床置きだらけの一軒家、娘の結婚相手を呼べる家にできるか 古堅純子の片付け事件簿①
週末ビフォーアフター「週末ビフォーアフター」第288回で、片付けの専門家・古堅純子は、どの部屋も床に物が置かれた2階建ての一軒家を訪ねた。依頼者は仕事と母親の介護を抱え、片付けに手が回らなくなっている。家を下見して事情を聞くうちに、娘がもうすぐ入籍するのに、結婚相手をこの家に一度も招けていないことが分かる。今回はその初日の訪問と作戦会議の回で、実際の作業は次回以降になる。
玄関と廊下から続く床置き
依頼者は普段からこの番組を見ており、画面の中の人が来たことに涙ぐみながら古堅を迎えた。古堅は「ずっと隠してました」と話す依頼者に「隠しきれてないけどね」と返し、玄関の時点で物が多いことを何度も指摘する。
最初に案内された廊下もほとんど歩けない状態だった。依頼者によると、普段はここを通らない。家の一部をリフォームした際に物をよけ、そのままになっているという。リフォームの内容は壁紙の張り替えと畳の交換だが、古堅は物に埋もれてどこをリフォームしたのか分からなかったと話している。
リビングには仏壇や洗濯物をはじめ、いろいろな物が積まれていて、古堅は「何がなんだかよくわかんない」と表現した。ダイニングもあるが、依頼者は母親にリビングで食事をしてもらっている。家族がそろって食卓を囲むことはなく、それぞれ別に過ごしているという。
仕事と介護に追われる暮らし
いま住んでいるのは依頼者、依頼者の母親、30歳ほどの息子の3人だ。母親は目が離せない状態で介護が必要だが、撮影当日は片付けに合わせて外泊していた。
依頼者はフルタイムで働いている。平日の日中は母親がデイサービスに通い、依頼者は母親が帰る時間に合わせて帰宅する。休みも少なく、休日には母親を病院へ連れて行くので、片付けに取りかかる時間がない。家具を動かして片付けを始めたこともあったが、途中で止まって今の状態になった。これに対して古堅は、どうなりたいかという目標がないと片付けは難しいと指摘している。
母親は寝るときだけ2階に上がり、食事中やテレビを見る時間は1階で過ごす。一日の大半を過ごす場所がこの状態になっている。
和室に置き去りにされた娘の荷物
リビングの隣の和室も、古堅が「ひっくり返ってる」と表現するほど物が散らかっていた。子どもは2人いる。娘は以前一人暮らしをしていたときの荷物をここに置いたまま、今は別の場所で一人暮らしをしている。和室は、娘が帰省したときの寝床になっている。
片付けが苦手な家系
古堅が、もともと物が多い家なのかと尋ねると、依頼者は片付けられないのだと答えた。依頼者は子どものころから片付けが苦手で、母親も同じだった。片付いた家に住んだことが一度もないという。母親の実家は今は依頼者の弟夫婦が住んでいて、依頼者によるとそちらも「大変なこと」になっている。依頼者はその実家から母親を引き取った。
困っているのは全部屋だと依頼者は言う。自分がこういう状態なので息子にも片付けを教えられず、息子の部屋もひどくなっている。古堅は、1階がこの状態で2階だけきれいというのは難しいと考え、2階も見ることにした。
息子の部屋と空っぽの押し入れ
息子の部屋は、床の物を踏まないと奥へ進めない状態だった。依頼者が片付けについて息子に話しても、反応はないという。作業日も息子は仕事でいない。
古堅は、大事な物が多そうな部屋なので、触ってよいかどうかを本人に確かめないと分からないと慎重な姿勢を見せた。息子は成人しているし、作業時間は6時間しかない。古堅が一番良いと考えるのは、1階の景色が変わるのを見て、息子自身が自分の部屋もきれいにしたいと思うことだった。
ただし事前のオンライン面談で、息子は「捨てなければいい」と話していた。物を動かすのは構わず、空いている押し入れに入れるなら良いという。押し入れを開けると、きれいな布団が入っているだけで、中はほぼ空だった。依頼者は10年以上開けておらず、何を入れたかも忘れていた。古堅は最近ぎっくり腰をしたばかりで、押し入れの奥をのぞき込むような「アクロバティックなこと」は控えていると話していた。
