元TBS美術スタッフ・えりざべすが語る、コロナ禍の転機、母の死、マルチ商法、そしてインスタで政治を発信する理由
街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜皇室の継承問題を短く解説するショート動画をInstagramに投稿し、X(旧Twitter)でも拡散されたのが、34〜35歳のえりざべすである。4人の子どもを育てながら政治や社会問題を自作のリール動画で発信し、収入はエッセンシャルオイルのマルチ商法で得ている。以前はTBSの美術職の正社員だった。
街録chのインタビューで聞き手が尋ねたのは、なぜそのような経歴の人が、YouTubeやXではなくInstagramで政治を語るようになったのかである。えりざべすはコロナ禍での考えの変化、TBSとの対立、母の自死、参政党を応援したのちに距離を置いた経緯、そして中学時代に非行へ傾いた過去までを語った。以下、話者本人の説明に沿ってその内容をたどる。
発信の出発点はコロナ対策への反発だった
えりざべすによれば、発信のきっかけは社会問題一般への関心ではなく、コロナ禍のマスク着用やワクチン接種をめぐる「同調圧力」だった。自身の中で大きな転換点があり、最初はまず友人たちに向けて、マスクは無意味だからやめるべきだ、健康な若者にワクチンは不要で子どもへの接種は論外だ、とLINEで伝えていたという。
反応は冷たかった。大学時代から社会人になっても続いていた仲の良いグループLINEで、知ったことを「危ないらしいよ」と共有していると、誰も何も言わなくなった。意見の合わない相手とはこの話題はタブーなのだと感じ、それでも命に関わる話だから伝えなければと考えた。
そこでTBSの報道番組『報道特集』に企画として持ち込んだ。当時はワクチン後遺症も話題になっていた時期で、返ってきた答えは、後遺症を訴える人を5〜6人取材できるよう集めてくれば作ってもよい、というものだった。ただ、ちょうどロシアのウクライナ侵攻が始まるかどうかという時期で、下手をすれば世界大戦になるからそちらの方が重要で、ワクチンの件をいつ扱えるかは分からないと言われたという。
悔しい思いをしていたところに台頭したのが参政党だった。2022年夏の参院選で、行き過ぎた感染対策が子どもの成長や経験の機会を奪っていると訴える政党が現れたと感じ、全力で応援した。数議席は取れるのではと期待して開票を見守ったが、結果は1議席にとどまった。テレビもだめ、選挙もだめ、それなら自分でやるしかない、というのが発信を始めた経緯だと本人は説明する。
なぜInstagramだったのか
聞き手は、日本のコロナ対策の緩和が海外より遅かったこと、自身がドバイに行った際に海外との差を感じたことを話した。えりざべすも、飲み会ではマスクを外して話すのに店を出る時だけ着けるといった矛盾を挙げ、マスクをしない人が変わり者扱いされる状況で最も苦しんだのは子どもだったと語る。チラシを作って配るなど、ネット以外の活動もしていた。
発信先にInstagramを選んだのは、当時自分が最も影響力を持ち、勝手が分かっていたからだという。本当はTikTokが良いと考えてアカウントを作り投稿したが、BAN(投稿停止)が3回ほど続き、次に違反すればアカウント停止という状態になった。そのため、この種の内容を発信できる手段として残ったのがInstagramだった、というのが本人の説明である。
皇室継承の解説動画の狙い
最近の発信テーマについて、えりざべすは「みんながよく聞くけれどよく分からない政治の話を、これを見れば分かる」形にしたいと話す。メディアの人間は左派が多いと見ており、自身は保守を自任している。そのうえで、自分なりに解釈し、ファクトチェックをし、事実と考察を積み重ねた結果を動画にしている。反論はあってよく、意見は尊重するが、自分がこう考えていることは変わらない、という立場だ。
話題になったリールの内容はこうである。歴史上、推古天皇を含む女性天皇は8人いたが、全員父親が天皇や皇族で、本来継ぐべき男子が成長するまでの一時的なつなぎだった。一方、女系天皇とは天皇の娘が一般男性と結婚し、その子が天皇になることで、日本の歴史上一度も存在しない。皇室は姓を与える側の存在だったため苗字がない。もし愛子さまが「佐藤さん」という一般男性と結婚し、その息子が即位すれば「佐藤さんちの子が天皇になる」ことになる——動画はこうした論理で女性天皇と女系天皇の違いを説明している。
えりざべすの見方では、「愛子さまは人気があって素晴らしいのに、男系男子にこだわる古臭い右翼のせいで天皇になれない」という主張で、事情をよく知らない国民を扇動している人たちがいる。それに乗せられた人々の反発で内閣支持率を下げられれば好都合だと考える勢力であり、具体的には共産主義・共産系の人々、左翼の人々だと話者は考えている。ただし全員がそうだとは思わず、多くは歴史や伝統を知らないまま愛子さまへの敬愛をそのまま表しているつもりの人だろう、とも付け加えた。
調べ方については、いろいろ教えてもらっている「先生」のような人が1人いるが、その受け売りではなく、分からないことを尋ねる程度だという。専門の勉強をしてきたわけではなく、最近仕入れた知識だと本人は認める。ネット検索のほか、AIのGensparkが「すごく優秀」で、一次資料を引っ張ってくるのに使っている。義務教育で得た薄い基礎知識は役に立たないので、そもそも皇室とは何かというところから調べ直し、何が理にかなって腑に落ちるかを整理して動画を組み立てている。映像制作の経験はなく、編集は独学で身につけた。
反響については、保守系の人々が「この動画を見れば分かる」と拡散してくれるのがありがたいという。否定的な反応が直接届くことはあまりなく、Xの人たちはXから出てこない、と話す。殺害予告のようなものも今のところないが、来ればすぐ開示請求をして警察に突きつけるつもりだという。
生い立ち:シングルマザーの母と祖父母のもとで
えりざべすは東京・江戸川区の生まれで、墨田区で育った。父はアメリカ人、母は日本人で、小学校に上がる前には両親は離婚しており、物心ついた頃には父はいなかった。錦糸町周辺ではフィリピン系の母親を持つ子どもはいたが、自分のようなケースは珍しかったという。
母は読売新聞で働きながら一人で娘を育てた。最初は記者で、途中から宣伝関係に移ったらしい。近くに住む祖父母の家に帰っていたので「鍵っ子」ではなく、祖父母に甘やかされて育った。
父のことは、高校時代にFacebookで検索して見つけ、英語でメッセージを送ったところ「ずっと会いたかった」と返事が来て交流が再開した。父は日本に帰化しており、数か月に一度会ってピクニックをしたり、成人してからは一緒にビールを飲んだりした。その父も今年2月に亡くなり、両親ともにいなくなったと話す。ハーフであることは自分にとってメリットでしかなく、父がいないことで何かを感じる余地もないほど母はよく育ててくれた、というのが本人の捉え方である。
中学時代の孤立と非行
絵は昔から得意だったが、美術予備校に通い始めたきっかけは、中学時代に「グレた」ことだという。
通っていたのは私立の中高一貫の進学校で、1学年上から共学化したため、クラスの3分の2が男子、女子は10〜12人ほどだった。周囲の女子は制服をきちんと着て、遅刻もせず、髪も染めず、先生に逆らわない生徒たちだったが、えりざべすはその逆を全部やっていた。いじめられたと言いつつも、本人は当時の自分について「人間性が破綻していた」「モンスターみたいだった」と振り返り、人の気持ちを考えられず嫌なことを言ってしまうなど、自分がおかしかったと話す。
具体的に語られたのは昼休みの光景である。女子が一斉に手洗いに行き、自分が手を洗っている間に皆が先に戻って机を輪にしてしまい、椅子を入れる場所がない。弁当を持って「入れて」と声をかけても、顔を見合わせて誰も動かない。一番つらかったのは、それを男子に見られ、からかわれることだったという。中高一貫で逃げ場がなく、中1と中2が特にしんどかった。
中2で地元の非行グループとつるむようになり、学校に行かなくなった。当時は「おやじ狩り」が流行っていて、本人はやっていないが友人に誘われて渋谷に繰り出したこともある。2度目に行こうとした日、学校に行ったふりをして家で着替えていたところ、母が急に帰宅した。グループの中に、補導歴のある子たちとえりざべすが一緒にいるのを心配した子がいて、その子の母親を通じて「援助交際をしている」という話が母に伝わったのだという。
本人は援助交際はしていなかったが、グループの中にしている子がいたため、警察で指紋を取られ、連絡先を書いたメモ帳も持っていかれた。結果的に潔白で終わったが、今考えると奇跡だと話す。母親同士の話し合いで娘たちを二度と会わせないことになり、ようやく得た居場所を失い、学校からも退学を求められる状況になった。
美術予備校という居場所、そしてムサビへ
何か手に職をつけられるものを、と考えたとき、いつも絵を描いたり物を作ったりしていたことに目が向いた。中3に上がる春休み、代々木ゼミナールの美術予備校の体験に行き、美術の道の将来を尋ねると、デザイン事務所に入る道も、電通や博報堂のような広告会社に入る道もあると言われた。母はそこで方針を完全に切り替え、予備校に通わせるようになった。
予備校には、クラスで浮いていて勉強では落ちこぼれ、服装も尖っている子がたくさんいた。「ここだ」と感じ、居場所ができた。絵はやればやるほど上達し、初めて評価され褒められる経験をしたという。
美術高校への進学も考えたが、美術高校は受験勉強をあまり教えないため、今の学校で勉強しながら美術予備校に通えばムサビ(武蔵野美術大学)や多摩美、芸大を狙えるのでは、という判断になった。退学させるべきだという教員もいたが、えりざべすを気に入っていた教員がかけ合ってくれて学校に残れた。高校へ進み、大学は武蔵野美術大学に入った。非行がなければ美術の道に進むきっかけもなかったかもしれない、と本人は話す。常に自分を受け入れてくれる場所を探していた、という自己認識も語られた。
母の一手でTBSへ、サンジャポのADから美術へ
進路はほぼ母が決めたと、えりざべすは繰り返す。何でも自分で考え決めて動ける母のもとで、自分は何もかも母に頼る「ダメ人間」になったという。
大学では視覚伝達デザイン学科にいて、周囲は電通、博報堂、ADKなど広告代理店を志望するのが普通だった。本人はゼミの課題も最後の3日ほどで仕上げ、プレゼンだけそれらしくこなし、それ以外はクラブや恋人の家に入り浸っていたため、ポートフォリオもまともに作っておらず当然落ちた。見かねた母が「テレビ局ならいけるかもしれない」とフジテレビ、テレビ朝日、日本テレビ、TBS、NHKのエントリーシートを印刷して書かせ、投函した。
TBSにもテレビ朝日にも内定した。入社後に聞いた話では、決め手はESが届くのが早かったことだという。多くの人が締め切り直前まで練って送るなか、募集開始から2〜3日で届き、ガッツがあると見られた。本人は、母が募集開始に張り付いてすぐ印刷し、その場で書かせて発送したからで、自分の手柄ではないと話す。母には人事の経験もあったのではないかと推測している。なお、テレビ朝日とは内定者の囲い込みをめぐって揉めたという。
当時は配属の志望に関係なく1年目は全員現場に出されており、えりざべすは『サンデー・ジャポン』のADを務め、「サンジャポジャーナリスト」として画面にも出ていた。当時は思想的なものは何もなく、クビになるまでTBSにいて福利厚生を受け続けるつもりだったという。
