更年期のママが「振り向かずに」家事ができるキッチンへ:古堅純子が挑んだ平屋の食器配置
週末ビフォーアフター整理収納の専門家・古堅純子による「週末ビフォーアフター」の、3LDKの平屋に親子で住む家の片付けシリーズ第2回である。前回、古堅の訪問直前に実家じまいで荷物を引き取ったため、家の中は雑然としていた。今回の中心は、住人のママが何度配置を変えても納得できなかったというキッチンとダイニングだ。「ここで食べたい、調理もしたい」という多くの要望と、「振り向くとめまいがする」という身体の事情をどう両立させるかが問われた。
リビングは「くつろぐ部屋」として残す
作業はリビングの確認から始まった。ママにはものすごく気に入っているソファがあり、どこへ引っ越しても持っていくほどなので、自分の身近に置いておきたいという。向きにこだわりはない。この部屋にはテレビがなく、ママはここでゆっくり過ごしたいと話した。古堅も、こちらの部屋は大きく変えず、問題は隣のキッチン側の配置だと見立てた。
先に買った収納棚が「パズル」を増やしていた
ママは古堅が来るのに合わせて収納棚(番組内では「システム」と呼ばれる)を買っていた。本当に何も入れる場所がなかったので、あった方がいいと考えたという。ところが、この棚をキッチンに入れるだけで疲れてしまった。きちんと整理して入れる余力は今はなく、物はぽいぽいと放り込まれている状態だった。さらに、ママは幅のある大きな棚を買ったつもりだったのに、届いたものは小さかった。測ったつもりだったのに、と本人は振り返っている。
古堅はまず、要望が多いことを指摘した。ここで食べたい、調理もしたい、ほかにもいろいろしたい。そうなると、何をメインにするかを決める必要があるという。ママが「食べたらダメということですね」と返すと、古堅は「食べてもいい」と答えたうえで、この棚を残す前提で考えるかどうかを尋ねた。ママの答えは「このシステムはなし」だった。
では棚をなくしたら、何で、どこで、どう食べるのか。ママ自身もそこに困っていた。先に家具を買うとまたパズルのようになってしまうので、「ここにこのくらいのものを置くといい」と言ってもらえれば、それを買いたいという。家には丸いテーブルがあったが、意外に大きいため、客用にしようという話になっていた。古堅はここで「まず引き算しよう」と宣言し、棚をいったん廃止することが決まった。
冷蔵庫は水のラインへ、食器は手の届く高さへ
配置の議論で古堅が最初に挙げたのは冷蔵庫の位置である。古堅は、冷蔵庫は意外と水まわりのラインにあった方がいいという。ダイニングとリビングの間にあれば、飲み物が入っていることもあって使いやすい。今の位置では少し遠いと古堅は考えた。
難しいのは食器の置き場所だった。ママは高い場所に手が届かない。上の段は手前しか見えず、台としてしか使えない。一方、下の段は楽だという。古堅は、上の棚がもう少し下がっていれば問題なかったと話した。以前に検討した場所は、狭いという理由でママが嫌がっていた。また、ある収納をやめられないかと古堅が聞くと、そこには食器が入っていて、ほかの場所に入れるのはママが苦手だという。古堅は、こうすればこれが嫌、ああすればあれが嫌という条件が多く、結局「じゃあこれがベストなのか」という話に戻ってしまうと、この家のキッチンの難しさを説明した。
中でもこの家ならではの条件が、「振り向くのが嫌」というものだった。ママは振り向くとめまいがするという。動画タイトルでは「更年期ママ」と紹介されている。古堅はこれを「難しい」と受け止めたうえで、なるべくL字のラインの中で家事が完結するように考える方針を示した。冷蔵庫を移すと、洗った食器を反対側に置かなければならなくなるのではないか、という懸念もママから出ている。
