独学船舶免許チャンネルの堀越さんが、江戸川の暫定係留所付きの船を譲り手募集

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概要

船舶免許を独学で取る方法を発信している堀越さんが、2025年最後の動画で船の譲り手を募集した。対象は堀越さんが普段の動画で乗っている船で、江戸川にある東京都の暫定係留所の権利も一緒に付く。堀越さんによれば、この動画の本題は「船をあげる」ことよりも「係留所をあげる」ことに近い。動画の後半では、免許の売買が当局に把握されているという話と、年末年始の勉強の勧めにも触れている。

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オーナーが手放したい船の状態

船の持ち主はこれまで堀越さんに船を使わせていた人物で、手放したいという相談が堀越さんのところに来た。船の詳細は追って紹介すると堀越さんは話している。

堀越さんによると、船は調子があまり良くない。いまはクラッチが滑っていてギアが入らないため、そこを修理する必要がある。ほかにも細かい不具合がいくつかあるという。それでも堀越さん自身も時々使っていて特に問題はなく、少し手入れすれば動き、クラッチさえ直せばすぐ使えるとしている。古い船なのでそれでも構わない人向けだという。

オーナーが売らずに無償で譲る理由について、堀越さんは修理には船を陸に上げる必要があり、その手間を考えると売るより譲るほうがよいという判断だったと説明している。

暫定係留所は新規では借りられない

堀越さんがこの話でいちばん価値があると見ているのは、江戸川の暫定係留所の権利だ。堀越さんによれば、東京の暫定係留所はもう新規では借りられない。空いているバースは多いが、船が止まっていなくても誰かの名義で押さえられていることがあり、隙間があっても新たに借りたいという申し込みは受け付けていない。このため、あそこに船を止めるには誰かから権利を譲ってもらうしかないという。

堀越さんが以前勤めていた頃にも、係留場所が欲しいためにボロボロの船をもらい受けたオーナーが実際にいたという。だからタイトルは「船あげます」より「暫定係留所あげます」のほうが実態に近く、欲しい人も多いのではないかと堀越さんは話す。船が欲しいという知り合いは何人かいるが、マリーナはほとんど空きがなく船を止める場所がない、という事情も挙げている。

止められる船のサイズと橋の高さ

堀越さんの説明では、この係留所には「30ぐらいまで」の船が止められる(単位は明言していない)。ただし、係留所に入るまでの途中にある最も低い橋、14号の橋は高さが2メートルちょっとしかない。このため、2階建てのフライングブリッジ付きの船などは止めたくても橋をくぐれない。

背の高い船の場合、最干潮の時に入って最干潮の時に出るようにしないと、二度と出られなくなったり、時間を間違えると帰れなくなったりする。そのため橋の手前に止める人もいるという。背の高くない船であれば問題なく止められる、と堀越さんは説明している。

月2万5000円、税金もかからない

堀越さんは、この暫定係留所の利点として料金の安さを挙げる。東京都の暫定係留所は月2万5000円だという。

船そのものも無償なので、免許を取って最初の一隻として、月2万5000円の係留料だけで船を持てると堀越さんは勧める。検査は受けなければならないが、それ以外に船に費用はかからず、税金もかからないとしている。希望者はメールで連絡してほしいと呼びかけた。

堀越さんは、本当は自分もこの係留所が欲しいと明かしている。ただ、船を止めるといろいろ面倒で、今回のように船を処理するのはさらに面倒なので、積極的にはもらいたくないという。もらい手がいなければ、係留所はどうしても欲しいので自分がもらうことになるだろうと話す。いずれにしても船は処分するなりしなければならないので、気軽に連絡してほしいという。

免許の売買は当局に把握されている

話題は船舶免許に移る。堀越さんは、免許は今でも独学で十分取れると繰り返したうえで、最近、免許を売っている人が何人か特定されていて、免許を買った人も分かっていると話した。

堀越さん自身は誰なのかを知らないとしている。ただ、講習を実施していないのに申請が通っているといった事情は運輸局が把握しているという。免許を買った人がすぐどうこうなるわけではないとしつつ、売っている人の名前は把握されているので、売買のタイミングが重なれば問題になるだろうと注意を促した。堀越さんは以前の動画で、本当に免許が欲しい人には紹介すると言ったことにも触れている。動画中では「気をつけて買ってください」という言い方を繰り返し、買うのはさすがに良くないと思う人は独学で取ってほしい、と締めている。

更新講習と年末年始の勉強の勧め

堀越さんはこのチャンネルを始めてから5年ほど経つと振り返る。すでに免許を更新した視聴者も、これから更新する視聴者もいるだろうとして、更新講習を受けるよう勧めた。堀越さんのところでも講習ができるという。

冬は船にあまり乗らない時期なので、年末の正月休みに軽く勉強しておき、1月に試験が始まったら取れるくらいの気持ちで取り組むとよい、と堀越さんは勧める。動画の最後に、船と暫定係留所をセットで欲しい人は連絡してほしいと改めて呼びかけた。