2年目から美術に移った。予算100万〜200万円程度の小さなセットで作る単発の実験的番組のデザインや、『COUNT DOWN TV』のセットデザインを担当した。後者はアーティストごとにセットを作り、予算は1回300万〜400万円ほど。同じ小道具や照明器具を使い回し、休憩時間に組み替えて全く雰囲気の違うセットを2つ作り、2曲を収録する、パズルのような作業だったと説明する。好きなアーティストがいたわけではなく、セットの出来で気分が上がるタイプで、福山さんのセットが綺麗にできて気に入っていると話した。
出産、育休、そしてコロナ禍での考えの転換
入社5年目の26歳で第1子を出産。育休明けに戻ろうとしたところで双子を年子で妊娠し、現場に一度も戻らないまま産休・育休が続いた。双子が1歳になる前にコロナ禍が始まり、保育園の登園自粛もあった。その後保育園に通わせ始めて数か月で、第4子を妊娠した。局長にはすごく嫌な顔をされたというが、大きな会社にいることのメリットとして、それでもクビにはならなかった。「日本の将来を支える子どもを4人も産んだのだから表彰してほしい」とも本人は冗談めかして言う。
第4子の妊娠が分かった頃までは、むしろコロナが怖くて仕方がなかった。マスクもきちんとし、鼻を出している人は犯罪者だと思い、早くワクチンができてほしいと願っていたという。転機は、Instagramの知人のストーリーで「マスクは本当に意味がない」という投稿を見たことだった。その人の投稿を追うと、東京都の人口に対する感染者数、重症化率、インフルエンザとの比較などの数字が示されており、「茶番だ」と書かれていた。冷静に考えるとそうだと思い、子どものワクチン接種に反対するデモに参加して銀座を歩いたという。
TBS退職:美術局長との衝突
退職の直接の理由は、次の仕事(後述のマルチ商法)で食べていけるめどが立ったことだとえりざべすは言う。退職を引き止められることはなかった。当時すでにフォロワーは45万人おり、コロナは茶番、マスクは不要、ワクチンは危険といった政府批判を含む発信をしていたため、会社にとっては「汚点でしかなかった」と本人は見ている。
美術局長に呼び出され、「顔も目立つし、お子さんもいるのだからこういうことはやめた方がいいのでは」とアカウントの削除を求められたが、応じなかった。育休期間が終わり復職のタイミングが迫っていたこともあり、辞めるつもりで一度出社したところ、局長にまたマスクをするよう言われた。
本人の記憶では、ちょうどコロナが5類に移行した翌日ごろだった。「会社のルールだから」と言われ、誰が決めたのか、自分が話してくるから教えてほしいと返し、フロアの真ん中で、周囲にも聞かせるつもりで大声を出して大げんかになった。報道の人たちはもっと頭が固いが、美術の同僚には分かってほしかったので余計に腹が立った、と振り返る。2023年に退職した。
母のうつと自死、エッセンシャルオイルとの出会い
えりざべすが現在手がけているのは、doTERRA(ドテラ)という会社のエッセンシャルオイルを中心とした日用品のマルチ商法である。出会いには母の死が関わっている。
母は2年ほどうつに苦しみ、2022年4月28日に自死した。あらゆる薬を試し、病院に委ねるしかできなかったが、良くならなかったという。以前から知人の女性がエッセンシャルオイルを勧めてくれていたが、マルチだから気持ち悪いと耳を貸さなかった。母を亡くし、第4子の出産直後で、自分もうつになりそうな状態だったとき、その知人が登録を勧めるためではなく慰めるつもりでオイルを持ってきてくれた。香りに癒され眠れるようになり、最初は自分が使いたくてユーザーとして登録した。すでにフォロワーが多かったため、マルチをしていると見られて本当に届けたい情報が届かなくなるのを避けたく、誰にも紹介しないという条件で始めたという。
母がうつになった理由について、えりざべすは「柔軟性がなかった」と表現する。完璧主義で、何でも自分の力で思い通りにしてきた人だった。そこへ、娘が双子を含む4人の子を産んだこと、娘の夫やその母親との折り合いの悪さ、引っ越し、そしてコロナが重なった。60歳の定年を迎え、英語を生かして外国人旅行者向けガイドとして第二の人生を楽しむため資格も取っていたが、コロナで仕事はなくなり、いつ落ち着くかも分からない。コントロールできない事態への対処の仕方を知らないまま来てしまったのではないか、と話者は考えている。
体力的な負担も大きかった。徒歩5分ほどの距離に住んでいた母を、夫のリモートワークと双子の世話のために毎日呼び寄せ、朝8時から夜10時まで子どもの入浴や寝かしつけを手伝ってもらい、母は一人で歩いて帰っていた。祖父のがんが見つかったこともあり、キャパシティを超えてしまったのだと本人は振り返る。
自分がうつになりかけて分かったこと
母の死後、えりざべす自身もうつになりかける経験をした。最近もそういう瞬間があったという。はっきりした原因がなくても、寒さのようなことまで原因に入ってしまう。その体感を忘れないよう、その状態の最中にインスタライブをした。幸い翌日には回復した。
母にしてあげたかったことを自分に試してみたが、エッセンシャルオイルを使っても体感は何も変わらなかった。それはオイルや使い方のせいではなく、良い状態を0として、マイナス10がマイナス5になってもマイナスのままなので本人の体感は変わらないからだろう、と話者は解釈する。
そのうえで、自分が母にしてきたこと——病院に行け、この治療を受けろ、この薬を試せ、この本を読め、認知行動療法がいいらしい、と次々に提案し選ばせること——が、すべてストレスでやってはいけないことだったと、同じ状態になって初めて理解したという。選ぶこと自体が思考をフリーズさせる。周囲がすべきなのは何もしないことで、本人が「ちょっと横になりたい」「これを食べてみようか」と思ったときにそれを全部叶えることだ、と語る。寄り添うとは、与えることではなく受け止めることだ、とえりざべすは言う。
聞き手が、受け止める側もつらく同じ症状になりかねないと指摘すると、えりざべすは、互いを守るために境界線を引くことが大切だと答えた。自分は娘であり良くなってほしかったから、その境界線をどんどん踏み越えてしまったという。第4子の妊娠時にはそうした状況で、産むかどうか、中絶まで話に出ていた。当時の自分もうつっぽかった、ノイローゼのようになっていたと思う、と振り返る。
母の死と発信の関係、「毒親」への反骨と感謝
政治への熱中と母の死の関係を問われ、えりざべすは母に言われた忘れられない言葉を挙げた。当時、娘を抱っこして小学校の前で子どもたちにチラシを配り、通報されながらも活動していた。その姿を見た母に「えりちゃんをワクチンに取られちゃった」と言われたという。
母が生きていても発信はしていただろう、とえりざべすは言う。ただ、母が元気だったらあの手この手で妨害してきただろうから、TBSを辞めたのも、顔出しで発信できたのも、母がいなくなって「タガが外れた」面があるかもしれない、とも話した。父親でも母親でもあろうとし、人生をかけて自分を守ろうとしていたのだと思う、と語る。
中学時代にグレた原因について、先にいじめを挙げたが、実は母の存在も大きかったと本人は言い直す。母から逃れたかった、反抗したかった、嫌いで仕方がなかった。今はすべてに感謝し、全部愛だったと分かるが、渦中にいたときは苦しくて仕方がなかった。多分「毒親」の類だったと思う、と話した。
参政党から離れた理由と、揺れ動く政治観
参政党を応援していた頃と現在の同党の違いを問われ、えりざべすは、ずっと応援していたわけではなく、高市政権ができたことが大きいと答えた。
本人は自分の考えを「流動的」だと説明する。ワクチン懐疑派の中にも、すべてのワクチンを否定する人、コロナワクチンだけに懐疑的な人、ワクチンにも良いものと悪いものがあるから選ぶべきだという人がいて、自分は最後の立場だという。新しい情報によって右にも左にも振れ、軌道修正を続けてきた。参政党を応援していた頃の政治的な基盤は今とかなり違うため、いまだに「参政党信者」と言われても、「高市信者」と言われても違うと思う、と話す。政治家ではないから、考えが変わるのは当たり前だという立場だ。
以前は「自民党ぶっ壊せ」「財務省をぶっ壊せ」というリールを作ったこともあり、当時は本気でそう思っていた。しかし今は、自民党は一枚岩ではなく左も右も派閥もあり、良心ある議員もいると考える。法律がどこから上がってくるかを調べれば、閣議決定の前に議論する自民党の部会であり、その法案を上げてくるのは官僚だ、と見方が変わった。石破氏も岸田氏も嫌いで、高市氏は評価しているが、国家運営が首相一人でできているわけではない。良心ある人たちに国民の声を届けることが大事で、ただ引きずり下ろせと言っても何もできない、と話す。内閣支持率が30%台に下がったといっても、野党は軒並み4%以下で、では本当に自民党を終わらせていいのか、とも問いかける。
参政党については、アンチとまではいかないが距離を置いて見ているという。発言に賛同できる部分もある一方、他党と一緒に審議拒否をしたこと、高市氏を応援したいなら参政党に投票しろと言っていたのに首班指名で別の名前を書いたことなどを批判する。それでも良心ある議員が多い政党なので大きくなってほしい、応援しているからといって全部肯定する必要はない、というのがえりざべすの立場である。
「インスタ政治界隈」への違和感
最近はえりざべす以外にも、政治や社会問題を扱うインフルエンサーがInstagramに増えており、そこに強い違和感を抱いているという。
本人の説明によれば、「インスタ政治界隈」とは、怒りや恐怖を煽る投稿をリールで流しながら、コメント欄で「今の政府がすべて悪い」と単純化された悪役を示し、「犬笛」を吹くような人たちのことだ。彼らは左翼を自覚しているわけでも共産主義を理解しているわけでもなく、自民党が何かもよく分かっていないが、生活が苦しいと感じ始めた人々に「日本をここまでダメにしたのは自民党だ、政権交代しかない」と示せばインプレッションが稼げるからやっている人が多い、と話者は見ている。
プラットフォームの違いについても語られた。Xはアルゴリズムで偏りはするが多少の多様性があり、誰が言ったかに関わらず内容でバズる。Instagramは顔を出し素性がある程度分かっている人がやるので、その人自身のファンがつく「属人的な」場だという。ファンを作るために手っ取り早くコメントやインプレッションを稼げるのが政治ネタで、Xなら埋もれる内容でも、若い人が顔を出してInstagramでやれば売れる可能性があると気づいた人が何人もいる、というのが本人の分析である。こうした動きへの批判は、かつて「自民党ぶっ壊せ」と言っていた自分への戒めでもあるという。その結果、今は「自民党に金で雇われた」などと叩かれているが、大したことはない、と話した。
マルチ商法の仕組みと収入、そして働く理由
doTERRAの仕組みについて、えりざべすは、自分が商品を売るのではなく、自分のIDで登録した人が自分のチームになる形だと説明する。エッセンシャルオイルは種類が多く、同社の製品には飲んだり肌に塗ったりできるグレードのものもあると本人は言い、使い方を誤れば危険なので使い方を教えるのが仕事だという。登録した人が購入すると、1人あたり100円、200円といった額が、チームの人数分、毎月の売上に応じて入ってくる。
