ひろゆきが語る、トカゲ捕りの少年時代から2ちゃんねる、ニコニコ、そして「働かずに暮らす」現在まで
トマホークTomahawkトマホークチャンネルの「人生を幼少期からたどる」企画に、2ちゃんねる開設者の西村博之(ひろゆき、49歳)がオンラインで出演した。聞き手はワカテTVの高田ふーみんとイマシカである。冒頭でひろゆきは「自分の話をするのはあまり面白くないと思っているタイプなので、テンションが下がると思うが悪気はない」と断った。それでも、家庭環境、学生時代のアルバイトや起業、2ちゃんねるの技術的な仕組み、裁判、乗っ取り、海外生活、YouTubeの切り抜きの仕組み、お金や社会についての考え方まで、話は多岐にわたった。全体を通して見えてくるのは、やりたいことを実現するための手段として論理や仕組みを使い、面白そうなものに乗れる自由な時間を確保しておく、という一貫した姿勢である。
足寄出身の父と「物を買わない」家庭
生まれは神奈川県相模原市らしい、とひろゆきは曖昧に語る。父親は北海道・足寄の牧場で育った。高卒後に札幌の専門学校へ進み、高校の同級生だった鈴木宗男らと一緒に上京して、税務署勤めの公務員になった。母親は昔タイピングの仕事をしていたと聞いているが、2歳上の姉がいるため、ひろゆきが生まれる頃には子育てをしていたのではないかという。
聞き手が「税務署勤めの父なら堅い家庭なのでは」と尋ねると、ひろゆきは北海道の文化から説明した。昔の北海道、特に帯広周辺の内陸部は電気も水道もないところで暮らすのが当たり前で、あるものを利用して突破していく自給自足に近い精神性がある。父は次男か何かで牧場を継ぐ立場になかったので、税務員の道を選んだのだろう、というのが本人の見立てである。
家が裕福だと認識したことはないという。母親も北海道出身で、生活が豊かではなかった。そのため家では物を買わないのが当たり前だった。小学生の頃の小遣いは、コロコロコミックを買う代金として月300円ほど。中学では小遣いがなく、高校から月5000円程度になった。ひろゆき自身は、お金のない家だと思っていたと振り返る。
最初のパソコンは、誕生日とクリスマスのプレゼントを繰り越すと5000円ずつ貯まる家のルールを使い、3回分ほど貯めて小学3年生頃に買ってもらったMSXである。プログラミングに興味があったわけではない。本当はファミコンが欲しかったが、ビックカメラ池袋本店で親に「これでもゲームができるから」と言いくるめられたのだという。小3までゲーム機がなかったため、今ゲームが好きなのは子供の頃にできなかったコンプレックスを埋めようとしているからではないか、と本人は推測している。
トカゲを捕る少年と、理屈で大人に立ち向かう子供
子供の頃の記憶はあまりないが、趣味はトカゲを捕まえることだった。飼育はほぼできず、生き餌しか食べないので大体死んでしまう。トカゲは爬虫類で、体温が上がらないと動けない。そのため朝は日が当たる場所や、熱を持つコンクリートの上にいがちだ。そういう場所を定期的に点検していたという。ひろゆきは、風で落ち葉が動く音と、スズメやトカゲのような小動物が落ち葉を踏む音を聞き分けられると話す。街中でカサカサと音がした時に「あそこに何かいる」と言うと、大体ちゃんといるそうだ。
部活は、小学校では入らされたものを適当にこなした。中学は剣道部、高校はトレーニング愛好会、大学はキックボクシング愛好会と犯罪心理研究会である。ただし「お金がないのでタンパク質をそんなに取れない」ので、ムキムキにはならなかった。高校のトレーニング愛好会の実態は、器具のある部屋にみんなで集まって飯を食い、その流れで器具を触るというものだった。本は、図書館で借りて2週間後に返し、また借りるというループをずっと続けていた。
大人を小馬鹿にしていたのかと問われると、ひろゆきは否定した。むしろ「どう立ち向かうか」を考えていたという。親や先生は、理由を示さずに「今私が決めたから」という形でルールを作る。そうした理不尽に対して論理をぶつけると、相手が困る場合がある。言い訳がうまければ突破できることもある。目的は大人を困らせて楽しむことではなく、自分がやりたいことを止められるのが嫌だった、とひろゆきは説明する。何も言われなければ勝手に自由にやる。禁止されたら「なぜダメなのか」「どういう条件ならいいのか」を詰めていく。これはプログラマーの感覚にも近いという。やりたいことがまずあり、言い負かす、プログラムを書く、物を作る、体力をつけるといったことは、それを実現するための手段にすぎない、というのがひろゆきの考えである。
成績は下から4番以内、浪人して中央大学へ
中高時代はまったく勉強しなかった。高校卒業時の成績はA〜Eのランクに分けられ、ギリギリ卒業できるEランクが14人ほどいた。ひろゆきはEで、周りの友人に聞いた限りでは10人ほどが自分より成績が良かった。そのため、自分は下から4人以内のどこかだったという。中学時代には塾の宿題をやらなさすぎて先生に首を絞められ、塾をやめたこともある。
通っていた高校は私服で通える自由な校風で、現役で大学に受かるのはクラスで推薦ともう1人程度だった。そのため浪人は当たり前だった。生徒の多くは池袋にある代ゼミや河合塾などの予備校に行く。池袋には友達がたくさんいて、タバコを吸っても怒る先生はいない。浪人中は毎日友達と楽しく過ごし、酒を飲んでいたという。それでも専修大学、中央大学、学習院大学に合格し、中央大学の心理学に進んだ。
心理学を選んだのは、勉強したくなかったからである。法律などは条文や六法を読めばわかる。一方で心理学は、学問として修めれば人の心が読めるようになると誤解していた。実際に入学すると、普通に教科書を読む授業だった。ただ、文系の中で統計をきちんとやる点は良かった、とひろゆきは振り返る。
怪しいアルバイトと宗教勧誘への好奇心
高校時代はスーパーやコンビニでアルバイトをしていた。浪人時代には、スポーツ新聞の「日給1万円」のような怪しい広告に応募してみた。すると仕事は、裏ビデオのチラシを指定地域の全戸のポストに配るというものだった。次は別の地域へ行けと言われたが、面倒になってやめた。その2カ月後くらいに、その手の業者が逮捕されていたという。給料が高いものが実際どんなものなのかは、やってみないとわからない、というのが動機だった。
同じ好奇心から、宗教の勧誘や怪しいビジネスセミナー、マルチ商法の説明会にも誘われれば行っていた。「こうやって人を騙すのか」と観察していたという。大学時代には、宗教系サークルの人が借りている家に「カレーを食べに来ないか」と誘われて行った。神の存在について教えられたが、「神がいる証拠はあるんですか」とひたすら突き詰めた。カレーを食べ終えると、もう帰っていいと言われて帰されたという。
犯罪心理研究会に入ったのは、文化連盟所属で部室があったからだ。部室に泊まれ、酒も飲め、3DOなどのゲーム機があってダラダラとゲームができる。それに部員も少なかった。犯罪への興味もそれなりにはあった。ただ、年に1回研究冊子に文章を出したことがある程度で、あとはゲームと漫画の時間だったという。
大学1年で起業、映画2000本の視聴覚室
起業は大学1年の冬休みである。あまりに暇だった時に「1万円で会社が作れる」という本を見かけ、友達と一緒に会社を作ってみた。1996〜97年頃で、インターネット的なものが世の中に出始めた時期だったため、ホームページを作る会社にした。チラシ配りも飛び込み営業もした。問い合わせが来て納品し、お金をもらう経験をして「こんな感じでお金が取れるのか」と思ったという。
お金を稼ぎたいというより、お金がないことが先だった。学費は親に出してもらい、月3万円ほどの仕送りもあった。しかし大学近くで一人暮らしをしていたので、食費やバイクのガソリン代、飲み代、電話代などは自分で稼ぐ必要があった。会社は注文がない限り仕事がない。そのため学生時代の実態は、映画を見て漫画を読む生活だった。大学の視聴覚室にはレーザーディスクで映画が2000本ほどあり、「元を取ってやろう」と大学に行くたびに1日1〜2本見て帰った。友達の家で飯を食って酒を飲み、二日酔いで学校に行くサイクルだったという。
それでも留年はしていない。1年目はあと2単位でフル単位、2年目はフル単位だったと記憶している。大学に行く以上は卒業しなければならない。学費は卒業証書を買うためのお金だと認識していたので、つまらなくても単位が取りやすい授業を取りまくった。勉強に興味はないが、「この点数を取ればクリア」という条件に対して最短ルートを探す攻略が好きなのだという。テストは100点を取るものではなく、合格点が60なら61を目指す作業だ、とひろゆきは言う。この姿勢は現在在籍しているオンラインのZEN大学でも同じで、1年目の1学期で8割ほど単位を取ったそうだ。
交通事故の慰謝料と保険会社との「共同作業」
ネット上で語られている「交通事故の慰謝料で留学した」という話について聞かれると、ひろゆきは事実だと認めた。バイクで池袋方面から新宿へ向かう途中、高田馬場あたりの交差点で右折してきたタクシーに横からぶつけられた。その勢いで前のバスに当たって落ち、救急車で運ばれた。足はひどく痛んだが、バイト先に遅れると電話して、その後新宿に向かった。あとで骨にヒビが入っていたとわかったという。
「痛い」と言い続けると治療期間が延び、治療期間が延びるほどお金がもらえる仕組みに気づいた、とひろゆきは話す。保険会社の担当者は金額を下げようとするので、「こいつと交渉したくない」と思わせる必要がある。そこで、どの駅からも歩くと20〜30分かかる自宅に担当者を呼び、約束の時間に1時間ほど不在にする。交渉の場では「安いなら受けない」としか言わず、上司に相談させて帰らせる。次の約束もまたすっぽかす、ということを繰り返した。
当時ネットで調べると、慰謝料の通常の相場は1日4000円ほどで、保険会社の上限が8000円ほどだとわかった。そこで「1日8000円なら判を押すが、そうでなければまた来月話しましょう」と伝えた。ひろゆきの説明では、担当者は自分の給料から払うわけではないので、本音では金額はどうでもいい。ただ、高い金額で合意すれば社内で理由を問われる。そこで保険会社に電話して「上司を出せ」と凄むなど、「とんでもなく面倒な相手だった」と上司に報告できる材料を担当者に与えてやった。ひろゆきはこれを、担当者と自分の双方にとって良い落としどころに着地させる「共同作業」だったと表現している。
アーカンソーへの留学:選んだ理由と1年間
留学は、大学に行く以上は英語くらい話せるようになった方がいいと考えたからだ。人はどの国に生まれてもその国の言葉を話すようになる。逆に、周りがその言語を話していない環境で学ぶのは非常に難しい。中高の英語学習でそれがわかったので、英語を学ぶなら留学だと考え、1年生の時点で決めていた。
形式は編入に近いものだった。日本の大学に2年通い、単位を合わせてアメリカの大学の2年生として入り、3年生として取得した単位を日本の大学に戻す。行き先は、ひろゆきが「アーカンソー中央大学」と呼ぶUniversity of Central Arkansas(UCA)である。選んだ条件は、暖かいこと、寮にインターネットがあること、学費が安いことだった。全米の学費ランキングで最も安くて寮がネットにつながるのはルイジアナの大学で、その次がUCAだった。ルイジアナをやめた理由は、光ファイバーが入っているかどうかだったか、と記憶は曖昧だ。アーカンソーは南部なので冬服がほとんど要らず、寒い1週間用のジャケットさえあれば、Tシャツと短パンで過ごせたという。
留学はずっと楽しく、毎日が海外旅行のようだったという。日本に比べて自由度がまるで違い、寮では友達と24時間一緒の状態が1年続く。「法に触れる悪い遊び」もしたと言うが、中身は明言しなかった。ひろゆきによれば、アメリカの大学生で「法に触れること」と言えばみんな察しがつくもので、それをやらなかった人はあまり聞いたことがないという。留学先では、単位を取りやすい科目として数学(本人いわく「算数」)を取っていた。そのクラスには、マイケル・ジョーダンの相棒として知られるスコッティ・ピッペンの甥がいたそうだ。
2ちゃんねる誕生:データが飛ばない掲示板
2ちゃんねるを作ったのは、アーカンソーの大学にいた時期である。ひろゆきは「2000年の3月か4月とか、そんな感じですかね」と振り返った。当時はYahoo! JAPANもほとんどない時代で、アメリカにいて日本の情報を知るには掲示板しかなかった。お金のある人はNHKワールドを契約していたが、それ以外は手紙と、非常に高い国際電話くらいしかない。当時流行っていた「あめぞう掲示板」で「日本ではだんご3兄弟が流行っているのか」と知る、といった具合だった。そこで自分でも掲示板を作ってみたら、できたという。
