生成AIでアニメ・漫画の現場はどう変わるのか 岡田斗司夫が4年前の予測を振り返る
岡田斗司夫岡田斗司夫は、毎週火曜に配信している「サイコパスの人生相談」の過去回として、2022年9月11日配信の第455回ゼミを再配信した。中心の話題は、画像生成AIの登場でイラストレーターやアニメーター、漫画家の仕事がどうなるかという相談である。岡田はこのチャンネルで以前から「AIによって人間の仕事は消えていく」と話してきた。ネットと情報化が進んだ時点で、街の本屋や雑貨屋、時計屋が潰れてAmazonの売上だけが伸びるように、あらゆる仕事の「中間」が消えていったという見方である。今回はその先で、AIが人間の仕事をどう変えるかを扱う。
再配信にあたって岡田は、4年前に答えた内容なので「そろそろ答え合わせができる時期になった」と語り、動画の最後に現在の状況についての補足を加えている。本稿では、2022年時点の回答と、その後の補足を分けて紹介する。ほかに、位置情報共有アプリ、詰め込み教育、布絵本のマネタイズ、積ん読についての相談にも答えている。
画像生成AIへの2つの相談
最初のテーマには、同じ系統の相談が2通届いていた。1通目は50代男性のとんかつさんからである。Midjourney、Stable Diffusion、mimicなどの画像生成AIが注目され、さまざまな問題を起こしている。とんかつさんはこれを、18世紀の産業革命の余波が時間をかけてようやくサブカル業界に届いたものと理解している。そのうえで、絵師は腕前ではなく効率の良い設備投資で生き残る必要が出てくるのではないか、岡田はサブカル業界への影響をどう見るか、と尋ねた。
2通目は20代男性のアナハム3世さんからである。Twitterで話題のイラスト自動生成サービスでは、有名イラストレーターの作品を混ぜてAIに学習させ、第三者が自分の作品として使うことが一部で反感を買っている。心血を注いで描いたイラストを利用されることや、努力していない人が絵を作れるようになることへの嫌悪感があるらしい。相談者自身は、こうしたこだわりは時代に合わなくなっていくと考えている。岡田はこれをどう考えるか。また、このサービスが普及すれば作画コストが激減し、アニメーターの職が失われるのか、という質問である。
岡田は冒頭で、これは絵師と呼ばれるイラストレーター全員を失業させかねない大問題だと思っている、と述べてから回答に入った。
「混ぜること」がオリジナリティなら、AIだけを責める論法は勝てない
岡田はまず、流行している絵の描き方のパターンを取り込んで自分の作品として発表することは、絵描き、漫画家、イラストレーターなら誰でも身に覚えがあるはずだと指摘する。ゴッホのように著作権が切れた画家の画風なら許され、今生きている絵描きの画風なら許されない、という言い方をする人もいるだろう。しかし漫画家は基本的に、今も生きている好きな漫画家の描き方や絵のパターンを頭の中で混ぜて描いている。人間が混ぜればオリジナリティがあり、AIが混ぜれば非難されるのはなぜか。混ぜ方の中に自分が生きているかどうかという話になり、結局は「オリジナルとは何か」という問題になる、と岡田は言う。
そのため岡田は、「自分の絵のパターンや描き方を盗まれたから、AIにこんなことをさせてはいけない」という論法には勝ち目がないと考える。ただし、これは善悪の判断ではないと断っている。苦労して編み出した自分なりの表現をAIにパクられるのが嫌だという気持ちは分かるし、善悪で言えば許されるべきではないという論理も理解できる。それでも、今後数年から10年以内に起こる大きな流れの中では「勝ち筋ではない」というのが岡田の見立てである。
淘汰は「中間層」から進むという予測
岡田は、影響が段階的に広がると見ていた。まず、無料で使えるイラスト素材が普及したことで、ここ3年ほどのあいだに、地方自治体や小さな商店から発注を受けていた「町の小さなイラスト描き」がひどく淘汰され、食べていけなくなったと岡田は捉えている。
この先は、それよりも上の、ある程度オリジナリティのある描き手の仕事がAIに奪われていくと岡田は予測した。生き残るのは、その人が描いてくれるだけで価値があるクラス、たとえば鳥山明、大友克洋、『ONE PIECE』の尾田栄一郎のような人たちである。岡田はこれも善悪の問題ではなく大きな時代の流れであり、それを前提にどうするかを考える話だと述べた。
アニメは「動画」が厳しく、漫画は演出までAIの学習対象になる
アニメーションについて岡田は、作画の無人化が進むだろうと答えた。今後は絵コンテを描く人が、AIが描きやすい動きを前提に発想するようになる。見せたいカットは人間に発注し、流して見てもらって構わないカットはAIに発注するという使い分けである。特に、描き込みや影が多く、これまで人間のアニメーターに負担をかけていた複雑なキャラクターを動かす作業には、AIのほうが向いていると岡田は見る。その結果、アニメのクオリティは上がったように見え、制作コストは下がる。一方で、絵を描いて生計を立ててきた「動画」の担当者は食べていけなくなるのではないか。「原画」はまだ生き残るかもしれないが、「動画」は将来的に厳しいというのが岡田の見方だった。
漫画も同じだと岡田は言う。コマ割りや見開きの見せ方、たとえば『BLEACH』の作者のタイトルの出し方のような演出も、ディープラーニングの対象になるはずだとする。どうコマを割れば読者が読むかという漫画の文法は、漫画が量産されるほどデータとして溜まっていく。今年や来年に可能になるという話ではないが、数年以内に自動生成が可能になるのは明らかだと岡田は述べた。
YouTuberも自分も失業する、という見通し
岡田はこの流れを自分の仕事にも当てはめた。岡田が話した内容が数秒後に漫画化され、さらに数秒後には「ゆっくり解説」のような動画としてYouTubeに上がる。岡田は以前に書いた「2028年の世界」で、自分を含むほとんどのYouTuberは失業すると書いており、その中間段階が次々に見えてきているのだという。
今でも切り抜き動画の作り手は、岡田の過去の発言と現在の発言を見事に混ぜて面白い動画を作っている。その作業までAIができるようになれば、岡田本人はいらなくなる。岡田はこれを「ひろゆきメーカー」で人々が楽しんでいることになぞらえた。ひろゆきメーカーでは、ひろゆきが言いそうなことをまだ人間が考えなければならない。しかし求められているのは「ひろゆき」というキャラであり、プレミアム版の講義で話しているキャラの重要性と同じ話だと岡田は言う。数十万人が「キャラとしてのひろゆきにこんなことを話してほしい」と考えて作ったもののほうが、本物のひろゆきの発言よりある日面白くなってしまうのは時代の必然だ、と岡田は語った。
岡田はこれを恐ろしい未来とは考えていない。そうなったら次にどんな面白いことをするかを考えるだけだという。ニコ生の配信のような新しい仕組みが生まれたときにも失業した人は大勢いて、自分やひろゆきはその上に乗って楽しく商売している。それもいずれ崩れるのは当たり前だ、という立場である。
変化が見えるまで3年、食えなくなるまで5〜10年
