半導体、電力の次は水をめぐる争い:水の専門家・茨木氏が語る製造業と水の武器化
ものづくり太郎チャンネルAIをめぐる競争は半導体の争奪戦から電力の確保へ移りつつあるが、その次に来るのは水の争いではないか。ものづくり太郎は今回、こうした問題意識から、アメリカを拠点とする水の専門家・茨木氏に対談を依頼した。茨木氏は、発電から半導体製造、データセンターまで水がなければ何も作れないと指摘する。そのうえでPFAS汚染への向き合い方、上流と下流の国の対立、データセンターへの反発まで、水が社会と経済に及ぼす影響を具体例とともに語った。
AI戦争の次に来る「水の戦い」という問題設定
冒頭でものづくり太郎は、AIをめぐる国家間の競争を整理した。例として挙げたのが中国のDeepSeekである。彼の説明では、もともと金融テック企業だった同社が余ったサーバーでAIを開発し、そこへ中国の半導体国家ファンドが1兆円規模(本人は「1兆円ぐらいかな」と言う)を出資した。これでDeepSeekは事実上国の側に入った、というのが彼の見方だ。それを受けてトランプ大統領も、Anthropic、Google、OpenAIの株式を国が持ち、国民のために使うべきではないかという趣旨の発言をしている。ものづくり太郎は、AI競争が国と国の争いになっていると述べる。
彼によれば、これは半導体戦争でもあり、その次は電力の競争になる。Vera Rubinのようなチップを買い集めても、電力がなければ動かない。NVIDIAの倉庫には電力不足で稼働できないVera Rubinが在庫として滞留しているという話もある、と彼は紹介した。
そして電力の次に来るのが水の戦いだという。日本人は蛇口をひねれば水が出るのを当たり前と感じている。ものづくり太郎は、これを感度が低いせいとは見ていない。島国で毎年台風も来るため、水に困った経験が少ないからだと説明する。しかし世界的には水は限られた資源で、国家間の争いの種になっている。AI半導体は大量の電力を消費し、冷却が必要になる。水冷であれば水がどんどん蒸発していく。この分野の第一人者が日本にはおらず、アメリカから来てもらった、というのが今回の対談の経緯である。
「地下水は狭い世界」と言われて水全般の専門家へ
茨木氏は自己紹介で自らを「水屋さん」と呼んだ。日本で農業関係の学部を修了した後カナダへ渡り、博士号を取得した。そこで地下水の研究を始め、シミュレーションやモデリングで地下水の汚染や流れを扱ってきた。ポスドクを経て現在の職に就いている。
転機になったのは、娘の友人の両親との会話だった。地下水を研究していると話したところ、相手から「すごく狭い世界ですね」と言われた。本人は大きなテーマだと思っていたが、一般の人から見ればそうではない。そこで地下水に限らず、水全般の専門家として活動を広げたという。
茨木氏が特に関心を持つのは、水による健康被害である。それも水質だけではない。水がなくなる干ばつや、水が多すぎる洪水が人の健康や社会に与える影響を見ている。水は多すぎても少なすぎても人が死ぬ、と茨木氏は言う。水を飲まなければ3〜4日で死ぬと言われ、食べ物がなくても2〜3週間はもつとされるのとは大きく違う。
この関心の原点として茨木氏が挙げたのが、アメリカを襲ったハリケーン・カトリーナである。一帯が水浸しになり、屋根の上で救助を待つ人々がヘリコプターから届けられたペットボトルの水を飲んでいた。周りに水がこれほどあるのに飲めず、ボトルの水がなければ死んでしまう。その光景を見て水に興味を持った、と茨木氏は振り返る。
水がなければ電気も半導体も作れない
製造業にとっての水の重要性を問われると、茨木氏は「水がないと何も作れない」と答えた。水力発電はもちろん、火力発電も冷却水がなければ発電できない。アメリカでは川が干上がって発電所が止まる事態が普通に起きているという。
