展示会にギャルの営業スタッフを送るCharmap三田理紗子氏が語る、仲介なしのM&Aと130人の女性チームの動かし方
M&A BANKM&A BANKのMC・島袋直樹氏は、ピラティスブランド「CLUB PILATES」を直営とフランチャイズで展開している。働く人の大半が女性で、女性のマネジメントの難しさを感じているという。今回のゲストは、Charmap株式会社代表の三田理紗子氏だ。25歳で起業し、28歳でM&Aを発表した。約130人の女性営業スタッフを束ねている。前半では仲介を入れずに進めたM&Aの経緯を、後半では女性スタッフを動かすための具体的な接し方を語った。
会社員をやめて25歳で起業するまで
三田氏は新卒でフリーランスになり、半年から1年ほどSNS運用やライティングを請け負っていた。Instagramの運用が得意だったため、その分野の会社(広告関連)に入社した。しかし半年でうつ病になり、25歳で退社する。島袋氏が「人にマネジメントされるのは違ったのか」と聞くと、三田氏は「違いました」と答えた。同じ25歳でCharmapを立ち上げ、収録時点で3期目に入っている。
コンパニオンの位置に「ガチのギャル」を置く営業代行
Charmapの主な事業は、展示会やイベントへのスタッフ派遣だ。三田氏は、従来のコンパニオンの立ち位置に「めちゃくちゃガチのギャルバイブスが上がった女性」を送り込むのだと説明した。
ただし、コンパニオンのような衣装は絶対にNGにしている。スタッフはスーツやクライアントのシャツを着て、社員と同じくらいの製品知識を持つ。そのうえで、会場を歩く来場者に声をかけ、ブースへ積極的に引き込む。三田氏はこれを「ビジネスのナンパ」と表現した。女性スタッフが展示会に来た「おじ様」に声をかけているのだという。
効果について三田氏は、きれいに立っている従来型のスタッフより「ガッツがある」ので断りきれない、と話した。三田氏によると、コンパニオンと比べたリード獲得率は1.5〜2倍程度で、顧客の大半がリピートしている。最大の顧客は代理店経由のビズリーチで、ビズリーチが外注するスタッフはほぼ全員がCharmapの人材だという。東京から地方へ出張する案件も含まれる。ほかにハーモスやログラスの案件も手がけた。三田氏は、多くのスタッフを出している会社にはかなりの割合でCharmapが入っていると語った。
売り抜けではなく、株を一緒に持つパートナーを探した
売却先は株式会社CockPitホールディングスだ。リファラル型の人材紹介や営業人材の派遣を手がけている。
自分で経営を続ける選択肢もあったはずだ、と島袋氏が問うと、三田氏はこう説明した。事業を始めて1年ちょっとが経ち、人材派遣は事故が起きやすいと感じていた。知識がないまま個人情報の漏洩などが起きれば会社が終わる、という危機感も強かった。誰かを経営に迎えたかったが、同じ熱量の人がなかなか見つからない。それなら株を一緒に持つほどの相手でなければ無理だと考え、M&Aを検討した。島袋氏の「売り抜けるより資本提携のパートナー探しに近いのか」という確認にも、三田氏は同意している。
仲介会社を通さず、自分で候補企業に連絡した
相手探しは、仲介会社を使わずにすべて自分で直接行った。まず自社でリストを作り、フロント営業に女性スタッフが欲しそうな会社を調べる。その会社が抱えていそうな課題と、Charmapとのシナジーを整理する。そしてメールなどで「一度お会いできませんか」と送った。面談では「一緒にやりませんか」「グループインやM&Aを考えていませんか」「事業計画はありませんか」とストレートに切り出したという。こうして3社から反応があった。島袋氏は、その時点で営業力の強さが伝わってくると評した。
アドバイザーを外した理由と、約1か月での成約
途中でアドバイザーを入れたこともあったが、うまくいかないと感じてやめた。理由は二つある。一つは手数料で、まだ1期目だったためお金がもったいないと感じた。もう一つは相手の態度で、やや上から入ってこられたように感じた。自分のプランがあるのに、という違和感もあったという。結局契約はせず、最終的には先輩経営者たちに相談しながら弁護士を入れて進めた。
成約した現在の親会社は、三田氏から当たった相手ではない。向こうからリファラル経由で「一緒にやりたい」と声がかかった。決め手はスピードだった。オファーから実際の合意まで約1か月だったという。三田氏は誕生日の6月10日にリリースを出したかった。先方に「あと1か月しかないが、いいか」と頼み、「頑張ります」という返事を得て合意したという。クロージングは6月1日で、収録時点ではまだ直後だった。リリース後には「28歳 Charmap代表」がXのトレンドに入り、大きなPR効果があったと三田氏は振り返る。
一部の株を残し、M&A後に感じたギャップ
