64歳の会社員「梅ちゃん」が語る、AVエキストラ20年と支援してきた女性たち
街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜エンジニアとして会社勤めを続けながら、2007年からAVエキストラとして現場に通ってきた64歳の男性がいる。X(旧Twitter)でも「梅ちゃん」の名で活動する人物だ。街録chのインタビューで、梅ちゃんは業界との関わり方、AVデビューを望む女性たちへの相談対応、両親との疎遠な関係、養子縁組で迎えた娘と早くに亡くした妻について語った。なぜ一人の会社員が20年近くこの業界に関わり、しかも女性たちの生活にまで手を差し伸べてきたのか。本人は「女性が好きだから」と笑いながらも、その関わり方をライフワークと位置づけている。
会社員とAVエキストラの二重生活
梅ちゃんは現在もサラリーマンのエンジニアとして働いており、その「隙間を縫って」活動していると話す。最初にエキストラとして現場に出たのは2007年。以降、作品への出演だけでなく、オフ会系のイベントやメーカー主催のイベントにも数多く足を運び、「勉強させてもらった」という。
AVエキストラとは何かという問いに対し、梅ちゃんはアダルトビデオ作品に出演する立場の一つだと説明する。業界での位置づけとしては「男優」「汁男優」「エキストラ」という分類があるという。本業に影響しない範囲でエキストラを続けており、あくまで「観察している」「全方位から見ている」立場だと自らを表現した。
イベント仲間から見た梅ちゃん
取材班は梅ちゃんに案内され、イベントスペース「デカバースーパー」を訪れた。そこでは、梅ちゃんが参加しているグループの中心メンバーの一人である綾瀬りんさんが話を聞かせてくれた。このグループは、性癖がMの人に喜んでもらえるようなイベントを毎月開いているという。
綾瀬さんによれば、グループの周年イベントでは参加者の結婚式が行われることもあり、これまで5組ほどのカップルがそこで式を挙げ、1組も別れていないという。梅ちゃんはクリスマスに参加者を招いてディナーをふるまうこともあると綾瀬さんは紹介した。綾瀬さん夫妻もこのグループの仲間であり、綾瀬さんは梅ちゃんが妻を亡くしていることに触れ、寂しさもあるのかと思ったこともあったが、結局それは関係なかったと語った。
AVデビューを望む女性たちの相談に乗る理由
梅ちゃんはエキストラとして関わるなかで、女性たちの人生が見えてくるようになったという。AVデビューを考えても「何か違う」と感じて辞めていく女性が多いことを知り、自分に何かできないかと考えた。
具体例として梅ちゃんが挙げたのが、Yahoo!知恵袋で見つけた相談だ。高校を卒業したものの就職難で仕事に就けなかった女性で、母親が生活保護を受けていた。働ける娘が働いていないと生活保護を打ち切られてしまうため、とにかく家を出て仕事をしなければならない。普通の仕事がうまくいかなかったため、AVなら稼げるのではないかと考えたのだという。梅ちゃんはアドバイスをして後押しし、デビューさせた。
別のケースでは、AV事務所に所属していたものの半ば詐欺のような形で出演させられた女性から、交際相手ができたときに作品が表に出ると困るという相談を受けたこともある。デビュー希望に限らず、AVに関係する相談を合計で20件ほど受けてきたという。
なぜそこまでするのかと聞かれると、梅ちゃんは「半分は、やっぱり女性が好きだからじゃないかな」と答えた。ただし、自宅に住まわせた女性とも体の関係は「ほぼほぼない」と言う。部屋を貸す形で、自分は会社に行き、相手は仕事がなければ家にいて、冷蔵庫の食べ物は自由にしていいという関係だった。この仕事に就く女性にはメンタルが不安定な人もおり、話を聞く存在として梅ちゃんに助けられた人はいると綾瀬さんは言う。梅ちゃん自身も、金を出して何かしようという感覚ではないと話した。
現在はストリッパーとして活動する小峰みこさんも、まだ生活が成り立たなかった時期に梅ちゃんが家に住まわせるなどして支えた一人だという。
自作の「アダルト業界相関図」
エキストラを始めたきっかけは出会い系サイトだった。そこに「AVに出演しませんか」という掲示板があり、ある女性とメッセージをやり取りするうちに、エキストラが必要なのに誰も応募してこないので出てくれないかと頼まれたのが最初だった。
その後梅ちゃんは、イベントや撮影現場に通い、関係者の話を聞いて照合しながら、業界の構造をまとめた相関図を自作した。目的は、女優になりたいという人が、どの事務所に入ればよいのか、どこが勧められるのかを判断できるようにすることだという。
梅ちゃんによれば、同じ作品で同じ内容に出演しても、ある女優は50万円、別の女優は30万円しか受け取れないということが普通に起こる。メーカーが払う額は同じでも手取りが違うのは、事務所が二重に関わって取り分が2回引かれている可能性があるからだと梅ちゃんは説明する。こうした構造を知っているかどうかで差が出るという。ほかにも大量の資料を作っており、風俗業に関わる女性も多いため、法律面でどう守られるのかも含めて全体を見なければ正しいことは言えない、というのが梅ちゃんの考えだ。
荒川区で育ち、親との思い出はほとんどない
梅ちゃんは東京都荒川区の出身で、小中学校も荒川区。高校にあたる時期は荒川区にある高専に通った。当時は航空高専と呼ばれ、飛行機の設計を学ぶ学校だった。5年間通ったが女子学生は3人ほどしかおらず、「ある意味そこで女性に飢えたんでしょうね」と振り返る。