茨木氏はさらに、水とエネルギーは「ネクサス」と呼ばれる相互依存の関係にあると説明した。水がなければエネルギーは作れず、エネルギーがなければ水は取れない。それなのにニュースではエネルギーばかりが注目され、ボトルネックは発電所やインフラだと語られている。ものづくり太郎はこれを、エネルギーだけがもてはやされている現状だと受けた。
発電では、タービンを回した蒸気を冷やさなければならない。空冷式もあるが効率が大きく落ちるため、水は欠かせないと茨木氏は言う。水の使用量は昔よりかなり減っているが、それでもなくすことはできない。
工場側でも事情は同じだ。半導体は製造工程で大量の水を使って洗浄するため、水がなければ作れない。ものづくり太郎は、台湾で農業用水とTSMC向けの水のどちらを優先するかがニュースになったことに触れた。茨木氏も、人の食料のために水を使うか半導体に使うかという問題だと応じた。
アメリカでは水利権が売買される
茨木氏はアメリカの例として水利権を紹介した。アメリカでは水の利用権が権利として存在する。権利を持つ農家が今年は作付けをせず、代わりに水を売るということが普通に起きているという。売り先について、茨木氏は字幕上「串とかイン」のように聞こえる説明をしており、はっきりしない。いずれにせよ、農業や牧畜をせずに権利分の水を売って収入を得る形がある。茨木氏は、アメリカは日本より水にずっとシビアだと述べた。
ものづくり太郎は、日本では水道代は月3000円くらいという感覚で、水はあって当然だと語る。切削加工でも工場で冷却に水をかけるように、水は工場に必須だ。茨木氏は、節水の工夫で使用量は減っているが、水がなければ産業は回らないと答えた。加えて、工場は汚染源にもなりうる。茨木氏の研究は、この水資源と汚染の二つを軸にしている。
日本でいま最も注目される汚染はPFAS
ものづくり太郎は、タイでは水事情が悪いため日本以上に汚染の話がシビアだと聞いたことがあるとして、日本の状況を尋ねた。茨木氏は、日本でいま一番のホットトピックはPFASだと答えた。
PFASは化学物質で、なかなか分解せず体内からも排出されにくい。使われている代表例として茨木氏は消火剤、レインコート、傘を挙げた。日本で問題になっているのは、米軍の消火訓練で大量の消火剤が使われ、それが地下水に入るケースだという。沖縄だけでなく本土の米軍基地周辺でも問題になっている。
一方で茨木氏は、日本の上水道は規制がきちんとしているので、飲んでいる水道水にPFASが入っているかはほとんどの場合心配しなくてよいと述べた。問題は、昔はそこまでの規制がなかったことだ。飲料水源にPFASが入り込んだケースや、製造業で出たPFASの処理がうまくいかず周辺に汚染が広がったケースがあり、NHKなども取り上げている。茨木氏は、PFASはいま日本で最も問題になっている汚染だとまとめた。
ものづくり太郎は、水俣病やイタイイタイ病のような第二の公害病になる可能性はあるのかと尋ねた。茨木氏は、水俣病は濃度の低い水銀が魚に生物濃縮され、人がその魚を食べて起きたものだと説明する。人が海水をそのまま飲んだわけではない。PFASはこの点が根本的に違い、水道局がきちんと規制していることで守られている、というのが茨木氏の見解である。アメリカなど他国では検出される話もあるが、少なくとも日本の水道水は安全だと思う、と茨木氏は述べた。
汚染を「すべて取り除く」のではなく暴露経路を断つ
話題は北九州に移った。北九州には過去の公害の影響で汚染が残ったままの土地がある。茨木氏によれば、以前の法律ではそうした土地を再利用しにくかった。土壌汚染関係の法律が改正されて再利用できる仕組みは整ったが、実際にはあまり活用されていないのが現状だという。