株式は100%を売却したわけではない。第三者割当増資でもなく、持ち株の一部を売った。残りは今も三田氏が保有している。将来、CockPitが別の会社に売却する可能性もある。三田氏は、それがお互いにとって良いこともありうるという想定で株を残したと説明した。ただし、きちんと合意形成したわけではなく、選択肢としてありうる程度の認識だという。
M&Aをやってみた感想として、三田氏は戸惑いを口にした。仲介を入れず、親会社の自己資本もおそらく20億円程度の規模だったため、手続きは比較的ウェットに進んだ。自分では意外と簡単だったのに、世間からの評価が高い。そのギャップに戸惑っているという。島袋氏はこれをM&Aあるあるだと受け止めた。何十億円で売ったと言われても、数年後には手元に残っていないこともある。「M&A」というバズワードが一人歩きして苦しむ人は実は多いので、そうならないよう気をつけるべきだと話した。
「見てるよ」を伝え続ける
後半のテーマは女性のマネジメントだ。Charmapの女性スタッフは現在約130人いる。
三田氏がまず挙げたのは、自分がいちばん頑張っている背中を見せることだ。女性は憧れや「この人のようになりたい」という気持ちが強い、というのが三田氏の見方である。そのうえで、全員に気を配る点でも自分がいちばんだと言い切る。スタッフ全員に日報を出してもらい、「いいね」とコメントを欠かさない。それによって「ちゃんとあなたを見ている」と伝えることが大事だという。
結果より、頑張っていることを褒める
どこを褒めるのかという質問に、三田氏はまず「女性あるある」として「今日も可愛いね」を挙げた。島袋氏は、男性が言うとセクハラになりかねないと応じている。
プロセスの評価については、自社の事業の性質から説明した。一般的な営業代行のように厳しい目標を課すものではなく、頑張ること自体がいちばん大事な仕事だという。だから結果ではなく、結果に向けて頑張っている部分を評価する。例として挙がったのは、雨の日に出勤してくれたことへの「来てくれてありがとう」や、昼休みを過ぎても頑張っている姿への声かけだ。島袋氏は、上の立場ほど実績だけで評価しがちな男性の感覚とは頭のネジを替える必要がある、と受け止めた。三田氏自身は、男性に「可愛いね」と言っても響かないのに対し、女性はネイルや見た目を褒めれば素直に喜ぶので、むしろ男性より簡単だと考えている。
男性の管理者が踏みやすい地雷
では男性が同じことをするとき、何に気をつけるべきか。三田氏は、容姿を褒めすぎるのは地雷だと答えた。女性同士なら問題ないが、男性なら3日に1回、あるいは1週間に1回程度の頻度がよいという。
島袋氏が「髪型を変えた」「初めてワンピース姿を見た」といった声かけは自分には言えないと言うと、三田氏は、そこから雑談が広がるとも返した。ただし二人とも、人やキャラクターによると認めている。容姿に触れない代わりの褒め方として、三田氏は「レスが早い」「確認ありがとう」「すごく丁寧に教えてくれている」を挙げた。島袋氏も、これなら使えそうだと反応した。
「感謝教」とクレーム・離脱への対応
三田氏の現在の主な業務はマネジメントで、その下には複数のリーダーがいる。全員に「見ているよ」と伝えるため、「こんなことを言ってくれてありがとう」というメッセージを大量に送っている。本人はこれを「感謝教に入信している」と表現した。別の経営者から教わった方法で、どんなに理不尽なことや腹の立つことがあっても、まず感謝から入るのだという。
スタッフから不満を聞いたときは、「言ってくれてありがとう。確かにそうだよね、そういう気持ちにさせちゃったよね、ごめんね」から始める。クライアントからの理不尽なクレームにも、まず「ありがとうございます」と返す。島袋氏は、それは営業の基本と同じだと述べた。いったん話を聞き切って礼を言い、相手が落ち着いてから詰めていく。頭ごなしに言い返せばヒートアップするだけだ、という見方である。
アルバイト感覚のスタッフもいるため、急に「行きたくない」「やめたい」と言われることもある。そうしたときは、わざわざ電話に切り替えて話す。あるいは3時間ほど時間を置き、冷静になる時間をつくるという。
全員を精鋭にはしない:上位2割への報酬設計
戦闘力の高い組織に仕上げる方法を問われると、三田氏は、130人全員を戦闘力の高い人材にするのは無理だと思っていると答えた。上位の20%ほどがそうであればよい、という考え方だ。
その層には、面談を経て「Sクラス」の待遇を与え、日給を3,000円ほど上げる。展示会でアポイント獲得まで担うスタッフには日給3万円を出しており、3日間で10万円を稼げる計算になる。三田氏は、プレッシャーはあっても頑張ろうと思える額だとし、数字への責任はこの層に持たせて実績で還元していると説明した。
料金体系と、発注前の設計
