準備なしで答えた「サイコパスの人生相談」:浮気しない男、年の差婚の減少、友達のつくり方
岡田斗司夫岡田斗司夫が月に1回、視聴者の相談に答える「サイコパスの人生相談」の過去回である。この回(2021年9月12日配信の岡田斗司夫ゼミ第410回)は普段と作り方が違う。岡田は答える相談を選んだあとは内容を忘れるようにし、何の準備もしないまま生配信中に相談文を初めて読み、その場で思いついたことだけで答えた。本人は冒頭で、これは「割としんどかった」ので、それ以降この方式はやっていないと振り返っている。
扱われた相談は、ハッピーエンドの作品ばかり見るのは幼稚か、59歳の再婚、男性の浮気、女性お笑い芸人との交際、人工的な幸福、正解のない問い、友達づくり、アニメ業界の内定辞退、人と交流せずに漫画が描けるか、の9本である。即興だからこそ、岡田が普段どういう考え方で物事を判断しているかがよく表れている。
ハッピーエンドばかり見るのは悪いことか
最初の相談者は20代男性で、アニメを見て心がしんどくなるのが嫌なのでハッピーエンドの作品ばかり選んでしまうという。友人にバッドエンドの名作を勧められても食指が動かない。それは悪いことか、バッドエンド作品とどう向き合えばいいかという質問だった。
岡田はまず、人間はハッピーエンドを見るほうが楽しいに決まっていると答える。バッドエンドを好むのは好みと時期の問題だという。いわゆる中二病的な時期には、バッドエンドのほうが世の中の真実を描いていると思い込むことがある。岡田によれば、この「概念としての中二」は24歳ぐらいまで続く人もいる。ドキュメンタリーでも暗いもののほうが本物だと感じる人がいるが、実際にはそんなことはなく、どちらが面白くなるかの問題にすぎないという。
作り手の立場からは、ハッピーエンドのほうが実は難しいと岡田は言う。よく「泣かせるより笑わせるほうが難しい」と言われる。泣ける感動作はスタッフを適当に集め、ありものの脚本でもなんとか成り立つ。しかし笑わせることはプロの芸人でも滑るほど難しい。同じように、ハッピーエンドで面白い作品を作るのは難しいというのが岡田の見方である。
そのうえで岡田は、相談者はバッドエンドを見たい時期をもう卒業したのだろうと推測する。友人はまだその時期の真っ最中なので面白くて仕方がないのだ、と。もう一つの可能性として、心が「ドM」でバッドエンドが楽しくてしょうがない人もいるという好みの問題を挙げる。岡田自身はどちらでも楽しめると言う。いったん「ハッピーエンドのほうがもう一度見たくなる」と言いかけたが、すぐに「どっちも面白ければどっちでもいい」と言い直している。
例として挙がったのが映画『嫌われ松子の一生』である。孤独な女性が老いて、最後は行きずりの中学生のような子供たちに殺されてしまう話で、見る人によってはバッドエンドだ。それでも見終えた人が最後に得るささやかなハッピー感はなかなかのものだと岡田は評価する。大人になると、バッドエンドでありながらハッピーエンドでもあるような作品の良さが分かるようになる、というのがこの相談への結論だった。
59歳の婚活と「年の差婚」の激減
2本目は59歳男性からの相談である。低身長、肥満、薄毛、バツ3で、成人した子供が5人いて、現在は一人暮らしだという。持病はなく、零細の工場経営で借金はない。不動産資産は約1億円あるが、現金や金融資産は決済用しかない。再婚を望んでいるがコロナ禍で出会いがなく、出会い系アプリやパパ活アプリで累計200人ほどと会った。数人とは結婚を前向きに考えるところまで進んだものの話は決まらず、交際に500万円ほど使ってしまった。40代までは相手が見つかりやすかったのに、「アラカン」(還暦前後)になるとこうも相手にされないのかと実感している。それでも婚活を続けてよいのか、という内容だった。
岡田がこの相談を選んだのは、ほぼ同じ話をこの1週間以内に知人から聞いたからだという。本人から「絶対にバレないように」と念を押されたうえで語られたその知人は、40歳前後の非常に優秀な会社員である。数年ぶりに偶然会ってLINEを交換したところ、後日「パパ活などにはまっていて」と打ち明けられた。2年間で1000万円を使い、貯金がすっかりなくなったのでやめたという。5年ほど前に会ったときは新婚旅行の写真を見せてくれて幸せそうだったが、今は妻と離婚寸前だという。財産分与の話し合いで、いつの間にか現金1000万円が消えていることが妻にバレるのが怖くて仕方がないのだそうだ。岡田はここで「余談がずれた」と話を戻している。
本題として岡田が紹介したのは、社会学者の荒川さん(岡田は対談したことがあるがフルネームは思い出せないと言っている)がダイヤモンド・オンラインのような媒体に書いていたという記事の内容である。1970年代から現在までの結婚データを比べると、同い年同士の結婚はあまり減っていない。劇的に減ったのは年上の男性と年下の女性の結婚で、それがこの30年ほどの大きな変化だという。
岡田はこれを読んで、今の40〜60代の男性の思い込みについて考えたという。この世代の男性はマスコミや芸能人の年の差婚を見て「ほらやっぱりあるじゃないか」と思いたがる。親の世代では10歳や12歳離れた夫婦が当たり前だったという記憶を掘り起こして、今のニュースに当てはめてしまう。しかし荒川さんによれば、そういう例はどんどん少なくなっている。結婚が減ったと言われる原因の何割かは、一回り下や二回り下の妻をもらう結婚が激減したことにある。今の男女は同世代で同じような環境にいる仲間しか配偶相手として見えなくなっている、というのが記事の趣旨だと岡田は説明する。
そのため岡田は、59歳という年齢や外見の条件が悪いというより、社会の趨勢として50代男性が思い描く年の差婚が成り立たなくなっているのだと答えた。3回結婚しているのだから結婚すること自体に問題はないはずで、出会い系アプリやパパ活アプリはやめて結婚相談所に行き、同世代の相手を探してほしいと勧めた。
「浮気しない男」はどんな男か
3本目は30代女性からの相談である。2年ほど前、恋人の浮気が決定打で別れたが、相手の心理や状況、理由を聞かず、事実だけで一方的に別れを告げたことを後悔しているという。いじめる側にも理由があり、本来ケアやカウンセリングが必要なのはいじめた側だと思っているのに、浮気に関してはその段階を踏む発想すら浮かばなかった。男性の浮気をどう考えるか、浮気をしないと自分を保てない状況は存在するのか、という質問だった。
岡田は「俺に聞くか」と笑い、相談者の優しさはよく分かったと言いながらも、少し言葉に詰まってから持論を語った。岡田は昔から「浮気しない男は存在する」と言っている。ただしその理由は「浮気できないから」だという。浮気しやすい状況に置かれると、大抵の男性は流される。どこで踏ん張るかが人によって違うだけで、女性の厳しい目でチェックすれば全員浮気するという見方になってしまうだろう、と岡田は言う。
それでも、男の味方として言えば、どんなに誘惑の多い環境でも浮気しない男性はいて、岡田はその特徴がはっきり分かっているという。それは人間が嫌いなことだ。人間嫌いの男性は、周りから誘惑されても人間関係が増えること自体が苦痛で、いつも知っている人間とだけ固まって安心していたい。岡田はそういうタイプが世の中に4分の1ぐらいいると見ている。彼らは浮気しないというより、そんな面倒なことをしたくないのである。