分類の作業:食材、調理道具、第2キッチン
方針が決まると、仕分け作業に入った。古堅はアシスタントのマナミに、そこにある物を分類するよう指示した。食材はパントリーへまとめる。しばらく使わない物は納戸、つまり「第2キッチン」へ回す。鉄板などキッチンの中に収まる物はここに置き、収まらない物は向こうへ移す。
引き出しを開けると、食材があちこちにばらばらに入っていた。古堅たちは調理用の物と食材の置き場所を分け、電子レンジやお湯で使う物をひとまとめにした。立てられる物は立てて収め、普段のキッチンでは使わない物は第2キッチンへ回した。棚の中に思い切り空いているスペースが見つかる一方で、ママは手前に取り出しやすさの高い物を置きたいタイプだと古堅は見ている。作業の途中では、ママの友人にも「このあたりで使う物が並んでいると嬉しい」とアレンジを頼んでいた。
古堅は後の振り返りで、古堅式ではキッチンから手をつけると地獄になるので、誰もやりたがらない禁じ手だと語っている。今回は配置の悩みが深かったため、結局朝からマナミとキッチンで奮闘することになった。
「いる・いらない」を聞かない古堅式
作業の合間に、ママの友人が古堅にこの仕事を始めたきっかけを尋ねた。古堅は27歳から掃除の仕事を続けており、家事代行サービスの現場に出ていた。物の多い人や片付けが苦手な人も多かったため、掃除のついでに片付けもするようになり、整理収納アドバイザーの資格を取ったという。
ただし古堅は、自分のやり方は資格で学ぶ方法とはまったく違うと話す。一般的な片付けのように「これいる?」と確認することを、古堅は一切しない。いるかいらないかを聞き続けると、いつまでたっても終わらないし、誰も聞かないからだという。代わりに、お菓子ならお菓子の場所というように定位置を先に決め、いらない物はあとで本人が抜けばいい、というのが古堅の考え方である。
作業中、ばらばらに置かれていたカップが見つかり、欠けていたセットの一つだったと分かる場面もあった。古堅たちは、この家の親子はどちらもこだわりが強いと話している。「いいよ、いいよ」と言いながら、ここはこうでなければダメ、という部分があるという。袋を開けると中に何かが入っていて、処分をめぐってやりとりが起きる場面もあった。
リビングの披露:ちょい置きは扉の中へ
作業後、まずリビングが披露された。ママは部屋が明るくなったことに驚いていた。古堅によると、リビングの配置は大きくは変えていない。ただ、あちこちにちょい置きの物があふれていた。さらに、奥にあった家具が窓の動線をふさいで出入りしにくかったため、横置きを縦置きに変え、そこをママのちょい置き場所にした。
いつも使うバッグもそこに入れた。古堅はママに、なるべく隠すこと、そのへんにぽいぽい置くくらいなら自分の部屋まで持って帰ることを求めた。キッチンの作業で出た物は、ママの友人が見つけた大きな収納に入れてくれた。古堅はその中が驚くほどぎっしり詰まっていることも隠さず見せたうえで、扉を閉めれば見えないので、ちょい置きは扉の中でするようにと伝えた。これを守ればこのすっきりしたこたつ周りを維持できると念を押し、ママは鍵の置き場所も中に作ったので、帰ったらそこに入れると答えている。
キッチンの披露:丸テーブルで食事ができるようになった
キッチンでは、これまで使えなかった丸テーブルが食卓として使えるようになっていた。ママは「ここでご飯が食べられる」と喜んだ。マナミがまず冷蔵庫を動かし、水のラインに置いた。古堅は、こうすればダイニングに近くて使いやすいと説明している。