収入は、少ない月で200万〜300万円、多い月で500万〜600万円ほどだと本人は述べた。在庫を抱える商売ではないが、純利益ではなく経費も出ていくという。8月には、オレンジのエッセンシャルオイルの原料の産地を見るためブラジルに行く予定で、片道38時間かかるためビジネスクラスを使い、乗り継ぎの宿泊も含めて参加費は自費で総額約200万円かかる。その間は祖母を呼んで子どもの面倒を見てもらう。これまでもノルウェー、ハワイ、ネパール、ケニア、ブルガリア、オーストラリア、ニュージーランドを訪れ、見てきた栽培や蒸留、採取の様子をZoomの勉強会でチームに伝えている。収入はすべてメンバーの買い物から少しずつ得ているもので、この人のチームに入ってよかったと思ってもらえる価値を提供できなければ収入もなくなるため、「全出し」で取り組んでいると話す。
働く動機は、4人の子どもを全員大学に行かせるためだという。自分がムサビに通った学費は年間300万円ほどかかり、予備校にも費用がかかった。浪人や医学部となればもっとかかる。お金がなくても良い経験はできるが、お金があれば選択肢が広がり、子どもが道を決めたときに閉ざさずに済む、という考えだ。
背景には母の記憶がある。美術の道に進むと決まったとき、母はニューヨーク、パリのルーブル、イギリスの大英博物館など世界的な美術館に連れて行ってくれた。当時は恋人との電話の方が大事で真面目に見ていなかったが、母の死後、予備校の先生から、母が「娘のためにできることはできる限りやってあげたい」と話していたと聞き、もっと真面目に見ればよかったと思ったという。母の愛情は一方的すぎて当時は「愛憎」だったが、子どものうちの経験が糧になると分かるからこそ、自分は押し付けはせず、子どもがやりたいと言えばできる限り尽くすつもりだと話す。そのうえで、結果的に母に押し付けられた美術の道で自分は花開いた、とも認めている。
「マルチ」という言葉への反論
聞き手は、堂々とマルチをやっていると言い、金額まで公表する人は珍しいと驚いた。えりざべすは、自分のリールを引用している人のところに「こいつはマルチのトップランカーだ」としつこく書き込む人もいると話しつつ、人を騙していると思う人がいるのは仕方ない、評価は人それぞれだと受け止めている。
そのうえで、世間はマルチという言葉に「アレルギー」を持ちすぎていて、何が悪いのかをよく分からないまま悪いものとして退けている、と主張する。以前の自分もそうだったので気持ちは分かる、とも付け加えた。
比較に持ち出したのが投資である。投資詐欺はあるし「いい投資話がある」と言われれば警戒するが、自分の夫は投資で生計を立てており、FPのように金融商品を紹介して仕事にしている人もいる。中身を開けなければ詐欺か正当な仕事か分からないのと同じで、マルチもそうだという。ネズミ講は無限連鎖で商品がないこともあるからダメだが、商品の販売形態が紹介制であること自体は、広告代理店や不動産業者が紹介で手数料を取るのと同じだ、と話者は述べる。アムウェイの仕組みは詳しく知らないと断ったうえで、自分の場合は報酬が7段目までしか入らないので、その先で爆発的に売れても自分には入ってこない、影響力を発揮できる範囲だけの収入なのだ、と説明した。
聞き手が「存在が面白かった」と締めくくると、えりざべすは「こんなので大丈夫かな」と応じ、Instagramを見てほしいと言ってインタビューは終わった。
今回の動画は安さの提供でお送りしています。ご支援いただきありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
すいません。失礼します。横すいません。はい。ありがとうございます。あの、天皇のショート動画をXで見まして。はい。それ
「なんか最近天皇制の話題よく見るよね。私、愛子様に天皇になってほしいな。なんで?だって今男女の時代だし、愛子様素敵だし。」
で、それでなんか著名人の人はあれに反応してて。ありがたいことに。はい。昔TBS美術にいたんですか?あ、そうです。そうです。美術採用で正社員やってましたね。合計4人子供いらっしゃるんですか?4人います。はい。
とかっていう、その色々経歴がすごそうだなと思って、ちょっとオファーさせていただいたんですけど。すごいああいうことを発信する人って普通YouTubeかXが多いじゃないですか。それをインスタでやってるってのも、なんかちょっとまた面白いなと思って。なるほど。
あれってなんで天皇制だとか、LGBTQとかみたいなことを、しかも結構なクオリティでショート動画自分で作ってるんですね。自分で作ってます。
なんでインスタでやってるかなんですけど、最初はこういう社会問題というよりも、本当に私はコロナ騒動で、マスクとか、あとワクチン打てみたいな、ああいう同調圧力とか、コロナ本当怖いよねみたいなね。あの時期にすごく自分の中で結構大きな転換点というかあって。
一番最初に私が訴えかけたかったのはお友達なわけですよ。あ、友達。友達に、もうマスクバカバカしいからやめろと。うん。で、ワクチンも健康な若者は全く必要ないし、まして子供なんか論外だからやめろと。うん。うん。言っていたわけですね、最初。LINEとか。うん。
そうすると、だんだん疎まれるわけですよ。当たり前だけど。大学から社会人になってもずっと仲良くしてる子たちのグループラインがあって、そういうとこでも、自分の知的好奇心が刺激されたことをよかれと思って、危ないらしいよとか、こういうことも分かってきたんだってみたいなことをシェアしてたら、何も喋らなくなっちゃった子とかが出てきて。あ、人が離れてっちゃうやつなんだ、疎遠になるんだ、この話してると、みたいな。意見が合わない人とはもうタブーなんだなってなって。でも言いたいから、本当にこれを伝えなきゃと思ったし、命に関わる話だと思ったので、TBSに持っていったんですよ。うん。その話を。企画として。企画として、会社の報道特集にね。うん。
ワクチンの後遺症とかも結構話題になってた頃なんで。こういう話は結局後遺症の人たちの取材で作らなくちゃいけないから、取材できる人を5、6人引っ張ってきてくれたら作ってやってもいいけれども、ちょうどその時にウクライナとロシアの戦争が始まるぐらいの頃だったんですよ。始まる始まらないみたいな。これ下手したら世界大戦になっちゃうから、こっちの方が重要だから、ワクチンなんかよりも。だからそれを扱えるのはいつになるかわからないって言われて。
くそってなるわけですよ、私は。で、悶々としてたら参政党っていうのが台頭してきて。2022年かな、夏の参院選の時だったと思うんですけど、私は参政党がワクチンとかマスクとか、このコロナの行きすぎた感染対策みたいな、そういったことで子供の成長の機会が奪われるとか、いろんな経験をする機会が奪われるとか、いろんなところに矛盾があったりとか。おかしかったですよね、あん時。だってみんな飲み会でマスク外してべちゃくちゃ喋るくせに、ご飯食べて店出る時だけつけるみたいな。おかしいでしょって。うん。思ってたので。そういうことをちゃんと言ってくれる政党が現れたわけですよ。参政党っていう。
これは応援しない手はないと思って、全力で応援して、5議席ぐらい行っちゃうんじゃないのと思って、すごいワクワクして開票を固唾を飲んで見ていたら、もうたったの1議席しか取れなかったわけですよ。うん。もうずっこけちゃって。なんだと思って、こんなもんか。テレビもダメ。選挙も終わった。もうじゃあ私がやるしかないなってなって、発信が始まったっていう感じで。
はあ。確かにコロナとかって緩和されるの、一番日本が遅かったですもんね。遅かったし、誰もそんなの信じてないでしょみたいな。2年ぐらいにドバイに行った時に感じましたね。本当に海外もうこんなに緩くなってんのに、日本まだこんな厳しいんだみたいな。
そうなんですよ。明らかにおかしいってみんな分かって。マスクしてたって感染するし。そりゃしますよね。だってみんなマスク外してくっちゃべって、外出る時だけしてるんだから。この茶番にいつまでも付き合って、マスクしてないやつはちょっと頭のおかしい変な反社みたいな、そういう風に見られるこの世の中。それで一番苦しめられてるのは子供だったから。うん。だから色々、私はチラシも作って配ったし。その一環として、私が一番その時影響力を持ってて勝手が分かってたのはインスタだったんですよ。
YouTubeで載せてもよかったし、本当はTikTokが良かった。でもTikTokアカウント持ってなくて、とりあえずTikTokで解説してみて載せてみたら、そこBANされて、それが3回ぐらい続いて、もう次BANされたらお前アカウント停止みたいな感じになっちゃって、もうやだと思って。あ、インスタのみがそういうことを発信できるツールだったんですか?そうです。そういう歴史がある。そういう歴史があります。はあ。なるほどな。
え、ちなみにあの女性天皇、女系天皇みたいな、あんなようなものはなんで作ろうと思ったんですか?ちなみに。私の最近の発信のテーマが、みんながよく聞くけどよくわかんない政治の話を、これを見れば分かるみたいな風にしたいなって思ってるんですよ。うん。うん。
結構ね、メディアの人って左が多いので。私は自分で保守を自認してるんですけど、私なりに解釈して、私なりにファクトチェックをして、私なりに事実と考察を積み重ねた結果のものがこれ。うん。だから別に反論があってもいいんですよ。意見は認めるんですよ。それはもう尊重しますよ。でも私がこうやってこう考えてんのは変わらない。うん。
「女性天皇と女系天皇の違いわかる?ん?違う?全然違う。歴史上、女性天皇は推古天皇含め8人いたけど、全員父親が天皇や皇族で、本来継ぐべき男の子が成長するまでの一時的なつなぎだった。でも女系天皇っていうのは、天皇の娘が一般人と結婚して、その子供が天皇になること。これは日本の歴史上一度も存在したことがないの。なんで?苗字で考えると分かりやすいんだけど、天皇の苗字…あれ、知らないかも。知らないよね。だってないんだもん。古代の日本では皇室は姓を与える側の存在だったの。だから皇室には苗字がない。でも、もし愛子様が佐藤さんっていう一般男性と結婚して、その息子が天皇になったら、佐藤さんちの子が天皇になるの。2600年続いた血統が突然佐藤家に置き換わるんだ。」
その愛子様天皇論みたいなのの背景みたいなものも、面白かったですけど、見てて。よく分かってない国民を扇動して、愛子様あんなに人気があって素晴らしい方なのに、男系男子がいいとか言ってる古臭くて男尊女卑な右翼が、それを推してるから愛子様が天皇になれない。うんうん。こんなの腐ってるみたいな、そういうことに乗っかってくるアホな左翼たちを煽ってね。やっちゃうわけですよ。その人たちがそうだそうだって言ってると、そうなの?愛子様あんなに素敵なのに天皇陛下になれないのかわいそう、みたいな。よく分かってない国民がそれに乗っかってきちゃうの分かってるから。うん。うん。で、それで内閣支持率下げられれば、もうこっちのもんっていう人たちでしょ。
ふーん。そうなんだ。ああいうのを推したい人たちが共産系っていうか。ですよね。まあ、でも全員じゃないと思いますよ。もちろん、どういう歴史で、どういう伝統があって、今の日本の皇室がなってるかってのもよく分かってないままに、国民が愛子様を敬愛する気持ちをただ映してるだけのつもりになってる人の方が多いと思いますけど、それを利用してるのが共産主義とか共産系の人とか、まあ、左の人たちですよね。
はあ。ああいうのはどうやって調べてるんですか?あれはですね。はい。私がいろんなことを教えてもらってる先生みたいなのが1人いるのと、でも別にその人の受け売りっていうわけではなく、わかんないことを聞いたりとか。あとは、こんな偉そうに私今喋ってますけど、そういう専門の勉強してきた人間ではないので、割と最近仕入れた知識で。仕入れる方法としては、ネットで検索したりとか、最近はAIでGensparkがすごい優秀なので、Genspark使っていろんな一次資料引っ張ってきてもらったりとか。皇室典範ってそもそも何っていう人の方が多いし、そもそも皇室ってどういうものだっけとか。で、そういうとこから全部私がもう1回調べ直すわけですよ。なんとなく私の頭に入ってる、義務教育でやってきた薄っぺらな基礎知識なんか何の役にも立たないから、もう1回捉え直して調べ直して、で、私が何をそれで感じるか。どれが理にかなってて腑に落ちるかっていうところを整理して、で、動画を組み立てるわけですよね。ああ。
