就活100社落ちから「選挙芸人」へ:山本期日前が語る、選挙を追いかける理由
トマホークTomahawk選挙期間になると全国の演説会場を回り、その様子を解説する芸人・山本期日前が、トマホークチャンネルにゲスト出演した。聞き手には、山本を「大好き」だと公言する高田ふーみんも加わっている。話題は、中学生のときに選挙に惹かれたきっかけ、就職活動での100社以上の不採用、スーパー勤務中のうつ病、アルバイト生活を経て選挙解説で知られるようになるまでの経緯である。山本は自分を政治の専門家ではなく「素人」だとし、関心の中心は政策よりも選挙に表れる人間関係や地域の文化にあると語った。
「季節労働者」としての選挙芸人
山本は自分を「季節労働者」と呼ぶ。忙しいのは選挙期間中だけで、高市政権が長期政権になれば4年間選挙がない。本人はこれを「大ピンチ」と表現し、「国が乱れたほうが仕事が増える」という、喜んでいいのか分からない立場にいると笑った。
ただ、選挙に詳しい人物として界隈では人気が高く、衆院選の前には再生回数を大きく伸ばした。高田によると、選挙を好んで見る人は最近かなり増えている。それでも山本本人は「本当に素人なので」と控えめな姿勢を崩さなかった。
山本は、トマホークチャンネルに大物政治家が出演する理由も分析した。選挙ドットコムは会社として運営されている政治チャンネルである。一方、トマホークチャンネルは政治を扱わなくても成り立つチャンネルだ。だから政治家は、自分の親しみやすさを見せる場所として、また若者に届く媒体としてここを選んでいるのではないか、というのが山本の見立てである。出演者の学歴が高いため、政治家の経歴のすごさがそのまま伝わりやすいという相性の良さも挙げた。山本自身は面白い人を追いかけていたら政治家にたどり着いたので、このチャンネルとは合っていると話す。
中学生で見た補欠選挙:じゃんけんと土下座
選挙に関心を持ったのは中学生のときだった。地元で斎藤健(のちに農林水産大臣や経済産業大臣を務めた人物)にとって初めての選挙が行われた。衆議院の補欠選挙で、一人が辞めた穴を埋めるための選挙だったため、全国一斉の選挙とは違って報道陣や応援弁士が地元に集まってきた。
斎藤は演説で「最初はグー、斎藤健」というじゃんけんをしていた。山本は「このしょうもないじゃんけんは何なんだ」と思い、選挙公報を見るとハーバード大学院修了と書いてある。なぜそんな経歴の人がこんなじゃんけんをしているのか、というところから興味が湧いた。さらに、「政界の暴れん坊」と呼ばれたハマコーさんが応援に来て、目の前で有権者に土下座をした。斎藤もつられて一緒に土下座をさせられていたという。
山本は後に斎藤本人と会う機会があり、ハマコーさんの土下座を見て選挙に興味を持ったと伝えた。すると斎藤からも「自分もあれを超える演説をまだ見たことがない」と言われたそうだ。中学生のときにそれを見たことが今の自分につながっている、と山本は話す。
大相撲トランプとサッカーで学んだ「人より党」
それより前の子ども時代、山本は一つのことにのめり込むタイプで、友達は少なかったという。両親に大相撲トランプを買ってもらい、番付が変わるたびにカードの順番を入れ替える遊びを一人で続けていた。話しかけてくる地球儀を相手に、言われた地名をタッチする遊びもしていた。『ONE PIECE』や『NARUTO』、『どうぶつの森』といった同世代が通ってきた作品にはほとんど触れていない。
例外はサッカーで、周囲と話が合う唯一のゲームは『ウイニングイレブン』だった。関東大会に出るレベルのクラブチーム「柏イーグルス」に所属し、プロ選手も何人か出ているが、山本自身はベンチ外だった。それでもチームのユニフォームのおかげでいじめられずに済んだ。個人の力よりチームという枠のほうが大事だと、そこで学んだという。高田はこれを「サッカーチームの比例復活組」と茶化した。
小学校の文集に書いた将来の夢は「サッカーのスカウトマン」だった。特に海外サッカーの移籍情報が好きで、スペインのセビージャが若く安い選手を獲得してビッグクラブに高値で売る仕組みを、小学生ながら楽しんでいた。同クラブのスポーツディレクター、モンチの発言を読みあさっていたという。ポジションはサイドバックで、足は遅かった。
アルゼンチン遠征でサッカーをやめる
中学時代、所属チームがアルゼンチンの名門ボカ・ジュニアーズと提携した時期があり、春休みに2週間ほど現地でプレーする遠征があった。そこで山本は貧富の差を目の当たりにする。当時はPSPが全盛で皆がモンハンをしていたが、宿で地元の子どもに盗まれることもあったという。
プロになれないことはすでに分かっていた。日本にはほかにも生きていくルートがあるのに、サッカーを続ける意味はあるのか。そう考えた山本は、帰国後にサッカーをやめた。本人によれば、運動を続けていると就活で有利になるとは当時誰も教えてくれなかったという。
高校時代:帰宅部と世界史
千葉県流山市の出身で、高校は茨城の常総学院に通った。成績によって1年ごとにクラスが変わる学校で、勉強を始めるのが遅かった自分にはそのほうが良いと考えたという。両親はともに金融関係の仕事をしているが、金融業界に進めと言われたことはない。ただ、後の就活では金融系に全部落ちている。
高校では帰宅部で、本人の言葉では「沈んだ毎日」を送った。選挙特番は喜んで見るし、地元で演説があれば立ち止まって聞いたが、遠征まではしていない。社会科以外に興味がなく、長時間の授業がつまらなくて「人生終わったな」と思いながら過ごしていたという。
選択科目は政治経済ではなく世界史だった。子どもの頃から大河ドラマを見ていて、ドラマ『新選組!』の放送時期には、地元が近藤勇と土方歳三の別れた土地として大々的に売り出していた記憶もある。自分は政治に関心があるというより選挙が好きなだけだった、と山本は言う。
「三大娯楽」:選挙、十両・幕下、J3・JFL
高田は山本について、政治より選挙が好きなのは、人間関係や力関係、派閥の大小といったものに惹かれるタイプだからだろうと分析した。山本もそれを認め、大相撲の話を続けた。十両に上がると関取と呼ばれ、山本によれば1000万円ほどもらえるが、幕下はゼロだという。その境目の取組を見るのが大好きなのだ。