冷蔵庫の隣には、振り向くとめまいがするママのために、よく使う食器を入れた。ママが手の届かなかった上の段ではなく、下の段にまとめている。古堅が実際に食器を出し入れしてみせると、食器はたくさんあるものの、普段使っているのはごく一部だと分かった。古堅は、ここだけで生活できることが分かったと話した。古堅にとっては腰より低い位置でも、ママにとっては使いやすい高さである。背が20センチ違うとそうなる、と古堅は説明した。
古堅はカウンターを、いつもきれいにしておく場所だと位置づけた。ここでコーヒーを入れて、息子の好きなコップで「いらっしゃい」と出せば、目と目を合わせて会話もできる。テーブルには4人分の椅子がある。作った物をその場で食べ、すぐに片付けられる。キッチン側の「第1会場」と納戸の「第2会場」の両方が整ったと古堅は語った。
作業中、ママの友人は、またここに物を置き出すのではないかと心配していたという。古堅はママに、ここに「ちょい置き厳禁」と書いておくよう冗談めかして伝えた。マナミも、棚のサイズを間違えたことに触れつつ、収納場所は多くないので、この棚には食材とあまり使わない食器を入れたと説明した。そのうえで、しまう場所と出す場所が近くなったので使いやすくなったはずだと話している。
残された課題:物が寄せられたママの寝室
最後に向かったのは、片付けの過程で物が寄せられ、「地獄」になったママの部屋だった。タンスはすでにパンパンで、これ以上は入らない。ママはここを寝るための静かな場所にしたいので、物の場所を別に一つ作るしかない、と古堅は考える。机を移動させて動線を確保し、途中のリメイク作品はハンガーにかけ、一角を作業場にする案が出た。布団はあるがベッドはない、という状態も確認されている。
リビングとダイニングは作り変えられたが、物が寄せられたママの寝室をどうするかは次回に持ち越された。
ここで食べもしたいし、もしたいし、色々したいっていう、結構要望が多いじゃない?ああ、そうか。はい。だから、何をメインにするのかっていう話じゃん。食べたらダメってことですね。そんなことないよ。食べてもいいんだけど、このシステムはあ、気で考えた。いや、このシステムはなしです。あ、なしね。
これはじゃあ廃止でもいいの?食器が入ってるんです。あ、なるほどね。ここに食器入れるのは振り向くのが苦手なんで。そう。だから意外と、こうすればこれがやだ、みたいなの多いじゃない?そうなんです。で、そうするとじゃあ、これがベストなの。
今回の週末ビフォーアフターは、3LDK平屋、親子でお住まいのお宅の続編でございます。前回、私の訪問の直前に実家じまいで引き取った荷物が増え雑然としたこの家、この家がどう生まれ変わるのか、続きをご覧ください。
で、ママさん。はい。えっと、ソファーはここがいいんだよね?いや、別に。あ、ていうか、このソファーはものすごくお気に入りなんです。私のね。そうです。これはどこ行っても持っていくやつで、なのでこれは私の身近に置いときたいです。じゃあ、えっと、テマっていうよりはここがいいです。プライベートルームがいいのね。じゃあこれはこれで置いとくと、向きもそのまんまってことですね。いや、これは全然こだわりないです。この間はここにありました。へえ。まあ、この部屋でくつろぎたい。でもあれだね、本当テレビがないんだね。あ、テレビないです。じゃあもうなんかゆっくり過ごすみたいな。こっちはね。
だから問題はこっちよね。これの配置よね。でも何度も変えても納得いかないんでしょ。あ、納得いかないのは私ね。納得いかないっていうか、テーブルですよ。テーブルなのかな?
