「豊胸ではない」を医師の診察で確かめる:加藤ひなたが自力バストアップの疑惑に答え、豊胸のリスクを医師に聞いた回

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概要

ダイエットや自分磨きを発信する加藤ひなた(ひなちゃんねる)は、自力でバストアップしたと発信してきた。ところがSNSで「豊胸だろう」と言われることが増え、加藤は動画の冒頭で「怒ってます」と切り出す。この回の中心は二つある。一つは、豊胸手術を多く手がける医師に体を診てもらい、豊胸の痕跡があるかを第三者に判断してもらうこと。もう一つは、その医師に、豊胸を考える視聴者が気にしそうなリスクや痛み、術後のケアを質問することだ。後半では、Twitter(X)で炎上した自身の発言について謝罪し、意図を説明している。

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疑われることへの怒りと、疑う側への理解

加藤は、自分がバストアップのために努力してきたことを、知らない人が決めつけるのはおかしいと話す。一度は強い言葉で批判したが、すぐに「言いすぎました」と撤回し、疑う人たちの事情にも理解を示した。

加藤の見方では、バストアップの分野は嘘を発信する人が多すぎた。高額なバストクリームやサプリを買わされても変わらなかった人や、バストアップ商品を勧めていた本人が実は豊胸していたという経験をした人がいる。だから疑われるのは「大前提しょうがない」と思う。ただ、言われすぎれば普通に傷つく、とも認める。

一方で加藤は、疑われるのはそれだけ見た目が変わったからだと前向きにも捉えている。自分の発信の信憑性が高まれば、バストアップサロンに通わなくても誰でも自宅でバストアップできる世の中を作れる。そう考えて気持ちを抑えた、と語る。急いで撮影した背景には、Twitterでの炎上もあった(後述)。

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マイクリのマイケル先生に診察を依頼

協力したのは、東京のボディ専門クリニック「マイクリ」のマイケル先生だ。加藤によれば、豊胸施術の予約が2年取れないと噂される医師で、知人の紹介でつながった。実際に施術を受けた友人も2人ほどいて、評判は良いという。先生自身は、ボディの専門クリニックで、施術のほとんどは胸だと説明している。加藤は撮影前、豊胸していれば「この人は豊胸です」と忖度なく言ってもらう約束で臨むと話していた。

加藤は以前、マンモグラフィー検査を受けたことがある。しかし、マンモグラフィーにはシリコンバッグやヒアルロン酸は映るが、脂肪注入は映らないと指摘されていた。そこで、脂肪注入をしているかどうかを確かめる方法を先生に尋ねた。

先生の説明はこうだ。機械を使う検査にはマンモグラフィーのほかエコー検査もある。エコーでも完全に分かるわけではないが、本来脂肪がない場所に脂肪があれば、注入を疑う所見になる。また脂肪注入では、必ずどこかから脂肪を吸引する。そのため、ごく細かいとはいえ吸引部位に傷が残るはずで、注入部位にも傷は必ずつく。こうした点から大体は推測できるという。今回は傷跡とエコーの二つで確認することになった。

診察を待つ間、加藤は「言われすぎて、もしかしたらやっていて、その記憶だけ飛んでいるのかと思うほど自分でも分からなくなる」と緊張を口にした。人の言葉はそれほど重いものだ、とも話している。

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傷跡のチェック

診察室で先生は、脂肪吸引の傷はだいたい7mmほどで、一般の人が見ても分かりにくいと説明した。そのうえで、自分は傷の専門でもある形成外科医なので、見れば分かる自信があると述べた。

まず脚から確認したが、傷は見当たらなかった。続けて別の部位も見て、傷はなく、体から脂肪を採った形跡もないだろうと先生は判断した。

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エコー検査:大胸筋の中にも脂肪の所見はない

エコーで先生は、画面上の脂肪、乳腺(黒く映る部分)、その下の大胸筋を示しながら説明した。乳腺の下に多少脂肪がある人はいるが、脂肪注入をした人はそこにしっかり脂肪があることが多い。加藤にはそれがない、というのが先生の所見だ。注入直後は入れた部分の色が違って見えることもあるが、そうした所見もなかった。