部屋の外の廊下にも、息子の服を中心とした洗濯物が積まれている。息子は服が多く、依頼者もどうしまえばいいか分からない。古堅の見立てでは、問題はしまい方ではなく、そもそもしまえないことだ。収納はすでにいっぱいで、使う物はすべて外に出ている。この家の物は全部出しっぱなしで、全部しまいたいと言われると考えることが多くなる、と古堅は述べた。
「衣装部屋」になった元夫婦の寝室
次の部屋は扉の前に物が置かれ、入るのも難しかった。依頼者はここを衣装部屋と呼び、片付けている途中だという。必要な物を取りに入るので、ときどきは使っている。古堅は、荒らされた跡のようだ、泥棒が入った後のようだと表現した。撮影中は外が嵐になり、雷のような音が響いていた。
この部屋はもともと夫婦の寝室だった。夫は7年前に亡くなったと依頼者は話す。1階にある遺影は夫のものだという。ここ数年は大変なことが続き、それでも働かなければならなかった、という事情が語られた。
依頼者の希望は、服の出し入れがスムーズになることだ。着物が多く、これからも着たいと考えている。古堅は、着物が埋もれている様子を「着物殺人事件」と呼び、日本文化を受け継いでほしいから直したいと応じた。部屋は奥まった位置にあるので、整頓すれば素敵な空間になるし、本来の衣装部屋として機能すれば他の部屋も片付くかもしれない、というのが古堅の見立てだ。雷の音の中で、古堅は「晴れたらいいね、この家と一緒に」と声をかけている。
母娘が寝る最後の部屋と、娘の入籍
最後の部屋では依頼者と母親が2人で寝ている。意外と広いが、ここにも布団と服がたくさんある。古堅は、夫婦の寝室があの状態なので、親子で静かに寝る場所になっているのだと受け止めた。そのうえで、この部屋も奥まっているので、よく使う物は別の場所にあった方が動かしやすく管理しやすいと述べている。
娘が帰ってくる予定を尋ねると、予定はないが、もうすぐ入籍するという答えだった。古堅は祝福したうえで、入籍すれば相手がこの家に来ることになると指摘する。相手はまだ来たことがなく、依頼者は「呼べない」と答えた。古堅は、実家がこの状態だと知られるのは良くない、自分が相手ならちょっと嫌だと率直に伝え、なんとかしなければいけないと話した。
作戦会議:リビングを何のための部屋にするか
1階に戻って作戦会議を始めた。古堅は改善の余地は大きいとしつつ、時間が限られているので全部を改善できるかは分からないと前置きし、まず何をしてほしいかを尋ねた。
依頼者の答えは「リビング」で、「すっきり」させたいという。リビングで何をしたいかと聞かれても、テレビを見ることくらいしか出てこない。古堅はここを重視した。したいことがないから何も出てこないし、「まあいいか」で終わる。少し変えては挫折するのは、目的がはっきりしないからだという。せっかく来たのだから意味のある部屋にしたい、と古堅は重ねて求めた。
そこで依頼者から具体的な希望が出た。2階にある机をリビングに下ろし、家で仕事をしたい。今も母親が寝た後に、物に囲まれたこの部屋で仕事をしているという。古堅は、依頼者は仕事が好きで家のことは好きではないのだと受け止め、夫の遺影も物の山の中にあることに触れた。
もう一つの希望は、母親が安全に暮らせることだ。古堅も、通り道が細く物が多いので、つまずくと危ないと同意した。母親自身はこの状況に慣れていて、片付けるようにとは言わないという。古堅は、娘の世話になっている立場なので言い切れないのかもしれないと推し量っている。休みが少ない中で母親の帰宅に合わせて帰り、家でも仕事をしている生活に、古堅は疲れが取れていないのではないかと尋ね、依頼者も取れていないかもしれないと認めた。
こうして当面の目標は、母親が安全に暮らせることと、依頼者がリビングで仕事をできるワークスペースを作ることにまとまった。
客はどこへ通すのか
