インドの次に訪れたバンコク:「下に見ていた」タイの印象が変わるまで

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概要

約3か月半の海外旅行の終盤、話者はインドを離れてタイ・バンコクに入った。動画は風俗店、屋台や有名店の食べ歩き、寺院観光、市場、金玉マッサージまで、数日間のバンコク滞在を追う。話者は旅の最初に、タイを「正直ちょっと見下してた」と打ち明ける。その印象が滞在中にどう変わったかが、動画全体を通した筋になっている。

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到着初日:予想以上に都会だったバンコク

バンコクの空港に着いたのは朝4時だった。空港内のベッドで3時間ほど寝て、8時半に市内へ向かう。話者はまず空港を関西空港のようにきれいだと評し、電車の乗客がきちんとマスクをしている様子にも触れる。

車窓から街を見て、話者は「思ったよりバンコク都会ですね」と驚く。東京とほとんど遜色がなく、規模では大阪より大きいかもしれないと述べ、日本人はバンコクへの認識を変えるべきだと語った。気温については、意外と暑くなく25度ぐらいではないかと推測している。通貨は1バーツがおよそ3.8円で、それまで回った国と比べて紙幣がきれいなのが嬉しいという。

宿の近くには性的サービスを宣伝する看板が並んでいた。宿に着いた話者は、その足で日本でいうソープのような店に入る。プレイ後の部屋の映像を見せ、女の子がかわいくサービスも良かったと感想を述べた。

3:19

「カレー味じゃない」ことへの感動と、評価の分かれる料理

食べ歩きはガパオライスの有名店から始まった。話者は日本ではあまり食べないが、本場の味を試したかったという。感想は「めっちゃうまい」。ただし一番感動したのは、3週間ずっとカレー味のものを食べてきた後でカレー味ではないことだった。一方で、日本で食べるタイ料理とそれほど変わらず、米の炊き方が下手なぶん、むしろこちらが少し下かもしれないとも評している。

次の店はミシュランのビブグルマンに載っているらしい店だった。適当に頼んだら、こんにゃくのような麺にレバーとつみれのようなものが入った料理が出てきた。麺はぐにゅっとしているがもちもちしていて、日本人好みでもあると評価した。一方、温かい甘いもち米の中にポップコーンが入ったような一品は、美味しくもまずくもなく、食べるタイミングが謎だという。

パッタイが有名だという店では、包みを開けると中に麺が入っていた。話者はパッタイを食べたことがなく、どんな料理かも知らなかった。それでも、うまいことはうまいが、これは本場のパッタイではなく外国人向けにアレンジされたものだろうと推測する。

6:20

ワット・プラケオ:服装チェックと「アジア人特有のきめ細やかさ」

続いて電車でエメラルド寺院として知られるワット・プラケオへ向かう。車内にはドリアン持ち込み禁止の表示があった。

寺院は半ズボンでは入れない。周辺では女性たちがタイパンツを200バーツで売ろうとしていた。話者はスパッツを履いていたので大丈夫だと考えたが、結局入口で止められ、タイパンツを買わされた。値段は思ったより高い500バーツで、周りの観光客も同じように買わされていたという。話者は視聴者に注意を呼びかけている。

建物について話者は、ヨーロッパのような大きなスケールではないと前置きする。そのうえで、細部の仕事に「アジア人特有の」きめ細やかさや忍耐強さが垣間見えると語った。色使いのセンスもおしゃれでかっこいいと評価している。本堂の内部は撮影禁止だったため写真では見せていないが、イタリアの大聖堂とはまた違う細かな美しさがあったという。仏像の上にドラゴンが7体いる装飾や、独特の顔つきの像を見て、東南アジアの人たちのセンスにはヨーロッパにはない魅力があると話した。

観光客がほとんどいない点を、話者は「コロナありがとう」と喜んでいる。インドでタージ・マハルを見た後なので少しショボく見えるだけで、日本から直接来れば十分すごいはずだとも述べた。評価は星3で、バンコクに来たらなるべく見たほうがいいとしている。

9:22

寝そべる巨大仏像:200バーツで星4

近くに巨大な仏像があると聞き、話者はそちらへ移動した。立っている像を想像していたが、実際は寝そべったタイプだった。話者は高さ15メートル、横幅50メートルぐらいかと見積もり、タージ・マハル以来の興奮だと語る。