リールの愛子様天皇論みたいな、別にどこの政党の政策にも入ってないとかも面白いですね、確かに。そうなんですよね。そうそう。制作出身じゃないのに、編集を自力でマスターしたってのが。そうですよ。すごいでしょ?いや、そこがすごいなと思いましたね。え、なんかもう色々駆使してんだろうなみたいな。インスタを飛び越えてXとかでも話題になっちゃったりとかすると、いろんな反響ありそうじゃないですか?あ、良くも悪くもあるけど。
いい方で言うと、ああいう保守系の人が、この動画見た方が分かるよとか拡散してくれるみたいなこと。あ、そうそう。それはありがたいことですね。悪い方の反響ってどんなことが来るんですか?インスタのDMとかにわざわざ乗り込んでくる人とかいるんですか?Xとか。あ、あんまいない。だからXの人たちってXの、だから便所から出ないわけですよ。そっか。じゃあ別にエリザベスさんがXにいないから、こいつ誰なんだ、けしからんっていう感じで来るやつはいないんですね。いない。全然来ない。てか来たらもう私のフィールドだからケチョンケチョンですね。
ああいうことやると、過激な人とか、なんか殺害予告とかしてきそうな可能性あるじゃないですか。ああ、今んとこないですね。でもそういうの来たら速攻開示請求して警察に突きつけますよ。私なんか全然小物すぎるので。いいですね、パールで。全然。
え、マジ。じゃあエリザベスさん今何歳で?34、35になりました。うん。なんでこうなったかってのは、ちょっと質問しながら聞いていきたいんですけど。え、出身地はどこなんですか?出身は東京です。東京の江戸川区の方で生まれましたね。生まれは。で、えっと、ハーフ、ミックスでしたっけ?ハーフです。うん。ハーフです。父がアメリカ人で母が日本人です。
正確な時期はわかんないんですけど、私が多分小学校入る前に離婚をしていて、私が気づいた頃には父はいなかったって感じですね。あ、そうなんです。そうだ。もちろん私が赤ちゃんの時は一緒に暮らしてたと思いますけど、写真もあるし。でもいついなくなったかわかんないんですよ。で、ずっと離れて暮らしてました。あ、そうなんですね。うん。離婚して。
え、育ちも江戸川ですか?えっと、育ってるのは墨田区です。あ、墨田区。どうなんですか?墨田区ぐらいだと、そういう似たような境遇の子って。いない。あんまりいない。フィリピンの子とかがいるぐらいですね、当時は。ああ。私の時は、私が結構レアで、そもそもレアで。錦糸町とか周辺に住んでたので、フィリピン系のお母さんがいる子供が多かったですかね。
はあ。え、シングルマザーで育ててくれてる?そうです。読売新聞で働きながら。ええ。新聞記者とか。そう。最初記者だったんですけど、途中から宣伝とかの部署に移ったのかな?うん。記者をしながら1人で子供育ててシングルマザーってちょっと大変すぎそうですもんね。大変だったと思います。でも頑張って育ててましたね、私のこと。
あ、基本保育園とか行って鍵っ子って感じですか?鍵っ子じゃないです。おばあちゃんが近くに住んでたので、おばあちゃんちに。あ、そうなんですね。はい。戻っておばあちゃんに甘やかされて、おばあちゃんとおじいちゃんの元で育ってましたね。ああ。
昔から絵とか得意だったんですか?めっちゃうまかったですよ。最初から。好きで。好きで。うん。自分で言いますけど。美術の予備校に通い始めたのが中2の終わりか中3になるぐらいだったかな。だったんですけど。そんな早くから美大受験意識してるんですか?いや、違う。これね、話すと本当長いんですけど。はい。はい。
私、中学の時すごいグレちゃったんですよ。あ、そうなんすか。グレちゃって。はい。はい。いじめられちゃったんですよね、中学生の時に。うーん。え、どういう人たちから?あ、クラスの。別に彼女たちはいじめだとは思ってないし、今私も改めて考えると私がおかしかったと思うんですよ。私が狂ってた。
え、どう狂ってるって?いや、もうね、私が小中高、まあ大学も結構かな。人間性が破綻してたんですよ。ええ。モンスターみたいな。当時は人の気持ちが考えられないから嫌なこと言っちゃったりとか、みんなと同じことできなかったりとかするわけですよ。
でも私立の一応進学校だったので、ちゃんとね、女の子たちは制服もきっちり着て、先生に言われたことに従い、遅刻もしないし、髪も染めないし、スカートも短くしないし、多少短くしても先生に言われたらすぐ直し、反抗もしないし、授業も寝ないし。そういう感じだった。全部私はやってたわけですよ、それを。ね。疎まれるわけですよね。あんな自由にしやがってみたいな。うん。っていうよりも、目障り、見苦しい。うん。
ちょっと直接言われるんですか?あ、いやいやいや、みんな本当にいい子たちだったので、ただ私の居場所がどんどんなくなっていき、穏やかにハブられる感じですね。そうか。だから進学校だと穏やかにハブられてくんですか?穏やかにハブられていくわけですよ。
うちの1個上の代から男子校から女子が入るようになったので。共学になったのが1個上の代からなんですね。なので私の代とかだと、クラスの2/3が男子、1/3が女子なんですよ。だから女子が10人とか12人とかぐらいしかいないので。うん。
お昼休みになると、みんなで一斉にお手洗いに行って手を洗いに行くんですけど、私が手を洗ってる間にみんなもう行っちゃうんですよ。だからもう手なんて洗わずに本当は行きたいぐらいなんだけど、そうすると汚いとかなんだとか、またごちゃごちゃ言われるかもしれないから、ちょっと空気で手を洗ってると、みんなが先に戻ってて、私が後から教室に行った時には、もう席がびっちりこう輪っかになって入れられないんですよ。私の椅子が入る場所がない。うん。で、自分のお弁当持って、入れてって、私も入れてって声かけるんだけど、みんな顔を見合わせて誰も動かないみたいな。はい。
分かります?この感じ。それですごく居場所がなくなっちゃって心細くて。で、そういう様子をね、一番辛かったのは、2/3の男子にそれをずっと見られてるわけですよ。で、馬鹿にされるんですよ。ちょ、それ共学なのか?共学。そうそう。それ女子校じゃないですね。共学なんです。エリザベスまたハブられてるみたいな。
好きな子にハブられてんの見られんのとかもちょっと辛いっすもんね。え、もう超辛いし、勉強もやだし。そう。それ中高一貫校なんすか?そう。だから逃げ場がなかった。6年間あるんですか?それが。そう。でもクラス替えはありますね。15クラスぐらいあったので、当たりのクラスになればお友達と一緒に行って楽しい時もありましたけど。あ、中3の時と高3の時は楽しかったかな。なるほどなるほど。そうか。だからクラス替えに救われてるんですね。そうですね。だから中1、中2がしんどかったかな。うん。
それでグレちゃったんですよ。で、中2の時に。はい。え、実際何するんですか?地元のグレてる子たちとつるむ。うーん。そして学校に行かなくなる。ほう、ほう。当時だからその、おやじ狩りとかやってた時期だったんですよ。流行ってた。私はやってない。はい。はい。友達がね。そう。誘われて渋谷に繰り出したこともある。うん。はい。成果はなかったが。はい。はい。
で、でもまた行こうってなって。うん。うん。あの、ちょうど今ぐらいの時期ですね。学校に行ったふりをして、で、結局実は行かずに、家に戻って着替えて、プリしたかったんですよ。で、じゃあ渋谷に行こうと思って家を出ようとしたら、母がバンって帰ってきて。なんで帰ってきたのってなったら、えりちゃんが援助交際してるって聞いたから、ママ急いで帰ってきたのよみたいな、言われて。
なんでバレたかっていったら、警察にも目をつけられて何度も補導されてるような子たちと私がこう絡んでるのを見て、えり大丈夫かなと心配してくれた子がいたわけですよ、その子たちの中に。うんうん。その子のお母さんと私の母は連絡先知ってるので。うん。うん。その子のお母さんに、エリが大変、もう今日渋谷にまた行こうとしてるみたいなことを言ってくれて、で、それが私の母に伝わり、母は急いで会社をもう早退して帰ってきて、みたいな。
で、そこからもう警察行って全部指紋とか取られて。え、そん時援助交際してたんです?そういうことですか?あ、いや、そのエリさん自体。私はしないですよ。全然、まさか。してないけど指紋取られたんだ。そう。それはなんでかって言うと、その子たちの中に、おやじ狩り…じゃなくて、援助交際してる子がいたので。あ、そう。その共犯として。そう。だから、してるかもしれないから。だから万が一の時に、連絡先とか、当時私携帯持ってないから、全部メモ帳にメモってたんですよ。その子たちの連絡先が書いてあるメモとかも全部持ってかれちゃって。
で、それで、だから私は完全に未遂で終わったんですけど。だから奇跡ですよね、今考えるとね。それでもし行ってたらどうなったんだろうって感じですけど。それ中2?中2。中2。母としてはもうその子たちと関わって欲しくなかったし、お互いの親とのやり取りで、娘たちを2度と合わせることはもうないようにしましょう、もう何かあったら犯罪かわからない、ってなって。うん。ふんふん。そこで私は唯一自分にできた居場所を、まあ、打ち砕かれたわけですよ。グレてたけど、私を受け入れてくれたから、彼女たちは。うんうん。
学校も退学してくださいみたいになっちゃったわけなので、何か手に職をつけてもらえる何かを探さなければってなった時に、あ、そうか、この子は絵はずっと描いてる、何か常にちょこちょこ物作ったりとかしてる。これはあるかもしれないと思って、中2から中3に上がる時の春の春期講習で、代々木ゼミナールっていう、代ゼミっていうのの美術予備校があったんですけど、そこの体験に行ってみたら。
美術の方向に進んだ時にどんな未来がありますかっていう風に聞いたら、デザイナーとしてデザイン事務所に就職するもよし。うん。うん。広告の方が良かったら電通とか博報堂とかに入社するもよし。いろんな可能性がありますよと。うん。うん。じゃあそっちだって、母はもう完全にバチンって舵を切って。ああ。
で、私を予備校に行かせるようになったら、予備校に行ったら、私みたいにクラスからちょっと浮いちゃってて、勉強的には落ちこぼれですみたいな、ちょっと服装も変わってるみたいな、尖ってる子がいっぱいいたんですよ。え、あ、そうなんだ。ここだみたいな。へえ。居場所みたいな。で、そこで私、そこそこやっぱ絵うまいし、でやればやるほど上手にもなるので、そうすると評価されて、初めて私が認められて褒められて評価されるみたいな。
それで、だから学校だけど一般的な受験じゃなくて、美大を目指すわけなんですね。そう。で、中高一貫だけど美術高校に行くかなと思ってたら、美術高校に行ってから先に今度美術大学に行くための受験があるじゃないですか。美術予備校にも通うし、普通の予備校にも通わないと、美術高校は勉強を教えてくれないから、ほとんど。であれば、今の高校で勉強を学んだまま美術の方の予備校だけ行けば、ムサビとかタマビとか、もしくは芸大とか入れるから、そっちの方がいいんじゃないってなって。
で、学校の先生も私のこと気に入ってくださってる先生がいたので、かけ合ってくれて。私のことを絶対退学にしろって言ってる先生もいたけど、その先生たちのおかげで居残ることができて。で、高校に進学して、大学はムサビに行きましたね。へえ。すごい。