依頼者はさらに、客は和室に通したいと話した。和室には玄関側にも入口があるので、リビングを通らずに入れる。リビングはプライベート、和室はパブリックな空間にし、和室は「埋める収納」にも使いたいという考えだ。古堅は、扉の中に収めるなら良いが、表に物が積まれている状態は人を呼ぶ場所には向かないと述べた。夫の遺影は、常に一緒にいたいのでリビングに置いたままにしたいという。古堅は、その気持ちがまだあってよかったと言いつつ、今は「動物園みたい」になっていて、夫も心配しているだろうと冗談交じりに話した。
来客について聞くと、毎月ケアマネージャーが来るが、いつも玄関で話を済ませている。引っ越して間もないころは人を招いていたが、今の状態になってからは呼んでいない。
ここで古堅は、自分の考えだと断ったうえで反対の見方を示した。新しい家族ができるのに、リビングに通さないのは難しいのではないか。リビングをプライベートな空間にすると、いつまでたってもまた同じ状態に戻る気がする。譲るとしても、2階を完全なプライベート空間にし、1階はワークスペースを作りつつ、いつでも人が来られる状態にしておく方がいい。ただしどちらの案でも、まっさらにするのは難しいとも付け加えている。
整理の不足と、物を2階へ上げる限界
古堅は、この機会にもう少し整理したい気持ちはないのかと尋ねた。古堅のチームは物を埋めたり寄せたりするが、整理そのものは依頼者がする必要があるからだ。依頼者は、整理はしたがこの状態で、細かいことばかりして前に進まないと答えた。
これに対して古堅は、物が大切にされているようには見えないと言う。必要な物だと言われても、物自体が機能しておらず、置き去りにされているという。古堅たちが埋めて寄せて帰れば、その後は物が動かなくなる。1階の物を2階に上げるとなると相当な量になり、寄せる先も着物と服の部屋くらいしかない。あまり上に上げると、下ろすのも大変になる。
一晩かけて決めること
古堅は結論を翌日に持ち越し、一晩考えてほしいと依頼者に伝えた。今の時代、家族が増えるのはめったにない、とても喜ばしいことだ。それを踏まえて1階でどう暮らすかを考え直してほしいという。1階の物が2階に上がるので、2階についてもある程度の希望がないと、息子の部屋はあのままになるかもしれない。物量が多いので、一部屋が物置としてつぶれてしまえば、服の出し入れがスムーズになる、などと言っている場合ではなくなる。
何を優先するかは自分が決めることではない、と古堅は念を押した。依頼者自身がしっかり考え、今回の片付けをきっかけに、これからも仕事を頑張れるようにしてほしいと話し、答えは翌日に聞くことになった。
番組のナレーションは、片付けが苦手なうえに仕事と介護に追われ、全部屋が物であふれた家が生まれ変われるのかと問いかけて、次回へ続く。
入籍するってことになると、相手の方はここに来るってことでしょ。来たことないの?
呼べないです。
そうよね。実家がこれってばれると、あんまり良くないよね。
やっぱりね。はい。
私が相手だったら、ちょっと嫌かな。
荒らされた形跡があるわ。泥棒が入りますね。泥棒が入った後みたいな感じぐらいすごいことなってるわよ。なんかね、外がね、嵐になってる。
そうですね。さっきまで晴れてた。今回の週末ビフォーアフターは床置きだらけの一軒家に訪問してまいりましたので、まずはこちらの模様からご覧ください。
どうもこんにちは。
こんにちは。初めまして。
初めまして。いつもYouTubeで拝見しております。
ありがとうございます。嬉しい。
よかった。じゃあ寒いんでちょっとしてください。お邪魔します。
なんかすごいぞ。何ですか?これは。
ずっと隠してました。
隠してんの?隠しきれてないけどね。ここら辺がね。
はい。
なんかすごいね。玄関もありますね。
はい。あります。
払い情報語なのね。
そうですね。はい。
もう嬉しくてね、私が来たからね。皆さん、画面の中で見る方ばかりで、もう涙がちょちょ切れそう。
なるほどね。で、ずっと待ってくれたのね。じゃあ色々悩んでるということで、
入らせていただきたいと思います。どこから行きますか?なんかすごいね。何回も言うけど玄関、物多いね。
はい。
こちらの方から。
はい。こちら。ごめんなさい。右の。こちらが何の部屋ですか?
