収納の扉がない3階建ての家で、どこを「見せる場所」にするのか
週末ビフォーアフター幸せ住空間セラピストの古堅純子さんが、3人家族とフレンチブルドッグが暮らす2LDKの一軒家を訪ねた回の前編である。この家は階段や壁にこだわったおしゃれなつくりで、シンプルな暮らしを思い描いて建てたことがうかがえる。ところが扉の中に物を隠せる収納がほとんどなく、生活の中心である2階には物があふれている。今回は作業に入る前の現地確認と、家族への聞き取りが中心だ。古堅さんが繰り返し問いかけたのは「この部屋をどういう部屋にしたいのか」という一点だった。
「側だけ」素敵な家
家は3階建てで、1階は玄関だけ、2階がリビングダイニング、3階に寝室ともう1部屋がある。玄関から上がる階段はタイルに模様がついた凝ったつくりで、古堅さんは「素敵な家ですね」と声をかけた。家族は照れ隠しのように「側だけ」「顔だけ」と繰り返し、古堅さんも「皮だけ」は自分の口癖だと笑って受けた。その凝った階段の先に「靴を揃えましょう」という貼り紙があり、古堅さんは遠すぎて何と書いてあるのか分からなかったと冗談を言う。玄関は撮影に合わせて一応片付けたらしい。
リビングでは6歳の息子が迎えてくれた。手には古堅さんの著書『ものを捨てない! 週末片づけの新常識』を持っていた。困っていることを尋ねると、息子は「上の階」に物が多すぎると答えた。
息子は魚が大好きで、さかなクンのトークショーに2回参加し、目の前で絵を描いてもらったという。サバの絵は額に入れてリビングで一番目立つ場所に飾ってあった。古堅さんは「魚を食べて賢そう」と冗談を交えつつ、フレンチブルドッグもいる動物好きの家族だと受け止めた。
2階は「もっさり感」がストレス
古堅さんの第一印象では、2階は物は多いものの可愛らしく、大きな問題はないように見えた。しかし妻は「このもっさり感がどうにもこうにもストレスで、落ち着かない」と打ち明ける。古堅さんが「自分でやったのよ、それ」と指摘すると、妻も「私がやりました」と認めた。
古堅さんは、何もないよりいろいろあったほうがこの家の個性になるのではとも言った。ただ妻の話では、どこかに手を付けると別の場所で問題が起きる状態だという。古堅さんは「素敵」と言ったのは、シンプルなつくりの割に随分持っているという意味もあったと説明する。家のつくりはシンプルライフを目指しているのに、むき出しの物を増やしてしまった、という見立てだ。そのうえで、批判しに来たのではなく、家が健やかで平和に暮らせればいいという立場だと断った。
唯一の「扉付き収納」はお酒でいっぱい
大きな問題は収納である。この部屋だけでなく家全体に、扉の中に隠せる収納がほとんどない。2階で扉がついているのはトイレと、その隣にある奥行きの深い収納だけだった。電気をつけないと洞窟のように暗いその収納には、お酒がぎっしり詰まっていた。3階にもお酒がたくさんあるという。
夫はお酒を集めるのが趣味で、妻は飲む専門だと話す。集めて消費しているが、消費しきれない分がそこに溜まっている。奥に入りすぎていて手を付けられないと妻も認めた。古堅さんは、家で唯一の貴重な「穴」が残念な状態になっていると指摘し、この場所はきちんと生かさなければいけないと述べた。
ほかにも2階にはクリスマスツリーが立ったままで、妻もどうにかしたいが方法が分からないという。古堅さんは縦に積み重なった構造の家は難しく、どうしても生活の中心である2階に物が溜まりやすいと話した。
3階の寝室は比較的うまく回っている
3階に上がると、雰囲気のいい落ち着いた空間が広がる。まず見たのは、家族3人で寝ている寝室だった。ここには屋根裏のように天井の低い収納がある。息子の物と下着類を入れた場所、夫婦の衣類を入れた場所に分かれていた。
