一重・ラガンでも「すっぴん?」と言われない、新生活向け時短好印象メイク

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概要

入学式や新社会人のオフィスメイクに合う一重メイクを、おさちが実演しながら解説する動画である。狙いは、濃く見せずに「メイクしている」と伝わる仕上がりを、忙しい朝でも10分ほどで作ることだ。一重の人がメイクをしても素顔に見られがちなのをどう避けるかが、全工程を通じた軸になっている。

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前提:カラコンなし、説明抜きなら10分程度

今回はカラーコンタクトを使わず、クリアコンタクトでメイクする。大学の入学式ならカラコンを使う人もいるだろうが、新社会人や就活ではカラコンなしか裸眼風のカラコンで臨む人が多いと考えたからだという。裸眼の人でも真似できる内容にするのが目的だ。

もうひとつの前提は時短である。説明を省いて進めれば10分ほどで仕上がるやり方を目指すと最初に宣言しており、各工程でも「急いでいる日はここまででいい」という省略ラインが繰り返し示される。

ベース:パープル下地とクッションファンデで肌から明るく

下地はキャンメイクのマーメイドスキンジェルUVのパープル(3番)を使う。パープル系の下地で顔が明るく見え、みずみずしく伸びが良いので、両手で広げれば30秒で終わるという。パッと明るい印象を作るには肌から明るくすることも大事だ、というのが話者の考えである。

ファンデーションはリリベス(字幕表記どおり)のクッションファンデーションを使う。おさちはこれを繰り返し買うほど気に入っている。クッションファンデは時短になるので忙しい会社員や大学生の味方だと話し、このファンデについては、白めで明るいカラーだがナチュラルにカバーでき、崩れにくいのでマスクをしても比較的安心だと紹介している。

丁寧にシェーディングする時間はないので、輪郭にはファンデを塗らないことでシェーディング効果を出す。塗り終わったパフには何も足さず、そのまままぶたを押さえる。片側だけ施して比べると、まぶたのくすみが自然に取れ、アイシャドウの発色も良くなるという。ただしやりすぎると崩れや汚れの原因になるので、余ったパフで軽く押さえる程度にとどめる。

パウダーと、ファンデを省かない理由

パウダーはセザンヌのUVシルクカバーパウダー01番。肌色で少しカバー力があり、SPF50・PA++++の日焼け止め効果もあるので、持ち歩けば昼休みにも手軽にメイク直しができると紹介する。おでこにはしっかり塗って前髪による崩れを防ぎ、眉とまぶたの上にもさらっと塗るとアイシャドウが塗りやすくなる。目の周りは厚塗りを避け、鼻に塗った残りで軽く押さえる程度でいい。

この工程で話者は、ファンデの厚塗りはしたくないが、ファンデなしや下地だけだとすっぴんっぽく見えることがあると述べる。「メイクしています」という印象を出すためにも、ファンデはしっかり塗るよう勧めている。

眉:眉山と眉尻をきちんと描く

眉は3点セットで仕上げる。キャンメイクのアイブロウパウダー05番、キスの眉マスカラ02番、ダイソーのURのアイブロウペンシル04番だ。

まずペンシルで足りない部分を描き、眉山を作るようにしてナチュラルに整える。ここでも話者は、眉をふわふわさせすぎるとすっぴんっぽく見えることがあると注意し、眉山と眉尻はキリッと描くよう勧める。そのうえでパウダーの中央の色を使い、眉頭の上側に少しだけ高さを出すと平行眉に近づき、優しい印象になるという。最後に眉マスカラを、毛を逆立ててから、眉頭は上へ、それ以外は斜め下へ向けて塗る。

アイシャドウ:1つのパレットを指で塗る

アイシャドウはセザンヌのフェイスアイパレット02番。アイシャドウ4色とチークが1つに入っているため、このパレットだけでアイメイクからチークまで完成する。おさちはこれを時短メイクにちょうどいいと評価し、メインのピンクはツヤがきれいで発色も良く、色味が上品で子どもっぽくならないので少し大人っぽさも出せると話す。

時短のため、アイシャドウは指で塗る。やや大人っぽいピンクを人差し指に2周ほどくるくると取り、目の際から人差し指を横に寝かせた形でまぶたの中央に置き、そのまま横へスライドさせる。1回目で、目を開けたときに少し色が見える程度になる。同じ場所にもう一度重ね、何もついていない中指で境目を軽くなぞってぼかす。このアイシャドウは自然になじむので丁寧に塗らなくてもいい、というのが話者の説明だ。