父親はタクシー運転手、母親は専業主婦だった。どんな母親だったかと聞かれても、梅ちゃんは「特に思い入れもない」と答える。親に対する思い出がほとんどなく、次男だったこともあってほぼ放っておかれたという。兄は初めての子どもだったため親がやや過干渉気味で、旅行に行くときも揉めたらしいが、梅ちゃんは一人で自転車で出かけても何も言われなかった。関係は「よくも悪くも無関心」で、子どもの頃に親と過ごして楽しかった記憶はほぼないという。社会人になってから楽しいことを求めるようになったのはその反動かもしれない、と梅ちゃんは推測する。
両親の死を知らされなかった
晩年の両親の面倒は兄が見た。梅ちゃんは転勤で千葉に移ったこともあり、両親とはあまり関わらなかった。両親は介護施設に入っており、梅ちゃんも時々は訪ねていたという。
しかし、父親が亡くなったときも母親が亡くなったときも、梅ちゃんには連絡が来なかった。葬儀にも出ていない。死を明確に告げられることもなく、「なんとなく察しただけ」だという。父親が持っていた田舎の土地を売ったという話が後から出たことはあったが、その件にも関わるつもりはないと話す。自分が何かをしたわけでも、絶縁していたわけでもなく、なぜ連絡がなかったのかは「わからない」。「ある意味仲間外れなんでしょうね」と言いつつ、向こうが全部済ませたのならそれでいいのではないか、という受け止め方をしている。
不妊治療をあきらめ、養子縁組で娘を迎える
梅ちゃんは26歳で結婚した。当時すでにエンジニアとして独立した生活を送っており、妻は看護師で収入もあった。二人はアウトドアを楽しむ社会人サークルで知り合い、山登りや洞窟探検をしていたという。当時はAVとは無縁の「真面目な社会人」だった。
夫婦は不妊だった。当時の不妊治療は保険適用外で、すぐに100万、200万、300万円と費用がかかったという。そこで若いうちに早めに決断し、養子縁組で子どもを迎えることにした。子どもが1歳3か月、梅ちゃんが30歳前後のときのことだ。
妻の死と、父一人での子育て
妻は娘が小学4年生のときに乳がんで亡くなった。梅ちゃんは、医師の触診で見つけられなかったことが大きかったと見ている。当時は触診でしこりの有無を判断してから次の検査に進む流れで、そこで見つけられないと進行してしまう。見つかったときにはリンパにも転移しており、「手の施しようはなかったんじゃないか」と話す。抗がん剤と放射線治療で抑えたが、放射線には年間の被ばく量の限度があり、最終的には亡くなった。梅ちゃんは「半分は運命だからしょうがない」と言い、子どもはかわいそうだったと付け加えた。
妻が亡くなったのはゴールデンウィーク中で、その前の1週間は頻繁に病院に通えたため、後悔なく見送ることができたという。家族3人で過ごした時間は8年ほどあり、その時間が確かに存在したことで、家族はこうでなければならないという考えもあまりなかったと話す。
その後は梅ちゃんが一人で娘を育てた。唯一の問題は、仕事に行くと娘が学校にちゃんと行っているか見られないことで、欠席は多かったという。ただ母親を亡くした直後でもあり、精神的なものもあるだろうと考えてあまり踏み込まなかった。それを苦労とは思っておらず、「単純に受け入れるだけの話」だったという。現在娘は一人暮らしをしており、今でも小遣いをねだってくるという。
梅ちゃんがAVに本格的に関わり始めたのは妻の死後で、しばらく「真面目な遊び人」として過ごした後、先述の掲示板をきっかけに45歳ごろから関わり始めたという。
パパ活の紹介と複数の「彼女」
20年近く業界に関わり続ける理由を問われ、梅ちゃんは「女優さんが綺麗だから」と答えた。外見だけでなく、心の中で葛藤している姿を見ているからだという。
関わりはAVに限らない。出会い系で知り合った女性がパパ活をする女性たちのまとめ役をしており、紹介案件がなくて困っている女性を梅ちゃんに紹介してくる。今月も3人を「押し付けられる予定」だと笑う。現在、彼女が4人、食事だけの相手が5人ほどおり、ほかにイベントで交流のある人との付き合いもある。相手はみな20代前半から半ばくらいだという。紹介のほかに、ご飯をごちそうしてほしいという掲示板経由の出会いもある。
仙台から来るある女性は、新宿の安いラブホテルでいい、食事もコンビニでいいと言うが、梅ちゃんはせっかくお金を使うなら東急ハンズでDIY道具を買うといった、その人に合った使い方をしてあげたいと考えている。とはいえ、こうした関係も「そろそろ終わりかな」と思っているという。薬は使っておらず、年齢で変わったのは量と持続時間だと率直に語った。
出会いを続けてきた理由については、寂しさもあるだろうとしつつ、「単純に面白かった」と言う。食事をしながら相手がどんな人か、どんな話をするかを引き出し、こちらも話を振って反応を見る。中には現在も活躍するアイドルもおり、今のアイドルには貧乏な人が多く、パパ活をしている人も少なくないという裏事情を聞いた。貧しさからAVに行く人がいることにも納得がいき、知識の裾野が広がったと話す。
4年間の同居と、100万円を超える持ち出し
現在、自宅に住む女性はいない。先述の生活保護家庭の女性は、まず2年ほど梅ちゃんの家に住み、お金が貯まったので赤羽でマンションを借りたが、立ち行かなくなって戻ってきた。そこからさらに2年、通算4年ほど一緒に暮らし、「どこかで卒業してくれないと困る」ということで家を出たという。
梅ちゃんは「育てたい」わけではなく、困っている人に無理のない範囲で手を差し伸べているだけだと言う。病院代が苦しいという女性に7回ほど振り込んだこともあり、総額は「わからん」ものの100万円は超えているという。
