『借りぐらしのアリエッティ』のドールハウスから考える、おもちゃは誰のための道具か
岡田斗司夫金曜ロードショーの「3週連続ジブリ祭り」で『借りぐらしのアリエッティ』が放送される日に合わせて、岡田斗司夫ゼミは2020年9月2日配信の第351回を再編集して公開した。テーマはアニメ本編ではなく、作中で印象的に使われるドールハウスである。岡田はシルバニアファミリー、1/12スケールの本格的なドールハウス、本物の蒸気機関で動く工場模型の3つを並べ、ドールハウスとは何かを語る。
岡田が最終的に示す立場ははっきりしている。「おもちゃは子供のもの」という見方は近代以降の考え方にすぎない。発展した社会では大人がおもちゃで遊ぶのが当たり前であり、おもちゃは複雑な世界を把握するための道具だった、というものだ。
3つのおもちゃ:シルバニア、1/12の旅館、蒸気で動く工場
岡田が持ってきた3つのおもちゃは、どれも「現実の人間の生活を真似したおもちゃ」という同じジャンルに属する。
1つ目はシルバニアファミリーである。今回は3000円ほどの基本セットを買ってきたという。並べた家具は岡田が昔買ったもので、布が付いた上等な品だ。岡田によれば、昔のシルバニアのほうが家具や食器に凝っていた。岡田はシルバニアの家を買ってコップを入れ、食器棚として使っている。とてもおしゃれなのに、やっている人がほとんどいないので勧めたいという。人形と一緒にままごとをするこうしたおもちゃも、立派なドールハウスの一種だと岡田は位置づける。
ただし、うるさいマニアに言わせると、シルバニアのようなセットはドールハウスではない。正しく1/12の縮尺でなければならないという人もいる。岡田の説明では、1/12が標準になったのは20世紀初めである。1924年にメアリー王女へ贈られたドールハウスが1/12だったためと言われ、それ以降、格式の高いドールハウスは1/12になったという。
2つ目がその1/12の本式ドールハウスで、ディアゴスティーニの伝統的な和風旅館を作るシリーズだ。建物は半分開くようになっている。3階には部屋があり、2階は客室、扉を開けると離れの客室が現れ、1階は風呂になっている。岡田は縮尺がちょうど合うムーミンパパを置き、日本の旅館に泊まりに来たという設定にしている。このシリーズは全110巻で、毎週2000円ほどのパーツが少しずつ届く。完成まで2年以上かかり、部品代だけで20数万円になる。布団はすべて布から縫い、畳は本物のイ草を板に巻いて作る。家具もすべて木から作る。岡田は、アリエッティに出てくるドールハウスはおそらくこれに近いものだと見ている。アリエッティの身長は10cmという設定なので、縮尺は1/15ぐらいではないかという。
3つ目は、ビレスコ社という今もある会社の製品である。産業革命時代の工場を再現した「D14」(岡田はD41と言いかけて訂正している)という、スチーム・ワークショップと呼ばれる模型だ。岡田はこれを、ドールハウスが家の中のままごとだとすれば、家の外の「ごっこ遊び」にあたるものだと説明する。すべて金属製で、本物の蒸気機関で動く。炉に燃料を入れ、上のボイラーで湯を沸かして蒸気圧を高め、その圧力でエンジンを動かす。いちばん小さい基本セットでも7万円以上する。ちゃんと遊ぼうとすれば三、四十万円ほどは投資しないとまともなセットにならないだろう、と岡田は見積もる。ここまで来ると子供用のおもちゃとは言えない、というのが岡田の感想である。動かすのに手間がかかるため、実演は限定版で行うとしている。
ニュルンベルクのおもちゃ博物館で見た「本当のドールハウス」
続いて、2018年2月4日配信の第216回の映像が流れる。岡田がドイツのニュルンベルクにあるおもちゃ博物館を訪ねた回だ。ニュルンベルクは中世からおもちゃの街として知られ、工業化の時代にはブリキのおもちゃが大量に作られた。製造業者も職人も販売業者もいた街だと岡田は紹介する。
博物館は5階建てで、3階がドールハウスの展示になっている。岡田はまず、ここにあるのは普通のドールハウスではないと強調する。『借りぐらしのアリエッティ』に出てくる精密で複雑なドールハウスを見ると、ヨーロッパの本物のドールハウスとはあのくらいの大きさだと思ってしまう。しかし岡田によれば、あれは本来のサイズの1/3ぐらいにすぎない。本当のドールハウスは「これがおもちゃか」と思うほど大きく、小柄な人なら使えそうなほどだという。
展示では3つの部屋が並び、左端のベッドルームから始まる。この3つで奥様の居住空間を構成しており、端から端まで2〜3mある。岡田は人形劇のセットぐらいの規模だと表現している。
ベッドメイクから洗濯まで:「労働」を再現する遊び
ベッドルームを拡大すると、ベッド一つひとつにマットレスが入り、化粧台などが置かれている。岡田が注目するのはリネン棚である。普通のドールハウスでも、大きなものならベッドにシーツやマットレスや毛布ぐらいは揃っている。しかしこのドールハウスには専用のキャビネットがあり、開けると畳んだリネンが紐で縛って収めてある。