脂肪注入では大胸筋の中にも脂肪を入れるのかと加藤が聞くと、先生は「結構入れます」と答えた。加藤の「ミルフィーユみたい」という言葉にも同意している。加藤の大胸筋の中に脂肪がある様子は一切ない、と先生は述べた。

先生は所見の限界も繰り返し断っている。自分は乳腺科ではなく形成外科医なので、乳腺の専門医ならもっとはっきり分かる。だから完全とは言えないが、形成外科の観点からは脂肪注入の所見は見られない、という言い方だった。最終的な結論は「傷跡は全然見つからなかった」「(脂肪が)注入されているようなものは見当たらなかった」である。

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大胸筋の厚さと、胸の大きさを決める要素

加藤は自力バストアップのために、大胸筋を鍛えたりマッサージをしたりしてきた。その効果について聞くと、先生はエコーで見た大胸筋が普通の人より厚いと感じたと答えた。

先生によると、胸の形や大きさは乳腺と脂肪のほか、土台となる大胸筋や肋骨の形にも影響される。加藤の大胸筋はかなり分厚く、それが胸にもしっかり影響しているだろうという見立てだった。

自宅でのバストアップは可能かという質問にはこう答えている。乳腺そのものの大きさは二次性徴の段階で止まる。しかし、それ以外の要因に働きかければ大きくなるのではないか。姿勢も胸の大きさに大きく関わる。加藤が「姿勢が悪いと血行も滞り、栄養もバストに行きにくい」と言うと、先生は同意した。豊胸後のケアについても、脂肪注入の直後は定着のために安静にするのがよいとしたうえで、その後は姿勢が胸の見え方に大きく関わるので、意識するのは良いことだと話した。

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揺れ・クーパー靭帯・食事についての質問

続いて加藤は、普段動画で伝えている内容を先生に確認した。

まず、バストは揺らさない方がよいのか。先生は「これは間違いないと思います」と答えた。胸の組織を支えるクーパー靭帯が重力によって弱くなると、垂れた状態に近づくため、揺らさないことはとても大切だという。一度伸びたり切れたりした靭帯は戻らないのかという問いには、基本的に伸びた靭帯はなかなか戻らず、靭帯そのものを再生させることはできないと答えた。

コラーゲンやエラスチンを摂ると張りが出るという説については、構成要素の一つなので多少の効果はあるかもしれない、という控えめな評価だった。

食事で胸が大きくなるかについて、加藤は自分は実際に大きくなったと話した。先生は「間違いではない」と答えている。乳腺は女性ホルモンによって大きくなるので、女性ホルモンに関わる食べ物を摂れば影響はあるだろう、よく言われるのは大豆などだ、という説明だった。

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加藤の豊胸に対する立場

質疑の途中で、加藤は自分が豊胸に反対しているわけではないとはっきり述べた。いつも言っているとおり、豊胸は色々やったあとの最終手段、「お守り」として取っておくのはとても良いと思っている。ただ、その前にリスク、怖さ、痛み、費用、術後のケアの問題がある。だからまずやれることをやろう、という趣旨で発信しているという。将来、たとえば巨乳のグラビアアイドルの気持ちを体験してみたくなったら、マイケル先生に頼むと思うとも話した。豊胸に悩む視聴者のために、DMでよく受ける質問を先生にぶつけていく。詳しい内容は、後日マイケル先生のチャンネルでも動画が公開されると案内している。

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豊胸のリスク:術後すぐと長期

最初の質問は、術後すぐと10年後などの長期のリスクだ。先生は、バッグか脂肪かで異なると前置きしたうえで次のように答えた。

バッグは10年で入れ替えなければならないとよく言われるが、実際はそうではない。壊れた場合には入れ替える必要があるが、使われているのは学会から認められたものであり、そうしたトラブルは本当に少ないという。脂肪注入も学会から認められた方法だ。ただし、入れ方が悪いとしこりができるなど、正しいやり方でなければリスクがあると述べた。

