一重で暖色メイクを腫れぼったく見せない方法:おさちの2026年春「多幸感メイク」

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概要

2026年春はオレンジやコーラルを使った、血色感のある「多幸感メイク」が流行している。ただ、一重の人には難しいとおさちは言う。暖色は膨張色なので、一重だと腫れぼったく見えやすい。まぶたに暖色のアイシャドウを広く塗るのは怖いとも感じる。そこでおさちは、今回のためにアイシャドウ、チーク、リップを新しく買い、動画やサイトで調べたトレンドを一重向けにアレンジした。この動画では、その手順を実際に塗りながら説明している。

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カラコン:小さめの明るいブラウン

オレンジ系のアイシャドウに合わせて、カラコンは茶色系のトパーズ「ガーネット」を選んだ。久しぶりに使うという。明るめで黄みのあるブラウンで、サイズはかなり小さい。おさちは、カラコンに慣れていない人や大きいカラコンが怖い人にも勧めている。つけると目がキラキラして見えるという。なお、今日のメイクは裸眼でもかわいく仕上がる設計にしてあると補足している。

ベース:ピンク系ファンデを薄く

下地はキャンメイクの「マーメイドスキンジェルUV」01番(透明)だ。いつもは同じシリーズの03番(紫)を愛用していて、中身がほとんど残っていない。暖かくなって日焼けが気になる季節になったので、日焼け止めとしてたっぷり塗れる透明タイプを買ったという。SPF50+・PA++++で、よく伸びるのに保湿力があり、肌がぷるんとすると評価している。

ファンデーションは、SNSで話題になっていたマキアージュの「エッセンスリキッドEX ブライトグロウ ピュアピンク05」を薬局で買った。マキアージュ初のピンクベースで、「白玉ファンデ」と呼ばれているという。おさちは普段から白っぽいファンデを使うことが多いので、相性が良さそうだと考えた。色はしっかりピンクだが、顔の中央に少量だけ置き、優しい力で薄く伸ばすときれいに仕上がると説明する。

実際に片側だけ塗ってみると、最初は白いかと思ったものの、なじませると自然になった。「元から肌がきれいな人」のように見えるとおさちは話す。ピンク系ファンデは初めてだそうで、使い慣れたクッションファンデよりカバー力は低い。それでも塗らないよりずっと肌がきれいに見え、「ノーファンデ以上、クッションファンデ未満」と表現している。ツヤもきれいだという。カバー力が控えめなので、小鼻の赤みはコンシーラーで補う。パウダーは乾燥しにくい02番のもので、乾燥肌にも勧めている。塗るのはおでこと眉だけで、ほかには塗らない。

眉は「存在する程度」に

いつもはアイメイクやリップなど色物から始めるが、今日はチークを濃いめに入れたいので、先にチークでバランスを取る。その前に眉だけ仕上げておく。薄めのブラウンの02番で、ふんわり薄く描く。眉は今日は主張させず、「一応存在している」くらいにしたいという。この眉材を使うと眉が本当に薄く見えるので気に入っているそうだ。

チークをアイシャドウとつなげる

チークは2aNの「デュアルチーク」07番ピーチフィズで、ギフトにも勧められるという。おさちは以前から02番ラブロジーが好きで、動画内で2色を比べている。02番は白みのあるピュアなピンク、07番は黄みの強いウォームピンクで、どちらも優しい色味だ。

おさちは、チークをアイシャドウとつなげるように塗るのが今年のトレンドのポイントだと考えている。薄い色を目尻から円を描くように左右へ広げる。普段目尻にアイシャドウを塗るあたりにもチークを重ねるイメージだ。筆に残った分は、上のほうまでじわっと広げる。次に、濃いほうのしっかりしたオレンジを少量取り、頬の中央に重ねる。

薄いほうの色は、アイホール全体の下地としても使う。仕込み程度にうっすら色が出れば十分だという。白みのある色なので、一重でも腫れぼったくなりにくいとおさちは見ている。下まぶたには2色を混ぜて塗り、さらに濃いほうも重ねる。チークと涙袋がつながって見えるようにするためだ。最後に鼻と顎にもチークを入れる。唇の近くにも入れると、オーバーリップのような効果が出てかわいいという。

アイシャドウ:グラデーションなしで、アイホールの半分まで

アイシャドウはケイトの「ポッピングシルエットシャドウ」アプリコットポップだ。以前から気になっていたパレットで、ベージュ寄りの優しいオレンジで構成されている。派手すぎず大人っぽい点が気に入ったという。

おさちは、あるYouTuberの話を紹介している。2026年春のアイシャドウは「じゅわっと塗り」がポイントで、目の際からのグラデーションは作らないという内容だ。一方で、一重の人にとってはグラデーションや締め色が重要になる。暖色を全体に塗ると腫れぼったくなる。この矛盾を解決するために、おさちは練習を重ねたという。

使うのはパレットの中で2番目に濃い色だ。これまでは濃い色をチップで際に細く入れ、それをぼかしていた。今回はいきなり広めに塗る。ただし「広め」にも一重なりのルールがあり、アイホールの半分より上には絶対に塗らない。ブラシを横に倒して払うように塗る。

