霧島神宮駅前はなぜ経営者の合宿地になり得るのか:駅舎と倉庫の再生、黒酢の壺畑、伊佐米の田んぼを歩く
M&A BANKM&A BANKの鹿児島ロケの前半では、MCの島袋直樹氏が霧島神宮駅前を訪れる。島袋氏は冒頭で、この動画を見ている経営者に向けて「役員で是非霧島神宮駅前に来てほしい」と呼びかける。理由として挙げたのは、霧島神宮に近く「運気がいい」こと、そして駅前を再開発している事業者がとてもおしゃれなリノベーションを進めていることだ。JR九州の高級寝台列車「ななつ星」もこの駅に停まり、周辺を1時間ほど散策する時間が設けられていると島袋氏は紹介する。それでも「これ誰も気づいてないんですよ、まだ」というのが島袋氏の見立てである。
動画はその後、駅前再生を手がける株式会社IFOOの八万氏の案内で駅舎や宿泊施設「霞燦(かさん)」を見て回る。続いて福山町の黒酢メーカー「桷志田(かくいだ)」、最後に伊佐市の農業生産法人「やまびこの郷」の田んぼを訪ねる。
JR九州のプロジェクトで駅舎を丸ごと改装
八万氏は自社について、「時間の中に埋もれた価値に光を当てる」ことを経営理念に町の再生を行う会社だと説明する。霧島では霧島神宮駅をリノベーションして拠点とし、町を再生するプロジェクトを立ち上げている。
駅はJR九州の所有である。八万氏によれば、JR九州の「ドリームステーションプロジェクト」という、駅を活用して賑わいを作る事業者を募る企画に応募し、認定を受けて取り組みが始まった。駅舎の内部はすべて同社がリニューアルした。駅の中には鳥居があり、その先をまっすぐ進むと霧島神宮の御神殿がある。
島袋氏は駅の中に鳥居がある光景を初めて見たと驚き、外に出ると蒸し暑いのに駅舎の中には「いい気が流れる」と話す。八万氏も、霧島に来ると何かが変わるとよく言われると応じる。駅前からは天孫降臨の地とされる高千穂の峰が山と山の間に見え、この日は曇りで薄っすら見える程度だった。そばを流れる川は清らかな流れで、四神の青龍が通る道だと言われることもあるという。
始まりは近所のおばちゃんの一言
島袋氏が、再生プロジェクトでまず何を考えるのかを尋ねると、八万氏は最初から大がかりな計画を描いていたわけではないと答えた。八万氏はこの地で生まれ、8歳まで暮らした後、霧島市の中心地である旧国分市に移って小中学校に通い、高校からは鹿児島市内に出ている。
きっかけは、幼い頃に商店街で開かれていた七夕祭りをもう一度見たいという思いだった。祭りを復活させる活動をしていると、八万氏の幼い頃を覚えていた近所のおばちゃんから、ここに帰っておいで、昔の賑わいを作ってちょうだい、と声をかけられた。そこで「少しスイッチが入った」と八万氏は振り返る。
そこから、まず駅舎を活用して人の流れを作り、周辺で長年放置され誰も使っていなかった建物を買い取ってリノベーションし、商業施設として再生していった。島袋氏が買収価格を尋ねると、八万氏は田舎なので鹿児島市内とはまったく違い高くはなかったと答え、そこに新しい価値を加えて「アップサイクル」するのだと説明した。
スレート倉庫を残して建てたレストラン、カフェ、サウナ
駅前の施設は、もともとはただのスレート葺きの倉庫だった。八万氏は昔の佇まいを残したいと考え、スレートの骨組みはそのままにして、その内側に木造の建物を建てた。中にはイタリアンレストランとカフェが入り、奥にはフィンランド式の本格的なサウナがある。
島袋氏がサウナの料金を尋ねると、貸し切り制で6名2時間2万円という答えだった。島袋氏は、6人で割れば1人3,000円ちょっとだと計算して感心する。隣のレストランから料理を注文できるのかという質問に対しては、現時点ではサウナとのセットプランにはしていないという。
一行は施設内でかき氷を食べた。かき氷に使う氷は、スタッフが毎日天然水をタンクに汲んで作っているもので、まろやかな味わいだという。島袋氏は、鹿児島を訪れる人は市内に泊まって天文館で飲むことが多いが、1泊だけでも霧島に泊まると鹿児島の違う顔が見える、と感想を述べている。
宿泊客はこの駅前施設を自由に使える。宿泊棟は徒歩5分ほどの場所にある。八万氏は、夜は星がとてもきれいで、朝は鳥のさえずりが気持ちいいと話す。さらに、電車が枕木を叩く「ガタンゴトン」という音は母親のお腹の中で聞く胎児の心音に似ているらしく、電車で眠くなるのはそのためだという話も紹介した。
62歳の八万氏が語る「天命」と利益
移動の合間に、44歳の島袋氏が62歳の八万氏に人生の先輩として質問する。島袋氏は30代と40代で仕事への向き合い方が変わったと感じており、50代、60代では価値観がどう変わるのかを知りたかったという。
八万氏は、がむしゃらにやる段階から、自分にできることの「天命」を知る段階に移ったと答えた。論語の「五十にして天命を知る」を引きつつ、以前は収益を上げるためだけに動くこともあったと振り返る。会社を成り立たせるために収益はもちろん大切だが、今はやりたいことがはっきりしてきたという。島袋氏が利益追求型ではないという意味かと確かめると、八万氏は利益の追求は最低限に置き、「記憶に残ることをやりたい」と答えた。そのうえで、この霧島のプロジェクトに出会い、やり切りたいという気持ちが固まったこと、60歳を過ぎてこの仕事をしっかり形にしたいと考えていることを語った。
Wiz山崎氏とのつながり
八万氏とWizの山崎俊氏をつないだのは、バスケットボールチーム鹿児島レブナイズ関係者の宮路氏である。宮路氏が山崎氏に、面白い宿泊施設があるから行ってみるといいと勧めた。それが、八万氏の会社が鹿児島市内で運営する宿泊施設だった。そこを訪れた山崎氏から、このクオリティと考え方を全国展開しないかという提案があった。八万氏は、今は霧島でこういう取り組みをしているので、やるならここで一緒にやろうと返し、Wizとのプロジェクトが始まったという。