もちろん、超優秀なアニメーター、漫画家、絵師は生き残ると岡田は言う。しかし大半の漫画家は職業として成立しなくなり、アシスタントも同じだと予測した。時期については、あと3年ほどで大きな変化が目に見えるようになり、食べていけるかどうかという最終的な変化にはまだ10年ほどかかるとしている。中間的なポジションにいるアニメーター、イラストレーター、漫画家が本当に危なくなるまでには5年から10年かかる、という見積もりである。
岡田は、自分の未来予想は先取りしすぎると自己分析している。大筋は当たるが、聞いた人は来年の話だと受け取り、「そんな時代は来るはずがない」「いい加減なことを言っている」と反応する。しかし5年後、10年後にはそうなるので、「そうなるべきではない」と考えていると認識がずれる。時代とはそういうものだと考えておいてほしい、と岡田は締めくくった。
位置情報共有アプリは監視ツールか
30代男性のたかちゃんさんの相談は、位置情報共有アプリについてだった。聞いた話では、親が子どもの安全のために入れるのではなく、子ども同士が監視し合うために入れていて、大半の子どもが使っているらしい。仲間外れにされていないかを恐れ、友人の「浮気」を防ぐためなのだろうが、いじめにつながるケースもあると聞き、とても怖いと感じたという。
岡田は、ニュースや想像で考えると怖がりすぎになる、と答えた。実際に使っている人に話を聞くと、友達と24時間位置を共有してはいるものの、知られたくないときの方法もお互い知っていて、そこはあまり追及しない文化があるらしい。思っているほど監視ツールではない、というのが岡田の聞いた範囲での理解である。
30代以上には監視ツールに見えるが、20歳前後より下のZ世代にとっては「無駄なく遊び合うためのツール」だと岡田は説明する。たまたまある場所にいるとき、居場所を知っておきたい知り合いが近くにいれば連絡して会える。後から「そこにいたなら会いたかった」とならないようにするための仕組みだ。背景には、今の若い世代にとって自分の時間が最も貴重で守るべき資源になっていることがあると岡田は見る。これは以前「映画を倍速で見る人たち」の回で話した内容と同じだという。
さらに岡田は「ホワイト社会」が当たり前の世代について、プライバシーの必要性が上の世代より低いと述べる。隠し事がないほうがストレスがない世代で、群れるには位置共有アプリが便利だ。群れたくない世代には必要性が低く見えるが、監視し合う恐怖を強調しすぎると、若い世代からは「痛い人」に見られてしまうのではないか、と岡田は考えている。
詰め込み教育は思考力を奪うのか
高校1年生の10代男性、堂々さんからの相談である。通っている高校は詰め込み教育が大半で、答えのない問いに取り組む授業や課題がまったくない。AIと共存する社会では、感情などの感覚を含めた想像力、思考力、分析力が必要になると考えている。そこで、詰め込み教育で想像力や思考力は低下するのか、今どうやってそれらを育てればよいのか、と尋ねた。岡田はまず「ホワイト世代は真面目なんですよ」と感想を述べている。
1つ目について岡田は、個人的な体験からすると低下しない、と答えた。岡田自身、今よりはるかに厳しい詰め込み教育の時代に育ってきたからだ。学校というシステムで受ける体験のうち、授業の内容は3分の1程度にすぎないと岡田は考える。残りの3分の2は、クラスにどんな人がいたか、人間関係はどうだったか、先生はどんな人でどう話したかといった授業以外の影響である。毎日通い、帰宅して家で何か言われ、塾やクラブ活動をどうするか考える。そうした変化のほうが大きいので、授業が詰め込み型であることより、学校にスマホを持っていくかどうかのほうが想像力や思考力への影響ははるかに大きい、と岡田は言う。
2つ目については簡単だとして、一人の時間を大事にして本を読むように勧めた。読書は作者との対話である。スマホを持っていかず、休み時間に友達とつるむ時間を半分にして本を読めば、思考力や想像力は勝手に上がっていくという。「授業の内容に文句を言う暇があったら本を読んでください」と岡田は言い、今自分が答えているようなことも本にはだいたい書いてあると続けた。どんな本を読むかでショートカットを探さず、学校の図書館で無料で読める本を片っ端から読めばよい。高校1年ならあと2年ある。そうすれば詰め込まれた知識が頭の中でつながって動き出し、役に立つ。だから詰め込み教育もあまり無駄ではない、というのが岡田の答えである。最後に「おっさんの言うことですから」と付け加えている。
布絵本を売るより「作る動画」を作品にする
海外在住の専業主婦で30代女性の相談者は、手芸が趣味で子どものおもちゃを作るうちに独特の布絵本にたどり着いた。これをビジネスにしたいが、子育ての合間の制作と販売を一人でこなすのは難しく、趣味の範囲を超えられない。オリジナリティがあって欲しい人もいる自信があり、真似してもコスパが悪いので誰も参入できないと思う。マネタイズする方法はないか、という相談である。
岡田の答えは「YouTuberになればいいだけじゃないでしょうか」だった。作品は売れば手元からなくなる。それよりも作り方をひたすらYouTubeで配信すればよい。どれだけ手間がかかっても真似したい人は出てくるし、相談者は「お師匠様」になるので、その人が作るオリジナル作品には価値が出てくる、と岡田は言う。顔を出して話すのが嫌なら、ゆっくりボイスのようなシステムを使っても、音楽と字幕だけで説明しても構わない。
岡田は、布絵本そのものではなく「布絵本を作る動画」を作品と考えるよう勧めた。そこまで手間がかかるなら年に10作品も作れないはずで、作品販売でマネタイズするなら1冊10万〜20万円で売るしかないが、それは現実的ではないというのが理由である。続けていれば動画もだんだんうまくなる、とも述べている。
積ん読をやめる方法は「貧乏になるか、家族に反対されるか」
最後の相談は40代男性のけんけんさんからである。本が好きで、読むスピードより買うスピードが上回り、積ん読状態になっている。手元にあれば好きなときに読める安心感、絶版で手に入れ損ねたくない気持ち、面白そうだからすぐ読みたいという気持ちで買ってしまうが、知人からはお金と場所の無駄だと言われる。積ん読のメリットとデメリット、積ん読にしないための読書術を聞きたい、という内容だ。
岡田は、積ん読にしないためには貧乏になるか家族に反対されるしかない、と答えた。岡田自身もこの日Amazonで3冊ほど注文しており、毎日最低3冊は買っているはずだという。Kindleで買う方法もあるが、Kindleだと自分が何を持っているか覚えていられない。岡田のKindleには何千冊も入っていて、一覧で見る方法も特にないので、面白そうだと思って商品ページを見ると「2016年何月にこの本を購入済み」と表示される、という体験を語った。
毎日読書の時間を取っていても、1日3冊買えば積ん読になる。そこで岡田は時短読書を勧める。「映画を倍速で見る人たち」と同じく、読書を10倍速、100倍速でするという発想である。岡田は毎日30分から1時間しか読書時間を作らないと決め、その中で読むか読まないかを判断しているという。
岡田の読書メモから:途中まででも面白い本
岡田は、毎日つけている読書メモの一部を紹介した。
『ホス狂い』は面白く、単行本を買ってパラパラ読んだあと、いつでも読めるようにKindle版もわざわざ買った。そのおかげで最後まで読めたが、読んだのはほとんど電車の中、トイレ、ラーメン屋の行列に並んでいるときだったという。