問題は、女性が普通に「いいな」と思うキラキラした魅力的な男性が、この人間嫌いのタイプであることはまずないという点だ。女性に「浮気しない男はいないのか」と聞かれて、先ほどの59歳の男性のような人を挙げると「そういう意味じゃない」と言われる。しかしそれは男性にとって失礼な話だと岡田は言う。その質問は「かっこよくて浮気しない男はいないのか」という意味だからだ。それを求めるなら、本当に人間嫌いの男性を見つけてくるほうがいい、というのが岡田の答えだった。
岡田はこの答え方について、商売としての配信なら本当は良くないと自分で認めている。「浮気しない真っ当な男もたくさんいる」と言っておくほうが商売としては正しい。それを言わない理由として岡田が持ち出したのが「夢には利子がつく」という考え方である。アイドルになりたい、漫画家になりたい、アイドルと付き合いたいといった夢を見るのはタダで、素晴らしいことでもある。しかし夢には利子がつき、5年、10年たったころに利子が膨らんで支払いを求められる。30歳や35歳になって「うわっ」となる時が来るが、その利子は目に見えにくい。だから自分の配信では無責任な夢を出さないようにしている、と岡田は説明した。
女性お笑い芸人と付き合うには
4本目は岐阜に住む20代男性からで、ある女性お笑い芸人が本気で好きだが、お金がなく東京までライブを見に行けない、真剣に付き合うにはどうしたらいいか、という相談である。
答える前に岡田はコメント欄の指摘に触れた。相談者が若くなっているという指摘はその通りだという。チャンネル登録者はその年の3〜4月ごろまで25万人ほどだったのが50万人を超え、10代・20代からの相談、特に無料枠の相談がやたら増えた。一応バランスを取って答えているという。
本題について岡田は、相談者が「アイドルや声優と付き合うのは無理だろうが、女性お笑い芸人なら」とどこかで思っているのではないかと指摘する。だからこういう書き方になるのだ、と。しかし実際にはその差はないという。岐阜に住む相談者が名前を知っているなら、その芸人はテレビにかなり出ているはずだ。一方、女性アイドルや声優は相当有名でない限り、お笑い芸人ほどテレビに出ていない。アイドルグループの一人の名前は知らないのが普通だが、女性お笑い芸人は案外ピンで名前を知られている。その意味で、芸能人としては下手なアイドルより格が上で、難易度はむしろ高い案件だと岡田は言う。
さらに岡田は、女性お笑い芸人についてはよく知らないと断ったうえで、お笑い番組のトークやYouTubeを見る限り、ひねくれていて面倒な人が多いという印象を述べた。そのうえでの助言は、ライブに行く必要はないというものだった。自分の仕事をきちんとして成功し、30歳近くになってから、その芸人がいつも行く飲み屋に時々通う。そして「芸人さんなんだ。ごめん、仕事が忙しくてお笑い番組は昔好きだったけど最近見られてないんだ」と言って近づくのがいちばんいいという。相手は価値の高い人なので釣り合うのは簡単ではないが、女性から見て価値が高いと思われる男性になれ、というのが結論である。
脳に幸福物質を流し続ければいいのか
5本目は中学2年の女子からで、相談文の中で自分の中二病的な思考には年齢相応の欠陥があるだろうから指摘してほしいと断っている。岡田は、見ている人は全員中二であり、40歳の中二、50歳の中二、60歳の中二がいるだけだから大人ぶらなくていいと応じた。
相談の内容はこうである。幸せでいることが人生の目的なら、脳に幸せを感じさせるホルモンを無限に流し続けられればいい。麻痺して物足りなくなったら量を増やせばいい。しかしこの考えはどこかおかしい気がする。自分は幸せになると同時に正しくありたいのだと思う。これまでは、正しくあることは幸せになるための手段だと思っていた、という。
岡田は、ホルモンと呼ぶのが正しいのか快楽物質と呼ぶべきなのか専門家ではないので分からないと断りつつ、幸せを感じるためにそうした物質を脳や神経系に流すのは「全然オッケー」だと答える。中毒性や体への害が問題なら、電気的に流す方法も最近見つかっているので、それでもいいという。
相談者が「何かおかしい」と感じるのは、天然ものの幸せは貴重で、人工の幸せは偽物だと考えているからだろうと岡田は見る。相談者の中では、「幸せは人生の目的である」という考えよりも上位に「人として正しいか」という考えがあり、この二つが合致しないのは当然だという。幸せはいくらでも自堕落になれる。家でずっとカップラーメンを食べながらYouTubeを見るのが幸せということはありうるが、それを社会的に正しいと言い張るのは難しい。
そういうとき人間は、「社会はどうか知らないが俺はこれでいい」と開き直るか、「こういう俺を社会は認めろ」とテロに走るか、そうでない人々の悪口を匿名でSNSに書くか、さまざまなことをする。岡田は、それらはすべて基本的にその人の生存戦略上は正しいと考えている。そうしなければその人が壊れてしまうからだ。岡田はこれを「カルネアデスの板」、つまり生存のためなら多少の道徳的逸脱は許されるという考え方になぞらえた。
ただ、人間はそう簡単に開き直れない。この相談者のように「これで正しいのか」と問うてしまう時がある。そういう時こそ自分の生き方のポジションを変える転機になる、と岡田は言う。そのうえで、相談者には「幸せになること」をはっきり諦めてはどうかと提案した。幸せはコンビニでプリンを買えば成立するぐらいどこにでも転がっている。しかし正しさは毎日磨き続けないと成立しないもので見つけにくく、一生追求できる。相談者にはそちらのほうが向いていると思う、というのが岡田の答えである。
運だけ・努力だけの社会はどちらがましか
6本目は高校2年の女子からである。サンデル教授の『実力も運のうち』を読んで深く感銘を受けると同時にモヤモヤが残ったという。最近の大学入試は知識量より思考力や創造力、経験を重視する方向にある。AIが進化する中で求められるのは運のいい人ではないか。しかし運で成功が決まる世の中になれば、人々は努力をやめて決められたレールの上を生きる身分制社会のようになるだろう。逆に努力だけで決まる世の中は、サンデルの言う能力主義的な差別がひどくなるだけだ。どちらも今よりひどい社会に思えるが、こういう正解のない問いにどう向き合えば自分なりの答えを出せるのか、という質問だった。
岡田は最近の10代の賢さに「ビビる」と言いながら答えた。運だけの社会を、生まれた身分で一生が決まる身分制社会だと仮定する。人類の歴史を1000年単位、あるいは100年単位で見れば、身分制度は当たり前に存在してきた。しかしそれはいつまでも維持できない。インドには厳格なカースト制度があるが、そこから抜け出したい人は海外に行って自分の能力を発揮する。中世ヨーロッパの厳格な身分社会も、いつまでも維持はできなかった。能力主義社会もおそらくいつまでも維持できないだろうと岡田は言う。
岡田の結論は、この問いの立て方自体が間違っているというものだった。運だけの社会も、努力だけが報われる社会も、人類史上存在したことがない。存在しないものを比べてどちらが正しいかを考えても、分からないに決まっている。
