フィジーで学ぶ日本の若者たちと、リゾートの外側にある暮らし:谷口浩氏と歩く「世界一幸せな国」【後編】
街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜街録chのフィジー旅後編では、現地で日本人向けの英語学校を経営する谷口浩氏の案内で、国立高校に通う日本人留学生、元留学生のインターン、ローカルマーケット、高級リゾート地デナラウを訪ねる。「世界一幸せな国」とも言われるフィジーで、日本では居場所を見つけにくかった若者たちは何を感じているのか。その一方で、超富裕層が集まるリゾートにはどんな事情があるのか。取材班の問いに対し、谷口氏と若者たちは、お金と心の余裕を分けて考える視点を繰り返し語っている。
無給の理事長として引き受けた国立高校
谷口氏はフィジーで、日本人が英語を学ぶための学校を経営している。その経営手腕を買われ、2010年ごろにフィジー政府から、経営が立ち行かなくなった国立高校の理事長を頼まれたという。谷口氏によれば無給で、「道楽みたいな感じ」で始めたものが、結果的にはビジネスにもなっている。
この高校が経営難に陥った理由について、谷口氏は授業料の問題を挙げる。フィジー人の生徒の授業料は年間9,000円ほどで、それを払えば学校は成り立つが、多くの生徒が払えなかった。一方、谷口氏の学校には、日本で不登校気味だった生徒も含む日本人の若者が留学してくる。そこで「日本から来る子たちの面倒をあなたたちが見るなら、授業料はいらない」という形にし、フィジー人生徒の授業料を免除する代わりに日本人留学生のサポートを担ってもらう。谷口氏はこれを「バーター」と表現し、この仕組みで学校が回っていると説明した。
取材班が訪れた教室には34人の生徒がいた。英作文を書いて先生に添削してもらい、レベルが上がればローカルの生徒たちと同じクラスに混ざっていくという。ただ、取材中の授業では先生が授業をせずに採点をしていたようで、日本人の生徒は「さっきの3時間目もテストは返されていないし、ノートも書いていないとローカルの子が言っていた」と話す。生徒たちは笑いながら「これがフィジーです」と受け止めていた。
中3で不登校になった学生が「変わるしかない」と決めた理由
最初に話を聞いた男子生徒は、中学3年生のころに一時期不登校になっていた。理由を尋ねられると、勉強ができなさすぎて「もういいや」となり、ゲームに逃げたと振り返る。両親にはひどく怒られたが、本人は「反抗期だったんじゃないですかね」と語る。
海外に行けば何かが変わると聞き、都会より自然が好きだったこともあって留学を考えた。最初に行きたかったのはインドネシアで、自給自足に近い生活に憧れていたという。しかし両親から「安全だからフィジーがいい」と勧められ、この学校に来た。
来てから1年半ほどで、日常会話やコミュニケーションの力はかなり伸びたと本人は感じている。英語ができないと現地の人と話せない。自分の言葉で気持ちを表したいと思ったことが、勉強する動機になったという。留学には相当なお金がかかっており、親への感謝も口にした。「変わるチャンスをくれたんで、もう変わるしかない」という言葉に、本人の覚悟が表れている。
将来は日本の大学に進みたいと考えている。フィジーに来て「スポーツディレクター」という夢ができ、チームの分析のような仕事に関心を持っているという。昼食はホストファミリーが作ってくれた弁当で、インド系の家庭らしく、ロティのような料理が毎日出ると話していた。
同じ教室には、進学校のプレッシャーに弱く、学校に行けなくなってフィジーに来た生徒もいた。この生徒はフィジーの学校について、「ここはプレッシャーを感じるほど頭が良くない」と冗談めかし、ノープレッシャーで過ごせていると語った。
ラグビーでフィジーに残りたい生徒
別の生徒は、卒業後もフィジーに残りたいと話した。ビザの関係でフィジーの大学に入っておけば滞在できる。その間に地域や大人のチームに入り、上を目指したいという。取り組んでいるのはラグビーのセブンズで、周囲の生徒によれば、すでにレギュラーとしてプレーしている。日本の大学へ進むと話した生徒とは対照的に、フィジーを自分の舞台として選ぼうとしている。
高校を2度辞めた17歳と、16歳で母になった母親
「ゆせ」と呼ばれる17歳の生徒は、日本で高校を2度辞めた後、フィジーの高校1年生として通っている。
家庭の事情は複雑だ。母親は16歳でこの生徒を産み、現在34歳になる。出産当時は中卒だったが、その後に高卒認定を取り、投資で成功した。その資金は、母親が以前交際していた経済的に余裕のある男性と別れる際に、養育費として受け取った数千万円だったと本人は聞いている。それを増やしたが、一度うまくいかなくなって半分ほどに減り、安定した職に就きたいと考えるようになった。今は6年制の学部に通い、今年卒業する予定だという。この生徒のフィジー留学の費用も自分の学費もすべて母親が払っており、本人は「まあまあ尊敬はしてます」と照れながら話した。
父親はギャンブルをしていて、この生徒が小さいころに蒸発した。父方の実家は宗教関係の活動をしていて関わりたくないといい、連絡も途絶えている。生きているかどうかもわからないそうだ。
高校を辞めた経緯についても本人が説明した。中学は市に1つしかない名門の私立に通った。最初の高校は寮生活で、寮の先生とけんかになり、学校へ行くのが嫌になって退学した。もう一度高校に行きたいと思って再入学したものの、周囲より1つ年上だったため打ち解けられず、静かにしていたところをいじめられた。やり返したことが問題になり、双方が処分を受けるしかないと言われ、この学校で3年間やっていくのは無理だと感じて辞めた。その後アルバイトをしていたところ、母親からフィジーを紹介されたという。
母親は「高校を2回辞めているから、たぶん日本ではうまくいかない。海外に行った方がいい」と勧めた。アメリカなどは費用面で厳しく、母親自身もかつてフィジーへの短期留学を考えていたことから、この国を選んだ。
フィジーについては「結構適当な感じ」で、むかつく部分もあるが、日本にはない文化を経験でき、他の国の人たちと関われることは将来のためになると本人は考えている。一方で、フィジーに長く残るつもりはない。あと2年で卒業したら、日本で専門学校か大学に進み、何らかの国家資格を取って働くつもりだという。
日本語を話すとイエローカード
この学校には、日本人同士でも日本語を使ってはいけないという「EOP(English Only Policy)」のルールがある。日本語を話しているのが先生に見つかるとイエローカードが出され、3〜4枚たまると処分の対象になると生徒は説明した。ルールは「ガチっぽい」とのことで、取材班は英語への意識が高くなりそうだと感想を述べていた。
ローカルマーケットと南国仕様のディレクター