岡田によれば、これの遊び方はベッドメイクそのものである。毎日ベッドのリネンを剥がし、自分で洗濯し、アイロンをかけて畳み、紐をかけてキャビネットにしまう。そこまでが遊びだという。岡田はこれを「完全に労働」まで含めてやるのがドールハウスだと言い、並べるだけという遊び方はありえないとする。
岡田はこの関係を鉄道模型にたとえる。自分たちが知っているドールハウスはトミカのようなものだ。実際にはその上にNゲージがあり、HOゲージがあり、さらに大きなゲージの鉄道模型がある。私たちはそれを知らずに、トミカのようなものだけを見てきたのだ、と。
奥様のプライベートルームが示すジェントリー階級の暮らし
真ん中の部屋は奥様のプライベートルームである。岡田は、ここを見るとヨーロッパの中流の上の生活が分かると言う。寝室の広さから分かるとおり、これは上流階級や貴族の家ではない。いわゆるジェントリー階級、会社の重役ぐらいの階級の家である。
岡田が拡大写真で示したのは、部屋の端にある小さな仕切りだ。窓辺に一人しか座れない小さな囲いがあり、ごく小さいテーブルが置かれている。ここが奥様がお茶を飲む場所だという。当時のジェントリー階級の暮らしでは、家の中に個人専用の小さな囲いがあった。今の日本の家のように誰でも座れる場所ではなく、奥様しか座れないブースである。しかもドアで仕切られているのではなく、部屋全体が奥様専用になっている。
部屋の中央にある、誰でも座れそうなテーブルを、私たちはリビングだと思ってしまう。しかし岡田によれば、ここは奥様が自分の友達だけを呼ぶための部屋である。友人を招く部屋があり、その奥に本人しか座れないブースがある。それが当時のヨーロッパの家の造りで、ドールハウスはそれを再現しているのだという。
ここから岡田は資料としての価値に触れる。古いドールハウスをさかのぼって見れば当時の人の生活が分かる。一方、今作られたものを買うと、今の人が想像した昔の生活になってしまう。
本当に火がつく台所と使用人の部屋
もう一つの部屋は撮影しなかったが、台所のミニチュアは撮ってきたという。この台所も幅1.2mほどある。中央にストーブがあり、食器が並び、炉がある。炉には小さく砕いた石炭を入れて本当に火がつき、ストーブも上の鍋もすべて使える。つまりこのドールハウスの遊びは、本当に火をつけて料理をし、本物の陶器のカップや皿に盛りつけ、奥様のプライベートルームではない大きなメインダイニングまで運ぶところまで含まれる、と岡田は説明する。
岡田はこれを「おかしいでしょ。頭おかしいでしょ」と笑う。そのうえで、今回の話の主眼は「ヨーロッパのおもちゃはすごい」ということではないと断る。これがおかしく見えるのは、私たちの物の見方がそもそも違っているからではないか。そこへ話を進めるという。
台所の隣には使用人の部屋もある。使用人が寝起きし、洗濯やミシンがけをする部屋で、そこまでが子供の遊ぶ範囲に含まれている。岡田はここで矛盾を指摘する。ジェントリー階級の家に生まれた子供は、一生ベッドシーツを替えることも自分で食事を作ることもない。学校や家庭教師で学び、お茶を飲み、噂話をし、レース編みをし、本を読んで一生を過ごす。ところが遊ぶときには、その家で働く労働者階級の仕事を、手間をかけて徹底的に真似ている。
従来の解釈への異論:おもちゃはもともと大人のもの
なぜこんなものがあったのか。岡田によれば、これまでの玩具研究の解釈は、子供のままごと遊びがどんどん優雅に高度になったもの、つまり「昔の金持ちはすごかった」という見方だった。
岡田はこれに異を唱える。玩具博物館で玩具の起源を見ると、メソポタミア文明、エジプト文明、古代マヤ文明からもおもちゃが大量に出土している。素材は金属でもブリキでも鉄でもなく、木ですらなく、泥である。泥を固めて鳥のような形にし、棒や紐をつけて引っ張るだけのものだ。私たちはそれを子供の遊び道具だと考えてしまう。
一方で岡田は、現代のおもちゃは生産数の半分以上が大人向けだと述べる。多くの人はそれを、現代文明が歪んでいて大人が子供から抜け出せないからだと見ている。遊んでいる当人たちもなんとなくそう感じている。だが岡田の考えは違う。ここまでのおもちゃを子供が遊べるはずがなく、これは大人が遊ぶものだ。大人がおもちゃで遊ぶことは古代からずっと続いてきた。将棋をはじめあらゆるゲームも大人が遊ぶものである。「おもちゃは子供が遊ぶもの」という枠組みは、おそらく明治以降、ビルドゥングスロマン的な成長主義・教育主義が成立してから当てはめられた考え方だ、と岡田は推測する。
世界を把握するための道具としてのおもちゃ
では大人たちはなぜおもちゃで遊んだのか。岡田は、彼らはそれを「遊び」とは考えていなかったと見る。このドールハウスもおそらく遊びとは考えられておらず、世界を把握するために使われていたという。