島袋氏が山崎氏の「巻き込み力」に触れると、八万氏は、最初は自分が巻き込んだつもりでいたが実は自分の方が巻き込まれていた、と笑いながら話した。
霧島の魅力と「埋もれた価値」
八万氏が考える霧島の魅力は、霧島連山にある霧島神宮というパワースポットと、それを中心とした火山の恵みである。天孫降臨の地でもあり、新鮮な食材が豊富で、水も空気もきれいだという。そして、時間の中に埋もれた価値がたくさんあり、光を当てるべき場所が多いことを挙げた。
理念について改めて尋ねられると、八万氏は、幼い頃にはたくさんあった良いものが、時間の流れのなかで良くも悪くも埋もれていったと説明する。それにもう一度光を当てれば、もっと面白い町になるのではないかという考えだ。例として、築100年近い石蔵がひとつの役目を終えて放置されていたが、それをアップサイクルして新しい価値に変えていることを挙げた。
この場所も当初は誰も来ないような寂れた場所だった。八万氏が香港の投資家・事業家を案内した際、最初は「ここに人が来るイメージがまったく湧かない」と言われた。その人物が再訪したときには、どんよりしていた空気感が変わり、いい気が流れるようになったと驚いていたという。
宿泊施設「霞燦」の客室
宿泊施設「霞燦」には、お茶を点てて一服できる和の空間がある。部屋によってはサウナ、温泉、水風呂、外気浴スペースを備えている。山崎氏と事業展開していく計画もあるという。料金は1人あたりおおむね4万〜5万円程度と説明されている。
2階の客室にはサウナが付いていない。2階に泊まる客は離れの浴場を使う仕組みで、そこには硫黄の匂いがする温泉と水風呂、サウナがある。ほかにも、にごり湯ではない透明な湯の客室や、昼寝ができるロフト付きの客室、デイベッドのようなくつろぎスペースのある客室が紹介された。島袋氏は「ここに泊まりたい」と繰り返していた。
桷志田:屋外の壺で3年以上熟成させる黒酢
次に訪れたのは、島袋氏が鹿児島で非常に有名な黒酢ブランドと紹介する桷志田である。案内役の担当者によると、ブランド名は江戸時代に上級武士が田んぼを隠して米を作っていた「隠し田」に由来する。鹿児島弁で「隠し田」が訛って「かくいだ」になったという。敷地内の湧き水は大河ドラマ「西郷どん」にも登場したもので、第1工場ではこの水を使っている。
担当者は、創業当初から本物の黒酢を作りたいという思いで原料にこだわってきたと話す。黒酢は玄米、麹、水から作られるが、同社の黒酢はすべて有機の玄米で仕込んでいる。福山町は黒酢発祥の地ともいわれ、すべて屋外の壺で作る。時間がかかるため、同社では出荷までに3年以上熟成させている。熟成が進むとうま味成分であるアミノ酸が増え、コクのある黒酢になる。担当者は、3年以上熟成させてから出荷する製法は他ではまずやらないだろうと話す。また、麹作りのスペシャリストと呼ばれた職人(担当者は「赤池さん」という名前を挙げている)の手仕事を受け継いでいることも特徴として挙げた。
仕込みは春と秋の年2回だけである。屋外で作るため、その時期の気温でないと黒酢がうまく育たないという。福山の伝統製法では、壺に蒸した玄米、麹、水を入れた後、職人が手作業で壺の水面に麹を撒く。これを「振り麹」と呼ぶ。原料の麹は下に沈んでいるが、振り麹は水面に浮くように均一に撒く。麹で覆うことで雑菌の侵入を防ぐ役割があると担当者は説明する。発酵には空気が必要なので、壺の上部に空間を残すよう、あえて少なめに仕込むという。
2万本の壺と、熟成で変わる味
壺は山の麓まで並び、約2万本あるという。しかもここだけではない。1本1本の蓋を開けて発酵の具合を確認しながら管理し、発酵期間を終えると蓋をして熟成期間に入る。黒酢の壺畑のほかに、レストランと上の方にある畑も有機JAS認証を取得しており、今後はみかん畑も有機JASを取る予定だという。
撮影時点で最も新しい壺は、春の仕込みの3ロット目だった。蓋を開けると、アルコール発酵の匂いがして、表面に振り麹が浮いていた。最初は黄金色のきれいな麹が浮いているが、1カ月ほどで沈んで見えなくなる。1年ほど経った壺の中身は黒くなっているが、試飲すると色はまだ薄く、酸味が尖っていた。ここからメイラード反応で琥珀色に変わり、1年から3年のあいだにアミノ酸が増えていくという。5年ものは色が黒く、角が取れてまろやかになり、島袋氏もそのまま飲みやすいと評した。
担当者は、黒酢は腸内環境を整えるとされ、なかでもD-アミノ酸には活性酸素を除去して抗酸化力を高める働きがあるといわれると話す。黒酢には乳酸菌、酢酸菌、酵母菌がそろっていると言われ、最近は酢酸菌が花粉症の予防や肝機能に良いのではないかと研究されているとも紹介した。ただし薬ではないので、「効く」とは言えないとも付け加えている。
地震への備えを聞かれると、担当者は地震が一番怖いと答えた。保険には入っているという。大雨や桜島の降灰のときも壺はそのままで、台風の被害は壺が密集しているため今までそれほどなかったと話した。
特許製法の「泉」と機能性表示
同社が特許を取っているのが、大豆を使った酢「泉(いずみ)」である。原料が大豆と玄米であるため、玄米と水で作るという黒酢の定義からは外れ、「黒酢」とは呼べないという。担当者によれば、関西大学と共同で調べたところD-アミノ酸が非常に多く含まれていることがわかり、学会発表も2回行った。飲んでみると酸味はそれほど強くなく、全商品のなかで一番売れているのもこの泉だという。
黒酢は薬ではないため、効能をうたうには機能性表示が必要になる。同社は瓶入りの製品で、肥満気味の人の内臓脂肪を減らす機能性表示を取得している。カプセル製品では機能性表示が多いが、同社は瓶の製品で取得を進めており、次は血圧に関する表示を目指すという。泉についても機能性表示を申請中だ。
飲み方について担当者は、食前や食事中に飲むと血糖値の上昇を抑えるとされ、ご飯と一緒にとるのが良いと勧める。本来は薄めて飲むのが望ましいという。黒豆を使った別製品「歩み」も紹介され、こちらは壺に付いた酢酸菌を採取して黒酢に戻して作っている。レブナイズとのコラボ商品も並んでいた。