サッカーでは、J3とJFLの入れ替え戦を見るのが好きだという。J3のチームが負けた瞬間にJリーグのチームではなくなる。そのときのサポーターの落胆ぶりにゾクゾクすると話し、高田から「サイコパスやって」と突っ込まれた。山本にとって日本の三大コンテンツは、選挙、十両と幕下の入れ替え戦、J3とJFLの入れ替え戦である。中学以降は夢を失い、なんとなく公務員かな、と考えていた程度だったという。
法政大学でマーケティングを学ぶ
大学は法政大学に進んだ。第一志望ではなく、早稲田も受けたが実力が届かなかった。学部はマーケティング系で、当時ブームだった『もしドラ』(『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』)の影響で、マーケティングをやりたいと考えたという。ゼミでは企業との商品コラボや新商品づくりに取り組んだ。飯田橋で演説があれば立ち止まって聞いたが、現在のような遠征はまだしていなかった。
全国の選挙を見に行く:滋賀の幟と淡路の怪文書
今の山本は北海道から沖縄まで全国の選挙を見に行っており、高田はこれを「アイドルの推し活みたい」と表現した。山本が「めっちゃいい」と挙げたのが滋賀県のある地域の選挙である。陣営が黄色派と緑派などに分かれ、自陣営の支持者の家に幟を立てていく文化が残っているという。ポスターではなく幟で「この家はこっち派」と示していくので、合戦を見ているようだと山本は話す。この文化は事前に調べたのではなく、とりあえず知らない町に行ってみたら出会ったものだった。遠征には下調べしてから行く場合と、何も決めずに行く場合があるという。
高田の出身地である兵庫県淡路市の話も出た。山本によれば、淡路島の選挙は「やりたい放題」と言われることもあるという。ある選挙では怪文書が出回り、相手陣営がそれを赤ペンで全部訂正したうえで印刷してまき返したそうだ。この「怪文書の赤ペン返し」は淡路市でしか聞いたことがないと山本は言う。高田は、祖母から選挙には絶対に出るなときつく言われていたことを思い出し、「そらおばあちゃんも選挙に怯えてるわ」と納得していた。
遠征を始めたのは、吉本のNSCに入った頃である。当時は日雇いアルバイトで生活していて、その一つはレンタル品の返却物についた陰毛を処理する仕事だった。やると食欲がなくなるので昼食代が浮いた、と山本は笑いを交えて話した。
売り手市場で100社以上に落ちる
就職活動では、金融、マーケティング系、有名企業などを大量に受け、100社以上に落ちた。時期はアベノミクスで新卒の売り手市場だった。山本によれば、MARCHでも大手に余裕で入れた時期で、安倍政権が若者に人気だったのは就活の影響が確実にあったという。そのなかで、面接を受けるたびに落ちた。人間性の問題もあってか、話していて反応が悪いことはずっと感じていたという。
5月頃になると周囲は内定を得て私服で過ごすようになり、どう接していいか分からないという目で見られるのがきつかった。そこから逃げるように、放送作家を目指してお笑いサークルやスクールに通い、放送作家見習いのような所に入った。しかし後から「かなりやばい所だから逃げたほうがいい」と聞き、寝袋だけ置いて脱走した。もうこの業界には戻れないと思い、就活を再開したのは4年生の10月だった。
縁故で入れると思っていた会社にも最終面接で落ちた。最終的には、ゼミで関わっていた企業に入れてもらった。スーパーを運営する会社である。
スーパーの精肉部門で1年、うつ病で退職
配属されたのは精肉部門だった。包丁を握ったこともなく、肉がうまく切れない。新入社員研修では毎回最下位で、牛肉や高値の肉は触らせてもらえなかった。パートの女性たちのほうがはるかに戦力になっているなか、山本は追い込まれ、うつ病になった。電車から降りられなくなるほどだったという。技術とは関係のない失敗もあった。品番をそのまま値段として入力し、ひき肉を1円で売ってしまい、店に大きな損失を出したことがある。
治療の過程について、山本は薬をもらう前に「まず図書館に行ってみましょうか」と言われたことを挙げた。それが舐められているように感じ、かえって気分が沈んだという。処方された薬を飲むと、スマホの画面がずっと歪んで見える状態が続き、それもきつかった。
復職テストは3回とも通らなかった。1回目は正直に答えすぎて不合格になった。2回目は対策して全部明るい回答にしたところ、裁判に出てくる異常性のある人のような結果になった。3回目は筆記にすら進めず、顔を見ただけで「まだですね」と言われた。こうして入社1年でスーパーを辞めた。
うつ病明けにNSCへ、政治ネタでの炎上
退職後の4月、山本はNSCに入った。お笑いを見ている時間だけは脳がすっとしたからだという。普通なら親に芸人になりたいと言えば反対されそうだが、両親はとにかく少しでも明るくなってほしいと考えて認めてくれた。うつ病がここでは逆に働いた、と山本は振り返る。
政治ネタをやろうと意識していたわけではない。ただ、見ている情報が政治に偏っているので、作るネタも自然と政治寄りになった。皆がこの話題を知っていると思い込んで作るため、内容が伝わらないというジレンマに陥っていたという。コンビ名は「ゆかいな議事録」だが、相方の長嶋は政治に興味がない。山本はその関係を、ある番組で政治のプレゼンを聞きながら寝ているB山さんのようなものだとたとえた。
以前は、選挙の知識は仕事につながるどころか仕事を失う原因になっていた。政治ネタは避けられがちなうえ、M-1の3回戦で中国を扱った際どいネタをやったところ大炎上し、劇場にデモ隊が来たこともあったという。やっていることは昔からほとんど変わっておらず、選挙がYouTubeと相性が良くなって盛り上がったことで知られるようになったのだろう、と山本は見ている。
アルバイトをやめられたのは去年の夏
山本自身は、まだ売れたとは思っていない。アルバイトをやめられたのは去年の夏、参院選の時期だった。選挙ドットコムによく出演させてもらい、楽待などにも呼ばれた。3つほどの番組に出ると、アルゴリズムで同じ人が繰り返し表示されるようになり、「この人よく出ているな」と思われやすくなるのだと説明した。現在33歳で、フリーター期間は長かった。