岡田はここで『サピエンス全史』に触れ、詳しくは別の機会にまとめて話すとしている。岡田がこの本でいちばん驚いたのは、ホモ・サピエンスが生まれた瞬間から狩猟社会は非常に複雑で、農業社会も同様に複雑になり、あらゆる社会が一人の人間には理解不可能になっていた、という点だという。昔の世界が単純で現代が複雑なのではない。中世でもルネサンスでも世界は複雑すぎた。だから世界を把握するには、宗教かおもちゃのどちらかが必要だった、と岡田は主張する。どちらかの形で世界を模式化し、「要するにこういうことだ」とつかみ直さなければ、世界はまったく把握できない。ここでいうおもちゃにはゲームも含まれる。そう考えれば、昔の世界になぜこれほど複雑なおもちゃがあったのかが見えてくる、というのが過去映像での岡田の結論である。
ジェントリー階級とは何か
過去映像のあと、岡田はYouTubeのコメントに「ジェントリー階級を知らなかった」という声があったことを受けて補足する。
岡田の説明では、昔の身分はもっと単純だった。領地と領民を持つ「小さい王様」である王族・貴族と、農民の大きく2つぐらいしかなかった。産業社会が始まり、商売をする人が増えるにつれてこのバランスが崩れる。昔の貴族は没落し、土地も領民もあるが貧乏になっていく。一方で銀行家などの資本家が力を伸ばした。こうした人々を何と呼ぶかというところから、ジェントリー階級という言葉が生まれたという。岡田の定義は「働かなくても食えるが貴族ではない人」である。ニュルンベルクの大きなドールハウスは、そうしたジェントリー階級の家に置かれていたものだ。
ただし、それらがどのように遊ばれていたかという記録はほとんど残っていないと岡田は言う。私たちはつい子供が遊んでいたと解釈するが、実際はそうとは限らない。この点が後半の議論につながる。
サイズの比較:アリエッティの台所と雛人形
岡田はサイズの問題に戻る。博物館の写真で見せたのは実物の1/3から1/4ほどの巨大なものだった。私たちは1/12のドールハウスを本格的なものと考え、シルバニアファミリーをそのお子様版、ちゃちなものと見がちだ。しかし18〜19世紀のドールハウスは、1/12の本式ドールハウスのさらに3倍ぐらいの大きさがあった。
岡田はここでアリエッティに話をつなぐ。作中では、ドールハウスの台所のオーブンは電気をつなげば料理もできると、おば様(作中の女性)が語っている。だが岡田によれば、電気をつないで料理するのはドールハウスとしては手抜きで、石炭をくべるところまでやらなければいけない。ちゃんと料理ができなければドールハウスではない、と言われたという。
なぜそれほど大きいのかについて、岡田は日本の雛人形を引き合いに出す。本式の雛人形が立ち上がれば身長40cmほどになり、1/4スケールにあたる。雛人形の嫁入り道具のタンスなども、後には雛人形専門の職人が作るようになった。だが初期には家具職人、指物職人が本物の家具と同じ方法で作っていた。岡田はここに日本とヨーロッパの共通点を見る。発展した文明が高度な社会を作り出すと、そこに現れるものは似てくる。1/3から1/4ぐらいのスケールで本物の家具のようなものを作り、子供が遊ぶものではなく、置いて眺めるものになっていく。この流れがよく似ているという。
江戸の浮世絵にも大人の遊びが描かれている
岡田は江戸時代にも目を向ける。浮世絵を見ると、コマを回したり凧を揚げたりしているのは、子供もいるが半分以上が大人だという。すごろくをやっているのもほとんど大人である。江戸の社会でもおもちゃは大人が遊ぶものだった、と岡田は述べる。
岡田によれば、現代人は自分たちの時代をネガティブに見る癖がついている。社会が病んでいて子供がいつまでも大人にならない、だから大人がおもちゃを手元に置き、ガチャポンを回し、食玩を買うのだ、と考えてしまう。しかし岡田は、シュメールでもマヤでもエジプトでも、イングランドでも江戸時代の日本でも、発展した社会では大人がおもちゃで遊ぶのが当たり前だったと主張する。
大人が遊んでもいい理由と、構造を把握する力
最後に岡田は今回の結論をまとめる。大人になってもおもちゃで遊び続ける人がいるが、おもちゃとは複雑な世界を単純化して認識するための道具だ。だから大人が遊んでも問題ないと考えている、という。この結論はアリエッティよりも、少し前に解説した『トイ・ストーリー5』の補足のようになると岡田自身は述べる。
現実世界を構成するものをパーツとして単純化・小型化し、理解しやすくするという点では、ゼミでときどき見せるレゴの世界もプラモデルも同じだと岡田は言う。ボードゲームにも、農民の生活、会社の経営、海賊の生き方などを単純にゲーム化したものがある。遊んでいるうちに物事の基礎的な考え方が学べるようになっているのだろう、と岡田は推測する。
