『耳をすませば』地球屋と『となりのトトロ』お父さんの書斎を、ミニチュアの建物から読む
岡田斗司夫金曜ロードショーの「夏のジブリ祭り」最終回で『となりのトトロ』が放送されるのに合わせ、岡田斗司夫は、以前は有料会員限定だった「ショートゼミ」の一回を無料公開した。2024年5月9日配信のショートゼミ第36回である。この回で岡田は、ジブリ作品の建物をペーパークラフトで再現したミニチュアを手に取り、映画の場面と照らし合わせて建物の構造と演出の関係を語っている。
岡田の主張ははっきりしている。模型を作るとアニメの理解が深まる。特に宮崎駿の作品では、建物の立体的な構造がそのまま演出や伏線につながっているので、模型にするとそれが目に見えるようになる、というものだ。
さんけいの「ミニチュアート」とはどんなキットか
取り上げられたのは、「さんけい」というメーカーの「ミニチュアート」シリーズである。岡田によれば、このメーカーはもともと鉄道模型のストラクチャー(建物などの構造物)を作ってきた会社で、細部へのこだわりはそこから来ているという。
キットの部品は塗装ではなく色ごとに別の紙で用意されていて、レーザーカッターであらかじめ切り抜かれている。組み立てる人は、部品をつないでいる小さな部分をカッターで切り離し、はめ込んでボンドで留めればよい。ただし部品数が非常に多い。『耳をすませば』の地球屋のパッケージには組み立て所要時間18時間と書かれているそうで、岡田は「それは子どもや不器用な人の場合だろう、と思ったプラモ慣れした人でも17時間、不器用な人なら20時間かかる」と笑いながら大変さを強調した。なお、後半で岡田は地球屋の所要時間を16時間と言い直しており、発言の中で数字が揺れている。
地球屋を組み立てたのは岡田のスタッフの「美術部6号」である。特に苦労したのは外壁の装飾品と、ごく小さな自転車だったという。自転車はタイヤや荷台などを黒く塗る必要があり、その作業に手間がかかったそうだ。
地球屋:崖に建つ店と、裏へ下りていく動線
地球屋の模型は箱型の土台に載っていて、土台には高低差がつけてある。店の裏が崖になっていることを表すためで、岡田はこの高低差があるおかげで建物の面白さがよく分かると評価する。模型には、本編に登場しないガレージも作られている。岡田によると、ジブリ美術館にこれとかなり近い構造のものがあるという。
正面には店の玄関がある。その右側の小さな扉を開けて裏へ回ると、細い路地があり、階段がずっと下へ続く。下りきった先には2段になったベランダがあり、その奥が聖司のバイオリン工房、上の階が店舗になっている。岡田はこの構造を「日常と非日常のつながり」として面白がる。階段は一段ずつ組まれていて、18段ほどあるそうだ。
窓がたくさんあり、しかも形やフレームの厚みがすべて違う点にも岡田は注目している。岡田はこれを、建物が建て増しを重ねてきたことの表れだろうと推測している。木の部分は、紙で作った枝にパセリのような素材を貼って表現されている。
暗い通路から一気に開ける眺め:場面と建物の対応
岡田は文春ジブリ文庫のシネマコミック『耳をすませば』の画像を使い、映画の場面と模型を一つずつ対応させた。聖司が雫に「猫の人形見るか、来いよ」と声をかけ、二人は玄関の右側の小さな扉から中へ入る。自転車をそこに置いていくことも、模型を見ると分かる。
岡田が重視するのは、通路にいくつも屋根がかかっていることだ。扉を入ってすぐのところに屋根があるので、二人は一瞬暗い場所に入る。奥にはゴミ箱があり、それを避けて進むと、また屋根があり、その下に階段がある。階段を下りた先に、ようやくベランダが見えてくる。
扉を閉めた雫が「わあ」と声を上げるのは、この暗い通路の先で、縦長のパノラマのように景色が一気に開けるからだと岡田は説明する。向こうには聖蹟桜ヶ丘の住宅地が広がり、手前には丘があり、家がまるで空中に浮いているように見える。雫が「空に浮いてるみたい」と言い、「高いところ好き」と話しながらベランダまで下りていく流れは、この構造があってこそ成り立つ。対照的に、アニメには出てこない中庭は広々と明るく作られていて、そこも面白いと岡田は言う。
ベランダかバルコニーか
話の途中で岡田は「バルコニー」と「ベランダ」を何度も言い間違え、そのまま用語の違いを解説した。不動産サイトのSUUMOの説明によれば、上に屋根があればベランダ、屋根がなければバルコニーで、1階で屋根があるものはテラス、屋上のものはルーフバルコニーと呼ぶ決まりだという。
これに当てはめると、地球屋の下の階の張り出しは、上の階のバルコニー部分が屋根になっている。上の店舗側の張り出しにも雨よけの屋根がついている。したがってどちらもベランダだ、というのが岡田の結論である。言い間違えを録り直さなかった理由について岡田は、録り直すと原稿を読むような話し方になって、楽しそうに話せなくなるからだと語っている。
工房を通らせる演出と伏線
ベランダから中に入るとバイオリン工房があり、工房の奥の階段を上ると店舗に出る。岡田はこの動線を演出上の工夫として読む。表の鍵がないから裏を通るしかない、という理由付けはされているが、わざわざ下の階のベランダから工房を通らせることで、聖司がどんな少年なのかを雫にきちんと見せている。そのうえで階段を上がり、本来の目的だったバロンの人形のところへ行く。この流れが、その後の展開の伏線にもなっているという。
明るい丘の上の建物の小さな扉を入ると、真っ暗な廊下のような場所があり、そこから下を見ると吹き抜けになっていて、屋根の間から空が、下には街が見える。奥はベランダにつながっている。岡田はこの立体的な構成を、設定・伏線・映像の見せ場を同時に成立させたものとして高く評価する。
宮崎駿の頭の中には「カメラワーク」がある