夫婦の衣類の収納では、手前の服だけを着回し、奥には着ていないが捨てたくない服が壁のように詰まっていた。妻のほうも、使っていない物は下の方に入れているという。古堅さんはあふれているわけではなく、この中でやりくりしていると評価した。起きてすぐ着る服が近くにあるのは便利で、寝室は大きな問題ではないという判断だった。
家族は木の雰囲気や自然が大好きだと話し、古堅さんは「自然界にはこんなに物はないけどね」と返した。妻は自分も物が好きで、可愛い物を見ると欲しくなってしまうと認めた。
6年間「詰め込んだまま」のもう1部屋
問題は3階のもう1部屋だった。息子に何の部屋か尋ねると「本の部屋」と答えたが、中は荷物でいっぱいだった。引っ越してきたのは息子が生まれる直前で、とりあえず詰め込んだまま6年が経った。その間、一度も掃除ができていないという。古堅さんは、ここはもう死んだ状態で、6年で悲しい感じになっていると表現した。
置いてあるのは、夫が趣味で集めた「お宝」が大半らしい。何に使うのか家族にも分からない道具もあった。段ボールの中にも物が山ほどあり、お酒も交じっていて、どれだけ持っているのか誰も把握していない。妻は「2人して片付けられない」と話した。
ただ、部屋の一角にある夫のデスク周りだけは整っていた。背景に白い壁やブルーバックを使っているため、オンラインでやりとりする相手はこの部屋の状態に誰も気づかないだろうと古堅さんは言う。妻は当初「夫がテレワークできるように」と要望を出していたが、それは既にできている。古堅さんは、夫にとってはそれほど問題がないのではないかと指摘した。
この部屋に何を求めるのか
目的を詰めていくと、妻からはいくつもの希望が出てきた。息子もいずれ自分の部屋やひとりの時間を欲しがるはずなので、子どもと共有できる部屋にしたい。家族が風邪をひいたときに隔離したいのに、この部屋では寝られない。コロナにかかったときは、テントを張ってそこで寝たという。古堅さんは「どこまでナチュラルな人たちなんだ」と笑った。布団を干すなどの作業にも使えたらいいが、まずは6年間できていない掃除ができるようにしたい、というのが妻の話だった。
夫は、デスクと椅子がうまく使えれば場所にこだわりはないと答えた。古堅さんは、この部屋は屋根の傾斜があるので置き方を工夫しないと狭く感じると述べ、まずはここを中心に考えると確認した。
収納の余地としては、衣装を入れた収納の下の足元や、シングルベッドの下が空いていることが挙がった。古堅さんの言う「埋める」収納の候補だ。ただし飲み物は埋められないので、「とりあえず飲め」と古堅さんは冗談めかして言った。
2階は定位置が多すぎる
再び2階に戻ると、古堅さんは問題を整理した。2階は量が多いのに、物ごとの定位置を作りすぎている。そのため雑然として見える。子どもの物をもう少し3階に上げる選択肢もある。動く物だけを厳選して2階に置いてもよいが、3階の部屋にもそれなりに物がある。古堅さんは「シンプルに暮らしたい割には持ちすぎ」だと自覚したほうがいいと伝え、埋めるなり寄せるなりして結果が見えるようにやっていこうと話した。作業前には恒例の儀式として、夫と息子も加わって拳を上げ、気合を入れた。
家族から離れた場所で、古堅さんはスタッフに本音も漏らしている。どうしたいかという意志が弱いこと、理想はとても高いのに実態が伴っていないことだ。おもちゃを一旦3階に上げるのも手ではないかとも話していた。
階段を上がった先が全部「景色」になる
古堅さんはこの家の特徴にも触れた。2階に上がってきた瞬間、目に入るものが全部景色になってしまうつくりだという。今は見える側に物を置きすぎている。例えば壁のくぼみ側に物を寄せ、片側を飾る場所、もう片側を生活用の場所にすれば、視界が広くなるかもしれないと提案した。
キッチン周りも全部むき出しの収納で、パントリーとして置きたいのか飾りたいのか分からない状態だった。そこにある物は動いているのかと尋ねると、ほぼ動いていないという答えだった。