『ルポ 誰が国語力を殺すのか』は10分の1から15分の1ほど読んだ。その中で著者への反論が浮かんだという。本では、ある昔話(岡田は「ごんぎつね」だったかと記憶をたどっている)の葬式の場面で「鍋で何かを煮ている」という描写について、子どもたちに自由に議論させると「死んだ人を煮ている」という答えが続出した例が挙げられ、子どもの読解力が落ちている証拠とされていた。岡田はこれに異を唱える。子どもたちは刺激の強い過激な物語世界に慣れているため、鍋で何かを煮ていると書かれれば「これはホラーで過激な話だ」と、いちばん面白い方向に先読みしてしまう。それをグループで話し合えばそういう結論になるだけだ。読解力不足ではなく、先読みが非常にうまくなった子どもたちの実情に著者がついていけていないのだ、と岡田はメモしている。一方で、本の後半に出てくる中高一貫の私立女子校で1年間かけて1冊の本だけを読む授業の話には感動したという。中学2、3年の女子生徒が『アンネの日記』を最初から最後まで全員で熟読すると、こんなに面白いのかという内容だった。
『朝日新聞政治部』は熟読すると決めてKindle版も買ったが、まだほとんど読んでいない。ただ、前書きだけで十分面白かったという。元政治部記者の著者が引退後、ある事件に正義の怒りを燃やしていたところ、妻から「あなたには泣く権利なんかない」と、朝日新聞政治部の記者は傲慢で自分は社会より偉いと思っている人間なのだ、と大説教されたという場面である。いずれ読もうと思い、その部分だけ読んで積ん読にしている。
積ん読は「いつか読む」ワクワク感を買う行為
岡田は、この程度しか読んでいなくても十分面白いと述べ、そこで話が終わってもいいと考えている。積ん読とは、喫茶店で隣の人の話を聞いて面白そうだと思うようなもので、その先は自分の妄想でも構わない。本を買うことは、少しだけ読んで「いつか読もう」と思う権利を得るための行為であり、そのワクワク感を買っている。宝くじを買う人の理屈に似ているが、本は「1000%リターンがある」のでよい、と岡田は言う。
ほかにも、スヌーピーの作者チャールズ・シュルツの伝記は10分の1ほどしか読んでいないという。先に漫画形式の本を買ったところ、シュルツは平凡で面白くない人だと分かった。そんな人がなぜあんなに面白い漫画を描けたのかと思って分厚い伝記を読み始めたが、二段組で活字がぎっしりなので、誰かダイジェストを書いてくれないか、自分が面白がりそうな部分だけ教えてくれる読書アシストAIが早く出てこないか、と妄想が広がったという。
絵本の『物語の家』は、アニメや映画に出てくる家の間取りの話かと思って買ったが、作者の空想を描いた本だったのでがっかりし、本棚のいちばん隅にしまった。岡田が本を売るときは吉祥寺の古本屋「よみた屋」にだいたい持ち込むので、岡田が紹介した本を読みたいが高そうだと思う人は、よみた屋を見張っていればいずれ出てくるだろう、と話している。結論として岡田は、積ん読はそれほど悪いものではないと答えた。
4年後の答え合わせ:中間層の置き換えは予想以上に進んだ
再配信の最後に、岡田は生成AIの話題について現在の状況を補足した。漫画とアニメのどちらの業界でも、中間層がAIに置き換わるどころではない状況が生まれているという。中国ではショートドラマの9割をAIで作られた動画が占めているとされ、日本の小説業界でも新人賞の応募原稿のほとんどがAIで書かれたようなものに置き換わりつつあるらしい、と岡田は紹介した。
アニメの制作工程は、原画、動画、仕上げ、背景、撮影、チェックと続く。岡田によれば、このうち動画、仕上げ、背景、撮影の部分をAIに任せられないかと、業界全体で実験や技術導入が始まっているようだ。漫画では、背景やモブキャラクターの描き込み、かつてスクリーントーンで作っていたような特殊効果、カラーの仕上げなどにAIが使われている。岡田が意外だとしたのはネタ出しで、今後の展開の相談までAIにするようになったという。これまで編集者やアシスタントとしていた相談をAIができるようになり、漫画家がアシスタントと雑談しなくなると、アシスタントは育ちにくくなる。岡田は先週の人生相談で「他人とコミュニケーションを取らずに人気漫画家になるのは難しい」と話していたが、これからは才能とやる気、そして何より運があれば、たった一人でもハイペースで漫画を生産して売れてしまう事態になってきた、と述べた。
それでも現場はすぐには崩れていない、という見方
こうした話は「もう駄目だ、仕事がAIに奪われる」という方向に傾きがちだが、アニメ・漫画業界に限れば案外そうでもないかもしれない、と岡田は言う。漫画のアシスタントはもともと慢性的な人手不足だった。そのうえ今のAIは、アシスタントの代わりをまるごと務められるほど優秀ではないので、監督役が必要になる。人間が苦労してコツコツやっていた部分はAIがやってくれるかもしれないが、少数の人間のアシスタントがAIの仕上がりをチェックしないと、そのままでは出せない。そうした形になりつつあるらしいと岡田は話す。
アニメでも同様で、面倒な作業や細かい描き込み、ファンから「作画崩壊」と叩かれやすい描き込みの多いキャラクターの作画をAIが担い、人間はチェックだけをする方向に流れている、というのが岡田が見聞きした範囲での印象である。岡田はこれを変化の途中段階だとし、アニメ業界の現場に詳しい人がいればコメント欄やお便りで教えてほしいと呼びかけた。
量が質を置き換えた先に何が残るのか
岡田は、アイデアの中心、ストーリー展開、コマ割りを進めるネームの段階までAIがこなせるようになるのは時間の問題だと考えている。はっきり言えば、中国のショートドラマ程度のクオリティでよければもう十分にできているし、実際にやっている。ところが日本には、それでは納得しない質を求める視聴者が山のようにいる。日本は長年かけて漫画やアニメのクオリティを上げてしまったため、出来が多少悪くても安くて無料のアニメでは視聴者が満足しなくなっている。日本のアニメや漫画のハードルはとても高くなっている、と岡田は言う。
それでも、こうしたものはいずれ量が質を置き換えるもので、日本もどれを見ても同じようなAIの漫画やアニメになっていくのはある程度時代の流れだと岡田は見る。人間がきちんと作る良心的な作品は、量としてはこの10年か15年で1〜2割ほどになるだろうと岡田は予想した。問題はその質がどれだけ残るかである。残った2割ほどの「人間がやっている面白い作品」も、アイデアや相談の段階ではみなAIを使うようになるだろう。そのため岡田は、いずれ行き止まりの崖に立つような気がする、という懸念を口にして補足を終えた。
このチャンネルではですね、かなり昔から、AIの登場によって人間の仕事は消えていくんだって話してるんですけども、AIの登場を待つまでもなくですね、ネットなどのですね、発達、情報化が進んだ時点で、あらゆる仕事の中間が消えていく。つまり、街の本屋さんが潰れて、雑貨屋さんが潰れて、街の時計屋さんが潰れて、Amazonばっかり売上が伸びていくというような、これずっと昔からあることなんですけどもですね。今日の動画ではですね、それの先にあるAIによって人間の仕事がどういう風に変わるのかというですね、話をします。
