小田切ヒロが選ぶ2026年クリスマスコフレ7ブランド 「特別感」と「普段使い」をどう見分けるか

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概要

ヘア&メイクアップアーティストの小田切ヒロが、2026年に発売されるクリスマスコフレの中から自身が「いい」と感じた7ブランドを紹介した。取り上げたのはコスメデコルテ、シャネル、アディクション、シュウ ウエムラ、NARS、イヴ・サンローラン、資生堂である。小田切は各ブランドで「クリスマスらしいサプライズがあるもの」と「日常にも使い続けられるもの」を行き来しながら、自分ならどれを選ぶかを語っている。

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コスメデコルテ:迷ったらアドベントカレンダー

コスメデコルテのホリデーは、アドベントカレンダー、AQシリーズの人気アイテムだけを集めたスキンケアのコフレ、フェイスパウダー、新色だけで構成したメイクアップコレクションが並ぶ。テーマは「Alice in DECORTÉ Wonderland」で、小田切は「アリスがデコルテの世界に来たらどうなるか」という設定が、魔法の世界に入り込んだようなパッケージに表れていると説明した。

小田切がいちばん気にしていたのはアドベントカレンダーだ。撮影中にいくつか開けたところ、以前から気になっていたクリームが入っていたという。小田切はこのクリームを「最新の知見がすべて含まれていると言われている」と紹介した。さらに、デコルテの定番リップスティックの02番も入っていた。使いやすいヌーディーなカラーで、この2つだけでも期待できると話す。残りの中身は「皆様のお楽しみ」として明かさなかった。

AQのコフレについては、AQラインを「不動の美しさを引き出してくれる」ラインと評価する。その人気品だけを1つにまとめているので、AQのファンにはかなりお得だろうという見立てだ。アリスのフェイスパウダーは、ドレッサーに置いておくだけでメイクの魔法をかけてくれるような気がすると語り、「化粧品ってこういうこと」を教えてくれるアイテムだと表現した。

メイクアップコレクションについては、デコルテらしい「洗練された透明感と品格」を押し出した色だと話す。唇の元の素材を美しく見せるリップのほか、小田切がリピート確定にしているというフローレススキンのグローライザーがミニサイズで入っている点も挙げた。それでも1つ選ぶならアドベントカレンダーだという。クリスマスといえばプレゼントで、サプライズ性がいちばん大きいのがアドベントカレンダーだからだ。完売する前に狙ってほしいと勧めた。

シャネル:雪の世界を表したハイライターとボディオイル

シャネルについて、小田切は「大好きなので心が踊っている」と話す。今回のコレクションは、字幕では「ウィンタービレッジ」として紹介されており、小田切は雪山のシャネルという雰囲気のコレクションだと表現した。フレグランス、ラメ入りのボディオイル、卵型パッケージのハンドクリームが並ぶ。ハンドクリームはパッケージが可愛らしく、小田切は「おそらく速攻で完売する」と予想した。

小田切はシャネルのリップグロスが大好きだという。3本セットはどれも使いやすい色で、普段のリップに重ねるだけでクリスマスらしい華やかさを足せると説明した。一押しはゴールドイエローだ。派手な印象を想像しがちだが、実際はギラギラせず、「クワイエット」な印象で、艶やかでみずみずしい仕上がりになるという。ピンクベースにゴールドパールがふんだんに入った色もあり、どちらも主張が強くないため、元の唇の色を選ばない3色だと評価した。

小田切が最もヘビロテしようと考えているのは、フェイスパウダータイプのハイライター(ネージュ ドール)だ。ゴールドとシルバーの粒子が入っており、顔全体にふわっと乗せてもきらめく。ポイント使いすると、雪の銀世界に太陽の光が当たったときのような輝きを表現できると説明した。大きなブラシでデコルテやボディに使っても華やかさを足せるという。アイシャドウとチークも「王道で間違いがない」色で、これらをそろえれば今年のクリスマスは完璧だと話した。

ボディオイルについては、シャネルスーツの袖や裾から手足が出たときにつけてほしいと勧める。キラキラというより艶やかでみずみずしい仕上がりで、オイルのみずみずしさとパールのきらめきによって、手肌のきめが滑らかに見えるという。「ボディをヌーディーにしてもラグジュアリーは止まらない」と表現し、とても気に入っていると語った。

