40歳で過去最大のサイズに達したサムソン・ダウダ、ミスター・オリンピア2026への期待とハディ・チューパン欠場
ネックミスター・オリンピア2026まで約3週間となった時点で、話者はイギリスのサムソン・ダウダを取り上げ、今年の肉体は「次元が違う」と評価する。話者は、2025年に悔しい結果に終わったサムソンが今年は巻き返すと見ており、「今年はサムソンにオールベット」と明言する。動画の前半では最新の仕上がりとキャリアを振り返り、後半ではハディ・チューパンが米国に入国できず大会を欠場することになった件を、本人の声明とともに伝えている。
最新映像に見る上半身と脚の仕上がり
話者はまず、サムソンがチェストサポーテッド・リバースフライを行う映像を紹介する。使用重量は12〜14kg程度と話者は見ているが、注目しているのは重量ではなく、肩の前後の厚みと上腕のサイズである。少し前の映像の時点ですでに血管が浮き、胸から僧帽筋、背中にかけての厚みが際立っていたとし、これならサイドポーズで他を圧倒するだろうと話者は予想する。
サムソンは現在40歳で、話者によれば過去最大のサイズにある。今年は150kgまで増量しており、ステージには140kg前後で立つだろうと話者は見積もる。
サムソンはホームジムで脚も公開した。Tシャツの上からでも立体感がわかるモストマスキュラーに加え、ふくらはぎも発達しており、話者が特に強調するのは内側広筋に入ったストリエーション(筋線維の筋)である。深いカット、外側広筋の丸み、サイドから見たときの前後の厚み、ハムストリングの隆起を挙げ、すでに仕上がったと言っても過言ではない状態で、残る課題は「ガラス張りの質感」を持ってこられるかどうかだけだと話者は述べる。
40代のベテラン選手は脚が弱体化して順位を落とすパターンが多いと話者は指摘し、サムソンがそれとは逆にパワーアップしている点を重く見ている。
バキュームとウエストの見せ方
サムソンはバキューム(腹部を凹ませるポーズ)の練習映像を頻繁に投稿している。話者はこれを、ウエスト周りの見栄えをどう改善するかという取り組みとして紹介する。腹筋そのものも一つひとつが大きく、少し前の映像ですでに腹斜筋がセパレートしていたという。練習場所はホテルのバスルームのようにも見えるが自宅であり、妻と大型の黒い犬と暮らしていると話者は補足する。
話者によれば、サムソンはステージでバキュームを行う選手として史上最大であり、それは昨年の時点ですでにそうだった。身長はロニー・コールマンより少し高く、体重も少し重いという。
大会1か月前の状態と「次元が違う」という評価
6日前、つまり大会約4週間前のホームジムでのトレーニング映像について、話者は仕上げのペースは十分だと評価する。減量開始当初は「間に合うのか」と言われていたが、1か月前でこの状態なら問題ないという見方である。
話者が「異常」と表現するのは、タンクトップでトレーニングしているだけの普段の見た目である。丸みのある胸と肩、背面を含めた上半身の筋肉のボリュームを挙げ、「満開のサムソン」が今月末に見られるだろうと述べる。昨年までも毎年「今年のサムソンはでかい」と言われてきたが、今年はそれとは違い、歴史的に見てもかなりのサイズの選手がステージに上がってくると考えてよい、というのが話者の立場である。
ピッツバーグでのゲストポージング
その根拠として話者が挙げるのが、今年のピッツバーグでのゲストポージングである。150kgか、少し落とした140kg台後半の状態で登場したサムソンは、オリンピアの現役チャンピオンを含むあらゆるゲストポーザーの中で最も目立ち、最も話題になったと話者は言い、自身も驚いたと振り返る。
背中についても、話者は年々良くなっていると評価する。2023年にアーノルド・クラシックを制した頃と比べて1〜2段階レベルアップし、特に広背筋下部の厚みと広がりが増した。上背部は数年前から強かったが、課題とされていたのは下部だったという。