選挙の出口調査のアルバイトもしていた。回答してくれる人は多く、本人は「楽しい」と話す。調査はきちんとルールに沿って行われていて、たとえば男性に聞いたら次は女性にする、といった決まりがあるという。大学生にも勧めていた。
ある大学では年に1回、「政治学概論1」の特別講師として呼ばれており、2年連続で担当している。順番は田崎史郎氏の回の後だという。授業の最初には、選挙でおなじみの「頑張ろう三唱」を学生に立ってやってもらう。左手を腰に当て、右手の拳を掲げる儀式で、ギャルが嫌そうに立ち上がる様子も紹介された。そのうえで選挙の魅力を伝えている。
選挙期間中の動き方と「聴衆を見る」楽しみ
選挙期間中は、空いている時間があればとにかくどこかへ行く。衆院選の12日間なら、丸1日以上空けば遠方へ、5〜6時間なら都内で面白そうな所を探す。毎晩0時か1時頃に生配信をし、その後に翌日の日程を調べる。空いた時間はすべて選挙に使う生活である。高田によれば、山本は知事選などの地方選挙にも強い。
山本が特に好きなのは聴衆の反応を見ることだ。動員がかかっているのか、一般の人が多く集まっているのかは、見ればなんとなく分かるという。聴衆が富裕層かどうかも分かる。例として、チームみらいの演説会場の聴衆は服装がきれいで、インテリ層やエリート層が多いと話した。チームみらいは東京2区や港区を含む7区などに候補者を立てていた。今後は「チームみらいの得票率が高い地域は偏差値が高い」と言われるようになるかもしれない、と冗談めかして語った。
初めて手を握った女性は小池百合子
恋愛経験を聞かれると、山本は「ゼロ」と答えた。手をつないだ経験もなく、人生で初めて手を握った女性は、2016年の東京都知事選で握手した小池百合子氏だという。
その後、ある政治関係の場で誘導係のような役割をしていたとき、エレベーターに小池氏とSP3人と山本だけという状況になった。山本はチャンスだと思い、自分には女性経験がなく、初めて手を握った女性が小池氏だと打ち明けた。SPはざわついた。ところが小池氏は、いったん車に戻った後に引き返してきて、「じゃあ人生で2回目の握手をしようか」と握手してくれたという。山本は翌日、小池氏の写真集を買った。価格は2万円ほどだったと話している。
政治家になる気はなく、地域の選挙文化を本にしたい
今後の展望として山本が挙げたのは、全国各地の選挙文化をまとめた本を出すことだ。AIでは出てこない人間関係や分裂の具合、地域ならではの習わしを後世に残したいという。地元の人は自分たちの文化が変わっているとは知らず、当たり前だと思っている。だからこそ一つずつ拾っていきたい、と山本は話す。
政治家になる気は「ゼロ」だという。選挙に勝つには地盤が必要だが、友達が少ないので地元で手伝ってくれる人はいない。お金も知名度もなく、大事なルックスも「終わっている」。だから出ても勝てないと悟っている、と自虐を交えて説明した。
政治家がトマホークチャンネルに出る意味
山本によると、選挙や政治の界隈でトマホークチャンネルへの注目度は上がっている。茂木さんが出演した頃は話題になったが、今では政治家が出ても当たり前という受け止め方になっており、それ自体がすごいことだという。山本は、このチャンネルが投票率を上げていると言っても過言ではないとまで言った。ホスト側は、日本を変えようという意図はなく、若者に政治に興味を持ってほしい程度の気持ちだと答えている。山本は、意味のない場所に政治家は出ないとも指摘した。
山本が評価するのは、このチャンネルでは政治家が緊張せずに話し、厳しく追及されない点だ。政治家が学歴やビジネスの実績を語ると、普通は鼻につき、票が減る。選挙の世界では東大出身より夜間大学出身のほうがイメージで上回るという逆転が起きる、と山本は言う。ところがトマホークチャンネルでは、高学歴の政治家がそのまま「すごい能力の人」として受け取られる。そこが貴重なのだと山本は評した。
若者へのメッセージ:選挙ボランティアのすすめ
最後に、20〜30代が多い視聴者へのメッセージを求められた山本は、就活で有利になりたいなら選挙ボランティアを「マジでおすすめ」すると答えた。大人になって選挙に関わるようになってから分かったことだという。選挙ボランティアをしていると、そこで知り合った人と一緒に手伝ううちに戦友のような関係になり、就活で協力してもらえることもある。
山本によれば、選挙の現場で最も求められるのはスキルではなく、とにかく時間があることだ。平日に動ける大学生は重宝されるため、そこで関係をつくれば就活にも有利になるのではないか、と山本は考えている。売り手市場で100社以上に落ちた自分が言うのだから、という自虐も添えていた。
トマホークと選挙ドットコムもいいけど、学歴.com、わかってTVも見てくれよな。どうも、わかってTVの高田ふーみんです。
はい、ということで今回、ふーみんの大好きな政治界隈。あ、はい。もう楽しみで、会いたかった人。会わしてくれてありがとう、トマホーク。ということで自己紹介お願いいたします。
はい。参院選後にたまきさんに「なぜトマホークチャンネルに出たんですか」って質問した山本期日前です。お願いします。山本期日前さん、よろしくお願いします。
ああ、いいんですか?その、普段出てるゲストに比べて明らかに格落ち感が、ちょっとすごすぎるというか。いや、でも最近忙しいでしょう。
いや、本当に季節労働者なんで、選挙期間中だけ忙しくて。ただ高市さんが長期政権になったんで、4年間選挙ないじゃないですか。あの、大ピンチ。あれ、落ち目のタレント来てもらった。いや、そうなんですよ。だから、国が乱れた方が仕事が増えるって。喜んでいいのかどうかわかんない立ち位置の。
ただもう界隈では選挙ものすごい詳しい人っていうので、めちゃめちゃ人気というか、もう衆院選前とかもえぐい再生回数叩き出しまくりましたもんね。だから本当に今、選挙オタクがめちゃくちゃ増えてるというか、その中の。
いや、僕ほんまに素人なんで。分かってないTV、分かってないTV。TVやめて。素人なんで。僕のアルゴリズムに出てくるんで、やっぱり、わかってTVよりも分かってないTVの方が政治チャンネルとして政治してる。
いや、それも山本期日前さんの影響なのよ。あ、そうなんです。いや本当にもう選挙特番チャンネルを参院選前ぐらいに見て、面白いと思って。