AV関連の相談は約20人、そのうち実際に会ったのが10人ほど。プロフィールシートまで作っても辞める人が多く、デビューを手伝ったのは5人ほどだという。業界がどんな場所かわからないという女性たちを集め、ある監督に会って実情を聞きに行ったこともある。費用はすべて梅ちゃんの持ち出しだ。そうした関わりを通じて知識を得たり、女性たちとの心の距離を縮めたりしたいのだと話す。女性の笑顔が一番出やすいのは美味しいものを食べているときだ、というのが梅ちゃんの実感だ。
男優への道を閉ざした撮影
最も興奮した現場を聞かれ、梅ちゃんは2008年ごろの撮影を挙げた。王様ゲームで当たりを引いたエキストラが好きな女優と絡めるという企画だった。エキストラたちは目の色を変え、くじを持つ男優の手から無理やり奪って当たりを探すほどで、男優が怒り出す一幕もあったという。ほぼ最後、残りわずかのところで梅ちゃんが当たりを引き、面識のあった女優のまなみさんを指名した。
ところが本番に入ろうとしたところで、別のエキストラが割り込んできた。本来は入ってはいけない場面だったが、撮影中に怒るわけにもいかない。気持ちが乱れた結果、途中で続けられなくなり、監督には終わったことにしてもらった。梅ちゃんはこの経験で、プロの男優なら鉄の意志でやり遂げるはずで、そこがプロと素人の差だと実感したという。男優になる未練はそこで一切なくなり、エキストラとして続けることを決めた。
以後は、現場で求められれば「かける」役はこなしている。現在アメリカで活躍するマリカさんがSODでデビューした際の作品にも、その後の作品にも参加したという。ギャラは交通費込みで1000円だった。
自由だった昔の現場と、立ちっぱなしの今
梅ちゃんによれば、昔はエキストラ出演作の作り方にかなり自由度があり、出る側も面白かった。例として挙げたのが、コンビニに入った男性が店員に処理してもらうという架空のサービスを描いた「ち○ぽ洗い屋」という作品だ。梅ちゃんも出演し、事後にセリフを言うなど少し演技もしたという。
一方、最近行っている現場は電車のセットで乗客役を務めるもので、3シーンほどを撮るが1シーンが約2時間、合計6時間立ちっぱなしになる。拘束は朝から夜10時ごろまでで、残りは待機。ただ立っているだけで「つまんない」と話す。
行為の後の気持ちを聞かれると、「作業だから」と答えた。それでも現場に行くのは、監督の演出を見るためだという。100人の監督がいれば撮り方は100通りある。水着の女性に対し、誰がどの位置からどう垂らすかまで細かく指示する監督もいれば、黒崎さんという監督のように、いくつかのやり方を例示したうえで「みんなで工夫すれば作品は絶対良くなる」とエキストラのアイデアを引き出す監督もいた。梅ちゃんは後者を「すごくいい監督」と評価する。
目標は自分でAVを作ること
今後の目標を聞かれ、梅ちゃんは「1個ぐらい自分でAVを作ってみたい」と答えた。その背景には娘のことがある。娘は現在コンビニの店員をしており、梅ちゃんは「もうちょっとなんとかしてやりたい」と話す。メーカーを立ち上げれば、娘にマネージャーや経理を任せて仕事を確保できるのではないか。AVメーカーでなくイベント会社でもいいが、そうした事業をやってみたい——梅ちゃんはそう語り、インタビューは終わった。
すいません。よろしくお願いします。梅ちゃんです。
街録チャンネルの岩田です。
横浜で女性が笑顔になるための安全安心な医療を提供し続ける産婦人科朝安さんの提供でお送りします。
街録チャンネル見習いディレクター募集中です。面白い映像を作りたいという若者、ご応募お待ちしております。
梅ずさんですよね。あ、そうですね。はい。なんてお呼びしてますか?梅ずさん。えっと、梅ちゃん。梅ちゃん。梅ちゃんでいいですか?はい。あの、Twitterも梅ちゃんでやってますし。そうですね。梅ちゃんは今おいくつですか?もうね、64。64歳。へえ。でもお若いですね。すごい見た目。年齢だけ、あのアンチエイジングは頑張ります。認めたら負けですから。認めた。そう。
今普通にサラリーマンエンジニアで仕事してるんですけども、その隙間を縫って色々活動してるんですね。ああ、そうなんです。
エンジニアっておっしゃってましたけど、一番はAVエキストラさん。はい。そうですね。この道何年なんですか?僕は2007年から一番最初のエキストラやって、今。
イベントは今までどういう関わり方してるんですか?AVは、オフ会イベント系、あとそれからメーカーが開くイベント系、AV系のイベントはもう物見て、勉強もさせてもらいましたね。
そもそもなんですけど、AVエキストラって何ですか?アダルトビデオの作品に出るのがメインのエキストラという位置付けでやってます。
そう。あれと違うんですか?汁男優とか言うじゃないですか。ああ、そうそうそう。そういうのもあるんだけど、位置的には男優、汁、エキストラという分類なんですよ。
自分でエキストラをやりながら、さらにいろんな方に広げていくじゃないですか。そうすると女の子の人生がちょっと見えたりとかして、その人生にどの程度関わるか、むしろ助けてあげられるかみたいなところが、一つ僕のライフワーク的な部分でもあるんですよね、今。だから僕はあくまでも観察をしてる。全王から見てるからね。本業に影響しない形でエキストラやったり、そういうことで活動してますね。へえ。
で、ここなんです。これがデカバースーパーという場所なんですね。そうなんです。イベントスペースなんですね。お疲れさんです。りんさんお願いします。お疲れさんです。
どうも、こんにちは。ここがデカバースーパー。すいません。お世話になります。綾瀬りんさん。綾瀬りとバ隊のメインキャラクターの一人。綾瀬。はい。綾瀬と木牙隊というのがありまして、そこで毎月1回はMOデナイトというイベントに私も出てまして、性癖がMの人に喜んでもらえるようなイベント。へえ。なんです?