他の掲示板との違いについて、ひろゆきは技術的な説明をした。当時の掲示板は、書き込まれたデータが飛んで消えることが頻繁に起きていた。一般的な作りでは、同時に2人が書き込んだ時の順序を守るため、書き込み時にファイルをロックし、書き込み後に解除する。1秒に1回程度の書き込みならこれで問題ない。しかし1秒間に5回、100人が同時に書き込もうとすると、ロック解除の瞬間に処理が重なり、データが壊れてしまう。きちんとやるならデータベースを使うが、データベースエンジン自体がCPUやメモリを消費する。メモリを使い切ったりCPUが100%を超えたりすると、サーバーは止まる。そこでデータベースを使わず、テキストファイルが壊れない構造を自分で設計した、とひろゆきは説明する。
運営面では、世界中にある無料サーバー(今で言う無料ブログのようなもの)を渡り歩いていた。アクセスが多くなると止められて追い出されるので、次へ移る。それでもデータは消えず、URLは自動で転送される。ユーザーは「ニュース速報」板をクリックしているだけなので、裏側のサーバーが3日ごとに変わっていても気づかない。他の掲示板はアカウントを止められれば終わりだったが、2ちゃんねるは外見上それがわからない状態を維持し続けた。
技術はすべて独学である。プログラミングスクールなどない時代で、ひろゆきは杜甫々さんの「とほほのWWW入門」を挙げた。自分たちの世代のエンジニアの半数以上はあれを見てエンジニアになったのではないか、今のIT業界の基礎を作ったのだから杜甫々さんはもっと評価されていい、と語っている。
初期は、ほぼすべての投稿に返事をしていた。あめぞうでもやっていたことで、人は何かを求めて書き込んでくるし、自分も暇だったからだという。10秒に1回書き込まれるなら、10秒以内に返事を考えて書かないと破綻する。見た瞬間に答えを見つけて早く書く癖は、その頃についたのだろう、とひろゆきは考えている。
収益ゼロでも回る運営と、その後の収入
当時、2ちゃんねるの収益はなかった。ひろゆきはITバブル期の例としてライブドアを挙げる。ライブドアは元々「プロバイダ料金を無料にする代わりに広告を出す」サービスだったが、広告にお金を払う人がおらず破綻した。そのサービス名がテレビCMで知られていたため、オン・ザ・エッヂを経営していた堀江貴文氏が社名をライブドアに変えた、という経緯である。広告で食べていけるようになるのはもっと後だ、とひろゆきは見る。サーバー代は無料サーバーの渡り歩きでゼロ、人件費もゼロなら運営は続けられる、という理屈だった。
就職しなかったのは、学生時代の会社でホームページ制作やシステム納品の仕事が続いていたからだ。クライアントには林野庁もあり、アクセス解析などを請け負っていた。収入はそれほど多くなかったが、元々勉強も働くのも嫌な子供で、実家もあるので困らない。そう考えて、特に何も考えずに働かなかったという。その後、システム納品やコンサル的な仕事をしながら過ごすうちに、2ちゃんねる自体に広告収入が入るようになった。書籍『電車男』が漫画化、テレビドラマ化、映画化された際の収入もあり、裕福に暮らしていたという。
ニコニコ動画については、帰国後にドワンゴと「ニワンゴ」という会社を作ったのが始まりだった。当時はガラケーの時代で、メールで検索できるサービスをやっていたが、鳴かず飛ばずだった。そこへ「動画にコメントを載せるとこんなことができるが、どうか」という話があり、面白いと思って始めた。時期についてひろゆきは「2012年」「2000年」などと言い直したあと、記憶が曖昧で「20年くらい経つのかな」とした。
3日に1回の裁判を「面白かった」と言う理由
2ちゃんねるをめぐる裁判は、2001年頃から始まったとひろゆきは記憶している。当時は3日に1回ほど裁判所に行っていた。現在はプロバイダ責任制限法があり、書き込みの内容を知ってから一定期間内に削除すればサービス側は責任を負わない。しかし当時はそれがなく、運営側が内容を知らなくても損害を負担しなければならない基準だった。ひろゆきはXを例に説明した。ひろゆきがXに誰かを中傷する書き込みをし、その人がXを訴えれば、書いてもいないイーロン・マスクが払うことになる、という状況だったという。そのため、削除を求められれば怯えて削除するのが一般的だった。
ひろゆきは、何を削除すべきかは自分が決めることではないと考えていた。個人情報や明確な殺害予告のように被害が明らかなものは削除する。しかし「太っている」のように不快でも法に触れないもの、基準が曖昧なものは裁判所で決めるべきだと考えた。削除依頼は裁判所へ、として携帯電話の番号も公開していた。電話がかかってくれば「明確な基準ではないので裁判所へどうぞ」と答え、実際に訴状が届いて民事で争う、ということを繰り返していた。
精神的に参らなかったのかと問われると、「面白かったですよ」と答えた。頭のいい弁護士が法律論で名誉毀損や損害を主張し、頭のいい裁判官がいて、反論にもきちんと答えてくれる。弁護士は仕事でやっているのでひろゆきへの怒りも憎しみもなく、淡々とした技術論になる。たとえば、別人のAとBの書き込みが並んでいる場合、それぞれ単体では名誉毀損でなくても、同時に見えれば名誉毀損が生じるのか、といった議論である。ひろゆきが勝つこともあった。日本の法律はこういう基準で決まるのかと、現場で楽しんでいたという。
弁護士はつけず、すべて自分で対応した。仮処分なら負けても削除すればよく、払えないものは払えないと言えば払わなくていいのが日本のルールだ、とひろゆきは言う。ネット上の名誉毀損には判例がそもそもないので、独学以外に方法がない。教科書があるとすれば自分がそれを作る側だった、とも語った。当時ネット上の法律論に最も詳しかったのは、自分とYahoo!の法務部長だった別所氏くらいではないか、というのが本人の見方である。
譲渡と乗っ取り、「運がいい人」の考え方
2ちゃんねるの名義は、ひろゆきからシンガポールのPACKET MONSTER INC.に譲渡された。ニコニコ動画の仕事をするうえで、上場企業だったドワンゴから、2ちゃんねると西村博之を切り離してほしいと言われたのが理由である。シンガポールで会社を作るのがどんな感じか、やってみたかったという面もあった。
その後、2ちゃんねるは乗っ取られて5ちゃんねるになった。ひろゆきの説明では、サーバーを借りていた会社の名義でドメインも登録していた。お名前.comのように、所有者情報を事業者の住所・名前にするサービスと同様の形である。サーバーも元々その会社のものなので、ひろゆきたちが作ったものをそのまま使い続けられ、ドメインも自由に操作できる状態だった。日本で裁判をして勝ったものの、ドメインを戻せという判決は得られず、代わりに1億円ほどの支払いが命じられた。相手のフィリピンの会社は払わず、その後さらに別の会社へ名義が移ったという。現在の5ちゃんねるの運営者はアメリカ人で、ひろゆきとは完全に無関係だとしている。
大切に育てたものを乗っ取られてどう感じたかと聞かれると、「そういうことは起こるんだろうな」という感じだったと答えた。ひろゆきは最近、ある程度年を取って成功した経営者に「運がいいと思うか」と聞くようにしているという。大抵の人は運がいいと答え、成功は実力ではなく運だと考えている。そういう人は運が良すぎるからどこかに落とし穴があるとも思っており、大きな失敗があっても帳尻合わせだと受け止め、あまり驚かない。ひろゆき自身も、真面目に働かずダラダラしているだけで毎年1億円ほど入ってくるのは絶対におかしく、永遠に続くわけがないと思っていた、と語った。
一方、英語圏最大級の掲示板4chanについても説明があった。2ちゃんねるのユーザーが画像掲示板「ふたば☆ちゃんねる」を作り、それを見て面白いと思った当時15歳ほどのアメリカの少年(ひろゆきは「プールさん」と呼ぶ)が4chanを作った。2015年頃、その彼が「一生4chanの管理者で生きていくのは嫌だ、やめたい」と言い出したので、ひろゆきが引き受けた。今年で11年になり、創設者が管理していた期間より自分の管理期間の方が長くなったという。
遊びの延長としての仕事
大企業を作りたいのか、面白いものを作りたいのか、という問いには、その時々に面白いことをやりたいだけだと答えた。今でも家で漫画を読んでゲームをするのが楽しく、たまに「こういうシステムを作ったらどうなるか」と試す。うまくいく場合もあれば、いかない場合もある。仕事は遊びの延長で、お金になる遊びとならない遊びの違いにすぎない、とひろゆきは言う。例として、音楽が好きでやっていたらお金がついてきたエイベックスの松浦氏や、打ち合わせの合間もずっと絵を描いていたという鳥山明氏を挙げた。自分も好きなことをやっていたらお金になった側で、大企業を作りたいというモチベーションはない、としている。
結婚はビザのため、「ビザ集め」ブーム
結婚願望はまったくなかったという。結婚したくないのではなく、結婚自体が「どうでもいい」。どうでもいいから結婚しないが、同様に、結婚してもどうでもいいことに変わりはない。ひろゆきは猫を例にとる。猫がどうでもいい人は自分から飼う理由はないが、家族が連れてきたら「勝手に飼えば」となる。結婚がそれと同じだった。直接のきっかけは、ラトビアのビザを取る際に、恋人の立場では取れず、配偶者の方が取りやすかったことだという。
10年ほど前、ひろゆきの中で「ビザブーム」があった。マレーシアの長期滞在ビザ、アメリカの滞在ビザ、そしてラトビアである。ラトビアには5年滞在すると永住権が取れ、EU圏内ならスペインでもオランダでもフランスでもドイツでも住めるようになる。通常、居住資格の更新には年に半年以上の滞在が必要だが、ラトビアは滞在しなくても更新できる仕組みだった。年に1回申請し、1カ月後に受け取りに行くだけで更新される。ひろゆきはこれを「ログインボーナスみたいなもの」と表現した。ところが5年目に要件を調べると、ラトビア語の試験があった。フランス語なら国外でも使う機会があるが、ラトビア語はラトビア以外では使わず、ラトビア人の多くは英語かロシア語を話せる。そのため諦めたという。
取得したビザは、実際にはあまり使っていない。マレーシアは10年ビザを取った後、1〜2回しか行っていない。条件を満たすとアイテムが手に入るRPGのように、手に入れること自体が目的化していた、と本人は語る。居住系はアメリカ、マレーシア、ラトビア、フランスの4つで、ほかにブラジルやインドの旅行ビザなどもある。
フランス生活と、抜けない「時給1000円」の感覚
海外に関心を持った理由について、ひろゆきは逆に聞き手に問いかけた。たまたま日本に生まれて日本語を話しているが、別の文化圏の方がずっと幸せだったかもしれないと思ったことはないか、という問いである。例えば、アメリカなら高田ふーみんは「デブ」と絶対に言われない。いろいろな国の文化を体験して比べないと、「日本最高」が本当かどうかはわからない。それでいろいろな国を見てみたかったという。
結局わかったのは、どうせ部屋の中にいるだけなら世界中どこでも変わらない、ということだった。フランス、アメリカ、カナダ、ポルトガルなどの候補から恋人に選んでもらったらフランスになり、フランスの部屋にこもって10年ほどになる。住み心地については、ネットが快適なこと、野菜も肉も安くて美味しいことを挙げた。来た当初は映画館の行き放題パスが2人で月5000円ほどで、2本見れば元が取れるため、2日に1回映画館に行く生活を何年か続けていたという。
お金があるのに節約志向が続くのは、高校生の時の時給1000円の感覚が抜けないからだという。1000円を使えば1時間働かなければならない、という自縛がある。大きな買い物としては、45歳頃に人生で初めて車を買った。住まいの駐車場にコンセントがあり、電気自動車なら燃料代がほぼゼロで電車より安いのでは、と気づいたからだ。
YouTube配信と切り抜きの仕組み
配信は元々ニコニコ動画で定期的にやっていた。フランスに来てからは、ニコニコとYouTubeの同時配信を始めた。ひろゆきが役員を務めるガジェット通信は、YouTubeが提供するMCN(YouTuberが所属する事務所のような仕組み)のライセンスを持っている。日本で有名なのはUUUMで、ヒカルやワカテTVもガジェット通信に所属しているという。高田ふーみんは「実はビジネスパートナーだった」と驚いていた。
切り抜きについてひろゆきは、勝手に切り抜いて投稿する人の収益を、ツールを使って元の権利者がすべて取ることができると説明した。この仕組みをUUUM、ひろゆき側、吉本などが持っている。ガジェット通信は収益をいったん回収して元のチャンネルに渡し、そこから切り抜き師に一部を戻す仕組みを提供しているという。