茨木氏が示した考え方の要点は、汚染物質が人の体内に入らなければよいということだ。これを「暴露」と呼び、暴露経路を遮断する方法はいろいろある。汚染をすべて取り除こうとすると莫大な費用がかかる。それよりも、考えられる経路を塞ぎ、その後に汚染が広がっていないかをモニタリングすればよい。茨木氏はこれをリスクアセスメントに基づく手法として説明した。
茨木氏によれば、アメリカはこの点で先進国である。例えば街のクリーニング店が原因で地下水汚染が見つかった場合、多額の費用をかけて浄化するのではなく、汚染源はそのままにして下流側をモニタリングし、周辺では地下水を使わないようにする。暴露を遮断することで費用を抑えるわけだ。茨木氏は、汚染を100%取り除くのは不可能だとして、これを生活習慣病との付き合い方にたとえた。ストレスで悪化するならストレスを減らそう、というように、完治ではなく管理を目指す考え方である。
アメリカでは、工場跡地で汚染がひどく手の付けようがなかった土地をこの仕組みで把握し、ホテルに転用した例もある。当初10年間は固定資産税をゼロにするといった形で、州政府が旗を振って土地の再活用を20〜30年前から進めてきたという。こうした土地は「ブラウンフィールド」と呼ばれる。人が接触する可能性がゼロと言えない部分だけは、薬剤を入れて集中的に浄化する。すべてをきれいにするわけではない。
ものづくり太郎は、合理的で資本主義的だと感想を述べた。茨木氏は、人の健康被害を防ぐことが最優先で、そのうえで経済も回すという発想だと補足した。これに対して日本では、何かあったときに責任が取れない、一度汚したものは汚した側の責任だ、という文化がある。土地の価値が高い商業地に近い場所なら再利用も進むかもしれないが、普通の土地ではうまくいかず、放置されてしまう。リスクアセスメント型の仕組みは日本の法律上も可能になっているが、まだうまく機能していない、と茨木氏は述べた。
「水の武器化」とは何か:上流と下流の力関係
続いて茨木氏は、あるシンクタンクが挙げた2026年の重大リスクに触れた。上位の二つはトランプ関連だったが、10番目に入っていたのが「水の武器化」だという。
水の武器化とは、水を使って他国をコントロールすることを指す。上流側の国が水を止めれば、下流側の国を困らせ、圧力をかけることができる。日本は島国で国際河川がないためこうした問題は起きないが、中国やナイル川流域では普通に起きている、と茨木氏は言う。
中国の例として茨木氏が挙げたのは、NHKでも取り上げられたヒマラヤ山脈でのダム建設である。中国が上流に位置し、ベトナム、インド、バングラデシュなどへ流れる川がある。その一つについて、中国は国境までの区間に多くのダムを作り、水力発電を進めている。上流側が水をせき止める能力を持つことになるため、下流のインドやバングラデシュは強い不安を抱いている、と茨木氏は説明した。
トルコのGAPプロジェクトと「なぜ水だけ共有なのか」という論理
トルコの例は「GAPプロジェクト」である。トルコはチグリス川とユーフラテス川の二つの川に多数のダムを建設しており、その水はシリアやイラクへ流れていく。茨木氏によれば、トルコのこの地域には独立を望む人々が多く、経済的に苦しいために政府への反発もある。ダムを作って観光地にし、お金が落ちる仕組みを作れば地域が経済的に豊かになる、という狙いもあるという。その結果、下流のシリアやイラクが大きな影響を受けている。
ものづくり太郎が、綿花の栽培は水を大量に使うのではないかと尋ねると、茨木氏は「とんでもなく使う」と答えた。トルコ国内で綿花栽培を産業化すればそこで水が消費され、下流の国に届く水は減る。