正解のない問いにどう向き合うかについては、考え続けるしかないと岡田は答えた。ちょうどいい趣味が見つかったと思って20年ぐらい考えれば、かなりいい答えが出てくるだろうという。それが間違っていても、人に通用しなくても、本人独自の答えであれば構わない。世の中には正解のない問いのほうが多いので大事にしたほうがいい。そういうものは「問題意識」や「作家性」と呼ばれるもので、ものを作る方向に進むならいいチャンスだ、と岡田は述べた。
高校で友達ができない
7本目は高校1年の女子からである。中高一貫校で中学の友達は高校で別のクラスに分かれ、入学から5か月たってもクラスに友達ができない。友達は必ずしもいなければならないものではないが、自分は欲しい、どうすればできるか、という相談だった。
岡田は自分の高校時代を語った。中学3年は人生でいちばん調子が良かったが、高校の3年間はいい思い出が一つもないという。岡田は落第ギリギリまで学校をサボっていた。高校3年の頃、提出物や宿題の連絡を先生が「誰か岡田に教えてやってくれ」と言ったあと、呆れて「岡田に教えるやつなんかいないよな」と言ったそうだ。岡田自身はそれを知らなかったが、沼田さんというクラスの女子が「先生がこんなことを言っていた。あまりに腹が立ったから電話した」と電話をかけてきた。岡田は沼田さんに感謝を述べつつ、それで友達になったわけではないと付け加えている。
岡田自身は、友達がいなくてもSF小説を読んでいればいいと思える性格だった。修学旅行もずっと単独行動だった。ただ、平気だったとは言わない、単独行動はやはりすごくへこむと話す。自分の人生はこういうものだと仕方なく受け入れたが、相談者がそれを受け入れる必要はないだろうという。
岡田の助言は、自分と同じように友達がいない人を探して声をかけることだった。自分がしんどい、不幸だと感じる状況にいるなら、クラスで目立たないだけで同じ気持ちの人が何人かいるはずだと考え、その人たちにアプローチする。これはマーケティングの原則と同じだと岡田は言う。大人には「自分が嫌だと思うことは何万人もが嫌だと思っている。その人たちにどうアプローチすれば商売になるか」と説明するが、高校生にも同じことが言える。
そういう人が見えないのは、相談者が「みんなはキラキラしていて友達がいる」と思っているからだと岡田は指摘する。実際には、その友達関係は相手の機嫌を取ったり毎日気を遣ったりする努力で辛うじて成り立っていて、「私は友達ゼロではない」と薄い氷の上で踏ん張っている人がたくさんいるはずだという。そういう人たちを見つけて勇気を持って声をかけても損することはないし、相手もそのほうが楽だろう、というのが岡田の答えだった。
アニメスタジオの内定を辞退した後悔
8本目は大学4年の男性からである。アニメが好きで、企画書を持ってインターンに参加し、アニメスタジオから内定をもらった。しかしインターンを通して、自分は岡田の言う「強いオタク」ではないと感じ(岡田は「そんなこと言ったっけ」と首をかしげている)、厳しい労働条件と強いオタクの中で努力する自信がなく内定を辞退した。そして新卒でないと入れない会社に就職を決めた。石橋を叩く性格で、将来性を重視した普通の人生を歩みたい気持ちが強かったが、今になって夢に挑戦したほうがよかったのかと考え、映画やアニメを見るたびにモヤモヤが噴き出すという。
岡田は、後悔や反省は多くの場合、何かをしてしまった自分に言い訳したいときに生まれるものだと答えた。そして「マリッジブルー」を例に出す。結婚の1〜2か月前に落ち込むのは、将来が決まったことで自分の可能性が狭まったように感じ、狭まった分を損したように感じるからだという。相談者の状態もいわば「就活ブルー」で、何かが決まったことで他の可能性を損した気がしているだけではないか。「挑戦すればよかった」という後悔は、安定した職に就いてほっとしていることの反動だと思うので、あまり気にしなくていい、と岡田は言う。
ただし岡田は、12行ほどの相談文を読んでパッと答えているだけなので違うかもしれないと留保をつけた。そうでない場合でも、安定した職に就き、30歳ぐらいで貯金ができてから、あるいは社会経験を積んでからアニメ業界に行ってもいいという。アニメはなくならないし逃げない。何が何でも新卒で入らなければならない業界ではない。大学4年で企画書を持ってインターンに行き内定をもらうというルートは特殊すぎて岡田にもよく分からないが、アニメ業界は本当に好きで入ってくる人や、他業種からなぜか入ってくる人が多いところだという。今のモヤモヤは可能性が一気に狭まった気がしている一時的な気の迷いだと思う、納得できなければまた相談してほしい、と締めくくった。
人と交流せずに面白い漫画は描けるか
最後の相談は20代の無職の男性からである。高校卒業と同時に人間不信になり、大学どころか人の集まる場所に長くいられなくなった。今は実家に引きこもって出版社に漫画を投稿しているが結果が出ず、スランプ気味だという。プロットはぼんやり考えられるのに、いざ描こうとすると手が止まる。以前は友人との思い出から着想を得ることが多かったが、人間不信になってから他人とろくに会っていない。スランプの原因は他人と交流しないことだと考えている。「言い訳するな、1日1ページでも描け」という意見は承知のうえで、他人と交流せず外出もしない人間に面白い漫画が描けるか、という質問だった。
岡田の答えは「描けない」だった。理由は、面白い漫画は必ず分量を必要とするからだという。切れ味のいい4コマ漫画を描き、広告代理店とつながって短い漫画やイラストで食べていくような人でない限り、面白い漫画を描くには大量のアシスタントが必要で、編集者と激しい打ち合わせを重ねる必要がある。岡田は、それ自体が人間関係なのだと強調する。週刊連載や月刊連載をこなし、単行本を5〜6冊出すような人は、人間関係が嫌いでもそれを言い訳にしない。言い訳に使っている時点で、人気漫画家にはあまり向いていないと岡田は言う。
そのうえで選択肢は二つだという。人気漫画家を目指して無理やり外に出るか、人間嫌いのまま作品数は少なくても切れ味で勝負する「カリスマ漫画家」のようなポジションを目指すかである。ただ、投稿してもなかなか結果が出ていない以上、漫画がずば抜けてうまいわけではない。ずば抜けてうまく、しかも人付き合いもできる人が上で戦っている業界に入っていくのだから、はっきり言ってきついと岡田は見る。
それでも挑戦を止めることはしないという。20代無職でどうやって漫画を描いているのか岡田にはよく分からないが、「親のすねはかじれるだけかじれ」というのが自分の持論だと言う。そして、実際に業界に入って有名な漫画家たちと話すようになると、「自分も本当に人間嫌いだったが、いつの間にか図太くなってアシスタントにバンバン指示を出している」という話を山のように聞くことになるだろう、と岡田は語る。その話を聞いたときが相談者にとっての「卒業式」であり、それを何歳で迎えるかは分からないが頑張ってほしい、と答えてこの回の無料部分は終わった。
この回の続きはメンバー限定で配信されている。そこでは、アニオタの定義は美少女アニメしか見ない人のことか、アイドル声優が嫌い、罪を償った悪人とずっと無害な人はどちらが偉いか、いじめる側だった過去とどう向き合うか、といった相談に、同じく準備なしで答えたと紹介されている。