フルーツ黒酢、食べる黒酢、調味料、コンブチャ
フルーツ黒酢は、生の果物を2週間ほど黒酢に漬け込んだものである。自社農園のみかん、県内産のいちご、鹿児島や熊本の無農薬ブルーベリーなどを使い、砂糖は北海道産の甜菜糖を使う。着色料や添加物は使っていない。4〜6倍に薄めて飲み、炭酸で割るとさらにおいしいという。女性に人気だと担当者は話す。
担当者によると、黒酢をどうやって食事に取り入れてもらうかを考えるうちに、ポン酢、食べる黒酢、ドレッシングと商品が増えていった。黒酢にはpHを抑える働きがあるため、pH調整剤を入れずに作れ、原材料表示には無添加の素材しか並ばない。子どもにも食べてもらえるようにしたという。
食べる黒酢はヒット商品で、昨年テレビ番組「マツコの知らない世界」で紹介された。担当者は、一般的な調味料は加熱殺菌で作るが、この商品は非加熱のまま無菌状態で製造していると説明する。有機醤油や、コレステロールゼロのグレープシードオイル、オリーブオイルを使っている。ご飯にのせて食べた島袋氏は「めちゃめちゃうまい」と評した。辛味の強いポン酢は、野菜ソムリエ協会が主催する激辛調味料選手権で最優秀賞を受けたといい、黒酢を使ったカツオの調味料も別の賞で優勝している。ほかにも柚子ポン酢、寿司のシャリ用の黒酢、エビチリソース、バターとわさび入りのステーキソースなどが紹介された。
コンブチャは、鹿児島県産の有機煎茶と甜菜糖に、乳酸菌、酢酸菌、酵母菌を加えて1カ月半ほど発酵させたものである。菌が糖を食べることで糖度が徐々に下がり、最終的に8度前後で出荷するという。フルーツのような甘みがあり、東京の抹茶関連の店舗でも今月から恵比寿で販売する予定だと話していた。
15年熟成の「泉」と黒酢レストラン
同社の「最高傑作」とされるのが、2週間ほど前に出来上がったばかりの15年熟成の有機「泉」である。15年前に有機で作ることは考えにくかったが、先代が仕込んでくれたものだという。15年寝かせるとまろやかになりコクも出るが、担当者はリスクも大きいと話す。雑菌が入ってうまくいかなかったり、蒸発したりして出荷できない壺もたくさんある。そのなかから取り上げて仕上げたのがこの製品で、有機で特許製法、熟成期間も最長という点で、担当者は「今のところは」最高傑作だと位置づけた。
一行は日本初という黒酢レストランに移り、コンブチャで乾杯した。
伊佐市の田んぼとやまびこの郷
最後の訪問先は、鹿児島県伊佐市の田んぼである。島袋氏によれば、今回のロケのスポンサーでもある山崎氏が、伊佐の米がとてもうまいのでぜひ食べてほしいと勧めたことから訪問が決まった。山崎氏は伊佐市について、空港から車で40分ほどの水がきれいな土地で、寒暖差が大きく「鹿児島の北海道」と呼ばれていると説明する。Wizはこの地の農業法人をサポートしており、お米の事業に携わろうとしているという。鹿児島で手がける事業は、レブナイズを含めて9つほどになる。
農業生産法人やまびこの郷で、一行は伊佐米を試食した。代表者によると、粒の大きさの割に甘みが強く、粘り気があるため冷めても同じ味がするのが特徴で、おにぎりにしてもおいしい。伊佐米としてブランド化しており、鹿児島県独自の特別栽培基準である「K-GAP」も取得している。化学肥料をなるべく使わず、緑肥を育てて田んぼにすき込むなど、県の基準に沿って栽培しているという。価格は5kgで4,860円とのことだった。
若い担い手は来ない、獣害と水とジャンボタニシ
農業法人としては平成25年に始め、今年で14年目になると代表者は話す。島袋氏が、都会からIターンやUターンで農業を始める人が増えているという記事を見かけると問いかけると、代表者は「いないですね」と即答した。周りは高齢者ばかりだという。都会に近い田舎暮らしならともかく、ここは完全な田舎なので、都会に出た地元出身者もなかなか戻ってこないという。
一番大変なことを尋ねられると、代表者は鳥獣被害を挙げた。鹿ならまだいいが、イノシシが田んぼに入ると米に匂いが付いてしまい、収穫前に入られた田んぼは使い物にならなくなるという。水も課題で、撮影した田んぼは最も上にあって水が来るため稲が青々と育っているが、下に行くほど水が回らず、稲の育ちが悪くなる。さらにジャンボタニシが下の田んぼほど多く発生し、稲の収量が落ちる原因になる。すべてにおいて管理が大変だと代表者は語り、前半のロケはこの田んぼの現場で終わる。
これ誰も気づいてないです、まだ。だから幹部役員で是非霧島神宮駅前に来てほしい。
運気良さそうね。いい気が流れる。そうっすね。すごいっすね。すごい。
これ、これすごいよ。本当に貸し切りなんですよ。貸し切り。めちゃくちゃいい。6名で2時間。2時間2万円。いい。あ、いいっすね。
山崎さんと事業展開をしていこうと。外気浴もできるように。大体1人4万から5万ぐらい。
約2万本あります。マジっすか?ここだけじゃないです。へえ。
若返るぞ、これ。15年の有機の泉で、最高傑作。これ結構待って作ったんで、15年間。
ここどこですか?ここはですね、見てください。霧島神宮駅前です。これね、俺ちょっと本当マジ提案があって、多分これ見てる人、会社経営者の人が多いと思うわ。今日、役員で是非霧島神宮駅前に来てほしい。
なんでかって言うと、もうこっからさ、霧島神宮があるじゃん。まず運気がいいわけよ。気がいいのと、ここをね、再開発というか事業再生されてる方がいらっしゃって、その人がむちゃくちゃおしゃれにリノベーションみたいな形をやられていて、なんとこの霧島神宮駅って、確かJR九州がやってるななつ星っていう高級寝台列車があるじゃん。そこも多分止まって、確かそこで、さっき教えてもらったけど1時間ぐらいこの辺を散策する時間を作ってくれるぐらい、むちゃくちゃおしゃれなのよ。でもこれ誰も気づいてないんですよ、まだ。