梅ちゃんはMなんすかね?ビジネスMかな?性癖はMとかないんですよ。
Mを希望したい。10周年、15周年で結婚式の余興でも結構出るんですよ。で、その結婚式に出たカップルって1組も別れてないんだ、まだ。今まで5組ぐらい。すごくないですか?それはすごい。お祓い。お祓い代わり。お祓い代わりのお笑い。
梅ちゃんが全部出てる?えっとね、出てるものもあれば当然出てないものもある。周りだってすごい映像いっぱいで。お嬢さんを呼んで梅ちゃんがクリスマスにディナーをみんなにしてくれる。あと5人ぐらい。
あちらの女性と一緒にオフ会やったんですよ。それがね、この作品に出てる女の子。今ストリップやってますけども、みこさんていう女の子がいるんですけどね。何こですか?えっとね、この子、小峰みこさんという女優さんで、みこさんね。
育てたりとかもしてるね。育てたり、お家にまだ食えない時に泊めてあげたり、という方もいました。の応援さんすか?
そう。だんだん業界を知ってくると、いろんな女の子がAVデビューしようとすると、なんか違うなって言って、どんどんいなくなっちゃうんですよね。で、これってなんか俺できないかなと思って、それでYahoo!知恵袋をたまたま覗いたら、AV女優になりたいんだけど、どうしたらいいんですかっていう話があって。高校卒業して、たまたま就職難で就職できなかった。
で、お母様が生活保護を受けている状態だったので、お子さんであるその娘さんが仕事ができるのに仕事してないとなると、生活保護切られちゃう。なので、とにかく家を出るために仕事をしなきゃいけない。で、普通の仕事は全然ダメだったから、じゃあAVでなんとか稼げるんじゃないか、そういう風に思ったらしいです。
そういう形でのアドバイスをして後押しをして、デビューさせたりとか。ここの中に出てる女の子は、AVの事務所に入ってたんだけど、半分詐欺みたいな形で出演させられてる。で、お付き合いするっていう話になった時に、作品が表に出ちゃうとちょっと彼氏にやばいなと。ということで相談を受けたりとかね。
だから、女優になりたいという相談の他にも、いろんな相談は、AVに関係したものは全部で20件ぐらい、トータルで受けたんだけど。
なんでそんなことしてるんですか?梅ちゃん。僕?まあ、半分は、なんだろう。でもやっぱり女性が好きだからじゃないかな。
それはぶっちゃけ、その家に来て梅ちゃんと関係持つんですか?ほぼほぼないすよね。部屋を貸してる形。で、僕は普段サラリーマンだから、彼女は仕事がなきゃ家にいて、食べ物ぐらいは冷蔵庫にあるから、好きにしていいよって感じで。
あと、こういう職業をする女の子って、やっぱメンタルがちょっと怖い子がいるじゃないですか。だから梅ちゃんによって助けられた子はいると思うんですよね。へえ。話聞いてくれるじゃん。ああ、なるほど。だからって、金出してなんかやろうとか、そういう感じではないんだよ。だから女の子もあります。そう。なるほど。なるほど。
AVエキストラ始めたきっかけっていうのが、いわゆる出会い系とか色々やってて、そこのサイトでAVに出演しませんかという掲示板があって、この子とメッセージのやり取りをして、エキストラで誰か欲しいんだけど誰も応募してくんないんで、やってくんないって言われて。
まずは1発目、そのAV業界の中でもこういう業界の構造を、いろんなイベントやら、それから現場に行ったりとか、それから話を聞いて全部照合して、こういうの作り始めたんですよね。作ったんですか?これ。そう、そう、そう。なんでこんなん作ってんですか?