いやでも本当に、トマホークさんもビッグネームだし、めちゃくちゃすごい。いやいやいや。もうでも選挙ドットコムも高市さんとか、本当にキャスティング力すごいなっていう。
あれはでも会社でやってるみたいなところもあるんで、政治を扱ってるチャンネルみたいなとこあるんですけど、別に政治扱わなくてもいいチャンネルのところで、今大物政治家がとにかくトマホークチャンネルに出て、この親しみの部分をどこで実現するかってなった時にトマホークチャンネルを選んでるとか、若者へのリーチのチャンネルとして選んでるとか、親しみだったりとか。
で、あとみんな学歴強いから、言ったらトマちゃんとめちゃくちゃ合うというか、経歴的にすごい人っていうのが伝わるというか。僕からしてもやっぱ面白い人を追いかけたいの延長で政治家さんに行ってるんで、結構マッチしてるというか。
いや、確かにそうっす。僕も逆に勉強させていただいてます。本当ですか?勉強?あ、政治家の経歴とかで知らない部分とかも全然あった。結構見てます。あ、意外と初出し情報とかもあった?あります、あります。そうなんですね。嬉しいな。
一応その選挙好き芸人みたいな感じなんですかね。あ、そうっすね。一応相方もいるんすけど。見たことないぞ。誰や?一応相方もいて、コンビで活動してはいるんですけど、基本的にお仕事いただいてるのは選挙解説だったりとかそっちの方で、選挙の好きな芸人として呼ばれるってことが多いですね。
あ、その芸人活動とかもされてるんですか?あ、そうです。相方と漫才はしてまして。選挙期間中もあったりするんすけど、僕はなるべく入れないでくれっていう。相方嫌やろな。相方もただただ暇してます。
ということで、このチャンネルは人生を深掘りしていくチャンネルなんですけども、幼少期って政治好きだったりしたんですか?えっと、政治になったのは僕中学生の時に、斎藤健さんっていう、農水大臣とか経済産業大臣とかやられてた経験のある方の一番最初の選挙を中学生の時に見ていて。
その時、衆院の補欠選挙っていう、1人でやめたので、全国の人が僕らの地元に集まるみたいな。全国一斉に行う選挙じゃなくて穴を埋めるための選挙なんで、そこでメディアが来たりとか応援弁士とかも来たりしていて。
その時に斎藤健さんがやってた演説っていうのが、「最初はグー、斎藤健」っていうじゃんけんをやってたんですよ。このしょうもないじゃんけんは何なんだと思って、それで興味持って。なんかしょうもない人いるなと思って。おい、舐めさせんなよ、斎藤さんを。いや、本当なんですよ。
で、選挙公報見たらハーバード大学院卒業と書いてあって、なんでハーバード出てる人がこんなしょうもないじゃんけんしてんのかと、そっから興味持ったっていう。で、当時そのハマコーさんが僕の地元にやってきて、もう目の前で土下座とかもされたりもしていて。投票お願いしますと。で、斎藤健さんもハマコーさんが土下座するから一緒に無理やり土下座みたいな。
その土下座を初めて生で見たんで、これは選挙って何なんだと思って。で、斎藤健さんにお会いする機会があって、「実は僕、浜田幸一さんの土下座を見て選挙に興味持ったんですよ」って伝えたら、斎藤健さんも「僕もあれを超える演説をまだ見たことがない」っていう風に。僕は中学生の頃に見たやつがそう言われていて、それを見れたっていうのが、僕が今ここの場所にいるっていう。
ハマコーさんがそこまで来てたんや。そうです。政界の暴れん坊って言われてました。
で、中学以前はどういう子供だったんですか?なんか1つのものに結構のめり込むタイプというか、友達が少ないタイプですね。僕がやってたのが、大相撲が好きで、両親に大相撲トランプみたいなのを買ってもらって。
大相撲って2ヶ月に1回番付みたいなのが変わったりするんですけど、大相撲トランプがキングが貴乃花で、それを月に1回トランプの順番を入れ替えるっていう遊びをずっと1人でやったりとか。あと、喋る地球儀と1人で、なんかワード言われてタッチするっていう遊びをしてたりとか。だから、ワンピースとかナルトとか、どうぶつの森とか、みんなが遊んでるのを全然やってないというか。そういう人生を歩んでましたね。
先行き心配な小学生やな。大相撲トランプとか聞いたことないで。大相撲トランプを1人で?トランプってみんなで遊ぶの。1人で。趣味合う人いなくないですか?それは。あ、マジでいなかったですね。
唯一サッカーはやってたので、そこは好きで。ウイイレとか、ゲームで唯一みんなと合うのがウイイレで、それ以外はほとんどみんなが通ってきたやつをやってないっていう感じで。
一応じゃあ、体育会系でチームプレイもされてたっていう。あ、そうですね。小学校とか中学校でクラブチームみたいなとこ入っていて。だから人間性は割とクソだったんで、そのなんとかサッカーチームのユニフォームでいじめられてなかったっていう、そこのポジションを。
確かにこの人間性よりも大枠の方が大事なのかっていうのを学んだ時期でした。だから人より党の方で選ぶっていうのは、この頃からちょっと学びまして、小学生から気づいてました。あ、確かに、クラスの与党か。サッカー部やったら与党で。
サッカーは結構得意でした?えっと、別に得意じゃないです。一応クラブチームで、割と関東とか行くぐらいのレベルのチームにいたんですけど、ベンチ外とかだったんで。個人は関係なく、チームが強いとそこで「うまい人だ」っていう風に思われるみたいなところが、やっぱ人よりも党の力が圧倒的に強いっていうのを本当表してるかな。
サッカーチームの比例復活組や。いや、比例単独で名簿漏れでしたし、今回。名前書いてへん。
チームはちなみに何てとこなんですか?えっと、柏イーグルスっていうチームで、何人かプロ出たりとかもして。ただ僕は全くベンチ外とかだったんで、もうプロになれないってのも悟ってましたよ。
だから小学校の文集の将来の夢が「サッカーのスカウトマン」っていう風に書いてて。サッカーの雑誌もめちゃくちゃ大好きで、特に海外サッカーの移籍情報。そういう情報集めがもうめちゃくちゃ大好きで。
当時僕が好きだったのはセビージャっていうスペインのチームがあるんですけど。わかります。ここがとにかく若くてそんなに高値がついていない人を買って、それをビッグクラブに高値で売るっていうビジネスをやってて、そこの人身売買みたいなところを小学生ながら楽しんでいて。モンチSDって人がいて、その人の発言みたいなのをひたすら読みあさってた小学生時代でした。