おはようございます。岡田斗司夫です。毎週火曜日はですね、サイコパスの人生相談の過去回を配信してるんですけども、今日のはどんな相談に答えてるのかというとですね、先生、AIの登場で、アニメや漫画の制作現場はどういう風に変わってしまうのか、あと学校の詰め込み教育というのは生徒の創造性を奪ってしまうものなのか、で、読まない本を買い漁ってしまう、いわゆる積ん読ってやつですね。もう積んで読んだつもりになるっていう、それメリットがありますかという相談なのです。
この動画はですね、2022年の9月11日に配信した第455回のゼミのですね、再配信になります。4年前にですね、答えた話なので、AIの話はですね、そろそろ答え合わせができる時期になったなとちょっとドキドキしてます。それではこっから無料動画スタートです。
無料の相談ラインナップですね。2つですね、同じ系統の質問来てるんですけど、1つ目です。AIの描く絵で絵師は失業するかってやつで、2つ質問来てるんですけども、とんかつさん、男性50代。
岡田さんこんばんは。ほぼ毎回視聴させていただきます。ありがとうございます。最近、Midjourneyや、Stable Diffusionというのかな?mimicなどの画像生成AIの画像に注目が集まり、いろんな問題を引き起こしています。自分は18世紀の産業革命の余波が時間をかけてようやくニッチな業界に到達したと理解をしています。岡田さんは画像生成AIの発展でサブカル業界にどのような影響が起こると思いますか?絵師たちは本来の腕でなく効率の良い設備投資ができるかも、生き残りにはそういうのが必要になってくるのかなと思ってます、というですね、50代男性とんかつさんのですね、ちょっと歴史を踏まえた質問です。
で、僕はね、これ、絵師と呼ばれるイラストレーターですよね、の方全てをですね、失業させるような大問題だという風に僕はちょっと思ってますけど、ちょっとそれ後でまとめて言いましょう。
2つ目ですね、アナハム3世さんですね。このAIの画像生成についての2つ目、同じような質問ですけど、今度は男性で20代、さっきは50代ですけど、20代です。最近TwitterでAIによるイラストの自動生成サービスが話題になってます。このサービスで有名なイラストレーターたちの著作物を混ぜてですね、AIに学習させ、第三者に自分の著作物として利用されることを、一部の人から反感を買っています。自分が心血を注いで描いたイラストを利用されることや、何の努力もしていない人間が絵を作成できるようになることに嫌悪感があるようです。私はこのような価値観は時代に合わなくなっていくと思います。あ、彼はこういうこだわりは時代に合わなくなっていくと考えてるわけですね。岡田さんはこのことについてどのようにお考えになりますか?また、少し話がそれますが、このようなサービスが普及すると作画コストが激減してアニメーターの職が失われていくと思いますか?ふんふんふんふんふん。なるほどね。
なんだろうな。流行ってる絵のですね、描き方のパターンをですね、AIに学習させて、で、自分の著作物のように発表するっていうのって、これはなんかあらゆる絵描きとか漫画家とかイラストレーターが身に覚えがあることですよね。別に昔の著作権が切れてるやつのパターン、例えばゴッホとかですね、なんかそういう風なパターン風の絵だから許される、でも今の絵描きだったら許されないっていう言い方する人もあると思うんですけども、でも漫画家って基本的に自分が好きな、もちろん今も生きてる漫画家の漫画の描き方とか絵のパターンっていうのを頭の中で混ぜてやってるわけだから、じゃそれをAIがやったらなんで非難されるのか。で、じゃあ人間がやったらオリジナリティがあるって、でもそれを混ぜることがオリジナリティなわけですよね。で、その混ぜ方の中に自分が生きてるのかどうかという風なことになってきてですね、オリジナルとは何かという話になってくるじゃないですか。
だから僕は基本的に、なんだろうな、AIが描いたものに、自分が描いた絵のパターンというか描き方を盗まれたから、AIにこんなことさせてはいけないっていう論法には勝ち目がないと思ってですね。いい悪いではないです。いい悪いで言うと、その自分が苦労して、なんだろう、編み出した自分なりの表現っていうのをAIにパクられるのは、それは嫌なのは分かるんですよ。そのいい悪いで言うと、それはなんか許されるべきでないっていうその論法は分かるんですけども、勝ち筋ではないなと。
これはなんか今後数年間か10年以内に起こる大きな流れの中で、ああ、なんかここもなくなっていくよなと。まず最初はいらすとやの描くイラストの無料の配布というかですね、無料使用をされて、おかげで多分そのアマチュアのイラストの人とかですね、アマチュアのイラストかね、絵師と呼ばれるような人でなくて、どちらかって言うと地方自治体とかですね、小さい商店からですね、発注受けて描いていた町のですね、ちっちゃいイラストみたいな人たちがものすごい淘汰されて食えなくなってきたっていうのがこの3年ぐらいの流れだと思うんですけども。
こっから先の流れはですね、ちょっとオリジナリティがあるような、いわゆるその街のイラスト描きよりも上の人たちですか?超メジャーな、その人が描いてくれたらもうそれだけで値があります、ありがとうございますって、もう鳥山明とかですね、大友克洋とかですね、あと、ワンピースの尾田さんとか、そういうクラスでない人たちの仕事を、こっから先奪っていくんだろうなっていう風に思います。これはいい悪いではなくて、それはなんか大きい時代の流れとして、じゃあどういう風にしようかっていうですね、話になると思うんですけどね。
で、あと、ここで聞かれてるですね、アニメーションの話に関しては、アニメの作画は、なんだろうな、無人化が進むでしょうね。つまりこっから先ですね、その絵コンテで描く人間はAIのアニメーターが描きやすいようなその動きで発想すると思うんですよね。つまりここのカットはちょっと見せたいから人間に発注する。ここのカットは、流して見てもらっても構わないからAIの方で発注すると。で、特にそのAIの方がおそらく描き込みが多くて影とかが多い、複雑で、これまで人間のアニメーターに負担をかけていたのを動かすのに関しては向いてると思うんですよね。なので、結果的にアニメーションのですね、クオリティは上がったように見えて、そしてアニメーションの制作コストは下がっていって、で、これまでですね、その一生懸命絵を描いてですね、アニメ業界で、なんか食べてきた動画とかはですね、ちょっと食えなくなってくるんじゃないのかなと僕は思います。原画はまだ生き残るかもわかんないですけども、動画はちょっと厳しいんじゃないのかな、将来的にはですね。
で、漫画も同じですね。漫画もそのコマ割りとか見開きのどういう風にコマ割りするのか、どういう風に見せるのか、例えば、ブリーチの作者のですね、そのBLEACHというタイトルの出し方とかもですね、もうあれもそのAIのディープラーニングのですね、対象になると僕は思うんですよね。だから見せ方っていうのはそういう、漫画の文法なりですね、そのどんな風にコマ割ればみんな見るのかっていうのは、漫画が量産されればされるほどデータが溜まっていくわけですからですね。その、AIが覚えて自動生成することも十分可能だろうと。それは今可能だ、来年可能だというんではなくて、数年以内に可能になっていくのはもう明らかになってきて。