古堅さんの見立てでは、理想と現実がまったく違っている。理想は山小屋のような空間で家族がくつろぐ姿だ。しかし実際には、子どもはここで本を読みたい、勉強したい、何でもここに置きたい、となっている。結果として「とっても便利にできているお家」の作業部屋のようになっており、この部屋にはテーマが必要だという。息子の学習机もリビングにあり、ここは動かせない。全てを叶えることはできないと古堅さんは言い切った。子ども中心に考えれば全てがここにあるほうがいいが、逃がす場所が弱い。そこへ3階から物が降りてくればもっとひどい状態になる。だから1つポイントを押さえておきたい、という考えだ。テレビの前に本があるのでテレビをどう見るのかと尋ねると、基本的についていないという答えが返ってきた。
「景色よく、掃除しやすく、人を呼べる部屋」
改めて2階をどういう部屋にしたいか問うと、妻は「収納部屋っぽくなくしたい」と答えた。重ねて聞くと、景色よく、掃除しやすく、人を呼べる部屋にしたいという。今は恥ずかしくて人を呼べないそうだ。あると何でも引っかけてしまうので、突っ張り棒も外したいと話した。
妻は、物を寄せられるのは3階だと言う。最悪、3階の部屋で寝られなくても、掃除ができればまずはいいという考えだった。古堅さんは、今日は一度全部出して形にするので掃除はできるようになると応じた。そのうえで、2階の景色の優先順位が高いのなら、物を3階に上げていくしかないと述べた。ただ、3階で話すと「下に降ろそう」、2階で話すと「3階に上げよう」という話になってしまう、とも指摘している。
片付けを「並べること」だと思っている
景色をよくして人を呼ぶなら、さらに多くの物を3階に上げることになる。古堅さんは、2階をバックヤードにしてしまっている現状を変えるには、バックヤードは3階だと決めなければ全部が2階に集まってくると説明した。それが面倒なら、そもそもそんなに持たないことだという。理想を持つなら、自分がどうしたいかに対して「これを持つ」と決めなければならない。あれもこれも欲しい、やりたいとなっているから何もできないのだと話した。
古堅さんは、答えを出すのは自分ではなく、家族がそこに向かっていかなければいけないと強調する。しかし、この家族はあまりそちらに向かっておらず、伝わってこないと率直に語った。物をきれいに並べることが片付けだと思っているので、その意識を変えないと難しい。自分はこの家に合った物の置き方をしたいが、なかなか難しいとも述べた。
それでも古堅さんは、一度すっきり片付いた部屋で暮らしてもらいたいと話す。妻によれば、この家は荷物を詰め込んだ状態で引っ越してきたため、一度も片付いたことがないという。物量が多く隠せる収納が少ないため、理想と現実が伴わない家。大量の物の行き先をどう決めるのかという課題を残して、前編は終わる。
でもすごいなんか可愛らしい感じで問題はないような気がするけれども。そうですか。うん。悩んでる。もうこのもっさり感がもうどうにもこうにもストレスで。え、ストレスなの?落ち着かなくて。じゃ、自分でやったのよ、それ。そうです。私がやりました。
でもこの部屋ってさ、全然収納がないよね。この部屋というかこのうちに収納が。あ、そうなの。扉の中に隠せないっていう。扉がない。
週末ビフォーアフターは、2LDKの一軒家に3人家族とワンちゃんでお住まいのお宅に訪問してまいりましたので、まずはこちらの模様からご覧ください。
どうもこんにちは。よろしくお願いします。初めまして。古堅です。よろしくお願いします。あら、なんか素敵な家ですね。側だけ。側だけ、側だけ。なんか私っぽいわね。ね、この上はちょっと残念な感じになっちゃって。そうですね。側っていうかね。壁もそうだけど階段珍しいわね。ありがとうございます。あ、分かりますよ。あ、よろしくお願いします。
