地面師、浜名湖の乱交パーティー摘発、坂口杏里――ライター河合桃子が現場で見てきたこと
街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜ライターの河合桃子は、積水ハウスから55億円をだまし取った地面師事件の関係者を取材し、本にまとめた。ほかにも、いわゆる「生活安全課」が扱うような性風俗関連の事件、結婚詐欺、坂口杏里の長期取材などを手がけてきた。街録chのインタビューで河合は、地面師の連絡役だった男との出会い、獄中の地面師たちとのやり取り、性風俗をめぐる摘発の実態、そしてシングルマザーとして記事を書き続ける生活について語った。話の中心にあるのは、事件の当事者に直接会い、その人となりを確かめようとする取材姿勢である。
地面師グループの連絡役「加藤」
河合の本の中心人物は「加藤」と呼ばれる男だ。インタビュアーは、Netflixのドラマ『地面師たち』で綾野剛が演じた役の半分ほどのモデルになっているのではないかと尋ね、河合は「半分」くらいの感じだと答えた。ドラマの綾野剛の役は取引相手との商談にも同席するが、加藤は商談には一切出ず、連絡役だけを務めていた。河合によれば、パスポートの作成や、なりすまし役の手配を頼みに行くといった役割を担っていたという。
加藤が事件に関わった経緯について、河合は、挫折して借金を背負い、それを一発で返そうとして闇に踏み込んでいったのだと説明する。最近の特殊詐欺に加担する若者も、借金を一気に返したい一心で関わるケースが多いと河合は見ている。年齢も時代も違うが、置かれた境遇は同じだと感じたという。
なりすまし役を手配する時点で、普通なら何かおかしいと気づくはずだ。河合が「これが詐欺だと思わなかったのか」と聞くと、詐欺の先輩たちは「地面師」という言葉を使わないのだと加藤は答えた。役者を用意する詐欺の案件では、眉毛を使ったしぐさなどで「役者の案件だ」「偽物だ」と合図を送り合う。加藤が「それは悪いことなんじゃないか」と言うと、「詐欺だけど、役者さえ捕まらなければ大丈夫」と返され、捕まらないならいいのか、と受け入れてしまったらしい。
加藤の生い立ちは特殊なものではない、と河合は言う。新卒で入った会社がブラック企業だったといった事情もあったかもしれないが、それよりも、周囲に金を簡単に稼いでぱっと使ってしまう人間ばかりがいたことが不幸の始まりだったのではないか、と河合は考えている。擁護するつもりはないと断ったうえで、若いうちにそういう人たちしか周りにおらず、それが当たり前になっていれば抜け出せないのではないか、金を使うこと以外に仕事のやりがいを見つけられなかったのではないか、と推測する。
外見は詐欺をしそうには見えない、人当たりのいい「普通のおじさん」だという。特にハンサムでもスタイルがいいわけでもなく、キャッチャーをやっていたので『ドカベン』のようながっしりした体つきだと河合は描写する。
加藤と知り合う前、仲間の溜まり場になっていたのは新橋の古い駅ビル、ニュー新橋ビルの中の喫茶店だった。そこには「兄貴分」のような人物がいて、金に困っていた加藤はその兄貴分から金を借り、「借りたんだから手伝え」という流れもあったようだ。弱みを握られて犯罪に巻き込まれていった、という見方にも河合は同意している。
本ができるまでと、獄中からの反論
執筆のきっかけはNetflixのドラマだった。ドラマを見た河合は、ドラマとの違い、つまり現実を書きたいと思い、加藤に何度か持ちかけた。ドラマとしては面白いが、現実にはあんなに簡単にはだませないし、あんなに人が死ぬこともない、その違いを書けば面白いはずだ、と話したという。取材を始めてから、加藤の視点だけでは書けないと考え、刑務所にいる関係者と手紙のやり取りや面会を重ねた。本の出版前には、週刊ポストで3回の短期連載も書いている。
獄中の地面師たちはその記事を読んでいた。「全くの嘘です」「加藤に指示もしていないし、自分はやってもいない」「あなたは嘘を書きましたね」といった手紙が届いたと河合は話す。インタビューの前日にも、主犯格の一人とされる土井という人物から手紙が来たばかりだった。加藤の指示役、つまりドラマでいう「ハリソン」にあたる人物とは、毎日のように電話でやり取りしていたのだから、関わっていないはずがない、と河合は言う。それでも本人は関わっていないと言い張る。この事件で最も顔が知られた一人であるカミンスカス操ですら、無罪だ、冤罪だと主張しているという。
「もう一人のハリソン」北田との面会
河合によれば、実際の事件では、ハリソンのさらに上に「もう一人のハリソン」のような人物がいた。北田という人物で、積水ハウスの事件では逮捕されたものの不起訴になり、別の地面師事件で捕まって現在服役中だという。河合はこの北田と直接面会することができた。
北田は、捕まらないためにどうだませばいいかを考えていたと語ったという。捕まっていない事件もたくさんあり、それで30年間生きてきたとも言っていた。自分は個人は狙わず、企業を狙ってきたとも話したそうだ。河合は、この人物は確かに頭がいいと感じた。
一方、カミンスカスや土井とは手紙のやり取りしかしていない。河合の印象では、彼らは暴力的な悪事は働かないが、金を盗んだりちょろまかしたりすることに長けた人たちだ。全員に共通するのは「おしゃべりおじさん」であることだという。聞いてもいないことまでべらべら話す。1億円ほどを手にしながら、逮捕後に起訴されず釈放されたメンバーもいて、そうした人も会って話すとよくしゃべる、と河合は笑いながら話した。
インタビュアーが、なぜ犯行に及んだのかをあまり問い詰めないのかと尋ねると、河合は、悪さを責めるよりも興味の方が勝っているのかもしれない、と答えている。
殺人事件と地面師をつないだ接点
河合が加藤と知り合ったのは、ある殺人事件の取材がきっかけだった。ハプニングバーのオーナーだった夫婦の夫が殺害され、自宅の床下に埋められた事件である。犯人は、地面師事件の主犯格の男、つまりカミンスカスがよく通っていたフィリピンパブの女性だった。河合はこの女性とカミンスカスが写っている写真を手に入れ、写っているのが本当に本人かを確かめるため、知人を通じて加藤を紹介してもらったという。
動機については当時、金銭トラブルと言われていたと河合は振り返る。女性は単独ではなく恋人と共謀して殺害したとされ、殺された夫婦の息子とこの女性がかつて交際していたという話もあった。カミンスカスが女性に多額の金をつぎ込み、部屋を与えたり高級ネックレスを買い与えたりしていたことで金銭感覚が狂ったのも動機の一つではないか、とも言われていたという。インタビュアーが、まったく関係のない事件がつながっていることに驚くと、河合は「そうなんですよ」と応じた。
浜名湖「120人乱交パーティー」摘発の顛末
河合がもともと多く書いてきたのは、生活安全課が扱うような性風俗関連の事件である。その一例として語ったのが、週刊文春などでも大きく取り上げられた浜名湖の乱交パーティー摘発だ。
浜名湖の別荘のような場所に120人が集まったもので、その界隈では毎年「全国大会」と称して開かれていたパーティーだったという。参加はカップルが条件で、男性だけ、女性だけの単独参加はできない。120人は60組のカップルだった。なぜ浜名湖なのかというと、日本の真ん中、「へそ」だから、日本の真ん中で集まろうというコンセプトだったと河合は説明する。
摘発のきっかけは警察へのたれ込みだった。薬物などいろいろなものが出てくるはずだという情報があり、当時の地元警察署が主導して、河河合の話では100人以上の警察官が水上からも上陸するほどの大がかりな態勢をとった。ところが、性行為以外には何も出てこず、薬物も見つからなかった。主催者2人と数名がその場で逮捕されたが、在宅捜査に切り替わり、最終的には不起訴になったという。河合は、ただ集まりたい人たちが集まっていただけだったと言いつつ、別荘を貸した側からすれば勝手に何をしているのかという話にはなる、とも付け加えた。