要はこれを知らないと、AV女優になりたいという時にどうしたらいいのかがわかんなくなる。はあ。例えば事務所入りたいとなった時に、どの事務所に入れたらいいのか、どの事務所がお勧めなのかがわかんない。
例えば同じ作品に出る時に、片っぽの女優さんは例えば50万もらえます。同じことをするけども、片っぽの女優さんは30万しかもらえなかったなんていうことも当然普通に起きる。メーカーは同じ金額を払ってるのに、女優の手取りが変わる。
これってなんでかっていう話になると、ここにあるんだけど、もしかしたらその女優さんは専門の事務所に入ってる可能性もある。そうすると事務所の取り分を2つ取られるのと、1つしか取られないのと変わりますよね。そういうのが分かるかわかんないかで。効率もまた面白いんですよ、実は。
それも作ったんですか?いっぱい持ってきたんだ。すごい資料の数ですね。結構AV女優って風俗もされる方多いんで、どういう業界でどう守られるのか、法律的にもね。とりあえず全体的に全部見ないと正しいこと言えないじゃないですか。
傍から見ると、梅ちゃんっていうのは何者なんですか?梅ちゃんは、私はその旦那、旦那も込みでね、ぐらい隊の1人なんですよ。旦那さんもね。はい。ここが旦那。あ、そうなんです。
でもなんかこれは言っていいのかわかんない。梅ちゃん、嫁さんを亡くしてね。うん。そうよ。そうなん。星1つなんでね。そう、そう、そう。だからなんかまあまあ、その寂しいのもあんのかなとか。なるほど。でも、そこはあんま関係なかった。結果は関係なかった。
だからなんか、私が先に死んだりしたら、あんた梅ちゃんみたいになるんだよねって。羽目外して。そう、羽目外して女の子にいっぱい。
梅ちゃん自身の人生のちょっと話を辿っていきたいんですけど。この辺にピュっと座っちゃいますかね。
梅ちゃんはご出身はどちらですか?東京です。あ、東京なんですね。東京どこで生まれたんですか?荒川区で。ええ、東京の荒川区。小中高はどこです?
えっとね、小学校、中学校は荒川区で、高校というか高専なんだけど、これも荒川区にある高専。今はなんか電気関係の高専になってるけど、僕の時は航空高専っていう、飛行機の設計をするような、そういう学校で。そうなんです。
で、航空高専という学校は、女性が3人しかいなかったのね。5年間行くんだけど、3人。そういうような中で。少ないですね。だから、ある意味そこで女性に飢えたんでしょうね。
ご両親の仕事は何やってたんですか?うちの親父はタクシーの運転手やってましたね。へえ。お母さんは何やってたんですか?普通の主婦です。主婦ですか?はい。へえ。どんなお母さんでしたか?まあ、どんなって言ってもな。特にそう思い入れもないね。
え、そうなんです。僕はもう親に対しての思い出が全然なくてね。そういう意味では、次男で放っておかれたんだよね、ほぼほぼ。そういうのもあんのかな。
兄弟ですね。そう。兄と僕と妹と。で、兄のほうが最後親の面倒を見たんだけど、僕は仕事で転勤があって、千葉に転勤した関係もあって、なかなか親と関わりも。
親御さんとの関係は、学生時代はそんなに良くなかったんですか?ずっと。良好っていうか、無関心。よくも悪くも無関心。
兄と妹に対しても無関心なんですか?まあ、兄貴の方は結構過干渉気味ではありましたよね。初めての子だから。だから旅行に最初に行くとかいう時に、結構かなり揉めたらしいですね。僕なんかもう1人で自転車でちょっと行きますみたいな感じで、ぱっと行けたけど。
だから子供の頃、親との関わりの中で楽しかったことっていうのはほぼないすよ。だからその反動なのか、社会人に出て楽しいことを求めるようになったっていう、そういう部分あるのかもしんない。ただ、あんまり親との関わりっていうのは考えたこともほぼほぼないっすね。
看取った時は、その兄弟が看取ったんですか?そう。僕はもう全然関係なかったね。連絡すらなかった。え、亡くなった時?うん。そんなもんよ。だからそれもね、理由がわかんない。
介護したのはお兄ちゃんと妹だったんですか?そう。介護施設に入れてるから、時々は行ってたけど、僕もね。でも死んだの連絡は来なかったね。親父の時も来ないし、おふくろの時も来ないよな。
ええ。お葬式行ってないすか?じゃあ。行ってない。行ってない。連絡来ないんだもん。しょうがない。何で知ったんですか?なんとなくで察しただけだから。死んだとかそういうのも言われてないです。だからある意味仲間外れなんでしょうね。でもまあ別にそれで、向こうが全部やってるからいいんじゃない?