取材班はローカルマーケットも歩いた。スイカ、キュウリ、ココナッツ、パイナップルなどが並ぶなか、見慣れない果実を塩をかけて食べてみたが、味が薄く、何ともリアクションを取りづらいものだった。海ぶどうは好評だった。赤いパイナップルにスパイスの粉をかけたものは酸味があり、スモモのような味だと感想が出ていた。取材班は、スイカに塩をかけるように別の刺激を加えて味を面白くする食べ方なのではないかと推測していた。
ディレクターのカトウDは、フィジーの巻きスカート風の衣装を身につけ、以前から取材の足元が気になっていたサンダルも現地のものに買い替えて「南国仕様」になった。市場の近くにはATMもあり、取材班は想像していたより街が発達していることに驚いていた。
ナンディのオフィスと元留学生のインターン
谷口氏の会社の本社は空港に近い街にある。谷口氏によれば、南太平洋で発展した国はほぼフィジーだけで、ここからトンガやツバルへも行き来するため、この一帯がハブとして栄えている。なお谷口氏は、オーストラリアやニュージーランドはオセアニアには入るが、南太平洋には含まれないという見方を示した。
昼食のカレーは1皿6ドル、日本円で450円ほどだった。谷口氏は、アメリカなら昼に3,000円は使わないと食事ができないと比較した。
食事に同席したのは19歳のインターンで、谷口氏の学校の元留学生だ。15歳で高校1年生として渡航し、3年間フィジーで学んで昨年卒業した。一度日本に戻ったが、1年ほどでフィジーが恋しくなって戻り、今はインターンとして働いている。
中学3年生でフィジー行きを決めた理由は、海が好きだったことと、小学生のころに無人島で脱出を目指すテレビ番組を見てサバイバル生活に憧れていたことだった。海外にも行ってみたく、調べるうちにフィジーを見つけたという。フィジーの好きなところを聞かれると「雰囲気」と答え、日本は良くも悪くも「しっかりしている」が、フィジーは良くも悪くもしっかりしていない、そのゆるさが好きで心がゆっくりすると話した。
修学旅行では村の生活を体験するため島へ行った。シャワーはなく、水道は午前中で止まる。午前中にバケツへ水をためて、夜にそれを浴びる。そんな生活が楽しかったという。谷口氏は笑いながら、あまりそういう話をしすぎると学生がいなくなると付け加えた。
出身は東京で、小学校は東京、中学校は千葉で過ごし、中学卒業後に家族は大阪へ移った。双子の弟と小学生の弟がいる。事業を営む両親は寂しがるより応援してくれており、家族全員が一度フィジーを訪れて、すっかりはまったという。日本にいたころは服を買ったりネットショッピングをしたりしていたが、フィジーでは買い物をしなくなり、今は食べ物にしかお金を使っていないと話した。
デナラウ:リゾートと現地の生活の格差
一行は高級リゾート地のデナラウへ向かった。谷口氏は、フィジーが観光地として知られるようになったのはデナラウのおかげと言っていいほどだと説明する。一流ホテルが5つ以上あり、新しいホテルの建設も続いている。別荘地として開発され、富裕層の外国人が多く住む。周辺はほとんどがプール付きの家で、暑さのためゴルフは夕方4時ごろからでないとできないという。
谷口氏は、現地の人々の暮らしとの経済格差を強調した。一般的な物価は日本の3分の1ほどだが、デナラウでは日本以上になる。トム・クルーズが軍艦のようなヨットで年に1回ほど訪れ、マドンナも毎年来ていると谷口氏は話した。
世界中のリゾートのなかでフィジーが選ばれる理由として、谷口氏は海の透明度を挙げる。バリ島も美しいが、人口が多いため生活排水が出る。フィジーは人口が少ないうえ、セレブが好むのは本島ではなく、10分で一周できるような小さな離島だ。そうした島は、所有者の許可がなければ一般の人がボートを借りても立ち入れない。島の価格は1つ数億円にもなるという。
島の土地は多くの場合、フィジーの村が所有している。売買で村に入ったお金で、村長が村人の面倒を見る仕組みになっており、そのためフィジーの人たちは働かないと谷口氏は言う。そのうえで、「この実情を本当に知ったら、日本がフィジーを助けるというのは、それはそれで間違っている気がする」とも述べ、国際支援は不要ではないかと思ってしまうと自身の感覚を明かした。
また谷口氏によれば、フィジー政府がデナラウで家を買えば所得税をゼロにするという期間を設けたことがあり、その時期は非常に買いやすかったはずだという。案内された別荘は土地だけで約2億円、ほかに2億5,000万円、4億円といった物件もあった。
一方のインターンは、ここは自分の好きなフィジーではない、ゴミだらけでジャングルのような場所の方が好きだと言い、取材班を笑わせていた。
100億円のヨットと「公海」という仕組み
マリーナには巨大なヨットが停泊していた。谷口氏によれば、並んでいるものは100億円を超え、最大級のものは250億円ほどになる。ほぼ個人所有で、持ち主はIT長者かハリウッドスター、基本的にはアメリカ人だという。中国人はそういう無駄なお金の使い方はしないだろう、とも谷口氏は付け加えた。
谷口氏が説明したのは税金の話だ。こうした富裕層は、1年365日のうち185日を、フィジーでもアメリカでも日本でもない公海で過ごす。そうすれば税金がかからないのだという。谷口氏は「おそらくAmazonの社長もGoogleの社長もそうしていると思います」と推測を交えて語った。デナラウを拠点にすれば、公海にすぐ出られる。200億円のヨットを買う代わりに、何百億円もの税金を節約できている、というのが谷口氏の見立てだ。取材班は、そうでなければ200億円も使って一体何をするのかと思うが、と驚いていた。
「ケレケレ」と、貯金できない恋人
離島へ渡るボートについて、インターンは「ケレケレ」という言葉を持ち出した。分け与え合うことを意味するフィジーの習慣で、この言葉を使って交渉し、150ドルを130ドルに下げてもらったという。
このインターンにはフィジー人の恋人がいる。学校で知り合い、付き合って1年ほどになる。恋人は働いていて一応給料もあるらしいが、入るとすぐに使ってしまうという。なぜお金を貯められないのかと聞くと、友人たちが「ケレケレ」と言ってお金を求めに来て、優しい気持ちから渡してしまうため、すぐなくなるのだと答えたそうだ。恋人の家族は母親の妹やその家族、さらにその夫の家族まで一緒で、誰が家族なのか正直わからないとインターンは話す。15人を超える大家族のようだ。
厳格な恋愛観と「寂しがり屋のうさぎちゃん」
フィジーの恋愛事情について、インターンは、結婚前の同棲はほぼ許されないと説明した。谷口氏は、すぐ結婚してすぐ離婚することもよくあると付け加える。インターン自身はまだプロポーズされていない。恋人の父親から21歳まで恋人を作ってはいけないと言われているが、関係を隠しているわけではなく、先日は家族にも会った。これは家庭や、通っている教会の牧師の考え方にもよるという。それでも日本のチャラチャラした若者と比べると、フィジーの方が硬派なのは間違いないと本人は言う。