目の形によって違うかもしれないが、とおさちは前置きしたうえでこう補足する。アイホールの半分まで塗っても、目を開けると色が隠れて全く見えない場合は、あと2mmほど上げてみるとよい。理想は、目を開けたときにオレンジが少し見える程度だ。顔の角度を上げたときにしっかり見えるくらいの濃さを狙う。目尻側は少しはみ出させて広めに塗る。同じ色を下まぶたの目尻側、三角ゾーンにもふわっと入れる。うっすらした色なので範囲をきっちり決めなくてよいという。チークとも相性が良いと話している。

涙袋:ハイライトは黒目の外側まで

チークで重心を下げてあるので、涙袋にはハイライトだけを塗る。使うのは鉛筆のような形をしたアートクラスの9番だ。撮影中に先端が欠けてしまうハプニングもあった。真っ白にならず肌の色に近いので、血色感のあるメイクに合うという。

塗るのは、笑ったときにぷっくりする一番高いところだ。今日は目尻までは塗らず、黒目の外側あたりで止める。目頭側は端からしっかり塗る。これだけで涙袋がかなり強調されるとおさちは言う。

まつ毛:細めで繊細な束感

ビューラーは、おさちが大好きだというアイプチのものだ。一重のまつ毛は扱いにくいが、これは使いやすいという。根元からしっかり上げる。

春のトレンドのポイントは「繊細な束感」だとおさちは言う。束感はずっと流行しているので取り入れたい。ただ今日はチークが主役で、アイシャドウに締め色も使っていない。まつ毛を太い束にしすぎるとバランスが崩れる。柔らかい印象のほうが垢抜けるので、細めの繊細な束にする。ちなみに、最近まつ毛美容液を新しく変えたら、かなり伸びたという。

マスカラはキャンメイクのものでブラックを選んだ。ブラシがとても細いので、塗っている途中でまぶたについてしまう人にも勧めている。束の作り方は次のとおりだ。まず目頭から目尻までジグザグに2回ずつ塗る。乾く前にブラシを縦に持ち替え、目頭側・真ん中・目尻側の3つに分けてまつ毛をまとめる。こうするとピンセットを使わなくても束感ができると実演している。下まつ毛は盛りすぎず、さらっと塗る。

涙袋の影で重心を戻す

まつ毛を上げたことで顔の重心が上がってしまったので、涙袋の影を描いて下げる。アイブロウパウダーなどで薄く描き、ハイライトと同じく目頭は端から、目尻側は黒目の外側で止める。影もないほうが今っぽいのかもしれない、とおさちは考えていた。それでもやはり描きたいと言い、描く前と後では全く違うと見せている。

アイライン:ペンシルで目頭に「隠しライン」

おさちはいつも、一重にはリキッドライナーを勧めている。しかし今日のふんわりしたメイクには、デジャヴュのダークブラウンのペンシルを使う。目尻は横に流すように、長すぎない程度に優しく延長する。そのあと、指や綿棒で毛先をぼかし、「描きました」という感じが出ないようにする。

おさちが特に大事だと強調するのは、目頭のラインだ。目頭のまつ毛のちょうど上に引く。片目だけ引いた状態を見せ、一重の目頭の形や引き締まり方がかなり変わると説明している。今回は膨張色ばかりを使っているので、どうしても腫れぼったくなりやすい。あえてその腫れぼったさを見せる方法もあるが、おさち自身は盛りたいと思ってしまう。だから「隠しライン」でこっそり盛るのだという。

ラメとハイライトで仕上げ

ラメは黒目の下の中央だけに塗る。上まぶたにはラメを使わない。今日のメイクは、マットでじわっと血色感がある方が絶対かわいいとおさちは考えている。目頭のくぼみにはハイライトを入れる。ここを明るくすると顔全体が明るくなり、垢抜けるという。同じハイライトで鼻筋も仕上げる。

リップは輪郭をぼかして

リップはキャンメイクの「むちぷるティント」07番だ。以前に限定色でハマったことをきっかけに買った。07番は優しいピーチピンクで、パッケージはおもちゃのようだが、色はとてもかわいいと評価している。リップクリームのような使い心地で、唇をむちっと厚く見せるという。今日はじゅわっとした質感がテーマなので、輪郭はしっかりぼかす。唇だけがくっきりしていると残念な印象になるからだ。

コンシーラーで最後の補正

ファンデーションがかなりナチュラルなので、最後にコンシーラー(0.5 ピンクベージュ)で整える。眉の剃り跡、小鼻の赤み、口角、クマを隠し、頬骨まわりの影も薄くする。さらに明るくしたいところにマットなハイライトを入れて完成させた。

仕上がりについて

首には白くなる日焼け止めを塗り、髪を整えてメイクは完成した。おさちは普段ピンク系のメイクが多いので、オレンジの多幸感メイクは久しぶりで楽しかったという。春のトレンドを一重向けにうまく落とし込めたと思う、と話して動画を締めくくっている。