料金についても具体的な話があった。スタッフ1人1日(主に10時〜17時)で3.5万円。交通費は別だ。三田氏によると、コンパニオンの相場は2万〜2.5万円で、Charmapの料金はコンパニオン以上、営業代行未満のちょうど中間にあたる。
1回の展示会で派遣するのは3人程度が多い。当日の欠席に備えた待機スタッフもおり、管理費が20%ほどかかる。3名ならおおむね30万円程度になるという。
受注が決まると、三田氏自身が30分ほど顧客にヒアリングし、目標設計やマインドをすり合わせる。その内容を三田氏がメンバーに教え、当日は別のメンバーが現場に入る。三田氏は、展示会の設計そのものがうまくいっていなければスタッフが来ても成果は出ないので、この工程は必ず一緒に考えていると語った。
サバサバした性格と「りっちゃま」という人格
三田氏は、自分の特性がこの事業に合っていると考えている。自身はサバサバした性格で、スタッフからは「あっさりしたカリスマ」と見られているという。一方、クライアントはBtoB企業の「おじ様」や「お兄様」が中心だ。持ち前の気さくさで相手の懐に入れるので、そこでも自分の特性を生かしているという。
三田氏は男女の双子で、友人は男性が多い。親友は「おじさん」が多いと笑う。幼少期はクリエイティブなことが好きで、女優を目指していた。オーディションを受け、一人で演劇の脚本を書き、ダンスの振り付けを作っていたという。双子の兄は内向的で、自分も社会人になるまでは素の自分をかなり抑えていた気がすると振り返る。
転機は大学2年生のときだ。Twitterで発信を始め、「りっちゃま」というビジネスネームができた。りっちゃまは元気で無邪気な「ありたい姿」であり、それに自分が飲み込まれるようにして本来の自分が出てきたのではないか、と三田氏は話す。島袋氏はこれを、理想像として発信していた人格に本人が寄っていき、マインドセットが形づくられたのだとまとめた。三田氏は、この「りっちゃま」という存在が自分にとっての一つの成功法則だったと語った。
今後:地方拠点、スタッフのキャリア、女性向け研修
今後の事業については、地方の展示会が盛り上がっていることを挙げた。地方に出展する顧客も多いため、現地スタッフを増やしたいという。福岡、名古屋、大阪、札幌にはすでに数人ずついるが、これを強化していく考えだ。展示会だけではスタッフが飽きるので、イベント案件も増やしたい。さらに、スタッフのキャリアアップにつながる研修や、他社への転職支援も考えている。単発バイトという「点」の仕事をどう「線」にして女性のキャリアをつくるか、を検討しているという。
島袋氏が女性向け研修の可能性を挙げると、三田氏は「それやりたい」と応じた。教えられることは多いという。その一例として、「感謝教」と並んでよく使う「もったいないよ手法」を紹介した。スタッフに足りない点があるとき、普通は「もっとこうした方がいい」とフィードバックする。三田氏はそうではなく、「ここが伸びたら、もっと素敵な女の子になるのにもったいないよ」と伝える。島袋氏は、「もったいない」と言われると土台は良いという前提になるので、言われた側も悪い気がしないと評した。三田氏も先輩から教わった方法で、今も多用していると話した。
スピードも早かったんで決めますって感じ。スピード早いっていうのはあっちからのオファー、オファーとまで1ヶ月ぐらいだったんで、そのおかげでXトレンド入りしましたもん、私。28歳Charmap代表みたいな、トレンド入りして超PR。
全員のこと気を配っていいねとコメント欠かさないんで、見てるよっていう。ちゃんと私あなたのこと見てますよっていうのが大事。評価してますし、めちゃくちゃ褒めてますね。
ガッツがあるんで、もう取らざるを得ない説ぐらいあって、大体コンパニオンと比べても1.5から2倍ぐらいのリード獲得率がある。本当に大体リピートしていただいてます。
今回はですね、女性のマネジメントに悩んでるっていう経営者筆頭でございます。Charmapの三田社長と動画お届けします。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
僕今CLUB PILATESっていうピラティスのブランドで、フランチャイズ直営合わせて展開させてもらってるんです。で、働く人の大半が女性で、非常に女性のマネジメント難しいなって思ってます。で、そんなところに前に出ていただいた岸田さんからのご紹介で、女性ですごい社長がいます、しかもM&Aしましたっていうことで三田さんを繋いでいただきました。で、話を聞いていくと、女性の営業マンを一気に束ねて、もう女性のマネジメント何でもござれっていう風な感じなので、M&Aの話と女性のマネジメントについて教えてほしいと思ってます。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
じゃ、ちょっと自己紹介と会社の紹介もちょっとお願いしてもいいですか?