なんか悩んでんですよね。ここだけ見るとね、すごい素敵ですよね。顔だけ。顔だけ。いや、なんか壁、壁もあるね。で、あとほらこの階段がすごいいいじゃないですか。そうです。パーティで作ってもらったんですけど、
あ、ちゃんとね、模様がついてて、タイルが素敵な感じなのに、ここにはあの、靴を揃えましょうってね。私目が悪いからな、何て書いてあったのかしらと思ったら靴を揃えましょうって。随分遠すぎるわよ、あなた。今日は私が来るにあたって一応片付けたのね、玄関ね。そうですね。
素敵な階段を登って素敵なお部屋になるのでしょうか?お邪魔します。失礼します。どうもこんにちは。よろしくお願いします。よろしくお願いします。
ご家族、ご主人と、僕は何歳?6歳。6歳。いかにも賢そうなお子様ね。側だけなんですけど。あのいちいちね、受けを狙わなくても大丈夫です。はい。
あら、何持ってんの?あれ、これはなんと古堅純子の『ものを捨てない! 週末片づけの新常識』。すごいなんか読み込んでる雰囲気あるけど。これは僕のなの?いや、でもちょっと読んでくれた。うん。なんか困ってることある?上の階が物が多すぎる。うん。あ、物が多すぎね。私上に上がってきたんだけど、これよりも上があるってことね。そこのは3階建てなのかしら。
そうです。3階建てで2階と3階に住んでいる。住んでんのね。で、1階は玄関だけさ。で、2階がリビングダイニング。そうです。と、3階に寝室ともう1部屋。その寝室以外の部屋が大変なことになって。はい。これで合ってます?合ってます。で、お母さんが悩んで連絡くれたんだ。そうです。
じゃあ色々困ってるとこ見せてもらおうか。でも私ちょっとあのリビング来てね、すごい気になったの。これ何?教えてあげて。何これは。魚に詳しいさかなクンって人がいて、その人のトークショーでもらえるもの。ええ、さかなクンと会ったことあんの?うん。あ、すごいじゃん。それで何か。あ、2回なんだっけ?2回?僕は魚が大好きなの。うん。さかなクンに会って、これ直筆の絵なの?ショてもらえる?ええ、すごいね。
さかなクン見てます。さかなクンの絵はこんなに1番トップオブザゴールデンで飾ってありますよ。もう1枚ありますね。もう1枚。あ、すごい。あ、本当だ。あ、この家はさかなクンの家なの。すごい、サバ。サバ。純子でも読めたわ。サバね。これるんだ。このあの額は。買いました。あ、そういうことね。これを、え、もしかなんかに書いてくれんだ。そうです。だからなんか魚食べて賢そうな感じなのね。うん。
将来とっても楽しみじゃない?しかもね、可愛らしいワンちゃんもいて、珍しいワンちゃんね。フレンチブルドッグ。あの、フレンチブルドッグはモザイクかけられないわよ。大丈夫?動物好きなのね。動物大好きですね。はい。魚とかね、動物とかね。
だからなんか2階はそんなに問題が、ま、多いけどね。物はね。うん。あの、でもすごいなんか可愛らしい感じで問題はないような気がするけれども。そうですか。悩んでる。もうこのもっさり感がもうどうにもこうにもストレスで。あ、え、ストレスなの?落ち着かなくて。自分でやったのよ、それ。そうです。私がやりました。
ま、でもこの家の個性っていうか、何にもないよりも色々あった方がいいんじゃないの?どうなんだろう?でもなんかもう何かをすればどこかで雪崩が起きるので。ええ。あ、そう。だからそういう意味で言ったら素敵とは言ったけれども、なんかこうすごいシンプルな作りの割に随分持ってるわねっていう話で。シンプルライフを夢見てるでしょ、この作りって。そうです。そうです。それなのにだいぶモロ出しを増やしちゃったわねっていう感じ。
でも私なんか難癖つけに来てるわけではなく、家がすこやかにというかね、ま、平和に暮らせたらいいよねってところで。じゃあ、ま、とりあえず、ま、リビングダイニングもちょっとガチャガチャしてんのどうにかしたいという気持ちがあると。そうです。はい。