それでも背中が課題と言われ続けたのは、比較対象が特別だからだと話者は説明する。背面が突出したニック・ウォーカー、話者が「火星人」と呼ぶマーティン・フィッツウォーター、そしてチャンピオンのデレク・ランズフォードと戦わなければならないため、背中はまだ足りなかった。ただし今年は大きな期待ができると話者は述べる。
史上最大級の体重になるという見通し
体重の比較として、話者はロニー・コールマンが史上最大級だった2003年に134kg、トップレベルでかなり重かったビッグ・ラミーが2015年に143kgだったことを挙げる。ビッグ・ラミーについては、コンディションや骨の太さなど骨格的に体重が重くなりやすかったのではないかと話者は見ている。
そのうえで、サムソンは今年ビッグ・ラミーに近い140kg前後で本番を迎えるのではないかと予想し、おそらく史上最大級になるだろうと述べる。さらにサムソンは細い部分がきちんと細く引き締まっているため、見た目としてはより大きく見えやすい。これで絞りもはまれば「とんでもないことになる」というのが話者の見立てである。
2025年の4位転落と妻への批判
サムソンは2024年のオリンピア王者で、2025年は連覇を狙っていたが、まさかの4位に転落した。話者はこれにかなり驚いたとしつつ、実際にサイズが落ちていたと振り返る。特に脚と胸がフラットに見え、予選の映像を見た瞬間に何かが違うと感じたという。絞り切る作戦もはまらず、縮んで見えた脚や胸だけでなく、肩幅や背中の広がりまで、トップ4の中では他の選手の方が大きく見えたと話者は分析する。
この結果を受けて、コーチを務める妻のマルレーナにも批判が向けられた。妻と組むのはどうなのか、経験豊富な有名コーチに任せた方がよい結果が出るのではないか、という声で、話者によればミームのように妻を馬鹿にする反応もあったという。
サムソンはこれに奮起し、すぐにプラハ・プロに出場した。上半身のキレとボリューム感は同時に取り戻してきたが、ダウンサイズした前面の脚はすぐには戻らず、マーティン・フィッツウォーターに敗れたと話者は説明する。この大会にはキーオン・ピアソンも出場していた。
2024年オリンピア優勝時の状態
ここから話者は、サムソンのベストなルックスはいつだったのかを検証する。まず挙げるのは、当然ながらオリンピア王者になった2024年である。前年までの課題だった各筋肉のカットの深さもハリ感も克服されており、皮膚にまだ少し厚みは感じられるものの、勝つには十分だったと話者は評価する。
サムソンはそれまでオリンピアでなかなか絞り切れず、前年は3位、その前年は6位だった。話者はアンドリュー・ジャクトと同様に、オリンピアで絞り切れないという課題を持つ選手だったと見ている。一方で、絞り切らなくても3位に入るほど弱点らしい弱点がなく、丸みに富んだプロポーションの良い肉体だったため、2024年の絞りで十分だったという評価である。
話者によれば、この優勝にはほとんど異論が出なかった。これまではデレクやハリの強い選手が勝つたびに、ブロッキーな選手や二頭筋が弱い選手が勝ってよいのかと議論になっていたが、サムソンの優勝は皆が祝福した。その理由を話者は、巨大なチャンピオンやプロポーションの良い選手が皆好きだからだと説明する。今年のより大きな体でこのコンディションを持ってくれば、勝てる人は少ないだろうと話者は述べる。
最大サイズだった2025年アーノルド・クラシック
ただし話者によれば、サムソンの最大値は2024年オリンピアではなく、その約5か月後の2025年アーノルド・クラシックだった。この大会ではオリンピア3位だったデレクが逆転優勝し、サムソンは準優勝だった。話者はこのときのデレクを本人の過去最高と評し、ここ2年ほど状態の良いアンドリュー・ジャクトについても、絞りをつかんだのではないかと述べる。
3人のビッグネームが競り合う中で、サイドポーズやモストマスキュラーのように腕を下げるポーズでは、サムソンがサイズで圧倒していたと話者は振り返る。ただし絞りは甘く、もし完全に絞れていればデレクにも勝っていたのではないかと話者は推測する。
話者は、サムソンは皮膚が厚く、近年はほとんどの場面でわずかに水っぽく見えてしまうと指摘する。フィル・ヒースのようにはいかず、フロントポーズでは全盛期のハディ・チューパンのようにもいかないという。