Charmap株式会社代表の三田理紗子です。25の時に立ち上げて、28歳の時にM&Aのリリースをして、今ちょうど3期目になります。
女性で構成されてる営業マンの営業代行をやろう。
そうです。主に展示会とイベントのスタッフ派遣っていうところ、従来のコンパニオンっていう立ち位置に、めちゃくちゃガチのギャルバイブス上がってる女性を派遣しまくるっていうのをやってます。
あ、そうだ。ギャルだよね。ギャルをその展示会に派遣する。しかもそのギャルが営業半端ないっていう。
はい。
ちなみにさ、えっと、25歳で起業、それまではなんか会社勤めされてた?一瞬だっけ?
広告代理店には入っていたんですけど、一瞬。元々新卒はフリーランスで、半年か1年ぐらいSNS運用とかライティングとかやってて、で、その中でInstagramの運用とか得意だったんで、ちょっとその系の会社入ろうかなと思って、半年入ってうつ病になって辞めたのが25っていう。
あ、なるほどね。人にマネジメントされるのはちょっと違えぞと。
違いました。
その会社は25で始めて、人材派遣っすよね。
そうです。そうです。
イメージすると、展示会にいるコンパニオンの方、ああいう方を派遣されてるって感じなのかな。
コンパニオンで衣装は絶対NGにしていって、ワンチームで社員さんと同じレベルぐらいの知識を持った、今の立ち位置でいっぱい集客するっていう。
ああ、なるほど。
そう、だから立っててこうやるというよりかは、ちゃんとスーツ着てクライアントのシャツとか着て、こんにちは、取ってくださいぐらいのレベルでめちゃくちゃ人を引っ張りまくるっていうナンパ職をやってます。
分かりやすい。ビジネスのナンパね。
女性の方から展示会のおじ様にナンパするっていう。めっちゃ頑張ってます。
でもさ、普通の人がやるよりも多分受け取ってくれたりとか相談率高いっすか?
もちろんです。あとキレイなお姉さんとかがやる、こう綺麗な感じってよりも、ガッツがあるんで、もう取らざるを得ない説ぐらいある。大体コンパニオンと比べても1.5から2倍ぐらいのリード獲得率があるってところで、本当に大体リピートしていただいてます。
何系が強いんですか?なんかIT系が強いとか住宅系が強いとか色々あると思うんですけど。
今1番の大きいお客さんは代理店さん経由でビズリーチさん担当していて、ビズリーチさんの外注っていうスタッフはほぼ全部ですし、地方も東京から持ち出してのも全部うちです。
あ、じゃ本当実績が出てんだね。
はい。HRMOSさんも全部うちですし、ログラスさんとかもやってましたし、かなりこうたくさんスタッフ出してるって会社は結構私たちが入ってます。
そうなんですね。じゃ、ちょっと最初にM&Aの話を教えて欲しいんですけど、どちらの会社に売却?
株式会社CockPitホールディングスという、リファラルの人材紹介とリファラルの営業の人材派遣みたいなのやってる会社に売却しました。
それってさ、別に自分でやっててもよかったじゃない。なぜ?