え、でも連絡来ないなんてありえます?そんなん。知らない。それ僕に聞かれてもわかんない。いや、なんか梅ちゃんがなんかやったわけでもないよ。梅ちゃんが絶縁してたらわかるけど。そう。そういうのもないから。
事後報告でね、ポロンと言われたのは、親父が持ってた田舎の土地、売ったからねって、後からポロンと言われたの。はいはいはい。その売るに関して別に俺はどうでもいいんだけど、関わるつもりもないけども、例えばそのお金どうするとか、そういう話も含めて。
梅ちゃん自身は、その時結婚は?何歳の時ですか?僕が26歳。その時エンジニアですか?そうそうそう。だから普通にもうちゃんと生活も独立できてて、うちの奥さんはナースをやってたんで、きちんと収入もあったし、だから普通に楽しい結婚生活はずっと送ってましたね。
ただ、たまたま不妊だったのもあってね。不妊治療っていうのはめちゃくちゃ金かかるんです。しかも保険、今は若干効くけども、僕の時は保険適用外で全額なんでね、もうすぐに100万、200万、300万飛んでるから。なんで、若いうちに早めに決断をしたっていうとこで、子供を養子縁組として引き受けるということをやりましたね。
あ、養子縁組だったんすか?へえ。何歳の時ですか?えっとね、子供が1歳3ヶ月の時ね。で、梅ちゃんが何歳ですか?その時な、30ぐらいだったかな?へえ。
奥さんとはどこで出会ったんですか?社会人サークルの中でね、いろんなアウトドアで遊びましょうと、山登りしましょうとか、洞窟探検しましょうとかね。へえ。そういうサークルで会ったんですね。その時はAV関連のことは全くなかったんですか?そう、真面目な社会人をやってましたね。それがどこでどう間違ったのか、真面目な遊び人になりましたからね。
奥さんはいつ亡くなったんですか?えっとね、子供が小学校4年生の時なんでね。かかってたのが乳がんだったんで、まあ医者がへぼだったというのが、真相と言えばなのね。あ、そうなんです。
乳がんってその当時は触診。お医者さんが触って、しこりがあるないっていうのを判断して、それで初めて次のステップなんですよ。で、触診で見つけられなかったら、もうどんどん進行しちゃう。だからな、ステージ方か。しかももうリンパでもう転移してるから。
だからもう手の施しようは多分なかったんじゃないかな。だから抗がん剤と放射線で抑えてたけど、あれも結局限度があるから。放射線はね、年間被曝量の問題があるから。だからそこでもう限度があって、結局は亡くなったというとこかな。だから半分は運命だからしょうがないかな。子供はかわいそうだったけどね。
子供はそれから1人で育てたんだ。そう、そう、そう。なんとかかんとか育って、今はとりあえず1人暮らししてるけど。そうなんですね。女の子でね。
はあ。子育てに問題はなかったですか?唯一の問題は、やっぱり仕事に行っちゃうと、子供が学校にちゃんと行ってるかどうかの監視ができない。だから結構欠席は多かったなと思う。でもほら、奥さんがやっぱ亡くなった後だから、やっぱ精神的なものもあるんじゃないかなと思ってたから、あまりそこは突っ込まずに。
なるほどね。うわ、苦労しましたね。じゃあ。でも、それは苦労ではなかったな。そうですか。それは単純に受け入れるだけの話だから。
子供のことは好きなんですか?まあ、普通にね。だって1歳3ヶ月からずっとね。だから今でも小遣いねだられますよ。父さんそろそろ金くれって。本当に笑い事だけど、お前に金やるんだったら、こっちの家族に貢ぐぞ、俺は、とか笑いながら言いながらね。子供にも貢いでます。
へえ。すいませんね。なんか辛いこと聞いたんですけど、本当の自分の家族は無関心だったわけじゃないですか。そんな中で養子縁組って選択して、要は家族が欲しくて、手に入れた矢先に奥さんがいなくなっちゃった時って。
でもね、奥さんと子供と一緒に3人で過ごしてきた時間っていうのは確かにあって、10年まではないけども、でも小さい時からもう8年ぐらいかね、きちんとその時間が存在したから、むしろこういう家族でなきゃいけないとか、そういうのはあんまりなかったから。
ただちょうどね、よくも悪くもだけど、亡くなったのがゴールデンウィークだったんで、その前1週間は結構頻繁に病院にも行けたから、そういう意味で後悔なく看れたことは間違いない。だからそこはそれで良かったんかなと思う。終わりのなり方としては良かったのかもしんない。こっちも送り出すという意味では。
奥さんが亡くなられてから、そのAVの方に関わり出したんですか?まあそうだね。時系列的にそうだね。でもその後も色々真面目な遊び人として遊んでる期間があって、その次にAVの掲示板の話があって、そっからAV女優と関わり出す。だから結構45歳ぐらいから関わり出してるんでね。へえ。
なんで梅ちゃんは、AV業界に20年も関わってるんですか?変わらずに。やっぱり女優さんが綺麗だからじゃないかな。それは外見もそうだけど、やっぱり心の中で色々葛藤してる、そういう姿を見ているからかな。
AVじゃなくてもいいじゃないですか、だって。だからAVに限らずに、という話になると、今度はまた1個あるんだけど、出会い系のところである女の子と知り合って、その女の子がパパ活をやりたいって女の子の元締めやってて、そういう子から、この子紹介案件が全然なくて困ってるんで梅ちゃん助けてって、僕に紹介して。
で、今月3人を押し付けられる予定なの。結構期間長いんで大変だし、面倒見きれないから。今ただでさえ、今彼女4人の、ご飯彼女が5人の、その他にイベント系で交流のある方とのお付き合いもあったり。