だから、もしこれ見てる経営者の人は1回ちょっとね、運気もいいし霧島神宮駅前に来てほしいと思ってます。で、今日はここの再開発をやられた八さんという方に来ていただいてます。じゃあ八さんよろしくお願いします。はい。初めまして。こんにちは。
あ、こんにちは。八さん、ちょっと長々と説明させていただきましたが、合ってますかね?はい。合ってます。あ、そうですか。ありがとうございます。じゃあ簡単に八さんの自己紹介というか、何をやられてたかっていうのをちょっと簡単に。
株式会社IFOOの八万でございます。我々は「時間の中に埋もれた価値に光を当てる」ということを経営理念としまして、町の再生を行っている会社です。この霧島もこの霧島神宮駅、これをリノベーションして、これを1つの拠点にしながらこの町の再生をしようということで、プロジェクト高来というプロジェクトを立ち上げて、今この町の再生に取り組んでいる会社でございます。なるほどですね。うわ、すごい。だから今日はこの後、ここの駅前を色々ご案内いただけるってことですね。はい。楽しみです。じゃあよろしくお願いします。
はい。すみません。霧島神宮来た。そうですか。これはJRなんですか?JR九州です。元々JR九州のドリームステーションプロジェクトというプロジェクトに応募しまして、この駅を活用して賑わいを作ってくださいというようなプロジェクトに、我々は応募して認定をされて始まったと。なのでここを全て我々でリニューアルさせていただきました。
いや、見て。これ初めて見た。こんな駅の中で。だからこれ、鳥居をもちろんイメージされてる?そうですね。ここにも鳥居ありますけど、これまっすぐ行ったところに霧島神宮があるんですよ。あ、そうなんだ。はい。ご神殿がございます。運気良さそうね。いい気が流れる。そうっすね。
一歩外に出るとなんとなく蒸し暑いんですけど、ここは結構いい気が流れていくんですよね。なんか木の、これ檜ですかね。なんか匂いが。八さんはこの辺の生まれなんすか?そうなんですよ。もう本当マジ地元。生まれ育って8歳までおりまして、ここから霧島市の旧国分市という、今の霧島市の繁華街のある中心地ですけども、そちらの方に引っ越しまして、小学校、中学校と暮らして、高校から鹿児島市内に出たと。
こういう再生のプロジェクトをする時って、まず何を一番最初に考えるんですか?でもあんまりね、こういう大げさにしたいと思って最初から始めたわけではなくて、最初は私が小さい頃に七夕祭りをこの商店街でバーっとやってまして、それをもう1回見たいっていうことから始まったんですよ。
それをやってるうちに、私の幼い頃を覚えてくれている近所のおばちゃんが、私に「ここに帰っておいで」ということを、で、「ここに昔の賑わいを作ってちょうだい」というようなお話をいただいて、そこから少しスイッチが入りまして、まず駅舎を活用して賑わいを作り、この周りにある、ずっと放置されていて誰も使ってないような施設をまた購入させていただいてリノベーションして、商業施設としてまた再生をした。
だから使ってない古民家だったりとかをリノベーションしてブランディングしてみた。そうですね。それを買う時って、金額もそんな高くなく?そうですね、やっぱり田舎ですから。鹿児島市内とは全く違って、そこにまた新しい価値をアップサイクルさせると。
てかおしゃれっすね。この辺とかもさ、見て、あの辺とか。ここ今日は曇ってますけど、高千穂峰が綺麗に山と山の間にパッと出てくるんですよ。なので、あ、だからちょっと薄ら見えますね。見えますよね。天孫降臨の地です。なのでここはすごくなんとなく気のいいところであって、これは川で、清流ですね。
よく言われるのが、四神の青龍、青い龍がなんとなく通る道だと言われるんですよ。へえ。こっからもこういうことだから、なんとなく風の気の流れが。結構そういう方もいらっしゃいます。不思議ですよね。霧島に来るとちょっと変わるってみんな言われますけど。
ここは前、本当にただのスレートの倉庫で、でもやっぱり昔の佇まいを残したかったので、スレートの骨組みを残してその中に木造の建築を建てたと。これイタリアンレストランなんですけども。これレストランです。へえ。ここもカフェですね。ここもなんかすっげえおしゃれ。で、あの奥はサウナです。あ、サウナもあるの?はい。サウナです。フィンランドの。え、知らんかった。本当に本格的なサウナを。
やべ、めちゃくちゃおしゃれ。すげえおしゃれっすね。ありがとうございます。マジで。あとこちら、ちょっと映らないよな。こんな感じに。はい。オッケーす。分かりました。やばい。
これ駅すごいっすね。すごい。これすごいよ、本当に。だってあそこでさ、かき氷食べて、サウナ入って、知れるわけでしょ。最高の施設。宿泊施設も、ここ止まるんですよ、ここに。宿泊施設のお客様は、ここは自由に使っていただいてもいいです。あ、そう。じゃあ泊まるところがまたちょっと別であって?はい。さっき車を降りたところ。あ、はいはい。じゃあ本当に徒歩5分も?はい。そうですね。めちゃくちゃなんか楽しいね。だから夜とか普通にふわっと来てもさ。
そうなんです。星もめちゃくちゃ綺麗ですし、朝とかは鳥のさえずりとかがめちゃくちゃ気持ちいいんですよ。あと電車の枕木を叩く音がまたこれすごく良くて。枕木って、お母さんのお腹に子供がいる時の鼓動というか、似てるらしいですよ。ガタンゴトンという音と、なんでしょう、心臓ですかね。そういうのが似てるらしくて、なんか落ち着くらしいんですけども。なので電車の中でちょっと眠くなるのって、そんなのがあるらしいです。なるほど。
サウナこっちです。ちょっと見ていいです。おお、見て。結構本格。ここで1時間普通に利用しようと思ったらいくらぐらいなんですか?ここは貸し切りなんですよ。貸し切り。めちゃくちゃいい。6名で2万円。2時間。2時間2万円。でも6名で割ったら全然そんなね。はい、そうですね。3000円ちょっとぐらいでしょ。めちゃくちゃいいな、これ。で、しかも隣のレストランから色々オーダーできる?