始めて1年ちょっとぐらい経つんですけど、人材派遣で結構事故多いし、あとは知識がないと個人情報漏洩とか何かこう終わるなっていうのだけはすっごい感じてて、で、誰かを入れたいって思ったんですけど、なかなか同じ熱量でなくって、それであればもう株を一緒に持つぐらいの人じゃないとやっぱりできないなってところでM&A考えました。
持つっていうことは、売り抜けるんじゃなくて、どっちかっていうと資本提携のパートナーを探すっていう感じなんだ。
そう、そうです。そうです。資本提携で一緒にやってくっていうね。
それってさ、なんかM&A仲介さんとかアドバイザーを入れて探しに行ったの?別に違うやり方で探し?
あ、自分で全部直接行きました。3社来ました。
できそう。例えば僕はその一社としたら、どういう風にこうアプローチするんですか?
まず会社を調べて、そこに女性が必要だなと思っていたら、課題ってこうなんだろうなみたいなところと、Charmapって絶対シナジーありますよねっていうところをメールかなんかして、1回会えませんかって。メリットがあれば一緒にやると思いますし、そういう感じで。
なるほどなるほど。じゃあメリットちゃんと提案した上でアポイント取って。
一緒にやれませんかとか、うちで一緒にやりませんかぐらいストレートに行ってました。
おお、なるほど。やっぱストレートに行った方がいいんだね。
なんならグループイン、M&Aを考えてないですか?事業計画ありませんかぐらい言ってましたね。
もうなんかその時点で営業めっちゃ強そうだなっていうのちょっと感じるもん。
自社でリスト作って、多分この会社はフロントでの営業女性派遣欲しいだろうみたいなところで連絡してました。
はい。アドバイザーも自分でやってたの?
アドバイザーも一瞬入れたこともあったんですけど、あんまりうまくいかないなと思って、で、最終的にいろんな先輩に聞きながら弁護士を入れて、今の会社に決めたって感じ。
え、それちょっともうちょっと教えて欲しいんだけど、うまくいかないなっていうのは、アドバイザーの手数料ちょっと高すぎないかみたいなのか、私が動いて欲しいようにちょっと動いてくれなさそうなのかというと、どういう違和感だったんですか?
どっちもなんですけど、手数料ってところだと事業を始めて1期目とかだったんで、お金もったいないなってのもありましたし、あとはこう若干こうBっぽい感じで入られて、こっちは自分のプランがあるねんみたいな感じで、ちょっと嫌だなみたいのもありましたね。
じゃ、そことは一旦契約はせずに。
結局自分でやろうと思って、今の会社は逆に向こうからリファラルでM&A一緒にやりたいっていうのが来て、スピードも早かったんで決めますって感じで。
スピード早いっていうのは、あっちからのオファーが。
オファーと、実際に巻くまで1ヶ月ぐらいだったんで。
え、そんなに。
はい。誕生日が6月10日なんですけど、誕生日にどうしてもリリースしたくて、あと1ヶ月ぐらいしかないんですけど、いいですかって言って、頑張りますって言って合意しました。
そういうさ、なんかエモさっていうか、そういうの大事だよね。相手が熱を持ってくれてさ、汲み取ってくれる。
はい。で、そのおかげで、Xトレンド入りしましたもん、私。28歳Charmap代表、CockPitホールディングスグループ入りみたいな。トレンド入りして超PR効果っすよ、これ。
確かにね。で、株は100%売却じゃないから、第三者割当増資じゃなくて、持ち株分は一部売却っす。
そうです。
だからまだ残り持ってるんだよね。
持ってます。
これは何?将来的に買ってくれるのか、またCockPitさんがオーナーになって違う形に売却されるのかで行くと。
違う方に売却されることも、お互いにとってウィンウィンもあるよねっていう想定で、はい、残してくれてますね。
じゃあそこも話してんだ。グループにしてもらったけれども、違うとこに売却するかもしんないけど、それいいよねみたいなのは。
選択肢としてあるよねぐらいなんで、そこに合意形成はちゃんとはしてないんですけど、オプションとしてはいいかもなぐらいに留めてはいます。
なるほど。なるほど。で、ディールがクロージングしたのはいつ頃?
ちょうど6月1日。
ほやほやじゃん。
はい。
おめでとうございます。
本当にありがとうございます。
どうですか、そのM&Aやってみて。
いや、でも自分の場合はちゃんとしたM&Aをやったのかって分かってなくて、仲介も入れてなくて、多分親会社も自己資本で20億とかなんで、手続き割とこうウェットにやるみたいな感じなので、意外と簡単だったのに評価高すぎて戸惑いっていう。
ああ、だから社会からの見られ方と、実際何が変わったかというと意外にあんま変わってなくて、そこのギャップだよね。これさ、M&Aあるあるで、例えば金額でもあったりするわけ。何十億とかで売ったけれども、数年経ったら、あ、やべ、あれもう使っちゃったしなみたいな、金ねえんだけどなとか。バズワードがでかすぎて、なんかそっちが一人歩きして苦しむっていう人実は結構いて、そうならないようにしないといけないね。
じゃあマネジメントの話。マネジメント聞きたくて、女性の営業何人ぐらいなの?