この構造を岡田は宮崎駿個人の資質に結びつける。『耳をすませば』は近藤喜文の監督作だが、岡田によれば、絵コンテを宮崎が描いており、設定も宮崎が描いてしまっている。だからこうした立体構造は宮崎特有のものだという。ジブリ作品でも宮崎以外の人が描いたり監督したりした場合、建物そのものは面白くても、立体構造を使いこなして演出に結びつけるところまではなかなか届かない、と岡田は見ている。
岡田はその源流を、宮崎の実質的なデビュー作と位置づける『太陽の王子 ホルスの大冒険』に求める。動画として雇われた宮崎が、次々に設定を描きながら場面を膨らませていった頃から、宮崎の頭の中は特殊だったという。岡田はそれを「頭の中で立体が動いている」という平凡なものではないと言う。動いているのは「見せ方」であり、頭の中に常にカメラワークがある。岡田は、宮崎が生まれついてのアニメ作家だからこうしたことができたのではないか、と推測している。
お父さんの書斎:1部屋だけで18時間
番組の後半では、同じシリーズの『となりのトトロ』から「お父さんの書斎」が紹介された。建物全体ではなく1部屋だけの模型だが、それでも組み立て所要時間は18時間とされている。作ったのは「美術部5号」で、これまで『借りぐらしのアリエッティ』の家や『魔女の宅急便』のミニチュアを担当し、現在は『千と千尋の神隠し』の不思議な街全体の制作に取りかかっているという。
岡田はまず、この部屋が家のどこにあるのかを、シネマコミック『となりのトトロ』の画像で確認する。サツキとメイが引っ越してきて走り回り、お父さんが荷物を運んでいる場面に映る建物が全体像である。もともとの和風建築に洋風の建物を建て増ししてつなげた家で、書斎はその洋館部分にある。岡田によれば、この場面は朝に前の家を出て昼ごろに着いた設定なので、南からの日差しが入っており、洋館は南向きになっている。
結核の療養と風通しの設定
洋館の上部には、屋根を張らずに骨組みだけが出ている部分がある。岡田は、普段はここを開けておいて風通しを良くし、雨の時だけ布のタープをかけるのだろうと説明する。岡田が引く宮崎の設定では、この洋館は、家族に結核の病人が出たために建てられたものだという。
岡田によれば、昔は肺病にかかると、風通しの良い場所に寝かせることくらいしか手がなかった。『風立ちぬ』の菜穂子も、結核の療養所では寒い屋外にベッドを並べて寝かされている。新鮮な風に当たることが一番の治療法とされた時代だったので、この洋館も屋根を張らずに骨組みのまま残しているのだ、と岡田は読む。
拡大図を見ると、窓がかなり多い。2階があるのはこの洋館部分だけで、和風の母屋は平屋である。大きなコンクリート張りのテラスがあるのも、病人を家族から隔離し、ベッドを外に出して寝かせるためではないか、と岡田は推測する。2階の窓がある部屋は、まっくろくろすけがいた部屋だ。
書斎の細部と、ペーパークラフトでの表現
書斎の中は、奥に縄文土器の絵が掛かり、手前には本がひたすら積み上げられ、小さな布の笠がついた電気スタンドが置かれている。岡田はこの部屋をミニチュアにするのは非常に難しいと言う。奥の格子窓にはすりガラスが入っていて外が見えないが、キットではそのすりガラスもうまく表現されている。
サツキが入ってくる場面を見ると、床まである「フランス窓」になっていることが分かる。電気スタンドはお父さんの仕事に合わせて置き場所が変わるが、ミニチュアでは左側に固定され、その場面と同じ配置になっている。籐の椅子があり、その上に新聞のようなものが載っている。透明なガラステーブルもあり、アニメで確認してもなかなか気づかないが、部屋は意外にモダンだと岡田は言う。開け放たれたフランス窓や籐の家具も、患者のために空気を良くしていた名残だろうと岡田は見ている。メイが「お父さんはお花屋さん」と言って机に並べる花まで、小さく再現されている。
岡田が最初に驚いたのは、外の柱の根元が腐って細くなっているところまで作られていたことだった。サツキとメイが「腐ってる」と大騒ぎする場面がちゃんと再現されている。
和洋の床の段差と、隠し扉の省略
岡田が特に面白がったのは、書斎から和風の母屋へつながる部分にある小さな段差だ。アニメにもこの段差は出てくる。岡田の説明では、日本は湿気が多いので、和風建築は床を地面から大きく持ち上げ、人がかがめば入れるほどの床下空間をとる。一方、洋風建築は床が低く、今の住宅でも台所の床下収納を開けると20cmほど下にすぐ地面が見える。この高さの差を解消するために、ここにはごく小さな2段だけの階段が設けられている。キットはそこまで再現していて、芸が細かいと岡田は言う。
2階への階段は、引っ越しの日にお父さんがサツキとメイに出したクイズ「2階への階段はどこにあるでしょう」の答えである。外から見れば2階があるのに、二人が家じゅうを走り回っても階段が見つからない。最後にサツキが壁のような板をずらして扉を見つける。岡田によれば、その直前、二人がドタバタ走り回るロングショットで、サツキの真後ろにある壁のようなものが実は隠し扉だと分かるように描かれている。
ミニチュアでは、この隠し扉そのものはあえて作っていない。扉まで作ると周りの壁もすべて作る必要があり、作業量が増えるだけだからだ。代わりに階段側だけを再現し、ここに隠し扉があることが分かるようにしている。岡田はこれを良い表現だと評価した。
コロニアル様式の外観とティンバーフレームの内装
格子窓は、上が透明なガラス、中段がすりガラスで、外側に三角形の透明ガラスが入り、一番上と一番下の段には色ガラスが入っている。岡田は、お金持ちの家だからというより、昔の大工は放っておいてもここまでやってくれたのだと言い、そういう時代の建築だと分かると述べた。