柱が邪魔で全体像がつかみにくいものの、像は黄金に輝いていた。話者は巨大な耳たぶや、指がすべて均一な長さである不気味さに注目する。壁の模様まで芸術性が高く、仏像がなくてもお金を取れるレベルだと評価した。猫が多いことにも触れている。入場料200バーツでここまで満足できるとは思わなかったと話し、評価はタージ・マハルよりは下としながらも星4。バンコクに来たら行くべきだと勧めている。

この移動の途中で、話者はタイの良さをまとめている。空気がそれほど汚くないのでどこでも深呼吸できること、糞が落ちていないので臭くないこと、意外とルールもしっかりしていること。バンコクだけかもしれないと留保しつつ、こんなにちゃんとした国だとは思っていなかったと謝っている。街中でいらすとやのイラストを見かけ、グローバルなサイトなのだと感心する場面もあった。

11:56

カオサン通り:大麻、サソリ、ワニ肉

バックパッカーの間で有名なカオサン通りについて、話者は今はタイでマリファナが合法になったことで来ている外国人が多い印象だと説明する。通りのあちこちで大麻が売られていた。話者は相場がわからないとしつつ、値段表を映している。

屋台ではサソリを初めて食べた。味はほとんどエビで、意外といけるという。ワニ肉は鶏肉のようで、食べる価値なしと切り捨てた。約400円かかったが、経験を買ったと思えばいいと割り切っている。

この日2回目のパッタイは、エビと卵入りで70バーツ。最初の店の半額以下だが、麺がもちもちしていてこちらのほうがうまいという。外国人に有名な店は外国人向けにアレンジしすぎていて、本来のパッタイのほうが美味しいと結論づけた。続いて食べたデザートのカノムブアンは、外側の皮はうまいが中身が何かわからず、東南アジア独特の味のセンスが理解できないと酷評している。

16:41

ワット・パクナム:日本人に人気のインスタ映えスポット

翌日は中心地からバイクで30分ほどのワット・パクナム・パーシーチャルンへ行った。日本人の間でインスタ映えで有名な寺で、緑のガラスの仏塔があり、ひらがなやカタカナの案内もある。巨大な大仏も見て、顔が卵のようでかわいいと話している。

17:24

ハズレの昼食と、期待外れのビブグルマン

昼食に入った店では、豚肉と卵に甘辛いソースをかけた料理が50バーツだった。話者は甘いソースをかけている時点で外れだと断じ、ソースさえしっかりしていれば絶対うまいのにと残念がる。

続いて、歩いていて見つけたビブグルマン掲載店「テン・サンズ」で牛肉麺(120バーツ)を食べた。話者はこの系統の麺をうまいと思ったことがないと前置きする。スープは薄い醤油味で、肉は安いしゃぶしゃぶ屋の豚のようだと評し、ビブグルマンに選ばれた理由がわからない、もう二度と来ないと述べた。

19:00

カオマンガイ有名店の食べ比べ:どちらも5つ星

この日の目玉は、近くにある2つのカオマンガイ有名店の食べ比べだった。まず通称「ピンクのカオマンガイ」へ行く。鶏がぱさつかず柔らかく、味もしっかりしていて、生姜がよく効いたタレは全部かけるとかなり辛そうだという。約200円の値段について、日本なら600〜700円はするのではないかと話者は見積もり、星5をつけた。

次に、あまり人気がないらしい「緑のカオマンガイ」へ。こちらは鶏がやや大ぶりで、レバーも入っている。鶏肉単体なら緑のほうが美味しいが、ご飯の炊き方やタレはピンクのほうが良い。総合点ではどちらも同じぐらいで、どちらも5つ星という結論になった。食後のココナッツアイスも「めっちゃうまい」と評価している。

20:50

チャトゥチャック市場:何でもあるが、広すぎて飽きた

週末だけ開かれるバンコク最大規模のチャトゥチャック市場は、「人以外は何でも買える」と聞いていた場所だ。古着、クラフトのアクセサリー、マッサージ、絵画、大麻、犬、鶏、子猫、家具まで、実際に何でも売られていた。タイパンツは400円ぐらい、ムエタイのボクシングパンツは350ぐらいだという。

ただ、シャッターが閉まった区画も多く、名前ほどは賑わっていなかったと話者は指摘する。規模が大きすぎて歩き疲れること、特に面白くないことから、早々に飽きて次の目的地へ向かった。

22:14

金玉マッサージ:エロというより「ほぐし」

次の目的地は金玉マッサージである。話者は、タイで偶然会った日本人から教えてもらったものの、何なのかはよくわかっていないと正直に語る。コスパが良いと聞いた店を訪ねた。