彼女、何人いるんですか?いくつぐらいの人ですか?みんな若いっすよ。23、24、25ぐらい。ええ。どこでどうやってそんな。だから1つはその紹介案件、もう1つはご飯をご馳走してくださいという、そういう掲示板もあってね。そこだと結構まともに、ちゃんと出会える。
彼女ってことは体の関係も全然あるんでしょ?そう、ある。なんか今切れちゃったけど、仙台の彼女なんかも、頻度はそんなにないけども、性格的に一個だよね。で、仙台から来て、新宿の安いラブホテルでいいからと。ご飯もそんな大層なものじゃなくて、コンビニご飯でもいいんだと。でももしよければ、東急ハンズでDIYの道具を買ってとかね。面白いことでも可愛いし。だからお金使うんだったら、彼女のために使ってあげようと思ってる。
今64ですもんね。よく相手できますね、20代。まあね。なんとかかんとか。でももうそろそろ終わりかなと思ってるけどね、体系はね。すごいっすね。でも薬使ってんすか?いや、使ってない。え、すご。でも普通、普通はカッツよ。そうなんですか。ただね、年齢的に何が違ってくるかって言うと、量が違う。
はあ。その出会い系のきっかけあるじゃないですか。重要人数。それをやっぱり寂しさからなんですか?ていうか、まあ、そうだろうね。単純に言うと、やっぱり面白かったっていうのはあるね。
で、ほら、いろんなことあってご飯して、この子どんな子なのかな、どんな話をすんのかな。やっぱそういうの引き出して、こっちの話もちょっと面白いの振って、反応を見て、その反応を確認しながら、継続的なお付き合いができんのかな、ご飯これ1回で終わりかなとかね。
だから中にはアイドルさんもいましたね。今もちゃんと活躍してるけどね。ご飯でお会いして、アイドルの裏事情みたいな話を聞いたりするわけよね。アイドルさんって今結構貧乏な人多いからね。だから結構パパ活なんかをやってる人なんかも多いんだよみたいな、そんな裏を聞いたりとかね。
で、そうすると、アイドルさんがやっぱ貧乏だからっていうことでAVに行く方もいるのは、あ、なるほどねっていう風に理解もできて、そのご飯で裾野も知識も広がってたね。面白かった。
だから、まだ女の子は家にいるんですか?今はいない。もうね、やっぱ4年ぐらい一緒にいたけども、やっぱどっかで卒業してくれないと困るの。あ、そうね。
なんで育てたいんですか?育てたいということではなくて、困ってるから。困ってる人に助けの手をちょっと差し出す、僕の無理のない範囲で。さっき並べた部位の中でも、病院代が今苦しいからっていうことで、7枚ぐらいだったかな、振り込んであげた方もいる。
総額いくらぐらいになりました?わからん。とにかく100万行ってますよ。
多分、生活保護のために出なきゃいけないっていう子は住ませて、1回2年ぐらい住ませて、お金貯まったから、じゃあ1人でアパートというかマンション借りて赤羽に住んでたんだけど、やっぱ立ち行かなくなって、もうどうしようもないんでって、もう1回戻ってきて、それで2年。トータル4年だから、まあそろそろ卒業っていう感じで出てったけどね。
何人ぐらい育てたんですか、今まで?20人ぐらい。相談に乗ったのは20人ね、AVのね。で、そのうち実際に会ってきた人は多分10人ぐらいで、プロフィールのシートまで作って、やっぱりやめるっていう人もいっぱいいるし。だからデビューさせたのは、お手伝いしたのは5人ぐらいかな。
AV業界ってどんなところかわかんないからっていう。じゃあ1回AVのメーカーさん、監督さんと会って話聞いてみるって言って、みんなで女の子たち集めて、ある監督さんのところに会いに行って、実際どうなんですか?っていうのを話を聞きに行ったこともある。そういうのもちゃんと全部、僕が開いた、全部持ち出しでやる。
だけどそこで自分の知識、経験とか、それから、もっともっと女の子との心の距離を近づけたいなということかな。
そんな女の子好きなんですか?嫌い?いや、好きですけど。でしょ?あとは付き合い方の話になるのよね。付き合い方って人それぞれだからね。女の子と楽しい時間を過ごす。どういう風にしたら楽しい時間過ごせるかな。やっぱり一番女の子が笑顔になるのは、美味しいご飯食べてる時ってのは出やすいよね。
純粋な気持ちなんですね、梅ちゃん。まあ、純粋にエロ。そうなんだ。64でまだってすごいことだと思いますよ、俺。まだ普通に出るしね、ちゃんと。はあ。でも量は減ってっけどね。
全然その勃ちは全く衰えてないんですか?いや、やっぱでも衰えはするよ、多少は。いわゆる勃ってる時間が絶対的にだんだん減ってくる年齢で。ああ、持続力ですね。そう。だから若い頃だったら2分ぐらいこのまま何も触んなくても行けたぜっていうのが、もう30秒でもう終わりたいよねとかね。そういうのはある。年齢的にもうこれはしょうがないと思うんだよね。
一番興奮した企画って何ですか?興奮?え、興奮か。現場エキストラの方がセックスできる権利を、王様ゲームで棒を取って決めるという。で、記念の写真で、女優さんが真ん中で、あとはみんなエキストラで、僕は一番端っこね。
結構若い時なんですか?そうです。これ何年?2008年ぐらいだったかな?だからもう今から17年。あれは、あ、絡み。そう。あれはね、興奮したのと、興奮した。どういうこと?ふにゃったって言ったらいいのかな?エキストラの他の人がちょっとこっちに絡んできたから、それでちょっとねっていう話。
何があったんですか?絡んできた。聞きたいんですけど。まあ、作品の内容になるからあれだけど、まず企画として王様ゲームをして、王様の人が好きな女優さんとできますよという話だったの。