今130人ぐらいですね。
女性をマネジメントする時に、何をこう心がけてマネジメントしてんの?
自分が1番やってるぞっていう背中を見せること。女性って結構憧れとか、何々になりたいって強いんで、で、私は1番全員のこと気を配って、日報全員出してもらってんですけど、もういいねとコメント欠かさないんで、見てるよっていう。
あ、ちゃんとだからそれ見てコメントしたりチェックしたりで、ちゃんと私あなたのこと見てますよっていうのが大事。
うん。あるし、評価してますし、めちゃくちゃ褒めてますね。
めちゃ褒めてる。
すごいじゃんと思ったから。
どこを見てどういうところ褒めるの?褒めるのもさ、結構難しいじゃん。実績を褒めたいけど、その実績がなかなか出なかった時にプロセスを褒めてあげるのかとか。
これ女性あるあるなんですけど、可愛いね。今日も可愛いね。
男性がやったらちょっとセクハラになっちゃうからな。
あとプロセスも、私たちのビジネスって別に営業代行レベルにこうKPI持って絶対っていうやつよりも若干緩いというか。
うん。うん。
言って頑張ることが1番の大事なことなんで。
なるほど。だから結果を評価するんじゃなくて、結果に対して頑張ってるところを評価した。
そうです。そうです。そうです。
ああ、なるほどね。男性だったらさ、もう結果評価とか、特にレイヤーが上がってくる経営陣とかだったらもう実績でしか評価しないみたいなのってありがちじゃん。そうじゃなくて頑張ってることがまずすごいよ。
いや、そう。
もう本当そこの時点ですごいからっていう。
いや、そう。まず来てくれてありがとう。
雨降ってんのに今日来てくれたの?
そう、そう。え、それでやばくない?みたいな。ありがとう。嬉しい。嬉しい。嬉しい。うん。そんな感じ。え、お昼時間過ぎてるのにまだ押されてんの?頑張ります。そんな感じ。ちょっと頭のネジ変えなきゃいけないですよ。
ネジ変えないとだめだね。
私なんか男性より簡単だと思ってて、別に男性に可愛いねって言っても何も響かないじゃない。
何も響かない。
女性でなんか今日のネイルいいねとか可愛いねって。ああ、嬉しいです。
それさ、三田ちゃんがさ、憧れの存在になってるから言うと響くと思うんだけど、例えば男性がこうやった時に、これはやんない方がいいっていうなんか地雷を教えてよ。
でもなんか容姿褒めすぎるとちょっと地雷ですよね。
なんでなんで。容姿を褒めすぎる?
女性はいいんですよ。
あ、女性はね。
そう。男性はまあ3日に1回とかのペース。あ、1週間に1回とかでもいいかも。
え、それね、褒める頻度を。
あ、褒める頻度。
あ、そうだね。褒めすぎるとちょっと気持ち悪くなるもんね。
容姿をね。
容姿を。
そう。
褒めんのむずいな。
いやいや、でも髪型変えたとか、初めてワンピース姿見たんだけどみたいな。
言えないわ。
でもそっから雑談が生まれるじゃないですか。
あー、人によるね。
まあ、そうですね。キャラにもよりますね。
人によるわ、これ。キャラによるな。
はい。それが受けられる人だったらそういうコミュニケーションでもいいと思いますし、レス早いみたいな。
あ、それいいかも。
確認ありがとうみたいな。すっごい丁寧に教えてくれてるじゃんみたいな。
私は今マネジメントが主な業務なんですけど、いっぱいその下にいろんなリーダー陣とかもさらにマネジメントしてくれて、全員に見てるよ、見てるよってやるためにも、え、こんなこと言ってくれてありがとうみたいなのを超送ってます。
あ、そうなんだ。
感謝教に入ってるっていう。
感謝教。
はい。これ結構大事にしてて、別の経営者から教えてもらって入信中なんで、どんなに理不尽なこととかムカつくことがあっても、まず感謝から言うっていう。
なるほどね。
入信してます。はい。クレームというか、女の子から聞くじゃないですか。で、あ、でも言ってくれてありがとう。確かにそうだよね。こういう風な気持ちにさせちゃったよね。ごめんね。でも何々何々って、絶対に言ってくれてありがとうから入るっていう。
なるほどなるほど。
クライアントからのクレームも、理不尽だなと思っても、いや、まずありがとうございますみたいなところから。
うん。あ、でもそれやっぱ営業だよね。営業マンは一旦話聞き入れて、まずそれ言ってくれたことに対してありがとうございますとお礼を述べた上で、その上でちょっとふってなった時に色々こう話詰めていくもんね。でもそれ頭ごなしに言ったらさ、もう余計こうなんかヒートアップしちゃったりするし。
そうです。なんでマネジメントしてる女の子から、急に行きたくないとか辞めたいとか、もちろんバイトみたいなテンションの子もいるのであるんですけど、そしたら一旦わざわざ電話しようって切り替えたりとか、ちょっとこう3時間置いたりとか、冷静にさせる時間を設けたりとかもしてますね。
なるほど。女性をマネジメントして、その上でかつすごい戦闘力高いまで仕上げなきゃいけないじゃないですか。そこってどうされてるんですか?