ハプニングバーが摘発されるのは公然わいせつにあたるからだが、河合によれば、何人以上なら「公然」なのかという明確な基準はないらしい。二人の男女以外に不特定の人が加わり、警察が公然わいせつと認めればそれで逮捕されてしまう。今もその点を裁判で争っている人がいるはずだという。無理やり連れてこられてやらされた女性がいるなら問題だが、やりたい男女が集まっているだけなのに被害者はどこにいるのか、という声が当事者たちから上がっていると河合は伝えた。
一方で、デリヘルなど風俗で働く女性を雇い、ホテルを貸し切って男性を集め、素人が参加しているように見せかけて商売にしている乱交パーティーもあるという。無許可営業にあたり、実際にそうした主催者が逮捕された例もある。河合は、この界隈にもいろいろあることを面白がってしまうところがある、と話した。
名古屋の結婚詐欺男――組織化された「劇場型」
殺人ではないが、自分の中で熱かった事件として河合が挙げたのが、名古屋の結婚詐欺男の事件だ。被害者は30人ほど、被害総額は3億円ほどにのぼったという。結婚詐欺はふつう男が単独で女性をだますが、この男は秘書役や指示役を従えていた。その役割分担が地面師に似ていると感じ、熱を入れて取材したという。
手口は毎回同じだったと河合は説明する。男は女性とのデートに必ず秘書役を連れて3人で行き、途中で「財布がない」と言い出す。すると秘書役が「財布がないなら明日の契約はどうなるんですか」と芝居を始め、契約にいくら必要だという話になり、男が女性に「1週間後に必ず返すから貸してくれないか」と頼む。財布はクリスチャン・ルブタンのものだったらしい。手の込んだ劇場型の手口だと感じた河合は、当時の記事も地面師を思わせる書き方にしたと振り返る。
坂口杏里の長期取材
河合は坂口杏里を5、6年ほど取材してきた。タレント時代の取材はしておらず、彼女がタレントをやめてAVに出演し、その後歌舞伎町のバーで働き、FTMの人と結婚したあたりからの付き合いだという。八王子での万引き事件の後にも何度か取材したが、今は取材していない。
河合の見立てでは、坂口は現在、ライブ配信アプリ「ふわっち」の配信者たちの「おもちゃ」のようにされている。福岡あたりにいる配信者の支援を受け、その人のアパートに転がり込んで暮らしているようだという。ふわっちには他の配信者と対談形式で配信する「ミラー配信」のような仕組みがあり、それをすれば自分も稼げるため、配信者たちが坂口を奪い合っているような状況になっている、と河合は説明する。ランキングでは上位にいるはずだが、結局は彼女を使って金を稼ごうとしているのではないか、と河合は言う。
タレント時代はマネージャーや事務所に守られていたが、今は35歳の大人の女性として、自分で決め、責任を持って自立しなければならない。それができていない、と河合は見る。支援してくれる人がいる限りそれを続けるだろうが、40代になれば支援する人もいなくなるだろう、と精神科医も話していたという。
八王子の事件の後に坂口が身を寄せていた男性について、インタビュアーが、生活保護を受けながらふわっちで投げ銭をしていたのではないかと尋ねると、河合は、一般の人なのでどこまで言っていいかわからないとしたうえで、その男性は配信はしておらず視聴していただけで、ずっと坂口のファンだったと話していたと答えた。河合は自宅前まで行き、男性も取材している。
二人ともサイゼリヤが好きで、八王子近くの店に朝も昼も夜も通っていた。河合がほぼ丸一日同行した日、夜は別の店にしようと提案したが、坂口は「サイゼリヤがいい」と言い、昼も夜もサイゼリヤだった。必ず頼むのはエスカルゴのオーブン焼き、小エビのカクテル、ディアボラ風ハンバーグだったという。
頼る先の男性の収入が下がっているのかという問いには、収入が低い人が悪い人だとは限らないし、高くても悪い人はいる、問題は坂口に関わる人がどういう気持ちで関わっているかだ、と河合は答えた。
自分も結局は記事にしたいから近づいているのだろうと言われるかもしれない、と河合は認める。そのうえで、自分にも娘がいること、坂口には兄がいるがほぼ疎遠で連絡もつかないこと、義理の父親とも疎遠で身寄りがない状況であることを挙げ、当時は老婆心から取材以上の気持ちで関わっていたところがあったと話す。その気持ちは今も変わらないが、近づきすぎるのはよくないと気づいたという。後段では、坂口は生活保護を受けるかどうかの瀬戸際にいる女性であり、そういう現場をきちんと知りたくて取材していた面もある、とも語っている。
羽田のヤンキー時代
河合の出身は東京都大田区の羽田で、本人いわく「マイルドヤンキーエリア」だ。川を越えれば川崎という土地である。同い年の仲間で「天下一武道会」を開き、勝った人を表番、裏番にするという遊びをして、河合は裏番のような立場になった。とはいえ参加者が多かったわけではなく、1回戦か2回戦ほどだったという。
当時の主流はミニスカートにルーズソックスだったが、河合はロングスカートを履いていた。地元の「ヤング」という制服改造店で、背が高いから丈を90センチにしてほしいと注文したところ、店の人に「90センチはあなたが初めて」と言われたという。『チャンプロード』などのヤンキー雑誌に投稿される「ヤンキーポエム」も、投稿こそしなかったがノートに書きためていた。中学2年の終わりごろ、交際していた彼氏が少年院に似た施設に入ったときには、漫画の主人公になったような気分で「会いたい」といった言葉を書いたという。
それをきっかけに、自分も生まれ変わろうと中学3年から髪を黒く戻して真面目になった。高校は誰も知らないところに行こうと、羽田中学からは3、4人しか進学しない六本木の城南高校を選び、ヤンキー仲間と決別したと語っている。
ゲームライターから事件取材へ
河合の世代は就職氷河期で、卒業後は編集プロダクションに就職した。1週間会社から帰れないような職場で、今でいうブラックに近かったという。その後独立した。
この編集プロダクションはゲームの攻略本を作る会社で、河合はもともとゲームライターだった。発売前の開発中のソフトをメーカーから入手し、全ステージをクリアして宝のありかなどを確認する。メーカーにとっても攻略本が出るのはありがたいので、そうした協力があり、資料をもらえることもあったという。格闘ゲームなら、昇竜拳を出した瞬間を撮影しなければならない。手はコントローラーでふさがっているため、機械を接続して足でペダルを踏んで撮る。技の前の動きや回転しながら上昇する姿も何枚も撮ったという。河合はファミコン世代で、ゲームも好きだった。
ゲームの仕事が廃れて連載もなくなっていく中で、河合は秋葉原の「オタク事件簿」のような連載を担当した。秋葉原は事件が起こる場所でもあったという。当時、ラブドールに声優が声を当て、客が望むシチュエーションに合わせて演じてくれる風俗店があった。女性の自分は体験できないため、知人に行ってもらって話を聞き、記事にしたという。ゲームから離れていったのは、ゲームより事件の方が面白いと思ったからだと河合は言う。ゲームのノウハウしかない中でどうやって事件を書けたのかと問われると、興味を持つかどうかに尽きると答えた。性風俗関連の事件を扱うようになって10年ほどになる。
現在は集英社オンラインなどにも記事を書いている。事件はXで起きているような時代だが、X上で完結させるのではなく、いわゆる「こたつ記事」から出て現場に行くことを生業にしている、と河合は言う。人と話すと本当のことが見えてくる。それが本当かどうかわからない部分もあるが、こたつにいるだけでは得られないものがある、というのが河合の考えだ。