そのうえで岡田は、物事を単純化して構造を把握することが日本人はどちらかといえば不得意だと述べる。映画を語るときもストーリー、プロット、構造を分けて話しているつもりだが、こうした話がもっと通じるようになってほしいという。だから正直なところ、みんなもっとレゴやプラモデルで遊べばいい、ドールハウスでもシルバニアでももちろんいい、と語って締めくくる。
なお、続きの有料パートでは、引き続きドールハウスの話をしたあと、蒸気機関で動く工場模型を実際に動かす。そして、なぜこれが大人のためのものなのか、イギリスのジェントリー階級や貴族階級の大人たちがなぜこれをやらなければ仕事にならなかったのかを話す、と予告されている。その中身はこの無料部分では語られていない。
金曜ロードショー3週連続のジブリ祭り、今年もやってきました。もうね、夏の風物詩ですね。お正月は最近2本ぐらいしかやってないから、3本は夏ですね。今年は、今夜8月7日に『借りぐらしのアリエッティ』、来週の14日に『風の谷のナウシカ』、再来週の21日に『となりのトトロ』が放送されます。もちろん当ゼミも便乗です。ジブリ作品に関連した動画を3週連続で公開していきます。おはようございます。岡田斗司夫ゼミです。
ということで、今日はもちろん『借りぐらしのアリエッティ』についての動画です。と言っても、アニメ本編の話というよりは、アリエッティの中で印象的に扱われる小道具というか舞台ですね、ドールハウスについての話をメインでしてます。シルバニアファミリーから、1/12スケールの本格的なドールハウス、さらには蒸気を使って本当に動く工場模型などを実際に見せながら、ドールハウスの魅力について話しています。この動画は、2020年9月2日に配信した岡田斗司夫ゼミ第351回を編集したものです。動画終わった後も追加のアップグレード情報あるので楽しみにしてください。それではここから無料動画スタートです。
今回は、アリエッティから語るおもちゃの世界ということですね。おもちゃ3つ持ってきました。ここに、ここにって言っても僕の両側、この右の方までずっとあるんですけども、3つあるおもちゃは全部同じジャンルなんですよ。現実の人間の生活を真似したおもちゃです。
じゃあまずこいつからいきましょうか。シルバニアファミリーってやつですね。基本セットの3000円ぐらいのやつを買ってきたんですけども。小さなお人形と一緒にこう小っちゃい家具が入ってくると。この家具は僕が昔買ったやつで、ちょっとなんだろう、布のやつが付いてるいいやつなんですけども、昔のシルバニアの方が実は家具とか食器とか凝ってたんですね。で、これ僕、便利だから、お家買って、ここにコップ入れたりして、食器棚として使ってるんですよね。食器棚として使うとめちゃくちゃおしゃれなんだけど、あんまりこれやってる人がいないので、皆さんも考えてみてください。おすすめです。
お人形と一緒に遊ぶので、おままごとという感じなんですけども、これも立派なドールハウスの一種です。で、こういうおもちゃをドールハウスと言います。うるさいマニアの人に言わせると、このシルバニアファミリー、こういうセットはドールハウスではないそうです。正しく1/12の縮尺にしないとダメっていう人がいたりするんですね。1/12の縮尺になったのは、20世紀の初め、1924年にメアリー王女に贈られたドールハウスが1/12だったからっていう風に言われてるんですけども、それ以降、格式高いドールハウスは1/12になったそうです。
で、こちらにちょっと大きいのが置いてあります。これ、1/12の本式ドールハウスですね。デアゴスティーニの、和風旅館を作るというやつなんですけども、伝統旅館を作るというやつですね。この旅館になってて、半分開くようになってるんですよ。で、3階が囲炉裏の部屋があって、2階になると客室になってると。で、こう扉が開くようになって、客室の離れの部分が、ムーミンパパがちょうどいい縮尺なので、ムーミンパパがちょうど日本のホテルに来て、旅館に来てお泊まりしてるという設定にしてみたんですね。で、1階がお風呂になってます。こういう風に、これ全部作るんですよ、基本的に。どれぐらい作るのかって言うと、全110巻あったんですね。週刊で少しずつパーツが届いて、2年以上かかって、もう部品だけで20何万ぐらいするんですよね。毎週毎週2000円ぐらいのやつを買うから。で、布団はもう全部布から縫うし、あと畳も、本当のイ草を板に巻いて本当に畳作るんですよね。
で、アリエッティに登場するドールハウスっていうのは多分これに近い感じ。これ家具も全部木から作ってますからね。こんな感じだと思ってます。アリエッティは大体身長15cmという設定なので、まあ1/1ぐらいのスケールじゃないかなと思います。あ、身長10cmかな。身長10cmだから1/15スケールかな。