噂がすぐに広まるため、遊んでいると「悪い人間」と見なされる。とはいえ、インターンのローカルの友人には、男女ともに遊んだり遊ばれたりしている人もいる。親にばれれば必ず説教されるし、浮気をすると相手の兄弟が家に殴り込みに来ることがあるので、それが怖くてみんな浮気をしないのだという。
体格の良いフィジー人なら格闘技で世界と戦えるのではないかという取材班の問いに、谷口氏は否定的だった。そこまでの向上心がなく、我慢もできない。推薦で日本へ行けるなら相撲部屋に頼むこともできるが、何日かで泣いて帰ってくるだろうという。親元を離れるだけで泣く子もいるほどで、体はごついが気持ちは弱い、「寂しがり屋のうさぎちゃん」だと谷口氏は表現した。
乗馬をめぐる値引き交渉
浜辺では、馬に乗せて写真を撮りお金を取る人たちがいた。提示額は当初の30ドルから、交渉のなかで50ドル、70ドルとめまぐるしく変わった。インターンは以前ここで無料で乗ったことがあり、50ドルは「悔しい金額」だという。交渉は混乱し、最終的に払った60ドルを馬の持ち主たちがどう分けるかで揉める場面もあった。インターンの説明では、そのお金はバーベキューに使われるらしい。取材班は夕日のなかで馬に乗り、この騒動を楽しんでいた。
お金より心の余裕
旅の終盤、取材班は、一度来ただけだがフィジーにはこのままでいてほしいと話し、谷口氏も同じ気持ちだと応じた。取材班が、日本人の方が余裕がない、金銭的というより時間的な余裕がないと言うと、インターンは「お金は絶対日本人の方が持っているけど、心の余裕がない。フィジアンの方が優しいと感じる」と答えた。
日本人と恋愛することはもうなさそうかと聞かれると、インターンは「もうないです」ときっぱり答え、いい人を紹介するという冗談も断った。週末は恋人の家に遊びに行き、恋人がとってきた魚を一緒に食べる。デートも派手なことはせず、海沿いでピクニックをしたり、一緒に散歩したり、料理をしたりする程度だという。「幸せです」と本人は言う。
谷口氏はこの話を受け、フィジーの人たちは裏庭でとってきたものを煮炊きしてでも客をもてなそうとすると語った。日本なら「こんなものではお客さんをもてなせない」と考えてしまうところだ。谷口氏は妻ともよくこの話をするという。日本人はなかなか人を家に呼ばない。谷口氏自身も、東京の社員が自宅に来たのは以前の家で数人程度で、「家に来てご飯を食べろよ」とはあまり言ってこなかった。自分にとっても反省になり、そうした機会がもっとあればいいと思うと述べた。
最後は中華料理で乾杯
旅の締めくくりは中華料理店だった。甘辛いタレをかけた茹で豚のスライス、牛タン炒め、チャーハンなどが並んだ。谷口氏は、留学していると中華料理が一番恋しくなるほどで、ここのチャーハンは大げさではなくとても美味しいと勧める。フィジーだからではなく日本で食べても美味しい、というのが谷口氏の評価で、取材班も絶賛していた。
日本で行き場を見失いかけた若者たちが、ゆるい学校や大家族、ケレケレの文化のなかで自分の進路を探している。その同じ国のすぐそばで、数百億円のヨットが税金を避けるために停泊している。この後編は二つの光景を並べたうえで、豊かさとは何かという問いに明確な答えを出してはいない。示されたのは、お金は日本人の方が持っているが心の余裕はフィジーの方がある、という若者たちの実感と、人を家に招かない日本の習慣を振り返る谷口氏の言葉だった。
世界一幸せな国みたいなことも言われてたじゃないですか? はい、なってます。フィジーイコール観光地みたいな感じになってるのはそこのおかげかなっていうぐらい。この辺りはもうお金持ちが建てた、ほぼプール付きの家ですね、この辺はね。
別荘地開拓をして、そこにあのお金持ちの外国人がたくさん住んでます。あの辺に止まってるボートなんかはもう100億超え。100億超え。
この人たちってこれをうまく使ってて、1年の365日のうち185日公海にいるんですよ。公海ってそこにいたら税金無料なんですね。へえ。おそらくAmazonの社長もGoogleの社長もそうしてると思います。へえ。
フィジーの子たちが1年間たった9000円なんですけど、授業料を持ってこれないんですよ、フィジーの子たちって。やっぱり実際あのフィジー現地の人たちの生活はって言うと、もうこれぐらい、もう経済格差も全然違いますよね。
へえ。本当に裏庭で取ってきたものみたいなのを煮炊きして料理して、もう究極のスローライフだと思う。
うちの学校の日本人の子たちなんかは元々不登校気味だった子とかもいるんですね。自分、中3ぐらい不登校だったんですよ、1回。で、進学校で…
僕自身が高校2回やめて、高校1年生で。そうですか。で、それであのお母さんが元々16で産んでて、お父さんはちょっとギャンブルとかやってて、あの、僕ちっちゃい頃に蒸発しちゃったんで。高校2回やめてるから、多分日本じゃうまくいかないから来ました。
お金は絶対日本人の方が持ってるけど、心の余裕がなんかな。フィジアンの方が優しい感じる。
仮にもうその日本人と恋することなさそうですか?もうフィジアンを知っちゃったらみたいな。え、もうないです。土日とか彼氏の家に遊び行くんですけど、彼氏がサバ取ってきたりとか、それ食べたり。そんな派手なことしなくて、デートだったら例えばなんかシーサイド、海沿い行ってピクニックするとか、散歩を一緒にするとか、一緒にご飯作るとか。幸せです。
センキュー。おお。ブレイク。え、ティー。紅茶。バター。バター。あ、バター。あ、ピース。あ、チーズ。バター。あ、バターといます。バイバイ。
だから谷口さん、この国で学校を経営してるんですか。そうです。学校を経営してて、日本人が英語を勉強するための学校を経営してて、その経営が上手だからっていうことで、2010年かなに、あのフィジーの政府の方から、ここ国立の高校になるんですけど、この国立高校がちょっと経済的に立ち行かないんで、あの、理事長してくれって言って。まあ無給ですけどね。あ、無給。無給です。道楽みたいな感じで経営はしてますけど、でもその道楽みたいなので始めたのが一応ビジネスに変わってはいます。ああ、要は日本人の子たちが通う高校でもあるからってことですか?
はい。ここの学校が元々経営が立ち行かなくなったのは、フィジーの子たちが1年間たった9000円なんですけど、授業料を持ってくれば成り立つんですね。それが持ってこれないんですよ、フィジーの子たちって。うちの学校の日本人の子たちなんかは元々不登校気味だった子とかもいるんですね。そういう子たちが日本から来るんで、その子らの面倒をあなたらが見るんだよっていうことで、面倒見るならもうバーターで授業料はいらないっていう風にして、それで回ってます。
クラスルーム。グッモーニン。おお、結構普通の教室よりちょっとちっちゃめなんかな。え、34人。おお、34人。何?何?