術直後のリスクとしては、内出血や感染といった手術一般のリスクがある。ただ感染率は非常に低い。早く見つければ対処できるので、早期発見のために経過観察を受けることがとても重要だと先生は強調した。シリコンバッグの破損(破裂)についても話題になったが、詳しくは先生のチャンネルで扱うことになった。

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痛みとダウンタイム

痛みについて、加藤は三つの点を尋ねた。術後すぐは痛いのか、いつまで痛むのか、回復後に走ったり運動したりすると痛むのか。

先生の説明では、バッグの場合は2〜3日ほど特に重い痛みがある。1週間ほどで多くの人はほとんど痛みなく過ごしており、ダウンタイムが短くなる施術を心がけているという。術後1ヶ月くらいはジョギングなどでバッグが下に当たって痛む可能性があるので、段階に応じて運動するとよい。また、神経が少し傷つくとたまにズキッとする神経痛が出ることがあるが、1、2ヶ月から3ヶ月ほどで良くなってくるという。シリコンバッグを入れたあとの運動は「全然できる」とも答えている。

脂肪注入では、注入部位の痛みは2〜3日がピークで、1週間ほどでほとんどなくなる。内出血はある程度あり、吸引部位の痛みも同程度だという。先生は、自分が体験したわけではなく患者から聞いた話としてこう説明した、と断っている。

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注入した脂肪は減るのか

加藤の友人に、脂肪注入を4回受けた人がいる。そのため加藤は、注入した脂肪は減るものだと思っていた。先生によれば、注入した脂肪がきちんと定着して細胞として生きれば、普通の脂肪と同じになる。運動で燃焼すれば脂肪細胞が小さくなり、胸もそれに応じて小さくなる。カロリーを摂って体重が戻れば、脂肪細胞が大きくなって胸も戻る。定着してしまえば自分の脂肪なので、体重や生理的な変化によって大きくなったり小さくなったりする、という説明だった。加藤は定着のコツも先生のチャンネルで知りたいと話している。

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費用とハイブリッド豊胸

費用はシリコンバッグ、ハイブリッド、脂肪注入それぞれについて先生が示したが、動画内では「このくらい」と画面で見せる形で、金額は音声では語られていない。

ハイブリッドとは、シリコンバッグと脂肪の両方を使う施術だ。何カップ上がるかについて先生は、大まかなサイズはバッグで作るのでバッグの施術次第だと答えた。皮膚の伸び具合にもよるが、4カップ程度の幅ももちろん可能だという。さらに大きくしたい人は、一度バッグを入れて皮膚が伸びてから、もっと大きなものを入れ直すこともある。先生のクリニックでも、最初に300〜400ccほどを入れ、2回目に800ccほどにした人がいると紹介された。

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術後に気をつけること

最後の質問は、豊胸後にこれだけは気をつけるべきことだ。脂肪注入の場合、定着してしまえば自分の脂肪細胞なので何も気にしなくてよい。ただし食べない日が続くなどして痩せれば、他の部位と同じようにボリュームは減る。シリコンバッグは基本的に破損しないが、5年、10年というスパンで破損がないかのチェックを受けるとよいという。マイクリでは、この日加藤が受けたようなエコーの診察を生涯無償で行っていると先生は説明した。

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「それでも言われるのか」という問い

診察を終えた加藤は「100%豊胸していない」と改めて強調した。撮影に同席していた人物からは、最近見始めた新しい視聴者は、この動画から3ヶ月、半年と経てばまた分からなくなるだろうと指摘され、加藤は「難しい世の中」と応じている。

加藤は、自分が言われるのは構わないとしたうえで、いちばん嫌なのはファン(「まぶぴな」)を不安にさせることだと話す。3年前にも豊胸ではないことを示す動画を撮り、マンモグラフィーで胸を挟まれて「カレーパンみたい」になる痛い検査を受けた経験を振り返り、不安をあおることを言うのはやめてほしいと訴えた。