男性やアンドロジナスな人へのプレゼントとしては、ブルー ドゥ シャネルのコフレを勧めた。贈ると「なんてセンスのいい人」という印象になるので、自分のためだけでなく人に贈るのにもいいという。

スタッフから「1つ選ぶならどれか」と聞かれると、小田切は「欲張りなので1つは選べない」と答えた。そのうえで、クリスマスに相手がいるならブルー ドゥ シャネルを贈りたい、本当につけてほしいから、と話した。自分のためにはリップグロス、特にイエローゴールドを選ぶという。クリスマスに限らず日常でも使いやすく、ニュアンスチェンジャーとして重ねれば「いつもの自分なのにちょっと違う」変化を足せるというのが理由だ。

アディクション:TOGAコラボと「外す」ホリデーカラー

アディクションは、TOGAとのコラボレーションと、ブランドのホリデーコレクションの2本立てだ。小田切はどれも日常使いしやすく、特別感もあり、クリスマスならではのカラーラインだと評価した。そのうえで、コラボレーションが好きで、TOGAも好きなので、コラボ側に強く惹かれたと話す。

コラボのポーチやネイルステッカーには、あるキャラクター(字幕では「根長」)のモチーフがついている。小田切はこれを見て、約20年前にゴローズとこのキャラクターを一緒に身につけるのが流行ったことを思い出したという。当時の小田切は毎日のようにゴローズに並び、このモチーフをあらゆるところにつけていたそうだ。同世代の人ならテンションが上がるはずだと話し、ネイルステッカーは必ず手に入れるつもりだと語った。

中身については、クリスマスらしい暖色の中にブルーシルバーが入っていることで、暖色と寒色のコントラストが生まれ、クリスマスらしさが引き立つと分析する。そのうえで「さすがアディクション」と評価した。ネイルはブラック、リップはマットに仕上がるリップラッカーと艶のあるグロスが入っている。グロスは普段のリップに重ねると透明感と深みが出て、一気にモードな印象になるという。茶色を含んだシックな赤や、繊細なパール入りのベージュもあり、ベージュは「目元を強くしたら唇はヌーディーに」という使い方を勧めた。小田切自身もヘビロテ中だという。リキッドのマットリップ(101番)は、ふわっとしたブラーリング効果で唇の縦じわや色をきれいに見せ、立体感とボリュームが自然に出るという。ヌードブラウンの色も含めて「これは本当に買い」と評価した。

ホリデーコレクションは、セット1つとリップコンボ2種類の計3つで構成される。ベージュは王道で使いやすい一方、小田切が挑戦してほしいと話すのは、ゴールドを含んだオレンジブラウンの「灼熱の太陽」のような色だ。冬やクリスマスにあえてこの色を選び、寒色系のアイメイクに合わせるとおしゃれになるという。こうした「外し」をしてくるところがアディクションらしいと評価した。ミニサイズのコフレは冒険しやすいので、普段使わない色を選ぶ機会にしてほしいというのが小田切の勧め方である。

シュウ ウエムラ:パステル ドーンを混ぜて作る肌の質感

シュウ ウエムラはソニーエンジェルとのコラボレーションで、小田切は「今回はマジでテンションが上がる」と話した。シュウ ウエムラらしさで選ぶならアイシャドウパレットとクレンジングオイルだが、クリスマスの雰囲気を出したいならフェイスデュオ「パステル ドーン」を推す。

小田切の好きなラベンダーはしっかり発色し、ブルーのハイライターもふわっときれいに乗る。この2色は混ぜて使ってほしいという。混ぜると、クリーンで透明感があり、雪景色のようにしんしんとした静かな肌になると実演しながら説明した。小田切は、クリスマスらしさは肌の質感で出すものだと考えている。ほかにはポップな色のリップグロスや、ソニーエンジェルが描かれたポーチも挙げた。ただ、皆がいちばん多く消費するのはクレンジングオイルだろうとして、クリスマスに関係なく使う人にはこちらもいいと付け加えた。