えっと、でもこの部屋ってさ、全然収納がないよね。この部屋というかこのうちに収納がほぼ。あ、そうなの?扉の中に隠せないっていう。扉がない。で、唯一ここにあるじゃないですか。それトイレ。トイレと、こっちがトイレ。トイレ。うん。で、右側が。困ったね。こんなに素敵な扉なのに。側だけ。好きだね、皮だけ。これ私の口癖よね。
じゃあ見ますね。じゃーん。はあ。ああ。なんか電気つけないとね、洞窟よね。うん。深い深い闇の奥って感じがするわ。電気つけるわね。おお、すごいね。なんかどんだけ酒が好きなのって話よね。あら、ここはもったいないわよ。そう。上の階にもお酒がいっぱいある。あ、そうなの?誰がある中なの?集めるのが夫の趣味で。あ、集めるのが趣味ね。お父さんなんか背中向いちゃったわ。私は飲む専門。あ、専門ね。で、あなたも飲むんでしょ?集める専門。あ、あ、そういうこと。集めてきちゃ消費するのね。そうです。そうです。消費しきれないのがそこに。
そうね。でもちょっと奥すぎんじゃないの?もう手をつけられない。ああ。でもね、せっかくの穴がさ、扉の中に隠すっていうよりもやりたい気がしないというか、ちょっと残念な状態になっちゃってるかもしんないよね。ま、だからここはとても貴重な場所だからちゃんと生かさなきゃだめよね。じゃあ穴はここだけしかないのね。いえ。上の階にほら穴が2つ。あるじゃないのよ。じゃあ上行きましょうか。服しか入ってない。
あ、上はね。本当に賢い子なのね。すごい純子さんが来るの楽しみにして。あ、そうなのよ。え、どっちだよ。してました。あ、そうだ。え、週末ビフォーアフター知ってる?うん。はい。うん。うちは綺麗になったらいいなって思ってんだ。はい。じゃあ問題の爆心地に行きますか。よろしくお願いします。はい。
ここら辺のは、あまり気になってない。うん。うん。うん。うん。可愛らしいですけどね。すごいわね。クリスマスツリーがね、立ってるわよね。そうだね。これもどうにかしたいんですけど、どうしたらいいやらもう分からない。ね。いや、もう本当に縦構造は難しいっすよ。やっぱりどうしても2階に物が溜まりがちなので。だからちょっと問題は3階よね。じゃあ上がりますね。お願いします。
この雰囲気なんかいいよね。おしゃれな感じでね、落ち着く感じよね。ただね、部屋に行くとどっちゃりなんでしょ?まだね。ほら可愛いじゃない?もーな感じなのね。ほら、いいじゃない。どっから見ますか?まだマシなのが正面の寝室。寝室ね。はい。お邪魔します。あら、素敵。これ3人で寝てんだ。そうです。
おお。ここに収納があって、ここは。息子のものと、あとは下着類。おお、なるほどね。でここに置いてあって、この向こうに収納あるわよ。こっちは親の衣類が。うん。開かないけどね。そうですね。入ってます。これ動かさないの?ここ開かないよ。あ、右側から開くの?開けるのね。はい。ああ、すごい。これは何?今着てない服?うん。多分手前だけ着て回してるんだと思います。へえ。で、こっちの奥は。奥は着てないけど捨てたくない。
ああ、そういう感じで。だからもう壁みたいになってて全然いいんだ。ちょっと低いんだね、ここね。そうですね。うん。屋根裏な感じね。ここも開けていいの?はい。はい。はい。じゃーん。お、入ってますね。私の、今使ってないものが下の方です。へえ、そうなんだ。まあでもそんなに溢れてるっていうわけではなく、頑張って、頑張ってこの中でやりくりしてると。で、やっぱり起きてすぐに着るものがあると便利よね。そうですね。うん。うん。うん。で、これは別にそんなに問題ないんじゃない?そう。他の部屋よりも。ああ。まあね。
