ハワイで無免許の初心者に水上オートバイの乗り方を教えてみた

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概要

この動画で、話者はハワイ・カイの水面で、水上オートバイ(ジェットスキー)に初めて乗る人へ乗り方を教えている。確かめたかったのは、免許を持たない初心者がどこまで運転できるのか、そして日本でわざわざ水上オートバイの免許を取る意味があるのかという点だ。話者は最終的に、操作そのものに講習はほとんど要らず、漠然とした憧れだけで免許を取っても飽きる可能性がある、という立場を示している。

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ハワイで撮影した理由と参加者

話者によれば、ハワイでは免許がなくても水上オートバイに1人で乗れる。料金を払えば誰でも乗れるので、その乗船時間の中で話者が講習をする、という形式だ。話者はハワイで船舶免許を取れる「堀越学園」の活動もしている。日本では船舶免許やジェットの講習にカメラを回すのが難しく、これまで撮影してこなかった。ハワイなら無免許の人が乗っても問題ないため、講習の様子を動画に載せられると説明している。

乗るのは「たけし君」である。一級小型船舶の免許は持っているが、水上オートバイの免許はなく、乗った経験もない。原付バイクには乗ったことがある程度だという。話者は、こうした人が実際にどう運転するのかに自分も興味があると話している。本人は意気込みを聞かれ、なんとなく運転できるのではないかと答えた。

乗る前には現地スタッフが説明をしている。左側のボタンで始動すること、赤いボタンの役割、右手のアクセルは急に開けすぎると危ないこと、最初はゆっくり進むことなどだ。

基本操作:緊急停止スイッチ、周囲確認、アクセルの開け方

講習では、まず話者が手本を見せ、その後にたけし君が同じ動作を繰り返す。話者は、基本的には自分の動画で見せた通りにやればよいと言う。ハワイではコースを走る練習をするわけではないので、動画で流れを見てから、あとは慣れながら走るのが基本だと説明している。

発進前の手順として、話者は次の点を示している。

  • 緊急エンジン停止用のコードを手首に付ける。試験では試験員から必ず渡されるもので、この動作は必ず行う。
  • 右、右後方、後ろ、左と、周囲を全周確認してから発進する。
  • アクセルを一気に開けると急に飛び出すので、ゆっくり徐々に開ける。

旋回については、ブイに近づいたらハンドルを切り、そのうえでアクセルを入れて曲げるよう指示している。急旋回では、アクセルを一定に保ったまま、ブイの手前で一気に左へ切る。

同乗者がいるときの確認も取り上げている。同乗者がしっかりつかまっているのを確かめてから走らないと、ひっくり返る。話者は、これは無免許で乗る場合でも必ずやらなければならないと強調した。

初めての走行で見えたこと

たけし君はまず「適当に」走るよう言われ、話者の指示に従ってブイに向かって加速し、アクセルを切って旋回した。走り終えたたけし君は、細かいところで意外と曲がることや、アクセルをかなり開けられることに驚いた様子を見せている。

話者が走行中に特に厳しく注意したのは、他の水上オートバイとの距離だ。カーブを曲がるときは、周囲にジェットがいないかさえ確認していれば、ハンドルはもっと大きく切ってよいと話者は言う。一方で、他の艇に近づきすぎた場面では「危ない」と繰り返し制止した。自分は相手の動きを分かっていても、相手がこちらの動きを知らなければぶつかる。「俺は知ってるからいい」という考えこそ事故の原因なので、距離を取って離れなければならない、と説明している。

人命救助の練習:微速での接近

最後の課題は人命救助の想定である。アクセルには触れず、微速だけで進み、水面にいる人(撮影ではスタッフ)にゆっくり近づく。話者は、こうすれば人も避けられると説明した。

初心者の感想:操作は簡単、ただしブレーキがない

走行後、話者はたけし君に感想を聞いている。たけし君は、操作自体は難しくも怖くもなく、乗ってすぐに運転できたと答えた。一方で、原付やバイクと同じ感覚で乗ると危ないとも感じたという。車やバイクにはブレーキがあるが、水上オートバイにはない。しかもアクセルを戻すと曲がらなくなる。バイクの感覚のまま乗ると、とっさの場面で無意識に危ない操作をしてしまうのではないか、というのが本人の実感だった。

いちばん難しかったのは、最後の微速での接近だったという。アクセルを入れずに進むと、ハンドルを切ってもすぐには曲がらない。まっすぐ微速で進んでいく操作にいちばん苦戦したと話している。

「日本で免許を取りたいか」への答え

楽しかったかと聞かれると、たけし君は「普通」と答えた。つまらなくはないが、東京湾で乗りたいかと聞かれれば乗りたくないし、湘南でもそうだという。今回の体験で日本の免許を取りたくなったかという問いにも、「別にいらない」と答えている。ハワイで乗るほうが楽しいだろうし、葛西臨海公園や中川のあたりで乗っている人を見かけても、わざわざ免許を取ってそこで乗ろうとは思わない、というのが本人の意見だ。ただ、ハワイ・カイから別の場所まで走るような移動や練習の機会があれば、話は違うかもしれないとも付け加えている。

話者の結論:講習は不要、免許は目的があるなら

締めくくりで話者は、今回は講習と呼べるほどの講習はしていないと認めている。乗る準備と乗り方については、最初に現地スタッフがしてくれたレクチャーで十分で、分かりやすかったという。点検項目は自分の動画を見れば足りるとし、乗り方に特別なものはないと述べた。そのうえで、誰でも乗れると思わないかと視聴者に問いかけ、水上オートバイは講習を受けなくても十分乗れると見ている。

免許を取る理由については、取得後にツーリングに参加したいなど具体的な目的が少しでもある人は取ればよい、と話者は言う。ただ「かっこいいから乗りたい」という漠然とした動機も免許を取る理由の1つではあるものの、実は飽きる、というのが話者の見方である。

そのため話者は、ハワイ、サイパン、グアムなど、免許がなくても水上オートバイをレンタルできる場所で、免許を取る前に一度体験することを勧めている。ハワイは水上オートバイとしては料金がかなり手頃に遊べるとも話している。話者自身、この回を講習というより「ハワイで免許を持っていない人にジェットの乗り方を教えた」内容だとまとめて、動画を終えている。