廊下です。
これ廊下。
物多いね。すごいね。なんかあんまり歩けないっていうか、ここあんま通らないの、普段は。
通ってないです。経由です。
支度するもの。
洗濯物か。
いや、リフォームするのにものを避けて、そのままになってる感じです。
リフォームしたんだ。そういうことね。
はい。
じゃあ奥行くわね。
はい。お願いします。
リフォームしたってことはお家を綺麗にしたってことね。すごいじゃない。お邪魔します。あら、
大変なことになってます。
すごいね。
すっごいものがいっぱいあって、ご先祖様もいるし、いろんなものがいっぱいありすぎて何が何だかよくわかんないわね。これ洗濯物なのかな?
はい。
あら。この家って何人家族なの?
今は3人です。
3人で住んでて、家族構成みたいな感じは?
私の母と息子です。
3人で暮らしてるんだ。
はい。ここはリビング。
ダイニングもあるけどリビングです。
ここね。
そこで母にご飯食べてもらって。
ここで家族で団欒する場所で。
家族は団欒しないけど。
家族はそれぞれに。
それぞれなので。はい。
お母さんはどちらにいらっしゃるの?
今お泊まりに行ってます。
へえ。片付けるに当たりみたいな。
そうです。
そっか、そっか、そっか。
ちょっと目が離せないので。
介護してるっていう感じなんだ。自分のお母さんを介護するのが忙しくて、散らかっちゃったみたいな。
そうですね。
働いてはないの?
いや、働いてます。
働いてて介護もあるんだ。
はい。お休みがあまりなくて、お休みの時は母を病院に連れてったりとか、
ああ。
そういう感じなので、なかなか片付けに着く時間がないと、やりかけてはこんな感じになる。
やろうとして、家具とかも動かしたりしたんですけども、
家具も何もね、なんだかよくわかんないね。だからやっぱりこうなりたいみたいのがないと難しいかな。ただあれなのかな?リビングだけなの?こうなっちゃってんのが。
うん。
隣にお部屋があるわね。
はい。
じゃあそこをちょっと見せてもらおうか。
はい。お願いします。
この家は一軒家だよね。2階建てなんだよね。
はい。
で、1階にはリビングダイニングと、こちらは和室かな?すごいことになってるぞ。
はい。
なんかひっくり返ってるよ。
娘が1回目1人暮らししてて、その時の荷物を置いて、また違うところに1人暮らし行ってます。
そうなのね。この家っていうのは、子供が何人いるの?
2人です。
2人いて、娘さんは別のとこに住んでて、もう1人の息子さんがこの家に住んでるんだ。はい。
なるほどね。で、なんかこう置き去りにされたものが投げ捨てられてる感じだけれども、元気な娘さんなのね。
そうですね。
でもここで誰か寝てる?
いや、ここは寝てないですけど、娘が帰ってきたらそこで。
ここで娘が寝るんだ。
はい。
いや、でも大変なことになっちゃってる。
リフォームするのに全部。
そうね。ごめんなさいね。さっきからそういえばリフォームをされたっていうことだったけど、どこをリフォームしたかよくわかんなかったわね。
リフォームっていうか、壁を。
壁紙。
こちらも畳替えと。
あら、畳替えをしたのに畳があんま見えないからわかんなかったね。色々やったのね。でもなんか元々ものが多いのかな?そんなことはない?
はい。片付けられなくて。
それでもう年中仕事して、なかなか家にいる時間がないんだ。
そうですね。
じゃあおばあちゃんはここにいる時には上かなんかにいるのか?