その集団の友達の影響で1回名門私立中高一貫をクビになりかけ。そう、退学になりかけたけど助かった。あ、そう。でもそれがなかったら、逆に言ったら美術の方に行くきっかけもなかったかもしんないんですよ。それこそだから本当に、またもっとグレてた可能性もありますもんね。そう。美術のところで居場所があったからこそ良かったけど、私は受け入れてくれるところを常に探してたので。はあ。
そういう疎外感をもうずっと感じてるんですね。だからハーフっていう、一般の人たちと見た目が違うこととかも影響してるんですか?それあんま関係ない。あんま関係ないと思う。私は自分がハーフであることはメリットでしかないと思ってるけど、もし何か原因があるとするならば、私の人格がクソだから、それが単純に嫌われちゃうってだけ。はあ。
え、お父さんいないことに関してはどう思ってたんすか?ちなみに。いなくてどうのこうのもないぐらい、母はすごい私をよく育てて。あ、いや大変でしたよ。反抗期だ。反抗期だから。会ってみたいって気持ちなかった?あ、父と。あ、会ってますよ。あ、そうなんですか。高校の時にある時、Facebookで父を検索してみたんですよ。うん。すぐ出てきた。ふーん。うん。おおってなって、Hello, I'm yourみたいな感じで言ってみたら、返事が来て、もうずっと会いたかったよ、会おうみたいな感じ。そこからまた交流が再開して。
何ヶ月かに一遍会って、ピクニックしたりとか、お酒飲めるようになってからはビール一緒に飲んでランチしたりとかっていう風になり。そう。日本に住んでたと。あ、そうそうそう。ずっと日本で、もう彼は帰化もしてるので。うん。そんな父も去年、あ、今年。今年の2月に亡くなって。ああ。そう。もうだから私、母も父もいないんですよ。そう。2人とも結構早くにね。は、死んじゃいました。
え、なんでテレビ局の美術に入ると思ったんですか?いや、だからね、これも全部母のおかげというか。彼女は勉強も自分で言われなくてもやるし、自分の将来のことも仕事も全部自分で考えて、自分で決定して、自分で行動できる人だったけど、そういう母の元で育った私は、何もかも母に依存する人間になってしまったんです。ふーん。うん。別に依存しようと思ってしてるわけじゃないけど、私がやるより早く彼女がやってくれるから、もういいやみたいな。うん。うん。何もできない人間になったんですよ。ダメ人間。
そうか。だからそのムサビも、まあ受かったのはエリザベスさんの実力だが、ルートを決めたのはお母さんですか。はあ。そう。そう。就活も、私、視覚伝達デザイン学科っていう学科にいたんですけど、その学科の人たちって結構やっぱり電通、博報堂、ADKとか、そういう広告代理店系を受けることが、まあ志向なわけですよ。うん。うん。キラキラキラキラ。うん。うん。そこにやっぱみんな一旦は目指して、1回ポートフォリオとか出すんだけど、私はもう死ぬほどちゃらんぽらん人間だったので、ポートフォリオなんかちゃんと作ってないわけですよ。うん。うん。で、当たり前に落ちますよね。うん。
ダメだこりゃって、母なっちゃって。ゼミの課題とかも、2、3ヶ月頑張ってみんながやってるところ、私、最後の3日ぐらいで、え、今回のゼミの課題なんだっけ?ちょっと教えて、送ってとか言って。そうやってもう最後の最後で突貫工事で、プレゼンだけちょっとそれっぽくやるみたいなことで乗り越えてきた人間だから。それ以外の時間はずっとクラブに入り浸るとか、彼氏の家に入り浸るみたいな、そういうもうダメな人間なんですよ、私は。猛烈に。
だがそんな私に、えりちゃん、テレビ局だったらいけるかもしれないっつって、テレビ局のESを印刷して、えりちゃんここに書いてみたいな。フジテレビ、テレ朝、日テレ、TBS、NHKみたいな。ほ。全部書いて、終わったって書いて、母が投函する。やば。え、でもすごいっす。そのお母さんが出すって決めた。うん。TBS受かるまで行ったのすごい。テレ東も通りましたよ。テレ東も受かった。受かった。
どういうあれで受かってるんですか?入社してから、エリザベスが受かったの一番の決め手はESの届く早さだよみたいな。一番最初に届いたんだよみたいな。こいつガッツあるなみたいな。聞いたら、結構みんなギリギリまで頑張って寝かせて考えて、これだっていうのを最後の最後で書き込んで送ってくる人が一番やっぱ多いのに、公募かけてから2日後か3日後ぐらいにもう届いたんですって。
それはだから母がそれを張ってて、すぐ印刷してすぐ私に書かせて、その場でそれすぐ発送したからですよ。そっか、母親が張ってるから。そう。母が早かったっていうだけで私じゃない。ESは早さが決め手だみたいなことを母が言ってたので、彼女は多分人事の経験もあるんですよ。現役読売新聞社員だから。だったから。そう。マスコミの就職対策なんてもうお手のものなんですね。そう。
最初1年目入って何するんですか?1年目って。1年目はね、今はないらしいんですけど、私が入った時はスポーツ志望で入ろうが、営業志望で入ろうが、編成だろうが報道だろうが技術だろうが美術だろうが、1回現場出されて。1年目はADやるってことですか?ADやるってこと。そうだ。私はサンジャポでADやってました。あ、そうなんですか。そう。
だから今でも検索すると、私がサンジャポでADやってた時の、サンジャポって、ディレクターじゃなくてジャーナリストとか言ってやってるじゃないですか。あれ、まあ茶番ですけど、あれをやらされるわけですよ。あれやってた時のが出てきますよ、まだ。検索すると。サンジャポのあのリポーターみたいのやってたの?やってました。へえ。サンジャポジャーナリスト。ビジュアル的にもなんかインパクト強そうだから、結構何回も使われたんじゃないですか。あ、使ってもらいましたね。うん。何かと。
そん時は別にそういう思想とか特になく?何もない。そっか。うん。で、一生TBSにクビになるまでいて、福利厚生にあやかり続けようと思ってたんですよ、私は。まあ、だってTBSって多分当時で言うと、多分フジテレビの次ぐらいに給料いいんじゃないですか?あ、と思いますよ。はい。労組も強いし。そうっすよね。
2年目から美術行って。テレビ番組って、大きい番組で予算かけてやる前に、単発みたいのをたまに日曜とか土曜の昼間にポンポンってやったりとかするじゃないですか。うん。うん。ああいう時ってすごい予算小さくて、100万とか200万のすごい小さいセットを組んでやるんですよ。それで反響が良かったら、それゴールデンに持ってくるみたいな感じの流れなんですけど、実験的にやる番組のデザインさせてもらったりとか、あとはカウントダウンTVですね。あれのデザインをずっとやってました。
カウントダウンTVの、あれデザインってことすか?歌う時のセット。あれってアーティストごとに作ってるんですか?そうです。なので、予算を決められてるんですよ。今回の予算いくらですか?300万、400万とか言って。これで2セット撮りたいから、同じ小物とか、同じ照明とか照明器具とか、電飾って言うんですけど、とかそういうの同じものを使って、休憩時間に組み換えて。うーん。全く違う雰囲気のものにして2曲撮るんですよ。パズルができるようなセットを作んなきゃいけないね。へえ。そんな毎回作ってたんですか?じゃあ。そう。へえ、面白。
やっぱり大きいセットやってる方っていうのは忙しいから、若手に振られることが多いんですけど。そうですね。そのカウントダウンTVは美術若手スタッフのちょっと登竜門。そうそうそうです。そう。誰のセットできた時一番テンション上がりましたか?あんまり私、好きなアーティストとかがおらずで。あ、そうですか。うん。セットの出来栄えが良かったらテンションが上がるっていう感じなので。あ、そっちなんですね。それで言うと、今パッと出てきたのが福山さんだったけど、あれのセットが綺麗だったんですよ。すっごい綺麗にできたので、あれは気に入ってますね。へえ。
それ何年ぐらいやったんですか?そのTBS美術。入社5年目で1人目が生まれたんですよ、確か。うん。26で1人目が生まれたので、それまではやってました。私、1人目の出産終わって育休明けて戻ろうと思ったら、双子妊娠しちゃったんですよ。うーん。双子を年子で妊娠しちゃったので、だから結局1度も現場戻らずに、育休から産休がまた始まったんですよ。うん。ふん。双子だと産休伸びるんで。うん。うん。
で、育休、産休続けて、また育休になって、コロナになって。双子が1歳になる前にコロナ始まったんで。はあ。そう。で、保育園とかも登園しないでくださいとか、リモートワーク推奨みたいな感じになったりとかもして。8月ぐらいからかな、行き始めたのかな?2021年の8月ぐらいから行き始めたのかな?うん。そしたら今度数ヶ月したら4人目妊娠しちゃったんですよ。へえ。
すごい嫌な顔されましたけどね、局長に。またみたいな、嘘でしょみたいな、空気読めよみたいな。3回も。それこそ大きい会社にいることのメリットですもんね。なんていうか、ちゃんとそれでもクビにならないとか。そう。そう。ありがたいですよね。まあ、日本のこれからを支える子供を4人も産んでんだから、表彰してくれと思ってますけどね。
育休中とかに、さっき言った企画書みたいなのを出してた。あ、そうそう、そういうことです。だから4人目を妊娠してる時、妊娠が分かるぐらいかなの時は、もうコロナが怖くてしょうがなかったんです。そう。マスクもちゃんとしてたし、マスクしてて鼻が出てるやつは犯罪者だと思ってたんですよ。うん。ふん。早くワクチンできてほしいって思ってて。うん。そんな感じだったんですけど。
ある時気づいた。インスタの友達のストーリーで、マスク本当意味ないよねみたいな、全然そもそもこんなの流行ってないのになんたらかんたらみたいなことを書いてる人がいて。最初はあって思ったんですけど、ちょっと興味があってその人の投稿を色々見てたら、数字で教えてくれてたんですよ。東京都の人口に対してこれしか感染してない。重症率見たってこれしかなってない。インフルエンザと比べたって著しく重症化率とか死亡率が高いわけでもない。うん。うん。だって数字でデータで出るわけだから。こんなの明らかにおかしいみたいなことが、茶番だ茶番だって書いてあったわけですよね。うん。うん。
冷静に考えてみたらそうじゃんってなって。子供のワクチン反対デモっていうのがあったんですけど、そのデモには行って参加して、銀座を練り歩いた翌日に出産してますよ。ええ。あ、そうなんです。そう、デモしながら。
きゃあ。高級な機材が濡れる濡れる。1回こっち行きます。大丈夫ですか?ああ、どうした?あ、そっち行っちゃいましょうか。行っちゃいますわ。
え、ちなみに辞めるって決意してからどんな動きになるんですか?えっとね、次の仕事が見つかったからが一番大きいんですけどね。私、今仕事マルチやってるんです。あ、マルチ商法。そうそう。マルチ商法とか言って、やば。それも動画にしましたね。マルチやってますよみたいな。
あ、そう。やってる、やってる。てか全然、マルチっていう言葉にみんなアレルギーを持ちすぎというか。私もそうだったから気持ちは分かるんですけど。うん。マルチの何がいけないかっていうのをみんなよく分かってないで、なんとなく悪いものとして批判しているってのが一番大きいかな。あ。いいんですけどね。みんな、私もそうだったから別に。
え、まず、じゃあその次のが見つかって。そう。まあ食っていけるってなったので辞めた。はい。あ、それってその退職に関して言うと、止められたりしなかったんすか?うん。止められないっすね。だってもう私、会社からしたらもう汚点でしかないから。コロナは茶番だとか、マスクはいらないとか、ワクチン危険とか、そういう発信をして、政府を批判するようなことも言っていたので。つかもうそのインフルエンサーとして。そうそう、ある程度。そう、フォロワーがもう45万人いたんですよ。いや、そうか。TBSはちょっとどっちか辞めてほしいなみたいなあれだったんじゃないすか、もう絶対。