ソープランド摘発と内部告発
最近の動きとして河合が挙げたのが、新潟、仙台、吉原と続いたソープランドの摘発である。これまでの摘発は警察のさじ加減に左右される部分があったが、最近は、店で働いていた女性が「ここで売春が行われている」とたれ込み、それが摘発につながるパターンが出てきたという。
河合は告発した女性本人を取材した。女性には自分なりの思いがあったようだが、不当に解雇されたことへの反発もあったらしい。河合が「ここで働いてお金を得たのに、恩はないのか」と改めて聞くと、それは自分の実力によるものだと答えた。河合はそれを批判するつもりはなく、はっきりした意思があるならそうですか、と受け止めたという。何に対しても、良い悪いという自分の意見を入れずに話を聞きたい気持ちがある、と河合は語った。
AIは文字起こしだけ
AIの発達で働き方は変わりそうかと問われると、河合は、AIが取材してくれるわけでも原稿を書いてくれるわけでもない、と答えた。指示すれば書くかもしれないが、自分が使っているのはICレコーダーの音声のAI文字起こしだけで、それを整えさせることもしない。AIを駆使している人もいるようだが、自分は企画書もAIでは作らない。AIで作った企画書は見ればわかるから、という。
シングルマザーとして書き続ける
今後やりたいこととして、河合は人の話を聞いて支援するような仕事を挙げた。離婚前からカウンセラーのような役割に関心があったが、公認心理師の資格は大学に入り直すなど時間もお金もかかるため難しい。自身がシングルマザーであることもあり、母子家庭の支援の動きや、その現場を取材してみたいと話す。
シングルマザーになって10年ほどで、子どもは2人いる。離婚当時、上の子は小学校に上がるころ、下の子は保育園の年長くらいだった。夜に取材へ行くときは実家に預け、送り迎えをしなければならず、それが大変だった。何をしてどうやって今に至ったのかわからないほど大変だったという。
仕事がストレス解消になっていたのかと聞かれると、河合は「難しい」と答えた。本を書いていた時期は、単発の原稿を書きながら長期の取材と執筆も進めていたので、気が狂いそうだった。それでも仕事があるから生きていけるし、自信にも安定にもなっている。一方で辛くもあり、なんとも言えない、というのが河合の答えだった。
「3万円貸して」――元地面師からの無心
子育てをしながらの地面師取材では、こんなこともあった。60代の元地面師の男性から「今月大変だから3万円でもいくらでもいいから用意できないか」「60代のおじさんが一人で生きていくのも大変なのよ」と言われたのだ。河合は、49歳で子ども2人を抱えて生きている方が大変です、と思ったという。
河合はその場で断りきれず、曖昧にして返事をしなかった。すると当日にLINEで「どうですか」「待ってます」と連絡が来たため、どうしても貸せないと断った。すると「今後の付き合いもあるんだから、そういういい加減なことはやめてよ」「当日に断るのはないでしょう」と逆に怒られたという。なぜ自分が怒られるのかと思いつつ、「大変失礼いたしました」と返したと河合は笑う。
この男性はかつて1億5000万円ほどを手にしたが、とっくになくなっているという。貸してもらう代わりに湯沢のマンションを担保にすると言ってきたが、湯沢のマンションを担保にされても困るし、それなら売ればいいのではないか、と河合は思った。ただ貸してほしいと言えば済むのに、そういう複雑なことを言ってくるところが詐欺師っぽい、と河合は話した。それでも取材に協力してもらったことには感謝しており、新宿の居酒屋「どん底」を好むこの男性のために、ボトルを入れてあげたという。
加藤のその後
本の中では、加藤はまだ危うい場所にいるような曖昧な書き方をした。だがその後、加藤は就職が決まり、会社勤めをしているという。河合は、もう犯罪はしないのではないかと思っているし、そう願いたいと語った。
50歳近い前科者の就職は、協力雇用主として登録された会社であっても非常に難しい、と河合は言う。加藤が就職できたのは、人に好かれる力という彼の唯一の才能によるものだと河合は見ている。本に登場する加藤の兄も、あいつは昔から人に好かれる術を知っている、と話していた。職場では社長に冗談で「お前は詐欺師だからな」と言われることもあるらしいが、それも軽口を叩き合える関係の表れだという。前科者にとっては犯罪をしない環境にいることが一番大事であり、今の加藤の状況はとてもいいことだろう、あとは見守るしかない、と河合は締めくくった。
夫婦の、旦那さんなんですけども、その方が殺されてしまって、その自宅の床下に埋められるという事件があったんですけど、それの犯人が、その今回の地面師事件のカミンスカスっていう主犯の男ですね。
うん。
その男がよく通ってたフィリピンパブがあったんですけど、そのフィリピンパブ嬢だったんですね。
1人でやったわけじゃなくて、フィリピンパブ嬢がその彼氏、恋人と一緒に共謀して殺害したと。で、その夫婦の息子がいて、その息子とそのフィリピンパブ嬢はかつて付き合ってたみたいな話もありましたけどね。
はい。はい。
カミンスカスにあまりにお金を貢がれて金銭感覚が狂っちゃったっていうのも、その動機の1つかみたいなことを言われてはいましたよね。カミンスカスからお部屋を与えられたりとか、高級ネックレスを買い与えられたりとか、色々そういうのあったみたいですね。
はい。すごい。はい。この全然関係のないところの事件がちょっと繋がったりするというか。
あ、そうなんですよ。杏里ちゃんはね。そうですね。
今ね、ふわっちでおもちゃみたいにされちゃってますね。ふわっちの配信者の人に支援される感じで福岡かなんかにいると思うんですけど、それは人のアパートに転がり込んで住んでるようなんですよね。
うん。うん。
自分も稼げるみたいなところで、杏里ちゃんを争奪してるかのような状況になっちゃってるみたいなんですよね。
へえ。
うん。
で、それでランキングが今上位にいると思うんですけど、やっぱ結局はね、この子を使ってお金にみたいな風な感じじゃないですか。はい。じゃあそれ言うと、あんたは杏里ちゃんを記事にしたいからでしょって、それは思うかもしれないけど。すいません。よろしくお願いします。
ちょっと歩きながらじゃ。はい。
どうした?これで。ありがとうございます。河合さん、地面師の、綾野剛さんの
はい。
モデルに半分ぐらいなってるであろうっていう1人に
街録チャンネル見習いディレクター募集中です。面白い映像を作りたいという若者、ご応募お待ちしております。
半分、完全に半分な感じの、その、綾野さんは、交渉相手の前に出てた人だと思いますけど、その私が話を聞いた加藤は、商談には一切出ずに連絡役だけをやったという。だから、綾野さんもパスポート作りとか、なりすましに頼みに行ったりとかしてたと思うんですけど。
はい。はい。
その役割とかを担ってたって感じですかね。
ああ、あとなんか挫折して、ずっとダークサイドに落ちてて、結果55億の詐欺に関わっちゃったみたいな感じ。
まあまあ、完全にもうそういうことですよね。
はい。
最近のだから特殊詐欺とかに関わっちゃう若者とかも大体借金を背負って、その借金を一発で返したいみたいな感じで関わっちゃう人とか多いと思うんですけど、本当その典型的なそういうパターンみたいな。
ああ。そういう若者と、本当年齢は全然違うけど、時代も違いますけど、でも根っこは同じだなと思いましたね。境遇的には。
はい。成りすましを手配する時点でやっぱおかしいと思うはずじゃないですか。だから、あなたはこれ詐欺だって思わなかったのかって聞いたら、