先生が来るにあたって、私これを買っちゃったんですよ。いいじゃん。なぜかと言うと、本当に何もなかったので、入れるところあった方がいいかなと思って。これを買ってみたものの、結局買ってみてここに入れるのが大変だったので、それだけで疲れちゃって。6人分の物は入ってないって。ああ、そうなの。へえ。そうね。
いや、だから、えっと、きちっとこうやって整理整頓して入れるっていうのはもうめんどくさくて今できないので、割とポイッて入れるとかになってますけど。
まあ、ただそうね、ここで食べもしたいし、調理もしたいし、色々したいっていう、結構要望が多いじゃない?ああ、そうか。はい。だから、何をメインにするのかっていう話じゃん。ああ。はい。食べたらダメってことですね。そんなことないよ。食べてもいいんだけど。じゃあこのシステムはありきで考えた方がいい?このシステムはなしです。あ、なしね。で、なしにするなら、何でどこでどう食べるのか。
そう。それが困っていて。でも、先に買っちゃうと、またそれをどうやってやってってパズルみたいになるから、ここにこれぐらいの買って置くといいよって言ってもらえたら買うっていう。あ、丸いのあると椅子ありませんで。ただ、それは意外とでっかくて、それはそっちのお客様用にしようかっていう話にはなってるんだけど。
ですよ。これが入ればいいんですけど。一旦これはじゃあ廃止しよう。もうこれは、このシステム一旦ね。で、そうなった時に、これがどういった状態で、どこに何を置くかみたいなとこは重要じゃん。分かりました。
で、まあ古堅式の話で言うよ。って言ったら、冷蔵庫って意外と水のラインにあった方が、ここです。はい。やっぱりこのダイニングとリビングの狭間にあった方が、飲み物とかも入ってるし、ちょっと遠いかなって思うから。そうなるとまた戻っちゃうんだけど、そうするとこの食器をね、大丈夫っていう。
その食器があっちこっち行った。逆にそこに今置くと、この上には上がらない。上がったら手が届かない。そうな。で、ここだと狭いんでしょ?そこだと作業するのが狭いんですよ。それが嫌だったんでしょ?そう、そう、そう。だから、このシステムをここに持ってくるって話もあったんですけど。うーん。ここは何でなんだ?ここに置くってこと。あ、それはそれでもいいよ。それはそれでもいい。冷蔵庫、食器、で、ここが開みたいな。
で、これはじゃあ廃止でもいいの?これは生きてんの?そう、食器が入ってるんです。あ、なるほどね。ここに食器入れるのは振り向くのが苦手なんで。
そう。だから意外と、こうすればこれがやだ、みたいなの多いじゃない?そうなんです。で、そうすると、じゃあこれがベストなのっていう風になっちゃうから。だから何をメインに考えるかね。これ食器ですね。食器とかの。本当に大変。どうしたらいいの?振り向くの苦手だし。
冷蔵庫がここに来たら、全部洗ったものはこっちに置かなきゃいけないですね。そうなの?あ、そうか。あ、これ、ここの方だったらまだ。でもこうだと、ここからこうやってだからダメですよね。あの向きがここ。下の方はいいんでしょ?下は楽です。こっちより。あ、ここまでなら全然大丈夫です。
ここの上はもう全然だ。これがもうちょっと下がれば大丈夫じゃん。これがここら辺ぐらい。ああ。はいはいはい。あの、届けばいいです。これも別に届けばいいんですけど。見える?ちょっと高いよね。本当に手前しか見えないんで。じゃあ、もうこれって意外と台としてしか使えないから、あんま使えないよ。がっかり。
いやいやいや、ちょっと待って。私が決めてこれを買ったんじゃない?私が買ったのよ、勝手に。私が買ったんです。そうよ。だからがっかりとか言われても。がっかりじゃ。私、もうちょっと幅があって、本当はでかいの買ったつもりが、こんな小さかったんですよ。測ったつもりだったのに、何みたいな。あ、そういうことね。
まず引き算しよう。はい。このシステムはもうやめんのね。はい、やめます。はい。じゃあちょっと片付けよう。これ、振り向くのがやだっていうのはね、難しいよね。いや、この機能を買っといて、振り向くのがやだっていう。振り向くとめまいがしちゃうの。だからなるべく、L字のラインで完結ができるように。