だって2階どうにかしたいんだもんね。だってね。今こういうなんか自然な感じ好きね。こういう木の感じがね。自然が好きなのね。そう。自然大好き。あ、うん。いいじゃない。いいじゃない。ま、自然界にはこんなに物ないけどね。うん。いや、いいと思うわ。だって奥さんも好きよ。物好きですね。だから可愛らしいものを見ちゃうと欲しくなっちゃうんでしょ?うん。うん。
じゃ、問題はこっちだ。はい。うん。じゃあ行くわね。はい。もう開いちゃってちょっと見えてるけど。はい。ここは何の部屋?そこは何の部屋でしょう?うん。なんか本の部屋。そう。あ、でもなんかあの荷物がいっぱい置いてあるよ。
うん。なんか引っ越してきた時に、この子がまだお腹にいた時で、ギリギリ生まれる直前だったんですね。とりあえず詰め込んでしまって、そのまま。なるほどね。ここはもう死んでる状態なんで。そうですね。えっと、じゃあ5年、6年。6年です。そうだね。で、6年でなんかね、悲しい感じになってるわよ。うん。
ここは何?全然稼働してないっぽいけど、なんかこういう部屋にしたいみたいのあるんですか?できれば、たまにワプをするのでワークスペースにしたいの?あるじゃないですか?ここに。あ、ここだけはちゃんとしてますよ。なんせあの片付けられないので、2人して。あ、そうなの?そこになるとなんかもう、うん、大変なことになって。ああ。あとそのお宝がたくさん。えっと、ご主人の趣味みたいな。そうですね。ええ、じゃあほとんどご主人のもんなの、ここにあるこの。そうだと思います。
今奥さんがこの部屋はどうしたいかって言うのにね、あのここでご主人がテレワークできるようにって言ってるけど、もうすでにできてますんで、ご主人にとってはそんなに問題はないのかなと。だからそれだけの目的じゃこうなるよねっていう話だけども、もうちょっとこの部屋を明確にこういう部屋にしたいみたいな。
できればその子供も多分1人部屋が欲しくなったり、1人になりたい時間があると思うので、子供と共有できるようにしたいなっていうのと。あ、なるほどね。また風邪引いたりとかなんだりでこう隔離したいのに、うん、うん、この部屋では寝られないので。そうね。テント引いて寝てたんですよ、こないだ。コロナの時に。え、[笑い]もう本当どこまでナチュラルな人たちなんだっていうね。
ちょっと布団が敷けたりとか、ちょっとだけでもできればなとか思ったりするんですけど、まずはここ引っ越してきて1度も掃除ができてないので。おお。6年間。はい。なるほどね。なんか面白いものいっぱいあるわ。これ何?わかんないです。わかんない。花の蜜を絞る。何?花の。分からないものがたくさんあって。ほうほう。じゃあ、ま、ここを、ま、将来的には息子の部屋にもなるような部屋にしたいみたいな話。そうですね。
気がつかなかったけど、他にもあるわよ。そこだけじゃ、そこだけじゃないんです。画状の中に山ほど。こういう段ボールの中のね。え、でもだ、そういうのはだから下に下ろした方がいいんじゃないの?そうですね。できればお酒をまとめて。そう、どれだけ持ってるのか多分誰も把握してないので。私も分からないわよ。
ご主人。はい。なんかお父さんはなんかこの部屋こうして欲しいなみたいのあるんですか?一応なんかご主人専用っぽい感じなんで。あのデスク、いい感じじゃないですか?デスクさえ座れる状況になれば。なんかこれ白壁でオンラインやってる相手は、まさかこんな魔窟の中でやってるなんて誰も気づかないと思う。ブルーバックなの?ああ、ブルーバックなのね。どこでもいいんじゃんみたいなね。うん。ただやっぱりこのデスク周りは残したいわけでしょ。そうですね。うん。これを残しつつも、ちょっと息子の部屋っぽくにもなるようにってなると。
はい。僕はデスクと椅子があのうまく使えれば場所もこだわりはないです。うん。ああ、そういうことね。やっぱりこの屋根があるから置き方を工夫しないと狭く感じちゃうかなって話よね。じゃ、まずここを中心だよね。そうですね。