背景には、企画にお金をかけて赤字になるYouTuberへの疑問がある。好きでやっているならいいし、そうしたチャンネルも大好きだと断ったうえで、ひろゆきは、ニコニコではずっと喋るだけの人ばかりで再生数を稼いでいたと指摘する。喋るだけならコストはゼロなので、それを切り抜いてばらまいた方が儲かる、と周囲に言っていた。しかし誰もやらなかったので、自分でやって「ほらね」と見せた。それから真似する人が少しずつ増えた、というのがひろゆきの説明である。なお、1人配信ではシラフだとカメラに向かって2時間喋り続けるのは無理なので、99%酒を飲んでいるという。
収入面では、ガジェット通信の役員(社長は竹中氏)と、中野で服を作っている「メイドインジャパン株式会社」の代表を務める。ただ役員報酬はそれほど取っていない。お金を使わないので、資産を回すだけで足りるという。例として、銀行から勧められているユーロ建て・元本保証で利回り5%の債券を挙げた。1億円あれば年500万円が保証されるので、減らないという計算である。
政治家に厳しい理由と、赤羽で育った感覚
政治家に厳しく当たる理由を問われると、ひろゆきは整合性が取れていないことや嘘が苦手なのだと答えた。整合性が取れていないと思って話を聞き、実は自分の知らない理屈があって筋が通っているとわかると、とても面白い。逆に突き詰めた結果、ただ嘘をついているだけだとわかるとテンションが下がる。綺麗事を言う人が本心から言っているのかを確かめ、本当なら知見が得られるが、出任せなら時間の無駄だった、となるという。
倫理観が普通に保たれているのはなぜか、という問いには、東京都北区赤羽で育ったことを挙げた。周りには生活保護を受ける家庭が多く、障害のある人が通う学校も近かった。成功者ではない人たちの方が身近だったので、そちら側の人を困らせてはいけないという感覚があるという。「最大多数の最大幸福」と言う人は、偏差値60の人なら偏差値60の周りしか見ていない。しかし偏差値40の人も同じくらいいる。そちらを全く見ていないのに「みんなの幸せ」と言うのは整合性の面で気になる、とひろゆきは語る。逆に「貧乏人は死ね」「努力しないなら自己責任」という思想なら、論理的な整合性は取れているのでむしろすっきりする、とも言った。
現在の一日と、ZEN大学に入った理由
収録当日のスケジュールも紹介された。4時5分に起き、ZEN大学のゲームの授業のテストを15分ほどで終えて二度寝。9時11分頃に起き、9時15分頃にメイドインジャパン株式会社で一緒に服を作っている高橋氏から電話を受けた。9時半から収録に入り、話している時点で10時45分。この後は特に予定がなく、Netflixのドラマの続きを見るつもりだという。
ZEN大学に入った理由について、ひろゆきは次のように説明する。10年もすれば「日本で一番多い高校生はN高生」という認識が社会に広がり、オンラインの高校を出た人が当たり前になる。ZENも同じ構造で人数が増え続けると思う。コロナ禍で大学生活自体がオンラインだった新卒世代も多い。そのため、オンライン大学を体験した世代としていない世代の間に大きな壁ができるだろう、とひろゆきは考えている。学ぶことで何かを得るためではない。学校に行っていない人が学園ドラマを見ても面白くないように、世の中の人が体験していることを知っているかどうかで物事の面白さが変わる、という理由である。専攻については、ここでも「単位が取りやすいもの」を取っていると答えた。
今後の展望は「面倒になったら逃げる」
今後の展望を聞かれると、ダラダラ暮らすのが続くだけだと答えた。そのうえで、自分がどうするかより、社会の変化によって生き方が変わる割合の方が大きいと語った。ひろゆきは、日本は円安で、来年あたりにはGDPでインドに抜かれて5位に下がるだろうと述べた。1人当たりの収入も下がり続けており、今の27位から30位くらいになると言われている、とも付け加えた。日本にいる人は、自分の努力より日本がどちらに向かうかに影響される割合の方が大きい、とひろゆきは見る。自分はそれに影響されたくないので、フランスがだめならスペインでもアメリカでもオーストラリアでも行ける状況を作ってきた。展望というより、面倒になったら逃げる、というのが本人の答えだった。
お金への欲が薄く見える理由として、ひろゆきは「人間が使えるお金はどうやら月2000万円らしい」と話した。大富豪の仕事をしている人を何人か見た結果だという。1人10万円を超える店は料理ではなくなるし、200万円のワインも毎日は飲めない。キャバクラで大騒ぎするのも毎日では疲れる。毎日100万円使えば月3000万円だが、人間はそれほど使えない。これ以上稼いでもやれることは同じ範囲だとわかっているので、お金を稼いでやりたいことがあまりないという。それよりは、ちょこちょこ嫌がらせをして嫌われてニヤニヤしている方が面白いそうだ。
ひろゆきが大事にしているのは、面白いことに飛びつける自由である。「チャンスの女神には後ろ髪がない」という言葉を引き、1日4時間を1カ月続ければ面白いものやビジネスになる話があっても、会社員には時間がなくて手放すしかない、と説明した。自分は時間が余っているので、ZEN大学の授業に1日2時間かかっても乗っかれる。体験したことのないものに乗れる自由が大事だ、というのがひろゆきの考えである。
若い視聴者へ:「他の人と違うこと」を
最後に、20〜30代の若者や学生が多い視聴者に向けて、ひろゆきは「他の人と違うことをやった方が人生が楽になる確率は上がる」と語った。代替可能な人は代わりを立てられてしまい、代替可能な人が多い領域はAIにひっくり返される。他の人にない特殊な何かを持っている方が重宝されやすい、という理屈である。
ひろゆき自身の例として、ビジネスがわかる人の中で映画・漫画・ゲームに費やした時間のランキングを作れば、自分は間違いなくトップ10に入ると述べた。ビジネスとは人に知ってもらって商品を売ることなので、こういう訴求なら笑いが取れる、このゲームやプロモーションはここで失敗した、といった話を混ぜて話せる人は少ない。だから重宝されがちなのだという。高田ふーみんが「学歴を突き詰めるという遊びを極めます」と応じると、ひろゆきは、学歴の話題で名前を挙げろと言われれば間違いなくトップ3に入るのだから、モブにならずに済むのではないか、と返して収録を締めくくった。
バントくとやエスラちゃん、イマシカです。受験サロン板作ってくれてありがとうな。ワカTVの高田ふーみんです。はい。
ということで、自己紹介お願いいたします。
あ、どうも、西村博之、49歳です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。トマホークチャンネルに出てくれんねや。ありがとうございます。
受験サロンも、そうか、2ちゃんねる発。そう、2ちゃんねるの受験サロン板もひろゆきが作ったみたいなもんやろ。そう、なるほど。なるほど。
気がいいっすな。そこの学歴厨のおかげで僕YouTubeやれてますわ。なんかやりづらいな。
あ、これ1個1個コメントした方がいいの?あ、全然セクていいけど。セクていいけど。あ、嘘すぎてわかんなかった。そういうこと。
ということで、その3人でこうわちゃわちゃ話をしてく感じなのかなと思って。確かにちょっとオンラインなんで。オンラインなんで。はい。
ということでこのチャンネルは、幼少期から今に至るまで人生をお聞きするっていうチャンネルなんですけど、まず、生まれはどちらですか?
生まれは、神奈川県相模原っぽいんですよね。あ、ぽい。
ちなみに前もって言っとくと、僕、自分の話をするのがあまり面白くないと思ってるタイプなので、多分めっちゃテンション下がると思うんですけど、悪気はないです。はい。すごい。そんなんも教えてくれんね。
え、ご両親はどういう系の職業の方なんですか?
父親は足寄の牧場で育って、高卒で札幌で専門学校行って、で、高校の同級生だった鈴木宗男とかと一緒に東京出て、で、税務員として、公務員として働くみたいな。へえ。ああ、税務署勤め。はい。
で、母親が昔タイピングの仕事してたとか言ってたんで、なんか働いてはいたみたいですけどね。はい。
で、ただ僕、うち姉がいるので、多分僕が生まれる頃には母親も働いてなくて、姉を育ててるみたいな感じだったんじゃないですかね。2個上に姉がいるんで。ふーん。
なんか税務署で働いてたお父さんって聞くと結構お堅い家みたいなの連想するんすけど、こんな自由人みたいな人が生まれてくんねやみたいな。
あ、北海道ですからね。まあ、そうか。真面目なお父さんやったんすね。
その、真面目の定義にもよるんですけど、北海道、今だと都会ですけど、昔の北海道って本当に何にもないところで、電気・水道ないところでとりあえず暮らすみたいな状況だったので、あるものをなんとか利用して突破していくみたいなのが割と当たり前の文化圏の地域なので。札幌とかであれば割と都会ですけど、足寄って帯広とかの、北海道の真ん中の方のほぼ何にもないエリアなんで、なので自給自足に近いようなことをやって精神性がある感じで育ってるっていう。
で、うちの親父が次男かなんかなので牧場を継ぐっていうのもないので、じゃあ職っていうのは、多分税務員になるための専門学校みたいなとこ行って、そのまま公務員として税務署勤めっていう。
は。お母さんが専業主婦だったっていうことで、割となんて言うんですかね、家的には裕福な方だったんですか?
ああ、裕福だと認識したことはないんですよね。うん。
うちの母親が不でなので、そんなに生活豊かではなかったっていうと、北海道出身で生活豊かではなかったっていうのがあって、なので物を買わないのが当たり前の生活をしてたんですよね。へえ。
基本小遣いはなかったので、小学校の時はコロコロコミックを買う代で300円かなを毎月もらってて、で、中学はお小遣いもらってなくて、高校から5000円かな、月もらうようになったぐらいなんで、基本的にお金のない家だと思ってました。へえ。なるほど。
あ、じゃ、ゲームとかパソコンとかも特に幼少期は触ってなかったんですか?
友達の家で触ったりはしたんですけど、で、うちの家のルールで誕生日とクリスマスに欲しいもの買ってもらえる的なのがあるんですけど、それを繰り越すと5000円貯まるみたいなのがあって、それで3回ぐらいを繰り越して、MSXっていうゲームのカセットが刺さるパソコンを小3かなで買ってもらったっていうのが最初すね。へえ。
プログラミングに興味あったとかはあるんですか?小さい頃に。
いや、別に興味はなかったんですけど、なんかファミコン買いたかったんだけど、ビックカメラ池袋本店で親に言いくるめられて、これだとゲームできるからこっちでもいいじゃんって言われて、そういうもんかなと思って買ってしまったっていうだけです。へえ。
へえ。あ、小さい頃って結構ゲームをずっとやってたみたいな感じなんですか?
友達に借りてやってたりとか、家にあるのをやってたりですけど、そもそも小3ぐらいまでなかったので、ずっとはやれてないんですよね。なんで、多分今ゲームが好きなのは、若い頃にゲームができなかったっていうコンプレックスを埋めようとしていることなんじゃないかっていう気がしてるんですけど。うん。
小3までは主にどういうことに時間を費やしてたんですか?うん。
僕、子供の頃の記憶があんまりなくて、趣味がトカゲを捕まえるだったんですよね。
あ、え、なんか飼育したりとかってことですか?
いや、捕まえるのがメインですね。で、トカゲの飼育ってほぼほぼできないんで、大体死ぬんですよ。ああ、はいはいはい。生きてる虫しか食わないので。
で、爬虫類なんで、朝方になると体温が高くならないと動けないので、直射日光が当たりがちなところとか、コンクリートとか熱を持ってあったまるようなところの上とかにいがちなんで、そういうところを定期的に点検するとかで。昼になると動き出すんですけど、言うても自然の中なので、動くとトカゲが落ち葉を踏んだ音とか聞こえるんですよね。
で、普通の人だと多分、風で落ち葉が動く音と、小動物、スズメとかトカゲとかが作る落ち葉の音っていうのがわかんないと思うんですけど、僕それの聞き分けできるんですよね。うん。そんな動りがあ。
なので街中とかで、なんかカサカサっていう時、普通の人が風で落ち葉が鳴ってるのかなっていうのとかで、あそこら辺なんかトカゲなんかいるよって、大体ちゃんといるんですよね。
へえ。めっちゃ野生やん。確かに。確かに結構インドアのイメージあった。そうで確かに。うん。
え、あ、そう。部活動とかってされてたんですか?
小学校は入らされたやつを適当にやってて、中学が剣道部で、高校がトレーニング愛好会で、大学がキックボクシング愛好会と犯罪心理研究会みたいなの。
そうな。結構体育会系なんですね。結果としてそうですね。はい。
あ、じゃ、もうムキムキの時代もあったって感じなんですか?