ご飯の時はここで、寝る時だけ上です。
じゃあ結構1階にいるんだ。
はい。ずっとテレビっていうか。
なるほどね。
はい。
じゃあおばあちゃんがずっといる時間が長い感じね。
そうですね。
じゃ、おばあちゃんももしかして片付けられない人だったの?
そうですね。実家がもう大変なことになってます。ここは実家じゃないんだ。
違いますよ。
実家はどういう感じなの?ないの?
いや、あります。弟夫婦が。
そういうことね。で、引き取ったんだ。
そうです。
それは大変だね。そっか。そっか。
悩んでるのはここだけ?
全部屋って言ったら全部屋なんですけど。私がこうだから、息子に片付けるしつけもできなくて、息子の部屋がもう大変なことになってて。
へえ。息子さんいくつよ?
30かな?
そんな行ってんの?
行ってます。
じゃ、今日はいないんだ。
はい。
その息子の部屋はどうする?
1階がこうだからね。2階だけすごい綺麗だっていうのはね、なかなか難しいですよね。
じゃあ2階も見た方がいいの?
はい。
じゃあ一旦2階に行きます。どっから見たらいいかな?右手。
右手。
はい。
すごいぞ。ここは何の部屋だ?
息子の部屋です。
息子さんの部屋ね。
はい。
そっか。息子さんも忙しいね。
そうですね。
これ踏まないと前に行けないみたいな感じよ。
うん。
もうすごい男の匂いがするけれども、ここは片付けた方がいいの?それとも本人はどう思ってんのかな?
言ったんですけど。うんともすんとも。
どうなの?作業の日は息子さんいらっしゃるの?
仕事です。
そうなるとちょっと難しいかもしれないね。やっぱり大事なものがいっぱいありそうだから、触って欲しいのかどうなのかってのも確認しないとわかんないしね。
はい。
そうね。やっぱりお母さん的には何とかしたいっていう気持ちはあるよね。
はい。そうです。
どうかな。下の景色変わらないと本人の気持ちは分からないな。だってやっぱり変な話、下も上も変わんないんで。で、そうなった時に本人が俺の部屋も綺麗にしたいなみたいになるのが1番ベストよね。
はい。
一応ね、成人されてたりするからね。
はい。
協力したい気は満々なんですよ。ただやっぱり6時間でできる範囲もね、あるからね。
はい。
分かりました。お母さん的にはちょっと悲しいというか、なんとかしたいよね。
はい。
オンラインの時の話だと、捨てなければいいっていう。
嫌なんですよね。
はい。へえ。
動かすのは嫌じゃないって。押し入れの中が確か空いてるから。
そうですね。
その中に入れる分にはいいって言われました。
私にあれを開けに先に行こうとしてます。
それフリですか?今ここのワイプでね、押し入れの中が映ってると思うので、ちょっと開けてもらっていい?
最近ね、アクロバティックなことをするのをやめようと思って。あら、とっても綺麗なお布団が入ってるわ。使ってないの?
ずっと閉めっぱなんで。
で、何が入ってるって分かってんの?
私が入れた。
うん。
失礼なんか忘れちゃった。
はい。
10年以上前の話。
はい。
でもなんかあんまり入ってるようには見えないよね。真っ暗でわかんないけどね。
はい。ガラガラのはずです。
へえ。どんだけ2階が広いのっていうぐらい不安なんで。あと私が見た方がいいお部屋って他にあるの?
あと2部屋。
2部屋。それも見せてもらおうかな。じゃ、これ後で閉めといてね。息子に怒られんのやだからね。
はい。
この上もすごいわね。
はい。
ここ洗濯物多いわ。
息子の洗濯物。
息子、洋服多いんだね。
しまえないので、息子が。私もどういう風にしまったらいいか。
どういう風にしまっていいかっていうよりも、しまえないんじゃないかしら。
はい。
で、言っときますけど、この家全部出しっぱなしですからね。
そうですね。
だってしまう場所のところはすっからかんで、全部使うものは出てるんで。
はい。
だからしまうっていうことは難しいんじゃないかしら。
そうですね。
はい。
どうしたいかは後で聞きたいですけど、これで全部しまいたいって言ったらですね、ちょっと色々考えなきゃいけないこともたくさんあるので、
じゃあ次の部屋行きますか。次の部屋ってね、言ってもね、扉にね、物が置いてあってね、ここは誰も入れないぞみたいな話。
違います。違います。
ここは誰かの部屋なの?