絞り切った3つの大会
それでも話者は「ご安心ください」と述べ、サムソンが絞り切ってステージに立った大会が個人的に3つあると紹介する。
1つ目は2023年のアーノルド・クラシックで、サムソンが初めて同大会を制し、知名度が大きく伸びた年である。上半身は今より少し小さいが、脚の状態は非常に良く、絞り切ったアンドリュー・ジャクトを堂々と下した。当時格上だったニック・ウォーカーも下したと話者は述べる。脚のカットが抜けず、この時点ですでに丸みのある上半身を持っていた。なお、この大会はビッグ・ラミーの最後のステージであり、彼が上位でもよかったのではないかと今も言われていると話者は補足する。
2つ目は2023年のルーマニア・マッスルフェスト・プロで、話者が個人的に最も高く評価するサムソンである。2位はベフルーズ・タバニで、ネイサン・デ・アシャやアンドレア・プレスティらも出場していた。脚はアーノルド・クラシックの方がわずかに良かったかもしれないが、カットが抜けず、内側広筋にもストリエーションが入り、上半身も丸みを保ったまま質感が素晴らしかったという。何より全身の線が見える「メタリック」な状態で、話者はこれをサムソン本来の実力と位置づける。ここまで絞り込めれば今年は敵なしであり、そこから何kg増量しているのか想像もできないと話者は言う。
この流れで話者は、腰部のクリスマスツリーやバックダブルバイセップスにも触れる。昨年のプラハでも見えたように、背中は当時より格段に良くなっている。お尻も良くなっているが、サムソンはお尻の皮膚が特に厚いようでなかなかパキッと割れてこない。それが2024年は良く、今回はどうなるかが気になるところだという。
3つ目は、2024年オリンピア優勝の直前に出場したフランス・プロ2024である。話者は、プレッシャーが少なかったのか全身の状態が非常に良く、最も良かった2024年オリンピアにも引けを取らないと評価する。2位のアンドレア・プレスティも「イタリアの巨人」らしく上半身が大きく、背中も広い。それでも、バキューム、下半身の丸み、上腕、そしてパンケーキのように薄く見えない胸ではサムソンが勝っていたと話者は見る。特にフロントラットスプレッドで分かる大胸筋の優秀さと前に張り出した肩でプレスティを大きく引き離し、背面では上背部の厚いプレスティとの差がやや縮まるものの、全体のルックスや下半身では差が開くという。サイドチェストでは審査員方向への飛び出し方と前後のサイズが違い、長い腕をバルクが埋め尽くしている。モストマスキュラーも含めて、レベルの違う選手だという印象だと話者は語る。
大きいほど絞るのは難しいという課題
話者は、ルーマニアの状態を今のサイズで持ってこられるかが焦点だとする。筋肉は水を含むため、大きくなるほど絞り切るのは難しい。だからこそ、あのサイズであの絞りを実現したロニー・コールマンは伝説なのだと話者は説明し、サムソンがそこに近づけるかを問う。
少なくとも体そのものの完成度や弱点のなさでは、ロニーにも通用する部分があると話者は考えている。バキュームがすべてではないとしながらも、ウエストが細くプロポーションが良い点は勝っている部分だという。期待を寄せすぎてがっかりしたくないという思いも口にしつつ、これだけのアップデートをInstagramで見せられたら期待せずにはいられず、ここ数年で最大級の「グランドキャニオン」を見る夢を見てしまうと話者は語っている。
ハディ・チューパン、米国に入国できず欠場
後半の話題は、ハディ・チューパンが今年のミスター・オリンピアに出場できなくなった件である。正確にはアメリカに入国できないためで、背景にはイランとアメリカの関係悪化があると話者は説明する。以前から噂されていたことであり、中国の選手も何名かビザが下りずに出場できなくなったという。
話者はこれを個人的にも非常に残念だとする。ハディはコーチのミロシュと組んだことで、サムソンと同じく大幅なバルクアップをしていた。気合十分のトレーニング映像やモストマスキュラーの映像をかなり前から次々と公開し、本気モードのハディも過去最大級になるのではないかと言われ、実際にそうなっていたと話者は述べる。