今のところはオーダーは受け付けてはいないんですけど、ちょっとここを締め切っちゃってるから、なかなか。できないわけでもないけれども、それをセットプランにしてるわけではないという。はい。てか、もうここを出てきてここで食べればいいすもんね。そうなんです。そうです。ということで。
うわ、来た。来たぜ。これよ、これ。どうぞ食べてください。いいんすか?いただきます。この氷の水は、これすごくない?毎日天然水を自分たちでタンクに入れて持ってくるんですよ。天然水のはちょっとね、まろやかというか。やっぱ暑い時にかき氷いいっすね。最高、マジで。ここ穴場。穴場。めっちゃおしゃれ。人も皆さんおしゃれですね。そうですか。
いや、本当に鹿児島のポテンシャルやばいな。食い物うまいしさ。鹿児島に来てみんな市内に行って天文館で飲むみたいな感じあるけど、1泊でもいいからこちら霧島の方で1泊して、そっから多分市内に行くのも、逆もしかりだけど、なんか顔が全然違うね。
八さんおいくつなんですか?62です。62。人生の大先輩として聞きたいんですけど、僕今44なんですけど、30代の時と40代の時でやっぱちょっと変わったんですよ。はい。変わりました。で、50代になって60代になっていくと、どういうことを考えながら仕事されていくか、価値観含めてどう変わっていくのかな。
がむしゃらにやることから、なんとなく自分ができることの天命を知るというわけではないですけども、論語ではないけれども「五十にして天命を知る」という言葉があるような。今まではなんとなくやってたりとか、例えば収益を上げるためだけにやってたりとかいうのはありますけど、当然収益を上げないとなかなか会社が成り立っていかないので、そこは大切ですけど、もうやりたいことがなんか明確になってきたかなって思います。
それはなんか利益追求型ではなくてってこと?利益追求は最低限、その記憶に残ることをやりたいかなって感じですかね。なるほどね。深いな、ちょっとそれ。でもまさにやられてるのはそうですもんね。もう形として人々の記憶に残るし。はい。こういうプロジェクトと出会えて、本当に、あ、これやりきろうというか、やっていきたいというか、何かそういうところに気持ちが確保できたって言うんですかね。60過ぎると、この仕事をしっかり形にしたいなっていうところ。
山崎さんとの関係はやっぱりレブナイズ繋がりなんですか?そうですね。代議士の宮路代議士。あ、はいはい。国会。が山崎さんに、なんか面白い宿泊施設があるから行ってみた方がいいよって誘っていただいたのが、私どもの鹿児島市内にある法月っていう宿泊施設なんですけど、そこに来ていただいて、このクオリティとこの考え方とかをなんか全国展開していきませんかというお話もいただいて、山崎さん、今実はそれよりも今霧島でこんなことやってるから、やるならここ一緒にやりましょうよということで、ここでWizとのプロジェクトが始まったというところですかね。
山崎さんすごいですよね。巻き込み力というか。そうなんですよね。どっちが被害者かわかんない。あの人の巻き込み力は半端ないかな。最初はね、自分で巻き込んだつもりでいましたけど、マジでね、巻き込まれてんですよ。分かりますね。
霧島の魅力ってたくさんあると思うんですけど、八さんから思う霧島の魅力って何です?霧島の魅力は、やっぱり霧島連山にある霧島神宮のパワースポット。パワースポットね。それを中心にした火山、ボルケーノの恵みがいっぱいこの辺りにはありまして、非常にそういう意味では天孫降臨という、そういう場所でもあるということもありますけれども、神聖なものがいっぱいあるところっていうのが。水も綺麗ですし。水も綺麗。空気も気もいいですし、なかなかこの、時間の中に埋もれた価値というのがいっぱいあって、それを、我々の経営理念がそうなんですけど、光を当てる場所がいっぱいあるなっていうところは。
経営理念、どういう理念なんですか?時間の中に埋もれた価値に光を当てる。我々ここの場所で言うと、小さい頃にはいっぱいいいものがあったのに、その時間の中で良くも悪くも埋もれていったものっていうのがいっぱいあって、それにまたもう1回光を当てることができると、もっともっと面白い街になるんじゃないかなっていう。
なるほど。時間の中に埋もれた価値に光。なので、ここもそうですよね。大体100年近く前に建てられたこの石蔵が、1つの仕事を終えて放置されてたわけですよ。そこをアップサイクルして新しい価値に変えていくっていう。この場所も今こうなってますけど、最初は誰も上がってこないような、もう鬱蒼とした場所だったんですよ。
最初、ここなんですよねっていうことで香港の投資家というか事業家の方に案内した時に、最初に言われたのは、全くここで何か人が来るというイメージが湧かないって言われたんですよ。これでまた見に来られて、ええって言って、雰囲気が、空気感が変わったねっていう。このどんよりした空気感が、本当に素晴らしいいい気が流れるようになったねっていう。
はい、じゃあ行きましょう。すいません。ありがとうございます。ありがとうございました。
ここが宿泊施設です。霞燦(かさん)。あ、ちょっとお客さん。あ、ハロー。こちらがちょっとしたお茶を立てて一服していただく空間です。あ、しかもここめちゃくちゃいいよ。これ見て。こっちからは和を感じますね。おお、いい。
あ、いいっすね。いい、いい。こちらがサウナと。あ、サウナもあるんですか?はい。なぬなぬ。あ、これもいいや。すごい。山崎さんと事業展開をしていこうということで。これ温泉です。へえ。で、水風呂。水風呂もあるんですか?はい。あそこは水風呂です。あ、本当だ。見て。はい。外気浴もできるように。いや、これで大体1人4万から5万ぐらい。
2階はサウナがついてないんですよ。温泉。で、2階に宿泊の方はこの離れの、えっと、ミという。おお、なんかすごい。もう硫黄の匂いがすごい。もうすでに。ああ、いいね。入りたい、入りたい。お、水もある。サウナもある。いや、入りたい。これ最高だな。
ああ、いいね。もうだいぶね、その合宿のイメージが湧いてきた。ここはお風呂。こっちはちょっとまた綺麗な感じの、黄色い。
こっちは水のタイプ。ここはロフトがあります。あ、ロフト。ここでお昼寝ができるように。おお、なるほどね。左はちょっとくつろげる空間で、ソファーみたいなもんですね。デイベッドみたいなもんですけども。今日ここに泊まりたい。ここに泊まりたい。市内じゃなくてここの場所も言いましたか?