月に1回ですね、みんなからの相談に答える「サイコパスの人生相談」というコーナーやってるんですけども、いつもどの相談に答えるのかっていうのは、いっぱい来る相談から選んでるわけですね。で、選んだ時にどんな風に答えようかっていう簡単なメモ作ってる場合もあるし、割と結構調べてる場合もあるんですけどもですね、今日見てもらうのはちょっと特別な回でですね、どの相談に答えるのかだけ選んでですね、で、それきり忘れるようにして何の準備もせずにですね、生配信の最中にパッと見てですね、その場で答えてみるっていうことをやった回なんですね。
おはようございます。岡田斗司夫です。ということでですね、今日もサイコパスの人生相談の過去回なんですけども、今言ったような方法でどんな相談に答えてるのかというとですね、ハッピーエンドのストーリーばかり見るのは幼稚でしょうかっていうのと、あと浮気する男性をどう思いますか?アニメになる夢を蹴って一般企業に就職したんだけどモヤモヤします。あと漫画家志望ですが他人と交流せずに面白い漫画を描くことはできるでしょうかとかですね。そんな相談にですね、瞬発力というかですね、その場で本当に思いついたことだけで答えてる回なんですね。で、割としんどかったので、これ、もうそれから先やってません。この動画は2021年9月12日に配信した岡田斗司夫ゼミ第410回を編集したものです。それでは無料動画スタートです。
シアンさん、男性20代ですね。「最近アニメを見る時、心がしんどくなるのが嫌なのでハッピーエンドのものばかり選んでしまいます。友人からも『バッドエンドだけどすごい面白いから見てみな』と勧められますが、いまいち食指が動きません。ハッピーエンドのものばかり見続けることは悪いことなのでしょうか?それと、先生流のバッドエンド作品の向き合い方があれば教えて欲しいです」って書いてるんですけども。
ああ、ハッピーエンド。いや、ハッピーエンドが基本的に人間は見てるのが楽しいに決まってるんですよ。で、バッドエンドのものを好むのは何かって言うと、これはもう好みと時期ですよね。いわゆる中二病的な時期の時、中二病って言ってもこれは概念としての中二だから、24歳ぐらいまで引っ張っちゃう人がいるんだけども、バッドエンドの方が世の中の真実を描いてると思い込む時あるじゃん。だからドキュメンタリーでも暗いドキュメンタリーの方が本物だって思ったりする人がいるんだけどもよ。別にそんなことなくてですね、どっちの方が面白くなるかなんですよね。で、バッドエンドの方が、もの作り手側から言わせると、よく笑わせる方が泣かせるより難しいって言うじゃん。泣かせるのは簡単だけど、笑わせるのは難しいと。だから感動ポルノ的な、なんか「うわ、感動した、泣いちゃう」っていう作品って割とスタッフ適当に集めて、ありものの脚本でもなんとか成立するんだけども、笑わせるっていうのはさ、プロのお笑い芸人がやっても滑る時があるってぐらい難しい。だから、ハッピーエンドの方が実は難しいんですね。ハッピーエンドで面白いっていうのは難しいので。
ところがですね、さっきも言った、もう時期と好みですよ。人生にはバッドエンドばっかり見たい時期っていうのがあるので、シアンさんはもうそれ卒業したんでしょう、時期的に。でもまだ友達はその真っ只中だから面白くてしょうがないっていう。まあまあ時期の問題で、もう1つの可能性は好みの問題で、これはもう、心がドMの人はバッドエンドの方が楽しくて楽しくてしょうがないっていう人もいるよね。僕はどっちでも楽しめるんですけれども、ハッピーエンドの方が、何でしょうね、後でもう1回見たくなるのでですね、楽しいですか?いや、そんなことないな。どっちも面白けりゃどっちでもいいですね。
そのお話がハッピーエンドの方が向いてるんだったらいいし、『嫌われ松子の一生』っていう映画があるんですけども、あれなんか見る人が見たら、バッドエンドなんですよね。1人の孤独な女の人が老女になって、ついには行きずりの中学生みたいな子供たちに殺されてしまってっていうような話なんだけども、ところが見てる人間が最後に得るちょっとしたハッピー感っていうのはなかなかのもんなのでですね。大人になるとそういう、バッドエンドなんだけどハッピーエンドみたいなものがあって、なかなかいいと思います。ありがとうございます。ステッカー送ります。
ニコたんさん、男性50代。「59歳男性、低身長・肥満・ハゲのバツ3で、成人した子供が5人いますが現在独居です」。あ、まあまあ1人で住んでるわけですね。「健康状態は特に持病もなく、零細の工場経営で借金もなく、不動産資産として約1億円くらいありますが、現金や金融資産は決済用しかありません。自転車操業です」。ま、あるあるですね。「再婚を希望しているのですが、コロナ禍ということもありなかなか出会いがなく、出会い系アプリやパパ活アプリで相手を探し始めて」。すいません。はい。「累計200人ぐらい」。すごいね。「数人は結婚も前向きに考えるところまで行ったものの、結局話は決まらず、再婚は無理なのかと考え始めました。ここまで交際に500万円ぐらい使ってしまったので、これなら最初から結婚相談所にお金を払った方が良かったかもしれません。40代までは相手も見つかりやすかったけど、アラカンだと」、アラウンド還暦のことね。「アラカンだとこうも相手にされないのかと現実を実感しています。しかしこんな私でも再婚の可能性を信じて婚活を続けてもいいのでしょうか」って書いてるんですけども。
いやあ、なかなかね、お金使っちゃいましたよね。いや、これね、読んだのはなんでかって言うと、ついこの1週間以内なんだけども、本人から「絶対に私だとバレないようにだったら話しても構いません」って言われてるから、俺もどこまで話していいのかわかんないけど、知り合いで超エリートサラリーマンの人がいるのです。超エリートサラリーマンで、40ぐらいだと思ってください。で、その人が数年ぶりにばったり会って、「じゃあまた今度」って言った時に「LINEしていいですか」と聞かれたんで、「いいよ、いいよ」と。LINEアドレスお互い交換してるので、LINEを送ってきたから何かと思ったら、「実はパパ活などにハマっていて」って、また全く同じことで。で、この人は2年間で1000万使ったって言ってんだよね。超エリートサラリーマンって言っても貯金ね、1000万も使っちゃったらもう本当にすっからかんなんだよ。だから、今そういうのはやめたって言うんだけども、やめた理由はやっぱその1000万なくなっちゃったからなんですよね。で、5年ぐらい前に会った時は結婚して新婚旅行の写真とかも見せてもらって結構幸せそうだったんだけども、もう奥さんとは離婚寸前までって言ってて、で、これから離婚費用というかね、財産分与の話をしなきゃいけないんだけども、奥さんに「なんでいつの間にか現金1000万なくなってるの」ってバレるのが怖くてしょうがないって言ってんだけど、まあまあまあ関係ないね。ちょっと余談ずれちゃったんですけども。
ニコたんさんが言ってる59歳男性・肥満・ハゲのバツ3っていうのは、別にそれが条件として悪いというわけではなくてですね、条件が悪いというわけではなくというか、社会の趨勢としてね、いわゆる50代の男の人が考える年の差婚って成立しなくなってるらしいんですよね。