ハディの声明の内容
話者が読み上げた声明によると、ハディは重い心境で2026年ミスター・オリンピアの辞退を決断した。過去7大会連続で出場してきた彼にとって、言葉にできないほどつらい決断だという。これまで以上に大きく進化した過去最高の自分を披露するため、今年は信じられないほどハードワークを重ねてきたとし、すべては計画通りだったと述べている。
声明によれば、8月21日金曜日の朝、ドバイの米国大使館でビザ面接の予約があり、渡航に必要な荷物はすべてまとめていた。計画では、まずドバイに飛び、ビザ発給手続きが完了するまで数日滞在した後、最短の便でアメリカへ向かい最終調整を仕上げるはずだった。しかし水曜日の午後、ドバイ直行便に乗るためシーラーズの空港へ向かったところ搭乗を拒否され、所持していたUAEの10年ゴールデンビザが無効化されていると告げられた。すぐにテヘランへ飛んで再度出国を試みたが、そこでも同じことを言われ、結果として面接に行けなかった。
家族やチームと話し合った結果、大会までにビザ手続きを完了させる現実的な道が見えないこと、ストレスと不透明さを抱えたまま調整を続けたくないことから、辞退を決めたとハディは説明している。彼にとってオリンピアは単にステージに姿を見せる大会ではなく、自分自身、家族、祖国イランの人々、そしてボディビルという競技を背負い、人々が期待するコンディションと基準を体現して立つ場所だという。今年の調整期間中にすでに何度も妨げや困難を経験しており、この不確実性の中ではタイトル奪還に必要な心身の準備は整えられないと判断した。
それでもこれで終わりではなく、トレーニングを続けて進化し戦い続けること、再びステージに戻るときは勝つために戻ることを宣言している。声明の最後では、出場する選手たちに向けて、イランのハディ・チューパンがいなくて良かったな、おめでとう、より幸せで快適な1年を過ごしてくれ、という趣旨のメッセージを送っている。
話者の受け止め
話者は、声明の最後に少し皮肉めいた言葉があったと指摘する。ハディは今年のアーノルド・クラシックで2人の選手に敗れて3位となり、そこから引退も取り沙汰されていた。しかしミロシュと組んで気合を入れ直し、半年以上にわたって本気モードでプレップを続けてきた。そのハディが、国と国の関係によって7年連続で出てきたオリンピアに出られなくなったことを、話者は「本当に悲しい」と語る。話者は今後の続報や中国の選手たちの状況も引き続き伝えていくとして、動画を締めくくっている。
ミスターオリンピア2026約3週間前になりました。3週間とちょいですね。まずはイギリスの彼、サムソン・ダウダ。彼の肉体のアップデートと、どう見ても次元が違う今年の彼と、サムソンのキャリアもちょっと振り返っていきます。で、後半にはハディ・チューパン、ちょっと悲しい話ありますので、そちらもしていくんですが、
まず彼のチェストサポーテッドリバースフライを見てよ。これ12kgから14kgかな。この肩の前後の厚みと上腕のサイズ。これ全てがクレイジー。彼は過去最大です。現在40歳で過去最大、今年は150kgまで増量して、おそらく140kg前後でステージに立つはず。
これ前の映像なんですが、もうすでに血管分布。僧帽筋もね、もうクレイジーですね。これ胸から僧帽筋、背中までの厚み。これでサイドポーズどこまで無双するか。もう想像するだけ。今年はサムソンにオールベットです。私は誰が何と言おうとも、去年の悔しさから、サムソンはもう何かをひっくり返すだろうと思ってます。
で、足を見せてくれたんですね。彼のホームジムでね、モストマスキュラー。あの立体感凄まじいですね。Tシャツの上からでも。で、彼ふくらはぎも持ってる上に、これ見てください。バキバキ。これ大変なことよ。本当の意味でもうストリエーション入ってます。内側広筋ね。で、ディープなカット、足が溢れそう。外側広筋の丸みもそうなんで。で、このサイドを見て。これね、前後の厚みとディテール、このハムストリングの隆起、いたずらではない。仕上がりと言っても過言ではない、この状態になってます。あとはガラス張りの質感を持ってこれるかのみですね。それのみ。