衣装部屋なんか。
すごいじゃん。衣装部屋があるの?いや、すごいわよ。芸能人ぐらいよ。衣装部屋なんて。
片付けてる途中なんですけど。
そうなのね。じゃ、ここは今稼働してないんだ。
ちょこちょこ稼働してます。
何か必要なもの取りに行くんだ。
そうです。
でもなんかすっごいもう荒らされた形跡があるわ。
泥棒が入りますね。泥棒が入った後みたいな感じぐらいすごいことになってるわよ。
はい。
ここは元は何の部屋なの?
寝てました。
寝室ね。
はい。なんかね、外がね、嵐になってる。
そうですね。
さっきまで晴れてた。もう私なんかね、最近ね、行く先行く先で異常気象が起こるぐらい、大雪になったりとか。
そうです。
だって今、雹か何か降ってるぐらいバリバリバリって音がするわ。
そうですね。
ここは、ママの寝室だったんだ。元々は。
はい。夫婦の寝室でした。
夫婦の寝室って、ご主人はどうしちゃったの?
7年前に亡くなりました。
そういうこと。未亡人なのね。
はい。
そういうことね。
はい。
だからこうなっちゃったのですかね。
元々片付けが苦手なの?
元々子供の時から苦手で、母ももう苦手で、片付いた家に住んだことがなくて。
あら。
じゃ、下の遺影はご主人なの?
はい。
そういうことね。
はい。
ここ数年ね、本当大変なことが起こって、でも働かなきゃいけないし、色々あったということなんだけれども、
はい。
いや、でもこれ衣装部屋って言ってますけど、歩けないですよ。でもすごい、ここはあれなのね。ちょっとこう奥まってて、
はい。
もうちょっと整頓すれば、素敵というか、空間にはなるかなって。だからここ本来のその衣装部屋という名の部屋にできたら、もうちょっと他の部屋が片付くかもしれない。
はい。
すごいわよ。
そうですね。
バリバリいってるけど大丈夫かしら?
はい。晴れたらいいね。そうです。この家と一緒に。
晴れたらいいね。そう。この家と一緒に。
この部屋はじゃあお母さん的にはどうしたいってのあるの?どうなったらいい?
出し入れがスムーズになればいいかなと。
うん。
洋服が、てか結構着物もいっぱいあるけれども、着物はいっぱい着たい感じなんだ。
そうですね。
ちょっと着物殺人事件みたいになっちゃってるからね。
そうですね。
だからやっぱりね、日本文化をちゃんと継承していただきたいからね。このままだと立ち入り禁止みたいになっちゃってるんで、ちょっと直したいですね。
はい。
分かりました。じゃあお部屋はここまで。
もう1つあります。
あれっていうかさ、母ちゃんどこで寝てんだ?
最後の部屋です。
そう。そこで2人で寝てんの?
そうです。
そういうことか。
はい。
いやいや、もう本当に、最近ぎっくり腰やった後なので、私もね、あんまりさささっと歩けなくてごめんなさいねって話なんですけど、こちらが左曲がったところかな?
はい。
お邪魔します。あら、ここはなんか意外と広い。すご。なんか布団がいっぱいあるぞ。ここで、お母さんと一緒に2人で寝てんだ。
はい。そうです。
へえ。やっぱり洋服が多いのかな?