ただ扉の中っていうのは、あの1箇所しかなかったってことじゃん。あと衣装の、衣装のやつ。でも衣装もまあまあパンパンだったわよ。足元にこう埋めるか。どこの?衣装の下の足元?ああ。うん。まあね。またベッドの下に埋めるか。あ、ベッドの下がある。一応シングルのベッドの下は空いてるので。ああ、そういうことね。でもほら飲み物はさ、埋められないじゃない?とりあえず飲めって話だし。
やっぱり2階はちょっと量が多いので、定位置を引きすぎちゃってるところがあって。だからなんか雑然として見えちゃう、ってなった時にもうちょっと子供のもの上にあげてもいいのかな。ああ、なるほど。ま、稼働するものだけを厳選してあそこに置いてもいいんだけど、そこの定位置が多すぎ。だからと言ってこっちもまあまああるからね。うん。うん。
シンプルに暮らしたい割には持ちすぎよって話だから、それは自覚した方がいいわよ。はい。だから埋めるなり寄せるなりしてさ。はい。どうにか景色に結果が見えるようにやっていきましょうか。はい。
じゃあちょっと家族の皆さんいますか?家族の皆さん。はい。ちょ、これだけはあの恒例儀式なので申し訳ないんですけど、お父さんにも参加していただいて。じゃあ僕、拳をあげて、今日気合入れて頑張っていきましょう。はい。いきますよ。もろ。せーの。えい。えい。おー。よし。
あらげないで。可愛い。あら、みんなに会いた。つけて。そうちゃん。そうちゃん。そうちゃん。遊んでたいわよね。このままね。こ一応春。
そうね。ま、だからやっぱどうしたいかが弱いからな。そうですね。なんかすっごい理想高いのよ。めちゃくちゃ高いんだけれども、ま、それに伴ってないみたいなのがあるから。ちなみにおもちゃで結構朝向こうなんちゃいるもんだよね。うん。一旦おもちゃをあげるっていうのも手かもしれないよね。
うん。だからなんかこう本メインにして、メインにして。なんとなく思うんだけど、この家って上がってきてここが全部景色になっちゃうから。うん。うん。こっち側に置きすぎな気がするのね。そしたら例えばこっち側に物を寄せるっていうのも手よね。確かにそう。くぼみに。うんうんうん。こっちを飾るにして、こっちを俺の場所みたいにすると、もうちょっとここの視界が広くなるかもしれない。
あのね、この2階の物の定位置が、ま、多すぎることで、ま、ガチャガチャ見えて、それがちょっと落ち着かないみたいなことを言ってるじゃないですか。はい。本当だから何を取るかよね。3階の寝床を取るのか、こう誓を取るのかみたいな。
正直、あ、便利そうな家だなっていう。あの多分理想と現実が全然違ってて、理想はこのタルのあの感じで、あの山小屋の中にこうみんなでくつろぐみたいな感じなんだけど、子供本読みたいんです。ここで勉強したいんです。ここで全部ストックしたいんですって。あら、とってもね、便利にできてるお家ねみたいな作業部屋みたいになってて、ここにはテーマが必要かなっていう気がする。
方向性だけちょっと、あの、もう1回ママから言ってほしいなみたい。ま、だから全ては叶えられないってことです。だからこの子中心に物事考えるんだったら全てをここにある方がいいんだけれども、どうしてもあの逃がす場所が弱いので。うん。で、上から物が降りてくるとなるともっとすごい状態になってしまうから、やっぱり1個ポイントは抑えておきたいなって。
あの、そもそもテレビの前に本だから、テレビどうやって見んのみたいな話です。テレビでも基本的についてない感じ。あ、そうなんだ。どうしたらいいんだろう。じゃあ質問変えるけれども、この部屋をどういう部屋にしたいか。うん。もうちょっとし首部屋っぽくなくしたい。ああ、なるほどね。うん。ま、そしたらもうちょっと上に上げた方がいいのかなというところがありますよね。うん。