うん。
一応その詐欺の先輩たちは地面師ってことは言わないらしいんですよ。
うん。
本にもちょっと書きましたけど、その役者を用意するような詐欺の案件は、眉毛をこういう風にやって、役者の案件だよっていう、偽物っていうことを合図みたいな、そういうのがあるらしくって。
うん。うん。
そういう話になった時に、やれ悪いやつなんじゃないのとか言ったら、まあ、詐欺だけど別に役者さえ捕まんなければ大丈夫だからみたいな感じで言われて、捕まらないんだったらいいのかみたいな風な感じだったらしいですね。
はい。
そんなめちゃくちゃ特殊な生い立ちじゃないわけじゃないですか、加藤さんが。
あ、そうですね。新入社員とかで入って、ブラック企業とかそういうのもあるかもしれないですけれども、彼の場合は、本当にその周りにいた人間が、お金を簡単に稼いでバーっと使っちゃうみたいな、そういう人たちが多かったのかなっていうところが不幸というか、不幸の始まりみたいな。
別に彼を擁護するわけじゃないんですけど、若くしてそういう風な人たちしかいなかった場合、それが当たり前だった場合、やっぱ抜け出せないのかなと。仕事のやりがいとか、お金をただ使うっていう以外のそういったやりがいみたいなものが見つけられなかったんじゃないかなみたいな。はい。
で、その本に書いてあるのは、詐欺なんかしなさそうなすごい人当たりのいい見た目なんですよね。
もう完全にですね。普通のおじさんって感じの。別にめちゃくちゃイケメンでもないですし、背が高くスタイルもいいとかってわけじゃなくってですね。本当にちょっとキャッチャーやってたんで、ドカベンみたいな、ドカっぽい感じの体型で。
うん。
嘘ついてくると、ずっと嘘つく生き物になってくんだなっていう感じのことも分かる本ですよね。
いや、まあでも本当、嘘で嘘を塗り固めるじゃないけれども、そういう部分はあると思うし、実際、加藤以外にも今私は獄中にまだいる地面師の人たちとも手紙のやり取りしてるんですけども、当然私が本を書いたりとか、その本を出す前に週刊ポストの方で短期連載みたいな感じで3回の記事書いたんですけども、読んだみたいで、
うん。うん。
全くの嘘ですみたいな、加藤に指示もしてないし、俺はやってもないみたいな感じで、あなたは嘘を書きましたねみたいな感じで。
まさに昨日、主犯格の土井淑雄っていう人から手紙が来たんですけど、
うん。
その土井さんが、加藤の指示役。まあ、そのハリソンは毎日のようにそれこそ電話が来たりとかしてやり取りしてたわけで、関わってないわけないんですよ。ないけど私は関わってないっていう風に言い張るっていう。しかもそれは土井さんだけじゃなくて、そのカミンスカス操という、割とこの事件において一番の有名人というか、顔もよく出てた人ですけれども、その人ですら無罪だとか冤罪だとか言い張ってましたね。
うん。借金の方に首が回らなくなってて、その集団にたどり着いたみたいなことあるんですね。加藤さんは。
地面師の人たちって。はい。
新橋のニュー新橋ビルって古めかしい駅ビルあると思うんですけども、ああいった駅ビルの中の喫茶店とかが割と溜まり場というか。
ほんほん。
そんな感じなんですよね。はい。
兄貴分みたいな人がいるんですけれども、その加藤はお金に困っていたので、その兄貴分からお金を借りるみたいな、借りたんだから手伝えみたいなところもあったみたいなんですけど。
はい。
弱みを握られて、凶悪犯罪にどんどん巻き込まれてくっていうか。
そうですよね。はい。っていうことですかね。
結果どれぐらいの期間で本出版されてるんですか?
えっとですね、Netflixのドラマも2024年の7月とかだったと思うんですけども、
はい。
そのドラマを見て、これはちょっとドラマとの違いというか、現実を書きたいなって私が思って、加藤に何度か書きたいと。あなたもドラマを見たでしょと。
うん。ドラマとしては本当に面白かったけど、あんなに簡単に騙せないし、あんなに人ももちろん死にはしないしみたいなことで、
うん。
あ、まあそうだよねって。だからそのドラマと現実の違いをやっぱ書いたら面白いと思うんだみたいな感じで。
ああ。
話をして、
うん。うん。
で、そっから取材を始めて、で、やっぱりどうしても加藤視点だけじゃこれは書けないなとも思ったから、刑務所にいる人たちとお手紙のやり取りしたり面会したりとかして、
うん。うん。うん。
色々とまとめていってっていう感じでしたかね。
はい。その積水ハウス
はい。そうです。
みたいな巨大企業を相手取って55億
はい。
騙し取るような人たちと関わってみてどうでしたか?
はい。現実においては、そのハリソンの上にもう1人のハリソンがみたいなイメージになるわけですね。実際の事件においてはですね。
で、そのもう1人の上のハリソンっていうのは、積水の事件では逮捕はされたけど不起訴になったんですよね。
すご。
で、不起訴になって、でも別の地面師事件で捕まっていて、今受刑中なんですよね。
で、その方とは直接ラッキーなことに面会ができてるんですよね。北田文明という方なんですけど、その方はね、捕まらないためにどういう風に騙せばいいかっていうことを考えていたんですと。
実際その北田さんがおっしゃるには、捕まってない事件もいっぱいあるんだと、自分はと。
うん。うん。うん。
それで30年間生きてきたみたいに言ってるから、その人は確かに頭がいいようには感じましたね。
でもそれ以外のカミンスカスとか土井さんとかっていうのは手紙のやり取りしかしてないですけれども、
うん。
やっぱりやってないとか無罪だとかって言ってるし、暴力的な悪さっていうのは多分しないけれども、お金を盗んだりちょろまかしたりすることに長けてるみたいな人っていうか、なんですかね。
でもみんな共通して言えるのは、おしゃべりおじさんですね。みんなベラベラベラベラとですね、聞いてもないことまで喋ったりして。
へえ。
お金を1億ぐらい手にした人でも不起訴になってるメンバーってのはいるんですよ。
うん。
で、そういう人とかに会って喋るとベラベラベラベラですね。おしゃべりです。はい。
すごいですか? ずる賢いというか。
はい。
え、要は逮捕されて釈放されてるってことなんか。逮捕されてるけど事件にならずに釈放されてるってこと。
そうです。そうです。はい。そうです。
はい。で、一応、北田さんがおっしゃるには、自分は個人は狙ってないんだと。企業を狙ってきたと。
うん。こんなパンチップみたいな雰囲気の方が、そういう大犯罪者とやり取りして
はい。
殺人した人とか、そういった人ともお話したっていうか、取材してきたりもしているし、別にその興味の方が勝るわけで、
うん。うん。
なぜやったんですかみたいなところとか。だからあんまり臆することがないみたいなところもあるんですかね。話を。
いや、わかんないですけど。何ですか? 僕はその地面師の連絡役の加藤さんとの出会いは、その1個前に夫婦の殺人事件
ああ、そうですね。
その夫婦の殺人事件っていうのは、一応その当時、ハプニングバーのオーナーだった方、夫婦の、旦那さんなんですけども、その方が殺されてしまって、その自宅の床下に埋められるという事件があったんですけど、それの犯人が、その今回の地面師事件のカミンスカスっていう主犯の男ですね。
うん。
その男がよく通ってたフィリピンパブがあったんですけど、そのフィリピンパブ嬢だったんですね。その夫婦を殺した方がですね。
はい。
で、その人の顔とそのカミンスカスの顔が、間違いなくその本人かっていうその写真を手に入れたので、その顔を確認するにあたって、加藤を紹介してもらったって感じだったんですよ。人からですね。
はい。
そういう激しい事件とかを結構取り扱うライターさんなんですか?