いや、別に、ムキムキにはならないんですよ。なぜなら金がないからタンパク質をそんなに取れないっていうのがあるんで。おえ。
トレーニングを毎日するみたいな感じなんですか?
トレーニング愛好会と確かに、高校は割と、ジム的な機材がある部屋があって、で、そこでなんとなくみんな集まって飯を食うっていうのやってたんですよ。うん。
っていうのとトレーニング愛好会が重なって、なんとなくそこで集まって、飯食った後なんとなくガチャガチャ色々と器具を扱うみたいなことをやってるみたいな感じで、別になんか本格的にめっちゃ筋トレしたいって感じでもなかったんですけど。うん。
結構本読んだりとかもしてたんすか?
まあなんか、図書館って借りると2週間後に返さなきゃいけないじゃないですか。はいはいはい。で、返しに行く時にまた借りて、また返さなきゃいけないってこのループをずっとやってたんですよね。
ああ。じゃ、結構本とかも読まれてたんですね。
大人の人とかをちょっと小馬鹿にする子供みたいな、内心で大人も大したことないな、親とか先生も大したことないなみたいな、そういう思いとかってあったりしたんすか?
ああ、なんかそれよりはむしろ、どう立ち向かうかの方が強かったんじゃないですかね。立ち向かうか。うん。
基本的にはこうルールですよっていうので、しかもそのルールを親とか先生って勝手に決めるじゃないですか。日本だと国会とかで話し合った上でルールがあるんだけど、学校の先生とか、ルールです、なぜなら今私が決めたからみたいなことやるじゃないですか。
はいはいはい。っていうところで、その理不尽に対してどう対抗するかみたいなので、割と論理をぶつけると相手が困る場合があるじゃないですか。それで突破できるとか、言い訳がうまいと突破可能であるとかっていうので、自分のやりたいことを実現するために論理能力でぶつけるっていうのを子供の頃からちょこちょこやってる。めっちゃ嫌な生徒や。やだな。
あ、先生困らしてちょっと楽しんでたみたいなとこもある?
困らして楽しむとかじゃなくて、自分がやりたいことを大人に止められるのが嫌だったんですよ。ああ、なるほどなるほど。
だから何も言ってこないんだったら別に勝手に自由にやってるんですけど、これやってはいけませんって言われて、でもやりたいので、なんでダメなんですか?じゃあこういう条件だったらいいんですか?みたいなのを詰めてくっていう。うわ、すごいな。頭いいな、やっぱ。うん。
プログラマーの感覚は多分似たようなもんだと思うんですけど、こういうことやりたいよねっていう時に、じゃあこういう形で設計してアルゴリズムをこうやったらできるよねみたいな、で、ほらできたみたいな。うん。
実現をしたいなので、その手段として、言い負かすなのか、プログラムなのか、物作るなのか、体力をつけるなのかっていう。なのでやりたいことを実現するための手段でしかないんですよ。なるほど。まあ、じゃ、純粋な気持ちと。
じゃ、中高時代って勉強とかってされてました?全然。あ、全然。
高校を卒業する時にランクがA、B、C、D、Eぐらいに分けられてて、Eが確か14人とかだったんですよね。ギリギリ卒業できる14人で。で、僕Eだったんですけど、僕の周りもEが多くて、確か聞いてた限り10人ぐらい聞いて僕より成績良かったやつっていうのしかいなかったんですよね。なので下から4人のうちのどっかなんすよ、僕。
へえ。そうな。しかも高校も別に普通すもんね。北の高校。まあまあ、私服で通えるっていう、制服着なくていい高校っていう。
なんかね、だから地頭めっちゃ良さそうなんで、もっと名門とか、ね、普通に頑張ればいけそうやなっていう風には。
中学の時に塾に行ってたんですけど、宿題をやらなさすぎて先生に首しめられて、その塾やめるとかあったんですよ。首和やなあ。
なんかいい学歴のところに行こうみたいな思想はあんまりなかったんですか?
なんとなくそういうところに行って、なんとなく勉強して、なんとなく受験するんだろうなみたいなので、別になんか勉強したいわけじゃないので仕方なくですよね。うん。
一応大卒にはなっておこうみたいな感じなんですね。
あんなんで、もちろん高校めちゃめちゃ成績悪いので、大学どこも受からず、代々木ゼミナールに行って1年楽しく過ごし、で、専修大学と中央大学と学習院大学受かって、中央大学の心理学に行くみたいな。うん。
え、その当時は何になりたいとかあったんですか?心理学に行って、心理学者になりたいとか。
勉強したくなかったんですよね。なので別にやりたいことはなかったんですけど。
で、法律とかって基本的に法律の文読めばいいし、六法全書読めば分かるじゃないですか。で、心理学はこれを学問として習得すると人の心が読めるんだという誤解をしたんですよね。で、入学してみたら普通に教科書読んでたっていう。
まあ、でも普通の高校生はそう思いますよね。心理学入ったら心について分かるんだみたいな。うん。
他の学問は、新学もそうなんですけど、本読めばいいだけじゃんだったのであんまり興味なかったんですけど。うん。で、まだ心理行ってよかったのは、文系のくせに統計をちゃんとやるっていうのがあそこ。
あ、生きてるな、今に。確かに。
現役時代、大学ダメだったってことで、浪人時代に結構受かられてるんですけど、めっちゃ勉強したって感じですか?やっぱ浪人中は。
いや、全然。うちの学校がクラスで大学に現役で受かるのが推薦と1人とか、そういうレベルの高校なんですよね。その自由が売りな高校のせいでマジで勉強しないんですよ。へえ。
なので、その学校の生徒が大体、予備校が池袋にあって、代ゼミとあと河合塾の3つが池袋にあるんですけど、なので池袋の3つの予備校のどれかに行くんですよ。なので池袋に行くと友達がいっぱいいると。で、タバコを吸っても別に怒る先生はいない。
っていうので、毎日学校の友達と楽しく過ごして酒飲んでっていうのを毎日、夏休み。酒飲んでたい。うん。
そう、高校時代になんかバイトいっぱいしてたみたいな話ありませんでしたっけ?
ああ、はいはい。高校時代はスーパーだったりコンビニだったりとかバイトしてますね。はい。
いや、そう意外だな。なんか裏ビデオのチラシ配りみたいな。
裏ビデオのチラシ配りは浪人の時かな?ああ、そうなん。
スポーツ新聞とかに三行広告っていう胡散臭いやつがあって、なんか日給1万円みたいな。で、どんなもんだろうって行ってみたら、裏ビデオのチラシを配る仕事ですっていうので、事務所から朝だって言われて、朝に行って、朝の2丁目の全ての家のポストにチラシを配るっていうのをやれって言われるんですよ。ほほ。
で、それを地道にこなしていくと、1枚ぐらいかな、なんかもらえて、で、次は、じゃあ笹塚行ってこいみたいなこと言われて、笹塚でやるみたいなそんな感じになったんですけど。へえ。
なんかめんどくせえって思ってやめて、2ヶ月後ぐらいになんかそういう業者が逮捕されてましたね。
危なそ。バイトを経験したいみたいなのはあったんですか?
給料が高いし、どんなもんなのかなっていうのは、やってみないとわかんないじゃないですか。ああ、はいはいはい。
宗教の勧誘とか、なんか怪しげなビジネスセミナーとか、僕誘われると行っちゃってたんですよね。マルチ系とかもそうか。うん。ね。
マルチとかに行って、なんかこんなに儲かりましたとか、1人ずつ説得するとかを見て、あ、こうやって人を騙すんだみたいなのを見てる子供っていう。大学とかでも、あれ何系だった?原理研って確か概系だったかな?なんか宗教の人たちが家を借りていて、で、そこに暇な学生連れてきて、神様とはなんぞやみたいなの教えるっていうのがあって、で、最初なんか、カレー食べに来ないって言われたんですよ。
で、お金ないから、あ、行きます行きますって言って、で、神様はこうだよみたいなの言われて、で、神がいる証拠はあるんですか?みたいな話をずっと突き詰めて、カレー食って、もう帰っていいよって言われて帰らされたと。
入信しないパターン。論破する。論破。
犯罪研究会っていうのは何だったんですか?どういうことするんですか?
部室があるんすよね。文化連盟所属なので、中央大学の部室があると、そこの部室に泊まることもできるし、別にそこで酒飲むのもできるしっていうので。で、部室にさらにゲーム機とか、その当時3DOとかで、ドラクエの6か7とかがもう時代で、なのでずっとダラダラゲームができる部屋がついてくる、で、部員が少ない。よし、ここだみたいな。うん。
犯罪を研究したいとかではなかったと言いますか。
興味はそれなりにはあったんですけど、別に特にそれをやるわけでもなくて。部員の人たちは、年に1回だけ研究してますよみたいな冊子を出さなきゃいけなくて、それで1回だけ文章を書いて出したことありますけど、それ以外はただひたすらダラダラゲームしてるだけっていう。あと漫画もあったんで。
起業っていつぐらいですか?
起業は大学の1年の冬休みかな。早い早い。早い。
うん。なんかあまりに暇だったので、会社を1万円で作れるって本を見かけて、合資会社っていう仕組みで、あ、会社作れるんだっていうので、じゃあ友達と一緒に会社作ってみようかっていうので作ってみたっていう。
で、その当時が96年、97年とかなので、インターネット的なものが世の中にちょうど出始めてる頃なので、じゃあインターネットのホームページを作る会社にしようみたいな感じで。うん。へえ。
え、それは最初どう営業とかやってたんですか?飛び込みとかで作りませんか?みたいな。
チラシも配ったし、飛び込みもやりましたね。ええ。で、でも問い合わせが来て、じゃあ納品してお金もらったりみたいなして、あ、こんな感じでお金取れるんだ、へえみたいな。へえ。
なんかバイトとか色々されたり起業されたりって、お金稼ぎたいみたいな欲があったんですか?
うん。お金がないの方が先ですね。お金稼ぎたいというより。ああ。はい。学費も大変そうですよね。はい。
学費は出してもらってたんですけど、大学の時は月3万ぐらい小遣いでもらっていて、で、大学の近くで1人暮らししてたんすよ。で、食費だったり、バイクのガソリン代だったりとか、飲み代とかは自分で稼がなきゃいけないので、電話代だったりとか新聞の代金とかっていうので、なのでバイトをずっとしてたっていう感じです。うん。へえ。
じゃ、大学生時代って本当にもう主に会社の経営と言いますか?
でも注文が来ない限りはそんなに仕事することはないので。なので会社の経営というよりは、割と映画を見て漫画を読んでって感じでしたね。ああ、そうなんですね。
大学に視聴覚室っていうのがあって、その当時でレーザーディスクっていうので映画が2000本ぐらいあったのかな。なので元取ってやろうと思って、大学に行くと僕必ず映画見て帰ってたんですよね。めちゃめちゃ見るやん。
なので1日に1本とか2本とか映画見て、で、たまに部室の方で寝たりとかしつつみたいな。っていう感じで、友達の家行って飯食って酒飲んでみたいなのやって、で、二日酔いで学校行ってみたいな、ぐるぐるしてた。
へえ。大学生だな、めっちゃ。もう大学生の面もあるし、お金も一応稼いどこうみたいなのもあるし、いろんな面があるな。うん。
え、それで留年とかされたりはしなかったですか?
1年目があと2単位でフル単っていうとこで、2年目もフル単だったんじゃないかな。すごい優秀。すごい。
僕、大学に行く以上は卒業しなきゃいけないと思ってるので。
あれ、やばいやばいやばい。ちょ、ちょっと待ってくれよ。京都大学入ったんや。俺は中退でもええやろ。
卒業証書を買うためのお金として学費を払ってるっていう認識だったんですよね。ああ、なるほど。
なので勉強はしたくないんですけど単位は取らなきゃいけないので、つまんないけど単位取りやすいよっていう授業をとりあえず取りまくるみたいなのやってて。で、今僕ZEN大学の大学生やってるんですけど、ああ、え、そう、オンラインで。ふん。
で、1年目の1学期で8割ぐらい単位取りましたね。ええ、めっちゃ優等生やん。
で、だけ2があって取れなかったんですけど、なので1年目ほぼフル単で、で、今2年目なんですけども、割と単位取っていて。あ、そうなんです。
え、ZEN大学の学生って、そっか、ひろゆきと同級生になんねや。おもろいな。そうなんや。
勉強に興味はないんですけど、この点数を取ったらクリアだよねっていうところの最短ルートを探すっていう、攻略を探すのが好きなんですよ。あ、へえ。
なのでテストって100点を取るものじゃなくて、合格点が60だったら61を目指すっていう作業だと僕は思ってるので。うん。
うん。ちなみに会社の方はうまくいってたんですか?
