食べても食べたくなる食欲は「意思の弱さ」ではなく「癖」:加藤ひなたが語る3つの対処法

YouTubeで開く ↗
概要

夕食をしっかり食べたのに、その後も何か食べたい。昼食後も食べたい。常に頭が食べ物でいっぱいになる。「ひなちゃんねる」の加藤ひなたは、こうした悩みを持つ視聴者に向けて、急きょカメラを回したと話す。冒頭で伝えたのは、そうなるのは意思が弱いからではない、だから自分を責めないでほしいということだ。話者自身も以前は、お菓子の欲に負けるたびに「自分はなんて弱いんだろう」「情けない」と自分を責めていたという。話者はその状態から抜け出す考え方として3つの方法を挙げ、なかでも最後の1つが最も大切だと前置きした。

6分で読めます
1:08

1つ目:食べたくなったら、まず歩くか筋トレをする

1つ目の方法は、何か食べたくなったら、まずウォーキングか筋トレをすることだ。それを終えたらご褒美として食べる。ここまでを一連のルーティンにしてみようと話者は提案する。

話者によれば、この順番には食べる内容を変える効果がある。せっかく運動したのだから、食べるならプロテインを飲もう、どうせならいいものにしようと考えるようになるという。話者はこれを「超大切」と強調した。

特にウォーキングを強く勧めている。有酸素運動で脂肪が落ちることに加え、歩きながらいろいろなことを考えられるからだ。話者は、食べたくなったときだけでなく、恋の悩みも仕事の悩みもウォーキングで向き合えばいいと話す。家の中で一人でうじうじ悩むのは時間がもったいない。どうせ悩むなら脂肪を燃やしながら悩めば、悩みが解決するうえに脂肪も燃える。さらに景色を見ながら歩くと「幸せホルモン」がたくさん出て気持ちが前向きになり、悩みもいい方向に解決すると話者は説明する。だから「一石三鳥、四鳥」なのだという。

2:17

2つ目:栄養を取らなすぎている

2つ目に話者が指摘するのは、食事を削りすぎて栄養が足りていないことだ。タンパク質が不足するとお菓子や甘いものが欲しくなる。ただし問題はタンパク質だけではなく、脂質も糖質もタンパク質もカットしすぎている人が多いと話者は見ている。

ダイエットでよくあるのは、脂質と糖質を減らしてタンパク質を多めに取るやり方だ。話者は、糖質を減らしすぎるのもよくないと言う。大事なのはバランスで、PFC(タンパク質・脂質・炭水化物)のバランスを守って食べ、しっかり運動すれば痩せると話す。

ここで話者が繰り返すのは「食べないより動く」という考え方だ。ダイエットは食べ物を減らすことではなく、運動して消費することであり、食べた分は動いて消費すればいい。だから「食べない」から「動く」へ頭を切り替えてほしいという。話者によれば、食べないダイエットでは体が筋肉から栄養を取ってしまうため、たとえ痩せても太りやすい体になってしまう。また、食事を減らしすぎると食べ物への執着がどんどん膨らんでいくとも指摘した。

運動は、続けられて楽しいと思えるものがいいと話者は言う。ひなちゃんねるでも、骨に詳しい先生やパーソナルトレーナーの協力を得ながら、楽しく続けやすい運動を発信していくと述べた。

3:40

3つ目:食べても食べたくなるのは「ただの癖」

話者が最も大事だとしたのが3つ目だ。食べているのにまだ食べたくなる現象の正体は「ただの癖」だという。だから意思が弱いわけではない。

ただし話者は条件をつけている。これは栄養バランスをきちんと取ったうえで、それでも食べたくなる人の話だ。栄養を取っていなければ、体は足りない分を補おうとする。それは人間の構造上当然のことだと話者は区別した。

癖だと考える根拠として、話者は「人間はルーティンをする生き物」だと説明する。ルーティンを変えるには、12日間か21日間か、話者もはっきり覚えていないものの、それくらいの期間がかかるという。その間、人は以前のルーティンを続けようとする。朝昼晩に食事をし、お菓子もたくさん食べて気持ちも満たされていた生活が以前のルーティンなら、体と頭はそれを繰り返そうとする。だから本当に仕方がないのだと話者は言う。

4:53

食欲は「元カレ」と同じ

この「癖」を説明するために、話者は食欲を元カレにたとえた。一緒に寝たり、電話したり、デートしたりしていた恋人と別れると、次の日から何をしても辛い。朝起きても隣にいない。毎日やり取りしていたLINEも来ないし、今はLINEする相手もいない。それでも新しい出会いがあったり、友達との時間や趣味の時間、自分の時間が増えたりすれば、だんだん忘れていく。話者は、食欲もこれとまったく同じだと話す。

元カレ、つまり習慣になった食欲を忘れるには、没頭できる時間を増やせばいい。習い事でも、ゲームでも、友達と過ごす時間でも、行ったことのない場所に行くことでもいい。少し興味のあるものを増やすだけで脳の切り替えができると話者は言い、考え方がおもしろいほど変わると強調した。

話者が示した具体的な流れはこうだ。「お菓子を食べたい。お腹が空いているのか? なぜこんなに食べたいんだろう? あ、癖か」と気づけば、そこで終わる。食べたい気持ちを切り替えるために何か違うことをしているうちに夜になり、眠くなって寝る。それを繰り返せば体が変わっていく。元カレを忘れるために自分が何をしたかを思い出してほしい、と話者は呼びかけた。

6:29

視聴者のDMと、過去の自分への振り返り

話者がこの話をしたかった背景には、毎日読んでいるInstagramのDMがある。「お菓子を食べてしまった」「なぜ自分はこんなに弱いんだろう」「目標を決めたのに」といった悲しそうなメッセージが多く届く。話者はその気持ちがよく分かり、どう解決すればいいか悩んでいたという。

そのうえで話者は、「言い方が悪かったらごめん」と断り、これはあくまで昔の自分に向けた言葉だと念を押して、当時の自分は「暇だった」と振り返った。今は仕事が増え、視聴者のDMを読むなどいろいろなことをするようになり、没頭できるものがあるので、食べたい食べたいとはならない。しかし以前は、食べることしか楽しみがなく、仕事も今ほどしていなかったという。話者は、視聴者に向けて言っているのではないと繰り返し、食欲は以前のルーティンになっているだけだと述べた。だから趣味の時間や新しい挑戦、人と過ごす時間、新しい出会いを増やせば本当に治ると話す。

7:34

一人で抱え込まないでほしい

話者は最後に、食べたい気持ちを自分の中に閉じ込めたり、心の中で自分を責めたりしないでほしいと語った。YouTubeを始めたのはみんなと一緒に取り組むためであり、一緒に解決していこうと呼びかけている。話者自身もボディメイクの途中で、4kg痩せたところで、目標まではあと3kgあるという。今日から実践し、実践した人はコメントで教えてほしいと話して動画を締めくくった。