ちなみにポジションどこなんですか?ポジションはサイドバックでしたね。サイドバック。あ、足速いみたいな。足遅いです。なるほど。
え、中学からじゃあ、サッカーから政治に行くんですか?えっと、中学の時に春休みにアルゼンチン遠征みたいなのがあったりとか。アルゼンチンで2週間ぐらいプレイする。チームが途中で名前が「ボカ・ジュニアーズ・ジャパン」っていう、ボカ・ジュニアーズってアルゼンチンの名門チームがあるんですけど、そこと提携するみたいな時期があったりとかして、チームでアルゼンチンで2週間プレイするみたいなのがあって。
そこで本当に貧富の差みたいなのを。言ったら当時PSP全盛期で、みんなモンハンとかやってた時期なんですけども、普通に宿とかでアルゼンチンの子供に盗まれるとか。そうか、大変やな。車とかも止まってると思ったらどんどんどんみたいな感じで。
僕はもうプロになれないと当時絶対分かっていて、その中で日本は割と生活面でいろんなところのルートがあるから、サッカーなんかやる意味あんのかみたいなところを思って、アルゼンチンから帰ってきて僕サッカーやめたんですよ。ええ。もう意味ないっていう。当時、運動してると将来就活に有利とか誰も教えてくれなかったんで。だから僕全く勉強してなかったのが、塾に通うようになったりとか。あ、そうなんですね。
高校どこすか?ちなみに。高校は常総学院っていう。あ、はいはい。野球が。茨城の。甲子園も応援来ましたもん。そこは言ったらピンキリで、偏差値高い人の学科があれば低いとこもあるみたいな。
で、1年ごとにクラスが成績によって変わるっていうとこだったんで、僕も勉強スタートしたの遅かったんで、だったらそこに行った方がいいかなってところで、千葉県だったんですけど茨城まで行ってっていう感じで行ってましたね。全然進学校とかじゃないんですけど。
あ、じゃあ千葉出身。そう、千葉の流山市っていうとこ出身で。ご両親は何系の人なんですか?えっと、金融すね。あ、お2人とも。そうですね。じゃあ、金融マンになりなさいみたいなのは?全く言われなかったですね。ただ就活とか受けてた時期あって、金融系は全落ちしてましたね。
高校時代は何されてたんですか?高校時代は帰宅部。あ、帰宅部で。で、沈んだ毎日を。そうなの?
政治の情報収集とかは?政治の情報は、本当に選挙特番とか喜んで見るタイプだったりしますし、演説とかあるとそれを見るっていうような。あ、高校から演説行ってたんすか?えっと、遠征はしてなかったんですけど、地元とかでやってたら立ち止まって見るタイプの。
勉強もそこまでしてない感じですか?そうっすね。一応その高校は授業が8時間みたいなのがあったりしたんですけど、そこがもう僕は本当つまらなくて。てか僕、社会しか興味なかったんですよ。他の勉強できないタイプなんで、もうつまらなくっていうような形で、なんか人生終わったなみたいな感じでずっと過ごしてましたね。
でも政治得意だったら政治経済とか得意になるじゃないですか。科目としてそれが強い大学に行こうみたいな。いや、世界史選考。あ、世界史や。もう歴史が好きだったので。
そうなんです。子供の頃とかは大河ドラマとか。僕の地元が、当時新選組をやってた時に、近藤勇と土方が最後に別れた場所っていう1点で、めちゃくちゃ推してた。別れた土地っていうところで、多分新選組として流山でプレイしてる期間あんまなかったと思うんですけど、そこの期間をめっちゃ推してた地域で、そこから大河もずっと見てたりとかしてましたし。
じゃあ政経とかには選考してなかったんですか?全くしてなかったです。だから僕、政治に興味あるというより、選挙が好きなだけだったんで。あ、そうなんや。全然違うんですね、その選挙と政治経済って。これどっちかと選挙が好きな方なんよね。だから多分あるんやと思う。
このサッカーの話とか相撲の話とかで思ったのは、やっぱその人間関係とか、この人が力強くてとか、派閥はここがでかくてとか、多分そういうのが好きなタイプになっちゃうから。
そう。だから大相撲も大好きなのが、十両っていう位と幕下っていう位があって、十両から関取って言われるんですよ。で、ここが1000万とかもらえて、ここは0なんですよ。ええ。あ、そうか。そこの境目の試合を見んのがめちゃくちゃ大好き。趣味悪いわ。生活かかってるわけやね。生活かかってる試合を。
あと僕がもう1個好きなのは、J3とJFLっていうサッカーのこの入れ替えを見んのが大好きで。JFLっていう、1個下のアマチュアリーグの最高峰のとこがあるんですけど、ここでJ3のチームが入れ替え戦で負けると、Jリーグ退会っていう。あ、そういうことやね。その負けた瞬間Jリーガーじゃなくなるっていう、そこのサポーターとかの愕然と具合みたいなのを。サイコパスやって。やばいで。
ゾクゾクみたいな。さすがにやばいですけど。いや、でも本当ゾクゾクするというか。でも僕の3大娯楽は、選挙と、十両と幕下の入れ替え戦と、J3とJFLの入れ替え戦。もうこれがこの日本の中の3大コンテンツだと思ってます。
将来の夢とかってあったんですか?中学の頃からは夢を失ってましたね。もう公務員かなとか。とりあえず夢はなかったです。逆に言うと。へえ、政治のことに関してもなかったですね。じゃあ、もうその人の人生の方にフォーカスというか。あ、そうです、そうです。オタクタイプというか。でも本当そうだと思います。何にもできないタイプだったんで。
ちなみに大学と学部ってどちらなんですか?あの、法政大学。第1志望おらんとこやな。これね、法政の人みんなそれ納得と聞いてますよ。法政大学生はそうそうそうみたいな。法政の人は怒ってないです。法政の人はね、誰も怒ってない。共感しかしてない。共感というか、誇りに思ってないっていう。
え、第一志望じゃないんですか?第一志望ではなかったですね。ただ実力通りっていう。一応早稲田とか受けてたんですけど、全然ランクとか多分届かないぐらいの実力だったんで。
学部は?えっと、市場系っていう。当時ピーター・ドラッカーの『もしドラ』、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」っていうのが全盛期で、ミーハーでそこでマーケティングやりたいって。全然政治とかじゃないですよ。そうなんですね。