外観について岡田は、アメリカのコロニアル様式の建物だと説明する。石で家を建てるヨーロッパに対し、植民地のアメリカや南方では木材が豊富なので、木で家を建てる文化が生まれた。板を下から順に重ねて張っていくと、通気性が良く、雨もよく弾く建物になる。一方、室内は茶色い木の骨組みが見えるティンバーフレームの内装で、クリーム色の壁とのコントラストが良いアクセントになっている。岡田によれば、海外ではむしろ外側がティンバーフレームで内側が漆喰という建物が多い。この家は外が白っぽい板張り、中がティンバーフレームという組み合わせで、それが夢のある可愛い部屋になっている、と評価した。
そのうえで岡田は、ジブリアニメの建築を扱った本はあるものの、なぜこれほど可愛く見えるのかを解説している人がいないと指摘する。建築の専門家に、YouTubeでも何でもいいのでジブリの建物について語ってほしいと呼びかけた。
作るのに必要な道具
岡田によれば、必要な道具はつまようじ、ボンド、カッターくらいである。カッターは透明な窓を切り出すのに使う。両面テープもあったほうがよく、透明な窓を固定する時には「両面テープがこの世にあって良かった」と思うほど助かったという。ボンドは一度紙の上に少し出し、つまようじの先につけて部品に少しずつ塗るとうまくいく。週末2回分くらい楽しめると岡田は勧めている。お父さんの書斎は当時品切れで、オークションやメルカリで買う人も多いが、組み立てを諦めて手放す人も多いので、メルカリでも案外手に入るという。
追加紹介:オート三輪と「トトロがいっぱい」
無料公開にあたり、岡田は同じシリーズの『となりのトトロ』作品を二つ追加で紹介した。
一つは「草壁家の引っ越し」と題されたオート三輪のジオラマで、こちらは岡田自身が作った。土手の上ではおばあちゃんとカンタが見ていて、カンタは東京から女の子が来たと眺めている。荷台の座席にはサツキとメイが隠れ、お父さんは運転手の隣に座っている。オート三輪単体のもっと大きなミニチュアもあるが、この小さいほうでも荷物がアニメどおりの配置で全部載っていて、360°どこからでも見られるのが良いという。後ろにはお父さんの自転車が無理やりくくりつけられていて、岡田は、今こんな載せ方をしたら道路交通法違反になるだろうと笑った。Amazonでの価格は8,158円で、組み立てには20時間くらいかかるだろうと話している。
もう一つは、2018年に『となりのトトロ』公開30周年記念として発売された「トトロがいっぱい」というジオラマだ。あまりに大変なので美術部に作ってもらったという。真上から見ると葉っぱの形をしていて、葉っぱの上にトトロの世界を再現したという触れ込みである。オート三輪がやってくる道、荷物を運び込む縁側、のちに書斎になる部屋、トトロからもらった木の実を植える場所、小さな池、メイが初めて見つけて眠っているトトロ、井戸と風呂場らしきスペース、そしてサツキがトトロと初めて出会ったバス停までが、一周するように配置されている。Amazonでの価格は2万3,543円で、サイズの割に高いが、普通の人が作れば1週間から2週間は楽しめると岡田は言う。これは案件動画ではないと断ったうえで、「大人の夏休みの自由研究」として好きな作品を一つ作ってみることを勧めた。
ショートゼミのその後
最後に岡田は、ショートゼミは2023年に始まり、2026年6月に終了するまでに全83回配信されたと説明した。今回のように、おもちゃやミニチュアを見せながら話す回が多かったという。2026年7月からは限定会員でも全編を見られるようになったと告知し、ジブリ祭りが今週で終わることに触れて、年末にまたやるだろうか、と言いながら動画を締めくくった。
金曜ロードショーのですね、夏のジブリ祭りもですね、明日の放送で最後になります。明日の夜9時からはですね、となりのトトロが放送されますということでですね、今日の岡田ゼミもですね、トトロに関する動画です。おはようございます。岡田斗司夫です。
何の動画かと言うとですね、昔ショートゼミっていうですね、会員限定のゼミ、短いゼミやってたんですね。で、その中でですね、ジブリ作品について話した動画なんですけども、その有料会員専用のコンテンツだったんですよ。ゼミで、短めの動画を毎週1本ペースで出してたんですけど、主にですね、僕の持ってるおもちゃとか僕が作った模型とかですね、あとレゴの話とかですね、本当に好きな話をですね、好き放題にしてるっていう話だったんですね。
で、そのショートゼミの中でですね、ジブリのミニチュアペーパークラフトですね、ペーパートイがすごいっていうですね、話をして、今日見てもらうのはその動画です。実際にですね、耳をすませばのですね、ペーパーアートとですね、となりのトトロのですね、ミニチュアを見せながら映画のシーンをですね、楽しく語ってる動画ですね。
今回はですね、2024年5月9日に配信した有料会員向け動画ですね、岡田の、ショートゼミ第36回をですね、特別に無料公開しました。後もですね、追加のアップグレード情報でさらにちょっとミニチュアのやつを持ってきたんでですね、それをまた見てください。それではこっから無料動画スタートです。
こんばんは。久しぶりのですね、ショートゼミですね。ここは、限定の方なのでですね、耳をすませばのですね、に登場する地球屋のですね、ペーパートイですね、ペーパークラフトが完成したのでですね、それを皆さんに見せながら話をしたいと思います。
これ完成品なんですよ。で、こっちが正面ね。はい。あ、ちょっと斜めになってる。こっちが正面で、地球屋という店のですね、正面の玄関とかですね。ここら辺に使用分のキャラクター、あと、本編では登場していないこのガレージですね。これ辺、ジブリ美術館に割と近い構造のものがありますね。
で、これが、主人公2人がですね、ここの扉を開けて裏に行くんですよ。で、裏に行くとどうなってるのかって言うとですね、この細い路地を通って奥へ、階段がずっと降りていって、奥へ行くとですね、このベランダがあるわけですね。ベランダが2段あってですね。で、ここで主人公2人が話してる。で、この奥に行くとですね、男の子の方のですね、バイオリン部屋になってるわけですね。上の方はお店になっていますと。こういう構造のお店なんですよ。