NARS:ゲレンデがテーマのパレットとミニサイズのリキッドチーク

NARSのコンセプトは「アプレ スキー」で、雪山やゲレンデをイメージしているという。小田切は「全部欲しい」と話した。パレットはダウンジャケットを思わせる、ぷにぷにした質感のパッケージだ。中には柔らかく色づくピンクのブラッシュと、NARSでは初めてではないかと小田切が言うブルーのハイライターが入っており、この組み合わせだけでスタイリッシュでクールなピンクに仕上がるという。アイシャドウは使いやすいベージュブラウンとピンクのミュートカラー4色に、華やかさを足すエッジの効いた色が加わる。マーブル模様のセッティングパウダーは、色は出ないが透明感が高く、光を受けるたびに発光したような肌になると評価した。

リップデュオでは、甘くドリーミーでありながら媚びないピンクを挙げる。はっきりしたピンクは媚びた印象になりがちだが、NARSのピンクはそうならないのが特徴だと小田切は言う。もう1つのシックで深みのあるラズベリー系のピンクは「絶対買い」とし、ミニサイズであることも助かると話した。

小田切が特に喜んだのが、リキッドチークのミニサイズ・デュオだ。「ゴリ押ししている」商品がミニで出たことに感謝し、必ずメイクボックスに入れると宣言した。青みピンクと血色ピンクの組み合わせは、ピンクにもこれだけ種類があることを教えてくれるという。混ぜても使い分けてもよく、赤みを含んだピンクは内側からじゅわっと照れたような頬になると説明した。もう一方のデュオに入るブラウンレッドは、指で乗せるとしっかり発色し、ブラシで乗せると上気した肌になるという。

ただ、最終的にどちらを選ぶかと自問した小田切は、限定パッケージのパレット(ASPEN HIGHLANDS)を選んだ。自然でスタイリッシュ、大人可愛い目元が作れるとして、「見つけ次第買いだし、私が買う」と話した。

イヴ・サンローラン:アドベントカレンダーに入っていた2本のリップ

YSLのホリデーは「プライベート パーティー」コレクションで、目玉はアドベントカレンダーだ。小田切はその場で2つだけ開けて紹介した。1つは小田切がヘビロテしているというふわっとした質感に仕上がるリップスティックで、もう1つは大人気の「ラブシャイン リップスティック」だ。ラブシャインはみずみずしくヌーディーで艶やかに仕上がるという。迷うほど好きな2本が両方入っていたことを、小田切は「奇跡」と表現した。

コレクションのビジュアルにはデュア・リパが起用されている。小田切は、クリスマスといえば情熱的な赤だとして、限定の赤を紹介した。グロスについては、赤みのラズベリー系と血の通ったヌーディーな色がそろい、「センシュアルの極み」と評した。クリームチークはしっとりみずみずしく、クリスマスのデートにつければ相手は「イチコロ」だと冗談交じりに話した。フレグランスはまさにデュア・リパの香りだという。ミニサイズのセット類も並び、小田切は今回のサンローランを「やばい」と評価した。

資生堂:デザイナーコラボの「不思議色」パレット

最後は資生堂で、デザイナーの小泉とのコラボレーションだ。小田切は親しみを込めて「ともちゃん」と呼び、そのクチュールコレクションから着想を得たコレクションだと紹介した。ネオンカラーの持ち手の筆は、心をポジティブにし、心に魔法をかけてくれそうなほど可愛いと話し、これもメイクボックスに入れると語った。

リップバームは硬めなのがいいという。リップバームはぐにっと崩れるものもあるが、これは少し力を入れても折れにくく、唇をみずみずしく保つ。唇が乾いたときのために1本持っておくと便利だと勧めた。デザイナーを象徴するフリルのパッケージは、資生堂を代表するレッドとピンクのグラデーションになっている。

「カラー+グロウ エンハンサー」は、アイシャドウ、チーク、ラベンダーのハイライターの3色で構成される。小田切はこれを「不思議色」と表現し、見たことも手に取ったこともない色を使うことで新しい自分を引き出せると話した。

締めくくり

小田切は、2026年のクリスマスコレクションはどれも一押しで、実は自分が買うものはもう決めているが必ず手に入れたいと話した。どれを選んだかは明かさないまま、視聴者にも完売前にチェックしてほしいと呼びかけて動画を終えた。