ここで茨木氏が紹介したのが、トルコ側の論理である。水は生命維持に不可欠だから共有すべきだ、と多くの人が言う。しかし国際河川については、「それならなぜ石油は共有しないのか」という反論が出る。茨木氏が聞いた話では、トルコ側ではいくら井戸を掘っても石油は出ないが、国境を越えてイラクに入った途端に出るらしい。イラクはそれで莫大な富を得ている。トルコからすれば、自国の土地に降った雨は自分たちのもので、どう使おうと自分たちの勝手だ。同じ理屈で共有を求めるなら石油も共有すべきだが、それは行われていない。茨木氏は、ここにエネルギーと水の違いがあると述べた。
ナイル川:最下流のエジプトが最も強い
ナイル川は逆のパターンだと茨木氏は言う。通常は上流側の国が有利だが、ナイル川では最下流のエジプトが経済力・軍事力で最も強い。エジプトはその力を背景に、上流の国々にダムを作らないよう圧力をかけてきた。ところが最近、上流の国がダムを作り始めたことで状況が変わり、かなり深刻な事態になっている。茨木氏はこれを国際的なリスクと位置づけた。
ものづくり太郎は、恥ずかしながらここまでの問題とは知らなかったと率直に述べた。日本では降水量が多く台風も来て、毎日風呂に入っても水が不足せず、ペットボトルの水も100円ほどで手に入る。茨木氏と二人で「夢のような話」だと笑い合った。
イラク南部の湿地とアラル海:水が奪われた地域で起きたこと
水が実際に武器として使われた例として、茨木氏はイラク南部の湿地帯を挙げた。面積は東京都の9倍ほどと述べた後に「約9割」とも言い直しており、正確な数字ははっきりしない。そこにはシュメール・バビロニアを祖先とする人々が50万人ほど(茨木氏も正確には覚えていないと断っている)住んでいた。彼らは当時の政権に対する反対勢力だった。政権は、チグリス川からこの湿地へ向かう水を運河で別方向へ流し、湿地を干上がらせて住民を追い出したという。ものづくり太郎が「まさに武器」と言うと、茨木氏も「水は武器ですね」と応じた。
もう一つの例が中央アジアのアラル海である。ウズベキスタンやカザフスタンを流れる二つの川について、ソビエト連邦時代にその水を綿花栽培に回す政策がとられた。茨木氏によれば、綿花は国内総生産の25%を占めるまでになった。一方で、アラル海に流れ込んでいた大量の水(字幕では「年間50万立方km」と聞き取れる)がすべて使われるようになり、湖はどんどん縮小して干上がった。
その影響は多岐にわたる。漁業が消え、干上がった湖底には塩が残る。風が吹くとそれが粉塵になって舞い、住民の肺や喉の病気が増えた。農薬の問題に加え、漁業を失った地域は貧困に陥り、病気が広がった。茨木氏は、これが水質ではなく水量の問題から起きた健康被害だと強調した。
ものづくり太郎が、錆びた船が打ち捨てられている光景に触れると、茨木氏はまさにその場所だと答えた。もともとの港から現在の水際までは約150km離れているといい、東京から静岡くらいの距離にあたる。茨木氏によれば、湖の水が減ったことで気温の変動も大きくなった。GDPが増えればよいという考えで進めた結果だ、と茨木氏は見ている。
ものづくり太郎は、肥沃な三日月地帯のように、人類は川を軸に文明を発展させ水をうまく使ってきたと述べた。そのうえで、産業化の行き過ぎや富の集中、国の傲慢によってこうしたリスクが生まれていると受け止めた。茨木氏も、昔からこの種の話は数多くあると付け加えた。
データセンターへの反発:電力の次に問われる水
話は冒頭のAIに戻る。ものづくり太郎が、NVIDIAのVera Rubinは水冷であり、データセンターで大量の水を使うのかと尋ねると、茨木氏はそうだと答えた。Microsoftはデータセンターを建設する際、使った電気も水もすべて返すとわざわざ公表しているという。
茨木氏によれば、アメリカではデータセンターへの反対が増えている。理由は騒音、水、そして莫大な電力消費である。ものづくり太郎も、データセンターの影響で水圧が下がり、住民への水の供給がうまくいかなくなったというニュースを見たと話した。