で、そうなると僕がこういう風に喋ってるような内容も、漫画にした方が面白いじゃん、した方が簡単じゃんという風なことで、その岡田斗司夫が話してることを素早くその数秒後に漫画にされてですね、で、数秒後にゆっくり解説みたいなやつでYouTubeにあげられると。これは僕、以前に書いた2028年の世界っていうやつで書いたんですけども、あらゆるYouTuberはもうほとんど失業すると、多分僕を含めて失業するっていう未来はある程度僕には見えて、それの、なんだろうな、中間段階がどんどんどんどん見えてるわけですね。
多分その僕が話したようなことっていうのは切り抜きさんがですね、実に見事にですね、過去の僕の発言と現在の僕の発言を混ぜて面白くですね、作ってるわけですね。で、あの作業すらAIができるようになると、じゃあもう僕の本体いらないと。いわゆるひろゆきメーカーでみんな喜んでるのと同じようにですね。あれがですね、そのまだひろゆきが言ってそうなことを人間が考えなきゃいけないじゃないですか。でもそれがもうなくなってくると、いわゆるホワイト革命で、僕はプレミアムの方で講義してるので、キャラ化っていうのがすごい重要になってるのと同じで、みんな必要なのはひろゆきというキャラなんですよね。で、そうすると本物のひろゆきが話してることよりも、キャラとしてのひろゆきがいかにも話しそうなこと、こんなことを話して欲しいっていう風にですね、数十万人が考えて、カタカタカタっと考えたことの方が、現実のひろゆきがですね、話すことより、ある日面白くなっちゃうっていうのはもう時代の必然でですね。そのシンギュラリティとも言えないでしょうね。失業ポイントに向けてですね、僕とかひろゆきはですね、頑張って働いてるんだと思います。
別にそれは恐ろしい未来ではなくて、そうなったらそうなったで、じゃあ次はどんな面白いことしようかって考えるだけなのですね。だから、別という仕掛けとかですね、ニコ生の配信という仕掛けも、こういう仕掛けが生まれたわけで失業した人いっぱいいるわけですね。で、そういういっぱい失業した人のその屍の上に僕やひろゆきは乗っかってですね、楽しく商売してるわけなんで、これもですね、それはもういずれ崩れてくるのは当たり前だと思うんですけどもですね。まあ、もちろんだから超優秀なアニメーターとか超優秀な漫画家とか超優秀な絵師の方は生き残るんですよ。しかし大半の漫画家は職業として成立しなくなると思いますし、アシスタントも同じですね。
あと3年ぐらいで大きな変化が目に見えるようになって、最終的なですね、変化で食える食えないという問題はまだ10年ぐらいかかると思うんで、僕はここで、いや、アニメーターとかイラストレーターとか漫画家とかで、中間的なポジションにいる人危ないよって言っても、その人たちが本当に危なくなるのにまだ5年から10年ぐらいかかると思うので、ちょっと僕のね、未来予想って先取りしすぎるんですね。大体こうなるだろうっていうのは当たるんですけども、みんなそれ聞いて来年の話って思っちゃって、斗司夫またいい加減のこと言ってるとかですね、そんな時代来るはずないっていう風に言う人がいるんですけども、ちゃんと5年後10年後にはそうなりますから。もうね、これってそのそうなるべきじゃないとか考えてるとずれちゃうんですよ。もう時代っていうのはそんなもんだという風に考えといてください。
2つ目ですね。たかちゃんさんですね。ちょっと1つ目の話で時間取りすぎましたね。たかちゃんさん、男性30代。岡田斗司夫さん、こんばんは。はい、こんばんはです。最近よく聞く位置情報共有アプリについて、聞いた話によると、親が子供たちの安全確認のために入れる防犯的な目的ではなく、むしろ子供たち同士が監視し合うために子供たちの間で入れるらしいというのを聞いて、ものすごく怖いなと思いました。それも大半の子供たちがしているらしいです。多分自分がハブられていないかとかの人間関係を恐れて、友人の浮気防止なのでしょうが、そこからいじめにつながるケースもあるらしく、非常に問題があると個人的に思います。位置情報共有アプリは岡田斗司夫さんはどう思いますか?たかちゃんさん、男性30代ですね。
あー、はいはいはいはい。まあ、これはね、自分に子供がいて、子供がその位置共有アプリを入れていて、なんでかっていう説明聞けばある程度分かると思うんですけども、ちょっとね、ニュースで聞いたり多分こうなんじゃないかっていう風に考えると、怖がりすぎてるような気もします。で、実際に使ってる人らに話聞いてみると、その位置共有アプリっていうのを、友達ともちろん自分の位置をずっと24時間共有してるんですけども、知られたくない場合の白法みたいなのもお互いに知ってるし、そこら辺はあまり追求しないという文化があるみたいですけど、だから思ってるほどね、実は監視ツールではないらしいんですね。
で、30代以上にはやっぱこれって監視ツールに見えちゃうんですけども、Z世代って言われる、まあ大体その20歳ぐらいですか、20歳ぐらい以下の人らにとっては無駄なく遊び合うためのツールなんですよね。簡単な仕組みとして無駄なく遊び合う。つまり今自分がたまたまここにいる時に、自分が知り合いで、あ、お互いの場所知っときたいなと思ってる人がこのぐらいの近くにいる。じゃあ連絡して会おうよっていうですね。その自分の時間を無駄にしないためなのかな。自分がたまたまそこに行って、後で、そこにいたの、じゃあ会いたかったねっていうことがないようにするためのツールだと思えばいいと。なんでかと言うと、みんな今自分の時間が一番大事だからです。それは映画を倍速で見る人たちで話した通りですね。その自分の時間っていうものが最も希少で最も守らなければいけないという資源になった時にですね、なんかそういう、近くにいたのに会えなかったのか、無駄だったなって思いたくないっていうのが、僕、基本にあると思うんでですね。それもあって位置共有アプリ入れてるんじゃないのかなと。
あとね、その、ホワイト世代ですね。そのホワイト社会が当たり前なホワイトにとってはですね、というものの必要性が割とその僕らより低くですね、シーとかお互いを監視してるっていう人って痛い人に見えちゃうっていうこともあると思うんですね。つまりマジで何も隠し事がない。隠し事がない方がストレスがない世代っていうのがホワイト世代なんですよ。なので、そのプライバシーの必要性が彼らには低くてですね、その位置共有アプリとかがあった方が群れるのには便利だし、群れたくない人、群れたくない世代にとっては必要性が低く見えちゃうんですけどもですね、逆にその位置アプリでの、なんだろう、お互い監視し合う恐怖っていうのをあんまり言うと、痛い人に彼らから見ると見られちゃうんじゃないかなっていう風に僕は考えます。
3つ目ですね。10代男性、堂々さん。現在高校1年の学生です。私の通ってる高校はいわゆる詰め込み教育が授業の大半を占めています。考える授業や答えのない問いに対してアプローチをするような授業や課題が全くありません。おほほ。しかしこれからのデジタル社会においてAIと共存した仕事をしていくためには、AIにない感情等の感覚を含めた想像力、1を2や再念する力や思考力、深く考え分析する力が必要になると私は考えています。そこで岡田先生に2つ質問があります。1、詰め込み教育を続けることによって想像力や思考力が低下するのか。2、今私たちはどのように想像力や思考力を育成すべきなのか。2つも質問して申し訳ありませんが、是非答えていただけると嬉しいです。ね、ホワイト世代、真面目なんですよ。