そうするとエキストラで来た人たち、目の色変わったの。俺が絶対引くって言って、もう女優さんが持ってるところを無理やり引ったくって、当たり探しまくって。それで持ってた女優さんが切れちゃって、ちょっとそんなのはダメよ、ちゃんとやってくれって。
で、みんな取ってダメでダメで、最後の最後ぐらいか、もう本当にあと何本かしか残ってなかった。俺が引いたら当たったの。おお、すごい。じゃあ誰って言って、面識のあった、まなみさんという女優さんで、じゃあお願いしますって言ったのね。
そしたらこっちがやろうとするところでね、本当だったら入ってくんなよと。3P、4Pじゃないんだから入ってくんなよってやつなんだけど、入ってきたバカがいた。そうするとこっちは、ちょっとそれ違うよね、腹立つよね。でもそこで怒るって違うし、作品的にどうなのとなると怒れない。
でもやっぱり気持ち的にちょっと変化が起きる。いざ行こうとしても、その気持ちの変化で途中で勃たなくなります。はい。なるほど。できない。だからもうしょうがないから、監督さん、先にこの人も出ちゃいましたっていうことにして、俺はそれで終わった。だからね、チャンスを逃した。
ただこれって本当だったら男優さんだったら、もう鉄の意思でやれるわけよ。だからそこがプロと素人の違いだねっていうのを実感したのがそこね。だからエキストラで行こうと。ああ、なるほど。
男優って鉄の意思を持ってないとできないんだなっていうのがもう分かったのね。男優という未練は一切なくなった、そこでね。現場で求められれば、かけるぐらいだったらできるから、ということで、そこまでは普通にやってますね。
今をときめく世界のマリカさん。アメリカのポルノ女優のマリカさんはSODでデビューしてるんだけど、その時にぶっかけ物も僕やったし、その後のぶっかけの作品が別にその後であったんだけど、それも行ってかけた気がします。
汁男優としてですか?そうそうそう。ギャラは1000円ね。へえ。1000円なんですか。交通費込みね。あ、すごいですね。
だからね、AVのエキストラに関しては、本当に昔は作り手側がかなり自由度があったから、出演する側もかなり面白かったんだけど、もう今や僕が行ってるところは、もう電車のセットで乗客役。
しかも大体3シーン撮るんだけど、ワンシーンが大体2時間で立ちっぱなし。トータル6時間立ちっぱなしで、しかも拘束が朝から大体夜10時ぐらいまで。で、あとは残りはもう全部待機。ええ。しかも立ってるだけだから面白くない。つまんない。ああ。でももうそうなってしまってるんですね。
昔はちょっとまだ違ったんですね。昔は本当に、流せるかどうかわかんないけど、ちんぽ洗い屋っていうのがあった。ちんぽ洗い屋。コンビニの中にサクっと男性が入ってきて、それでコンビニの店員にお金ちょろっと払って抜いてもらって、ああですよ。そういうサービスがあるという、架空のお店の話。そういうAV。
あ、なるほど。なるほど。そういうAV。そう。だから現実的にはないんだけど、そういうAV。その時は、すっきりした後で、セリフを喋ったりとかね。ああ、なるほどなるほど。演技もちょっとしたりとかね。それ出演したんすか?それもやりました。へえ。
ぶっかけた後ってどういう気持ちになってるんですか?作業だからね、単純に。男だったら分かると思うけど、単純にオナと同じだからね。オナが終わっただけだよ。出したのがティッシュなのか、コンドームなのか、女の子なのかだけの差しかないから。
へえ。なんでなのに、そんな現場行くんですか?そうね、どういう現場なのか、監督さんの演出の仕方が、100人の監督がいたら撮り方は100通り。そういうの見て見えてくるんだね。
水着の女の子がいて、ぶっかけして欲しいんだけど、1人はこの辺からこう、あと1人はこっち側からこう、でもう1人は、ここの水着のスリットのこの紐のところ、ここからタラって垂れるようにやってほしいとかね。あ、そんな細かい注文ですね。そう。
そういう細かい注文をする人もいれば、黒崎荒さんという監督さんだったんだけどね、この人は、いろんなぶっかけの仕方があるんだけど、例えばこういうのがある、みんなで色々工夫してあげてね、と。とにかくみんなも楽しくやれば絶対作品は良くなるに決まってるから、だからみんなで色々工夫してみてね、こういうやり方もあるし、こういうやり方もやっていいんだよ、ああいうのもいいんだよ。そういう風にいろんなのを見せた上で、さらにエキストラの人たちのアイデアを募らせて、作品を作っていくっていう、すごいいい監督さんですね。だから人それぞれ、本当演出の仕方は。
梅ちゃんてなんか今、目標あるんですか?人生の。え?あ、でもね、1個ぐらい自分でAV作ってみたいよね。自分で。そうなんだ。
そういえば養子縁組のお子さんは今何やってんですか?今はね、コンビニの店員やってるね、うちのお子様は。へえ。もうちょっとなんとかしてやりたいんだけどね。まあ、そんな感じだよね。
だから、そういうのもあって、1個作ってみたいというのは、メーカーを作って、ちょっとその稼ぐ場に、例えばほら、マネージャーやってもらうとか、経理やってもらうとか、そういうこともやらせてあげられるのかなとか、仕事を確保できんのかなとか、ちょっとそういうのもあったりもする。とにかくなんか自分で、イベントやる会社でもいいと思うんだけどね。なんかそういうのやってみたいなと思います。
ありがとうございました。またね。ありがとうございました。お世話になりました。ありがとうございました。
街録チャンネル見習いディレクター募集中です。面白い映像を作りたいという若者、ご応募お待ちしております。グッズ、スポンサー券、BASEにて販売中です。応援よろしくお願いいたします。
わかり合えない世界は
記事公開