はい。楽しみ。じゃあ次はですね、黒酢です。はい。で、多分鹿児島のめちゃめちゃ有名な黒酢ブランド、桷志田っていうブランドがあるわ。今日行ってみよう。
ああ、こんにちは。こんにちは。よろしくお願いします。お久しぶりです。つがりさんですね。イケメンの。つがりさんは黒酢を作ってます。角田だから、つがりさんじゃないですか?桷志田っていうのは一応黒酢のブランドの名前なんですけど、こちらをちょっと見ていただいて、昔、江戸時代の頃、上級武士が田んぼを隠してお米を作ってた。隠し田んぼから名前がついた。あ、そうなんだ。だからこれね、敷地内にこう。あ、そうです。へえ。大河ドラマの「西郷どん」でも出てきたんですけど、そこの湧き水を使って、工場も第1工場っていうのはそこにありますんで。で、桷志田っていうブランドになったということ。そうです。へえ、面白い。
じゃあ、こちら。これね、黒酢ある。これって言われてます、福山町は。これは桷志田という名前なんですけど、変わった字に田んぼの田ですね。鹿児島弁で「隠し田」が訛って「かくいだ」と言ってます。ああ、そうなんですね。創業当時から本物の黒酢を作りたいということで原料にこだわってまして、黒酢って玄米、麹、お水でできるんですけど、今我々が作ってる黒酢は全部有機の玄米で全て作ってます。
他の地域とどう違うんですか?他の地域で作られる黒酢と。ここ福山町の黒酢は黒酢発祥とも言われてて、全て野外で黒酢を作って。野外。ああ。で、やっぱり時間がかかるので、我々の黒酢は出荷するまでに3年以上熟成させ。3年。アミノ酸がすごく多い。アミノ酸イコール旨味成分で、コクがある美味しい黒酢があります。なるほど。
桷志田のちょっと特徴であるんですけど、先ほど言いました長期熟成、やっぱり3年以上熟成させて黒酢を出荷するっていうのは、おそらくどこもやらない製法だと思います。と、手作りっていうのは、赤池さんという方なんですけど、やっぱり作り手に杜氏っていう方がいまして、この方は麹屋を営んでた方で麹作りのスペシャリストって言われてて、そういった職人の手で作るっていうのが桷志田の黒酢と。なるほど。
仕込みはですね、春と秋、年に2回だけです。やっぱり外で黒酢を作るので、気候的に春と秋の温度じゃないとなかなか黒酢が育っていかないんで、もう春と秋と福山町は決まってます。福山はですね、やっぱり外で黒酢を作るので、蒸米と玄米と麹とお水を入れた後、ちょっと福山の伝統製法で振り麹って言って、職人が手作業で壺の水面に1本1本手作業で麹を撒いていきます。しっかり原料とした麹は下に沈めてるんですけど、振り麹っていうのは浮かぶようにして均一に撒いていくんです。これはなぜするかと言いますと、麹を被せることによって雑菌が入らないように防ぐ役割があります。
で、ちょうど春が終わって今から夏になるんですけど、新しいお酢も、壺を実際開けて見ていただきたいなと思います。すげえ。これですね。めちゃくちゃある。ずっと山の麓まであって、約2万本あります。マジっすか?ここだけじゃないです。へえ。全部黒酢ですね。あ、でもなんか黒酢の匂いがめちゃくちゃ。そうです。そうです。これだから1個1個管理してるんですね。どれくらい熟成したかと。そうです。もう1本1本、発酵中を開けて確認したりとか管理して。
で、熟成に入ると蓋をしてちょっと寝かす期間を作るんですけど、発酵期間と熟成期間に2つ分けてやってます。これは発酵期間で、本当に1番最近仕込んだやつで、春仕込みの3ロット目で、本当にここも有機JASを取ってて、我々のちょっとこだわりは有機の黒酢っていうのを多く作ってまして、このレストランもオーガニックレストランで今認証を取ってて。あ、そうなんだ。黒酢の壺と、あと上の方に畑があるんですけど、そこもJASを取ってて、今度そこのみかん畑系も有機JASとオーガニックでなるべく揃えるようにしてます。
ちょっと見た目。おお、こんな感じなんだ。ちょっとびっくりするかもしれない。おお。あ、でも匂いが。そう、これですね。アルコール発酵してて、こっから酢酸発酵して、だんだん変わっていくんですけど、最初は琥珀色の本当に綺麗な麹が浮いてんですけど、だんだん沈んでなくなって。これ今表面に浮いてるのは振り麹ですね。発酵してあげるためには、ここにちょっと空気を入れてあげるスペースを作らないといけないんで、わざとちょっと少なめに仕込んで、ここに麹を撒くっていう感じですね。で、ここの下に蒸した玄米と麹がちゃんと原料としてあります。これはあと1ヶ月ぐらいしたら沈んで、おそらくだんだん見えなくなっていきます。
次のこれが1年ぐらいですね。ちょっとこれ今案内用で開けてる壺なんです。もう綺麗になって。おお、黒くなった。そうです。でもちょっと酸っぱい。色をちょっと。あ、ちょっと薄い。まだですね。こっから琥珀色に変わっていきます。だんだん色素がメイラード反応って言って変わっていくんで、アミノ酸が本当に1年から3年でどんどん増えてきますんで。これ普通のやつよりも薄い。まだ1年なんで、ちょっと酸があって尖って酸っぱいです。我々が出すのは3年以上熟成させる。
あ、本当だ。健康にいいんですけどね。黒酢って本当に腸内環境も整えてくれますし、アミノ酸でも特にDアミノ酸って言って、活性酸素を除去する、で、抗酸化力が上がるって言われてますんで、是非飲んでもらった方が。
これ多分5年ぐらい経ってる。5年熟成。ええ。あ、なんか黒いぞ。黒酢。さっきより黒いす。で、ちょっとまろやかになって、お味噌汁とかに入れたりとかしたら、アミノ酸が多いので旨味成分で。あ、でも匂いがまろやか。さっきより飲みやすくなった。あ、全然飲みやすい。でもそのまま飲んでるのはすごい。全然まろやか。すげえ。
これはね、特許を取ってるお酢なんですけど。お酢で特許とかあるんすか?うちは取ってて。泉と言って、最近15年ものの、この泉という大豆で作ったお酢なんですけど、すごく健康効果も高くて、活性酸素を除去して抗酸化力が上がるっていう感じですね。これは製法で特許を取ってて、すごくいいです。多いです。若返るぞ、これ。
これは通常の我々の3年、5年とかの黒酢、アミノ酸の含有量が多い。綺麗めの。色は本当に一概にも言えなくて、ちょっと濃いめの琥珀だったりとか、薄めの琥珀。めちゃくちゃ体に。関西大学ともちょっとこれタイアップしたんですけど、Dアミノ酸っていうのがものすごく多く入ってるっていうのが分かって、Dアミノ酸っていうのを取ればやっぱりアンチエイジングとか、活性酸素を抑えて抗酸化力が上がるんで、すごくいい黒酢っていうことで学会発表も2回ほどさせていただいて。酸味はそんなに強くないすね。そうです。もう本当に旨味がありますから。何でも。泉と言います。泉。
大豆と玄米を合わせたものなので黒酢とは呼べないですね。黒酢の定義は玄米、麹、お水なので。でもアミノ酸はピカイチ。アミノ酸ピカイチ。はい。
アミノ酸が多いと腸にいいんでしたっけ?腸でいい菌の餌になるんでしたっけ?そうですね。よく言われるのは、乳酸菌とか酢酸菌とか酵母菌って、黒酢ってやっぱりびっくりしてるのは、納豆とか日本酒とかありますけど、ワインだったら酵母で作ってたり、全部の菌が揃ってるって言われて、それが面白いって言われてて、それがプロバイオティクスとかが多くて、やっぱり腸内環境を整えてくれるっていう。で、酢酸菌も多く含まれてるんで、最近酢酸菌が結構研究されて、花粉症のちょっと予防になるんじゃないかとか、肝機能にすごくいいとか、薬じゃないんで効くとは言えないですけど、本当にいいとされてます。なるほど。すごい。ちょっとあっち行っていいすか?