で、これね、さんけいっていうメーカーの、ひらがなで「さんけい」って書くんですけど、メーカーのですね、ミニチュアートってやつなんですね。で、パーツ図がですね、これ、Amazonの商品写真から持ってきたんですけども、今、色がいっぱいあったでしょ。で、あれね、塗ったんじゃなくて、全部ね、色別の紙なんですよ。で、それをですね、レーザーカッターで全部カットしてあるんで、あとはもう本当にカッターでちっちゃい繋がってる部分を切って、はめて、ボンドで止めるだけで完成するんですけども、パーツ数やたら多くてですね、組み立て所要時間18時間って書いてるんですね。
で、このサイズで18時間って書いてるから、まあまあそれは子供とか不器用な人がやったらだろうと。俺はなんかプラモとか作ってるから問題ないでっていう人もですね、多分17時間かかります。不器用な人は20時間かかります。本当に大変なんですね。
美術部のですね、美術部6号のですね、作品なんですけども、6号に言わせると大変だったのはですね、とにかくですね、その外壁の装飾品とかですね、ここら辺の装飾品とかですね、あとこのすごい小さい自転車、この自転車のですね、タイヤ部分とかですね、もう2台とかをですね、黒くここだけ塗らなきゃいけなくてですね、めちゃくちゃ苦労したそうです。すいません。ちょっとガタガタ揺れてですね。
で、土台が箱型なんですよね。箱型でここ高低差があるのはですね、裏が崖になってるから崖を表すためにこの高低差がある箱型の土台つけてるんですけども、これがあるからすごく面白い。この高低差のある建物っていうのが分かって面白いと。
で、あと、外からバイオリン工房に行くにはですね、この正面のこのすごい小さいドアを通って、さっき話したようにですね、この細い路地の階段をですね、降りてかなきゃいけないという、こういう構造になってるのがですね、めちゃくちゃですね、日常と非日常のですね、繋がりになって面白いなと。
あと窓がたくさんあってですね、フレームの形が全部違うんですね。これまたご丁寧にいっぱいある窓。これとこれとですね、フレームの形違うんですよ。で、これもですね、多分こう建て増しでですね、どんどん作ってたんですね。このこちら側見てください。窓の形が本当に全部違うんですね。これもです。
ここら辺ですね、このなんか木になってる部分はですね、紙のキットでですね、枝作ってそこにパセリみたいなものを貼ってやるっていうです。ものすごい、鉄道模型のね、元々メーカーなんで、鉄道模型のストラクチャーと言われる建物部分を作るですね、メーカーなんで、こういうところ凝ってるわけですね。
で、模型作るとですね、これ何がいいかって、こういうの模型、僕自分で作ったり人に作ってもらったりするのはですね、こう作るとアニメの理解が深まるんですよ。で、文春ジブリ文庫のですね、シネマコミック9巻、耳をすませばの画像になりますけども、こっからですね、例えばこのさっき話したですね、裏へ続く扉ですね。「猫の人形見に来いよ」って言って玄関から右側に行って、このすごい小さいドアを開けてもらって中に入るんですね。自転車をここに置いて入るっていうのが分かるんですね。
で、このバルコニーに繋がる階段っていうのがですね、屋根がね、何箇所かついてるんですね。これ分かりますかね? まずこちら側のドアから見てください。ここにドアありますね。これが2人が今入ってたドアです。で、この中に入るとですね、ここにもう屋根があるんですね。で、この屋根を通ってることでですね、2人が入ってったところは一瞬暗くなって、で、この奥にですね、ゴミ箱とかがありますね。で、このゴミ箱を避けて歩かねばいけなくて、さらにその奥にですね、屋根があって、この屋根の下には階段があって、で、その階段の下にやっとベランダが見えてるという、こういう風な構造になってるんですね。
で、対照的にですね、例えばこのアニメの中に出てこないんですけど、この中庭とかすごい広々と明るい感じになってるところが面白いと思います。これもですね、階段1段ずつですね、これ組んでもらったんですけども、18段ぐらいあるんですね。だから、かなりの高低差をですね、階段で表現してるんですけども。
あ、今言った部分か。ここですね。今話した部分ですね。ドアを開けて、この上に屋根があって、だから一瞬真っ暗の世界に入ってきて、「ドア閉めて」って言って「わー」って言うと、なんで「わー」って言うのかって言うと、もう一番奥まで行った男の子が「ほらこっちだよ」と言ってるんですけども、まるでパノラマのようにですね、風景がパノラマというかですね、縦長パノラマのようにですね、ドーンと向こうの方にですね、聖蹟桜ヶ丘のですね、住宅地が見えて、手前に丘があってですね、で、まるで空中に家があるように見えると、こういうような構造になってるんですね。
で、「空に浮いてるみたい」っていう風にですね、言ってですね、降りてくとですね、「こういう高いところ好き」みたいなこと言って、このバルコニーに着きます。で、バルコニーじゃないですね。ごめんなさい。これベランダなんですよ。
ベランダとバルコニーの差っていうのは何かって言うと、SUUMOのですね、SUUMOという建築、あ、違った。不動産のですね、会社があります。そこが丁寧に説明してくれてるんですけども、これがですね、ベランダとバルコニーの差ですね。で、何かって言うと、ベランダっていうのは上に屋根があったらベランダで、屋根がなかったらバルコニーなんですよ。で、さらに言えば1階でですね、上に屋根があるんだけども、1階の場合はテラスって言ってですね、で、屋上の場合のみですね、ルーフバルコニーっていうですね、ルールがあるそうです。