いや、そうですね。割と、いわゆる生活安全課が扱うような性犯罪であるとか、そういうようなのは私が割と書くことが多い。
はい。
結局その何の動機でそのフィリピンパブ嬢さんは殺したんですか?
はい。動機においては、金銭トラブルみたいなことだったと当時あったと思いますけどね。
1人でやったわけじゃなくて、フィリピンパブ嬢がその彼氏、恋人と一緒に共謀して、
ほうほう。
殺したと。で、その夫婦の息子がいて、その息子とそのフィリピンパブ嬢はかつて付き合ってたみたいな話もありましたけどね。
はい。はい。
カミンスカスにあまりにお金を貢がれて金銭感覚が狂っちゃったっていうのも、その動機の1つかみたいなことを言われてはいましたよね。お部屋を与えられたりとか、高級ネックレスを買い与えられたりとか、色々そういうのあったみたいですね。
はい。すごい。はい。
全然関係のない事件がちょっと繋がってたりするというか。
あ、そうなんですよ。
ちょっと前に、それこそ浜名湖で大乱交パーティーみたいなのが行われたみたいなので、文春とかでも大きく取り上げられてた時あったと思うんですけど。
120人大乱交があったみたいな。浜名湖で。
浜名湖で。浜名湖の別荘みたいなところでなんですけど、それは結構、120人も集まった大乱交みたいなことで、その界隈では毎年全国大会と称して行われてたパーティーみたいなんですよね。
あ、乱交界隈ってものがあるんですか?
まあ、あるんです。
界隈ってつければ何でも界隈になるみたいな話で、そういう変態界隈。一応浜名湖でそういう大乱交が行われてまして、で、一応ポイントとしてはカップルで参加するっていう。
だから120人は、60組のカップルが参加してたっていうことになっていてですね。
男性だけ単体とか、女性だけ単体では一応できませんよみたいな。そういう会だったみたいで。
で、なぜ浜名湖かって言うと、日本の真ん中。
ほうほう。はい。へそ。
だからっていうところ。日本の真ん中で変態やろうみたいな感じのあれだったというコンセプト。
そう。でもそれがなんで捕まったのかって言うと、
一応なんかね、垂れ込みがあったみたいで。その当時の浜名湖の警察署が主導となって摘発したっていう感じなんですけど、薬物とかいろんなものが紛れてるはずだという風に警察の方に垂れ込みがありまして。
で、警察はそういったいろんなものが捕まえられるはずだと思ったみたいで。
で、確か100人以上もの警察がですね、陸からと水上から上陸して逮捕するぐらいの勢いで、ものすごい人数が大出動したみたいな。
でも結局、そうやっていやらしいことしてること以外に何もなかったっていう。薬とかも何も出てこなかったみたいな。
ああ、じゃあ誰も逮捕されずってことですか?
いや、一応出ましたよ。その主催者の2人と、あと数名、多分その場で。でも在宅に切り替わって不起訴みたいな。
じゃあ結局その捕まった人たちは逮捕されずってこと。犯罪じゃなかった。
そうそうそう、そうです。だから変態の人たちが変態なことをしたい集まりだっただけなのに。だけなのにってこともないんですけど、勝手にそういう別荘を、貸した側はやっぱりなことでありますから、何やってんだということになりますから。
じゃ、なんでハプニングバーとかも摘発されるのかって言ったら、やっぱり公然わいせつになると。
で、警察的にそれは、今も確か裁判とかもやってる人もいると思いますけども、じゃ、公然わいせつは3人だったら公然わいせつなのか、4人だったらそうなのか、人数は何人なのかとかっていう基準はないらしいんですよ。
うん。うん。
単純に不特定多数、その2人の男女以外の人が加わってて、警察がこれは公然わいせつと認めたら、もうそこで逮捕されちゃうしみたいな話のようで、その基準がはっきりしていないみたいな。だからそのハプバーとかが摘発されると、一体被害者はどこにいるんだみたいな話になるという。
難しいですよね。その、どっか。はい。
はい。だからそこに無理やり連れてこられてた女性がいてね、そこでやりたくもないのにやらされたとかだと、それは良くないですけども。そうじゃなくて、やりたい男女がですね、集まってるという。
そうなんですよ。だから、皆さん方はそれなんでだという風に言ってたりもするみたいですね。そういう界隈の人たちは。
どうなんですか? その乱交に関すると、そのビジネスとしてやってるんですか?
あのですね、その界隈も色々あるみたいで、本当にその女性、デリヘルとかそういった風俗で働いてる女性を雇ってですね。
あ。
そのホテルとか貸し切って、何人もの男を呼んで、商売としてやってる乱交パーティーもあるらしいんですよ。
ああ。はい。はい。はい。
だからそっか、素人が参加してるように見せかけた無許可営業。
そう、そう、そう。そういったことをやってる人たちもやっぱいるらしくて。で、それで実際乱交パーティー主催者が逮捕されてる人いますからね。それで実際。
はい。の中にはいろんな罪があるんだなみたいな風に思って、そういうことを面白がっちゃうというかですね、ところがありますね。はい。ある殺人とかだと、
どんな事件担当したかっていうと、ちょっと本当に殺人ではないですけれども、名古屋の結婚詐欺男という事件は、割と私の中では熱かったなみたいな。
え、なんでその名古屋の結婚詐欺男は、ご自身の中で熱いネタだったんですか?
やっぱりそれも被害人数が半端なく多くてですね、30人ぐらい行ってですね、で、総額それは3億ぐらいやってですね、被害が。
結婚詐欺とかって大体1人の男が単体で女を騙すっていう感じだと思いますけど、その男はですね、秘書役とか指示役みたいな役割のやつらを従えてやってたんですよ。
だからその役割がちょっと地面師に似てるかもと思っちゃって、熱いと思いました。それが熱いと思って、結構それは熱を込めて書きました。
組織化すると強いですか? 組織犯罪は。
やっぱりね、だってそれも劇場型犯罪みたいな感じで、大体女の人からお金を巻き上げる時の手口が一緒で、その男がルブタンの財布かなんか持ってたらしいんですけど、そのルブタンの財布を、2人でデート、2人ってか3人で必ず行ってたらしいんですけど、デート行った最中に、その財布が、あ、やばい、財布がないってところから始まるらしいんですよ。
で、そうすると一緒に来てた秘書役の男が、社長、財布ないんだったら明日の契約どうなっちゃうんですかとか言って、いきなりお芝居が始まって、
うん。
で、あ、そうだよな。確かに契約のあれにお金がいくら必要だみたいなことになって、で、その一緒にデートしてる女の人に、いや、本当申し訳ない、絶対に1週間後に返すからお金貸してくんないかみたいなことになって、お金を貸しちゃうみたいな。
はあ。
その芝居が、その劇場型が手が込んでんなと思って。
だからその当時の私の記事も、ちょっと地面師っぽく、なんとか役がいてみたいな感じで書いたなみたいな記憶が。
ああ、なるほどな。
え、坂口杏里さんとかも結構長く取材してるんですよね。
いや、ちょっとね、杏里ちゃんはね、そうですね、今ね、ふわっちでおもちゃみたいにされちゃってますね、配信者の。
ああ。
はい。まあ、長く取材してましたね。はい。
え、今はしてないですか? でもだって八王子で、万引き。
そうですね。その後ちょっと、何回か取材してはいましたけど、今ちょっとしてないっていう感じですかね。はい。
え、出会ってから何年ぐらい坂口杏里さんとあるんですか?
