船舶免許は独学で取れるのか――堀越氏が2023年の年頭に語ったチャンネルの方針

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概要

「船舶免許動画で取ろう」を運営する堀越氏が、2023年の最初の動画として今年の方針を語った回である。話は、視聴者と一緒に船で出かける企画をなぜ実行していないのかという事情、独学での免許取得を発信し続ける理由、教習所の料金への見方の三つに分かれる。堀越氏の立場は一貫しており、船舶免許は動画を見て独学で取れるので、その選択肢を検索する人に知ってもらいたいというものだ。

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伊豆大島への遠征を視聴者と実行しない理由

堀越氏によると、2023年に何をするかはまだ決まっていない。2022年には視聴者と一緒に伊豆大島へ行こうと呼びかけていた。実際に伊豆大島には行って動画も上げているが、それはオーナーの船に乗せてもらったもので、出発地は伊豆半島側の港(字幕では「伊藤」)だったため1時間ちょっとで着いたという。

これに対し、東京側から26フィートの船でゆっくり向かうと6時間ほどかかる。堀越氏はこれを「とてもリスキー」と感じており、その気にならなかったと話す。YouTubeで参加者を募って出かけると、何かあったときのリスクが大きいという懸念もある。

東京湾で遊ぶことについては、堀越氏は普段リバークルーズや講習をしている水域なので、何かあっても最後は泳げるし、どうにでもなる範囲で遊んでいると説明する。たとえば保田(字幕では「ホタ」)へ行こうとYouTubeで呼びかけ、そこで何かが起きれば良い結果にならない。レンタルボートを借りて堀越氏自身が乗り込む形なら構わないが、いろいろな問題を考えると募集には踏み切れずにいる。そのため企画は近場の遊び場が中心になるという。自分がいつも乗る船とほかの船で連れ立って行く形もあり得るとしつつ、今は気が進まないと率直に述べている。

独学での取得を発信し続ける理由

一方、「船舶免許独学で取ろう」の動画は今年も頻繁に上げるという。定期的に投稿すれば、これから免許を取ろうとしている人が堀越氏の動画を見つけやすくなるからだ。運良くこのシリーズを見つけた人は、今も3万円ほどで船舶免許を取れていると堀越氏は話す。

堀越氏は、免許をYouTubeで取れてしまうことを快く思わない人が多いことも認めている。それでも結果として動画で取れるのだから、どう思われても構わず、取れなくなるまでYouTubeを続けたいという。

堀越氏が問題にしているのは検索の状況である。インターネットで船舶免許を調べると教習所が上位に出てくる。そこから申し込む人の半分以上は、国家試験を受ける方法と国家試験が免除される講習の違いを区別しないまま受講しているのではないか、と堀越氏は推測する。だから検索したときに「独学でも取れる」という情報が出てくるとよい、それは自分の動画でなくても構わない、と話している。

教習所に通うことと安全の関係

堀越氏は、通いたい人は教習所に通えばよいし、YouTubeで取れるならそれでいいと考える人もそれでいいと言う。ただし、教習所で教わったから違反しない、事故を起こさないという話ではないと考えている。堀越氏がこの活動を始めたのは3年ほど前だが、それ以前から水上オートバイで暴走したり事故を起こしたりする人はたくさんいたと指摘する。

さらに堀越氏は、自分の動画を見て取得した人の方が勉強していると「絶対」思っていると述べる。ただし、これは自分がやっているからそう思うのであって、教習所の側も同じように考えているだろうと断っている。視聴者のコメントにも、自分で考えながら取り組めたという声があったという。

堀越氏自身も講習をしているが、自分としては全部YouTubeで構わず、勝手に独学で取ってほしいと話す。教える立場の人間だからこそ言うが、船舶免許で教えることは一切ない、というのが堀越氏の見方である。

教習所の料金と「30万円で全部」という話

料金について堀越氏は、独学なら2万〜3万円ほどで取れるのに対し、教習所に通うと7万、8万、9万、10万円、高いところでは15万円かそれ以上かかると述べる。VIPコースのようなものがあるのかはよくわからないという。

さらに、30万円ほど払うと特殊、1級、2級、遊漁船、特定の資格がすべて付いてくるところがあるらしい、とも話す。金額については「30万とかかな」と自信のない言い方で、詳しくは調べてからまた話したいとしている。そうしたところがある限り、教習所があっても仕方がないのではないかと堀越氏は考えている。ただ、YouTubeは暴露する場所ではなく、あくまで独学で船の勉強をしてもらうチャンネルだと付け加えた。

登録者数と信頼、今後の予定

堀越氏は、登録者が1万5000人ほどいることで、これから取る人に「本当のことを言っているのでは」と思ってもらえると考えている。活動を始めた当初は、本当に取れるのかという問い合わせのメールがたくさん届いたが、今はほぼ来なくなったという。登録者数を見ているのかはわからないが、そうした数字も大事だと堀越氏は見ている。

同じことばかり言っていると思われるかもしれないが、動画で船舶免許を取れるということを多くの人に見てもらえればそれでよい、と堀越氏は話す。今後船に乗る機会があれば「新年一発目の船」の動画を撮りたいと述べて、動画を締めくくった。