どうぞ、どうぞ。壺畑っすね。壺畑ですね。あ、ほんと。鹿児島では方言で「アマン」っていう、この黒酢のこと。ずっと上までありますね。すげえな。あ、いや、本当すげえわ。ずっと続いてる。これなんか地震とか来たらどうなんですか?もう地震が一番怖いと思うんで。もうそうっすよね。それ保険とかあるんですか?一応保険はあります。ああ。大雨が降ったらどうするんですか?このままです。あ、基本このまま。桜島の灰が降ってもこのまま。台風も来ますんで。あ、台風。そっすよね。台風はそこまで被害はあんまり今までなくて、やっぱり壺が密集してるんで、風の影響はあまり受けにくいというか。
すごい壺で。この辺はちょっとプレミアムコーナーでいいです。5年ものです。こっちは10年ものです。で、15年。15年。この歩みっていうのが、ちょっとさっきの泉とまた別なんですけど、黒豆を使ったお酢で、最後に壺に酢酸菌がついてんですけど、それをちょっと採取してまた黒酢に戻して。
これレブナイズ。あ、本当だ。レブナイズコラボ。レブナイズコラボ。すごい。黒酢ってやっぱり薬じゃないんで、言えるようにするためにはこういう機能性表示って。で、これは肥満気味の方の内臓脂肪を抑えるっていうのを機能性表示で取れて。カプセルとかで機能性表示って多いと思うんですけど。そうっすね。今から我々は瓶でどんどん取っていくんで、今度は血圧とかそういった方で取っていくかと思います。これも全部有機です。
1番売れてるのどれですか?1番売れてるのはこの大豆の泉。効果が高い。へえ。で、黒酢って、これ食前って書いてますけど、食前に飲むと血糖値が必ず抑えられてくるんで。あ、そうなんだ。ご飯を食べすぎてやっぱり眠くなったりとか、眠気が来たり。血糖値の上昇を抑えてくれる。食事の前、食中に飲むっていうのが良くて、ご飯と黒酢を一緒に取った方がいいって言われて。え、さっきみたいにくっと飲んで食事すればいいんですか?はい。あ、いいと思います。で、薄めて飲んだ方がいいんですけど、結構。
あ、これがさっきの泉ですね。そう。これが特許を取ってる。これも今機能性表示をちょっと申請してます。これは血圧で取れるかな。なるほど。全部オーガニック。
ちょっとこの辺美味しい。フルーツ黒酢って言って、生の果物と黒酢を合わせたもの。大体2週間ぐらい黒酢に漬け込んで、こういうみかんは自社農園があるんで、今度みかんもオーガニックを取りますんで。県産のイチゴを使って。あ、確かにイチゴの匂いがする。めっちゃうまくないですか?黒酢ってわかんないですね。これは普通に美味しい。着色料無添加なんだ。そうです。うちは基本的にもう無添加で全部作ってて。これ普通に美味しいぞ。果汁じゃなくて、果物をちゃんと漬けるっていうのをやってます。鹿児島とか熊本の無農薬のブルーベリー。お砂糖は?お砂糖は甜菜を使ってるんです。北海道の甜菜と黒酢と果物だけで、今4倍ぐらいで希釈するタイプ。これが女性の方に大人気。ちょっと甘めではありますけども。
これ皆さんそのまま、今みたいに飲まれるんですか?そうです。これも4倍から6倍ぐらいに薄めて。炭酸で割ったらもっと美味しい。あ、美味しそう。黒酢をどうやって取ってもらうかって考えて、色々ポン酢とか食べる黒酢とかドレッシングとか、どんどん増えていったような感じです。黒酢ってpHを抑えてくれる役割があるんで、pH調整剤とかも絶対入れなくてもできる。完全に無添加で、材料しか書いてないです。あ、本当だ。安心。子供たちにも食べていただけるようにした。
食べる黒酢もちょっと食べてみたい。あ、ぜひぜひ。大丈夫です。これ結構ヒットした商品で。はい。これ頂いてもいいですか?あ、今持ってきます。ドレッシング結構すごい。ドレッシングでもうまそうだな。去年「マツコの知らない世界」でマツコさんが紹介してくれた。これはすごく特徴が、もちろん添加物を使ってないですけど、非加熱殺菌。大体調味料とかは加熱して作るんですけど、これは非加熱殺菌。だからもう無菌の状態で製造してて、落下菌とかも絶対入らないように作ってるんですけど、生の味。お醤油も有機に、これはグレープシードオイルって言って、コレステロールゼロの油も使って、オリーブオイルに。あ、これ食べるやつね。ご飯につけたり。
で、こいつが食べる黒酢ごぼう。めちゃめちゃうまい。めちゃめちゃうまい、これ。これは国内で流通。ごぼうはなかなか輸出できない。あ、国内なんだね。海外にも結構出してるんですけど、食べる黒酢はちょっとあんまり。大丈夫です。野菜で作ってる。あ、ちょっとなんか黒酢の感じがする。こっちの方が。これも美味しいぞ。県内産のごぼうで、南日本フーズさんってあるんですけど、そこのごぼうは。ポン酢もあるよ。
ちょい辛。パスタとか野菜炒めとか冷ややっことかの。俺全然いける。その辛さ感じない。これはちょっと唐辛子の量が多め。激辛調味料選手権って言って、野菜ソムリエ協会が主催してるんです。それで昔最優秀賞。ああ、いや、美味しい。これ、カツオも優勝した。あ、これはなんすか?こっちは黒酢のカツオだし。こっちも優勝。こっちも優勝。結構鹿児島のね。あ、美味しそう。美味しいぞ、これ。鹿児島は結構みんなしゃぶしゃぶ食べたりすもん。
こいつが柚子ですね。そこのちょっと上に柚子の街があって、その農薬を使わない柚子だけをちょっと使わせていただき。カツオの方が好きだな、俺。醤油の代わりにさっきのカツオ黒酢とか。結構黒酢はやっぱりお寿司とかでシャリに使って、っていうので商標も取ってるんですけど、使ってもらったら。エビチリソースと、ステーキソースなんですけど、バターとわさびを入れて。やば、なんか全部うまそうだ。お腹空いてきた。今からご飯食べる。
コンブチャです。あ、コンブチャね。あれ、これですよ。すごく気に入ってるコンブチャ。海外でめっちゃ流行ってるんですよね。そうです。これ超流行ってて。鹿児島県産の日生家茶っていう、日本産のオーガニックの煎茶を使ったコンブチャで、お茶と甜菜糖を使ってるんです。そこに発酵させる乳酸菌とか酢酸菌とか酵母菌が入ってて、それで1ヶ月半ぐらい発酵させて作り上げた。味もものすごく美味しい。でも甘いっすよね。フルーツの感じがする。これもやっぱり甜菜が入ってるんで、北海道の甜菜糖を菌が食べていくようなイメージで、どんどんブリックスって言って糖度が少しずつ下がっていって、最終的に糖度8ぐらいで仕上げて出荷するって感じです。ものすごく健康です。こっちはちょっと、ザ抹茶東京さんの。はいはい。扱ってるみたいな。はい。ザ抹茶東京でも今コンブチャ。あ、そうなんだ。はい。今月恵比寿から販売します。