で、それで見るとですね、見ていただいたら分かる通りですね、耳をすませばに出てくるこれってバルコニーなんですよね。この1階のバルコニーの、まあ地下1階って言えばいいかな。場合はですね、この1階のバルコニーがですね、屋根になってるし、この1階のお店の方のですね、バルコニーはですね、このここにちゃんと屋根が、雨の屋根が付いてるからですね、分かりますね? これがあるからですね、バルコニーになってると。あ、ベランダになってる。ごめん。さっきからバルコニーとベランダしょっちゅう言い間違えてますね。
切り抜きの人がね、ここら辺。いや、切り抜きないんだ、これ。限定だから。すいません。頭の中で「斗司夫は間違えてるな」と思いながら聞いてください。普通こういうのね、間違えたらね、取り直しとかするんですけども、取り直しするとね、多分こんな楽しそうに話せないんですよ。取り直しするともう読むように話すようになっちゃうからですね。あんまやりたくないですよね。
で、ベランダから中に入るとですね、「素敵」って言ってですね、「この瞬間1番綺麗に見える」「こっち」って言ってですね、バルコニーから、あ、ベランダからだ、ベランダから奥に入ると、バイオリン部屋があってですね、バイオリン部屋のさらに奥には階段があると。で、この階段を上がると1階のですね、地球屋の店舗の方に行くという構造になってます。めちゃくちゃ面白い構造でしょう。立体的でありですね。
で、おまけに、まずこの正面のこの明るいですね、丘の上にある建物のですね、正面の小さいですね、ドアを入っていくと真っ暗な、小部屋みたいなですね、廊下みたいなところ行って、で、そっから下を見るとですね、もう本当に下までバーンと吹き抜けになって、で、屋根の間からですね、空が見えて、下の方にですね、街が見えて、で、奥に行くとですね、それがベランダになっていてっていうですね、構造が、本当に面白いですね、立体的でですね。
この辺りの設定です。コンテも、絵コンテも宮崎駿なんで、もう設定もこれ描いちゃってるんですね。だからこういうね、立体的な構造が宮崎駿特有だと思うんですね。ジブリアニメで宮崎駿以外の人がポンって描いたり、その監督して作った場合って、つまり駿を抜いた作品って建物は面白いんですけども、ここまでのこの立体構造を使いこなす感じ、それが演出に繋がるっていうのがなかなかできないんですね。
これはもう太陽の王子ホルスというですね、宮崎の、ほぼ実質デビュー作の時にですね、動画として雇われた宮崎がですね、どんどん設定を描きながらですね、シーンっていうのを膨らましていった、この頃から宮崎の頭の中っていうのはもう特殊にですね、頭の中で立体というか、立体が動いてるというんでもないんで、そんな平凡なもんではないんですよ。見せ方が動いてるんですね。見せ方が動いてて、頭の中に常にカメラワークがあるというですね、割と生まれついてのアニメ作家だからこんなことできたんじゃないかと思います。
この辺はですね、おまけに、その表の鍵がないからここ通るしかなかったんですけども、わざわざですね、下に降りて地下1階のベランダから入って、この、あ、男の子の名前やっと思い出した。聖司だ。聖司のですね、バイオリン作る部屋を通ることによって、この男の子がどんな子なのかっていうのをヒロインにちゃんと見せると。で、見せた上で階段の上に上がってきて、そもそも用事があったバロンというですね、人形のところに行くっていう、ここら辺ですね、その後の伏線にもなってるわけですね。絵コンテが宮崎だから、こういう設定と伏線と映像効果というのを同時にやってるわけです。
こんな風にですね、模型を作るとアニメの理解が深まりますのでですね、みんなも模型をもっと好きになろうと。そしてこのペーパートイをですね、ジブリ好きな人本当に作ってみてください。色々発見があるということでですね、限定の方はここまでです。
プレミアムの方ではですね、同じくですね、さんけいのミニチュアですね、お父さんの書斎っていうのがあって、となりのトトロに出てくるですね、メイとサツキの家のお父さんの書斎ってですね、これもまた部分の模型なんですね。建物の模型っていうか1部屋だけの模型っていうのがあるんですね。そちらの方を見ていただきたいと思います。それではですね、プレミアムの方切り替えましょう。
で、一旦こいつを閉まってと。じゃあプレミアムの方へ行こうか。よいしょ。
さて、プレミアムの方もですね、いきなりこのさんけいミニチュアシリーズのですね、部品を見せるところから始まるんですけども、これもですね、組み立て所要時間はですね、18時間だそうです。さっき16時間でしたね。地球屋は16時間なんですけども、お父さんの部屋、これ1部屋だけなんですけども、これ1部屋だけなんですね。こう真上から見てこんな感じ。1部屋だけなんですけども、18時間かかるんですよ。
美術部5号の作品です。これまではですね、アリエッティの家とかですね、魔女の宅急便のミニチュアを担当してくれたんですけども、現在はですね、千と千尋のですね、不思議な街の全体を作るというとこに取りかかってくれてます。なかなかこれも大変な18時間かかる模型なんですけどもですね。
以下の画像はですね、文春ジブリ文庫、シネマコミックとなりのトトロからの引用になります。家の全景ですね。元々ここの部屋っていうのはどこなのかって言うと、となりのトトロで引っ越してきて、わーって走ってるとこあるじゃないですか。メイとサツキが。で、お父さんが荷物運んでるところ。これが全体の建物なんですね。で、全体の建物、元々和風建築だったところにですね、一部というかですね、洋風の家を建て増ししてくっつけてる建物なんですね。で、この1部分なんですよ。
で、南向きですね、これ。朝前の家から引っ越して昼ぐらいに来てるから、ちょうどね、太陽、南の太陽がですね、日差し入ってくるところですね。だから南向きになってるわけです。
で、ここの上の部分ですね。このミニチュアで言うと、この屋根みたいに見えるところ。ここがですね、吹き抜けになってるのは、おそらくここにタープっていうですね、布とかそういうのをかけて屋根代わりにすると。で、普段なんでここ屋根張ってないのかって言うと、タープを広げてですね、風通しをとにかくひたすら良くすると。