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Twitterで炎上した「脂肪の位置が変わる」発言

加藤はもう一つの炎上についても説明した。Twitterで「骨の位置も変われば脂肪の位置も変わる」と投稿したところ、医師や一般の人から「脂肪の位置は変えられない」と多くの引用リツイートが寄せられた。加藤は、噛みついてくる医師もどうかと一言漏らしつつ、批判した人たちが言っているのは、太ももや背中、お腹の脂肪を胸に移すことはできないという意味だろうと受け止めた。そのうえで、自分の言葉が足りなかったと認め、不安にさせたファン、新しく見に来てくれた人、医師たちに謝罪した。今後は信憑性を高める発信をもっと意識するという。

加藤は自分のメソッドの意図も説明した。メソッドは近く発表予定のため、詳細はぼかし気味に話している。「胸に整える」と書いて「胸整(きょうせい)」と呼び、現在商標登録の手続き中だという。これは脂肪をたくさんつけて胸を大きくするものではなく、バストの形を整えて大きく見せることを狙う。加藤の考えでは、形が綺麗ならBカップやCカップでも大きく見える。形を整えると血行が良くなり、体の「エラー」が直って滞りがなくなり、栄養が運ばれやすくなる。加藤自身はそれで実際にバストアップした、と話す。

この説明には、加藤が脱毛で世話になっている「ふっきー先生」も関わっている。加藤によれば、10年ほど麻酔の専門医を務めてきた医師で、言葉足らずをカバーするツイートとともに説明用の画像を作ってくれたという。加藤の説明では、バストの土台は胸郭(加藤は「胸のかごの骨」と呼ぶ)で、メソッドではこれを丸く整える。眠っているインナーの筋肉を目覚めさせ、呼吸を入れ、骨の歪みを戻す。歪みが戻る分、下に下がっていた脂肪が元の位置に戻り、谷間や張りもできる。「脂肪の位置を変える」はこの意味で言った、というのが加藤の説明だ。1ヶ月ほど続ければエラーが戻りにくくなるとも述べた。メソッドは自分で実践しており、柔道整復師、鍼灸師、理学療法士などの資格保有者に見てもらったものだとしている。食事にも一から気をつけて胸を変えたので発信している、という。

ビフォーアフターの写真については、同じ下着で撮った写真と裸の写真があり、加工なしで誰が見ても変わったと分かるものだと話した。ただ、YouTubeではBANされる可能性があると兄に言われたため、メンバーシップで公開するという。

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なぜここまでして発信するのか

加藤は、本当は裸を見せたくないし、豊胸していないことを示すために医師に裸を見せるのも、胸について発信するのも嫌だと本音を語る。それでも続けるのは、困っている女性が多く、費用も高すぎるからだという。研究のためにいくつものバストアップサロンに通ったが、1回の料金が高く、家でできるのにと毎回思ったと振り返る。加藤自身が発信者であり、商品を売り、経営する立場でもあるため、嘘をついて儲ける人は許せない。それが稼ぐうえでの自分の信念でありルールだという。

同席者から「世の中を変えても嘘をつく人は必ずいる」と返されると、加藤は言いたいことを補足した。発信者を変えるのは100%無理で、その人にはお金儲けや承認欲求などの目的がある。自分が変えたいのは、騙されて悲しんできた人たちのほうだ。人を信用できなくなった人たちが、もう一度信じてみようと思える「最初の一人」でありたい。そのために今後も嘘はつかず、商品を売るにも発信するにも、相手と互いに得をする関係でいるという考えは変えないと述べた。

引用リツイートなどで批判されていることについては、批判する人の気持ちも分かるとしたうえで、信頼できる発信を頑張ると話した。ここまでしても信じない人については「その人はいいや」「信じたいものを信じればいい」と割り切っている。動画の最後で加藤は、今回撮影したのはファンを安心させるためだと改めて説明し、メソッドの発表に向けて準備していると予告した。