え、それアカウント消すとか言われなかったですか?ちなみに。あ、言われましたけど、消すわけないじゃん。はあ。それってどういう風に呼び出されるんですか?だって美術部なわけじゃないですか。あ、だから局長の、美術局長にまず呼び出されて。はい。松田さんはさ、そもそも顔もこんなだから目立つしさって。うん。うん。お子さんもいらっしゃるんだから、こういうことはやめた方がいいんじゃないかみたいな。ははは。余計なお世話だ。
へえ。え、じゃあそれ余計ってなって、もうすぐ辞めるって感じなんですか?もう会社からも疎まれてたし、そろそろ復職のタイミングも迫ってたので。あ、育休期間おしまい。そう、育休期間おしまいで復職しなくちゃいけないってなったので、あ、もう辞めてやろうってなって。あ。辞めるつもりで一旦会社に行ったら、局長にまたマスクしろとか言われて。うん。はあってなって。ははは。
それ2020…かな?あ、え、2023年って、世の中的にはもうまあマスクってしなくてもいいよねって日本でもなってます?いや、どうかな。結構まだあって。で、ちょうどね、コロナが5類になるタイミングだったんだと思うんですよね。5類になった翌日かなんかに私会社行って。ふーん。で、なりましたよねみたいな。でも会社のルールだからみたいな。誰が決めてんですか、そのルールって。ちょっと私話してくるから、誰が決めてんのか言ってくださいみたいな。よく私にマスクつけろとか言えたなみたいな。私の発信見ろよみたいな感じで。はい。
フロアのど真ん中で大喧嘩ですよ。私もでも、わざとみんな聞けぐらいの感じで大声で。はあ。報道局とかありそうですけど、美術局ってすごいですよ、それ。そうね。確かに報道の人たちはもっともっとカチカチだから、頭が。うん。だから美術のみんなには分かって欲しかったっていう気持ちが強いかな。そうなんだ。うん。へえ。だから余計むかついたんですよね、そういうこと言われて。
そう。え、じゃあ2023年にもう辞めてるんですか?辞めました。はあ。え、さっき言った、その裏でマルチを。うん。うん。やってたんです?もうちょっとずつ。やってる、やってる、やってました。マルチ。それってどういうマルチなんですか?これ。えっとね、ドテラっていう会社の、エッセンシャルオイルを主軸としたいろんな日用品とか売ってる会社なんですけど。うん。そう。主にエッセンシャルオイルですね。はい。エッセンシャルオイルを言わばマルチの方法で売るってことね。そう。
ふーん。だからエリザベスさんを例えば誘ってくれた人がいたとして、エリザベスさんが売ったら、その誘ってくれた人にもマージンが入るみたいなシステム。うーん。まあ簡単に言うとそうだけど、私が売るのではなくって、私のIDを入れて登録をすると、私のチームになるんですよ。
エッセンシャルオイルって本当にたくさん種類があるから、いきなり目の前にドンってそれが10種類とか来たところで、何をどうやって使ったらいいかわかんないじゃないですか。うん。で、特にドテラのオイルって、実はね、これもまたなんか炎上しそうですけど、飲んだり塗ったりできるものがあるんですよね。うん。一般的なアロマは肌に塗っちゃいけない、飲むなんて絶対厳禁なんだけど、そういうのにできるよっていうグレードのものなので、使い方を間違えるともちろん危険なわけですよ。うん。うん。
だから使えるように教えてあげる仕事。それで、私が紹介した人が愛用してくれれば、そこから1人あたり100円とか200円とか、まあ僅かかもしれないけど、それが毎月その売上ごとに、自分のチームの人たちの数だけ入ってくるっていう。へえ。
それどうやって出会ったんですか?これはね、私の母が、えっと、母はうつだったんですよね。で、うつで2年ぐらい苦しんで、最後は自殺しちゃったんですけど。ええ。母が苦しんでる時に私は何もできなかったんですよ。病院に委ねるしかできなかったんですけど、結局それで彼女は良くなることなく、ありとあらゆる薬、もう試せるものありませんってぐらい試したけど、死んじゃったんですよ。
私に教えてくれた方っていうのは、そのエッセンシャルオイルがすごいいいよっていうことは教えてくれてたんだけど、マルチだからキモいと思って、私はもう聞こえない状態だったんですよね。うん。もう絶対やだと思って。うん。
それで母が亡くなって、私ももう4人目も生まれてすぐだったし、悲しみに打ちひしがれて、もう自分までうつになりそうな状態になっちゃったんだけど、その時に彼女がオイルを持ってきてくれて。で、別に登録させようというつもりではなくて、ただ私を本当に慰めようというか、よかれと思って持ってきてくれたのが始まり。
それで出会って、こんなにいい香りのものが世の中にあるのかと。で、私がそれで眠れるようになったりとか、本当に癒されたりとか、そういったことが最初で。で、私は自分が使いたくって最初登録したんですよ。あ、でも普通にユーザーとしてね。ユーザーとして。全然誰かに紹介するつもりもなかったし、特にその時すでに私、結構インスタのフォロワーいたので。うん。
あの、私の発信を変な目で見て欲しくなかったから、マルチをやってるやつみたいになったら、届けられる人に本当に届けたい情報が届かなくなっちゃうと思ったので、だから私は絶対誰にも紹介しないよって言って、それでもいいんだったらって言って始めた。買うだけでいいっつって。
あ、ここでこのまま撮ってもいいですか?なんかここのシチュエーションなんかいいなと思って。いいですか?逆に逃げちゃった。外から、そう、外から撮ってく。
なんかお母さんは、なんか今パッと聞いた感じ、すごいパワフルな方じゃないですか?なんでうつになっちゃったんですか?
柔軟性がないっていう感じ。彼女は自分の力で何でも自分の思い通りにしてきた人なので、完璧主義者だし。私の人生もそうですよね。まあ、しんどかったと思いますけど、ある程度コントロールできたんですよ。
でも私が子供4人も産んじゃったとか、まあそのうちの2人は双子だとか、あとはうちの旦那とちょっと折り合いが悪かったので、旦那と旦那のお母さんとも。で、引っ越しもちょっと重なったりとか、あとそれでコロナも始まって。で、彼女はちょうど定年の年だったんですけど、60で。彼女英語ができるので、外国の旅行者の方に対するガイドで第2の人生みたいなね、楽しくいろんなとこにガイドさんやって、そういうための試験も受けて取って、いろんなことやってたんだけど、それもコロナで全部なくなりましたと。いつ落ち着くかも分かりません。これもコントローラブルですよね。
アンコントローラブルなものへの対処の仕方があんまわかんないできちゃったっていうか。
そっか。そのずっと大企業に所属してたら、そんな目にはあんまり遭わないすもんね。それが、エリートサラリーマンやってなかったら、まあ人生ってそんなもんだよねって思ってたかもしれない。そう。かもしれない。変なの。そんなに挫折がなかったのかも。だから。それがきつすぎたんですね。そうですね。
多分ストレスが本当に重なりすぎたんですよ。体力面でも。私の住んでた家と母の家はわりかし近かったけど、まあ徒歩5分ぐらいのところだったんですけど、それを双子をね、あの、家でコロナで見なくちゃいけないから、夫はリモートで仕事しなくちゃいけないから、母を毎日家に呼び寄せて、で、子供たちお風呂入れて寝かし付けしてから帰るみたいな生活をしてたので、母が読みシル仕事しながら私の子育てをずっと手伝ってっていうのもやってたし。
で、おじいちゃんのがんが見つかってとかね、あったので、キャパ超えちゃったんですね。ストレスのね、体力もね。毎日朝8時から夜10時までうちに来てるみたいな感じだったし、で、そっから1人で歩いて帰ってみたいな。
そんなことになるって、だって思ってなかったですよね。誰も思ってないですよ。母自身が1番びっくりしてると思います。まさか自分の人生がうつになって自殺で終わるなんて、母自身が1番思ってなかったと思いますね。
私も母が亡くなって初めてうつになりかけて、で、こないだもちょっとそういう瞬間が実はあって。何が原因って言うんじゃないんだけど、寒さとかそういうことも全部原因の中に入っちゃうんですよ。自分が本当にそういう状況になる時って。あまりにも私の中では衝撃だったから、自分がそうなるってわかんなかった。それも、もう自分がこのうつみたいな状態になっちゃってるってことも、アンコントローラブルなわけですよ。
だからその時の体感を忘れないようにと思ってインスタライブやって、その翌日ね。翌日には復活したので、幸いにも。でも明らかにうつってこういう感じなんだみたいな、うつのなりかけみたいな感じを自分で経験したから、経験は誰かの役に立つと思ってアウトプットして。
で、色々やってみたんですよ。もし母が今生きてたらやってあげたかったことみたいな。私はだからエッセンシャルオイルがあるから、エッセンシャルオイル嗅いでみたりとか使ってみたりとか、これで良くなるか、これで良くなるかと思って自分にやったけど、その体感では全然何も変わんないわけですよ。
でもそれはオイルが悪いとか使い方が悪いとかじゃなくて、多分うつの時って、うちの母もそうだった。1番良かった時の状態を、まあわかりやすく0として、マイナス10がマイナス5になってもマイナスであることには変わりないから、本人の体感は変わってないんですよね。
じゃあうつの人が本当に求めてることって何なんだろうっていうのも。私は色々、だから母に対して、病院に行け、この治療法を受けろ、この薬を試せ、これやってみろ、ここに入院しろみたいな。こう外から何をしてあげられるかな。この本読んでやってみな、認知行動療法がいいらしいからやってみな。とにかく与えて、押し付けるじゃないけど、選ばせるとか、そういうことばっかり彼女に強いてきたんだけど、実はそれが全て全て全てストレスで、本当にやっちゃいけないことばっかりやってたんだっていうのは、初めて自分がその同じような状態になって理解したし。
そういう時に本当に1番周りがすべきことっていうのは、何もしないことなんですよ。そう、何もしない。相手がこれをやって欲しいって言ったことを全てする。むしろ何かこっちから押し付けたり、こっちにする、どっちにするって、選べないから、選ぶってことがめちゃくちゃストレスで、もう頭フリーズしちゃうんですよ。思考が。提案も嫌だ。決められない。ただ、何かをしてみようかな、これ食べてみようかなって、ちょっとでも少しでも、ちょっと横になりたい、ちょっと休みたい、何か飲んでみたい風になったら、全部を叶えてあげるってのが1番良いことだと思いますね。
ストレスになっちゃう。そうです。全部ストレス。身近にがんの人がいるのと同じぐらい、うつの人もいると思うんですよ。その人たちにできることは、寄り添うってどういうことなのかって言ったら、与えることじゃなくて受け止めることなんですよ。
前期高齢者の自殺とかを家族が経験してって発信すると、めっちゃ価値ありますね。受け止めるが1番だっておっしゃったじゃないですか。めっちゃ辛いですよ、受け止める側も。そうですよね。あの、受け止めすぎて自分も同じ症状になるとかもありますよね。
お互いのために境界線を引くっていうのがすごく大切なんですよ。その境界線があるからこそお互いを守れるので。だ、境界線をどんどん踏み越えちゃったんですよ。娘だから。娘だし、良くなって欲しかったから。
そのなんていうか大変な状況下で、TBSとの、ちょっと辞めてくれませんかみたいなような揉め事があって、したんですか?