そこをしっかり聞きつつ、ま、最終的にここに残すものをしっかり決める。うん。で、それからまずやってみます。ここの部屋から。はい。はい。うん。じゃあ、とりあえずここになくてもいいようなものは、一旦上に上げる方向でちょっと考えますか。はい。じゃ、こっからここまでをまずは考えてもらいたいのね。はい。一応景色的に。
そこの。うん。え、モロ出し収納がちょっと。私もちょっとさっき気になったんだけどさ、ここね。そうですね。うん。これ何?全部調味料モロ出し。ああ、そう。パントリー。置きたいのか飾りたいのかみたいな。やっぱね、こういうの難しいよね。だからやっぱりあの、置きすぎなのよ。うん。ね。例えばこういったところはなんか動いてんのみたいな。ほぼほぼ動いてない。そうだね。ね。
なので本当に寄せられるのはあの3階なので、最悪寝られなくても、もうちょっと掃除ができればまずは上の部屋は。ああ。なるほどね。ま、今日はもちろんちゃんと1回出して形にするから掃除はできるけれども。うん。うん。まずここの部屋の景色っていうのが優先順位的に高いんであれば、うん、ちょっとそれに対して上にしていくっていう風に考えるしかないかなっていう感じ。だから上で話すとさ、じゃ下に降ろしましょうって話。ここで話すとじゃあ3階にあげましょうっていう話になるから。うん。
あら、あら、可愛いじゃない、あなた。ね、マサ。どうしたね。また。
で、ここが俺のワークスペースにした。すごいね。物置いてあるから、なんだかわかんなかった。そうなんですよ。これ一応あれなんだ。あの学習机になってんだ。そうですね。だからあんまり上で僕がなんかワークするってことはないんだ。ないですね。うん。うん。うん。うん。じゃあここは一旦さらしだね。うん。うん。これは動かない。動かないです。ここは動かない。
えっと、もう1回聞くけど、この部屋どうしてほしい?2倍よく景色よく。うん。景色よく。なんか無理やり言わせてるみたいになっちゃってるけど。景色良く、掃除しやすく、人を呼べる部屋にしたいです。うん。おお、また要望が1つ増えたぞ。人を呼ぶことがある?今ないんですけど。恥ずかしくてあんまり呼べない。突っ張りは外す。へえ。あると全部ここに引っかけちゃうから。
そう。景色よく人を呼ぶってなるともっと上がるから。そうですよね。程よく。だからやっぱりどうしてもここバックヤードにしちゃってるから、バックヤードは上って決めないと全部がここに集まってきちゃうんで。うん。うん。うん。でもそれがめんどくさいんだったら、そんなに持たないことなんですよ。で、持ったら上がるじゃん。
だからやっぱり理想って、ちゃんと自分がどうしたいかっていうのに対してこれを持つって決めないと、あれもこれも欲しい、これもあれもやりたいってなっちゃってるから何もできないですね。うん。お、ありがとうございます。それを私が答えを出すんじゃなくて、やっぱこの家の家族がそこに向かっていかなきゃいけないんだけど、この家の家族あんま向かってないんですよ。だから伝わってこないっていう感じ。物を綺麗に並べることが片付けたと思ってるんで。うん。そこをやっぱちょっと意識変えないと難しいかなって。うん。
で、私はこの家に合った物の置き方をしたいんだけど、うん、なかなかねえ、難しいよね。うん。でもなんか1回この部屋で、すっきり片付いた部屋で暮らしてもらいたいなって思う。1回も片付いたことがないんですよ。1回も片付いたことがないんですよ。この状態で引っ越ししてきちゃって。うん。うん。ネタ切りのままだったんで、これ。なるほどね。あ、そうなんだ。
はい、ということで、物量が多く隠せる収納が少ないお宅だったため、理想と現実が伴わないお家でした。問題は大量の物の行方です。この家がどう生まれ変わるのか、どうぞお楽しみです。それではまた来週。させな。
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