去年はですよ、それだけじゃなかったんですが、40代でしょ。ベテラン選手、足が弱体化して順位が落ちるってパターン多いんですが、さらにパワーアップ。これ大変なこと。
さらにはですよ。彼、これ頻繁にバキュームの練習を投稿してて、ウエスト周りの見栄えをどう改善するか。腹筋もいいよね。単体が大きいし。で、これも少し前の映像。すでに腹斜筋セパレートしております。で、これホテルのバスルームかと思いきや、これ自宅です。またね、今ね、腹斜筋入ったよね。
少なくとも言えるのは、バキュームをする史上最大の男。ステージ上でね。それは昨年の時点でそうだったわけなんだけど、彼、前半かなありますね、身長が。ロニー・コールマンより少し大きい。体重も彼より少し重いと。で、これあのバスルーム、ホテルだったらスタッフさんが入ってきてびっくりしちゃうんだけど、これ自宅です。奥さんと大きな黒いワンちゃん、マスワンちゃんと住んでます。
で、こちらが彼のホームジムでの肩のトレーニング。今から6日前、6日前なので4週間前です。ペースは十分なんじゃないですか。彼が減量開始した当初は、間に合うのかって言われてたんですが、1ヶ月前でこの状態ならね。
で、異常なのが、単純にタンクトップを着てトレーニングをしてる時の単純なルックスですよ。彼の強み、3.14円周率の胸、そして肩も。背面を見た僧帽筋ね、縦におはよう。上半身だけ見ても隆起ですよ。筋肉の圧倒的ボリューム感。これなりましたね。彼なりました。満開のサムソンが今月の最後に見れるであろうと。
去年までも言われてましたよ。今年のサムソンでかいね、素晴らしい。違う。次元が違う。今年は違います。別次元で、もう歴史的に見ても相当なサイズの選手がステージに上がってくると思っといていいと思います。
で、それを証明したのが今年のピッツバーグですよね。彼の最大値。150kgか、少し減らしての140kg台後半で、こちらオリンピアの現役チャンピオン含め、あらゆるゲストポーザーを差し置いて一番目立って一番話題になったのが、個人的にもびっくりしちゃったんだけど、彼です。これで分かる。オープンボディビルは宇宙であると、そういうことですね。宇宙が見れると。
で、こちらもね、プロフェッショナルボディビルダーと並んだサムソン・ダウダ。背中もキャッチアップしてる。年々良くなってます。特に2023年にアーノルドクラシックチャンピオンになった頃よりも1、2段階レベルアップした背中、特に下部、広背筋の厚み、広がりね。上背部は強かったですよ、数年前から。課題と言われてたのは下部でした。これでもね、課題と言われてたんですよ。なぜかと言うと、また別の宇宙が広がってるんですね。例えばニック・ウォーカー。彼は地球外生命体。もう背面宇宙です。で、火星人もいますね、マーティン・フィッツウォーター。そしてチャンピオン、デレク・ランスフォード。彼らと戦わないといけないので、背中は足りなかった。ただ大きな期待ができます。
で、体重に関してなんですが、ロニー・コールマンいましたね。史上最大級だったのが2003年、134kg。で、トップレベルの選手でかなり重かったのがビッグ・ラミーですよね。2015年、彼は143kg。彼の場合、コンディションと、骨が太かったり、骨格的にも体重が重くなりやすいのか143kgっていうことで、多分サムソンは今年ビッグ・ラミーの、140kg前後でステージに立つんじゃないか、本番を迎えるんじゃないかと思うので、おそらく史上最大級になると。しかもルックスで言ったらかなり大きくなるでしょうというか、大きく見えやすい。細い部分は細い、引き締まってますよね、サムソンは。これが絞りもはまったらとんでもないことになります。