茨木氏は、エネルギーと水は互いに絡み合っているが、注目はまずエネルギーに向かうと指摘する。データセンターを作るとなれば、まず電力をどう確保するかが議論される。しかし水冷である以上、その水をどこから取ってくるのかが問われる。水冷システムの詳細は自分は詳しくないと断りつつ、水を使わなければ冷却できない点は発電所と同じだと茨木氏は述べた。発電所がタービンから出た蒸気を冷やす必要があるのと同じ理由で、データセンターの立地では電力とともに水をどれだけ安定的に確保できるかが重要になる、というのが茨木氏の見方である。発電所も水のない場所には作れないのと同じだという。
ものづくり太郎は、日本でもデータセンター建設のニュースが出ていると触れた。日本では配慮がなされていると思うが、アメリカは資本主義が行き過ぎてやりすぎてしまう面がある。Microsoftのような企業は社会的責任を踏まえて水や電力を返すと言い始めている。彼はこれを、ある種の流れが生まれつつある兆しと受け止めた。
結び:不安をあおるのではなく、水の重要性を認識する
ものづくり太郎は、今回の対談は不安をあおるためではなく、水が非常に重要だと伝えることを着地点にしたいと述べた。茨木氏は自身の活動について、水資源と汚染を扱っていること、そして水の問題をいかに社会とつなげ、経済を回していくかに強い関心があることを語った。
AI競争が半導体から電力へ移るなかで、冷却や製造に欠かせない水の確保は、国家間の力関係から地域住民の生活まで広く影響する。茨木氏が示したのは、日本では当たり前に感じられる水が、世界では権利として売買され、ダムや運河によって他国や反対勢力への圧力の手段にもなっているという現実だった。データセンターの立地でも、電力と同じように水をどう確保するかが問われ始めている。
どうもこんにちは。ものづくり太郎チャンネルのものづくり太郎でございます。本日はぶっちゃけ面白いと僕お願いしてですね、取材しに行ってきたんですけども、今AI戦争っていうことでAI戦争走ってるじゃないですか。例えば6月3日、ディープシーク、中国のAI企業ですね。元々は金融テックだったんですけども、余ったサーバーでディープシークっていうAIを作っちゃった変態企業なんですけども、この企業に対して中国の半導体国家ファンドがですね、1兆円ぐらいかな出資したっていうことで、ディープシークも中国政府になっちゃったし、それを受けたトランプ大統領もアンソロピックとかね、Googleとかオープンエーアイに株式買った方がええんちゃうかみたいな、国民のために使った方がいいんじゃないですかみたいな、熾烈なもう国と国の争いになってるわけで、AI戦争勃発してます。
つまりこれ半導体戦争でもあるわけですけども、次の戦いが電力の競争になるわけですね。いかにベラ・ルービンというですね、石を買い集めたとしても電力がなかったら動かないじゃんっていうことで、今NVIDIAの倉庫にですね、電力不足で動かないベラ・ルービンが在庫でスタックしてるっていう話もあるぐらいですね、インフラを整える必要があるわけですね。
その次に来る戦いが実はありまして、何かって言うと、ウォーター、水の戦いです。我々無意識に蛇口をひねればですね、簡単に水が出てきて、こんなもう当たり前じゃないですかって思うかもしれませんが、実は限りある資源なんですね。日本人が感度が低いというわけではなくて、島国で台風も毎年来てくれるから、水にあんまり困ったことがないんですね。一方でグローバルで見るとこの水というものは限りある資源なんですよ。これを巡って実は国家の争いが起こってるし、AI半導体ってものすごく電気を消耗するわけですから冷やしてあげないといけないわけですね。その時はもう水冷でございますから、水がどんどんどんどん蒸発してるっていうことで、水のですね…としてるわけで、そこの第一人者の先生が日本にはいらっしゃらずです。なんとアメリカから来ていただいてですね、対談を取らさせていただきましたので、これ非常に面白い会だと思っております。