そこそこ仕事が入ったら、みんなで友達でやってっていうので。で、3年の9月で留学して、その間全部友達に任せて、で、僕が留学終わって帰ってきて、それなりに仕事がちょこちょこあったので、特に就職もせず、そのままダラダラと仕事を受け続けて、やー、こんな年になりました。おえ、めっちゃ飛ばすや。
え、留学に行きたいと思ったきっかけってあるんですか?
大学に行く以上は英語ぐらい喋れるようになった方がいいよねっていうので。で、実際どの国の人でも生まれたらその国の言葉喋るじゃないですか。で、逆に周りが喋ってない環境で他の言語を学ぶのはすごい難しいっていうのは、中学高校と英語やっていてわかったので、なので英語を学びたいイコール留学だなと思って、なので1年目から留学しようって決めたっていう。ええ。
やっぱちょっと成績良くないといけない感じなんですか?留学っていうのは。
いや、別に受かればアメリカの大学に。留学って言っても編入なんですよね。なので日本の大学を2年通って、アメリカの大学に1年行って、なのでアメリカの大学に行ってる時点では日本の単位を合わせてアメリカの大学生の2年生になって、で、アメリカの大学で3年生になって、アメリカの大学の3年生として単位を日本の学校に戻すみたいな感じで。うん。ええ。
その留学先はアーカンソー中央大学っていうところです。
日本語にするとそうなりますね。ユニバーシティ・オブ・セントラル・アーカンソーっていうとこなんですけど。はい。
そこを選んだ理由とかってあるんですか?
まず温かいところで、寮にインターネットがあって、学費の安いランキングっていうのをアメリカ中の大学の学費を調べて、で、1番安くて寮にインターネットが繋がるのがルイジアナの学校で、で、次が僕が行ってるUCAっていうセントラル・アーカンソー大学だったんですよね。で、ルイジアナを何の理由でやめたのか、光ファイバーが入ってるかどうかだったかな。っていうので、アーカンソーにしようっていうので、アーカンソーに決めたっていう。へえ。
アーカンソーって南なので冬服いらないんですよね。ああ。はいはい。なので基本Tシャツ短パンで、1週間ぐらいめっちゃ寒い時あるんですけど、そん時用のジャケットさえあれば、あと服一切買わなくて生活できるっていう。
留学は楽しかったですか?
ああ、でもずっと楽しかったっすね。毎日が海外旅行みたいなもんだし。うん。
アメリカの大学に留学したことある人は分かると思うんですけど。いや、日本に比べるとやっぱり自由度が全然違うので、みんな大学の寮に住むので、基本的には。なので友達が24時間ずっと一緒にいる状態が1年続くんですよね。うん。で、酒飲みの、色々悪い遊びをしいのみたいな感じで。
そう、悪い遊びってどういうことやってたんですか?例えば。
法に触れるやつですね。聞きたいな。なんだろう。
アメリカの大学生で法に触れるやつっていうのをやったって言ったら、みんな、ああ、そういうことねって100%。はいはいはい。なるほど。はいはいはい。あれですね。
だからアメリカの大学に行ってそれやらなかったっていう人、あんまり僕聞いたことないですね。うん。アメリカ人でも。日本人とかでそのコミュニティに馴染めなかったって人はいるかもしんないですけど。
今は違うかもしんないですけど、やっぱ大学生って、日本だと大学行って酒を飲んだり飲まされたりという、酒を覚えるじゃないですか。20歳になる前に。でも大学生ってやっぱり酒飲む機会あるよねみたいなそんな感じです。
ネット情報なんですけど、交通事故の慰謝料で留学したみたいな情報を見たことがあって。ああ、はいはい。あ、本当なんですか?
これは、浪人してる時に明治通りを池袋方面から新宿に行こうとしていて、高田馬場ぐらいの交差点で右折してくるタクシーに横からぶつけられて、で、飛んで前にいるバスにバーンって当たって落ちて。う。で、救急車で運ばれるっていう。やば。
病院に行って、足めちゃくちゃ痛いんですけど、バイト先に電話して遅れますって言って、バイト、その後新宿に行って。で、そしたらヒビ入ってたっていうのが分かるみたいな感じで。
ええ、そう。軽々しく死にかけてる。
でも、それで痛い痛いってずっと言い続けると治療期間っていうのが伸びるので、そうすると痛いって言えば言うほどお金がもらえるシステムというのに気づいてしまい。
で、病院とかにも痛いんすよって言うと、あっためる治療とか、いろんな治療があるので、病院ってそれをやるだけでずっと治療期間が伸びていくっていうので。うん。
で、あと治療費も、普通に言うと、基本的には保険会社の人っていうのは安く下げようとするので、なので、こいつと交渉したくないなっていう風にしなきゃいけないと思ったんで。うん。
なんで、僕のアパートが、当時バイクで移動してたんですけど、どの駅からも多分歩くと20〜30分かかるんですよね。うん。で、20〜30分かかるところの家に来いって言って来させるんですけど、1時間ぐらいまずそこに僕いないっていう。
で、交渉するんですけど、もう安いんだったら僕はこれ受けませんっていうのしか言わないっていう。
で、なので上司に相談してくださいって言って、で、またじゃあこの日ですねって言って帰らせるんですけど、で、またその時間通りに僕いないっていうのやって、要はこいつと話したくないって担当者に思わせるっていうのをやろうとしたんですよ。
大学生でそのスキルえぐいな。
なので通常大体4000円ぐらいのやつが、保険会社上限だったら大体8000円みたいなのが相場だと、その当時ネットで調べると分かったので、なので、じゃあ1日8000円ぐらいだったらハンコ押しますけど、どうしますって。で、そうじゃないんだったら、また来月お話しましょうみたいな。へえ。聞くだけでうざいっすもんね。
でも保険会社の人も別に自分の給料から払うわけじゃないんで、ぶっちゃけどうでもいいんですよ。で、ただ要は、やべえめんどくせえ客なんですよって、客というか相手なんですよっていうのを上司に報告できる材料をあげないと、彼も高い金額で手を打ったってなったら、なんでだよってなっちゃうので。なので、クソやべえやつだって思わせるっていうのをちゃんとやるために、保険会社に電話をして、上司出せやってごねるとかも、ちゃんと記録として残すっていうのやってあげてるんですよ。
なんで、お互いの共同作業として、ここの落としどころにした方が保険会社の社員さんもいいし、僕もいいっていう形で契約を結ぶっていう。
へえ。すごいな。すごいな。思考がすごいすよね。すごい。想像力えぐい。
え、じゃあ2ちゃんねるを作られたのっていつぐらいなんですか?
アーカンソーの大学にいる時で、あれが春ぐらいかな?3月とかそんな感じ?
2000年3月、4月とかなんかそんな感じですかね。
それどういう発想で思いついたんですか?
まだその当時Yahoo! JAPANもないぐらいで、朝日コムができたかなぐらいな感じで、日本の情報を知ろうとすると、掲示板で知るというぐらいしかなくて。で、その当時あめぞう掲示板というのが流行ってて、それでなんか日本には団子3兄弟というのが流行ってるんだ、ふーんみたいなことを知りつつっていうので。で、じゃあ自分で掲示板作ってみようかなっていうので作ってみたらできたっていう。へえ。へえ。
え、他の掲示板と2ちゃんは何が違ったんすか?あそこまでヒットしたのって。
他の掲示板の場合は、書いてたデータが飛ぶ、なくなるというのが頻繁に起きてたんですけど、アルゴリズム上データが飛ばない構造っていうのに作ったんですよね。へえ。へえ。
なので、例えば、無料のサーバーを渡るってなんですけど、今で言うとなんか無料でブログって作れるじゃないですか。ライブドアブログとか。
で、ああいう感じで無料でシステムを組めるっていうのが世界中にあったので、それを使うんですけど、アクセス数が多くなったら止められる、で、次に行くみたいなの。ただ、止められるとかサーバー落ちるになってもデータ消えないので、URLは自動的に転送になるんですけど、ユーザーとしては別にデータがなくなるとか何かが飛ぶっていうのがないので、特に問題なく運営できてるように外形的には見えるっていう、そういう状況を維持してるっていうのやってましたね。
むずくて全然わかんないけど。
例えば、2ch.netっていうサイトにアクセスして、じゃあニュース速報っていう掲示板をクリックして、ニュース速報の掲示板が出るじゃないですか。
で、実はそのニュース速報という掲示板をホスティングしてる実際のサーバーが3日ごとに違ったりするんですよ。でもユーザーは単に2ちゃんねるというところに入って、ニュース速報っていうのをクリックしてるから、裏側でサーバーが変わってるって気づかないんですよ。うん。
っていうのを、無料のサーバーを世界中の、潰しては怒られ、追い出されっていうのを渡り歩くっていう繋りをずっとやり続けるっていうのをやってたので。他んところは、サーバー止められたりアカウント止まると、止まりました、終了で繋がらなくなるんですけど、うちは外形的にはそこが分からないようにするっていうのをずっとやってたっていう。うん。
え、そういう技術ってどうキャッチアップしてたんすか?
自分でやって作ってった感じですね。あ、すげえ。
データ飛ばない構造にするんだったらどうすればいいだろうっていうので。これ技術的な話になりますけど大丈夫ですか?すいません。
例えば、文章が10行あったとしますと、で、新しい人が1個書き込むとすると11行目に書き込まれるじゃないですか。で、表示する時は、じゃあその10行を順番に出すと、1、2、3、5、6、9、10で11行目って出るじゃないですか。で、これが掲示板の一般的な作り方なんですよ。
で、これをやる時に、じゃあここで新しい人が書き込みますっていう時に、2人の人が同時に書き込んだ場合どっちが先なのかってなってしまうので、書き込もうとした人がいた場合にロックをして、これ以上触れませんよっていうロックをして新しいのを書き込んで、で、その後ロック解除して、で、また書き込む人が来たらロックをして書き込んでロック解除してっていうのを繰り返すんですね。
これデータベースの設計構造とかもそうなんですけど、で、これがただ、ロックをしてる状態で書き込もうとしてる人が100人来たら止まるんですよね。ロック解除の瞬間に複数が重なってしまうので、で、結果として壊れてしまうっていうのがあって。なので1秒に1回ずつ書き込まれるとかであればロック構造でもいいんですけど、これが1秒の間に5回とかになると、そこでロック構造が破綻してしまう、で、崩壊してしまうっていうのが基本的なパターンだったんですよ。
で、当時ちゃんとやろうとするとデータベースを使うんですけど、データベースってデータベースエンジンというもの自体を動かすので、それ自体がCPUだったりメモリーのコストを使ってしまうので、で、メモリーを全部使い切ってしまうとサーバーって止まるんですよ。
で、CPUとかもCPUリソース100%を超えてしまうと、もうこれ以上処理できなくなって止まるんですよ。なので、データベースを使うっていう処理が重くなることをやらずに、テキストファイルを壊れないような形で設計をすればいいじゃんっていうので設計して、で、それでなんとかできたっていう感じです。うん。
じゃ、ご自身も掲示板が好きだったとかそういうことですか?そこに興味があったみたいな。
まあ、日本の情報を得るのが掲示板しかなかったんですよね。アメリカでお金のある家だとNHKワールドみたいなのを契約して見てる人もいたんですけど、それ以外は基本的にもう手紙のやり取りと電話で。ただ電話めっちゃ高いので、国際電話は。今みたいなSkypeみたいなのがない時代なんで。なので基本的に日本の情報を知るんだとインターネット経由っていう感じの時代でした。
へえ。で、そこから面白いスレがいっぱい乱立していったりとかするじゃないですか。作った側としては結構読んでたりとかしたんすか?
最初のはほぼ全ての投稿に対して返事をするっていうのやってましたね。あ、そうなんですね。
それ、あめぞうでもやってたんですけど、人が何かを求めて書いてくるわけで、で、僕もどうせ暇なので、じゃあ全部に返事をしてみようっていうのをずっと続けてたんですよね。うん。
なので、リアクションが早いのは多分そこら辺の練習の成果もあるかなとは思うんですけど。うん。
10秒に1回書き込まれるんだったら、僕は10秒以内に返事を考えて書き込んで次に行かないと破綻するじゃないですか。うん。なので、見た瞬間に答えを見つけて早く書くっていう癖は、その当時にやってたんだと思いますけど。
うん。え、プログラミングとかはもう独学でされてたんですか?