で、去年彼は悔しい思いをしました。少し彼のキャリアの振り返りで、彼は2024年オリンピアチャンピオンなので、2連覇を狙ってた2025年、まさかの4位に転落。これはかなり驚きましたよ。実際にサイズも落ちてました。特に足、胸あたり、フラットに見えましたね、彼は。なので、予選の映像見た瞬間に、なんだか違うなと。それで結果が伴ったと。で、絞り切る作戦がはまらなかった。で、萎んで見えた足も胸でさえも、肩幅も背中の広がりも、全てが他の選手の方が大きく見えたと。特にトップ4ではね。
で、妻のマーレーナ、マルレーナも結構批判されたんだよね。コーチとして妻と組むのはどうなんだと。経験豊富なプロの有名なコーチに任せた方がいい結果が出るんじゃないかと言われてたんですよ。ちょっとミームっぽくね、妻を馬鹿にしたような。で、もちろんそれでサムソン、怒りに燃えた。もうすぐにプラハプロに登場。だいぶ張りを戻してきた。特に上半身の切れ、そしてボリューム感、同時に戻してきたんですが、火星人マーティン・フィッツウォーターに敗れる。ダウンサイズしたフロントの足は、すぐには戻らなかったと。で、栗蔵が3位で、キオン・ピアソンもいますね、左側に。
彼も出てきたということで、彼のベストなルックスはいつなのかということを検証していきたいと思います。まずはもちろん2024年、オリンピアチャンピオンになった年ですよ。前年までの課題、各筋肉のカットの深さ、もう丸です。で、張り感も丸。少しまだ皮膚が厚い感じはあるんですが、勝つのに十分だったと。
で、オリンピアでいつも絞れてこなかったんだね、彼は。その前の年3位、その前の前の年6位でね、アンドリュー・ジャクドと同じく、オリンピアで絞りきってこれないという課題を克服してきたと。で、絞り切らずとも彼は3位になるような、弱点という弱点がない、丸みに長けたプロポーションのいい肉体なんですよ。なのでこの絞りで十分というか、かなりいい状態。彼のキャリアの中だったらね。
で、彼の優勝についても、ほとんど何も言われてませんでした。いつもだったらね、デレクが勝った、ハディが勝った、どうなんだ、ブロッキーな選手が、上腕二頭筋が弱い選手がどうなんだって言われてたんですが、彼の優勝の時はもうみんな祝福してました。なぜかと言うと、巨大なチャンピオンが好きだから、プロポーションがいい選手が皆さん好きだから。今年のより大きな体のバージョンで、このコンディショニング持ってきたら、勝てる人は少ないだろうとは思います。
ただ、彼の最大値はここじゃない。最大だったのはアーノルドクラシック2025ですよ。オリンピアのおよそ5ヶ月後、準優勝しました。で、ここではデレクが前年オリンピア3位から逆転。デレクの過去最高はここですね、確実に。アンドリューもね、かなり良くなって、彼は絞りを掴んだのか。ここ2年ぐらい、非常にいいですよね。で、この3人が、巨大なビッグネーム3人がいいバトルを繰り広げてたんだけど、特にサイドポーズとモストマスキュラーなどの腕を下げるポーズで、サムソン・ダウダのサイズ無双してたのが、彼すごかったんだから。ただ、ちょっと絞りは甘かったと。これビタビタに絞ってたら、おそらくデレクにも勝ってたんじゃないかなと思います。それは2024のオリンピアから、さらにサイズアップしたバージョンだったので。
ただ、彼ね、皮膚が分厚い。近年、ほとんどの場面でわずかに水っぽく見えてしまうと。フィル・ヒースのようにはいかない。フロントポーズでは、ハディ・チューパンの全盛のようにはいかないんですね、なかなか。しかしご安心ください。彼、過去を見ると絞り切った年、絞り込んでステージ、個人的に3個ぐらいあります。
まずは2023年アーノルドクラシック。彼のアーノルドクラシック初チャンピオンになった年、もうすごい、これで知名度が爆伸びしたの。今よりも上半身は少し小さい。ただ足見て、これ超元気だよね。絞り切った、絞り切ったアンドリュー・ジャクドを堂々と下したの。で、ニックに関してはかなり格上だったんですよ、この時点で。もう下しました。無敵ルックスだね。足に関してはカット抜けないで、この時点から3.14円周率の上半身を持っていたと。ちなみにここがビッグ・ラミーの最後のステージだったと。これ欲しかったですね。彼、上でも良かったんじゃないかと未だに言われてます。