ということで、そんな面白い会にスポンサードいただいたのがヨコタエンタープライズさんです。トラックドライバーの派遣事業から始まり、現在ではトラック260台を保有し、運送事業、製造業向けの人材サービス、ICT分野でのエンジニアリングサービスまで展開する、日本のものづくりをトータルで支える複合型企業に成長したそうです。単なる運送会社でも派遣会社でもなく、それぞれの事業が連携し、上流から下流まで一気通貫で任されるのが最大の強みでございます。また人材の育成にも注力しており、独自の研修制度で高スキル人材を育て、キャリアアップを行うことで全ての働く人の価値を高める仕組みを整えていらっしゃるそうです。各分野で着実に成長を続けてる企業であり、物流DX、システム開発、工程改善、人材不足、人材育成など様々な課題解消には、ものづくりのトータルサポートを行ってるヨコタエンタープライズにお問い合わせください。概要欄からお願いします。それでは水の戦い気になりますね。ということで皆さんいってらっしゃい。
本日はですね、茨木先生にお願いをしてですね、我々製造業に欠かせない水に関して、かなり面白いと僕は思ってですね、無理くりお願いさせていただいた側面が強いと思うんですけども、一緒に対談をさせていただくという機会をですね、設けさせていただきます。どうぞ先生よろしくお願いします。簡単でいいので自己紹介をですね。
自己紹介ですか。一言で言うと水屋さんですね。初めて聞きました。水屋さんです。元々は農業関係の学部、修士を日本で終わって、その後カナダに。はい。カナダに行かれたんですね。PhD取って、そこでは入った時には全然知らなかった地下水を。地下水を。地下水をやり始めて、シミュレーションとかモデリングとか、そういうので地下水の汚染とか地下水の流れとか、その後ちょっとポスドクやって、今のお仕事にして、その後1度すごく衝撃なことがありまして、自分の娘の友達のご両親と話した時に、地下水やってるんですって話したら、相手の方が、地下水ですか?うわ、すごい狭い世界ですね。すごいニッチですねと。こちらとしてはでかいと思ってたんですけど、普通の人からすれば地下水ってちっちゃいもんだなと思って。
普段考えないですよね。先生の前で言うと非常に恐縮というか、水ってもう当たり前になってるじゃないですか。そう、そうです。そういう話を言われたんで、普通の人にとって地下水ってそんなもんだって。じゃあ地下水の専門家じゃなくて水の専門家だろうっていうことで、地下水ばっかりやってたんですけど、それを全般に広めて、特に自分が興味のあるのは水による健康被害。健康被害っていうのも単純に水質じゃなくて、水がなくなることとか。なくなることなんてあるんですか?ああ、干ばつとかありますね。干ばつとか、ありすぎることによって人の健康被害が起きるとか、社会的影響が起きるかっていうのにすごく興味持ってまして。
考えていただきたいのは、例えば水が多すぎても少なすぎても人が死ぬんですよね。確かにそうですね。台風で洪水になっても良くないじゃないですか。少なすぎてもトイレの水流せないんですよ。お風呂も入れないし、飲まないと死んじゃうんですよね。そうですね。3日ぐらいか4日ぐらいで死ぬって言われてますからね。4日で死んじゃうんですか。って言われてますね。だから2、3週間は食べなくても大丈夫らしいですけど、そういう話もあって。
そのさっき多すぎても少なすぎてもって言った1個の1番は、カトリーナがアメリカに来て。あの台風のことですね。ハリケーンのことです。で、もうあの辺り全部水になって、屋根の上に乗って救助を待ってる人がヘリコプターからペットボトルの水を飲んでるのを見て、水がこんなにいっぱいあるのに飲めなくて、それを飲まないと死んでしまうみたいなこと言ってて、ああそうなのかって思いました。そういうこともあって水が面白いなと思って、そっちになってますね。