先生に何言われた?もらってたじゃないですか。直しっすね、普通に。直し、このアチーブで、あの文章を作れみたいな。すげえ文章作ってみたいな。そうっすね。それを見せてレベルアップしてくと、そのローカルの人たちに混ざっていけるみたいな。そうっす。
あ、そうなんですか。何で知ったんですか、この学校。インドネシア行きたいっつったら親が…。インドネシア行きたかったんすか、最初は?行きたかったっす、最初は。え、なんで?なんかギリ自給自足できそうじゃん。できないだろ。いや、できるやろ、ギリ。あ、そういう生活に憧れてた。そうっすね。憧れてたっす。インドネシア行きたいって言ったら、ご両親に安全だからフィジーがいいよって。フィジーがいいよ。そう、そう。
自分、中3ぐらい不登校だったんですよ、1回。で、なんかあんま合わんのかなと思って。海外行ったらなんか変わるみたいに言うじゃないですか。だから海外1回行ってみたくて。自分、都会よりかは自然の方が好きなんで、だから行ってみたいなと思って。
なんでそれって中3で不登校になっちゃったんですか?なんやろな。勉強ができないとかっすかね。できなさすぎてみたいな。それで多分甘えたっすね。それで勉強できなくて、なんかもういいやってなっちゃって。それで甘えてもうゲームみたいな。
それご両親も何も言われなかったですか?めっちゃ怒ってたっすよ、両親。でも反抗期だったんじゃないですかね、俺。わかんないすけど。
こっちなら勉強できるかなと思って、体験してみたくて、親に頼んでこっち来れて。いろんな文化とか、こっちで体験できるじゃないですか。やっぱりその友達とのコミュニケーションが取れないじゃないですか、まず英語できないと。こっちの現地の人と。だからもっと自分の言葉で表したいじゃないですか。だから勉強したいってなったっすね。
へえ。今来てどれぐらいなんですか?来て1年半とかっすかね。1年半ちょいぐらい。かなり変わったと思うんすよ。その英語能力っていうのが、コミュニケーションとか日常会話はもうかなり伸びたと思います。
僕今その日本の大学行きたいんですけど、ある程度ここで英語できれば、その学べるじゃないですか、英語とか。親への感謝みたいのも。こっちに来させてもらってても結構お金かかるんですよ。なんかこっちに来させてもらって、なんか変わらなきゃダメというか、自分も変わりたかったしで、変わるチャンスをくれたんで、もう変わるしかないじゃないですか。そうするしかなかったんですよ。そうするしかないと。
あ、これうまかっちゃう。うまかって何もやってないって言ってん。持ってきたんすけど。いや、なんか親が…フィジーに持ってきてもらった。あ、そうなんだ。ありがとう。ええ、いいよ。え、そのお弁当売ってるんですか?これはあの、ホストが作ってくれた。あ、ホストファミリーさんが作ってくれたんすか?はい。ナン?インド系。はい、インドです。毎日出る。あ、そうなんすか。ロティってんですか、それ。ナンとは違う。ナンの方が美味しい?あ、そうなん。
ナさんは単位が足りなくてフィジーにやってきた。単位が足りなくて、えっと、通信制…。それは学校行ってなかったってことですか?それとも授業に入れてないとか?授業も…。あ、そうなんですか。へえ。苦手だったんですか、その学校が。なんかプレッシャーに弱かった。進学校で、プレッシャーに弱くて、なんか行けなくなって。あ、そうなんすか。まあ、ここはプレッシャー感じるほど頭良くない。なるほど、ノープレッシャー。ノープレッシャー。別に中学そんな頑張ってたわけじゃなかったから、なんかちょっと周りにもうついていけなかった、自分は。勉強についていけなかったみたいな感覚あるんですね。全然あります。
ああ、授業しなさそう。え、多分今日採点だけしてっちゃいそう。え、授業中に採点するんすか、先生が。はい、多分。だってさっきの3時間目、ローカルに何したか聞いたら、テストも返されてないし、ノートも書いてないっつってたんで。あ、そうなんすか。そっか。これがフィジー感覚ってやつなんですよね。なんか適当、めっちゃ。スローライフは…。でも授業やってない。採点してる、先生が。授業中に採点するんす。はい、そんな感じです。もうこれがフィジーです。これがフィジーです。え、これさ、受けたらさ、マジでさ、留学生来なくなるよ。
高校卒業してみんなどうするんですか?大学とか、フィジーの…。あ、でも全然なしではないなと思ってますけど。いや、今んとこはちょっと夢できたんで、日本の大学行こうかな。あ、そう。何の夢がある?スポーツディレクター。スポーツディレクター。なんかチームの分析みたいな。あ、そんな仕事があるんだ。え、お兄さんどう?いや、フィジーで行きたいっす。フィジーで行きたい。え、本当に言ってる?フィジアンドリーム。大学入って、大学はそのビザっていう関係で、大学に入っといたらここにおれるから。それでなんか地域のとか大人のチームとか結構あるから、ここに入って、どんどんちょっと上目指して。ちょっと待って、ラグビー。すごい、だってレギュラーなんだもんね。
あ、ちなみになんでここ来たんですか?えっと、僕自身が高校2回やめて、高校1年生で。そうなんすか。で、それであのお母さんが元々フィジー知ってたんで、それで安いっていうので来ました。え、今何歳ですか?僕今年18なんで、今17っす。17歳。で、今高校何年生やってるんですか?1年生です。あ、そうなんですね。お母さん34歳。すごいな。34ってこと?お母さん何歳で?えっと、16で産んでて、その後高校認定資格取ったりとか、投資で成功させて。で、ちょっと投資うまくいかなくなったから、安定した職見つけたいっていうので、今大学歯学部行ってて、今6年生で今年卒業みたいな感じですね。
お父さんはどんな人ですか?お父さんはちょっとギャンブルとかやってて、あの、僕ちっちゃい頃に蒸発しちゃったんで。実家は分かるんですけど、実家の方はちょっと宗教系やっててあんま関わりたくないんで。連絡も取ってない感じで、生きてるか死んでるかもわかんないみたいな。はあ。え、じゃお母さんシングルマザーで、ゆセさんのこの留学の費用払ってるってことですか?そうっす。全部自分で払ってて、で、自分の学費も払ってるんで、まあまあ尊敬はしてます。めちゃくちゃすごいっすね。尊敬しますね。
え、16で産んでるから、中卒ってことですか、当時?当時中卒で、その後働きながら、僕にお父さんいないのもあれかなって、お父さん探してて。そん時にたまたま、結構厳しい人だったらしいんですけど、稼いでる人と付き合ってたらしくて。だけどなんか将来のこと考えたら厳しいなってなって、別れた時に僕に当てる費用で数千万ぐらいくれたらしいんですよ。え、すごい。それを元に増やしたらしくて。てかとんでもない太っ腹ですね、その人。数千万くれたんですか?らしいっす、養育費で。そこを増やしてみたいな。増やせとった時期もあるけどみたいな。そうっす。あるけど1回なんかうまくいかんくて、半分ぐらいになったらしくて、金が。で、それでちゃんと働こうって思ったらしい。