そうすね。まだプログラミングスクールなんてない時代だったので。うん。すごいな。
なので、とほほのWWW入門っていうサイトが今でもあるんですけど、あれを見てエンジニアになったっていうのが、多分僕ら世代の半数以上はあそこ見てエンジニアになったんじゃないですかね。へえ。
だから多分、今のIT業界の基礎を作ったので、とほほさんはもうちょっと評価されてもいいと思うんです。
誰?とほほさん、すごいやつがおんね。
当時は2ちゃんねるで得た収益とかで生活されてたんですか?
当時収益はないですね。あ、ない。あ、そうなんだ。
ITバブルっていうので騒いでた頃に、まず広告モデルっていうのがそんなになくて。例えば、堀江さんがやってたライブドアっていう会社名って、元々、無料プロバイダーのライブドアというところがやってたサービスの名前なんですよね。うん。
プロバイダー無料ですよ、その代わり広告出しますよっていうなんですけど、広告を出してもお金を払う人がいないので破綻して、テレビCMとか打ってたんですけど潰れたんですよ。で、オン・ザ・エッヂという会社をやってた堀江さんが、ライブドアという名前が、テレビCMしてたんで、こっちの方が有名だから、こっち使おうっていうのでライブドアに変えたっていうのがあって。
なので広告で食ってくのができるようになるのは2000年近くまで行ってるんじゃないですかね。
へえ。そしたら当時の収益の柱、何で生計立てられたんですか?
あ、ないですよ。収益ないっす。収益がないので、サーバー代を世界中の無料で使えるところを渡り歩くってやったので、人件費は0なので。なのでサーバー代が0と人件費が0だったら運営できるよねっていうのをずっと続けてたんです。へえ。へえ。
じゃ、就活されないって決めたのは、やっぱり他で稼いでるからってことですよね。
いや、それは、ホームページ作る仕事とか、システムを納品する仕事とかやってたので。その当時、大学生の時にやってた会社のクライアントに林野庁とかいましたからね。
林野庁。あ、え、官公庁の。ええ。
そう、林とか森とかを管理するのを国がやっている機構で林野庁っていうのですけど、そこのアクセス解析とかを、うちの会社がやってたみたいな。へえ。ええ、すごい。
ええ、じゃ、就活するよりはもう全然こっちの方が収入として多いと言いますか?
いや、別にそんなに多くはなかったんですけど、元々勉強するのも嫌だし、働くのも嫌な子供だったので、なので働かないままで、たまにこういう仕事の発注が来たらやれば、お金もらえるしで。東京に実家だったもんね、別にそんなに困らんよねっていうので、特に何も考えずに働かなかったって。うん。へえ。そう。
ちなみにその留学先では何を勉強されてたんですか?
心理学で、一応アメリカでも単位を取らないと卒業できないので、なので心理学とか算数とかやってました。
ああ、算数。うん。簡単に単位が取れる科目として算数っていうのがあったので。あ、なるほど。そういうことか。
スコッティ・ピッペンっていう、マイケル・ジョーダンの相棒として結構有名なバスケットボール選手がいるんですけど、そこの甥と同じ算数のクラスになって、一緒に算数やってました。
ちなみにニコニコを作られたのっていつぐらいなんですか?
ニコニコは日本に帰って何年かして、2012年かぐらいに、ニワンゴっていう会社をドワンゴと作って。その当時、携帯電話がまだスマホの時代ではなくてガラケーで、検索をするサービスっていうのを作るっていうので、検索自体をメールでできるようにしようっていうサービスをドワンゴと一緒にやっていて。で、それは鳴かず飛ばずだったんですけど。
で、その時に、なんか動画にコメント載せるとこんなんがあるんだけど、これどう?って、あ、面白いじゃないですかっていうので始めたっていうので、多分2000年とかそんな感じかな。うん。へえ。
あ、違う。なんか14周年とかなんかどっかで見た気がするから。え、そんな違うな。あれ、超会議が14周年か。もう20年ぐらい経つのかな。すいません。記憶力です。
大学卒業されてもうずっと、結構ホームページ制作で生きてるって感じじゃないですか?
まあ、システム納品したりとか、コンサル的なことやったりとかっていうので割とダラダラ。あと、チャンネル自体がその収益上がるようになってきたので、その2000年ぐらいから広告とかだったりとか、あと電車男っていう書籍ができて
はいはいはい。
ちょっと漫画化して、テレビ化して、映画化してとかで、そこの印税もらったりとかっていう感じで、割と裕福には暮らしてましたね。
ええ、そう。裁判とかって結構初期からあったんですか?2ちゃんねるを巡った裁判と言いますか。
そうすね。多分2001年ぐらいからあったんじゃないですかね。
ああ。
なので当時は割と3日に1回ぐらいは裁判所にいたので。
ええ。へえ。
あの、今だとそのプロバイダ責任制限法っていうのがあって、その書かれたものの内容を知った時に1週間以内に削除すればプロバイダー側、サービスをしてる側は責任ないですよっていう法律があるんですけど、当時それがなくて、知らなかったとしてもその損害をプロバイダー側が払わなければいけないっていう基準だったんですよね。なので例えば、Xに、例えば僕がなんかふーみん死ねって書いたら、イーロン・マスク知らないじゃないですか。
でもそのふーみんがXを訴えると、イーロン・マスクがお金払わなきゃいけない。
確かに。ひろゆきが悪くても、イーロン・マスクが悪いことにもうなっちゃうのか。
なので、別に僕が書いてないし、僕はその内容を知らなかったとしても責任を負うっていうルールだったんですよ。で、基本的にはそれがあるので、削除してくれって言われるとビビって削除をするのが一般的だったんですよ。
で、本来削除に値しなかったものだとしても、例えばふーみん太ってるよねとかって法律に触れないじゃないですか。嫌な気分にはなるけど。でも嫌な気分だから削除してくれって言われると削除するっていうのが一般的な掲示板サービスとかのやり方だったんですけど、僕はその基準は僕が決めることじゃないと思ってたので、ネット上のどういうものを削除するべきかどうかっていうのは裁判所で決めましょう。で、異議があるのであれば裁判所にどうぞ。
だから、個人情報で困ってますとか、明確に、例えば殺しますとかだったら削除はするんですけど、明確な被害が見えているもの以外の曖昧なものは、基準は裁判所で決めるべきだから裁判所でやりましょう。なので削除依頼は裁判所にどうぞっていうのと、僕の携帯電話の番号を書いてあって、で、携帯電話にかけると、いや、それは明確な基準ではないので裁判所にどうぞって言うと、裁判所から通知が来て、で、そこで民事でこう言い争いをするのを3日に1回ぐらいやってたっていう。
ええ、ようやりますね。
病んだりとかしないすか?ひろゆきさんって、落ち込んだりとか。そんなさ、3日に1回。
面白かったですよ。
ええ。
えっと、法律家のすごく頭のいい弁護士さんが、法律的にこれは名誉毀損に当たるとか、こういう損害が発生する危惧があるみたいなことを言って、頭のいい裁判官がいて、でもこれってこうですよねとか、でもこれだったらこういうパターンがあるから、これが明確にその被害があるとは言えないんじゃないですかみたいなことを言うと、ちゃんとそれに答えてくれるんですよ。頭のいい裁判官とか弁護士さんとか。
で、確かになとかなる場合もあるし、なぜか僕が勝つパターンとかもあったりするんですけど、っていう感じで、割と話し合いとしてすごい面白いんですよね。で、弁護士さんって別に僕に対する怒りも憎しみもないんですよ。仕事でやってるだけだから。
だから依頼者は多分怒ってるのかもしれないですけど、なのですごい淡々とした技術論な話になるんですよ。
うん。
だから、この文言というのがどういう意味に当たるかとか、これが連続して書かれてるから名誉毀損になると主張するんだけど、でもこのAさんとBさんが違ってた場合に、これは別々な発言なわけだから、A単体では名誉毀損にならず、B単体でも名誉毀損にならないんだったら、これは名誉毀損にならないですよねとか。うん。
でもこれがAB並んでて、違う人だったとしても同時に見えてる場合は、これは名誉毀損が発生すると考えるのであるみたいなことを言われたりとか、っていうそういう技術論をずっとやってて、日本の法律ってこういう基準で決めるんだ、へえみたいなのを現場で楽しんでたっていう。
いや、すげえな。暇すぎるやろ。
あの、当時多分ネット上の法律論に1番詳しかったのが、僕と、多分Yahoo!の法務部長だった別所さんっていう方って、多分そういう感じだったと思うんですよね。僕は現場でその判例作る側で。
へえ。
え、ひろゆきさんは弁護士をつけられてたんですか?
いや、つけてないですよ。お金かかるんで。
え、全部自分でやられてたんですか?
あの、仮処分の場合、負けたら削除すればいいだけなんで。
へえ。すごい、ご自身でされてたんですね。
あと、お金なかったんで、別に払えないものは払えないよって言うと、払わなくていいっていうルールなんで、日本は。今でもそうですけど。
あ、へえ。法律とかも独学でされたりとかってことですか?
でも独学というか、要はネット上でどういうものが名誉毀損になるかっていうのが判例自体もないので、独学以外ないんですよ。で、教科書が仮にあったとしたら、それ僕教科書作る側なんで。判例作る側なんで。
そう。なんか2ちゃんねる自体も、名前がいっぱい変わったりとか、管理者が変わったりとか、色々あるじゃないですか、歴史が。まず、シンガポールの法人に譲渡したみたいな話もありましたよね。
はいはいはい。
あれはどういう経緯なんですか?
あ、あれは僕ですね。名義上、西村からシンガポールのパケットモンスターっていうのに譲渡しましたっていうのを発表するっていうので、で、その後にこう乗っ取られて、2ちゃんねるが5ちゃんねるになるみたいな、そういう感じです。
うん。譲渡した理由はあるんですか?
えっと、ニコニコ動画の仕事を色々してる上で、2ちゃんねるを僕自身がやってるというのだと、当時ドワンゴっていう上場企業やってたんですけど、それはそれで色々めんどくさいので、2ちゃんねると西村博之を切り離してほしいって言われて、おすおすっていうんで切り離すっていう。
へえ。
へえ。愛着湧いてるはずやのに。
名義の問題ですからね。あと、シンガポールで会社を作るっていうのがどんな感じか、やってみたかった。ね。え、こういう感じなんだ、おもろいみたいな。
ああ、なるほどなるほど。そういうこと。
その後の乗っ取りはどういう経緯で起こったんですか?
元々サーバーを借りてる会社があって、で、そこにドメインの名義もそこにしてたんですよね。今だと例えばお名前.comとかでドメインを買うと、個人情報をドメインの所有者に載せなきゃいけないんですけど、そこをお名前.comの住所と名前にするっていうサービスなんですよ、今でも。
っていう感じで、サーバーを借りてるところの会社の名義にドメインもしていて、で、それをそのまま乗っ取られるっていう。サーバー側の名義になってるので、っていう。
へえ。うん。
それ乗っ取られるとどうなるんですか?所有者が変わっちゃうってことですか?
えっと、元々サーバーは彼らが使ってるサーバーなので、僕らが作ったものをそのまま彼らが使い続ける。で、ドメイン自体も彼らの名義に表向きはなってるので、なので別にドメインはいくらでも操作できるっていう状態で。で、一応日本で裁判やったんですけど、で、勝ったんですけど、戻せという判決はもらえなかったので、代わりに1億かなんかは払えってなったんですけど、結局そのフィリピンの会社だったんですけど、そこは払うわけもなく。で、その後、5ちゃんねる側はそのフィリピンの会社からまた別の会社に名義を変えるみたいな、っていう感じですね。
へえ。それ分かった瞬間どういう気持ちになるんですか?今まで大切に育ててきた2ちゃんねるが乗っ取られたみたいな瞬間は。
まあ、でもそういうことは起こるんだろうなっていう感じですね。
あ、冷静なんすね。
最近、ある程度年を取ってうまくいった経営者の人と話をする時に聞くことがあって、運がいいと思いますかっていうのを割と聞くようにしてるんですよ。
はいはいはい。
で、大抵の人って運がいいって言うんですよね。要は成功したのは自分の実力とか才能じゃなくて運だよねっていう風に考える人が多くて、大体そういう人って、自分運良すぎるからどっかに落とし穴あるよねって思ってたりするんですよね。
うん。へえ。
要は運が良すぎて人生うまく行ってるから、なんか大失敗があったとしても、まあまあ、そうやって帳尻合わせるものだよねみたいなのがあって、大きな失敗があってもあんまり驚かないんですよね。
ああ、ええ。あ、そうなんや。
いや、だって僕も、真面目に働きもしないでダラダラしてるだけで毎年1億とか入ってくるわけですよ。
うん。
だからもう絶対おかしいじゃないですか。だからこれは永遠に続くわけがないんで、だから、まあまあそれは続かないよねみたいな。
ああ、すごいな。
え、じゃあ今って2ちゃんねるとひろゆきさんって完全に切り離されてるんですか?