どこもかしこも洋服だもんね。2階ね。そうですね。ちなみにここ元々の部屋なんで。
そうなの?そうだよ。だって夫婦の部屋があんなね、バラバラ事件になっちゃってるからね。ここで親子で
はい。
静かに寝たいみたいな話ね。
そうですね。
そうだよね。
はい。
そういう意味で言ったら、ここちょっと奥まってるから、稼働するものがもうちょっと向こうにあった方が動かしやすいというかね。管理はしやすいよね。
娘は帰ってくる予定ってあるの?
ないです。
ないね。
はい。
お嫁に行った感じ。もうすぐ入籍します。
よかった。おめでとうございます。
ありがとうございます。
でも、入籍するってことになると、相手の方がここに来るってことでしょ?来たことないの?
呼べないです。
そうよね。あんまり私の口から言えないけど。いや、だから実家がこれってバレると、
はい。
あんまり良くないよね。やっぱりね。
私が相手だったら、
はい。
ちょっと嫌かな。やっぱりなんとかしなきゃだめよね。
はい。
じゃ、とりあえずもう1回ちょっと色々話を聞かしてもらいたいんで、1回下に降りて作戦会議しましょう。
はい。
ということでね、まるっと見せていただいたんですが、改善の余地は非常にありますよね。
言うても、限られた時間の中なので、全部を改善するまで行けるかどうかも分からない中で、お母さん的に、今回私たちが来て何をまず先にやって欲しいかなっていうのありますか?
うーん、リビングかな?
リビング。リビングがどうなったらいい?
すっきり。
すっきり。なんかこのリビングでどうしたいとか、何をしたいとかない?
そうですね。テレビ見る。
なるほど。何をしたいかがないから、何も出てこないの。まいっかで終わって、ちょっと変えては挫折するのは、明確な目的が弱いからだよね。
うん。
でもせっかくジが来たんだから、やっぱりある程度意味ある部屋にしたいというか。そこをちょっと伝えて欲しいかな。
2階にあった物があった部屋の机をここに下ろしてきて、ちょっとお仕事、家でもしたいかな。
へえ。
ここで仕事がしたいんだ。
はい。
なるほど。
今もしてるんですけど、この中でしてるんですけども。
ここでやってるってこと?
そうですね。母が寝てから。
だからそういう意味で言ったら、仕事は好きなのね。
はい。
家のことは好きじゃないけど。
どうじゃないですね。
だから、さっきここ入ってきた時に、スルーしちゃいましたけど、まあまあお父さん、物の画情の中ですからね。
はい。そうですね。
じゃあもう仕事さえできればいいって感じ?この中で。
もう母が安全に。
まあ、そうね。動線がね、全てね、細いし、ものがいっぱいあるから、つまずいたりとかすると危険かなっていうのあるよね。
はい。
でもお母さん自体はこの状況はなんか思ってないの?
慣れてるみたいです。片付けなさいよみたいなことは言わないんだ。
そうですね。
でもね、結局娘にお世話になってるっていうのがあるから、あんまり言いきれないのかもしれないわよね。
そうですね。じゃ、1人で日中はいるってこと?家に。
いや、施設に日帰りで、
デイサービスみたいな感じで、ここにずっといるわけじゃなくて、日中は行って、寝に帰ってくるみたいな。そうですね。
感じでね。
そうじゃなかったら見れないもんね。働いてたらね。普通にフルタイムってことでしょ?
母がデイサービスから帰ってくる時間に帰ってきて。
だから家でも仕事があるんだね。
そうなんです。
こういう状況だとお疲れ取れないとかない?
取れてないかもしれないですね。
でも元気そうよね。
はい。
そうね。じゃあお母さんが安全に暮らせて、私がここで仕事ができるように、ワークスペースをリビングに作ってほしいと。
はい。それと、お客様を和室の方にお通ししたいかなと。ここってでもさ、ここ通らないと連れていけないんじゃないの?
いや、手前にも入り口があります。和室に入る。
で、ここはどっちかっていったらプライベートルームにしたいんだ。はい。で、向こうをパブリックスペースにしたいんだ。はい。
埋める収納も使えれたらとは思います。扉の中だったらいいけれども、出ちゃってるところに物が積んであるのは、あんまり人を呼ぶ場所には良くないんじゃないみたいな。
何が置いてあるのかよくわからないけれども、お父さんどうするの?