で、この赤い屋根の3番目のが、縮尺は1/1ぐらいですかね。ヴィレスコ社っていう、今もある会社なんですけども、産業革命時代の工場を再現したD41、え、D14かな、スチームワークショップってやつですね。これは、ドールハウスがお家の中のおままごとだとすると、こっちはお家の外のごっこ遊びですね。全て金属製で、本物の蒸気機関で動きます。このなんだろうな、ここが釜になってて、この中に燃料入れて、ここの上のボイラーでお湯を沸かし、蒸気圧を高めて、これが蒸気圧計ですね。で、ここにエンジンがあるんです。このエンジンで動きます。ここまで来るともう子供用のおもちゃとは言えませんよね。この1番小さい基本セットで7万円以上しますし、ちゃんとこれで遊ぼうと思ったら、多分30〜40万ぐらい投資しないと、ちゃんとしたセットにならないでしょう。動かすの結構手間なので、これ限定で動かしますね。限定の方で動かします。
今回の岡田斗司夫ゼミは、この3つのおもちゃからドールハウスの世界を考えていこうと思います。まず過去の動画から見ていただきます。2018年2月4日ゼミの第216回、ニュルンベルクおもちゃ博物館に行った回なんですけども、ドイツのニュルンベルクっていうのは、中世の時代からおもちゃの街として有名だったんですね。で、工業時代には、こういうブリキ製品のおもちゃが大量に作られた、おもちゃの製造業者もいれば職人もいれば販売業者もいた街です。その博物館の紹介動画で、12分ぐらいの尺があります。この動画の後で僕の解説が始まりますので、お待ちください。それでは動画準備ですね。スタートしてください。
5階建ての建物で、こう3階です。3階がドールハウスなんですね。で、ドールハウスなんですけども、これ普通のドールハウスじゃないんですよ。僕らが知ってるドールハウスっていうのは、実は省略版なんですよ。例えば『借りぐらしのアリエッティ』に、ものすごい精密で複雑なドールハウス出てくる。あれが僕ら本物のドールハウスと、ヨーロッパのドールハウスっていうのは、もうフィギュアもこれぐらいだから家具も割と大きくて、大体1ぐらいあるんだっていう風に思っちゃうじゃないですか。全然違う。あれは本来のサイズの1/3ぐらいなんですよね。で、本当のドールハウスっていうのはものすごくでかいんですよ。もう、これがおもちゃかっていうぐらいのですね、ちょっと小柄な人が使えるぐらいのものなんですよね。
なのでこれ、3つ並んでます。左から順番に、ベッドルームで、これ何かと言うと、奥様の部屋なんですよ。さらに向こうにあるのが温室です。つまりこの3つで奥さんの居住空間っていうのを作ってるんですけども、この端から端までが、まあ大体本当に3mぐらいあるんです。2mから3mぐらいある。めちゃくちゃでかいですね。なんかこう人形劇のセットぐらいのもんなんですよ。で、そんなにでかいんですけども、まず端のベッドルームから行きましょう。
ベッドルーム、拡大したらこういう風になってます。で、ベッドも1つ1つにマットレスが入っていて、ここに化粧台とかがあるんですね。で、注目して欲しいのがここです。これ、リネンが入ってる棚です。リネン棚です。どういうことかって言うと、これで遊ぶっていうのはどういうことかって言うと、実はベッドメイクをするんですね。普通のドールハウスでは、どんなに大きいドールハウスでも、確かにベッドがあって、シーツがかけてあって、マットレスがあって、毛布があると、ここまではやってると思うんですけども、この専用のキャビネットがあって、これを開けると、こんな感じになってるんですけども、専用のキャビネットを開けると、その中に畳んだリネンが縛って置いてあるんですね。
じゃあ遊び方は何かって言うと、毎日毎日ベッドのリネンを剥がして、自分で洗濯して、自分でアイロンかけて、畳んで紐をかけて、ここにしまうまでが遊びなんですよ。完全に労働も込みでやるのがドールハウスなんですね。これが正しいドールハウスの遊び方であって、並べるだけってことはありえないんですよね。
だから鉄道模型も、小さいやつだったら、だから僕らが知ってる鉄道模…なんだろうな、ドールハウスってのはトミカなんですよ。で、トミカの上に実はNゲージがあって、HOゲージがあって、またでかいゲージの鉄道模型ってのがあるじゃないですか。それを僕ら全然知らずに、トミカみたいなものだけを見てきたんですね。でも本当のドールハウスっていうのはここまでやってるんですよね。
で、次の部屋、真ん中の部屋は、奥様のプライベートルームです。で、プライベートルームっていうのを見れば、ようやくヨーロッパの中流の上の生活が分かります。決してこれ、さっきも寝室の広さから分かるように、上流階級、貴族の家じゃないんですよ。いわゆるジェントリー階級って言われる、会社の重役ぐらいの階級の人の家なんですけども、これ奥様のプライベートルームです。で、ここで注目していただきたいのが、この端にある、このちょっとした部分なんですけども、これ何かって言うと、拡大した写真撮ってきました。