いや、でも正直130人全員戦闘力高いわけには無理だと思ってるんで、上位本当に20%ぐらいがそれであればいいというところで、組織がある人はSクラスとか給料上げてます。
あ、なるほど。
で、面談をして、じゃあSクラスでクライアントに提供するんでプラス3000円とかアップするよとか、今だったらアポまで展示会でやる人は1日3万円のスタッフも出してるんですよ。3日間で10万稼げますよと。
すごいね。
それはさすがにプレッシャーもあるけど頑張ろうと思うじゃないですか。実績でちゃんと還元してます。ちゃんと数字持たせるってところ、そっちでやらせてますね。
なんかね、もう三田ちゃんの顔がもう経営者の顔からギャルの顔とすごいちょっと混乱してるよ。
自分のビジネスの特徴が今すごい合ってて、女の子たちマネジメントしてるって意味では、私も結構サバサバしてるんで、なんかメンヘラっぽいの来られたらするっとかわすんですけど、逆にあっさりしてるカリスマっていう印象があって。
うんうん。
クライアントワークは大体BtoBのおじ様とかお兄様とかなんで、コロコロコロコロしてるんで、こんにちはみたいなスタイルで、自分の特性生かしてると思います。
確かにサバサバしてるから、なんかやり取りとか楽。男性の方が仕事すごいしやすいというか。
あ、そうです。でも会社結構女性が多いんですけど、私元々男女の双子なので友達も男性多いですし、親友おじさんが多いです。
親友おじさん。どんな幼少期を過ごしたの?
クリエイティブなことがすごい好きで、女優になりたかったっていうのがあるので、オーディションを受けたりとか、1人でこう演劇の脚本書いたりとか、ダンスの振り付け作ったりとか、そういうの中心でしたね。
その双子の、えっと弟なのかお兄ちゃんかわかんないけども、性格一緒みたいな感じなん?
はい。いや、もう全然違うと思いますよ。お兄ちゃんは内向的というか、そんなにこう前に出るようなタイプでもないですし、私も社会人になってこんなにこう自分らしさが出たけど、結構抑えていた感じもします。
どこで爆発したの?
大学2年生の時とかで、Twitterを始めて発信活動してから、りっちゃまっていうビジネスネームができて、りっちゃまが多分ありたい姿、元気でこう無邪気みたいなのにこう飲み込まれて、自分らしさみたいなのが出たのかな。
あ、だからXで発信して理想の自分を追求してたら、それがだんだんフォロワーが増えてきて、実際自分のなりたい像だから、それに自分が憑依するような感じで、本当の人格もそっちの方に移ってマインドセットができて今に至ると。すごいね。矢沢みたいな。
そのぐらいのりっちゃまっていうのが、やっぱり自分の中での1つの成功法則だったなって思いますね。
なるほど。分かりました。そんなりっちゃま。
はい。
今後どんな感じで考えてるんですか?