リビングのままなんです。常に一緒にいたいと思うので。
常に一緒にいたいという情はまだあるのね。よかったわよ。もう本当動物園みたいになっちゃったよ、あなた。お父さん心配してますよ。この過剰をどうにかしてくれと。
はい。
じゃ、とりあえず人はもてなすっていうか、どういう人が来るの?娘が結婚したら。
それがあるじゃない。
はい。とかケアマネージャーさん毎月来られるんですけど、いつも玄関でお話するので。
あんまり入ったことないんだ。
そうですね。
引っ越して間もない時は、お呼びもしてたんですけども、こういう状態になってからは全然。いや、でもお母さんさ、すっかり私忘れてたんだけど、新しい家族ができるのに、
はい。
ここ通さないのは、ちょっと難しいんじゃないかなってちょっと思うんだけど。
なるほど。
勝手に私がそう思うだけかもしれないけど、いつまで経ってもここをプライベートルームにしちゃうと、なんかまたこうなるような気がするんだけど、百歩譲って上と下で、上を完全なるプライベートルームにして、ここはワークスペースを作ったとしても、いつでも人が来れるような感じでしてた方が
はい。
まあ、どっちも難しいけどね。更地にするのは。
だけどもうなの?これを機にもうちょっと整理はしたいとかっていう気持ちはないの?私たち埋めたり寄せたりはするけれども、整理はしないんで。
整理してこれなんですけど。細かいことばっかりしてて、なかなか前に進まないというか。
でも言うほどそんなに大切にもされてるようにも見えないんで、自分で整理して必要なものはこれですって言われても、
はい。
物自体がもう機能している状況じゃないというか、置き去りにされちゃってる状態じゃない。
はい。
いいんですけど、私たちは埋めて寄せて帰るんで、そうするともう動かなくなっちゃうんで。
はい。
やっぱりある程度見えるものがあるんだとしたら、結局上に上げちゃうってなると相当量行かなきゃいけなくなっちゃうから、
はい。
寄せたとしても行けるのは着物の部屋、洋服の部屋ぐらいしか寄せられないんで。
はい。
あんまり上に上げると今度下げんの大変なんで。そうですね。そこも含めて一晩もらって、もう1回この家でどう暮らしたいか。なかなか家族が増えるってないんですよ。今の時代、誰か新しい家族が増えるってすごく喜ばしいことだったりするので、そういった部分もう1回考えた上で、この1階をどう暮らすかで、やっぱ上がっちゃう2階もある程度希望がないと、多分お兄ちゃんの部屋はあのままだったりとかするし、
はい。
物量が多いんで。
1つの部屋が殺されちゃう状況になったら、本当洋服の出し入れとか言ってる場合じゃないですよ。
だから何を取るかよね。だからそれは私が決めることじゃないので、ママがしっかり考えていただいて、何を取るか、今回の片付けをきっかけにしていただいて、ママも一生懸命これから働けるようにやってほしいんだよね。
はい。
また明日聞くので、ちょっと考えといてください。
はい。
ということで明日頑張りましょう。
はい。よろしくお願いします。
ということで、片付けが苦手な上に仕事と介護に追われ、全部屋が物で溢れている状況でした。問題だらけのこの家は生まれ変わることができるのでしょうか?どうぞお楽しみに。それではまた来週。
さよなら。週末ビフォーアフター祭り2026。古堅純子の爆笑トークライブ、初の沖縄開催の後に2年ぶりの北海道開催が決定いたしました。片付けが得意な人もそうでない人も、みんな集まってたくさん笑って盛り上がりましょう。
週末ビフォーアフターは、あなたの暮らしに張りや潤いを叶えるサニーシールドと、毎日の暮らしを彩るグランティーズと共にお届けしています。サニーシールドのお得な定期便、大好評受付中。1回使ったらお掃除が好きになる。毎日お得にお掃除習慣始めましょう。
チャンネル登録お願いします。いいね、コメントもお待ちしてます。
記事公開