大学時代はマーケティングの勉強というか。そう。マーケティングのゼミとかも実際入って、企業と商品のコラボとか新しい商品を作るとか、そういった活動に勤しんでました。ほんまに?そんな急に人の性って変更できます?確かに。そうなんですよ。
選挙とかも追ってるみたいな感じなんですか、やっぱり。あ、そうです、そうです。特に飯田橋とかにいろんな人が演説とかされたりもしてたんで、それはあったら立ち止まって見るみたいな。ただ、遠征とかまではしてなかったですね、今みたいに。
遠征は、北海道、沖縄、いろんな地域の選挙を見に行くっていうのは今やったりはしてるんですけど。すごい、アイドルの推し活みたいな。あ、そうなんですよ。各地域にやっぱいろんなイベントがあったりするんで。あ、滋賀とかだって。はい。あ、そう、滋賀。
安とかめっちゃいいすよ。何がいいんですか?安は、のぼり文化みたいなのがあって、各陣営に分かれて黄色派と緑派とかで分かれたりするんですよ。で、家に「俺が陣取ったぞ」ってところで刺してくんですよ。この家はこっち派みたいな感じを。ポスターとかやないんですか?ポスターとかじゃない。それをのぼりでやってくんで、本当に合戦を見てるかのように。安とかにはその文化が残ったりとかもしていて。
そういうのって何きっかけで知るんですか?いや、本当に現地で、なんだこれはっていう。え、じゃあもう全国各地飛び回る感じなんですか?そうですね。情報を仕入れていくパターンのやつと、何もなくとりあえず知らない街に行ってみようっていうとこで入ってっていうので、安に関してはその感じでしたね。
淡路市なんすけど、僕。あ、淡路市。淡路島自体の選挙は結構やばいっていう。あ、そうなんですか。結構いろんなやり放題みたいなとこも言われてて。もうおばあちゃんから選挙には絶対出るなってきつく言われ。あ、出るなっていう。
ある時にあったのが、怪文書みたいなのが撒かれて、それを相手陣営が全部赤ペンで訂正して、それを印刷して撒くっていう、そういったパターンみたいな。俺の地元。そらおばあちゃんも選挙に怯えてるわ。見たことないですよ。怪文書の赤ペン返しは、その淡路市でしか聞いたことはなくて。
全国遠征とかって、その時の肩書きというか、何してはる時だったんですか?これは吉本のNSCとか、吉本に入ったタイミングだったりとか、1年目とかもう時間できてたんで。あ、芸人されながら遠征とかして。でもなんかバイトとかでお金は?あ、そうです。バイトとかもしてました。
なんかレンタルみたいなやつがあって、返却してきたやつを抜いて、また新しくレンタルするみたいな。だから人の陰毛を処理するっていうバイトを日雇いとかでやったりとかしました。なんか知らんけど、1番やりたくない仕事や。これやるとお昼代浮かせるんですよ。食欲なくなる。陰毛処理すると。
じゃあ、さっき就活の話がちょっと出たじゃないですか。どういうところを受けるんですか?金融だったりとか、マーケティング系のとこだったりとか、もうベタな有名な会社を大量に受けて、全部落ちましたよ。ええ、100社以上落ちた。100社落ち。
で、しかもこれ、アベノミクス全盛期の超売り手市場の時に落ちまくるっていう。新卒有利よ。そう、新卒圧倒的に有利。言ったら安倍さんが若者に人気だったのは確実に就活の影響があった時期で、分かりやすいっていう。MARCHでも余裕で大手行けるっていう、ありがたい時期に、面接すればするほど毎回落ちるっていう。
ええ、トークも達者じゃないですか。いやでもやっぱ人間性がちょっと。明らかに喋ってて反応悪いなっていうのはずっとありましたね。5月ぐらいになってくると、だんだんみんなスーツから私服になってきて、周りも大手とか決まったりもしてたんで、どう接したらいいのかわかんないみたいな目線で見られるのがめちゃくちゃきつくて。
で、1回そこから逃げて、放送作家になりたいなって。お笑いサークルとか入ってたんで、そこのスクールみたいなのにちょっと通ったりとかしてる時期があって。で、1回そこの放送作家見習いみたいなところに入ったんですけども、後で聞いたらそこは結構やばいとこで、逃げ出した方がいいってところで、寝袋だけ置いてって脱走して。
もうこの業界戻れないやっていう風に思って、やっぱり就活再開しようってなったのが4年生の10月とかのタイミングで。4年の10月?結構やばいです。遅い。
で、もうコネとかを使って入ろうとしたんですけど、コネ入社で入れると思ったところも最終で落とされるとか。明らかにその会社の知識ないのに、なんでこれ最終まで行けてんだっていうルートになってたんですよ。で、最終的には、ゼミの時に関わってた企業にちょっと入れてもらったっていう。
あ、え、会社員経験あるんですね。あ、そうです。1年だけやってましたね。何系ですか?これはスーパーをやってる会社で。ただ、入った後に精肉部門っていうとこに所属したんですけど、肉が一切切れず、包丁握ったことないタイプで、同期の新入社員とかの中でも毎回研修最下位とか。研修あるんすよ。
牛肉は触らせてもらえないと。その利率の高い肉とか、高い肉は触らせてもらえないとか、そういったところで明らかに戦力になってなくて、パートのおばちゃんの方がめっちゃ戦力になるみたいな状況で、どんどん追い込まれていって、最終的にうつ病になりましたよ。ええ。あ、そうだったんですね。電車から降りれなくなるタイプの。大変な時代が。
明らかに誰でもイラつかせるような能力しかなかったんで。あとこれは技術と関係なく、1回、挽き肉を1円で販売してしまうっていうミスを犯してしまって。品番をそのまま値段に入れてしまって、圧倒的に店に大損失を食らわせてしまった。
結構紆余曲折あるな。スーパーの店員さんをされてたんですね。そうですね。1年やって、うつ病になって、その後やめました。一応復職テストみたいなのはあったんですけど、そこに合格できずっていう。
結構薬とかをもらったり。はい、はい。薬もらう前に言われるのが大変で、「じゃあまず図書館に行ってみましょうか」とか。こいつ俺舐められてんのかなとか、ここで結構どんどん逆に沈んでくというか。
あと、薬を飲んだら曲がって見えるとか。精神科に行った後に飲んだら、スマホがずっと歪んで見える状態みたいなのがあったりして、結構それがきつくて。