お母さんに勧められてフィジー来たって、なんで勧められることがあったんですか?なんか元々結構前から留学行くって話は出てたんすけど、なんかもう高校2回もやめてるから、多分日本じゃうまくいかないから海外行った方がいいよっていうので。さすがにアメリカとか行く費用はちょっと厳しいから。そこでお母さんが元々フィジーにちょっと短い留学行こうとしてたらしいんですよ、昔。あ、お母さん自体がそれ行きたかったんだ。そう。それであの紹介してくれたって感じですね、お母さんが。
え、ゆセさんなんで高校2回もやめちゃって?ちょっと学校でトラブル…。どういう系の?うーん、普通にあの、1個目の高校が寮制で、で、寮の先生とちょっと喧嘩になっちゃって、言い合いとかになっちゃって。そん時ちょっと学校行くのもやだなってなっちゃって、それでもうやめちゃって。だけどやっぱ去年もう1回行きたいなってあったんですけど、1個上で入学したんで、ちょっとみんなとうまく打ち解けないっていうか、話せなかったんで。それで静かにしてたんですけど、ちょっといじめられちゃって。それでちょっとやり返したら問題になって、なんかどっちも処分受けるしかない、今回は泣き寝入りするしかないって言われて。それでちょっともうここで3年間やってくのも無理だなって思って、やめてバイトしてて、お母さんに紹介されたって感じですね。
はあ、なるほどな。え、ゆセさんは中学とかどんな風に過ごしてたんですか?中学は私立行って。え、中学も私立だったんですか?そうです。あ、そうか。中学受験して。そうっす。え、結構難しい学校に行ったんですか?いや、全然なんですけど、あの、中学校がその市に1個しかない私立だったんで、結構有名っていうか、名門ではあったって感じですね。ああ、じゃ名門中行ったんですか。そうです。
フィジー、どうすか?フィジーは結構楽しい、来て良かったっす。ああ、良かった。結構適当な感じ。まあ、そこもむかつくなっていうとこもあるんですけど、日本じゃないなっていう文化っていうのですね、そういうのも経験できるし、単純に他の国の人たちと関わりができるんで、将来のためとかに繋がるし、色々なんかメリットあるなっていう感じ。
ちなみにあと2年通したらどうするんですか?専門か大学行って、なんかしらの国家資格取って働こうかなとは思って。あ、日本の?そうです。あ、それじゃ別にずっとフィジーにいようとかはないんですね。まあそうですね。ああ、なるほどね。カムバック、カムバック。センキュー。
タクシー。はい。タクシー。タクシー。タクシー。
うまそう。いただきます。こっちだ。サンドイッチ。いただきます。いただきます。
フィジーバナナ。フィジーバナナ。おお、フィジーバナナ。
あ、美味しくないか。あんまり美味しくない。ソーリー。センキュー。素敵な作りでしたね。よし、とりあえずじゃあ行くか。すいません。
普段ずっと日本人同士で喋る時も日本語使っちゃだめみたいなルールなんですよ。そうですね。基本英語で喋らないといけない。EOPっていうルールがあって。English…。なるほど。はい。先生にイエローカード取られるんですよ。へえ。もし日本語喋ってるのバレたら、イエローカードを取られて、3枚、4枚ぐらい溜まったら行政企画。え、それ結構ガチですか?ガチっぽい。あ、そうなんすか。逆にでもそれめっちゃその英語へのリテラシーというか、意識高くなりそうです。はい、そうですね。
バイバイ。引きながら大変だね。
マーケットに到着。ええ、すごい。撮るぞ。ウェルカム、ウェルカム。ええ、何があるかな?名物なんかな?見たことないもん。マーケットでか。いいね。いい感じ、いい感じ。すごいっすね、これ。ウォーターメロン。キュウリ。ココナッツ。パイナップルいいじゃん。パイナップル。違う店、違う店。俺らじゃないって言ってます。
ジャックフルーツ。ジャックフルーツだ。ああ、フルーツが一番甘いんだよ、多分ね。なんかラッキーみたいな。せっかくジャックフルーツ。
これなんだろう?なんかフルーツじゃないな。梨系?フルーツとも何とも言えない味はする。味はするんですか?味なんかね、薄い。なんか、あ、なんか喉痛い。イガイガする。
ソルト?ソルトでいい。食べて。ソルトかけた方がいいんか?じゃ、あんま味がないってことっすか。それかけた方がいいっすか?全然塩かけて食べてよ。ちょっといいや。食べなよ。いいよ、食べようよ。減らないじゃん。
なんか生っぽい匂いしますね。いや、でもこんな別に大げさにまずいとかではないよ、全く。なんともリアクションの取りづらい。なんか豆っぽい食感もちょっとあるし。でも塩かけたから、塩の味しかしないし。そうなんね。
加工エリア。ちゃんと…。ジュース。イエス。ジュース。ワンダラーサイズ。オッケー。オッケー。
あ、うまい。海ぶどう、海ぶどう、美味しい。
へえ、レッドパイナップル。レッドパイナップル。This is mango skin. マンゴースキンパウダー。マンゴースキンパウダーをかける。すごい。オッケー。レッドパイン。ピント。オッケー、撮れた。
あ、でもなんか本当だ。ちょっと不思議な味。なんか酸味があんのかな。酸味系の粉なんかな。多分スイカに塩かけて食ってるような感じなのかもしれない。スイカに塩。ちょっと甘さと違う刺激を入れて、なんか味の面白さをなんか作ってみたいな感じなのかな。面白。
確かにちょっと酸っぱいっすね。酸っぱさ、スモモみたいな。まあ、確か別にまずいってことはないと思うんだけど。全然酸味が…美味しい、美味しい。全部食べれる。いらないすか?いや、どっちでもいいよ。いや、全然どうぞ。あの、食べて欲しかったら食べるし、加藤さんがもう限界ってか、もういらないって感じだったら食べるし。じゃあ食べてもらっていいすか?いらないとこ。まずいとこ。いや、まずくはないです。普通のやつの方がうまかったっす。これしか食べれないの?もういいの?いや、もう満喫しました。
センキュー。お尻拭くトイレットペーパーが支給された。トイレットペーパー。あの、トイレにトイレットペーパーが常設されてないんで、持ってなきゃいけない話です。これはありました。
いや、ジャストイーティング。いいよ。いや、これや。本当に?いや、これ食べたくねえな。ぶわぶわ。オッケー。本当にこれ食べれんの?え、マジっすか?あ、ラッキー。嘘つき、ジャストじゃない。うわあ。こういうの映ってるのあるしな。好きそうじゃん。いや、好きじゃないでしょ。そんなイメージですか?