手札置けるけど、もうこれも置けない。これも置けない。そうよ。で、食材そっちに入れようかな。この左ぐらいは残す。あと、この扉の出し入れをするか。さっき見せて。大丈夫。でも私の食器棚の中に色々入れられる気がする。入れられるけど、全部は無理だよね。ああ、そう。ちょっとあった方がいい。
あとね、ゴミ箱。ああ、これまでならどう?まあ、出れるし。だからゴミ箱。ゴミ箱がない。だからゴミ箱かなみたいな。本当はね。今白い、白いところに今、プライ置いちゃってるけど、ここに、最後、今後、はい、分かりました。だから一旦そこに白置きましょう、今。はい。だって結構入ってるよ。何が。そうなかったんですけど、なのでそれがそこに入ったらいいなっていう。あ、そうね。やってみます。
あのね、色々やりたいってなったらね、あんまり置けないですよ。すいません。大丈夫よ。先生、何やりましょうか?えっと、ここにある物の分類。例えば食材は食材、そっちにしちゃうんで。食材、あれがパントリー。はい。1番ね。
これは、しばらく使わないんだったらもう納戸で。はい。納戸で。はい。第2キッチンかな。第2キッチンね。じゃあはい。だから、ここの中で鉄板が収まったらそれ以外はいいかと思うんで、向こうで。で、これがちょっと向こうかな。これ、これもね、これ重。ここに食材が入ってんのか。
いや、私、その下まで開けろとは言ってない。食材がバラバラになって。え、どういうこと?どういうこと?これ、食材が結構ここにあるんだ。で全部。ああ、そうなんだ。これで多分引き出し使いやすいんだと思う。こっちが調理系だよね。そうね。で、だから、ちょっとそっちとこっちは意味が違うように入れたら。
そう。ごめん、私ごめん。こんなに入れちゃったけど、レンジで使うものとかお湯とか、こういうのはこっちで、えっと、こっちとか。はい。で、食材でしょ。だから即で、そのワンツーでどうにかなればワンツー、あと下半分まで使っていいかな。そう。あの、立てられるものとか。
この普段のキッチンで使わないのは、向こうの第2会場みたいな。でもね、マナミちゃん、実はなんか今私ここに発見したけど、思いっきりスカスカなの。あ。どんくらい量入ります?なんか色々本当?まあ、日常がいいかな。でもね、でもここに皿あるよ。あ、それ一番上届かないと思うから見ちゃいましょうか。
じゃあ、ちょっと聞いてね。どんなものか。ちょっとかな。この辺とか結局、やっぱりそういうね、全用のそういう。ごめんなさいね。ごめんなさいね。このキッチン、午前中全部してるの。あら、ない。すごいね。そうね。そう、そう。だから本当ね、キッチンからやるべきじゃないよね。
あ、やっちゃってんだ。いやいやいや。やる気はないんです。やる気はないんです。やるつもりはなかった。え、誰が言い出した?わかんない。私は言ってないから。
どうしましょう?私は。何するのが好き?何でもやります。そうだよ。言ってください。ゴミじゃない?着物たためんの?え?あの、着物畳める?いや、すいません。ママちょっと。じゃあもう頑張るか、母ちゃん。はい。
じゃあさ、ここがすごいちょっとカオスになってるから、ここら辺で使うようなものたちが並んでると嬉しいので、ちょっとアレンジしてもらっていいですか?アレンジか?はい。いやいや、わかんない。あの、手直しは私がするので。はい。見えない。
意外と、ここら辺にちょいちょい置いちゃうものが、ここでちょい置きができるようなものがあっては。で、ママの場合はワンツーに使用頻度の高いものがあるっていう方がいい人だから。でも、ここにこの類が並んでるのはいいと思う。大丈夫、私が取るから。はい、お願いします。
はい。食器まで入る?入ります。はい。え、結構ありますか?ね、意外とあった。ああ、本当。でも、あの、分かった。こっちも来よ。え、本当?もう納戸がやばい。ここ1段。納戸がやばい、やばい。廊下のあれ持ってくからね。え、結局入り切れんだ。何を?廊下のあの、廊下さ。はい。
え、先生、何でこのお仕事をされるようになったんですか?私、元々お掃除の仕事をずっと続けてて、27から。あ、そうなんですね。だから、お掃除ついでに片付けもやるみたいな。へえ。あ、そういう会社にいたんですか?そう。家事代行サービスで担当やってて。でもまあね、物の多い人とか片付けが苦手な人も多いから、人にね。それで整理収納アドバイザーの資格を取ったっていうのが、片付けをするきっかけ。