下まぶたのピンクと目尻のブラウン

同じピンクを、パレット付属のミニブラシで下まぶたにも塗る。そうすると目の重心が自然に下がり、時間をかけて作らなくても涙袋がぷっくり見えるうえ、顔の余白が埋まって小顔に見えるという。2〜3回重ねるのがおすすめとしている。

続いて、濃すぎず薄すぎない発色のブラウンを指に取り、目尻に置いてくるくるとなじませる。目尻に深みを出すと目が大きく見え、目尻だけにポイントで置くことで大人っぽく見えるという。大学生になったり社会人デビューしたりするなら前より大人の女性らしく見せたいのではないか、と視聴者に問いかけ、この塗り方で一気に大人っぽい印象になると勧めている。

色付きライナーで目頭と目尻の下ラインを描く

下のラインには、キャンメイクのクリーミータッチライナー16番を使う。新色で人気のため手に入りにくいかもしれないとして、代わりに09番でもいいと付け加えた。手の甲で比べると、09番の方がやや赤みがあり、16番の方がよりナチュラルなので、仕事用などで濃く見せたくない人には16番を勧めている。

まず目頭の際、まつ毛のすぐ下を攻めるように、目に入らないよう注意して描く。優しい力で色がつき、ここに粘膜ラインが入るだけで目頭の印象が大きく変わるという。黒目の下は空けて、次に目尻に描く。目尻は本来のまつ毛の際より少し離して描く。社会人でがっつり「地雷系」のようなラインになるのは良くない気がしたので、色味のあるライナーで自然に仕上げた、と理由を説明している。このライン1本で「めっちゃ盛れる」という。

ビューラー:まぶたに密着させて根元から挟む

まつ毛は、話者が長年愛用しているアイプチ(字幕表記どおり)のビューラーで上げる。インスタグラムでPRを担当した際にもらった、チャーム付きの限定カラーだという。ただしこの動画はPRとは関係なく、もらった物を実際に使っているだけだと断っている。

上げ方のポイントは、ビューラーをまぶたにピタッとつけ、銀色のプレート部分でまぶたをぐっと持ち上げることだ。そうすると下を向いていたまつ毛が上を向き、その状態で挟むと根元からまつ毛をつかめるので1回でしっかり上がるという。最初は怖くてビューラーがまぶたから浮きがちだが、そうすると毛先しか挟めない、と失敗しやすい点も挙げている。まつ毛は時間がかかりやすい工程なので、自分に合うビューラーを買って上げ方を身につけると朝が楽になる、というのが話者のアドバイスだ。

マスカラ:ネイビーで「気づく人だけ気づく」透明感

マスカラも同じブランドのネイビーを選んだ。いかにもカラーマスカラという印象はなく、ほんのりした青みで黒より少し透明感が出るが、すぐに青いとわかるほどの発色ではないので社会人でも安心だとしている。この色を選んだ理由として、自分だけの楽しみのような遊び心があると朝のメイクが楽しくなると考えたからだと話す。

速乾性が高く、塗ってすぐ乾くので、急いでいてもまぶたにつきにくいという。朝から束感まつ毛を作る時間はないので、束にはせず全体にわさわさと塗る。それだけで目力が出て、わずかな青みがいいスパイスになる。話者によれば、メイクに疎い人や男性にはたぶん気づかれず、メイク好きの女の子には「まつ毛ちょっと青くて可愛いね」と気づいてもらえる程度の青みで、気づかれたくない人にはバレず、気づいてほしい人には気づいてもらえるバランスだという。

涙袋の影とラメ:場面によっては省く

パレットのブラウンで涙袋の影を描く。涙袋もアイシャドウパレットの中で完結させれば選ぶ時間がかからず、統一感も出るので、いいことしかないと話者は言う。影は太すぎず細長く描くと自然に盛れるという。

次のラメの工程について、おさちは明確に条件をつけた。就活メイクなどメイクの規則が厳しい場面ではラメは省き、大学の入学式や一般的な会社員であればぜひ試してほしいという。パレットには2種類のラメがあり、ベージュ寄りのハイライトのような色ではなく、粒の大きいキラキラの方を涙袋の中央だけに塗る。やや白っぽいラメだが、涙袋が真っ白になるほどではなく自然に光るとしている。上まぶたにはラメを乗せない。その方が上品で大人っぽく見え、今回のスーツにも合うと考えたからだ。