で、えっとね、1つ目はね、詰め込み教育で想像力、思考力は低下するのかという質問に関しては、個人的な体験で言うとですね、しないです。詰め込み教育で思考力って想像低下しません。なんでかというと、僕は現在よりもはるかに厳しい厳しい厳しい詰め込み教育時代のですね、で育ってきた人間なのでですね、あんまり関係ないと思うんですね。ていうのはなんでかと言うと、学校ってあるじゃないですか。で、学校のというシステムに参加してそこで受ける体験として考えれば、授業中の授業の内容っていうのは自分が受ける体験の1/3ぐらいしかないんじゃないのかなと。残り2/3はその、どんな他にクラスにやつがいたのか、クラスの人間の関係はどうだったか、先生っていうのはどんな人だったか、先生の話し方はどうだったのかっていうですね。その授業ではない学校で受ける自分の影響ですね。あと毎日毎日、例えば朝そこへ行って夕方帰ってきて、そしてその結果家でこんなことを言われて、自分で考えて塾行かなきゃいけないかなとか、クラブ活動参加しなきゃいけないかなとかいう、なんかその学校という影響を受けることによる自分の変化ですよね。なんかそっちの方が大きいと思うんでですね。その授業内容が詰め込み教育であっても、その学校にその堂々さんがスマホを持っていくか持っていかないかの方が、はるかにその想像力、思考力に対する影響が大きいと僕は思います。
2つ目ですね。どのように想像力や思考力を育てるかに関しては、もうこれは簡単で、1人の時間を大事にしてですね、今こそ本を読んでください。読書とは対話ですね。作者との対話なのでですね。スマホを持っていかずにですね、通学してる最中に本を読んで、で、休み時間に友達とつるむ時間を半分にして、その本を読んでいればですね、思考力や想像力はですね、勝手に上がっていきますのでですね、もう本当に王道ですけども、授業の内容に文句言う暇があったら本を読んでください。本を読めば今僕が答えてるようなことは大体書いてありますからですね。で、どんな本を読めばというですね、そこでですね、ショートカットを探してはいけません。学校の図書館にあってですね、ただで読める本をですね、片っ端から読んでください。高校まだ1年なんですから、あと2年あればですね、いろんな本読めるから、それこそが思考力や想像力を鍛えることです。そうすれば詰め込み教育で詰め込まれたことが脳内でリンクしてガチャガチャガチャっとこう動き出して役に立つんですよ。だから詰め込み教育はあんまり無駄ではないですね。まあね、ここら辺は、おっさんの言うことですから話に聞いてもらっても構いません。
次です。女性30代、年コミュニタ勢。年コミュニたい。あ、連絡取りたいとかなんかこう、コミュニケーション取りたいという意味ですかね。女性30代。岡田さん、こんにちは。いつも楽しく拝見しています。私は海外在住の専業主婦です。手芸が趣味で子供へのおもちゃを作成してる中で、布絵本という独特の作品にたどり着き、これをビジネスにしたいと興奮しています。ですが子育ての合間に制作して販売は1人ではとても手が回らず、商売は趣味の範囲を超えません。ああ、なるほどね。私の考えた布絵本はオリジナリティがあり、欲しい人がいる自信があります。そして真似したってコスパが悪いので誰も参入できないと思います。岡田さん、私が趣味の範囲を突破する、マネタイズするですね、方法があればお知恵をお貸しくださいということです。はあはあはあ、ははは。
なるほど。なんか布絵本というのを考えて、なんか自分にしか作れないっていうか、オリジナリティがあって欲しい人がいる自信があって、真似をしようとしてもコスパが悪いのでなかなか真似できないと。でも、これを売るとかそういう風なことに関して時間は割けないって考えてるわけですね。まあまあまあ、専業主婦ですし、育児もあるしと。YouTuberになればいいだけじゃないでしょうか。作品ってね、その布絵本ってすごい面白いやつでもですね、もしそれを誰かに売ったらですね、なくなっちゃうわけですね。手元になくなっちゃうわけなんでですね、作品の作り方っていうのをひたすらYouTubeで配信すればいいんですよ。したらその、どんなに手間がかかってもですね、真似したい人は出てくるし、年コミュニタ勢さんはお師匠様になるから、そのお師匠様が作ってるオリジナルっていうのは価値が出てくると思うんですね。
だから、うーん、自分がその次に作品作る時にも、今の作品でもいいんですけど、どう作ったっていうのをYouTubeでやるとか、もしYouTubeで話すことが嫌なんだったら、ゆっくりシステムみたいなものを使っても構わないし、全部その音楽だけにして、で、字幕だけで説明しても構わないんですけども、布絵本っていうのが作品ではなくて、布絵本を作る動画が作品ぐらいに考えればですね、だってこれそんなに手間がかかるんだったら、年間多分10作品もできないわけじゃないですか。で、それを売ってマネタイズしようと思ったら1作品、その布絵本について10万とか20万で売るしかないと思うんですけど、それ現実的ではないと思うんですね。だから、それよりはそれを動画で撮って、いかにその、自分が出るのが恥ずかしいんだったら、コメントだけでやるとかですね。まあまあやってればだんだんうまくなってきますからですね。そっちの方を考えてみてください。
最後です。岡田先生、スタッフの皆様、いつも楽しく拝見させていただいております。ありがとうございます。いつも楽しく配信させていただいております。けんけんさん、40代男性。岡田先生に質問があります。はい、どうぞ。私も先生と同じく本を読むことが大好きで、次々と読みたい本が出てきます。まあその通りですね。はい。しかし読むスピードより買うスピードの方が勝ってしまい、積ん読状態になってしまっております。まあ、私はいつも手元に置いておき、好きな時に読める安心感、絶版になって手に入れ損ねたら嫌だ、後悔をしたくない、あとは面白そう、すぐ読みたいなの気持ちが勝って購入するのですが、知人からはお金の無駄遣い、場所の無駄遣い、もったいないなどと言われてしまいます。先生は積ん読、つまり本を、なんかこう、買っちゃった本を積んで読んでない状態についてどのようにお考えでしょうか?岡田先生の考える積ん読のメリット、デメリット、または積ん読状態にしないための読書術など、ご意見をお聞かせいただければ幸いですと。
うーん。あのね、もう積ん読にしないためにはもう貧乏になるか家族に反対されるかしかないんですよ。本当に事実的にね。で、僕も、今日Amazonで3冊ぐらいポチってるんですよって、多分ね、毎日最低3冊ぐらいポチってると思うんですよね。だからもうしょうがない。で、Kindleで買うっていう方法もあるんですけど、Kindleで買うとね、自分がどんな本を持ってるか覚えてられないんですよ。俺多分ね、Kindleにね、何千冊か入ってるんですけどもですね。恐ろしいですよね。多分それって一覧で見る方法とかって特にないからですね。もう自分が何を、これ面白いかなと思ってAmazonでKindleで見たら、あなたは2016年何月にこの本買ってますっていう風に出てくるんでですね。もう果てしなくですね。もうしょうがないですよね。で、まあ僕も積ん読状態です。毎日毎日本を読む時間を取って本を読んでるんですけど、それでもですね、1日3冊買ったら積ん読になりますよね。1日3冊というのはね、最低3冊なんですよね。