そして2つ目、ルーマニア・マッスルフェストプロ2023年。ここはね、個人的に一番スコールチコなサムソン・ダウダです。なぜかと言うと、ベフルーズ・タバニ2位でした。いろんな選手いますね。ネイサン・デアシャとか、ホースMDとか、アンドレア・プレスティいます。これメタリックなんですね、彼。これ当時の彼のプロポーション見てください。足に関してはアーノルドの方がわずかにいいかもしれない。ただ、カットが抜けない、ストリエーションも内側広筋に入っている。で、上半身も丸みに長けたまま、素晴らしい質感。何よりもメタリック、ラインが全て見えると。これがサムソン・ダウダの本来の実力です。ここまで絞り込んでこれれば、今年敵なしだ。だってここから何キロ体重を増量しているのか、想像もできません。
で、クリスマスツリーも入る。これはね、去年のプラハでも見えましたよね。バックダブルバイセップス。素晴らしい。今の方が背中格段に良くなってる。上に足の幅自体も、お尻、これも良くなって。彼ね、お尻の皮膚は特に分厚いようで、なかなかパキッと割れてこないんですよ。それが2024は良かった。で、今回はどうなのか、これ気になるとこですね。
もう1つあります。彼のいいバージョン。それがフランスプロ2024。これは彼がオリンピア優勝した直前にね、彼がいきなり出てきて、プレッシャーも少なかったのか、全てが超元気でした。この下半身を見て。テ王がいますね。で、2位が左側、アンドレア・プレスティでしたね。一番良かったオリンピア2024にも引けを取らない素晴らしい状態ね。アンドレア・プレスティももちろん、イタリアの巨人ということもあって、上半身非常に大きいです。背中めちゃめちゃ広がる。
ただ、このバキュームと下半身の丸み、クオリティ、上腕二頭筋に胸も、パンケーキの、全く薄く見えない。2人ともいいんですが、ここはサムソンの大胸筋の優秀さ。これはフロントラットスプレッドでも分かりやすい。ここまで前に飛び出てる、肩含めてね。これはアンドレア・プレスティをも非常に突き離していると。で、背中を向いても、アンドレア、上背部非常に分厚い。ただ全体的なルックス、下半身、ここでは差が開くかなと思います。アンドレアもいいですよ、もちろん。クリスマスツリーも脊柱起立筋あたりもいいんですが。
で、サイドチェスト。これを見せられたら勝負ですよね、審査員にとっては。下半身の厚みも、これ見てください。この違いをね。審査員方向への飛び出し方で、前後のサイズですよね。上半身も、長い腕を埋め尽くす彼のバルク。そしてモストマスキュラー。レベルが違う選手たちだなという感じだよね。
で、これを持ってこれるか。ルーマニアが個人的に、2つ目のルーマニア良かったですね。これを今のサイズへ持ってこれるか。筋肉は水を含むので、大きくなればなるほど絞り切るのは難しいんですよ。だからこそ、ロニー・コールマンとかが偉大な選手、あのサイズであの絞りだから伝説なんですよ。サムソンもそこに近づけるのか。少なくとも体自体の完成度、弱点のなさ、ロニーにも通用する部分あると思います。なぜかというと、彼バキュームできるし、バキュームが全てではないんですが、細いウエスト、プロポーションがいいっていうのは勝っている部分だと思う。
で、がっかりしたくないよね。がっかりどうのこうのっていうのは、おこがましいんですが、言うのも。ただ、これだけの期待が寄せられて、これだけのものをInstagramのアップデートで見せられてしまったら、もうハイプしちゃう。ここ数年で最大級のグランドキャニオンを見る、そんな夢を見てしまう。なので、彼応援しています。彼についてのコメントください。
そしてもう1つのトピックはハディ・チューパンですね。彼が今年のミスターオリンピアに出場できない。正確には入国できない。アメリカに入国できないということです。これは度々噂されてたことなんだけど、イランとアメリカの関係ですよね。それが悪い。で、中国の選手も何名かオリンピアに出場できなくなりました。ビザが降りないと。これは非常に悲しいよね。中国の選手も続報出すんですが、彼は声明文を出しました。それを読んで終わりたいと思います。