で、元々人間性暗かったんで、復職テストみたいなのに行って、1回目とかちゃんと受けたんですけど、正直に答えすぎてダメだったんですよ。で、2回目は対策して全部明るい回答にしようと思ってやったんですよ。そしたら、裁判とかである異常性のある人みたいな感じになって、それで合格できず。
で、3ヶ月目に関しては、その復職テストの筆記のとこまで行かしてもらえずに、顔で「あ、まだですね」ってダメっていう風に言われて。顔でうつ病診断されるっていう。人生沈んでましたね。結構辛い。その時結構きつかったですよね。
そこからじゃあ、NSCに入られるんですか?そうすね。社会人1年目の後半にうつ病になってやめて、その4月のタイミングでNSCに入ったっていう。あ、うつ病明けで。明けです。大丈夫だったんですか?それは。
そこに関しては、お笑い見てる時間だけが脳がスーッとする時間みたいなとこがあったんで、そこに関しては良かった。普通、両親とかに芸人になりたいですって言うと反対されると思うんですよ。そうじゃなくて、とにかくちょっとでも明るくなってほしいっていう、うつ病が逆にプラスに作用して、それで認めてもらったっていう。明るい人生をなんとか歩んでほしいっていう。
その頃から政治ネタやったんすね。別に政治ネタをやろうと意識はしてなかったんですけど、見てる情報が政治に偏ってたんで、作るネタも勝手に政治になってると。で、みんなこの話題知ってるだろうと思って、内容が全然伝わんないジレンマに陥ってましたね。
でも名前がもう政治じゃないですか。はい、期日前で。確かに。「ゆかいな議事録」じゃないですか。相方さんなんて名前ですか?相方は長嶋俊っていう。相方は政治興味ないんですよ。あ、そうなんですか?いや、よう組んだな。
だからあれです。分かってないTVで仮にプレゼンされた時のB山さんみたいな。寝てる。B山も知ってんの?B山さんみたいな。あ、そういうことね。あの感じになってます。あれが分かりやすいかもしれない。しんどいやろな、お互いな。
その選挙の知識とかって仕事に繋がったりしないんですね、意外と。最近はね、繋がってるけど。昔はむしろ逆に失うっていう。政治はちょっと避けますね、普通。政治に関しては、ちょっとここで炎上とかもしてたんで。あ、そう。そんなイメージの。
1回、M-1の3回戦でちょっと中国を扱う際どいネタで、大炎上で。その後劇場にデモ隊が来る。そうなんや。
じゃあ本当に、今選挙が結構YouTubeと相性良くなって。だから、やってることは多分ほとんど変わってないと思います。それが急に選挙の方が盛り上がってきて、それで知ってもらったっていう感じになってるかもしれないですね。
ちょっと売れたなみたいなきっかけってあったりするんですか?いや、売れたとはまだ思ってないですけど。いやいや。バイトやめれたのが去年の夏とかのタイミングだったんで。参院選の時期なんで、そこでいろんなところで、選挙ドットコムさんによく出演させてもらってたんですけども、他にも楽待さんに呼んでもらったりとかで。
3つぐらい番組に出ると、アルゴリズムで同じ人がどんどん出てくるようになるんで、そこでよりちょっと「この人出てるな」って思われやすいっていう。
今おいくつですか?今33です。あ、じゃあ結構長い間フリーター期間というか。そうすね。陰毛系以外のバイトとかもやってたんですか?えっと、日雇い系もありましたし、あとは出口調査のバイトとか。選挙の時に。あれ楽しいですよ、めっちゃ。結構答えてくれるんで。
出口調査のバイトしてると、あれちゃんとやってます。あ、あれガチなんですね。あれガチです。ルール的には、例えば男性1人聞いたら、じゃあ次は別の女性にしようとか。あ、なるほど。そういうのもやってたんで、是非大学生、出口調査。出口調査のバイト。いつあんねやろ、次。
ネットで調べた情報なんですけど、ガ大大学の特別講師とかもされてたみたいな。あ、そうすね。1年に1回、政治学概論1っていうとこの講師として呼んでもらったりとかもしていて。一応僕が行くのが田崎史郎さんの後でっていうとこで呼んでもらったりとかもしていて。今2年連続でやらせていただいてるっていうような感じですね。
一応授業の最初は「頑張ろう三唱」から始まるっていう。よく選挙の儀式で、左手を腰に当てていただいて、右手をグーで、「頑張ろう」って言ったら「頑張ろう」っていう。これをみんなに立っていただいて、ギャルが嫌そうに立ちながら。いや確かに。Fランやないか。それは嫌よ、そんな。で、それで最初やってもらって、選挙の魅力を伝えるっていう感じでやってましたね。
選挙期間中どんぐらい遠征するのかとか、その辺聞いてもいいですか?選挙期間中は、例えば衆院選12日間があったら、もう隙間時間あったらとにかくどっか行くっていう。で、1日以上空いてたら遠方のとこ行ったりとか、5、6時間とかなら都内で面白そうなとこ探すとか、そういった感じで分けていって。
毎日よく生配信を、12時とか1時とかのタイミングでやっていて、その後翌日の日程みたいなのを基本調べて、空いてる時間は全部選挙に行くっていう感じですね。
いや、もうすごいのよ、ほんまに。だから地方選挙とかもめっちゃ強くて。知事選とかそんなんも行ってる。聴衆の人らの反応見るのが僕大好きで。そこで実際動員かかってるのか、一般の人がめっちゃ集まってるのかって、なんとなく見たらわかるというか。属性が金持ちなのかどうなのかとか。
チームみらいの演説会場の聴衆は服綺麗すよ、みんな。やっぱもう金持ち。インテリ層。エリート層が。確か大学進学率が高いとこにどんどん候補者を立てたりとか。東京2区の中央区とかあの辺立てたりとか、あと7区の港区とかあったりするんで。今後、チームみらいの得票率高いとこが偏差値高いって言われる。俺も関係性調査しようかな。チームみらいの得票率高いところがチームみらいを支持する人が多いんだみたいな。すごいな、チームみらい。
え、でも恋愛経験とかってあったりするんですか?あ、もうゼロです。ゼロですか?童貞です。え?あ、そうなん?マジっすか?もう童貞です。誰とも手繋ぐとか。急に最後に。いや、本当ないんすよ。
だから手繋いだ経験とかもないんで、結果として僕の人生で初めて手握った女性が、2016年の東京都知事選で握手してもらった小池百合子さんになった。手を握るバージンを。初めてぬくもりを感じた女性。