これ拡大してるんですけども、ここに奥様が座っていて、で、ここにすごい小さいテーブルがあります。で、ここが仕切られてるんですね。で、これ何かって言うと、これがお茶を飲む場所なんですよ。で、奥様がお茶を飲むというのは、窓辺にある、たった1人しか座れない小さい、なんだろうな、仕切りの中なんですね。で、こういうところでお茶を飲むっていうことが、お茶を飲むということなんですよ。当時のジェントリー階級、中流の上の人の暮らしっていうのは、家ん中に小さい囲いがあって、それはその人専用の、個人専用のスペースなんですね。今の僕らの日本の家みたいに誰でも座れる場所じゃなくて、ここは奥様しか座れないブースであって、これがドアでわざわざ仕切られていない。居間の中にあるというか、この部屋全体が奥様専用なんですよ。
で、ここにある、じゃあ誰でも座れるテーブルってのは何か? これ僕らリビングだと思うんですけど、違うんです。これは奥様が奥様の友達だけを呼ぶ部屋なんですね。奥様が自分の友達を呼ぶだけの部屋がこれで、その奥に奥様しか座れないブースがあるっていうのが、このヨーロッパの会計です。これを再現してくれてるんですよね。
で、だからそのドールハウスっていうのは、遡って遡って見ていくと当時の人の生活が分かるんですけども、今のものを買っちゃうと、今の人が想像した昔の人の生活になっちゃう。
そうですね。で、えっと、この端の、あれ撮ったかな? この端の、その、なんだろうな。温室は撮らなかったんですけど、温室をいちいちドールハウスにするのもすごいんですけども、台所のミニチュアだけは撮ってきました。台所です。これも幅1.2mぐらいある部屋なんですけども、ここに、中央部にストーブがあって、食器が並んでます。で、ここに炉があります。ここは何かって言うと、小さく砕いた石炭を入れて、本当に火がつくんですよね。で、このストーブは本当に使えるし、この上の鍋とかも全部使えるんですよ。だからこのドールハウスのママっていうのは、本当に火をつけて、本当に料理をして、本当の瀬戸物のカップとか皿とかに料理を並べて、さっきの奥様のプライベートルームではない、本当にでかいメインダイニングに料理を運ぶとこまで含めてドールハウスなんですよ。おかしいでしょ。頭おかしいでしょ。そうなんすよ。今回の話のメインは、ヨーロッパのおもちゃってすごいんだ、本当のドールハウスってすごいんだっていうことじゃないんですよ。これおかしいから、多分それは僕らの物の見方が実は違うんじゃないかという話に流れていきます。
で、この部屋の隣には、使用人の部屋っていうのがちゃんとあって、使用人はこの部屋で寝起きして、洗濯してミシン掛けをするって部屋があって、この使用人の部屋まで子供が遊ぶ場所なんですね。だから、なんだろうな、貴族っていうのは何かって言うと、いわゆるこれ本当、さっきも繰り返しますけど、貴族じゃないんですよ。ジェントリー階級という、いわゆる中流の上の暮らしですか。いわゆる会社の重役さんぐらいの家にはあったドールハウスなんですけど、そこの家の子供たちは何かって言うと、その家の使用人がやることを遊ぶわけですね。その家では、普通に生まれたらその家の子供は一生ベッドシーツの交換なんかしないし、自分でご飯も作らないし、学校行って、もしくは家庭教師に習って、お茶をして、噂話をして、レース編みとかをして、本を読んで、っていう風な一生を暮らすわけですね。でも遊ぶ時は、なぜか徹底的に、その家で働いている労働者階級がやってることを、これでもかこれでもかという風に真似ると。それもわざわざ手間をかけて、どんどんどんどん学んでるんですね。
で、それは何なのか。これに対する回答ですね。子供になんでこんなものがあったのかっていうのは、これまでの解釈は、子供のままごと遊びっていうのを、例えばどんどん優雅にしていった、高度にしていった昔の子供っていうのは、昔の金持ちってすごかったっていうのが、これまでの玩具の解釈です。でも僕は玩具博物館で、玩具の起源っていうか、どのぐらい昔からあったのかっていうのを見たら、メソポタミア文明とか、エジプト文明とか、古代マヤ文明からもおもちゃがいっぱい出てきてるんですね。もちろん当時は何でできてたかって言うと、金属でもない、ブリキでもない。その前の鉄でもない。その前の木ですらないと。泥なんですよ。泥を固めて鳥みたいな形にして、それに棒をつけただけとか、紐をつけただけで引っ張るという風なおもちゃが出てきてるんですけども、それは何のためなのかと。もちろんそれは子供が遊ぶものっていう風に僕ら考えちゃうんですね。