ディスワン、センキュー。おお、いいじゃん。スタイみたい。赤ちゃんがつけるスタイのなんか豪華版みたいな感じ。前かけみたいな。前かけの豪華版。シャーマンキングみたい。あ、そうそう、シャーマンキング。フィジーに来たシャーマン。
オッケー。2パーソン。日本人が先頭にいます。ここらしいです。ハンドでやってくれる。すごいな。センキュー。
すごいな。なんか俺たちが普通に…。最先端、普通にATMとかあるし。あ、フィジーサンダル売ってるよ。ステップインシューズ買おっかな。フィジーサンダル見てもいいですか?いいよ。
120だ。120だった。うお、はまって。まだ慣れないすけど。いいや。オッケー、オッケー。あ、来た。やった。嬉しい。やった、ゲット。このサンダルがさ、加藤さんが取材時にさ、ビーサンがさ、抜けたりするのがめっちゃ嫌だったんだよな。よかったろ。
ここか。この上はフリーワーク。こっちか。お疲れ様です。着きました。え、またヒッチハイクですか?いや、普通にバス乗ってきました。ローカルの。これがオフィスですか?ここはあのうちの本社なんです。へえ。管理部は全部ここに。なんかすごいすね。この辺抱えてますね。フィジーで上場会社です。あ、そうなんですね。
この町って結構都会なんですか?空港近くだから。そうですね。空港が近くで、あと南太平洋で栄えた国ってフィジーぐらいしかないんですよ。もうここからトンガ行ったり、ここからツバル行ったりするんで。ここが1番もう栄えてますね。あ、そうなんですね。え、南太平洋ってオーストラリアは含まれないんですか?オーストラリア、ニュージーランドはオセアニアには入るけど、南太平洋には入らないです。太平洋ギリギリのとこですから。へえ。
なんか食べられました?食事。市場で食べました。カレーでも食べます?確かにカレー食べたいです。行きましょ。じゃあ行きましょう。
ワン、チキン、ワン…。カレーとか6ドルとかなんで。カレー6ドル、450円ぐらいです。へえ、安。アメリカとかだったら多分お昼にもう3000円使わなかったらご飯も食べれません。なるほど。
これ社員さんですか?あ、そうなんですか。去年までうちの学生だった。へえ、すご。3年間。高校3年。今何歳ですか?今19に。19、すごい。社員として働いてるんですか?インターンとして働いて。インターン中なんだ。1年間、フィジーが恋しくって帰ってきました。すご。去年卒業して。
あの高校何歳から?15歳から、高一。中3の時代でフィジーって決めたってことですか?あ、そうです。へえ。それなんでフィジーに?海が好きで。へえ。で、昔からサバイバルとかそういう系に憧れがあって、海外も行ってみたかったので、なんか色々探してたら記事を…。はあ。中学時代からもう憧れがあったんですね、こういう生活に。
フィジーどんなとこが好きですか?え、もう雰囲気。雰囲気。日本は結構しっかりしてる。いい意味でも悪い意味でもしっかりしてるんですけど、フィジーはいい意味でも悪い意味でもしてないから。そのゆるさが好き。そうです。なんか心がゆっくりなります。
これはフィッシュカレーかな?ちょっとあの3種類カレー頼んだんで、みんなでカレーだけシェアして。フィッシュ。チキン。じゃあ分けて食べましょう。いただきます。いただきます。
デナラウは高級リゾートなんすか?今から高級リゾート行けるんですか?嬉しい。今から行く。デナラウ。デナラウ。デナラウはどういう場所なんですか?
そこはもうフィジーイコール観光地みたいな感じにこうなってるのはそこのおかげかなっていうぐらい、ホテルが、一流ホテルが5つ、もっとあるかもしれませんね。へえ。そういう場所で、同時に別荘地開拓をして、そこにあのお金持ちの外国人がたくさん住んでます。
実際あのフィジー現地の人たちの生活はって言うと、もうこれぐらい、もう経済格差も全然違いますよね。片や日本の1/3ぐらいの物価で、デナラウっていうとこに行くともう日本以上ですね。それこそ本当トム・クルーズがあの自分の軍艦みたいなヨットで1年に1回ぐらい来たりとか。マドンナとかなんか毎年1回来られてるみたいですし。はあ、そうじゃ愛されてるリゾートなんですね。そうですね。
何が良くて世界各地にあるリゾートの中からフィジーを選んできてるんですかね。まあ、海の透明度がやっぱり他の国と違って。インドネシアとかのバリ島とかも綺麗ですけど、バリって言ってももう生活排水があるじゃないですか。バリって人口が大きいから。フィジーは人口がちっちゃいのと、あとセレブに愛されてるのはこの本島ではなくて、もう周りにある、本当にもう一周するのに10分で回れるようなちっちゃな島ですね。
あ、そっか。そういうちっちゃい離島の海がめちゃくちゃ綺麗だから人気なんですか?はい。だからセレブの島は僕らが普通にボートを借りても行けませんよね。そこのセレブの人がよしって言ってくれないと。はあ。友達だけ連れてきてみたいな感じなんですかね。そういう島は1つ何億円ですけど。何億円?それフィジー政府が売るんですか?えっと、地主がまたいるんですよ、その村が。フィジーの村が大体所有してるんですけど、で、その村に払ったお金で村長が村人を面倒見てるんですよ。あ、そんなシステムなんすか。はい。だからフィジーの人たちは働かない。はあ、なるほど。
この実情を本当に知ったら、なんか僕は日本がフィジーを助けるとかっていうのは、それはそれでなんか間違ってる気がする。助けなくていいよってすぐに思ってしまうから、僕は。あ、国際支援しなくていいんじゃないかっていう。
この辺りはもうお金持ちが建てた家というか、ほぼプール付きの家ですね、この辺はね。確かになんかもう…。でゴルフクラブが。わあ。ゴルフももう夕方4時ぐらいからじゃなかったら暑くてできないんで。ええ。もうしばらくしたら人がみんなプレイするんじゃないですかね。
僕たちがいたフィジーと違う。一時期政府がここで家買ったら所得税0にするっていう期間設けたりとか。セールみたいな。はい。だからその頃はすごい買いやすかったと思います。
へえ。ここ私の好きなフィジーじゃない。違いますね。もっとゴミばっかりのところがいい。ハードなジャングルみたいな。全然そういうのが好きそうな見た目に見えないから、また面白いすよね。修学旅行とかで島行くんですよ。ビレッジ生活で。シャワーとかないですね。午前中で水道が閉まる。島に行って、そこではなんかバケツに水を午前中に貯めて、それを夜浴びるみたいな。こういう生活がもう楽しかったんですよ。ええ、すごい。え、じゃ昔から結構変わり者だねとか言われるタイプですか、日本で言うと。あ、そうです。あんまり言いすぎるとあの学生いなくなるんで。そんなことないと思うけど。