いや、だから彼女が完全にタレントをやめて、AVとかになって、
うん。
えっと、その後ね、歌舞伎町とかでバーで勤めたりとかして、FTMの方と結婚してみたいな。なんの、5年、6年ぐらいじゃないですか。言ってもタレント時代は取材したことないですから、逆に。
はい。
タレントとしていた時っていうのは、当たり前にマネージャーとか事務所に守られてっていう立場だったとは思うんですけどね。
うん。
今って結局もう何でもないわけだから。で、35歳の女性なわけですから、大人なわけですから。
うん。
自分で決めて、自分で責任持って自立しなきゃいけないと思うんだけども、やっぱそれができてないわけですよね。
うん。うん。
で、今だってふわっちの配信者の人に支援される感じで福岡かなんかにいると思うんですけど、それは人のアパートに転がり込んで住んでるようなんですよね。
うん。うん。
だ、それをずっとし続けてるっていう状況なわけですよね。
え、誰かになんとか毎回1点もらえちゃってるっていう感じなんですかね。
いや、完全にそうですよね。
だから支援してくれる人がいる以上は、本当に無理だろうし、でもこれが途端に、今35歳だけれども40代になるとですね、女性の価値というかが途端に下がってですね、その支援する人もなくなるでしょうと、精神科医の方もやっぱおっしゃってはいましたよね。
はい。
八王子の、だからその万引きして捕まった後に住ませてもらってた人とかは、
はいはい。
生活保護を受けながら、そのふわっちでスパチャしてたみたいな。そうでした?
あ、その男性側ですか? その男性は一般の方だから、そこまで言っていいかどうかはあれですけれども、配信は単純に見てる人でしたね、その男性は。
はい。ご自身が配信はしてなくって。
ああ。
はい。で、杏里ちゃんのことがずっとファンだったって言ってましたね。
へえ。
え、同棲してた家にも行った?
私ですか? 行きましたね。はい。行きました。ってかご自宅前まで行きまして、その彼のことも取材しましたっていう感じですかね。はい。
で、あのですね、2人ともサイゼリヤが好きでですね、その八王子の近くのサイゼリヤに、朝も昼も夜も行くというですね。
だから私、とある取材に行った時に、ほぼ1日ずっと一緒にいた時があったんですけど、昼サイゼリヤ食べたら、夜は違うとこでもいいじゃないかって思うじゃないですか。で、サイゼリヤ以外のとこ行こうよって言ったら、いや、サイゼリヤがいいと言って、昼と夜サイゼリヤ食べました。
はい。
必ず頼む食べ物は、エスカルゴのオーブン焼きっていうのと、小エビのカクテルっていうのと、ディアボラハンバーグ。
ほう。
これを必ず頼んでましたね。昼も夜も。
へえ。頼る先の男性の
はい。はい。
収入がどんどん下がってるなって感覚なんですか? この長く取材してると。
収入が低い人が悪い人かって言ったら、そうじゃないじゃないですか。高い人でも悪い人はいるようにも思うしですね。
だから杏里ちゃんと関わる人がどういう気持ちで関わるのかなっていうところですかね。
はい。だから今って多分、ふわっちっていうライブ配信で毎日配信して、で、周りの配信者がミラー配信とかって言って、対談配信みたいにするやつがあるらしいんですよ。
で、それをすれば自分も稼げるみたいなところで、杏里ちゃんを争奪してるかのような状況になっちゃってるみたいなんですよね。
へえ。
うん。で、それでランキングが今上位にいると思うんですけど、やっぱ結局はね、この子を使ってお金にみたいな風な感じじゃないですか。
はい。ああ。
じゃあそれ言うと、あんたは杏里ちゃんを記事にしたいからでしょって、それは思うかもしれないけど、私としてはそういう下心以外にも、やっぱり自分にも娘がいるし、彼女にはお兄さんいるけど、お兄さんとはもうほぼ疎遠で、全然連絡もつかないみたいなんですよね。
で、義理のお父さんいるかもしれないですけど、義理のお父さんももう疎遠で、完全に身寄りがない状況でそんなことになっちゃっているから、老婆心から取材以上の気持ちで関わってたってのはちょっとあるのかなとは思いますね。その当時ですね。はい。
うん。今その気持ちは変わったんですか?
いやいや、別に変わってもないですけども、あまりに近づきすぎると危ないと言ったらなんですけど、ちょっとね、良くないということに気づいたという感じですかね。はい。
そうですか。
はい。なんでそういう風になったのかちょっと聞きたいですけど、まず出身とかはどこなんですか?
はい。東京都大田区羽田というマイルドヤンキーエリアに育ちましたね。
あ、東京都大田区羽田、マイルドヤンキーエリアなんですか?
完全にもうあれですね。川を越えたら川崎国みたいな。川崎ですから。いや、それ川崎の人に怒られそうですけど。
はい。
ちょっと私もヤンキー的なことやっちゃったりして、同い年の子たちで天下一武道会を開いて、誰が勝ったら裏番だとか表番だみたいなので、私は一応裏番みたいな感じになったみたいです。
裏番だったんですか? じゃあ2番ってことですか? 裏番は。
え、なんかそうみたいな一事件で。
じゃあ決勝なんですか? 天下一武道会。
えー、でもそんなにあれですよ。何十人も参加者がいたわけじゃないですから、1回戦、2回戦ぐらいしたんじゃないですかね。
だからベスト8はいたってことね。
まあ、そのぐらい。すごいじゃないですか。しかも別に全員参加しないじゃないですか。ヤンキーの中の。
はい。
だから長いスカートとか履いちゃってて。
一方でアムラーみたいなミニスカ。
はい。ミニスカですよ。だから
ルーズソックスみたいなのが主流なんじゃないですか。
そう。完全そうです。
はい。はあ。
でもその当時にはヤングっていう制服改造店があったんですよ。
で、そこでロングスカートを、私は背が高いから、90cmの丈にしてくれって注文してですね。そのお店の人に90cmの丈はあなたが初めてですって言われて、なんか伝説だみたいな。チャンプロードとか、そういうヤンキー雑誌と言ったらなんですけど、バイク雑誌があって、ヤンキーポエムみたいなものを投稿するわけですよ。
あ、そう。投稿したんですか?
え、だから投稿は
ヤンキーポエム
うん。はい。投稿せずとも自分のノートに書きためてましたね。
なんか、それってなんですか? そう、わからない。少年院に行った彼氏への思いとかみたいなこと。
あ、まあ本当そういうような感じの。で、実はその頃付き合ったというか、その彼が、少年院には行ってないですけど、ちょっと似たような養護施設みたいなのに行っちゃった時があったんですよ。
中学校2年の終わりぐらいの時に行ってしまって、もう完全にその漫画の主人公かのような気持ちで、会いたいみたいな、アイラブユーみたいな、わかんないですけど、そういうようなことを書いたりしましたね。
えで、そのヤンキーみたいなのは
はい。
続いてくんですか? 例えばどっかで
いや、その中学校2年生ぐらいの時に、その付き合ってた方がその養護施設みたいなとこに行ってしまったので、自分も生まれ変わろうと思ってですね、中学校3年生からちゃんと髪の毛も真っ黒に染めて、ちょっと真面目に行き始めたわけです。
して、高校はもう誰も知らないところに行こうと思って、
うん。
羽田からなぜか六本木の城南高校っていう高校があったんですけど、
へえ。
そこはね、羽田中学校から4人ぐらいしか行かないような高校だった。4人じゃない、3人か。ヤンキー友達と決別して城南高校に行くと。で、そこで完全に生まれ変わったみたいな感じで。
え、普通にいきなりフリーですか? ライター。
いや、違うんですよ。そこからですね、その当時それこそ就職氷河期だったんです、私の時代は。ですので編集プロダクションに就職しました。
へえ。
して、編集プロダクションがまた、今で言うところの完全ブラックとか言っちゃいけないですけど、ちょっと1週間会社から帰れませんみたいな感じのところでして、で、それで独立したって感じですかね。
え、そん中で、さっき言ったその生活安全課みたいなところの
はい。
事件を
はい。
扱うのが多くなるみたいなのは、どういう
私が入ったその編集プロダクションは、ゲームの攻略本作る編プロだったんですよね。ゲームライターだったんですね、実は。
で、ゲームの攻略本を作るって、もう発売されたらそのゲームをやり尽くすと。
はい。
あ、そうなんです。だから発売される前ですよ。開発中のゲームをそのメーカーから手に入れて、
そんなことができるんですか?