宮崎の設定によると、これっていうのは元々この建物っていうのはこの家の人の中でですね、結核の病人が出たからで。結核で肺病を患うとですね、とりあえず昔はですね、風通しがいいところに寝かすしかなかった。風の子が高かった病気ですね。菜穂子もですね、結核の病院に入ったら何をするのかって言うと、結局外へ出て、寒いんだけども、ベッドですね、屋外に並べて風通しがいいところで寝かされると。とにかく新鮮な風に触れなさいっていうのが肺病を治す1番の治療法だと言われた時代なので、ここも屋根を張らずにですね、あえて骨格のまま、骨組のまま出して、で、雨降った時だけタープを広げようという風な構造になってるんですね。
で、拡大図ですね。今の画像のですね、この部分だけの拡大したものです。拡大したものを見たら分かる通りですね、まず、窓がかなり多いです。で、2階があるの、このね、建物、ここだけなんですよね。和風建築の方は平屋で、ここだけ2階があります。で、コンクリートのですね、テラスがあります。で、多分設定でさっき言ったように結核患者の部屋なので、家族を隔離してベッドを出すためにですね、外に寝かせるためにこんな大きなですね、コンクリート張りのですね、テラスがあるんだと思います。で、この2階に開いた窓っていうのは、まっくろくろすけがいた部屋ですね。
で、肝心のお父さんのですね、細かいところ見ていきましょうね。これミニチュアで見たらね、細かすぎて分かりにくいんでですね。お父さんの部屋ですね。お父さんの部屋。こう1番下見ればいいのかな? 1番下を見ればですね、後ろに縄文土器の絵が描いてあって、手前の方ひたすら本が積み上げてあって、で、手元ランプっていうですね、電気ランプがですね、小さい布張りのやつがあるのが分かります。こういう部屋なんですね。だから、これを本来ミニチュア作るのってめちゃくちゃ難しいんです。で、後ろのこの格子の窓とかですね、すりガラスが入っていて、外が見えない構造になってるんですね。このすりガラスとかも、ミニチュアの中では巧みに表現してあります。
で、サツキが入ってくるところですね、この部屋の構造よく分かるんですけども、フランス窓と言ってですね、床まである窓のことフランス窓って言うんですけど、フランス窓構造になります。手元ランプはお父さんの仕事によってですね、場所を動かすんですね。あと、後ろのですね、窓とかが、これでは分かりにくいんですけども、かなりいろんなものがですね、細かく細かく積み上げてるのが分かります。で、あとは籐の椅子があったりですね、とにかくここにね、籐の椅子があって、この上になんか物が、ちょっと新聞みたいなものが乗っかってるんですけども、とんでもない3つなんですよ。で、これをどのようにペーパークラフトに落とし込むかなんですね。
で、ペーパークラフトを見てみましょう。最初僕ですね、作ってもらってみてびっくりしたのがですね、外の柱ですね。この柱の根元が腐って尖ってるんですね。で、これって、アニメの中でもですね、「腐ってる」「ボロボロ」って言って2人が大騒ぎしてるシーンですけど、これもちゃんと再現してるところがですね、面白いです。
やっぱりね、こうやって見せるよりAmazonの商品の方が分かりやすいんですけども、商品写真の方で見てみましょうか。これね、このミニチュアをですね、撮ったものですね。開け放しのフランス窓が開いていて、籐の家具があってですね。これね、本当にね、アニメで確認してもなかなかわかんないんですけどもね、透明なガラステーブルがあるんです。割とモダンなんですよ。で、開け放したフランス窓と籐家具があってですね、これ多分、これも空気よくしていた、患者がいたからってことの名残りだと思いますね。この縄文土器のですね、絵があって、で、後ろには隠し階段、2階に続くものがあります。
で、別角度からですね、撮った写真ですね。手前側にですね、隠し階段があります。これ、お父さんの机っていうのです。今度は、これをですね、奥から撮ってです。格子ガラスがあって、すりガラス、格子窓があってすりガラスがはまっていて、こちらがフランス窓ですね。で、ミニチュアではもうこちら側ですね、手元ランプは左側に固定してあります。さっきのサツキのシーンと同じにしてるんですね。
で、ここ小さくですね、「お父さんはお花屋さん」って言ってですね、メイがお花を並べる、このお花もあります。ちゃんとね、これでもね、再現してくれてるんですよ。お父さんはお花屋さんのシーン、分かるかな? あ、ギリ分かるか? なんかここら辺にちっちゃい花がありません? これやってるんですけども、これね、いちいち見せたらわかんないから、もうAmazonの写真でやってもらいました。で、もう1枚の写真ですね。また別角度から撮った写真です。
僕が面白かったのは、これ、ここはお父さんの机、籐の家具でですね。これが和風建築に繋がる場所なんですけど、ここに段差があることなんですね。で、これアニメでもちゃんと段差出てくるんですけど、これ何のためかって言うと、和風建築って、母屋の和風建築ってのは床下があるわけですね。つまり日本の建築でですね、日本っていうのは湿気が高いから床をですね、地面から何十cmも持ち上げると。人間がですね、1人入れるぐらいもう持ち上げますね。だから床が高いんですよ。
それに対してこの洋館は洋風建築ですから、基本的にですね、家は持ち上げるんですけど、すごい低いんですね。これ最近の住宅もそうですね。住宅で洋風建築ってですね、台所とかによくあるですね、パカっていうとこ開けるとですね、地面がもう本当にすぐ20cmぐらい下に見えるんですよ。ところが和風建築だったらですね、人間が屈んで入れるぐらいの空間があるのでですね、その差、高低差ですね。洋風建築は床が地面に、ほぼくっついていて、和風建築が持ち上がってると。そこの部分をですね、解消するためにですね、ここに1段の階段、2段の踊り場っていう風にですね、ここ本当に小さい2段だけの階段っていうの作ってるんですね。ここら辺ね、ちゃんと再現してくれるところ、めちゃくちゃ芸が細かいと思います。