ところが今のおもちゃ、現代のおもちゃっていうのは、その生産数の半分以上が大人に対するものなんですよ。で、それを僕らは現代の文明だという風についつい考えてる。現代文明っていうのは歪んでるから、大人になってもみんな子供から抜け出せずにおもちゃで遊んでるっていう風に見てる人が大部分だし、遊んでる僕らもなんとなくそういう風に感じてるんですけども、僕の考えは違います。ここまでのおもちゃを子供が遊べるはずがないんですね。これは大人が遊ぶものなんですよ。おもちゃで大人が遊ぶというのは、古代からずっと続いてきたことなんですね。どう考えても、将棋にしても、あらゆるゲーム類にしても、あれは大人が遊ぶものであって、おもちゃは子供が遊ぶものというのは、おそらく明治時代以降の、ビルドゥングスロマン、成長主義、教育主義というものが成立してからの、無理やり枠に当てはめてる考え方であって、現代のような豊かな社会では大人がおもちゃで遊ぶのと同じように、古代でも中世でも近世でも、おそらく豊かな時代には大人もおもちゃで遊んでたんですね。でもそれを遊ぶという風には考えてなかった。このドールハウスも、おそらく遊ぶという風に考えてなかった。何かって言うと、世界の把握として使ってたんです。
この複雑な世界っていうの、僕ら現代社会っていうのは複雑だと考えてるんですけども、違うんですよ。古代でも、なんだろうな、中世でも社会は複雑なんですよ。これ『サピエンス全史』のところでまとめて話します。『サピエンス全史』で僕やっぱ1番びっくりしたのは何かって言うと、人類というかホモ・サピエンスが発生した瞬間から、狩猟文明っていうのが超複雑になり、で、農業文明も超複雑になって、あらゆる社会っていうのは1人の人間には理解不可能になっちゃったんです。昔が世間、世界が単純で現在が複雑、じゃなくて、中世でも、なんだろうな、ルネサンスの時代でも、世界は複雑すぎて、世界を把握するのに宗教かおもちゃかのどっちかが必要なんですね。宗教かおもちゃか、どちらかの形でこの世界を模式化して、要するにこういうことだという風に掴み直しをしないと、世界というのは全く把握できない。このおもちゃっていうのは、ゲームも含めて考えてください。こうやって考えると、なんでこんな昔の世界の中にこんな複雑なおもちゃがあったのかっていう理由が、徐々に徐々に流れてきます。
はい、どうもお疲れ様でした。動画はここまでです。YouTubeのコメントの方で質問があって、ジェントリー階級って知らなかったっていう方がいまして、まあ、そうなんですよね。レディース・アンド・ジェントルメンっていう、ジェントルマンっていうのは何なのかってことなんですけど、あれ何かって言うと、昔はもっと単純だったんですよ。つまり王族、貴族、土地を持っていて、土地を持っていてだけじゃないな、領地を持っていて、領民を持ってるわけですね。つまり小さい王様なんですよ。小さい王様と、あとは農民と、っていう。大きく分けて2つぐらいしか身分なかったんですけども、産業社会が始まって、なんだろう、商売してる人がどんどんどんどん増えれば増えるほど、バランスが狂ってきたと。昔の貴族っていうのがどんどん落ちぶれていって、まあまあ土地はあって領民はいるんだけども貧乏で、それに対して、銀行家とか、そういう資本家の人たちとかがどんどん伸びてきたと。で、こういう人たちを何と言おうということで、ジェントリー階級って言葉が生まれたわけですね。で、定義としては、働かなくても食える人、でも貴族じゃない人なんですよ。で、そういう人たちがジェントリー階級と呼ばれて、で、さっきのニュルンベルクにあるでっかいドールハウスっていうのは、そういうジェントリー階級の家に置いてあったものなんですね。で、それがどのように遊ばれてたのかという記録がほとんど残ってない。だから僕らはついついそれを解釈する時に、子供が遊んでたっていう風に考えるんですけども、実はそうとは限らないっていうのが、今回の後半のどんどん話になっていきます。
あそこで見せたのは、動画の中で写真で見せたのは、大体実物の1/3から1/4ぐらいの巨大なものなんですけども、僕らはついついこの1/12の、こういうドールハウスを本物、本格的なドールハウスで、で、この小さいシルバニアファミリーっていうのはそれのお子様版、小さい、なんかちゃちいものっていう風に、ついついマニアックに考えちゃうんですけど、どうもそうではないと。18世紀、19世紀のドールハウスっていうのは今の3倍ぐらい、今のっていうのはこのシルバニアじゃないですよ、この1/12の巨大なやつの3倍ぐらいあって。で、『アリエッティ』に出てきた、例えば台所のオーブンは、電気をつなげばお料理もできるよっていう風に、おば様が言ってたんですけども、もう電気を繋いでお料理するっていうのが、もうドールハウスとしては手抜きなんですよ。そうではないと、石炭をくべろっていう、そこまでやらないとダメなんですね。ちゃんと料理できないとドールハウスじゃないっていう風に言われたんですけども。