社会学者の荒川さんっていう方がですね、僕対談したことある人なんですけども、フルネーム忘れちゃったからまあまあいいや。あの方がですね、こないだ、ダイヤモンド・オンラインかなんかに書いてたのがですね、どうも男性っていうのはどうしても若い女の子と結婚したいんだけども、もう今それが成立不可能になってるという話を書いてて。で、それなんでかって言うと、1970年代から現代までの結婚のデータを比べて見てみるとどういう風になってるのかって言うと、実は同い年婚、同い年同士で結婚する数っていうのはあんまり減ってない。結婚が最近減ってきた減ってきたって言われてるので、1番何が減ったのかって言うと、年上の男性と年下の女性との結婚の成婚率が劇的に減ってると。それがこの30年ぐらいのものすごい大きな変化だという風に荒川先生が書いてるのね。で、それ僕読んでて思ったのが、やっぱ今の40、50、60ぐらいの男性が持っている、マスコミとか芸能人とか見てもやっぱ年の差婚ってあるわけだよね。加トちゃんみたいに、すごいもうじいさんになって若い嫁さんみたいなのがあったら、「ほらやっぱりあるじゃんか」っていう風に思いたがっちゃうわけだよね。でも「ほらやっぱりあるじゃんか」っていうのを、昔のそういう親だったら10歳、12歳ぐらい離れてるのが当たり前っていう記憶を掘り起こして現在のニュースと当てはめて「ほらやっぱり」と思うんだけども、荒川さんが言うには、そういう事例がもうどんどんどんどん少なくなってきてる。だから結婚が今少ないって言われてるのの実は何割かは、昔からよく言われてる一回り下の嫁とか二回り下とか、そういうのがもう激減してしまって。で、現在の男女っていうのはどういう風に物を見てるのかというと、同世代で同世界、同コロニーっていうのかな、ような環境の中にいる仲間しか配偶者の相手として見えないようになってきてるので、もうこれは無理ですよって話を書いてたんですけども、ということだと思います。
ニコたんさん、なので全然ね、59歳男性でもですね、バツ3ということは3回も結婚してるわけですから、全然問題ないと思うんでですね、出会い系アプリとかパパ活アプリはやめてですね、結婚相談所に行って同世代の相手をですね、探してください。頑張れ頑張れ。ステッカー送ります。
隣のりんこさん、女性30代。「岡田先生こんばんは。動画配信いつも楽しみにしてます」。ありがとうございます。「先生は男性の浮気についてどうお考えですか?」。俺に聞くかって思いますけどね。「また、浮気をするほか自分を保つ方法がなかった的な状況は存在し得るのでしょうか?」。ああ、浮気するのは心の病だとかね、その人に罪がないのでというやつですかね。「私は彼の浮気が決定打で2年ほど前にお別れをしましたが、その時に相手の心理や状況、理由も聞かず事実のみで一方的に別れを告げたことを後悔しています」。後悔してるんだ。「例えば、いじめっ子がいじめをするにも理由があったり、本来ケアやカウンセリングが必要なのはいじめをした側の方だと思っているのに、浮気に関してはその段階を踏むという発想すら浮かびませんでした」って書いてるんですけど。
いや、りんこさん、あなたが優しいのはよくわかりましたけども、何て言えばいいんでしょうね、これは。うん。僕、昔からですね、浮気しない男の人ってのは存在しますよっていう風に言ってるんですね。浮気しない男の人は存在して、それはなんでかと言うと、浮気できないからであると。浮気できる状況に入って、浮気しやすい状況に入ってくると、大体の男の人は流されると。で、その流される時に踏ん張る位置が違うだけで、多分女性の厳しい目でチェックすると全員浮気するという見方になっちゃうんですけども、一応僕男だから男の味方的に言うと、それでもね、浮気しない男の人っていうのはいるんですよ。
どんなに誘惑的な環境に行っても浮気しない人がいて、で、それはもう僕はっきり特徴分かってて、1つはね、人間が嫌いなことなんですよ。人間嫌いの男はね、本当に浮気しないです。それはもう周りから誘惑をされても何であろうと、もう基本的に人間が嫌いだから、自分の人間関係が増えることが苦痛でしょうがない。で、いつも知ってる人間とだけ固まって安心したいというタイプが世の中にね、やっぱ1/4ぐらい存在するんすよ。で、その1/4の男の人っていうのは浮気しないですというよりは、そんなめんどくさいことしたくもないと。ただ、普通の女の人が普通に「こういう男の人がいいな」と思ってる、キラキラしてる魅力的な男性っていうのは、この人間嫌いなタイプということはまずないですから。そういう人はキラキラしないからね。キラキラしないから。なのでですね、女の人がよく聞く「浮気しない男の人っていないんですか?」って言ったら、さっきの59歳の、ご自分でハゲで肥満でっておっしゃってた人いるじゃないですか、低身長って。そういう風な人を持ってきて「この人だったらしないよ」って言ったら、「そういう意味じゃなくて」って言われるんですよ。でもそれは男にとって失礼な話で、つまり君らが言ってるのは「かっこいい男で浮気しない男いないんですか?」っていう意味であれば、さっき言ったような理由で、もう本当に人間嫌いな男を見つけてくる方がいいと思うんすけどね。
すいません、こういう答え方してしまって。これね、本当は良くないんですよね。ビジネスとして、商売としてこういう配信してるんだったらね、絶対に「いや、浮気しないまともな男もいっぱいいますよ」っていう風に言った方がいいんですよ。ただそれを言うとですね、夢みたいなものを安売りすることになるじゃないですか。で、夢っていうのは、夢を見るっていうのは素晴らしいことなんですけど、夢ってね、利子がつくって知ってますか?あらゆる夢って利子がつくんですよ。で、利息がどんどん増えてきて、いつか支払いを求められるわけですね。アイドルになりたいとか、漫画家になりたいとか、アイドルと付き合いたいとか、声優さんをお嫁さんにしたいとか、夢はね、タダなんすよ。ただ夢には利息がついて、人生を過ごしてきて5年、10年後に利子がガーンと返ってくるからですね、僕の配信ではですね、ちょっと夢には利子がついて、で、それはなかなか可視化されない。30とか35になって「うわっ」ていう時があるので、あんまり無責任な夢は出さないようにしています。すいません。
オプティマスプライムさん、男性20代。「女性お笑い芸人と付き合うにはどうしたらいいですか?」って。無料ね、最近こういうの多いの、なんかね。「本気で好きです。しかし今お金がなくてライブを見に行くことができません。岐阜から東京へ行くにはどうしてもお金がかかります」。あ、岐阜に住んでるのね。「真剣にお付き合いするにはどうしたらいいのですか?アドバイスいただけると助かります」。まずね、えっと、ちょっと待って。喉が乾いちゃった。
そうなんですよね。今コメントで「相談者が若くなってる」って書いてんですけど、その通りなんですよ。ついこないだまで25万人ぐらいだったじゃないですか。この3月4月ぐらいまで。で、それが今50万人超えたでしょ。そしたらね、10代、20代の相談がやたら増えてる。無料の方の相談が増えてるから、まあまあ、一応バランスとって答えてるんですけど、こういうの増えてるんですよね。