まあ、そうですね。はい。
ええ。その管理人とかでもないんですか?
あ、そうです、そうです。関係ないす。はい。乗っ取られたままなんで。
あ、そうなんですね。
じゃ、今日本人でもないんすか?5ちゃんねるの運営者って。
運営してるのはアメリカ人の人ですね。
あ、そうなんだ。え、あ、そういうのか。ええ。
なんかその後、4chanみたいなのもあるじゃないですか。
あ、はいはい。4chan。はい。
そう。英語の最大の掲示板みたいな。
はい。
4chanは、えっと、元々2ちゃんねるを使ってたユーザーの人が画像のふたば☆ちゃんねるっていうのを作って、で、そのふたば☆ちゃんねる見て面白いって思ったアメリカの当時15歳かなの少年が4chanっていうのを作って、2015年ぐらいに、一生4chanの管理者で生きてくのは嫌だ、やめたいって言い出して、で、じゃあ僕やろうかって言って僕が管理者になって。
なので今11年だから、プールさんって言うんですけど、彼がやってる年数より僕が管理者の年数のが長いっていう状態になりましたね。
へえ。へえ。へえ。
で、その当時って、めっちゃ大社長になりたいとか、それともなんかおもろいもの作りたいとか、どっち軸で働いてたんですか?
その時に面白いことをやりたい、なので。僕は別に今でも家で漫画を読んでゲームをするのが楽しいで、それをやって生活してるので。
うん。
で、たまにこういうシステム作ったらどうなるだろうっていうのやってみて、で、それがうまくいく場合もあれば、うまくいかない場合もあるみたいな感じで。
うん。うん。
遊びの延長線で、お金になる遊びとお金にならない遊びの違いだと思うんですよね。
はいはいはいはいはい。
avexの松浦さんとかも多分同じ感覚で、avexって音楽会社なんですけど、あの人も音楽周りのことが大好きで、好きでやってるけどお金がついてきてるっていう。だから趣味にお金がついてくるパターンだと思うんですよね。
で、多分漫画家さんとかもそうで、鳥山明さん、ドラゴンボールの作者さんとかも、打ち合わせの暇な時とかにずっと絵描いてるみたいな。なんで、絵を描くとか漫画を作るのが好きでやってたらお金になっちゃう系なので。好きなことやってたらお金になっちゃった側で、大企業作りたいとか、そういうモチベーション側ではないんですよね、僕。
うん。へえ。
そう。なんか話ちょっと変わっちゃうんですけど、ご結婚されてるじゃないですか。昔から結婚願望みたいなのってあったんですか?
あ、全然ないっす。
え、どうして結婚されたとかって聞いても大丈夫ですか?
結婚するのがどうでもいいので、したくない。なので、結婚というものに対する価値がだいぶ低いんですよ。で、だいぶ低いということは、結婚しようがしまいがどうでもいい。なので、結婚したくないに重きを置いてるわけじゃなく、結婚自体がどうでもいいだったんですよね。
どうでもいいから結婚しないなんですけど、じゃあ別にどうでもいいから、結婚してもどうでもいいのままだよねっていうので結婚したっていう。
なんかなんか、そのトンチみたいな。
例えば、猫を飼うっていうのがどうでもいい人って、猫飼う理由もないじゃないですか。
どうでもいいから猫は別に飼わない。でも、じゃあ家族が猫連れてきたよって言っても、別にどうでもいいから、じゃあ勝手に飼っとけばっていうのになると思うんですよ。
はいはいはいはい。
っていうのが僕の中で結婚がそれで、なので別に直接的に結婚する理由はなかったんですけど、ラトビアのビザを取る時に、うちの彼女が彼女だとビザ取れないので、配偶者っていう形の方がビザ取りやすいから、それでビザを取ったっていう。うん。
へえ。
ビザのために結婚したみたいになるんですか?
あ、そうです。
まあまあ、はい。結果。
10年ぐらい前に、僕の中でビザ取るブームだった時代があって、マレーシアの長期滞在ビザとか、アメリカの滞在ビザとかで、ラトビアもラトビアで、5年滞在するとラトビアの永住権が取れて、で、ラトビアの永住権が取れると、EU圏内なので、EUの中、スペインでもオランダでもフランスでもドイツでもどこでも住めるようになるんですよ。
うん。うん。
で、もうログインボーナスみたいなもんで、本来住民として滞在する場合って、その国に最低半年以上滞在しないと更新できないっていうのになるんですけど、ラトビアはいなくても更新できるっていう仕組みだったんですよ。
うん。うん。
なので申し込んで、で、年に1回更新のお願いをして、1ヶ月後ぐらいに受け取りをするっていうので、年2回行くとずっと更新されてくっていう仕組みで。で、5年目まで行って、で、永住権申し込めるっていう時に調べたら、その申し込み要件、5年住むは行けたんですけど、ラトビア語のテストっていうのがあって。
え、
もう分かるわけがない。
今僕フランスで、その永住権と呼ばれる資格があるんですけど、で、フランスはフランス語が一応資格要件にはなるんですけど、フランス語は使う機会あるんですよ。フランス以外に住んでたとしても。で、ラトビア語はマジでラトビア以外使わないのと、ラトビア人って大体英語かロシア語喋れるんですよ。
ああ、じゃいらない。
なので英語喋れるとマジで困んないんで、なのでラトビア語はちょっとっていうので。
うん。
そのビザをいっぱい取得されて、それって何かに使われるんですか?
いや、結局だからマレーシアも10年ビザ取った後は1回か2回しか行ってないかな。
あ、そうなんですね。
RPG的な、この条件を満たすとこのアイテムが手に入るぞっていう、そのアイテムを手に入れること自体が目的化していて、そのアイテムを使うことはあまり考えてなくて。
え、何個ぐらい取得されたんですか?ビザは。
でもそれで、アメリカ、マレーシア、えっと、ラトビアで、今フランスだから、まあ4つですけど。旅行系のはいっぱいありますけどね。ブラジルに1ヶ月入るためのビザ取るとか、インドに行くためのビザ取るとか、そういうのありますけど、住居系はその4つですかね。
やっぱり海外がお好きなんですか?海外旅行とかが。
うーん。逆に質問することになっちゃうんですけど、日本でたまたま生まれたじゃないですか。で、たまたま日本語喋ってるじゃないですか。ひょっとしたら別の文化圏の方がすげえ幸せだったんじゃねって思ったことありません?
ああ、
日本みたいな学歴社会ないから日本が好きやな。
ふーみんさんとか、アメリカ行ったらデブって絶対言われないんですよ。
あ、そういうことね。
あ、確かに、日本やったらデブデブ言われるけど、そっか、アメリカやと普通。
アメリカ普通。普通。
確かに、アメリカ行っといてもよかったな。いっぱい辛い思いしたから。
なので、いろんな国のいろんな文化圏で、こっちの方が楽だよねとかっていうのを体験しないで、日本最高っていうのって、ひょっとしたら違うかもしれないっていうので、いろんな国見てみたいなっていうのがあったんですよ。
ええ、視野狭かったんか。
え、それで今フランスに結構長期でいる理由はどういった理由なんですか?
で、結局部屋の中にどうせいるだけだから、世界中どこでも変わらないっていうとこに気づいたんですよね。
うん。はい。
なので、フランス、アメリカ、カナダ、ポルトガル、あとどこだったっけな。どれがいいって彼女に言ったらフランスって言ったから、じゃあフランスでって言って、フランスの部屋にこもり続けて10年ぐらいです。はい。
おお、へえ。
フランスはどうですか?滞在してみて住みやすいとかあったりしますか?
でも基本ずっと部屋にいるので、インターネットが快適であるっていうのと、あと、買う野菜も肉も安いし美味しい。で、こっち来た当時は、映画館の行き放題パスが月5000円ぐらいで行き放題だったんすよ、2人。
へえ。
なので僕映画好きなので、日本だと今2000円ぐらいかなと思うんですけど、なので2人だから2本ぐらい見たらもう元取れるんで。
うん。うん。
僕2日に1回ぐらい映画館に行くみたいな生活を結構何年かやってたんですよね。
うん。へえ。
結構ぶっちゃけ、お金あるのに、なんでまだその節約思考が続くんすか?
多分、高校生の時の時給1000円の感覚が抜けてなくて、1000円使ったら1時間働かなければいけないっていう、その呪縛があるので、お金を使うのが嫌なんですよ。
へえ。
じゃ、大きくお金を使うとかってあったりするんですか?散財みたいな。
あ、車買うとかしましたけどね。45歳ぐらいで。はい。生まれて初めて。
え。
今住んでるところに駐車場がついてきてて、で、そこにコンセントがあったんで、電気自動車乗ったら燃料代ゼロじゃね?電車より安いんじゃねってことに気づいて、それで買った。
あ、へえ。
そう。配信とかはいつぐらいからされてるんですか?YouTube生配信とかは。
えっと、元々ニコニコ動画というサービスで配信のサービスをやっていたので、それで定期的にやるっていうのをやってたんですよね。
うん。
で、フランスに着いてから、ニコニコ動画とYouTubeの同時配信みたいなことやっていて、その当時に、MCNという、YouTuberを集めて事務所を作るみたいなツールっていうのをYouTube側が提供してるんですけど、日本だと有名どころで言うとUUUMさんとか。
うんうん。
っていう感じで、うちの会社もそこのMCNのライセンスを持っていたので、なのでそこでYouTuberさんがうちの会社に所属するっていう構造になってて、なのでYouTuberで言うとヒカルさんとかうちの所属なんです。
え、あれ、ガジェット通信すか?
あ、そうです、そうです。はい。
おお。
あ、あの、若手TVも入ってます。
そうなんです。
そうなんですね。
切り抜き師はガジェット通信を通して切り抜いてます。
あれは切り抜きマッチングみたいなやつですか?確かそんな感じかな。
要は、切り抜き師って勝手に切り抜いて勝手に上げる人たちっていうのがいるんですけど、で、それをツールを使って全員の収益を奪い取るってことが可能なんですよ。
それをUUUMさんとか、僕とか、あと吉本さんとか持ってるんですけど、っていうので奪い取って、奪い取った上で元々の若手TVさんにお金渡して、で、若手TVさんの方から切り抜き師の方にちょこちょこ戻すみたいな、っていう感じの仕組みを提供してるっていう。
うん。うん。
実はビジネスパートナーやったわ。
っていうのもあって、なのでYouTubeも。で、YouTubeで、みんな企画を考えてお金をかけてすごいものを撮って、で、実際再生数回んなくて赤字みたいなのやるじゃないですか。僕あれ無意味だなと思ってて。もちろん好きでやってるならいいんですよ。寿司ラーメンのリクさんみたいな、大好きですけど。別に喋ってるだけで再生数稼げるやんっていうのが、ニコニコってずっとそういう人たちばっかりだったもんね。
なのでYouTubeでただ喋るだけでもそれなりに再生数稼げるし、コストゼロだから喋るだけにして、で、そこ切り抜いてもらってばらまいた方が儲かりますよっていうのを言ってたんですけど、あんまりみんなやってくれなくて。なので自分でやって、ほらねっていうの見せて、で、そこでやってくる人がちょこちょこ増えたみたいな。
いや、すごいなあ。発明やな。
すごいな。
うん。
普段の配信って本当に素で喋ってる感じなんですか?それともやっぱりYouTube向けに喋るみたいな意識されたりとか。
僕今自分の部屋で1人で座ってカメラの前で喋ってるんですけど、Zoom越しで人と喋るんだったらまだいけるんですけど、普段の配信って誰もいないじゃないですか。だから僕シラフだとできないんですよね。
ああ。はいはいはいはい。
シラフでカメラに向かって2時間喋り続けるとかって頭おかしいじゃないですか。
なので、お酒を飲んでちょっと頭が悪くなってないとできないっていうのがあって。基本的に1人配信の時は僕99%酒飲んでます。
へえ。
ちなみに今って社長さんでいらっしゃるんですか?会社経営されてる。
役員ですね。ガジェット通信っていう会社の役員で、社長は竹中さんっていう別のまともな人がやってます。
あ、じゃあ、会社を経営してるとかではないんですか?何社か経営みたいなではないんですか?
役員として入ってるっていう会社が。あ、でも社長だと、中野にあるメイドインジャパン株式会社っていうとこ、一応僕代表ですけど。
あ、ノンタイトルのやつ。
あ、そうです。はい。
ああ。ああ。うん。
じゃ、今はどういうことで、なんて言うんですかね?収入源なんですか?