あった、あった、あったし、4人目が妊娠した時は、そんな状態だったので産めるかどうかわかんなかったんですよ。下ろすかぐらいの話も出てたぐらいなので。限界、もう限界ですよね。そん時私もだから、ちょっとおかしかったと思いますね。うつっぽかったか、なんかノイローゼみたいなのはなってたと思いますけど。
まあ、そうだ。それで第4子妊娠してるなんて。そういうぐちゃぐちゃの中で生み出されたクリエイティブって言ったら、ちょっと納得な気もしますね。あの動画とかが。え、それで言うと、参政党めっちゃ応援してたじゃないですか。で、さっき言ったその反ワク的なノリの頃の参政党と、最近の参政党って違くないですか?違う。それはその、どう受け止めてたんですか?
えっと、でも私もずっと参政党を応援してたわけではなく、高市政権ができたっていうのが大きくて。反ワクとは言ってもね、反ワクの中にもいろんなカテゴリーの人が幅広くいるわけですよ。もう全てのワクチンはダメだって言ってる人もいれば、コロナワクチンは懐疑的だけど他のワクチンは打つべきだよねって言ってる人もいれば、他のワクチンの中でもいいものと悪いものがあるから選ぶべきだよね。私ここなんですけど。
これも全部、全て発展途上というか、いろんなその新しいエビデンスに基づいて、入れる情報によって右にも左にも振れていくもので、結構流動的なので。で、それは同じ反ワク的な価値観もそうだし、参政党とか政治的なことに対しての価値観もそうなんですよ。常に流動的で、私はずっと軌道修正を続けてきて今に至ってるんですよね。1番最初に参政党を応援していた時の私の政治的なイデオロギーとか知識とか、まあ考え方の基盤となるものっていうのは、今とかなりずれてると思います。違うと思います。
だから私のことを未だにTwitterとかで、こいつは参政党の信者でなんたらかんたらとかね、言ってる人たまに見るけど、うーんって思うし、あの一方で、なんかこいつ高市信者でっていう風に言ってる人もいると、それも違うねって思うし。
別に自然なこと。自然ですよね。言ってたことが変わるのも当たり前だし、別に私政治家じゃないから、その時にこれはいいと思ってても、今となってはちょっと違ったかもっていう風になるって、当たり前に起きる話じゃないですか。
自民党ぶっ壊せみたいなリール作ったことあるんですよ。決してないですけど、今の。で、当時、政権だった時、あの時は財務省をぶっ壊せとか自民党ぶっ壊せって本気で思ってたけど、今となっては、それって違うよねっていう風に、やっぱ見え方が変わってくるわけですよ。自民党って一括りじゃないよねとか、財務省をぶっ壊したところでとか。
その時はそれが正解だと思って勢いでわーっとやっていたとしても、その時の私の正解が今の正解とは違うし、今の私の正解が1年後の私の正解ではないと思うし。
インスタなんかは結構今最近、私以外にもなんかこういう政治とか社会問題を取り上げるようなインフルエンサーっていうのがいっぱい出てきてて、そういうのにめっちゃ違和感が募っている今日この頃で。
インスタ政治界隈ってどういう界隈なんすか?ちなみに。めっちゃ興味深いな。
えっとね、とりあえず人の怒りとか恐怖を煽るような投稿をトークリールでしながら、そのコメント欄には、今の政府が全て悪いんだっていう、すごく単純化された悪役を用いてね、全ての責任を、あれが敵ですよって犬笛吹いてるような人たちがいるのがインスタ政治界隈。ちょっとそういう左翼的な。
ああ、それ右翼ですね、どっちかというと。でも別に彼らは右とか左とかの概念もあんまりないぐらいの、なんかちょっと私たち生活苦しいかも、このままじゃダメな気がするっていう風に最近なっている人たちを、さあ皆さん、これが答えです。今、日本悪いです。今のままだと。ここまで日本をダメにしているのは自民党です。みんなで自民党を叩き潰しましょう。政権交代しかありませんよってやると、え、左翼ですよね、ってなるじゃないですか。
そういう方向ですか?違うんですよ。彼らは別に左翼でやってるんじゃないんですよ。左翼の人でもない。むしろ別に共産主義とかのこともよく分かっていない。自民党が何たるかもよく分かってないけども、そういう風にするとインプ稼げるのでやってる方が多い。
はあ、なるほど。だからもうインスタもX化してるってことですね。簡単に言うと。Xもそんなですか?まあ、別にXはどっちもいるんじゃないですか?
でもXってアルゴリズムで偏りはするけど、多様性あるんですよ。多少。多少ね。インスタってやっぱ顔も出てるし、素性がある程度分かってる人たちがインスタやるので、その人のファンになってくるわけですよね。人のファン。この人が言ってることに興味がある。Xは言ってる内容がバズる。その人が有名であるかどうかに関わらず。
属人的なプラットフォームなんですよ、インスタって。そういう意味で言うと、そういう風に自分のファンを作りたいがために、手っ取り早くコメントとかインプがわーっと今稼げる政治ネタ。政治ネタ。へえ、面白。
でもにわかが多いんだよ。売れたくてやるって人がいる、今日は。そう。で、しかもちょっとでも若い人がやってると目立つから。そういうネタをXでやったら埋もれるけど、顔出してインスタでやったら売れる線があるじゃないですか。ある。で、それに気づいた人が何人かそういうのやってるし。おもろ。
やってるし、自分がね、自民党ぶっ壊せって言ってたから、その時の自分に対する戒めでもあり。自民党って一枚岩じゃないわけじゃないですか。自民党の中にも左もいれば右もいるんですよ。派閥もあるし。自民党の中にだって心ある議員はいるわけで、自民党じゃなかったらこうやって政権も取れないわけでしょ。どんなに党の中で頑張ってたって、どこの政党だってやばくなくてクリーンな政党なんて多分ないから。
だけど、みんな政党を救世主だと思って、それで救世主の宿敵が自民党っていう風に簡略化してるけれども、じゃあお前、参政党がいつ政権取れんだよと。どこにじゃあ政権取らせるの、本当に自民党を終わらせていいのかお前はと思ってくる。
うーん、そっか。実際にじゃあ政権を運営できるんですかみたいなことですよね。内閣支持率が下がってる、30%台になっちゃいましたっつったって、ゴミみたいな野党しかねえから、みんな軒並み4%以下じゃねえかよみたいなね。
ってなったら、じゃあ自民党が、そこからどういう風に法律って決めてるんだろう。どこから法律って上がってくるんだろう。閣議決定する前に誰がどこで話し合って日本の方向性決めてんのかなって言ったら、部会なんですよ。自民党の部会。部会にどこがあの法律上げてくるんだっつったら、官僚が上げてくるわけですよ。そこじゃねみたいな、敵。
総理大臣が、石破さんも、私は石破さん嫌い。岸田も嫌い。岩も嫌い。けど彼らだけで全てが牛耳られているわけではなく、同じく高市さん応援してる、評価してるけど、全てが高市さんでできてるわけでもなく、今この国家運営が、良心のある人たちに国民の声を届けるっていうことが1番大事で。
それはただ引きずり下ろせって言って引きずり下ろすと何もできない。それで漁布のリールじゃないけど、内閣支持率下がりました、室般のことでね。喜んでんのどこですかって言ったら、左翼政党ですよね。え、何がしたいのみたいな。このインスタは。
めっちゃ思ってて、だから私今叩かれ、すっごい叩かれてるんですよ。あ、そうなんですか。あの、自民党に金で雇われたとか、願ったとか。
インスタの炎上ってのがやっぱあるんですね。大したことないっすよ。いやいや、でも。大したことない。すごい私なりに炎上しただけ、別に大したことないボヤ。
え、で、それで言うと、政治に対してこれだけ熱中してることと、お母さんが亡くなったことは関係あると思いますか?