じゃあ、この2階の階段ですね。これは何なのかって言うと、例のですね、お父さんのクイズですね。引っ越した日の、サツキとメイがですね、お手伝いを邪魔しそうなので、お父さんが出したクイズです。「2階の階段は一体どこにあるでしょうか。階段を見つけて2階の窓を開けましょう」って言ったら、もう2人がノリノリで「はい」って答えるわけですね。で、「はい」って答えて家中ぐるぐる回るんですけども、2階へ行けない。外から見ると2階がちゃんとあるのに2階スペースがない。ここはもう屋根なんすよ。だから骨組が見えるだけなんですけども。
で、2人ぐるぐるぐるぐる走ってもですね、全然ないと。で、やっとですね、サツキがですね、ここなんだろうという風に見つけてですね、ちょっと骨組というかですね、木枠をずらすと、ドアがあったと。「あった、あったよ」ということで、一瞬こう見逃して見つけるという風になってるんですね。
でもこれもですね、その直前のシーンでですね、2人が大騒ぎしてロングショットですね、ドタバタドタっと走ってる時に、この大きいロングショットで「あれ?」って言ってる時に、サツキの真後ろにあるですね、この隠し扉みたいな、壁に見えるものが実は隠し扉だっていうのが分かるようになってますですね。
こうやってですね、やっと発見する隠し扉っていうのが、ここはね、もうあえてない構造にしてるんですよ。で、ここんところにですね、多分隠し扉構造をつけると、ここの壁もですね、全部作らなきゃいけなくなって作業量が増えるだけなので、あえて、こちら側だけ再現してるんですね。こちら側の階段側のですね、すいません。階段側のですね、このドアの階段側の奥にですね、ここに隠し扉がありますよという部分だけ再現してるっていうのがですね、このミニチュアのポイントですね。なかなかね、僕、いい表現だと思います。
あとこっちから見るとね、やっとこの格子窓のすりガラスと透明ガラスの部分ですね。あとここちょっと色ついてるのは色塗ってもらったんですけども、綺麗な窓だなっていうのが分かります。これもアニメではね、ちょっとだけ映るんですけども、上が透明の窓になっていて、ここが格子窓で、すりガラスで、で、透明なガラスが外側、三角形のが入っていて、1番下と1番上の段にはそれぞれ色が入ってるっていうですね。めちゃくちゃ凝ってる。まあお金持ちの家というよりはね、昔の大工さんってほっといたらここまでやってくれるんですね。そういう時代のですね、建築だってのが分かります。
なんだろうな、全体的にね、白くて可愛くて、作りがですね、外側から見るとこれツーバイフォーと言われるアメリカのですね、コロニアル様式の建物ですね。つまり、木の材料がいっぱいあると。ヨーロッパって石の材料で家を作るんですけども、植民地であるですね、南方とかアメリカに行ったらですね、木がいっぱいあるんで、木で家を作るっていう文化になってくるんですね。で、そん時にですね、こう板をですね、下からだんだん順繰りにやってくと、通気性が良くて雨とかをよく弾く建物になると。こういうツーバイフォーですね、2in×4inの板をですね、組み合わせるですね、コロニアル風の建築になってるのに対して、家の中はですね、この骨組が見える構造ですね。
分かりますか? この木の枠組、茶色い枠組が見えるので、このクリーム色とですね、茶色い枠組がですね、いいアクセントになってるんですね。木材のですね、ティンバーフレームって言うんですけど、ティンバーフレームを見せつける内装になってると。これ海外の建物だったら外側がティンバーフレームになっていて、内側しっくいとかよくあるんですけども、こいつの場合はですね、外がコロニアル様式の板張りですね、白っぽくてですね、中がティンバーフレームで、中が夢があるというかですね、可愛い部屋になってるとかですね。すごいうまい構造なんですよね。
あんまりね、そのジブリの建築って、ジブリアニメの建築だけの本があるんですけども、なんでこんなに可愛く見えるのかっていうのを解説している人がいないのですね。これ本当に、これだけでも1つの作品になると思うので、是非建築士を取ってる方とかですね、建築の方、同じようにYouTubeでも何でも構いませんから、ジブリの建物の話をして欲しいと思います。
小さいミニチュアですけども、アニメの面白さを再体験できるですね。18時間かかるけども、つま楊枝とボンドとカッターだけありゃいいんですよ。カッターは何のために必要かっていうと、透明な窓を切り出す時に必要です。あとボンドがあればいいって言ったんですけども、両面テープあった方がいいです。俺が作った時は両面テープがこの世の中にあって良かったって思うぐらいですね。透明の窓固定する時に助かりましたからですね。
あとは、ボンドとつま楊枝。つま楊枝は何かって言うと、パーツにですね、接着剤を塗る時にですね、ボンドを1回ですね、紙の上にちょっと盛ってですね、で、そこにつま楊枝の先をちょんとつけて、ちょっとつけるとうまくできるからですね。つま楊枝、ボンド、カッター、両面テープがあればですね、すごい楽しいですね。週末というかですね、週末が2回ぐらい過ごせますからですね。是非皆さんもこれ作ってみてください。さんけいミニチュアですね。
まだAmazonで手に入ったかな? これはね、品薄だったから、ヨドバシとかそっちの方か、メルカリとかで。買ったけどね、諦めてる人すごい多いんですね。だからメルカリでも案外手に入りますから、探して買ってみてください。今日のプレミアムここまでです。それではまた来週お会いしましょう。じゃあまた。バイバイ。