部屋は狭く、奥にシャワールームがある。施術者は40〜50歳ぐらいの女性だった。開始から20分経っても普通のマッサージが続き、30分経っても股間には触れられない。その後、仰向けで脚を開いた姿勢にされ、ホットタオルで股間周辺を温められた。そこからようやく施術が始まる。最終的には射精に至ったと話者は報告している。

それでも話者の受け止め方は、エロというより、疲れた部位をほぐしてもらうイメージだというものだった。800バーツなら安いと評価し、施術後は「なんか軽くなった」と視聴者に勧めている。

24:11

渋滞のバスと、アソークのハンバーガー

美味しいハンバーガー店に行くため、話者は2番のバスに乗った。バス内はマスク必須だった。料金は8バーツだったが、バイクなら20分ほどの距離に1時間ほどかかった。アソーク周辺の渋滞はひどく、電車のほうがいいかもしれないと話者は振り返る。

ハンバーガーは持ち帰りにした。大きめで、ステーキのような匂いがするという。肉が粗挽きで「マクドの5倍うまい」。350バーツの価値があるかは少し迷ったが、最終的には価値がある、日本で1000円いくら出してもこれは食べられないと思うと結論づけた。

その後は疲れた会社員が来るような屋台へ。英語はまったく通じなかった。レオビール(70バーツ)は、こんなに飲みやすいビールは初めてかもしれないほどだが、味はやや薄め。「ダックスパイシー」(60バーツ)は香辛料とパクチーが強すぎて、何を食べているのかわからないという。地元客が雨支度を始めたのを見て、雨が降るのだろうと話者は推測している。

27:18

スコールの夜とプーパッポンカレー

アソーク駅周辺の風俗街で強いスコールに遭った話者は、ゴーゴーバーに入るか迷う。日本人に人気の「バカラ」という店を挙げ、かわいい子が多いイメージだと話している。

食事はプーパッポンカレー。エビとカニ、卵、ニラ、パプリカが入っており、小ぶりのカニが6つほど入っていてお得だという。何より卵カレーそのものがうまく、バンコクに来て一番うまいものを食べていると感じたとして星5をつけた。

28:30

「世界一美味しい料理」マッサマンカレーの検証

最後の大きな検証は、アメリカの情報サイトで世界一美味しい料理とされているマッサマンカレーだった。向かったのは有名店「クルア・アロイアロイ」。話者によれば、「クルア」は台所、「アロイ」は美味しいという意味だという。店の向かいにはヒンドゥー教の寺院がある。

話者は、寿司や焼肉より順位が上の食べ物など存在しないと思っているうえ、インドカレーもうまかったが思ったほどではなかったと語り、懐疑的な気持ちで臨んでいる。食べてみると、タイカレーがベースで、ミルクの甘さが際立ち、日本人の口に合うと評価した。チキンはごろごろした中にとろとろの食感があってうまい。一方でジャガイモは硬く、普通だという。総合すると世界一では絶対になく、焼肉のほうが上だが、30位には入るのではないかというのが話者の判定だった。

ほかにも、ミシュランに選ばれているらしい足裏マッサージ店(1時間300バーツ、予約可)を紹介している。カオニャオマムアン(マンゴーともち米のココナッツソースがけ)も食べ、マンゴーは日本のものより少し癖があって甘すぎず、酸っぱめでこれはこれで美味しいと評した。一方、もち米とココナッツの組み合わせは理解できないという。最後の食事は特に有名店ではない店のチキン入り焼きそばだった。

32:02

旅の総括:「舐めてました」

帰国を前に話者は、約3か月半の海外滞在の中でタイが一番良かったかもしれないと語った。清潔で、飯がうまく、治安が良い。タイを下に見ていたが、本当にイメージが変わったと述べる。バンコクの規模は東京と大阪の間ぐらいだとして、「舐めてました」と認めた。

一方で、インドの旅で疲れすぎて精力的に動けなかったとも振り返り、もう一度リベンジしたいと話す。評価では飯と金玉を高く挙げ、金玉マッサージについては男なら一度は受けるべきだと勧めた。バンコクについては悪いところが一つもないのではと思うほどで、今回の旅ではイタリアと並ぶ高評価だという。理由は、飯がうまい、女の子がかわいい、みんな優しい、治安がいいこと。あえて欠点を挙げるならゴキブリが少々多いぐらいだとして、「最高の国」と締めくくった。動画の最後では、次回が「運命の捨て猫探し編」であることを予告している。