あ、そういう資格があるんですね。そう、そう、そう。でもそのやり方とは全く違う。これいるじゃないとかってやるじゃん。やらないじゃん、私。一切。なるほど。それは後で考えろっていう。なるほどね。へえ。あのね、これいるかいらないかやってって言ってると、いつまで経っても終わらないし、うちは誰も聞かない。本当?すごい徹底した。もうだから、お菓子ならお菓子の場所みたいに決めて、後で自分でいらないものは抜くみたいな。
へえ。あ、マナミさん、なんか素敵なカップいる?相方。あ、これあります。これ足りなかったやつだ。もうね、バラバラに置いてあったね。なんかそれがね、使うこだわりがあってね。あ、やっぱりこだわり強いよね。こだわり強いんだけど。みんな、親子でそうなのね。そう、そう、そう、そう。こだわりが強いなってんだけど。そう、そう。だった。こんなにね、いいよ、いいよって言いながら、ここはこうじゃなきゃダメなのみたいな。
すごい。袋がすごいね。あ、待って。ちょっと開けたい。あ、もしかしている?ああ、いる。いますね。動いてなさそうだ。最悪。こんなとこ見たことないですね。最悪。ここ入れか。もう捨てちゃっていいんじゃないかな、この。いやいやいや。勝手に捨てない。めっちゃあった。待ってた。いや、もうでもこれ以上はないよ。あ、そう。じゃあいいね。ここはなかったことにして。はい。
綺麗になって嬉しい。こんなに明るかったんだ。独り言が多いよ。そう、独り言が多い。
こちらはですね、本当にキッチンの配置がどうしても難しく、やはり悩まれているということだったので、古堅式で言うと禁じ手というか、キッチンから手をつけたら地獄になるっていうことで全員がやりたがらないのに、結果朝からマナミと奮闘してしまいました。はい。ということで、まずはリビングのこのある部屋から見ていただきたいと思います。はい、どうぞ。
おお、すごい。すごい明るい。いいね。ああ、すごい。あそこに行ったんだ。素敵、素敵。そうですね。素敵になりましたね。
とは言ってもなんだかんだ言って、このリビングは大した配置違いはしておらず。色々なちょい置きが満載で、しかも奥にあったのがこちらにあって、こちらの窓の動線を塞いでいるような状態だったので、ちょっと窓からの出入りがやりづらかったんですが、横になっていたのを縦にして、お母さんのちょい置きをする場所として。いつも使うバッグ入ってますので。ありがとうございます。
なるべく隠していただいて、そこら辺にポイポイ置いちゃうぐらいだったら、自分の部屋まで持って帰ってください。はい。どうですか?ここでのんびりするのが大好きということで。はい。最高です。
で、ここね、私はもう本当助かったのは、親友がですね、私たちキッチンでもう出したもの出したので、なんとこちらに素晴らしい収納がありまして、こちらの方に、ここに置いてあったものを入れてくれました。あ、ありがとうございます。
眩しいのでちょっとカーテン閉めましょうか。ここね、物が置いてあった時はそんなに反射しなかったのに、物を置かなくなると逆光で私が映らないっていうことなので、一旦これを閉めました。はい。ということで、こちらもうびっくりするぐらい物が入ってます。見てください。どうぞ。じゃーん。
どうでしょう?いやいやいや、びっしりでございますよ。でもね、ここはとりあえず扉を閉めれば見えないので。ちょい置き場は扉の中でする。はい。これを絶対に死守していただければ、このすっきりと片付いたこたつがキープできるということで、これ約束してくださいね。ちょい置き禁止で。はい。もうこの中にちゃんと鍵の置き場置いたんで、帰ってきたらここに隠す。はい。オッケーですか?はい。
じゃ、このまま行きますよ。キッチン見てください。どうぞ。どうでしょう?すごいすごい。丸テーブル。もうテーブルが使えるのが嬉しい。いや、いや、もうこんなに広かったんですよ。ここでご飯が食べられた。本当ですよ。食卓がなんとこちらに完成いたしました。おめでとうございます。めちゃくちゃ綺麗。
うわ、ここはね、マナミさんめちゃくちゃ頑張ってくれましたよ。まず冷蔵庫を動かしていただき。水のラインにやっぱりこういう冷蔵庫があった方がダイニングに近いのでやりやすいですし。で、食器棚は隣に移りましたけれども、振り向くとめまいがするお母さんのために、ちゃんといつもの食器をこっちに入れてます。どうぞ、じゃん。