で、オプティマスプライムさんですね、女性お笑い芸人と付き合うにはどうするのかっていう、この時にですね、女性お笑い芸人だから楽なはずだって思ってませんか?「俺が好きなのはアイドルじゃなくて女性お笑い芸人だ。だからアイドルと付き合う、声優と付き合う、それは無理だろう。でも女性お笑い芸人だよ」ってね、どっかで思ってるでしょ。どっかで思ってるからこういう書き方になるんですよ。で、その差はないですよ。えっとね、岐阜に住んでいて、あなたが名前を知ってるような女性芸人ってことは、もうテレビにかなり出てるはずです。そして女性のアイドル、女性の声優さんというのは、よっぽど有名な人でない限り、そのお笑い芸人並みにテレビに出てないはずなんですよ。つまり芸能人で言うと、女性お笑い芸人っていうのは下手なアイドルよりも格が上なんすよね。ピンで名前知られてる分だ。アイドルグループの女の子の1人なんてさ、名前知らないのが当たり前なんだけども、女性お笑い芸人って案外名前知られてるじゃないですか。なので、何を言ってるのかというと、これかなり難しい案件だよって言ってるんですよ。多分可能性が高い案件だと思って相談してるんだけど、お前が言ってんのは下手なアイドルより難易度高いぞと。
で、女性お笑い芸人っていうのは僕はもうよく知らないんですけども、お笑い番組が好きで、それのトークとか、あとYouTubeとかを見てる限り、まあなかなかですね、ひねくれててですね、めんどくさいんで。真剣にお付き合いするにはどうしたらいいのかって言うと、別に岐阜から東京行ってライブ見に行く必要もないんですよ。本当に自分の仕事をきちんとして成功して、で、30近くなってから、その女性お笑い芸人がいつも行ってる飲み屋とかに時々行って、「あ、芸人さんやってんだ。ごめん、僕仕事忙しくて、お笑い番組とか昔好きだったんだけど見れてないんだよね」と言って近づくのが1番いいと思いますけどね。だから、お仕事を真面目にして、で、普通に女の人から見たら「あ、この男性バリュー高いな」っていう。向こうはね、バリュー高い人ですから、それに見合うっていうのもなかなか難しいけども、そういう人になってください。
ぬんさん、女性10代。ああ、10代だ。「私は中二なので」。ついに中二から。「私は中二なので中二病のような思考を多分しており、この質問には年齢相応の欠陥があると思うのでご指摘ください」。いやいや、そんなに大人ぶらなくて大丈夫です。見てる人、基本的に全員中二ですから。ただ単に40歳の中二、50歳の中二、60歳の中二っていうのがいるだけですね。「最近モヤモヤしてしまうことがあります。幸せでいることが人生の目的ならば、脳に幸せを感じさせるホルモンを無限に流し続けることができれば良いと思います。幸せに麻痺してきて物足りなくなったら、単にホルモンの量をさらに増やせばいいと思います。しかしこの考えは何かおかしい気がします。なぜでしょうか?私は人生の目的として幸せになると同時に正しくありたいということですかね。今までは正しくあることは幸せになるための手段だと思ってました。岡田さんはどう思いますか?」
うん。これある種の哲学的な、であると同時に医学的・科学的な問題提起とも言えるんですけど、基本的にね、脳に幸せを感じさせるホルモンを流し、そりゃ、そういうのホルモンと言っていいのかどうかわかんないんですけど、快楽物質とかいろんな言い方あるのでわかんないんですよね、僕、専門家じゃないから。ただ、幸せを感じるためだったら、そういう物質を脳に流すとか神経系に流すというのでいい、オッケーですよ。全然オッケーですよ。で、それが中毒性がある、体に悪いって言うんだったら、それを電気的に流す方法というのも最近発見されてるんで、全然いいと思います。
で、ぬんさんは「この考えは何かおかしい気がします」と自分で突っ込んでるわけですね。なぜでしょうかって言ったら、それはなんかあれじゃないですか?天然ものの幸せは貴重であって、人工の幸せは偽物だという風に考えてるからですよね。だから、ぬんさんは多分、幸せは人生の目的であるっていうのより、もっと上のところにですね、人として正しい、人として正しくないっていう考えがあるんだと思うんですけども、で、これが合致しないと。それは合致しないですよ。幸せっていうのはどんどん自堕落になれますから。もう家でずっとカップラーメンばっかり食べたり、エースコックのワンタンメン食べてYouTubeばっかり見てることが幸せっていうことはありえますし、それを正しいって言い張るのはなかなか難しいですよ。俺には正しいとは言えますけども、社会的に正しいって言い張るのは難しいんですよ。
なので普通、人間どういう風にしちゃうのかって言うと、「社会はどうか知らんけど俺はこれでいい」っていう風に開き直るか、「こういう俺を社会は認めろ」っていう風にテロに走るか、もしくはこうじゃない人たちの悪口をSNSで匿名で書くかとか、いろんなことをするんですよ、人間っていうのは。で、その全てが基本的には、実はその人の生存戦略上正しいんですよ。ここね、生存戦略上正しい。つまりそれをやらないとその人壊れちゃうから。こういうのはカルネアデスの板って言うんですけども、つまり生存的にですね、それをやらなければいけないという時になれば、多少の道徳的逸脱は許されるっていう考え方ですよね。なので僕、世の中の人がもがいてやってることっていうのは、その人の生存戦略でそれ選んでるから間違いじゃないという風に僕考えてます。
ただそれで、みんな開き直れないんですよ。人間っていうのはそれで開き直れなくて、今ぬんさんが僕に聞いてるみたいに「これで正しいんでしょうか」って聞いちゃう時があるんですね。で、そん時がこの自分の生き方のポジションを変えるターニングポイントになってるので、ぬんさんはですね、その幸せになるっていうのを諦めたらいいんじゃないでしょうか。はっきりと。だって幸せなんてどこにでも転がってますけども、正しいっていうのはね、なかなか見つけにくいもんですし、一生追求できるもんです。幸せっていうのはね、コンビニ行ってプリン買ったり、あとエースコックのワンタンメン買えば幸せは成立するんですけども、正しいっていうのは毎日毎日磨き続けてないと成立しないもんで、多分そっちの方が向いてると思います。
エマさん、女性10代。あ、また。今度は「高二です」。お、3年経ちましたね。高二病ですね。すいません。「相談があります。サンデル教授の著書『実力も運のうち』を読み、深く感銘を受けると同時にモヤモヤが残りました。昨今の大学入試は大丈夫か?昨今の大学入試は知識量ではなく、思考力や創造力、経験などを重視する方向に向かっています。このように今までは運がいい人とわずかな努力した人が成功するような世の中でしたが、AIが進化する中、求められてる人材は運が良い人であると思います。しかし運で成功するかが決まる世の中になってしまえば、人々は努力することをやらずに、決められたレールの上を生きていく、まるで身分制社会のようになってしまうでしょう。次に努力だけで決まる世の中を考えてみましたが、それこそサンデル教授の言う能力主義的な差別がひどくなるだけでしょう。このように考えた時に、運だけや努力だけで決まる世の中は今よりひどいものに感じます。こういう正解のない問いに出会った時、どうすれば自分の糧にできるのでしょうか?」