で、なんでそんなでかいのかって言うと、これね、日本の雛人形も実は1/3か1/4ぐらいですよね。雛人形って座ってるんですけど、雛人形の本式のやつがちゃんと立ち上がると、身長40cmぐらいあるじゃないですか。そうなるとあれって1/4スケールなんすよ。で、雛人形の嫁入り道具とかで使われるタンスとか、ああいうやつも、その後には雛人形の専門職人が作るんですけれども、初期の頃はもちろん家具職人、指物職人たちが、本当の家具と同じような方法で作ってるから、実は日本もヨーロッパも変わらないわけですよね。発展した文明が高度な社会を作り出すと、そこの中に出てくるものっていうのは似てくるんですね。大体1/3か1/4ぐらいのスケールになって、で、それで本当の家具みたいなものを作り出すと。で、子供たちが雛人形で遊ぶものではなくて、あれは置いとくものだ、見るものだという風になっていくと、すごい似てるんですけども。ドールハウスの歴史見てるだけでもこんな面白いんですけども、ここから先は、じゃあおもちゃとは何なのか、子供のためのなんか遊び道具じゃないんだとして、おもちゃとは何かという本質の話になります。
江戸時代も、おもちゃっていうのは実は半分以上大人の遊び道具だったみたいなんですね。浮世絵を見ると、独楽回してるとか凧揚げしてるのって、もちろん子供もいるんですけども、半分以上大人なんですよね。つまり江戸の社会でも、割とおもちゃっていうのは大人が遊ぶものだったと。ついつい僕らは、やっぱり現代人っていうのは今の時代っていうのをネガティブに見る癖がついてるので、今の社会っていうのは、ビデオの中で、さっきの録画の中で言ってた通り、病んでいて、子供がいつまで経っても大人にならない。大人になっても子供っぽいやつがいる。だから未だに大人が近くにおもちゃを置いてる、ガシャポン回してる、食玩買ってるという風に考える。違うんですよ。発展した社会では、それはもうシュメールであれ、マヤであれ、エジプトであれ、なんだろうな、イングランドであれ、江戸時代の日本であれ、みんな大人がおもちゃで遊ぶのが当たり前だったんですよね。まあ、そうなんですよね。双六やってんのも、ほとんど大人ですよね。浮世絵見てみると。で、動画の中で最後に話してる、世界を把握するためのツールとして、おもちゃか宗教かどちらかになる。この話は、ここから先の有料動画になります。興味がある人は登録して視聴してください。この蒸気エンジンも、限定で解説しようと思います。それではまた明日の動画でお会いしましょう。お疲れ様でした。バイバイ。
はい、お疲れ様でした。今日の無料動画ここまでです。アリエッティの関連で、ドールハウスの動画出したんですけども、最後の結論部分ですね、大人になってもおもちゃで遊び続ける人がいるけど、そもそもおもちゃっていうのは何なのかと言うと、複雑な世界を単純化して認識するためのツールなので、大人が遊んでも、実は僕は問題ないもんだと思うんですね。そういう結論まで話すと、アリエッティよりもむしろ、ついこの間解説した『トイ・ストーリー5』の補足情報みたいになっちゃうんですけども、この現実世界を構築してるものを、パーツとして単純化したり小型化することで理解しやすくするというのは、このゼミでもたまに見せるレゴなんかの世界もそうだと思います。あとプラモデルもそうですね。他にもボードゲームの一部には、農民の生活とか、会社の経営とか、海賊の生き方とか、そういうのを単純にゲーム化したものもあったりします。遊んでるうちに物の考えの基礎が学べるようにということなんでしょうね。
何でしょうね。こういう、物事を単純化する、そして構造把握するっていうのは、どちらかと言うと日本人は不得意なんですね。だから、映画の構造を話す時に、そのストーリーとかプロットとか構造っていうのを、一応僕は分けて話してるつもりなんですけども、もっともっとこういう話が通じるようになってくれればありがたいのですね。みんな、もっとレゴ使って遊べばいいんじゃないかな、プラモデル作ればいいんじゃないかなと正直思います。ドールハウスでももちろんいいです。シルバニアもすごくいいですね。
さて、今日見てもらった動画の続きは有料会員のみ配信になってるんですけど、どんな話をしてるのかというと、引き続きまだまだドールハウスですね。今回も1回まるまるドールハウスの話してるんですね。あと後半では、ついにその本物の蒸気機関で動く工場を実際に動かして、なんでこれが大人のためのものなのか。それも、イギリスのジェントリー階級とか貴族階級の大人たちが、これをやらなければお仕事にならなかったという話なんかをしています。続きを見たい人は、YouTubeのメンバーシップか、ニコニコのブロマガチャンネル、どちらかに参加してご覧になってください。詳しくは動画概要欄にリンク貼ってますので、そっちの方見てください。それではまた次の動画でお会いしましょう。じゃあまた。バイバイ。
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