まあ、またここホテルが建設中ですけど。え、すご。ここにも新しいホテル建つし。これがシェラトンかな?ヒルトンかな?すご。ここがあのマリーナで、ここからあのフィジー国内のちっちゃな島には…。へえ、ここがそういう場所なんですか。はい。すげえいいな。
こうやって別荘が売ってます。え、セール?はい。あ、すご。いくらぐらいですか?これは、土地だけですけど約2億円。2億。これも2億5000万円ぐらいです。これ2億5000万。はい。これ4億円です。これ4億円。はい。
あの辺に止まってるボートなんかはもう100億超え。100億超え。てかもうボートってか確かに戦艦ですね。1番の戦艦だったら多分250億ぐらい。ええ、250億。すげえな。これほぼ個人所有ですか?はい、個人。個人所有。IT長者かハリウッドスターかどっちか。へえ、IT。基本アメリカですか、じゃあ。はい。中国は?中国人はこんな遊びなんかせんでしょ。そんな無駄なお金使わないでしょ。あ、そうなんですか。
この人たちってこれをうまく使ってて、1年の365日のうち185日公海にいるんですよ。公海って、フィジーでもないし、アメリカでもないし、日本でもないしっていう、そこにいたら税金無料なんですね。へえ。あの、おそらくAmazonの社長もGoogleの社長もそうしてると思います。へえ。だからベースにするんであれば、ここは公海上にすぐ行けるんですよ。へえ。あ、そっか。それで人気があるんですね。はい。所得税を0にするため、そういうためですね。所得税0国家なんすね。節税補助国家なんすね。そうですね。そこをサポートしてますね、確かに。すっごいな。そうじゃなかったら、そんな200億円も使って一体何すんだって思うけど、200億円のヨットを買う代わりに何百億円セーブできてるんですよ。へえ、なるほどな。
すご。この船多分3階ぐらい。え、これっていくらで離島行けるんですか?これは、ケレケレって言葉知ってますか?あ、あの分け与え合うみたいな。あ、そうです。そのケレケレプリーズって言って、150ドルから130ドルに値下げしてもらって連れてってもらいました。へえ。結構安い。離島で130ドルだったら結構安い方です。
こんなところにサプライズランチ。ランチ。え、これあるあるですか?はい。どこでもご飯食べます。これあるある。逆にやりますか?はい。やれるようになる?この車の荷台でご飯食べれるようになる?なります。3年もいたら。
いつから付き合ってたんですか、そのフィジアンと?去年です。1年前ぐらい。あ、そうなんです。やっぱその恋して帰ってきたみたいなこともあるんすか?いや、それはあんまり関係ないです。学校で知り合いました。へえ、いいですね。
今働いてるんすか、じゃあ。今働いてますね。働いてるってちゃんと収入になってるんか?いや、それは怪しいですけど。なんか給料一応あるらしいんですけど、やっぱ入ったらすぐ使っちゃうみたいで。もうすぐなくなるって言ってました。で、なんでお金貯めれないのって聞いたんですよ。そしたらなんか他の友達がみんなケレケレって言って、なんかお金をちょうだいって言いにくる。貸してっていうかくれくれだよね。でもなんかやっぱ貸しちゃうんですって。そういう優しい気持ちがあるから。で、貸してったらお金がなくなるって言ってました。
そうなんだ。何人家族ですの?どれが家族か分かってなくて、正直。なんかお母さんの妹とかもいたりするし、その妹の家族もいたりするし、その妹の旦那さんの家族もいたりするし、もうわけわかんないです。はあ。20人、30人。いや、基本的に15人と、子供が多くて。そこで一緒に暮らしてるんですか、今?今私ですか?私は住んでないです。あ、自分の1人暮らしの部屋があって。いや、ホームステイです。あ、そう。ホストファミリーの家。
同棲とかはこの国ではほぼなくって。あ、そうなんですか。結婚するまでそれは許されないと思います。あ、そこは結構硬いんすね。親がそれはなんか言うでしょうね。もう本当にもう僕らと違いすぎて。すぐ結婚するし、すぐ離婚したりするよな。あ、離婚もするんですか?します、します。すぐ結婚して、すぐ離婚してとか。
結婚もう申し込まれましたか?え、まだです、全然。プロポーズとかされてない。なんか彼氏のお父さんが、21歳になるまで彼女作っちゃだめって言われてる。え、じゃあ今隠して付き合ってるんですか?いや、隠してもないです。この前家族に会ってる。あ、そっか。21歳まで付き合っちゃいけないって、それ結構スタンダードなんですか?いや、多分家庭によると思います。あ、じゃ厳しめの家庭なんですか?多分そうだと思います。へえ。
その子たちが通ってるあの教会の牧師さんの考えにもよると思います。でも日本のなんかチャラチャラした若者とかと比べたら、フィジーの方がちょっと硬いのは間違いないです。硬派ですよ。
へえ。じゃ、あの学校でもそんななんか1人のイケメンみたいな人が無双してますみたいな感じになることあんまないですか?あ、それはないですね。もうとにかく噂がすぐに広まるんで。だから遊んでたら、あいつ悪い人間だなっていう風になりますから。あ、そうか。みんな1人の人とちゃんと真剣に付き合ってるんですね。人によると思います、それ。
会いましたか?あの遊び人みたいな人、フィジアンで。自分のローカルの友達、フィジアンの友達とかは、結構遊ばれてたり遊んでたり。女子でも。女子でもね。あ、それはじゃあやっぱりちょっと近代的になってるんですかね?それお父さんお母さんにバレた時には絶対説教されてるような。あ、絶対やってます。家は厳しいから。
そこで浮気したりしたら、その相手の兄弟とかが家に殴りに来たりするんです。それが怖いからみんな浮気しないって言って。日本もそうなるといいよ。だってフィジアン同士の喧嘩なんてもうとんでもないじゃないですか、そのパワーが。もうやばいですよ。やば。
格闘技とか別に盛んじゃないんですか?ほぼないですね。ないんだ。世界と戦えるから全然参戦した方がいいんじゃないですか。それ思いますよね。でもやっぱそこまでの向上心もない。向上心がないんだ。向上心と、我慢できないやん、この子ら。で、なんか推薦したら日本に行けるとかって言うんであれば、全然相撲部屋とかにお願いして取ってもらおうと思いますけど、もう多分何日かで泣いて帰ってくるぐらい、やっぱ心が弱いですよ。へえ、なるほどな。親元離れてっていうのだけでもなんか泣く子がいるぐらいなんで。それフィジアン結構多分無理ですよ。あ、そうなんだ。体ごついけど気持ちは弱い。そんな感じ。うさぎちゃん。あ、うさぎちゃん。寂しがり屋のうさぎちゃん。へえ。そうなんだ。
いいなあ。馬いる。馬、すご。この人たち、馬に乗っけて写真撮ってお金を…。あ、そうなんだ。今何ドル言ってます?30。え、30?あ、30。30払うか、じゃあ。ハロー。