いや、あるんですよ。
ルートがあるんですか?
ルートっていうか、普通にメーカーだって攻略本も出してもらうのはありがたいというか。
そっか、売れる。
うん。みたいなことですから。ゲームも売れるし攻略本も売れてみたいなことで、全ステージをクリアするみたいな感じで、ここに宝があるみたいな、わかんないですけど、そういったのをチェックしたりとか、もしくはその資料をもらえることもあるんですよね。だからその資料を確認しながら原稿を作るみたいな感じですかね。
へえ。
だからその、格闘ゲームとかだったら、上下Bとかって押して昇竜拳出すとか、そういうのをちゃんとその写真撮んなきゃいけないわけですよ。
昇竜拳やった瞬間を。
そう、そう、そうです。そうです。で、その撮る機械があるんですよ。で、こうやってるから指ではパチッと撮れないじゃないですか。だから機械を接続して、足にペダルがあって、パって出した後、パシンとか言って足で踏むみたいな。昇竜拳出すと同時に足で踏むみたいな。
そうです。そうです。で、しかも昇竜拳出す前の動きってあるじゃないですか。それとかをちゃんとモーションで撮るために、パンパンパンみたいな感じで、例えばぐるぐる昇竜拳とか言って上がる時の回転してる写真を何枚も撮るみたいな。
え、じゃあ昇竜拳出した瞬間にポンって足で連写する。
そうです。そう、そう。だからもうこうやってビビってやるがい。
ゲーム好きだったんすか?
いや、まあ、好きな方でしたね。やっぱファミコン世代ですから。
そっか。じゃなきゃさすがに仕事入んないですもんね。
はい。でもね、徐々にゲームから離れてったのは、やっぱりゲームよりそういう事件とかの方が面白いって思ったからですかね。とかなんかうまいこと言った。
ゲームのノウハウしかないのに、よく事件できましたね。
いや、そこはですね、やっぱり興味を持つかと。それに尽きるんじゃないんですかね。
だから私、最初ゲームがどんどん廃れてて、連載とかもなくなってて、秋葉原とかのオタク事件簿みたいな感じのを、まず確か担当したんですよ。
うん。
で、秋葉原も言ってみたら、何か事件が起こる場でもあったと思うんですよね。
今でもですけども、秋葉原の風俗もちょっと面白いのが結構あって、ラブドールってあるじゃないですか。そのラブドールに声優さんが同時に声を合わせてできる、ラブドールデリヘルみたいなのがあったんですよ。
へえ。
だから自分が、学生時代のこういう先輩とこういうシチュエーションでこういう風にやりたいみたいな話を彼女に言うとするじゃないですか。したらその声優さんがそれに合わせて乗ってくれて。
へえみたいな。
え、ラブドールとして誘惑してみたいな。
そうです。で、ドールだから動かないんですよ。動かないけど、声だけ聞いてるとなんかその気になるんですかね? わかんないですけど。そういったことを、私は女性ですから体験できないから、ちょっと君行ってきてくんないかみたいなことで知り合いに頼んでですね、その人に話を聞いて書くみたいな。
はあ。
はい。
すご。
はい。そういうことをやってましたね。
そういう性犯罪とかって
はい。
もう取り扱ってどれぐらいですか?
まあでも10年ぐらいは経つんじゃないでしょうか。
はい。
うん。でもあれなんですよ。性犯罪だけに限らず、私は普段、集英社オンラインっていうニュースサイトとかでも結構記事書いてるんですけども、やっぱり事件はXで起きてるみたいな感じでちょっとXウォッチしてですね。
ちゃんとX上で解決するじゃなくて、ちゃんと現場に行くっていう。こたつ記事とかよく言いますけども、こたつから出て、現場に行くっていうことを生業にしております。はい。ちゃんと人と話すと本当が見えてくるみたいな。でもそれも本当かどうかわかんないという部分もあるんですけど、
ただこたつに入ってるだけでは得られないものが得られるみたいなことはあるんじゃないかみたいな感じでしょうかね。はい。
へえ。
そっか。で、めちゃ性犯罪系に詳しいってわけじゃないですか。
あ、まあまあ、もちろんそれが好き、好きとか言っちゃったら変ですけど、例えば最近だったらあれですよ。
ソープランドが、結構立て続けに、多分新潟で摘発されて、仙台で摘発されて、吉原でもあったんですけど、
その摘発って、これまでは警察のさじ加減みたいな部分はあったんですけど、割と最近のムーブメントとして、そこで働いてた女性が、ここで売春が行われてますとか言ってタレコミを入れて、
へえ。
摘発されるというパターンがありましてですね。
はい。
で、その本人に取材したりとか、その女性ですね。告発した。
はあ。
はい。
そうですよね。今だったら、別にわざわざ表面化しないようなことまで世に出すぎちゃってますもんね。
はい。そうですよね。だからソープランドの告発した方は、ちゃんと自分の思いがあっての告発ではあったみたいですけど、
まあ、でも不当に首にされたから、それに対する報復みたいな
はあ。
ような
うん。
でもね、そう言っても、あなたはここで働いてお金を得てね、恩はないのかということも改めて聞きましたけども、いや、それは自分の実力によるものだからっていうことで、
うん。
なるほどと。それに対して批判するあれでもないですけれども、はっきりとそういう風に意思があったのでね、あ、そうですかみたいな。だから自分としてはあまりそれにいいとか悪いとかっていう意見を入れずに報じたいなみたいな風な気持ちはちょっとあるというかですね。何においてもですね。
うん。うん。
え、それで言うと、最近のAIの発達とかで、だいぶ働き方とか変わりそうですか? どんな感じで?
いやね、それはよく言われますけども、じゃ、AIが原稿書いてくれるんですかと、AIが取材してくれるんですかって言うと、取材しないし、原稿はやっぱり書かない。書いてくれって指示したら書いてくれるかもしんないけど、私が使ってるとしたらあれです。ICレコーダーでAI起こし。
ああ、文字起こし。
え、文字起こし。あれは使ってますよ。
うん。
でもそれで整えてとかってやったりもしないから、そうですね。中にはね、AIを駆使してどうにかされてる方っていうのもいらっしゃるようですけども、私は別にそういうことはしてないです。
はい。
企画書とかそういうのもAIでやらないです。うん。やっぱりAIで作った企画書は分かるっていう感じで。
今後どんなことしたいとかあるんですか?
今後ですか?