女性という投票箱にはまだ入れてないのか。まだ1票も入ってないですから。白票も入れてないのか?いや、そうなんすよ。
1回、ある政治のイベントみたいなのがあって、僕が誘導係みたいになって、エレベーターの中で小池百合子さんとSP3人と僕っていう空間が生まれたことがあって。これはチャンスだと思って、「小池知事、実は僕童貞でして」って言ったら、ちょっとSPがざわざわざわざわ。なんか変なやつ来たぞと。
で、さっき言った「実は僕女性と経験なくて、人生で初めて手握った女性が小池百合子さんになったんですよ」っていう話を、これチャンスだと思ってしたんですよ。やばい、やばい。そしたら小池知事が車の方に戻られて、車から出てきて戻ってきて、「じゃあ人生で2回目の握手しようか」って言って握手してくれたんです。すご。
僕、次の日小池都知事の写真集買ってしまいました。写真集あるんかい?結構売れてた。2万円ぐらい。小池知事すご。
ちなみに今後の展望とかあったりしますか?それこそ今全国にいろんな地域の選挙の文化が溢れてるんで、それをまとめた本とか出したいなっていう。なんか見つけたいなっていう。後世に残したいっていう風には思ってるんで。AIとかで出てこない人間関係の分裂具合みたいなのだったりとか、地域ならではの。地元の人ってこの文化が変わってるって知らないですよ。これが当たり前だと思ってるから。だからそれを1個1個拾っていきたいなっていう風に思ってますね。
政治家になりたいとかはないの?あ、0すね。あ、ゼロ。なるほど。選挙に勝てる条件みたいなのっていうのが、まず例えば地盤とかで、僕は友達が少ないんで、地元で出ても手伝ってくれる人は多分いない。あとお金ない。で、知名度もないっていう。あとルックス大事なんで、それも終わってるんで。基本的に勝てない。ネガティブやな。出ても勝てないって多分悟ってるんで。1つも良いところがないっていう。いや、そんなことないと思うんすけど。ちょっと厳しいですね。
トマホークチャンネルのことをどう見てるのかとかもちょっと聞きたいですね。だからそれこそ大物政治家たちが出てるっていうのは、もう権力がどんどん増してきてるというか。あ、結構選挙界隈とか政治界隈とかでもトマホークチャンネルの注目度って上がってるんすか?上がってきてます。へえ。
むしろトマホークチャンネルに出たとしても、それが逆に話題になんないぐらいの、もう当たり前だよねみたいな。最初の時は「トマホークチャンネルにモテさん出てるぞ」とか。いや、モテさん早かったんよな。謎の嗅覚やな、モテさん。そう。あれ早かったりとかもしてたんですけど、今は逆にそれが当たり前になってきてるというか。それはめちゃくちゃすごいことで。あ、ありがとうございます。
皆さん感謝しますよ。トマホークチャンネルが投票率上げてると言っても過言ではないという。こんな風になってんすか?あ、そうなんですね。そういう意図はなかったんですが。あ、そうなんすか。なんか日本を変えていきたいとか。ないよ、この男には。でも、若者に興味持って欲しいなみたいなぐらいはありますけど、日本を変える規模ではなかったんで。あ、そうなんすね。それぐらいのポテンシャルを秘めてる。
なんか政治家の出演率どんどん増えてきてるじゃないですか。だから、結構政治の方を動かしてこうっていう、そういった、文部科学大臣とかも目指し出してんのかな。その教育系のところの仕事を取りに行こうとしてんのかなとか、思ったよりって今感じ。えっ、じゃないと出ないっすよ。あ、ほんま。意味ないとこには出ないすもん、政治家。ちょっと結構その思想が変わるきっかけになるかもです、今ので。いや、でもそのままでやってほしい。
あと、政治家が割と緊張しないで喋ってるというか、割とめっちゃ追求する感じじゃないじゃないですか。はい。追求する能力がないから。いや、だから政治家とかが学歴とかいろんなビジネスとか喋ると、普通鼻につかれるんですよ。なんかイメージ悪くなるというか。ただ、トマホークチャンネルだとそれがいいようにコーティング。自慢話を普通にすごい人として。街頭で自慢すると票減って。あ、そっか。普通の庶民からするとそうか。
そう。選挙の世界だけは、東大出身よりも夜間大学の方がイメージを上回るっていう逆転が起きるんですよ。夜間大学最強なんですよ、マジで。なるほど。上がってる感じが。そうなんですよ。苦労人な感じが受けんね。それがいけるんで。トマホークチャンネルは本当に、言ったら純粋に高学歴の政治家が、それを本当にすごい能力やって見せてくれるっていうのは貴重な番組。なるほどな。なるほど。頑張ろう。なんか急に政治チャンネルにさせてしまう。そこはバランスな。
じゃあ最後に、このチャンネルは20〜30代ぐらいの若者層が多いんですけど、そこに何でもいいんでメッセージいただけたりしますか?はい。そうですね。これ僕が大人になって選挙に関わるようになって分かったことがあるんですけど、もし就活とかでちょっと有利にしたいとかあったりするなら、選挙ボランティアはマジでおすすめです。
選挙ボランティアの経歴とかだったりすると、そこの友達とかがボランティアで来たりするんですよ。で、一緒になって手伝ってきたりすると、一緒の戦友みたいな感じになったりするんで、結構就活とか協力してくれたりとかしたりするんで、僕はマジで学生とかが選挙ボランティアに入るのはめちゃくちゃありだと思います。なるほど。
で、1番求められてる能力っていうのが、スキルがあるよりも、とにかく時間があるやつ。これが1番重宝されるんで、大学生はめちゃくちゃ重宝されます。平日に動ける人っていう。多分そういうところで関係性ができて、就活有利になるんじゃないかなと思ってますね。売り手市場の時に落ちた僕が言うので。100社落ちのアドバイスはいらんて。あん時選挙ボランティアしてればとか。なので選挙に是非行っていただきたいと思います。行ってください。お願いいたします。
ということで、今日はありがとうございました。
君のそばに それだけなのに ファの空につませ。こんな時代のばに アミスティニューもいくて アキメなりでおめ。
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