はい、お疲れ様でした。今日の動画はここまでです。トトロのですね、ミニチュアート、さんけいという会社が出してるペーパートイですね。ペーパークラフトっていうべきかな。この他にですね、2つ制作しました。
で、ここに持ってきたのはですね、まず、草壁家の引っ越しというタイトルのですね、ジオラマです。サツキとメイたちが引っ越してくる時に乗っていたオート三輪のジオラマなんですけども、よく見たらですね、この土手の上にはですね、この上の方ですね、おばあちゃんとですね、カンタがちゃんと立って見てるわけですね。なんか、おばあちゃんも歓迎する感じ。まあまあ、世話頼まれてます。カンタはですね、ちょっと敵意を持ってですね、東京から女の子が来たという風に見てるわけですね。
で、サツキとメイがですね、ここのこの座席のところに隠れてて、お父さんが座ってると。これね、なんかなかなか良くて、オート三輪自体のですね、単独のミニチュアもあるんですけど、それもっと大きいんですけど、この小さいやつも十分に、この上に乗ってる荷物ですか? これがね、アニメの通りの配置で、なんかアニメの中に出てくるものが全部乗っかってるんですね。だからなんか結構ね、360°見れていいジオラマになってます。
後ろの方にですね、お父さんが乗ってる自転車とかもですね、無理やりくくり付けてあります。今こんな乗せ方したら多分ね、道路交通法違反になると思うんですけど、あらゆる角度から見れるっていうことと、あとはなんかこう運転しているおっさんとですね、お父さんが、これ光って見えないか、並んで座ってです。お父さんは単なる助手席なんですね。これオート三輪っていうのがですね、どういう風な乗り物なのかっていうのは、自分で調べてください。
これ、Amazonでですね、今、8158円ですか。なかなか高いんですけども、割とね、楽しめる。なんかね、20時間ぐらいかかると思いますよ。それぐらいかかる。割と楽しいミニチュアでした。
で、もう1つですね、作りました。作りましたというか、もうあまりに大変なので、これ美術部に作ってもらったやつなんですけども、これですね。これなんかね、森の表現がなかなかすごいんですけども、トトロがいっぱいジオラマっていうやつです。これ2018年にですね、となりのトトロ公開30周年記念で発売されたやつなんですけども、こう全体がですね、真上から見るとその葉っぱみたいに見えるんですね。で、葉っぱの上にトトロの世界を再現しましたという触れ込みになってるんですね。
で、Amazonで今これ2万3543円、2万円超えのですね。なのにこんなちっちゃいです。ペーパーアートなんですね。だから、ジブリシリーズだけでもこのさんけいのミニチュアいっぱいあって、まあまあ、自分でですね、Amazonなりですね、あとYahooで検索してくれたら出ると思います。で、1つ1つは割と高いんですね。サイズの割に高いんですけども、ラインナップ見てるだけで楽しいし、なんか、これ特に好きな作品だっていうやつはどれか1つ買って、作ってみるとめちゃくちゃ楽しいと思いますよ。普通の人が作ると本当に1週間以上楽しめます。大人の夏休みの自由研究みたいな形でですね、もうお盆すぎちゃいましたけども、やってみるの楽しいと思います。
中はね、トトロの世界で、まず1番最初にこのオート三輪が向こうから来てますよね。で、オート三輪が来てですね。で、ここで、みんなが引っ越しする家で荷物下ろして、で、そのままこの奥の縁側みたいなところからですね、荷物を入れるわけですね。で、どんどん入れてると。で、その手前は後にお父さんが書斎にしている部屋がちゃんと作ってあるわけですね。で、ここにはですね、トトロからもらったですね、木の実を植える部分があって、奥にはね、実は池も小さいながらあるっていうのが分かります。
で、ぐるっと回るとですね、そうですね、この元々家のこの辺りにですね、切れ目があって、ここは入れるわけですね。で、入ってくとそこには鳥居があってですね、で、その奥にはですね、メイが初めて見つけたトトロがぐーぐー寝ているという風になってるわけです。なんかなかなか出来がいいですね。ここら辺なんかもちょっとね、物があったりしてですね、可愛い感じになってるんですけど、で、裏に行くと井戸があって、井戸から水を汲んだらですね、この奥の方がですね、多分お風呂場のスペースになってると思います。で、お風呂をですね、自分たちで沸かして入れるわけですね。
で、さらにぐるっと回るとですね、ここにはですね、サツキがトトロと初めて出会ったバス停があるっていうですね、ジオラマですね。だから上の方にちょっと寂しげに明かりがついてるです。全般ものすごく出来がいいんですよね。だから、これで2万3000円で、2週間ぐらい楽しめますからですね。結構いい趣味だと思うので、別に僕、これは案件動画でも何でもないんですけども、割とおすすめです。楽しんでくれればいいと思います。
さて、今日の動画はここまでです。今日見てもらったショートゼミはですね、2023年から始めて、今年2026年ですね、6月に終了するまで全部でですね、83回、結構ね、いっぱいね、配信してるんですね。で、今回みたいにですね、おもちゃとかミニチュアのですね、物を見せながら配信するという動画が多いです。で、今年の7月からですね、限定会員でもですね、全編見れるようになってるので、ショートゼミに興味がある方はですね、YouTubeのメンバーシップか、ブロマガチャンネルどちらかに参加してくれたら見れるようになってます。よろしくお願いします。
ということでですね、また次回の動画でお会いしましょう。やっと今週ですね、ジブリ祭り終わりですよ。また年末やるでしょうけどね。年末やるかな。うーん、なんか別のをやるような気、あ、まあいいや。それではまた次の動画でお会いしましょう。じゃあまた。バイバイ。
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