結構これまでね、面白おかしい事件であるとか、自分の興味ってだけで取材してそれを記事にしてきたんですけど、前から、離婚前から、カウンセラーと言ったらなんですけども、そういう人の話を聞いて、何か支援するような役割の仕事ができたらいいなとは思ってた時があるんですよ。
公認心理師の資格とかを取ったりするのは、大学とか行き直してどうのこうのしなきゃいけないので、ちょっと時間もお金もかかってしまうから、それはできないけれども、自分もシングルマザーだから余計になんでしょう。母子家庭であるとか、そういうのを支援する動きだったりとか、そういう現場を取材したりとか、そういうのをしてみたいなとは思っておりますね。はい。
だから実は、さっき杏里ちゃんがどうのとかっていう話もしましたけど、彼女はその、生活保護とか受けるか受けないかの瀬戸際みたいな女性だと思いますけども、そういう現場をちゃんと知りたいから、彼女を見てたっていうのもありますね。取材で。記事には。
シングルマザー何年ですか?
えっと、10年ぐらいとかになりますか。はい。
はい。
お子さん何人いるんですか?
お子さん2人なんです。はい。
2人、大変でした? 10年。
いや、意外と大変でしたよね。もう何をしてどうして今に至るか分からないぐらい大変でした。はい。
はあ。
え、でももう小学校
あ、上の子が小学校1年生になる時で、下の子が保育園の年長さんぐらいみたいな時期でしたけど、だから夜の時間帯に取材に行ったりする時には、まず実家に預けに行ってどっか行くみたいな、必ず送迎をするみたいなのとかは大変でしたよね。やっぱりちょっと。
はあ。
はい。逆に仕事は割とストレス解消になった感じですか? どうなんですか?
いや、難しい。ストレス解消でありながらも、でもやっぱりあまりに、例えば本を書いてた時は、単発的な原稿を書きながら、長期的な仕事と取材と原稿も書いてって感じだったから、結構気が狂いそうになりましたよね。
だからストレス発散かというと、もうなんと言っていいやらですよね。
でも、私にとってやっぱり仕事があるからこそ、こうして生きさせていただいてるというところもあるし、そこにおいては自信でもあるし、安定でもあるけども、辛いみたいな、大変じゃないですか。難しいですよね。なんとも言えないですね。はい。
へえ。
はい。
子育てしながら、母親しながら地面師詐欺の取材。
いや、もうね、大変ですよね。だってもう本当に地面師の60代のおじさんとかに、いや、ちょっとさとか言って、今月大変だからさとか言って、3万とかいくらでもいいからお金できないかなとかって言われたりとかして、60代のおじさんがさ、1人で生きてくのも大変なのよとかね、言われ
たりしたことあるんですけど、すいませんけど、49歳で子供2人で、生きていくのが大変ですみたいな。3万とか。
いや、ちょ、あげるんですか?
いや、ごめんなさい。ちょっとそれはもうできません。申し訳ございません、許してくださいと。言って、すいませんって言って。
へえ。そういう攻防があるんですね。
ありますよ。ありますよね。もうね、びっくりするんです。結構さらっとね、言うんです。それで、私がちょっとその時に断りきれなかったんです、実は。
貸してほしいって言われて、うんとか言ってうやむやにして返事しなかったんですよ。で、その貸してほしいって言った当日にLINEが来て、どうですかみたいな、待ってますみたいな感じだったから、いや、本当申し訳ございませんと、どうしてもそれはお貸しすることできませんって返事したんですよ。
そしたら、今後の付き合いもあるんだから、そういういい加減やめてよみたいな感じで怒られましてですね。え、ちょっと分からないみたいな。え、なんで私が怒られるんだみたいな。でも当日にね、やっぱりこう貸すのに当日に断るのはなくない、みたいな感じで言われて。60代の方に。俺たちにもあるし、みたいな。そうそうそう、そうなんですよ。
だから、ああって、どうもそれは大変失礼いたしましたみたいな感じで、はい。
まあ、でもしょうがないですよね。そもそも詐欺とかで、まともに働くの嫌っていう人間性ではあるから、お金とかにはそうやってだらしないだろうし、人にも金を借りることが躊躇ないわけですもんね。
いやあ、結構ね。でもやっぱりそうやって人に簡単に借りれますか?お金って。
でもだって、相手55億とか騙すような組織にいた人間だから。
はい。驚いちゃいますよね。でもその方ももうね、かつて1億5000万ぐらい手に入れた方ですけども、とっくにないみたいな話で。
でもウケたのが、お金を貸す代わりに、あ、貸してもらう代わりに、湯沢にマンションがあるから、それを担保にするから貸してくれって言ってきたんですよ。湯沢のマンションの担保はちょっといらなくないですか?
そうそうそう。
湯島ならいいけど、湯沢はいらなくないすかと思って。だったら湯沢のそのマンション売れば良くないですかっていう感じじゃないですか。でも結構そういう複雑なこと言ってくるんですよね。ただ貸すのやでしょみたいな方にすればよくないみたいな。だから、あの、っぽいですよね。
でもそう、本当そうなんですよ。
いや本当そうなんですけど、でも本当に売れば良くないですかって話じゃないですか?それね、確かに。なんでそれを担保なの?みたいな。
なるほどな。そんなこんながあって、一応本ができて発売までこぎつけた。
あ、はいはい。そうです。もうなんとかかんとかですね。どうにかこうにかですね。本当にね、もうね、皆様に感謝です。はい。
まあ、協力してくれたおかげでもありますもんね。
いや、本当に、だからもうそこよりはいつもありがとうございますって言ってますよ。で、だからね、その方は、新宿にどん底っていう居酒屋があるんですよ。三島由紀夫さんとかも通ったらしい。ちょ、どん底が好きでよく行くので、どん底にボトルぐらいは入れてあげましたよ。
はい。
本に出てくる加藤さん、再犯しないと思いますか?これ今後。
あのですね、一応今現在は、本の中ではちょっと曖昧な感じで、まだ危ないところにいるみたいな風に書きましたけど、その後就職が決まってですね。ちゃんとこう会社勤めしてるみたいなので、その犯罪は犯さないんじゃないかなと私は思っているし、願いたいなって感じですかね。はい。
あ、なんかすごいですね。その愛される力があるんですね。就職できたりとか。
やっぱそれはね、本当彼の唯一の才能で、それは本の中に出てくるお兄さんも、あいつは人から好かれる術を知ってると。それは昔から、小さい頃からそうだったみたいなことをお兄さんが言ってたんですね。
ああ。50近くになってさ、就職って普通決まんないですよね。
いや、だからね、本来ね。前科者とかが就職するのって、本当に超難関受験するよりも大変ですから、結構。協力雇用主とかっていう登録された会社とかもありますけど、それにすら大変ですから、なかなかありえないんですけど。
しかも詐欺師、詐欺師なんて雇いたくないですよね、本当はね。
いや、でもね、だから結構合間でね、まあお前は地面師だからなとか言って、冗談でその社長にも言われるらしいんですけど。
は。
そういう風にね、軽口叩いて笑われるぐらいの感じのフレンドリーさで。
ああ、もう見守ってくれてる。でも、まあ前科者にとってそういう環境って大事ですから。
うん。うん。うん。
やっぱ犯罪を犯さない環境にあることが1番大事ですから。
ああ。
それはすごくいいことだろうし、本当にもう見守るしかないですね。そういう感じ。
じゃあ、もうこれで、撮影自体は終了になりますので。
はい、ありがとうございます。
はい、ありがとうございました。どうも。街録チャンネル、見習いディレクター募集中です。面白い映像を作りたいという若者、ご応募お待ちしております。グッズ、スポンサー券、BASEにて販売中です。応援よろしくお願いいたします。
は、何か失うじゃない。僕の最強な愛すぐクラス我だ
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