だからもう、もう時短読書しかないですよ。いわゆる映画を倍速で見る人たちですよ。僕は読書を10倍速、100倍速でする人たちですよ。毎日ね、なんだろうね。僕はほら、本を読む時間作ってるって言うじゃないですか。だからそれ逆にやっぱ毎日30分とか1時間しか本を読む時間は作らないっていう風に決めててですね、その時間内で読むか読まないかを決めてるんですけども、読むか読まないかってかですね、僕のそん時のメモですね、毎日作ってるメモをちょっと一部紹介します。
『ホス狂い』って本があって、これ面白かったです。で、面白かったので、単行本で買った後、パラパラって読んだ。これ面白いなと思ったので、常に読むためにKindle版もわざわざ買いました、単行本買った後。で、それのおかげで最後まで読めました。面白かったです。でもほとんど電車乗ってる時、トイレに行く時とかですね、あと、ラーメン屋で行列並んでる時とか、そういう時にだけ読んでました。
『ルポ 誰が国語力を殺すのか』。これ1/10ぐらい読みました。1/15ぐらいですね。でも、作者に対する反論が出てきまして、子供っていうのは読解力不足だっていう風に出てくるんですけども、そうじゃなくてその過剰な物語世界に慣れてる上にミスリードされてるだけだと思うという風に僕はメモしています。
どういう風なことかと言うと、えっとね、何だったっけな。なんかの昔話の話が出てきて、その昔話で、なんか、ごんぎつねかな。ごんぎつねかなんかで、おばあさんが死んで、そのおじいさんに対していたずらしてたのをごんは反省するんですよ。で、おじいさんがですね、なんだろうな。違う、狐、あ、ごんぎつねが様子を見てると、おばあさんの葬式なんだけども、鍋で何かを炊いているって書いてるんですね。で、鍋で何かを炊いてるのに対して子供たちに自由にディスカッションさせたら、あれはおばあさんを炊いているんだっていう、なんかそういう回答が続出してると。で、これが子供たちの読解力が落ちてる証拠だって書いてるんですけど、違うんですよ。子供たちはその、面白いイコール刺激が強い過激な物語世界に慣れてるがゆえに、その鍋で何かを煮ているって書いたら、もうそれで、あ、これホラーなんだ、面白い話なんだ、過激な話なんだという風なことで、おばあさんを煮てると一番面白い先読みをしてしまって、で、それを子供たちがグループディスカッションしたら、多分そんな話なんじゃないのかなという風になっちゃうだけなんですね。だからその読解力不足ではなくて、過剰な過激な物語世界に慣れて先読み展開がものすごい巧みになっている、その子供たちの実情に作者がついていってないだけだと思うんですけども。
ただこの本の後半に書いているその、なんだろうな、私立の学校ですか、中高一貫で教えてる女子校の話でですね、1年間1冊の本だけを読ますっていうのがあったんです。で、それで『アンネの日記』を読ますっていうのがあったんですけど、『アンネの日記』っていうのは、その中学2年生とか3年生の女子ですから、女の子だけが1年間かけて最初から最後まで全員その熟読すると、こんなに面白いのかっていうのがあってですね。ちょっとそれ感動しました。『誰が国語力を殺すのか』っていうのを僕は1/10か1/15ぐらいしか読んでないんですけど、これぐらい面白かったです。
『朝日新聞政治部』っていうですね、本ですね。これ、熟読決定してKindleも買ったんですけど、まだ全然読んでません。えっとね、1/ぐらいしか読んでないです。ただもう前書き部分の、その朝日新聞で元政治部だった記者の人がもう引退してですね、で、何かの事件があって、それに対して正義の怒りみたいなの燃やしたんですね。で、そしたらですね、その奥さんにめちゃくちゃ怒られたと。で、それが、あなたはなんでこんなことで泣いてるんだと?あなたには泣く権利なんかないわって。朝日新聞の政治部の記者っていうのは、そのなんだろうな、法で傲慢で、なんだろうな、自分は社会より偉いと思っている、そんな人間なのよ、あなたはっていう風に奥さんに大説教されるんですけど、もうそれだけでめちゃくちゃ面白かったんです。で、なのでいずれ読もうと思って、そこの部分だけ読んで積ん読しています。
で、なんかね、積ん読でもね、こんぐらいでも十分面白いじゃないですか。面白いというか、僕は別にそれでもその話終わっちゃってもいいと思ってるんですね。つまり積ん読っていうのは何かって言うと、喫茶店で隣の人の話を聞いて面白そうって思うみたいなもんで、そっから先自分の妄想でも構わないって思うんです。買った本でちょっとしか読んでなくて、そっから先、あ、こんな話か、面白そう、いつか読もうと思うので構わないと。本を買うっていうのはそういう権利を得るための行為であって、本っていうのは最後まで読んでも面白いんですけども、ちょっとだけ読んでいつか読もうというワクワク感を買っていると。まあこれは宝くじを買う人の理屈に似てるんですけども、宝くじではなくて1000%リターンがあることだから、僕はいいと思ってるんですけどもですね。
あと『スヌーピーの父 チャールズ・シュルツ』っていう本を読んで、これもまあ1/1ぐらいしか読んでないんですよ。なんでかと言うと分厚い本で2段組で活字がぎっしりなんですよ。ただチャールズ・M・シュルツっていうですね、スヌーピーの作者っていうのはちょっと面白いおじさんだなと思って、まず漫画の『チャールズ・M・シュルツ』っていうの買ったんですよ。そしたら全然面白くない人だということが分かって、こんなに平凡で面白くないやつがいるのかですね。こんなに平凡で面白くないやつがあんな面白い漫画描いたのかと思って伝記読んだらですね、もうあまりにも分厚くて長いんで、誰かこのダイジェスト書いてくれないかなと。早いことAIはですね、そのダイジェストです、俺が面白そうな部分だけ教えてくれるアシスト、読書アシストAIが出てこないのかと、そっちの方の妄想に行きました。
あと『物語の家』っていうですね。これ絵本買ったんですけども、まあパラパラっと見ました。で、アニメとか映画に出てくるですね、家の話、間取りとかそういうの話かと思ったら、その作者が妄想した、妄想というかですね、まあ空想ですよね。いろんな設定も考えてくれてるんですけども、そんな本だったから結構がっかりしてですね、これはなんか俺が読む本じゃねえなということでですね、本棚のですね、一番隅の方にしまったやつですね。で、そのうち吉祥寺のですね、よみた屋って、吉祥寺よみた屋という古本屋があるんですけど、僕が本を売る時は大体その本屋なのですね。僕が買ってた本で話しててですね、読みたいな、でもなそれ高そうだなと思ってる人はですね、吉祥寺よみた屋に張ってると、いずれ多分この『物語の家』もあそこに行くと、嫁入りすると思いますんでですね。こんな感じですね。だから積ん読っていうのは別にそんな悪くないとは思うんですけどね。