最近の10代の女の子みんな賢いよね。ビビっちゃいますよね。運だけ、あと努力だけって言うんですけども、じゃあ、エマさんが言う運だけっていうのを身分制社会としましょうか。生まれによって、生まれた身分によってもう今後一生が決まっちゃうような世界という風に考えると。で、運だけの世界はひどいのかって言うと、それはひどいでしょうけども、1000年単位で人類の歴史見てみると、別に100年単位でもいいんですけども、身分制度なんて当たり前にあるわけですよね。で、身分制度がある社会っていうのを見てみると、その身分制度がね、いつまでもやっぱ成立しないんですよ。例えばインドには厳格なカースト制度があるんですけども、そのカースト制度の中から抜け出したい人はやっぱり海外に行って、カーストのないところに行って自分の能力主義みたいなものを発揮するわけですよね。で、中世のヨーロッパでも厳格な身分社会があったんですけども、それもですね、いつまでも維持できないんですよ。で、能力主義社会も多分いつまでも維持できない。結局、運だけ、努力だけっていう社会なんて存在しないですよ。この2択そのものが、エマさん、この設問の立て方が間違ってるんですね。果たして運の社会なんか存在したことがあったのか。果たして努力だけが報われる努力主義の世界が存在したことがあったのか。ないんですよ。人類史上ないのに、どっちが正しいのか、どういう風に考えればいいのか、それはわかんないに決まってるんですね。
なので、正解のない問いに出会った時、どうすれば自分の糧にできるのでしょうかというのに関しては、考え続けるしかないですよね。もうちょうどいい趣味を見つけたんで、20年ぐらい考えたら結構いい答え出てくると思います。それは間違ってても全然構わないです。人に通用しなくても、エマさん独自の回答であれば全然構わないと思いますし、僕なりの答えで言えばですね、そういう正解のない問いの方が世の中に多いので、割とですね、それ大事にした方がいいですよ。そういうのを問題意識という風に言ったり、作家性っていう風に言ったりするんですよね。なので、物を作る方に行くんだったら、これはいいチャンスだと思います。
星野ゆさん、女性10代。10代。「こんにちは。いつも楽しく動画を見させていただいてます。高校1年生です。大好きです。笑顔が特に良いと思います」。こういうことを言うとね、63歳のおじさん舞い上がるから書いちゃだめです。「実は高校に入ってもう5ヶ月ぐらい経つのに、クラスに友達ができません」と。いきなりドスンと来た。うん。高校時代って友達できねえよな。俺、中学3年の時はもう人生で1番イケイケだったんだけども、高校は1年から3年まで何1ついい思い出ないから。「実は高校に入ってもう5ヶ月ぐらい経つのにクラスに友達ができません。中高一貫校といって高校進学がエスカレーター式の学校に通っているため、中学の友達は他のクラスにいるのですが、高校ではみんな別のクラスに行ってしまいました。友達が必ずしもいなくてはならないわけではないのですが、私は友達が欲しいです。どうすればできるのか、迷惑でなければ教えてください。お願いします。情けない質問ですいません」って。いや、別に迷惑ではないですけども。
まあまあ、さっき話した、高校の時、僕本当に友達いなかったんですよね。どれぐらい友達がいないかって言うと、僕が学校ですね、いつものようにサボるわけですよ。もう本当に落第ギリギリまでサボるんですね。そうすると、プリントとか提出とか宿題とかがあった時に、「これ誰か岡田に教えてやってくれ」って先生が言うんですけども、なんか高3の時かな、先生がね、もう呆れ果てて、「いや、もうこれ誰か岡田に…、またこれ岡田に教えてやってくれって言っても、岡田に教えるやついねえよな」っていう風に言ったそうなんですよね。僕それ知らなかったんですけど、それを言うのも大概な教育者だと思うんですけども。そしたらクラスの、もう忘れもしない沼田さんって女の子が僕のとこに電話かけてきて、「岡田君、先生がこんなこと言ってたよ。私はあまりに腹が立ったから岡田君に電話かけたよ」っていう。
沼田さん、ありがとう。あなたの恩は忘れません。まあまあまあ、別にそれで沼田さんと友達になったわけでもなんでもないんですけど。沼田さんは正義の怒りですよね。先生なのに「岡田にはどうせ友達もいないんだろう」とはっきり本当のことを言うっていうので、かけてきてくれたんですけども。で、そういう生活をですね、やってたのでですね、僕も高校で友達いないっていうのはしんどいと思います。
で、僕みたいな性格だったら、高校で友達いなくても「SF小説読んでりゃいいや」って思ってて、本当にSF小説読んでりゃいいやって感じでですね、本当に修学旅行とかもずっと単独行動だったので。で、単独行動だったけど平気だったとは言いません。単独行動なのはやっぱすごいへこむんですよ。へこむんだけども、「いや、これがやっぱりもう自分の人生のあるあるだよな」と思って、しょうがなく受け入れたんですけども。
まあね、星野さんの場合、これを受け入れることもないでしょうね。やっても意味ないしね。なので、友達いないんだったら、自分と同じように友達がいない人をですね、探すのがいいと思いますんで、そいつらに声をかけるですか。つまり自分が何か「しんどいな、不幸だな」と思う状況になれば、こういう人って可視化されてない、クラスの中では目立たないんだけども、私と同じような気持ちの人は何人かいるはずだという風に考えて、彼らに対して、彼女らに対してアプローチするわけですよね。で、もう頑張って友達になろうっていう風にですね、言うのが1番いいと思います。これはもう全てのマーケティングの原則です。何か自分が嫌だなと思ったら、この嫌と思ってる人は世の中に何万人もいるはずだ。では彼らにどのようにアプローチすれば商売が成立するのかっていう風に、大人相手には僕はこういう風に言うんですけど、高校生相手に話す時は、自分と同じようなしんどい目に遭ってる人は本当に学校に絶対いるんですよ。それが見えないだけで。で、見えないのはなんでかと、星野さんが「みんなはキラキラして友達がいる」って思ってるからです。でも星野さんから見て、みんながキラキラして友達がいるって、その友達同士っていうのは実は、相手の機嫌を取ったり毎日気を使ったりする、星野さんが今やってない努力によってかろうじて「私、友達ゼロじゃない。星野みたいに友達がいないわけじゃない」っていうような、なんかね、ものすごい薄っぺらな氷の上になんとか踏ん張って立ってる人らがいっぱいいると思うんで、そういう人らを見つけてですね、勇気持って声をかけてください。これによって損することは何もないのでですね。で、多分そういう人らもその方が楽だと思いますんでですね。情けない質問ですいません。情けない回答ですいません。僕も高校の時に友達いませんでした。