あ、でも別にそんなに収入にはしてないですね。だから役員報酬も別にそんな取ってないし。はい。
で、割と、お金使わないので、資産を回すだけでも結構回っちゃうんですよね。だから、今銀行からこういう商品どうって言われてる債券が、ユーロで元本保証で5%利回りなんですよね。
うん。うん。うん。
だから要するに、100万円を預けとくと、100万円から割ることはなくて、毎年105万円になるんですよ。うん。
で、これが保証されるんですよ。ってなると、1億あったりすると、じゃあそこで500万円分が保証されるんですよ。
うん。うん。うん。
なので、それの財産がある状態でそういうものに手を出すと、別に減らないんですよね。
うわ、すごいな。
あ、もう上がっちゃってる。
なんかあと僕ちょっと印象的なのは、結構政治家の人には厳しく行くみたいなイメージがあるんですけど。
うん。はい。
普通の芸能人とは楽しくディベートするじゃないですか。政治家の人になんであんな厳しいんですか?
うーん。僕、政治の人というか、整合性が取れてないとか、嘘が苦手なんすよね。
ああ。ああ、
要は、整合性が取れてないと思った時に話を聞いて、で、整合性取れてる時ってめちゃめちゃ面白いんですよ。
うん。
例えば、自分が知らない理屈がここにあって、それ絶対損するじゃんって聞いてったら、あ、だから得するんだみたいなのが分かる時とか。なんで、整合性取れてないを突き詰めた結果、こいつただ嘘ついてるだけじゃんとかって分かると、すごいテンション下がるってのがあって。
なので、ある程度その綺麗事を言う人が、じゃあ本心でやってるのとか、実際にそれ本当にそういう仕組みになると思って言ってますとかっていうのを突き詰めて、本当にそうだったら、なんか新しい知見が得られて勉強になったから、おもろいってなるんです。そうじゃなくて出任せじゃんだと、時間の無駄だったなってなっちゃうっていう。
うん。あ、なるほどね。だからそういうスタンスなんか。
え、ひろゆきさんって、ちょっと話逸れちゃうんですけど、前回のキャバクラ嬢との対談とか、いろんなところで見ると、割と倫理観がちゃんとしっかりしてるような印象あるんですけど、そこってどこで育まれたっていうか。社長とかになると、割とそこの倫理観が逸れちゃう人多いイメージあるんですけど。
うん。うん。うん。
ひろゆきさんはなんで、いい意味で普通なんですかね?そこの部分。
そう。東京都北区赤羽出身なんですけど、で、周りが生活保護だらけとか、えっと、障害者的な人たちが通う学校が近くにあったりとか。なので、成功者じゃない人たちの方が身近に多かったんですよね。なので、どちらかというと僕はその感覚がずっとあるので、なので、そっち側の人を困らせちゃダメじゃね、うん。なんだろうな。うん。
なんか、最大多数の最大幸福を目指すべきだよねっていう風に割とみんな言いがちなんですけど、その最大多数というのは、偏差値60の人って偏差値60の周りしか見てないんですよね。でも世の中には偏差値40の人も同じぐらいの数いるんですよ。
うん。うん。
なので、偏差値40側の人もちゃんと幸せになる構造にしなきゃいけないのに、こっち側全く見てないのはおかしいよねって、整合性の面で気になっちゃうんですよね。
うん。
だから逆に、貧乏人は死ねっていうのだったら僕はすっきりするんですよ。要は、貧乏人は死ねっていう思想で言ってるんだったら論理的には正しいっていう。うん。
偏差値40は努力してないから。うん。自己責任やな。
はい。
であれば筋は通ってると思いますよ。要は、努力をしてないんだったら死ねばいいっていう思想の整合性は取れてると思うんですよ。
ああ、やっぱり綺麗事言うから良くないって話ですね。
そうそう。なので、最大多数の最大幸福とか、みんなが幸せにって言っておいて、みんなちゃうんかみたいなのが気になっちゃう。
ちなみに今の1日のスケジュールとか、どんなスケジュール感で生活されてるんですか?
えっと、今日で言うと、朝4時5分に起きて準備をして、ZEN大学のゲームの授業のテストをここでやってました。
で、それが15分ぐらいで終わって、で、その後もう1回寝て、で、9時11分ぐらいに起きて、で、9時15分ぐらいに高橋君から電話があって。ノンタイトルっていうので一緒に、中野で服を作ってたりする高橋君なんですけど、で、そこと話してて、で、9時半になって今ここに繋いでるみたいな。で、現在、えっと、10時45分ですね。
うん。うん。うん。
で、この後は予定はそんなにないかな。この後は特に予定ないので、Netflixの映画の続き、あの、ドラマの続きでも見ようかなっていう感じです。
うん。
今後の展望とかってあったりしますか?
まあ、だらだら暮らすがずっと続くなんですけど、だから僕がどうというより、多分社会情勢の方で生き方が変わる割合の方が大きいんじゃないかなと思いますけどね。
へえ。うん。
日本って円安だよねとか、多分来年ぐらいにインドに抜かれてGDPで言うとランキング5位まで下がって、で、1人当たりの収入でいくともうずっと下がり続けてて、今クリーンレベルと27位ですけど、多分30位ぐらいになるとか言われてて、っていう感じで、多分自分がどう努力するかというより、日本にいる人って日本がどっちに向かうのかに影響される割合のが大きいと思うんですよね。
うん。うん。うん。
で、僕はあまりそれに影響受けたくないので、じゃあフランスがダメになるって言うと、じゃあ別にスペインでも滞在できるし、別にアメリカに滞在してもいいし、別にオーストラリア行ってもいいしっていうので、自分の好きなところに行ける状況を作るっていうのをずっとやってたので、なので展望というよりは、めんどくさそうになったら逃げるっていう、そういう感じですかね。
YouTubeやってるから、チャンネルを伸ばしたいとか、それでいっぱい稼ぎたいとか、普通の人間らしい気持ちがあるんすけど、普通。
なんか、ひろゆきさんの価値観ってやっぱちょっと独特すよね。
こんだけ有名人で。うん。確かに。
稼ごうと思ったらいくらでも稼げる人やのに、こう欲がないように見えるというか。
ああ。でも多分ランニングコストで、何を買ってもいいですよっていうので、実際人間が使えるお金って、どうやら月2000万らしいんですよね。
へえ。
某すげえお金持ちの人の仕事をしてる人が、何人かを見た結果、やっぱり月2000万以上は人は使えないよね、うん、意味ない。
じゃあ美味しいお店に行っても、やっぱり1人当たり10万を超える店は料理ではないんですよ。200万のワインとか開ければ別ですけど、でも200万のワインって毎日飲めないんですよ。
もう2日目、3日目とかだと、別にもうワインとかいいからってなっちゃうんですよ。
う、
で、じゃあ人連れてって、キャバクラみたいなのでドーンって言って大騒ぎとかも、これもやっぱ毎日だと疲れるんですよ。
なので、言うても実は、毎日100万円使ったとして3000万円なんですけど、毎日100万円も人間って使えないっていう。で、その感覚僕分かるんですよ。知り合いのそういうとこ見に行ったりとかしてるんで。
ってなると、多分これ以上稼いだとしても、別にやれることってこの範囲内だよねって分かってるので。そう。お金をいっぱい稼いでやりたいことがあんまりないんですよね。
うん。うん。ふえ。
え、それで言うと、もうちょっとエンタメチックに、最近で言うとブレイキングダウンで堀さんと戦うとか、そういうおもろいことをやりたい欲とかはあんまりないんですか?
あ、そっち側の方が大きいんじゃないですかね。
はいはいはい。
ちょこちょこ嫌がらせをして、嫌われてニヤニヤしてるっていう。
それがおもろいという。
ダラダラしながら、面白いこと見つけたら飛びつくみたいな感じなんですかね。
そうすね。なので、チャンスの女神には後ろ髪がないみたいな話あるじゃないですか。
要は、なんらかしら面白いこととかがあった時って、忙しい人だとそれに飛びつけないんですよね。
うん。うん。
だから例えば、1日に4時間ずっとこれを1ヶ月続けたら、すごい面白いものになるとか、ビジネスになるとかあったとして、でも1日4時間も取れないよね、会社員だと、ってなると、もうそれ手放すしかないんですよ。
うん。
で、別に僕自由な時間あるので、じゃあZEN大学面白そうとかで、1日2時間ぐらい授業受けなきゃいけないんですけど、別に時間は余ってるから、まあまあ全然できますよっていう感じで乗っかれるんですよ。
うん。
別にZEN大学の学生の方から何か得られるかっていうとあんまないんですけど、そういう感じで、体験したことがないものに乗っかれる自由というのが僕は大事だと思ってるので。
うん。
ZEN大学は今1年生ですか?
2年生です。
あ、2年生で。そもそもそこに入ったきっかけというか、理由はあるんですか?
僕これ大学3つ目なんですけど、中央大学と、アメリカのUCAと、ZEN大学ですけど、で、ZENの場合って完全オンライン大学なんですよね。
うん。
で、多分10年ぐらいすると、日本で1番多い高校生ってN高っていうのが多分認識になるんですよ、社会の。
うん。
今でも高校生の人数1番多い高校ってN高。
うん。うん。いや、そうですね。東大とかも出てるしね。
へえ。
なので、オンラインの高校出た人たちが当たり前の時代になるんですよ。
で、ZENも多分同じ構造で人数増え続けると僕は思ってて。で、そうなるとオンライン大学を卒業した人が当たり前だし、で、今の新卒の人たちとかってコロナ禍があるんで、大学生活自体もオンラインだったっていう人結構多いんですよ。
うん。はい。うん。
なので、大学オンラインだよねっていうのが分かってる世代と分かってない世代で、多分大きな壁ができると思ってて、で、僕はそれ分かってる世代なんですよ。
いや、再受験したから分かって。若作りすな。ZEN。
ただそれで何か得られるかってわけじゃなくて、要は世の中の人たちがこういうものを体験してるよねっていうのが、分かると分からないで物事の面白さって変わってくると思うんですよ。
例えば、学校行ってない人が学園ドラマ見ても全然面白くないと思うんですよね。
うん。
あ、こういう感じだったよねみたいなのが面白いわけで、なのでそこを体験してる方が、多分より分かるものが増えるんじゃないかなっていう。
うん。へえ。
ZEN大学では何を専攻されてるとかあるんですか?
単位取りやすいやつを。
あ、そうなんや。
大人にしては珍しい。
大体学び直しで入るのに。
普通はやりたいやつ取るのに。
最後に、このチャンネル、視聴者層が20〜30代の若者と学生が多いんですけど。
30代って若者ですか?
若いよ、まだ。
まあ、そうですね。
学生もそこそこいて、30代もいますよみたいな感じなんですけど、そこの層に何でもいいので、最後に一言もらえたりしますか?
えっと、他の人と違うことをやった方が、人生が楽になる確率は上がりますよっていう感じですかね。
ああ。ああ、
代替可能な人になっちゃうと代替されちゃうし、代替可能な人数が多いと、そこ全部AIでひっくり返されるので、なので、他の人にない特殊な何かを持ってた方が割と重宝されることが多いっていう。だから僕ビジネスの人と話を結構するんですけど、ビジネスが分かっている中で、映画・漫画・ゲームに費やしてる時間ランキングでいくと、多分トップ10に絶対入れるんです。
確かに。確かに。
で、実際ビジネスって人にものを知ってもらって商品を売るなので、じゃあこういう風な形で訴求すると笑いが取れますよとか、こういうネタありますよとかっていう、そこも混ぜて喋れるっていう人ってあんまりいないんですよ。
うん。うん。確かに。確かに。
なので、今流行ってるゲームとかって、こういうのはこういうところで失敗しましたよとか、このプロモーションはこういうとこで失敗しましたよとかっていうのも分かってたりするので。
うんうん。
なので重宝されがちっていう。
なるほど。ああ、そういう唯一無二の人になれってことですね。
学歴を突き詰めて。
じゃあ学歴を突き詰めます。学歴マウントという遊びを極めます。
だから、そう見てくと多分唯一無二にはなってると思うんですよ。
やったぜ。今回お褒めいただいた。
確機中で名前挙げろって言われたら、絶対トップ3に入るじゃないですか。
そうよ。
それは多分、モブにならなくて済むんじゃないかなと思いますけどね。
うん。うん。確かに。うん。うん。うん。
じゃ、すいません。今日はお忙しい中、本当にありがとうございました。ありがとうございました。
え、じゃあ失礼します。ありがとうございます。
はい。
これ、データ後でお送りすればいいですか?
あ、はい。お願いします。ありがとうございます。
じゃ、お疲れ様です。失礼します。
お疲れ様。めっちゃ面白かったです。
楽しかったです。ありがとうございます。
楽しかったです。この町の空につませ。
こんな時代のばにアミスティニューもいくてアキメなりでおめ
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