お疲れ様でした。今日の無料はここまでです。感想や質問はですね、投稿フォームからお願いします。増所員押しといてや。ああ、増所員ね。あ、よみた屋は、よみたまでひらがなで、屋だけ漢字だったと思いますけども、まあまあ、Googleマップで検索したら出てきますよ。うん。
感想とか質問もですね、割と好きなのでですね、是非とも投稿フォームからお願いします。こっから先はですね、限定になりますね。限定はどんなのだっけな?えっとね、限定の相談。あ、これだですね。オタクの英才教育について教えてください。あと、未開封のフィギュアというのは資産になるのでしょうか?あと、妻が反ワクチン主義者です。インテリとは何でしょうか?アカデミー賞なんてなんで放送してんのっていうですね。まあ、こういう質問が来てますので、今みたいな感じでですね、適当に答えようと。適当に答え。本音が、本音がボロボロと。そうです。すいません。適当に答えてます。適当に本気で答えてるんですけどね。
はい、お疲れ様でした。今日の無料動画ここまでです。最初の相談でですね、話した生成AIで漫画やアニメの世界はどういう風に変わるのか。まあね、どっちのですね、業界もですね、中間層がAIに置き換わるどころかですね、なんか中国とかではですね、AIによって作られた動画がですね、いわゆる短編ドラマのですね、ショートドラマのですね、9割を占めてるとかですね。あと、日本の小説業界でもですね、その新人の応募原稿がですね、ほとんどAIが書いたようなものに置き換わってくるという恐ろしい状況になってるみたいですね。
アニメの世界ではですね、動画、アニメの世界では、最初に原画、動画、背景、撮影でチェックというですね、工程の中でですね、この中心である動画、仕上げ、背景、撮影の部分ですね、この部分がAIに任せられるのではないかということですね。業界全体で、実験とか技術の導入が始まってるみたいです。で、漫画の世界はですね、背景とかですね、あとモブキャラの描き込みですね。かつてはスクリーントーンを貼って作ってたような処理ですね。そういう特殊効果とか、あとは色付き原稿の仕上げですね。あとはね、意外なのがネタ出しですね。で、この先の展開の相談っていうのも、漫画家さんがAIにするようになっちゃって、要するにこれまでですね、編集者にしてた相談とかアシスタントと話してたものがですね、どんどんAIができるようになってきた。漫画家さんがですね、アシスタントと雑談をしなくなってくると。そうなるとアシスタントがやっぱ伸びにくいわけですよね。
まあ面白いことに。まあ、先週のサイコパスの人生相談でもですね、他人とコミュニケーションを取らずに人気漫画になることは難しいよと話したんですけども、いや、これからね、たった1人でもですね、才能とやる気とあと運さえあれば、一番でかいのは運かもわかんないですけども、実はですね、ハイペースで漫画が生産できてしまって、それで売れてしまうというですね、恐ろしい事態が出てきました。で、こういう話をですね、するとですね、うわ、もうダメだ、俺たちの仕事がAIに奪われてしまってるというですね、まあこうなりがちなんですけど、ちょっと面白いのがですね、ことアニメや漫画業界に限って言うと、案外そうでもないのかなと思います。
漫画家のアシスタントっていうのは、まあずっとね、万年的に、慢性的に人手不足だったんですけども、で、おまけにですね、今のAIっていうのはですね、丸っきり人間の代わりをやってくれるわけで、アシスタントの代わりをやってくれるほどではまあ優秀ではないからですね、やっぱ監督役がいるんですね。で、その結果ですね、人間が苦労してコツコツやる部分は、まあ、なんか全部AIがやってくれるかもしれないけれども、数少ない人間のアシスタントとかですね、AIの仕事の上がりをですね、チェックしないとちょっとそのままでは出せないというですね、そういう風な形になりつつあるらしいです。
ここら辺もね、えっとね、アニメの世界も同じでですね、国内でもほとんど受けよう、めんどくさい作業とかですね、細かい描き込みとかですね。あと最近のアニメファンが言う、すぐに作画崩壊だとかって言って落としてくるですね。そういう、なんだろうな、すごい細かい描き込みがいっぱいあるキャラクターを動かさなきゃいけない。その辺の部分をAIがやってくれるようになると、人間はですね、チェックの部分だけやればいいんじゃないのかというですね、そっちの方向に今んとこ僕が見たり話聞いてる分では流れていってるみたいです。で、ちょっとこの辺ですね、アニメ業界に僕より詳しい現場の人がいられたらですね、是非コメント欄とかですね、お便り投稿とかで、僕に教えてください。
で、もちろんこれはね、変化の途中段階だから、こっから先どういう風になるのかわかんないんですけども、まあそのうちですね、クリエイティブの、つまりネタ出しどころかですね、アイデアの中心からですね、それのストーリー展開から、どういうコマ割りで進めるという、いわゆるネームを描く段階までAIがこなせるようになるのは多分ね、時間の問題だと思うんですね。時間の問題というかですね。ええ、まあはっきり言っちゃって、さっき中国の建方の話したんですけど、クオリティでよかったらもう十分できるんですよ。てか、もうやってるわけですよね。
ところがその、それでは納得できない視聴者というかですね、質を求める視聴者がなぜか日本には山のようにいるわけですね。長年かけて日本というのは漫画とかアニメのクオリティを上げちゃったので、もう今の視聴者はですね、ちょっとやっとの出来が悪いんだけども安くて無料のアニメでは、納得してくれなくなっちゃってるんですね。だから日本のアニメとか漫画のハードルはすごい上がってしまってるんですけども、ただこういうものっていずれはですね、量が質に置き換わってしまうようなもんなので、徐々に徐々にですね、日本もですね、なんかどれ見ても同じようなAIの漫画とかアニメになっていくというのはある程度時代の流れだと思いますんで、それでも頑張っている1割か2割の、面白い良心的なものがどれぐらい残るのかっていうのが、どれぐらいっての、1割か2割ぐらいって言ったのは量としては多分ね、それぐらいまでこの10年か15年で行っちゃうと思うんですけども、質がですね、どれぐらい前に残るのか。多分ね、そのなんだろうな、20%ぐらいのちゃんと人間がやってる面白いやつも、もうアイデアの段階とか相談の段階ではみんなAI使ってくるだろうから、いずれはね、なんかデッドエンドというかですね、崖に立つような気がしちゃうんですけどね。
さて今日見てもらったですね、動画の有料部分はですね、会員のみの配信になってるんですけども、引き続き人生相談やってます。インテリってどんな人のことなんですかとかですね、あとファンタジー作品の衣装の下着ってどういう風になってるんですか?っていうちょっと変わった質問とかですね。スタジオぬえの登場
によって日本のアニメはどのように変わったのかといったマニアックな話までしています。
続き見たい人はですね、YouTubeのメンバーシップ、ドワンゴのブロマガチャンネル、どっちかに入会してご覧になってください。それではまた次の動画でお会いしましょう。じゃあまたバイバイ。
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