今後ビジネスとしては、今地方の展示会が熱くて、結構地方に出してるお客さんも多いので、現地のスタッフ増やしたいなっていうのがあり、福岡、名古屋、大阪、札幌に今何人かいますけども、組織化したいなっていうところ。
あとは、スタッフも展示会だけではちょっと飽きてくると思うので、普通にこうイベントの案件を増やしたりとか、あとはスタッフ自身のキャリアアップになるような研修であったりとか、そっからの他の会社の転職とかも。単発バイトみたいな感じなんで、そっからいかにこう線を作って女性のキャリア作るかみたいな、そういうの考えてます。
なんかさ、展示会やってる会社は一旦りっちゃまに問い合わせした方がいいね。
はい。そうです。
いろんな展示会がビッグサイトとかでやってるじゃん。で、自分の商材が合うかどうか分からないで、比較検討した上でちょっと違うのはいいと思うんだけど、なんか今話聞いてると、りっちゃまにやってもらうと多分商談率とか成約率むちゃくちゃ上がりそうだなっていう風に思ったんで。もしかしたらりっちゃまが商談出てくれるかもしんないし。
います。はい。
それ絶対ありだよね。概要欄にリンク貼ってるんで。僕M&A BANKの見てくれてる人にめちゃくちゃ贔屓したいんですよ。だからM&A BANK見ましたっていう人には特別なんかオファーありますか?
うん。あります。費用で言うと、まずスタッフを1日1人当たり3.5万円で発注できるんですよ。
何時から何時?何時間?
えっと、10時から17時って展示会が主なんですけど、その1日ですね。で、プラス交通費とか別なんですけど、初回だとりっちゃまが自らコンサルをするんですよ。30分間、じゃあなたの展示会がイケてるかどうか。じゃあ、ロールプレイとか、リードのKPIなんとかっていうのを、2〜3万もらってる事前準備費用。それをカットにします。
それってさ、CLUB PILATESでフランチャイズの展示会に出します。じゃありっちゃまにちょっとお願いで、女性を例えば2人ぐらい派遣してもらう。そこにりっちゃまもその人員で入るのかじゃなくて、それは別で、最初の30分ぐらいこうレクチャーしてくれるってこと?
受注決まったら30分間、じゃ一緒に、どういう展示会するのかって目標設計とかマインドをヒアリングして、その後に私が教えるんでメンバーに。で、その2人は別のメンバーが来ます。
当日は別のメンバーが来て、その最初の設計とその教育に関してはりっちゃまがやってます。その費用をなしにするという。
ああ、いいっすね。
これ紹介してくれた人とかみんななしにしてるんですけど、そもそも展示会がイケてないとメンバー来ても成果も出ないので、そこ一緒に考えてくってことは絶対やってますね。
なるほど。でもさ、1人3万5000円とかで、そんな高くないってむしろ安くない?
え、高くないんですよ。でもコンパニオンって2万とか2万5000円が相場で、コンパニオン以上営業費用レベルのちょうどいい間なんですよ。
なるほどね。それさ、大体さ、皆さん何人ぐらい派遣するの?
3人とか、展示会だと。で、交通費とかと、あとは待機スタッフとかも実はいて、人なんで欠席する可能性もあって、20%とか申告管理費が、大体30万ぐらいか、3名だとかかってるって感じなんですけど、安いと思いますよ。
うん。安い、安い。もうこれだから展示会出てる人はもうマジでりっちゃまに1回問い合わせてください。
もうはい。
知るか知らないかで全然違うと思うんで。
え、そうです。
絶対そうだよね。
人の力ってやっぱり当たり前ですけど、めちゃくちゃいいと思うので、そこをまず使うっていうところで。
うん。あと女性向けのなんかさ、会社やってる人とかさ、女性向けの研修とかありかもしんないね。
確かにそれやりたいんですよ。私結構教えられることありますね。
すごいありそう。感謝宗教もですしね。
よく使ってるの、感謝宗教と、もったいないよ手法っていうのがあって。
何それ?
例えばマネジメントしなきゃいけない女の子がいたとして、何か足りないって課題があるじゃないですか。で、それを多分普通に話すと、え、これもっとこうした方がいいんじゃないとか、こうフィードバックをすると思うんですけど、私はここの部分がもっと伸びたら、絶対もったいないよ、もっと素敵な女の子になるのにみたいな。
なるほど。
そのもったいないから、絶対こうした方が素敵女子になるよっていう伝え方です。なんか単純に悪い気もしないし。
そうだね。なんかもったいないって言われると、ベースがイケてるって感じになるから、イケてるのにもったいないみたいな感じ。
うん。うちも先輩から教えてもらって超使ってるんですけど、いいです。おすすめです。
ガス入った。
皆さん、もったいない使ってください。もしよければ是非。はい。
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しだって苦しだって生きてくんだ、そう消えない思い膝込むん
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