どうかな?でも母に私言われた言葉で忘れられないのがあって、その時私、このワクチンのことですごく熱中していたんですよね。一生懸命チラシ作ったり、毎日娘ここに抱っこして、いろんな小学校の前に行って、これ大事なのだからお母さんたちに渡してねとか言って子供たちにチラシ配ったりとか、通報されながらっていうのもやってたけど、それを見ながら母に、えりちゃんをワクチンに取られちゃったって言われたんですよ。そこに熱中してたから私はあまりにも。母よりも子供たちをなんとかしたい、社会をなんとかしたいってことに熱中してたら、母としては、えりちゃんをワクチンに取られちゃったって思ったんですよ。
で、彼女が亡くなったのが2022年の4月の28日だったんだけど、それは私にとってすごく大きな出来事だったし、もう後悔は尽きないけど、でも彼女が生きてたとしても発信はしてたと思うなと思うし、むしろ母が死んじゃったからこそTBS辞めたかも。
で、彼女はやっぱり私をコントロールしようとしてくるだろうから、もし彼女が元気だったらね。あの手この手でそれを妨害してきたと思うんですよ。でもそういった障害がなかった。死んじゃったから。
いいこととは言いたくないけど、発信も顔出しながらガンガンやれたのも、もしかしたら母がいなかったから、もうタガが外れてやっちゃってるってのもあるし。フリーになりましたね。あの、フリーになった。私の足にしがらみ、あの、こうやってしがらんでくっついてたいろんなものが取れたっていうのは、あるかもしれない。
いや、だからそれ、たった1人の娘だし、自分シングルマザーで、重い思いで育ててきたんでしょうから、旦那さんいる状態でとか、もしくは兄弟が何人かいてっていう人よりだいぶ思いは強くなりそうですもんね。そう、そう、そう。父親でもあり、母親でもありっていうのをやんなくちゃいけなかったから、人生、命をかけて私を守るって多分思ってたと思うんですよね。
そっか。でもそれはだってもう、変な話、18ぐらいまででいいですもんね。そう、本当はね。
そう。グレた原因を、あの、いじめられちゃったんですよねって私言ったけど、多分母の存在もかなり大きかったんですよ。母から逃れたかった。とにかく母に反抗したかった。母が嫌いでしょうがなかった。でも別に嫌いじゃないですもんね。お母さんのことね。今となっては全てに感謝してるし、全部愛だったってわかるけど、当時自分がその渦中にいた時はもう苦しくてしょうがなかったですよね。毒親です。多分毒親の類いだったと思う。
それでそこから1回参政党にはまり。はまり、はまりつつ、ずっとはまったわけじゃなくって、あ、嫌にもなり。アンチとまではいかないけど、この銀さんのこの発言は完全に押せるってところもあるし、なんでここで一緒になって審議拒否してんの、バカなのとか、高市さんを応援したいんだったら参政党に入れろとか言ってたくせに、首班指名で何やさんの名前とか書いて、バカなのとか思うとこもあり、ちょっと引いて見てるっていうか。
でもあの、心のある議員さんがすごくたくさんいる政党なので、大きくなって欲しいし応援もしている。応援してるからっつって全部肯定しろなんてことはないでしょ。それは高市政権に対してだってそうで。なるほど。ちゃんと全部言うのがいいですね。え、こういうとこが好きだけど、こういうとこ嫌いとか。あ、そうで、みんなそうだと思いますよ。そうあるべき。いや、もうちょっとなんか荒いじゃないですか。信者みたいなね。そう。信者か、アンチみたいな。
今じゃあ働きながら4人の子供育てながら発信してる。発信してて、で、基本収入源はさっき言った、えっと、マルチ。マルチ。そう、ドテラ。ドテラ。月少なくて200、300、月300ぐらい。多ければ500から600ですかね。へえ。え、すげえ。え、それって在庫自分で抱えてるわけじゃないから、仕入れとかじゃなくて、普通に純利益じゃないですか。それほぼ。そうです。すご。
そう。いや、でもね、でも私今度8月にブラジル行くんですよ。オレンジのエッセンシャルオイルのソーシング元をブラジルまで見に行くわけですよ。その間家を空けて、おばあちゃんを呼び寄せ、子供たちの面倒を見てもらい、さすがにね38時間エコノミーだと死んじゃうから、ビジネスクラスでね、行かせていただきますけれども、その間トランジットの宿泊とか含めて、で、参加費払わなくちゃいけないです。ソーシング会社があの用意してくれてるプログラムだけど、参加費は自費。トータルで200万ぐらいかかる。
ああ、いや、それ結構、経費として出ていく。で、それで見てきたことを、あ、こうやって栽培して、こういう風に蒸留して、こんな風に採ってるんだなってのが分かったら、それをチームに今度Zoomとかで勉強会で出すわけですよ。あなたたちの使ってるオレンジのオイルはこうです。まあ、そういうのを。これまで行ったのはノルウェーとかハワイとかネパールとかケニア。めちゃめちゃ行ってます。そう、ケニアにも行ったし、ブルガリアとってね、オーストラリアとニュージーも見たし、っていう風に行かせていただくんだけど、行かせてもらうの全部自費なんですよ。
あ、じゃあそれで、やっぱ純利益じゃなくて普通に経費出てってると。出てってますね。結局それをやるからこそ、これだけの収入を頂いてるわけで、頂いてるのって全部メンバーさんのお買い物。それから少しずつ頂いてるから、その人たちにどういう価値を提供できるかっていうところが勝負なんですよね。その人たちに、この私から登録してよかった、このチームに入ってよかったって思ってもらえるような環境を私が用意できなければ、その人たちはお買い物しなくなって、最終的に私が得られるお金もなくなるわけなので、その人たちに全出しなんですよ。
へえ。てか面白いね。普通になんかこの堂々とマルチやってるって言って、ちゃんと金額まで公表する人なかなか珍しくないですか?それで気持ちいいすね。それだけの努力めっちゃしてますからね。
え、今そのどんなモチベーションであのお金稼いでる感じなんですか?一番。どんなモチベーション?どっちかっていうと大黒柱だし。4人子供を。そうでしょ、これから大学行かしたりとかしなくちゃいけないから。そう。全員大学行かすぞっていう気合いで。そうそうそうそう。やってる感じ。そうですよ。
私自身が、母がね、そうやって、母1人子1人だけど、美術の道に進むっていう風になった時に、彼女はいろんな、ニューヨークだとかパリのね、あのルーブルとか、イギリスの大英博物館とかのところ、あの海外に連れて行ってくれて、美術館に連れてってくれてたんですよ。でもその時は私も彼氏と電話する方が優先だし、全然真面目に見てなかったけど、母が死んでから、予備校の先生と話してた内容を、予備校の先生にずっと聞いたのかな?ヤ子さんが、あのうちの母ヤ子って言うんですけど、ヤ子さんが言ってたことでよく覚えているのは、娘のために私はできることをできる限りやってあげたいから、世界的に有名な美術館には一通り連れていきましたと。そこで彼女が学んでくれたら、もうそれがあの1番いいからって言ってそういうことやってきましたって言ってたって、母が死んだ後に聞いたんですよ。
くそ、もっと真面目に見てればよかったって思いますよね。今となってその価値が分かるから。すごいっすね。それぐらいの愛情だけど、やっぱ一方的すぎたから、エリザベスさんとは愛憎になっちゃってるわけです。愛憎だったです。当時はね。へえ。あ、愛憎ですよ。
でもそういう経験が自分にあるからこそ、子供の時に経験を子供にさせてあげることが彼らの糧になるから、そういうところってやっぱりお金でね。お金がなくたっていい経験はできるよ。でもお金があったら選択肢が広がるから、彼らが何かやりたいってなって、1本道を決めた時に、美大だってお金かかるんですよ。年間300万。行かせてくれたわけですよ。予備校だってお金かかった。もし芸大行きたいってなって浪人するんだったら、その分かかるでしょ。それだって、もしかしたら医学部行きたいなんて言ったらもっとお金かかるよね。わかんないけど、彼らの道を閉ざさないために、やっぱりお金っていうのはあった方がいいなって。いいよ、いいよ、どんどんやってくれっていう風に言えるように稼ごうって思って。
はあ。教訓としては押し付けはしないってことですね。押し付けはしない。まあわかんない。しない。しないけど、でもまあ、あの、やりたいって言ったらできる限り尽くすよって。へえ。でも結果的に彼女に押し付けられた美術の道で私は花開いたからね。それもなんか。いや、そうすよ。だってTBS受かんないっすよ。受かんないすよ。普通にそのそこらじゃ。
いや本当にありがたいことに、TBSもテレ朝も受かって、テレ朝と揉めて、またそれも喧嘩みたいになりましたけどね。あ、そう。そう。内定者の囲い込みがあった。へえ。
あの配信だけ見てたら、まあ普通になんかあの面白く説明してる動画だと思うんですけど。いいのかなって思う人もいれば、なんてか人によってはなんか超ネトウヨみたいなこと思ってるじゃないですか。ちゃんとね、なんていうか子育てのために一応その現実見てお金をちゃんと稼ごうって思ってる人だっていう想像も働かないじゃないですか。
でもまあ、稼ぐ術はマルチですからね。だから私のリールに結局ぶら下がってたりとか、引用してくれてる人たちのところにしつこくしつこく、こいつはマルチのトップランカーだみたいに入れてる人も中にはいるわけですよ。やっぱそういうので人を判断して好き嫌いみたいになって、それで人を貶めようとする人はどこにでもいるよなと思いながら見てますけど。こうやって頑張って稼いでますなんて言ったって、それをいいと捉えるか悪いと捉えるかは別の話、人それぞれですよね。人騙してねみたいに思う人も、マルチっていうだけでいるかもしれないし。
中には本当に、わかんないけど、これはだって堂々とカメラの前で、そういう風に思う人が言うのはしょうがないしって言えるのがすごい。あ、良かった。よかった。別に。めっちゃ面白いですね。見たことないそんな人間。あ、本当に。え、だって言わなくないですか?普通に。なんかきっとね、マルチやってるって。
あ、どうなんだろうな。マルチやってるって言ってた有名な人いない。いないのかな?芸能人とかだってアムウェイやってる人とかいっぱいいるじゃないですか。でも言わないじゃないですか。世間のイメージ良くないすもんね。だからそれの、そういう意味では投資もそうかなって思ってて。おお。
投資詐欺ってありますよね。で、投資話、お、いい投資話があるんだなんつったら、絶対うわ、うわってなるじゃないですか。でもうちの旦那は投資で食ってるわけですよ。別に夫は自分でやってるだけだから紹介なんかしないけど、でも本当にそれで。だからFPなんか投資ですよね。投資で食ってますよね。人にそれを、金融商品紹介して。それをいいものと捉えるか、悪いものと捉えるか。それで投資って言葉に対してのポジティブ、ネガティブなイメージだけじゃなくて、それの中身を開けてみないと、それが詐欺なのか、それとも真っ当な仕事なのかわかんないのと同じで、マルチもそうなんですよ。そうでしょ?
そうか。だ、なんかあれですよね。マルチ、そのやばいっていう方で、一方で、あのマルチだけだったら普通にビジネスの手法であのちゃんと確立してあるものだよみたいな言説もありますもんね。え、全然そうですよ。だからネズミ講はダメなんですよ。あ、そうそう。ネズミ講とマルチ違うんですよね。
ネズミ講は無限連鎖だし、商品がなかったりするから、ネズミ講はダメなんです。でも商品の販売形態が紹介制であると。この紹介って別に結構あるんですよ。マルチという名前をしてなくたって、だって広告代理店だって紹介してその手数料、マージン取ってるわけでしょ。で、不動産屋さんだって物件紹介してマージン取るわけでしょ。同じですよね。
確かにアムウェイとか色々言われてるけど、別に逮捕されてないすもんね。別にね。だって、アムウェイの仕組みはちょっと詳しくわからないけど、段数が決まって、7段までしか取れないわけだから、その先で爆発的にね、商品が売れたとしても、7段以上のものは入ってこない、私には。だから自分が影響力を発揮できる範囲だけの収入なんですよ。なるほどね。そう。
はあ。取材受けてくれてありがとうございます。面白かったです。存在が面白かったです。本当に。なんかなさすぎて。本当ですか?こんなん大丈夫かな?いやいや、めっちゃ面白かったす。あのロケーションもちょこちょこ変わってていい感じでした。面白かったです。
すいません。この場所はなんかあんま映えない方がいいですもんね。場所。いつもさよならってとこ撮るんですけど、さよならでちょっとずつこう引いてきます。さよなら。ありがとうございます。さよなら。さよなら。はい。ちょっと引いてきます。インスタ見てね。これでいいか。
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嘘しても耐えたいなだけじゃ勝ちはないさ。
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