あ、交渉してくれてるんですか?How much? 100。私ここフリーで乗りましたもん。あ、そうなの?無料で乗った。あの馬の名前知ってます?50ドルは悔しすぎて。なるほど。50ドルだと悔しい金額。悔しい金額。オールフィフティ。オールフィフティ。
ああ、じゃあやめとく。え、どれぐらいの相場なんだろうね。ちょっと相談してみるか。えっと、前は70って言われて。オッケー。ゴー。
うわ、ちょ、ちょっと待って。もう1回ライドオン。ライドオンショット。ライドオンショット。大丈夫か?うわ。あ、怖い怖い怖い。怖え。え、加藤撮れてる?ブラブラ。あ、オッケー。あ、でも難しいよ。オッケー。
How are you? 350。How many? 50/3. Can give 40 each. Another for 10. 嘘つきですも。
すごいたくましいな。写真撮ってる。たくましい。ノー。でもテンで。テン、じゃあバックチェンジだろ。テン、バック。バックできない。バックだ、バック。ノーノーノー。テン、バック。
みんなでいくら分けるか揉めてます。そうです。60をどう分けるか。なるほど。60を分けるか。どういう風にまとまったんですか、これ。バーベキューする。そうです。この60でね。あ、バーベキュー、今日。それで楽しんでもらった。嬉しい。楽しんで。
おお。あれ?夕日映っとった。あ、いいすね、いいすね。あ、オッケーす。夕日映ってますよ。
バイバイ。バイバイ。金玉持ってたのに最後キスしてくれんだな。
なんか1回来ただけだからあれですけど、このままでいて欲しいって気持ちもなんか…。まあそれは僕もありますよ。この許容さっていうか、日本人の方が余裕ないすもんね。あの、金銭的なあれかしたら、時間的な…。お金は絶対日本人の方が持ってるけど、心の余裕がなんかないな。フィジアンの方が優しい感じる。
仮にもうその日本人と恋することなさそうですか?もうフィジアンを知っちゃったらみたいな。え、もうないです。ええ、そんなことないって。いや、ないです。いや、もうじゃあいい男紹介してやるよ。いいです。今のままでいいです。今が幸せですもんね。
はい。なんか土日とか彼氏の家に遊び行くんですけど、なんか彼氏がサバ取ってきたりとか、それ食べたり。へえ。いいデートすね。めっちゃシンプルじゃん。デートもそんな派手なことしなくて、デートだったら例えばなんかシーサイド、海沿い行ってピクニックするとか、散歩一緒にするとか、一緒にご飯作るとか、そんなことしかしてないです。ええ、いいですね。すごいな。いいですね。幸せです。
それが大事なんやけどさ、本当。そんなお金とかじゃなくって、本当に裏庭で取ってきたものみたいなのを煮炊きして料理して。ね。それを出すのでも、もう日本だったらそんなことしないじゃないですか。なんかこんなものでお客さんもてなせないわとかって思うけど、こっちの人ってそれでも人をもてなしたいとかあるんで。うん、いや、いいですね。
確かに、うちの奥さんともよく話しますけど、まあ例えば、なかなか日本人って家に人呼ばないじゃないですか。うちの東京の社員とかも、うちの東京の家に来たことって、前の家の時にちょっと数人ぐらいの話であって。
そんなに家来てご飯食べろよとかってやっぱり言わないんですね。うん。だから自分でも反省になりますけど、ああ、なんかそういうのがもっともっとあればいいなとは思うですね。
めちゃ綺麗ですね。あれね。綺麗だな、あれは。めっちゃ綺麗。3セットね。
サバイバルにいつから憧れがあるんですか? なんか自分が小学校ぐらいの時になんか無人島の番組みたいなのを結構見てて。無人島で。あのあれですか? 脱出島的なやつ。ああ、脱出島みたいなやつです。見てそっから気になってて、やってみたいなみたいな憧れがありました。
そっか、それで憧れて卒業するためにやってきたんですか? そうです。あ、海綺麗じゃん。すごいすね。おもろそうと思って。そうです。
出身どこなんすか? 出身は東京なんですけど。あ、普通にね。普通に東京なんですけど、小学校が東京で、中学校が千葉で、中学校卒業してからは大阪に住んでます。ああ、そうなんですね。そっか。だから中学校卒業と共に家族は大阪。あ、そうです。
で、野の野さんはえっとフィジーです。フィジーです。すげえな。私双子で。双子なんだ。あ、そうです。双子の弟とあともう1人ちっちゃい。ちっちゃいというか、小学生の弟います。あ、双子の弟がいるんですね。はい。
え、わかんない。お父さんとかお母さんとか寂しがんなかったですか? 寂しがるというよりは応援。へえ。いいっすね。そうですね。フィジー来たらフィジーはまっちゃって。へえ。あ、お母さんも。あ、そうです。お母さん、兄弟もです。全員フィジー来てて1回。へえ。すごいな。いいですねえ。
親、何、どういう仕事してる系の人たち? ちなみに。親は色々やってるんですけど、あの社長なんか。あ、事業やってるんですか? 事業やってます。すご、そうなんだ。
お金に頓着がもう完全になくなったんですね。うん。昔はあったんすか? ちなみに。いや、日本いる時は結構なんか服とか買ったり、ネットショッピングとかしてたんですけど、フィジーいたら買い物しなくなるし、もう食べ物にしかお金使ってないです、今。へえ。すごい。順応してったんだな。すごいな。あのいやいや、全然年齢の壁超えてたぐらいいい空気感だったけどな。
これ本当美味しいですよ。ビール。あ、でも飲みやすいね。美味しい。すごい辛いし、ちょっと甘口の、あの茹で豚をスライスにした料理です。え、甘辛。まあ、そう。ああ、でも留学してたら中華が1番恋しくなるぐらい中華料理は美味しいですね。
あ、これ最高です。あ、いいすか? これは普通に、フィジーだからとかじゃなくて普通に日本で食べても美味しい。あ、いいです。うまい。辛いし。
おお、このカさいですね。牛タン炒め。四川風。牛タン炒めね。うま。うまい。牛タンうま。オッケー。
チャーハン。はい。チャーハンです。あ、チャーハン。ここのチャーハン僕、あの大げさですけど、めちゃくちゃ美味しいでしょ。食べて。めちゃくちゃ美味しいです。いただきます。うま。欲しい。それ職人の腕だね。面白い。
じゃ、ありがとうございました。すいません。めちゃめちゃ楽しかったです。はい。じゃ、ちょっと頑張って作ったら1回送りますんで。あ、了解です。チェックの動画を。よろしくお願いします。はい。じゃあ失礼します。ありがとうございます。ありがとうございました。失礼します。
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