これは本当にまだ2週間ぐらい前にできて、15年の有機の泉で、最高傑作。特許、これは泉の中でも最高峰ですよ。そうです。15年前は有機ってなかなか考えにくかったと思うんですけど、やっぱり先代がちょっと作ってくれて。1番の傑作はどれなんですか?もうこの全商品の中での。この泉。あ、これ、こいつか。これ結構待って作ったんで、15年間。やっと販売できるって感じです。あ、そっか。15年経たないと売れないから。すご。15年後に販売して。15年寝かすとどうなるんですか?やっぱりまろやかになって、コクも出て美味しいんですけど、やっぱりどうしても15年寝かすっていうのはリスクもあって、出荷できない。悪い菌が入ったりとかしてうまくいかないのもたくさんあると。蒸発したりするのもある。そっから取り上げて。これはもう有機を取って、特許を取って、もう全部で熟成が長い最高傑作。今のところはです。
日本初の黒酢レストラン。1回乾杯。じゃあ乾杯。これコンブチャ。コンブチャでちょっと乾杯。乾杯。最近美味しいっつったからね。すぐ美味しい。絶対うまい、これ。記録作ったら全部買います。オーガニック米を食らってるじゃないですか、あの黒酢の仕込みで。
見てください。田んぼ。鹿児島県の伊佐市っていうところ。お米がね、有名で、この伊佐米ってむっちゃくちゃうまいらしいわ。前さ、鹿児島特番でさ、山崎さんね、Wizの山崎さんに出てもらったじゃん。てか、山崎さんがスポンサーしてくれたんだけど、今回も。で、今回マジで伊佐米をちょっと食ってほしい、むちゃくちゃうまいからって、田んぼに行こうと言って、この後田んぼに行くんだけれども、せっかくだからね、鹿児島出身じゃない山崎さんに色々ちょっと教えてもらおうかなと思ってます。
ちょっと山崎さんいいですか?今回もスポンサー、ありがとうございます。ありがとうございます。田んぼっすね。はい。田んぼです。ここは鹿児島県の伊佐市っていうとこすよね。伊佐ですね。伊佐市っていうのはどういう町なんすか?空港から車で40分ぐらい。で、水が綺麗で、鹿児島の北海道と呼ばれるみたいです。鹿児島の北海道。おお。確か寒暖差がすごいんですよね。はい。あ、なんかあれですよね。農業法人にも手を出したと。ちょっとサポートさせていただいてまして。すごいっすよね。はい。お米事業にちょっと携わろうかなと思ってます。鹿児島の事業って何業態やってるんですか?レブナイズを始め。出資も含めて9。9。そんぐらいですね。うわ、すごいな。じゃあ今日はこの後、田んぼを見させてもらって、お店にも行きましょうか。はい。
農業生産法人やまびこの郷。あ、こんにちは。社長の長吉とみさんです。あ、とみさん、よろしくお願いします。よろしくお願いします。どうぞ。すごい、お家みたい。おお。いいすか?じゃあお米。お米の匂い。これが伊佐米。そうです。こちらの方が伊佐米になります。いただきます。いただきます。これがね。おお。
どういう特徴なんでしょうか?こちらの。粒の割には結構甘みがしてる。甘い。あ、甘いね。甘味がかなりあるお米になってまして、粘り気が強いので、冷やご飯でも同じ味がするっていうのが特徴ですね。冷めても美味しいお米っていう。冷めても美味しい。おにぎりとかにしても美味しい。やっぱり伊佐米はブランド米なんだ。はい。そうです。伊佐米ブランド米です。あ、鹿児島のK-GAPも取ってます。K-GAPって何ですか?鹿児島県独自の特別栽培のお米になります、うちは。あ、じゃあ県が一応認定してるっていう。はい。
これでおいくらぐらいなんです?5kgで、えっと4860円かな?4860円。はい。だから特別栽培をされてるってことなんですかね。はい。そうですね。へえ。県独自の決まりがあって、それに則って栽培をしておる、みたいな。なるべく化学肥料を使わずにレンゲを生やして、それを鋤き込んで。
ここが1番うちで管理してる、1番高いところの田んぼになります。鹿児島の伊佐米って、他の米と比べてどういう特徴があるんですか?まず気候的に寒暖差が激しいんですね。この鹿児島の中でこの伊佐市っていうところが。なんか山崎さんが言ってましたね。鹿児島の北海道みたいに言われてるんですよね。へえ。
農業法人もやってるんですよね。もう何年ぐらいやられてるんですか?農業法人になって、えっと、平成25年に始めたので、今回が14年目ですかね。へえ。今なんか、ちょっと都心からIターンとかUターンで帰って農業法人をとか、農業をやりたい人って増えてるみたいな記事もたまに見るんですけど、実際やってみてどうなんですか?いないですね。あ、いないんですか?はい。もう高齢者ばっかりです。あ、そうなんですか。都会に近いちょっとした田舎暮らしだったらいいんでしょうけど、もう完全な田舎なので、なかなか地元の、都会に出た方も戻ってくるというのがなかなかないです。あ、そうなんだ。
何が1番大変なんですか?お米を作るのは。もうこの辺もイノシシとか鹿とか、本当に鳥獣被害もあるし。鹿だったらまだいいんですけど、イノシシが入るともう匂いがつくので、収穫前に入られた田んぼはもう使い物にならない状態ですね。え、田んぼに匂いがつくんですか?もうお米について。お米に。へえ。繊細ですね、お米。そうです。すごく。
ここは一番お水が来るので、すごく青々と茂ってますけど、下の方に行けば行くほど、今度は暑くなるとお水が回らないと、やっぱり稲の育ちも悪くて。あ、そういうこと。で、あとジャンボタニシっていうのが。ジャンボタニシ、はいはい。あの、ピンクの卵の。ここはまだ少ないですね。でも下の方になるともうほとんどついてしまうので、それでまた落ちたりとか。あ、そうなんですね。すごく、だから管理が大変。
鹿児島レブナイズ19番、谷です。M&A BANKご視聴の皆さん、是非鹿児島レブナイズのスポンサーよろしくお願いします。
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さよ。グじゃないんだ。年だってしだって生きてくんだ。そ消えない。思い膝込むんだ。
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