嬉しい。素晴らしい。今日お昼食べた皿はまだ入ってなかったかもしれないわ。あ、ここにいっぱいあるから、後でちょっとね。楽です。下。上よりも下の方が楽な。楽。そうよ。ちょっと奥さんね、私今やってあげるわよ。どんだけ楽かね。意外といっぱい食器あるんだけど、大体もう少ししか使ってないっていうことですよね。ほら、見て、奥さん。めちゃくちゃ簡単に食器がね、こうやって入れられますよ。良かったね。だからここだけで生活ができるってことが分かったわ。本当です。
私より腰下はめちゃくちゃ低いんだけど、お母さんにとってはこれはめちゃくちゃ使いやすいゾーンよね。そうです。やっぱり背が20cm違うとそうなるわよね。
そして奥さん。はい。私の流派であるならば、ここは座る場所なのよ。ああ、そっか。だから、ここはいつも綺麗にしておけば、ちょっとコーヒーを入れて、息子が好きなコップで、はい、いらっしゃいってことでね、出していただければね。はい。目と目を合わせて会話もできるし、これだけスペースがあれば。すごい。もう2人でも3人でも、椅子は定員4名様ですから。ここで作ったものがこの場で食べれて、1秒で戻せるんですよ。はい。今日の夕食から楽しみ。そうですよ。だから本当に第1会場、第2会場どちらもできましたから。すごい嬉しい。
しっかり使っていただいて。いいですか?もうずっと作業中、お友達は心配してましたよ。またここに物を置き出すんじゃないかと。そうそう。だから、ここは「ちょい置き厳禁」って書いておいてくださいね。はい。はい。嬉しい。はい。嬉しいです。
本当に食器棚も買ったのにサイズ間違えたとか、本当ふざけたこと言いやがってね。ただ、やっぱりそんなに入る場所が多いわけじゃないので、結構食材とか、こちらはあんまり使わない食器を入れさせてもらってるので。でも、ここで洗ってここで出すっていうのは近くなったと思うので、すごく使いやすくなったと思います。ありがとうございます。素敵です。
はい。じゃあここは気に入っていただけたと。はい。ということで、このリビングダイニングは大成功ということでよろしいでしょうか?すごいよね。もうマナミさん一生懸命頑張って片付けて掃除してるから、もうめちゃくちゃピカピカよ。ピカピカ。すごい。嬉しいでしょ?嬉しいです。女は光ってんのが好きなのよ。だからあんまり色々ちょいちょい置かないで。これからほら、人が来るんだから、見えちゃうからさ。そうです。だから、ここまで人を呼んでも恥ずかしくないようにして。はい。分かりました。
じゃ、最後、お母さんの地獄になった、大変だったスペースに行きましょう。
じゃ、これにちょっと入れて大丈夫ですか?大丈夫じゃないです。大丈夫です。出ちゃいますね、結局。あ、そう。入りきらないから。大丈夫ですか?大丈夫。そうね。だからあれでしょ?もうまあまあ行っちゃったんだよね。あのタンスには。タンスには、あ、もうパンパンなんだよね。はい。もういけないんだ。多分そうだと思う。あ、そうですね。ある程度もうちょい本当に寝かせないとまずい。そうですね。
だからどこまで逃すか。これどこにある?これを外に出しているよ、手袋も。ああ。そうしたら、なんかやっぱりもう寝室は静かにしたいから、あっちがわにちょっと1つ物の場所作るしかない。ベッドは片付けた。物と洗濯物を。ああ、そうね。そう、そう。で、そうなるとこの机がこっちに来て、ごめんなさいね。机がこっちで、ここにやっぱり動線は作って欲しいのよ。あ、はいはいはい。
これは何?これリメイクの途中のやつ。途中のやつだね。リメイクの途中のやつを、なんかハンガーにかけたらいいよね。えっと、こっちを作業場にして、こっちを動線にして、ここに布団が。本とあり、ここにベッドを乗せて。あるけどベッドがない。
ということで、まさかのキッチンに取りかかることにより、リビングダイニングを生まれ変わらせることに成功いたしました。問題は物が寄せられたママの寝室です。この家がどう生まれ変わるのでしょうか?どうぞお楽しみに。それではまた来週。さよなら。
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