個人的にも超残念で、ミロシュコーチとハディ・チューパンが組んだことで、相当なバルクアップを、サムソン・ダウダと同じくしていたんですよ。しかも気合い十分で、トレーニング映像とか、モストマスキュラーの映像とか、結構前からどんどんアップデートして、ハディが本気モードだと、過去最大級に彼もなるんじゃないかと言われてました。てかなってました。なので非常に悲しいです。ということで声明文読んでいきます。
重たい心境と共に、2026ミスターオリンピアからの辞退を決断しました。過去7大会連続でミスターオリンピアに出場してきた私にとって、今年のミスターオリンピアを欠場すると発表することは、言葉にできないほど辛い決断です。再びオリンピアのステージに戻ることを、私は心から楽しみにしていました。これまで以上にでかく進化し、過去最高となった新しいハディ・チューパンを披露するために、今年は信じられないほどハードワークを重ねてきました。
全ては計画通りでした。8月21日金曜日の朝、ドバイの米国大使館でビザ面接の予約が入っていました。渡航に必要な荷物は全てパッキングを終えていました。計画では、まずドバイに飛び、ビザの発給手続きが完了するまで数日間滞在した後、最短のフライトでアメリカに向かって最終調整を仕上げる手筈だったのです。
水曜日の午後、ドバイ直行便に乗るためにシーラーズの空港に向かいました。しかし搭乗拒否されました。私が所持していたUAE10年ゴールデンビザが無効化されると告げられたのです。私はすぐにテヘランへ飛び、そこから再度出国を試みました。しかし残念ながら、そこでも全く同じことを言われました。その結果、私は米国大使館での面接に行くことができませんでした。
極度のストレスに見舞われたここ数日間、家族やチームと熟考を重ねた結果、今年のミスターオリンピアを辞退するという非常に苦渋の決断を下しました。現時点で大会までにビザの手続きを完了させる現実的な道は見えていません。そして、これほどストレスと不透明さを抱えた状態で、ミスターオリンピアに向けた調整を続けたくはありませんでした。
私にとってミスターオリンピアは、単にステージに姿を表すだけの大会ではないのです。あのステージに立つ以上、私は紛れもなく過去最高の自分でなければなりません。私自身、家族、祖国、イランの人々、そしてボディビルという競技を背負い、人々が私に期待するコンディション、仕上がり、そして基準を完璧に体現してステージに立ちたいのです。
今年の調整期間中、私は既に幾度もの妨げや困難を経験してきました。これほどの不確実性とストレスの中でトレーニングを続けたとしても、タイトル奪還に臨むために必要な心身の準備を整えることは到底できないと判断しました。この決断はあまりにも胸が痛みますが、これで終わりではありません。私はトレーニングを続け、さらに進化し、戦い続けます。ハディ・チューパンが再びステージに戻ってくる時、それは勝つために戻ってくる時です。
支えてくれる全ての人に感謝します。今年のミスターオリンピア表彰台に私の姿はありません。全てのチャンピオンたちの健康を祈っています。そして大会に出場する全ての選手たちへ。イランのハディ・チューパンがいなくて良かったな。おめでとう。より幸せで、より快適な1年を過ごしてくれ。君たちにとって最高の年になるよう祈っているよ。またすぐに会おう。みんなに会えるのを楽しみにしている、ということですね。
少し最後の方に皮肉めいたことを言ってましたね。彼はね、今年のアーノルドクラシックでニックとアンドリューに敗れて、ついに3位になってしまいました。で、そこから引退どうのこうの言われてたんですが、ミロシュと組んで気合十分で。もう1年近く、まあまあ半年以上ですよね。もうプレップして本気モードだったハディが、国と国の関係で、7年出続けたオリンピアに出れない。これは悲しいですね。もう本当に悲しいです。
ということで、続報も、中国の選手たちの状況も発信していこうと思います。ありがとうございました。ではまた。
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