ダイナマイト四国さん、男性20代ですね。ダイナマイト四国。はい。「大学4年生です。アニメが好きで企画書などを持っていき、インターンに行き、アニメスタジオに内定をもらいました」。良かったですね。「しかしインターンの中で、私は岡田さんの考える強いオタクではないし」。こと言ったっけ?強いオタク。まあいいや。「厳しい労働条件と強いオタクの中で、そこまでの努力をする自信がなく内定を辞退しました。そして新卒でないと内定がもらえないような会社の内定を受諾しました。昔から石橋を叩く性格であり、将来性などを重視した普通の人生を歩みたいという気持ちが強かったのです」。はあ。「しかし今となっては」、大学4年生の今となってはですね、「夢に向かって挑戦した方が良かったのかと考えています。自分の中で、映画やアニメを見るたびにこのモヤモヤが吹き出して、どうすればいいのか分かりません。どうか客観的なアドバイスをいただけないでしょうか。よろしくお願いします」。
うんとね、後悔とか反省っていうのはね、何々しなくて良かったとか、何々しちゃったんだけども自分に言い訳したいなっていう時に大体生まれてくるんですよ。で、ダイナマイト四国さんね、普通の会社に入ったわけですね。で、普通の会社に入って良かった、ではなくて、マリッジブルーって言うんですけどね。女の人、結婚の1ヶ月前とか2ヶ月前にすごい落ち込むらしいんです。ま、男もそうなんですけど。で、それは何かって言うと、将来が決まったことによって、まるで自分の可能性が狭まってしまったように感じて、狭まった分の可能性を損したように感じて落ち込むのがマリッジブルーってやつなんですね。これ就活ブルーという風に言ってもいいんですけども、何か決まったことによってその他の可能性を損した気がする。すいません、僕サイコパスなんでこんな言い方になっちゃうんですけども。なので、今となっては夢に向かって挑戦した方が良かったと考えてる、後悔してるっていうのは、逆に言えば安定した職業に就いてほっとしてるの反動だと僕は思うので、あんまり気にしなくていいです。
ただ僕が「あんまり気にしなくていいですよ」なんて言うのは、ダイナマイト四国さんのですね、何行だ?1、2、3、4、5、6、7、12行ぐらいの相談を読んでパッと答えてるだけなんで、そうじゃないかもわかんないです。で、そうじゃない場合は、別に安定した職業に就いてですね、30歳ぐらいになってから、貯金溜まってからアニメの方に行ってもいいでしょうし、社会経験積んでからアニメの方に行ってもいいと思います。アニメはね、なくならないし、アニメは逃げないのでですね、何が何でも新卒で入らなきゃいけないようなジャンルではないです。特に大学4年で企画書を持ってインターンに行き、アニメスタジオに内定をもらうなんていうルートはあまりに特殊すぎて僕もよくわかんないんですけども、もう本当に好きだから入ってくるか、よその業種からなぜか入ってくるかとか、そういう風な人が多いところなのでですね、あんま気にしなくていいと思いますけどね。今モヤモヤしてるのは、さっき言った自分の可能性が一気に狭まった気がしてる一時的な気の迷いだと僕は思います。僕は思いますのでですね、納得できなかったらまた聞いていただいて構いません。
あ、じゃあもう35分になりました。最後もう1つだけ行こうか。敗北者さん、男性20代。「初めまして。毎日配信楽しみにしています。漫画家を目指している20代、無職です。高校卒業と同時に人間不信になり、以来、大学どころか人が集まる場所に長時間いることができなくなりました。現在は実家で引きこもりながら、漫画家になるべく出版社に漫画を投稿していますが、結果が出ずに最近スランプ気味です。というのも、話のプロットはぼんやり考えられるのに、いざ描こうとすると手が止まってしまう。私は今のスランプの原因を他人と交流しないからだと考えてます。元々私は漫画のネタを考える時に友人との思い出から着想を得ることが度々ありましたが、人間不信になって以降、他人とろくに会っていません。『言い訳するな。とにかく1日1ページでも描け』という意見は重々承知で岡田さんに質問させていただきます。他人と交流せず外出もしないような人間が面白い漫画を描けると思いますでしょうか?」
いや、描けないですよ、結論から言うと。っていうのは、面白い漫画は必ず分量を必要とするんですよ。あなたが4コマ漫画で切れ味が良くて、おまけに広告代理店とつるんで、つまり人間関係ですね。人間関係やって広告関係のところに行って、短い漫画とかイラストだけで食ってくような人でない限り、面白い漫画を描こうとするんだったら、それは大量のアシスタントを絶対に必要とするんですよ。大量のアシスタントを絶対に必要として、そして編集者と炎の打ち合わせをガンガンガンガンガンガンってやる必要が絶対あるんですね。なので、面白い漫画を量産してる人、週刊連載してる人、月刊連載してる人、ちゃんと単行本を5冊も6冊も描くような人っていうのは、人間関係が嫌いであろうとも、それを言い訳に使ったりしません。なので、それを言い訳に考えてる時点で、あんまりですね、人気漫画家には向いてないんですよ。
で、どうするかですよね。人気漫画家になりたいから無理やり外に出るかですよ。またはですね、人気漫画家ではなくてカリスマ漫画家みたいなポジションを目指して、人間嫌いなんだけどもやっていくっていうですね、ハンディキャップあるよと。ただでさえ、だって投稿してもなかなか結果が出ないわけですね。つまり漫画はウルトラうまくないわけですよ。で、漫画がウルトラうまくて人付き合いもできるやつが上の方で戦っている業界に入っていくわけですから、はっきり言ってですね、僕はきついと思います。ただ、きついんですけども、やることはですね、全然止めないですね。20代無職でですね、どうやって漫画描いてんのか僕よくわかんないんですけども、親のスネはかじれるだけかじれというのが僕の持論ですからですね。面白い漫画を描けるように、どっちかですね。カリスマになって、作品少なくて、4コマで切れが良くて、で、人間嫌いっていうのを通すのか、人間嫌いなのはもう百も承知で人とぶつかって作品描いてくのか。で、その世界に入ってみて、他の有名な漫画家先生たちと話すようになって初めて、彼らも「いや、俺も本当人間嫌いだった」「私も本当に人間ダメだったけども、いつの間にかめっちゃ図太くなってアシスタントにバンバン命令してる私がいるわ」っていう話を山のように聞いた時が、敗北者さんの、何でしょうね、卒業式なんでしょうね。卒業式をですね、いくつの時に迎えるかわかんないですけども、頑張ってください。ステッカー送ります。はい。お疲れ様でした。
今日の無料はここまでです。今日見てもらった動画の続きは有料回のみの配信になってるんですけども、どんな話してるのかというと、引き続き人生相談ですね。「アニメオタク、アニオタの定義って何ですか?美少女アニメしか見ない人のことですか?」とかですね。あと「アイドル声優が嫌いなんです」というですね、割とどうでもいいお便りというか、質問というかお便りですね。「罪を償った悪人とずっと無害な人、どっちが偉いですか」とかですね。あと「いじめっ子だった、つまり自分がいじめる側だった過去とどう向き合えばいいですか」といった、割と深刻な相談までですね、瞬発力だけでその場で考えて答えてるので、よろしければ見てください。続きが見たい人はですね、YouTubeメンバーシップ、ドワンゴのブロマガチャンネル、どちらかに登録していただければ見ることができます。それではまた次の動画でお会いしましょう。じゃあまた、バイバイ。
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