リキッドライナー:目尻の少し上から引き、根元を埋める

アイラインはヒロインメイクのリキッドアイライナーで、目尻だけに引く。リキッドの方が大人っぽく盛れるので勧めている。

引き方は具体的だ。本来の目尻から始めるのではなく、まつ毛3本分ほど上から、筆を寝かせて横へ動かし、まず長さを出す。そこから筆を少し立て、先を尖らせるようにして好きな長さまで伸ばす。今回は長すぎない自然な長さにした。

ここで完成としてもいいが、仕上がりをきれいにしたい場合の工程がある。眉の下あたりを持ち上げて伏し目にすると、最初に空けた隙間が気になる。そこでラインの根元だけを少し太くして隙間を埋めると、突然変なところから線が出ていた状態が三角形のような形につながり、伏し目のときもきれいに見えて「アイライン上手だな」という印象になるという。急いでいるときは最初の一筆だけで大丈夫だとしている。

両目を仕上げた状態について、話者はナチュラルで大人っぽいが、しっかりメイクしている感じも出せたのではないかと振り返っている。

チーク:黒目の外側から外へ、丸く広げる

チークも同じパレットで仕上げる。安いパレットでアイシャドウもチークもすべてできることを、話者は繰り返し高く評価している。チークはブラシで塗る方がいいとして、THREEPPY(スリーピー)で買った大きなブラシを紹介し、100円ショップの物でも構わないと付け加えた。

チークは狭い範囲に固まってつきやすいので、ブラシに取った後、ティッシュの上で2回ほどポンポンとなじませてブラシ全体に含ませる。手の甲でなじませる方法もあるが、急いでいるときに手が汚れるのは嫌だと考え、ティッシュを使っているという。

塗る位置は、涙袋が終わるあたり、黒目の外側あたりで、目の下ギリギリから外側に向かってブラシを動かし、その後丸くぼかす。これで一気に明るく健康的な印象になったと話す。ブラシに残った分で鼻を軽くなでると、「鼻チークをやった」感じにならず自然になじむ。さらに顎と唇の上にも入れると人中短縮になると勧めている。

ハイライト:あと1分余裕がある日に

最後に、話者が「結構大事」とするハイライトを、あと1分余裕がある日にはぜひ入れてほしいとして紹介する。セザンヌのパールグロウハイライト01で、5年ほど前に流行ったアイテムなので今は別のハイライトの方が人気かもしれないが、なんだかんだでこれがとても良いという。強く光るので、光らせたいところだけをピンポイントで光らせられる。

入れる場所は鼻先と、特に大事だという目頭と鼻の間のくぼみだ。ここに光があると顔の印象が変わり、目元が明るく生き生きと見えて、クマも飛ぶという。片側だけ塗った状態で見せながら、顔全体がパッと明るくなり、「やる気あります」というようなフレッシュ感が出ると笑いながら説明した。

リップ:薄すぎない色で全体のバランスを取る

リップはリリミュのバターリュージュ01番ムースピンク。鏡がついているので塗り直しに便利で、ツヤが出すぎずテカテカしない質感が仕事に使いやすいという。色は可愛いナチュラルなピンクだ。

塗った後、唇の輪郭を指でぼかし、指に残ったリップを唇の山にポンポンと置いて、優しいオーバーリップにする。休日ならリップライナーでしっかり形を作ってもいいが、仕事の日や入学式は準備でバタバタするだろうから、指に残った分を山に少しのせるだけでいいとしている。このリップはしっかり発色して唇が透けすぎない一方で、赤すぎないので派手にならない点が気に入っているという。

ここで話者は、スーツに合わせる仕事メイクや入学式メイクの注意点として、リップを薄くしすぎないことを挙げる。アイメイクを上品で大人しめにし、チークも濃く塗っていないので、リップまで薄いとすっぴんのように見えてしまう。だからリップはしっかり色がつくものを使うのがいい、というのが話者の結論である。眉、ファンデ、リップのそれぞれで「すっぴんに見えない」ための一手を入れている点が、このメイク全体の組み立て方だといえる。

締めくくり

髪をまとめてメイクは完成となる。おさちは、この春から大学生や社会人になる人に向けて、このメイクをお守りにして新生活のスタートを切ってほしいと語った。すでに社会人2〜3年目の人や大学生活が長い人にも、この好印象メイクを真似して、春からまた新しい自分として自信を持って過ごしてほしいと呼びかけて動画を終えている。