製造業にとっても水ってすごい重要なんですか?水がないと何も作れない。簡単に言っちゃうと、例えば水力発電は水がないとですけど、当然火力発電でも冷却水がないと発電ができないわけで、例えばアメリカとかで川が干ばつになっちゃって発電が止まったとか普通に起きてるんで、どうしても水がないと電気さえ作れないし、あと水とエネルギーっていわゆるネクサスって言って、両方ともこう重なってるんですよ。水がないとエネルギーができないし、エネルギーがないと水が取れない。そういうお互いにあるんですよね。でもニュース聞くとエネルギーの…
エネルギーの話ですよね。今そのボトルネックは発電所だとかインフラの方だみたいな、エネルギーだけがもてはやされてる現状がある。ただ先生おっしゃられるように、ガスタービンとか水蒸気で当ててタービン回したりするわけですから。そうですね。だから結局タービンで、えっと、沸騰させて回した後に冷却しなきゃいけないんで、空冷式もあるんですけど、空冷式ってすごく効率が大概悪いんで、水がないとダメ。水も昔に比べると使い方すごい減ってますけど、水がないと発電さえできない。エネルギー作れないし。
工場という側面を見ても、例えば半導体なんかもめちゃくちゃ水で。あ、使いますね。洗うじゃないですか。水がないと結局半導体も作れないわけです。確かに台湾とかも農業の水を取るのか、TSMCのために使うのかみたいなニュースになってたりするぐらい。人の食べ物のために水を使うか半導体に使うとか。
例えば一例で言うと、アメリカの方は水利権っていうのは。え、水の利用の権利。水の利用の権利っていうのがあるんですか?はい。うちは今年はお米も作らないと、その代わり水を売りますよみたいなのが普通に起きてるんで。え、それどこに売るんですか?串とかイン出したり。ということは農業やるわけじゃなくて、牧畜やるわけじゃなくて、自分の持ってる水利権の水の量を売ってお金をもらうというのもありますから、だから結局日本よりももっと水にシビアですよね。
シビアですよね。水なんて日本だとあって当たり前じゃないですか。水道代だみたいな、3000円ぐらいでしょみたいな感覚じゃないですか。例えばその他にも切削する時もクーラントだから水をかけるわけじゃないですもんね。でも水って冷やしたりとか工場で絶対必要です。そう、必要ですね。水をもっと使わないようにしましょうってことで色々工夫されて、水の量は減ってますけど、やっぱり水がないとできない。インダストリーが回らないし。
あと汚染のプロでもあるみたいな。汚染の話もやってますね。水資源の話と汚染の話と2つですね。なるほど。僕タイに行っても、タイって水はけが悪いから日本以上にその汚染の話はシビアになってるっていうことを聞いたりしたんですけども、やっぱり日本でもこういう話ってあるんですか?
日本で今1番ホットトピックはPFASですね。はい。ああ、PFASか。はい。いろんなとこから検出されてて。そうですね。化学物質だから体内から出ないってやつです。1番使われてるのは消火剤とかレインコートとか傘とかにありますよね。あれに入ってるやつで、なかなか分解しない。今多分日本とか沖縄とかで結構騒がれてるのは、米軍が消火訓練やるじゃないですか。それで大量の消火剤が出て、それが地下水に行ってってことで、結局沖縄とかに回っちゃうんですね。そうですね。沖縄もそうですし、本土の米軍の近いところも結構そういうPFASの問題はすごい騒がれてますね、今。
これってわかんないじゃないですか。要するにPFASが入ってるのか、汚染されてるのかって確認してみないとわかんないし。そうですけど、やっぱり日本の上水道とかはすごく規制とかきちんとやってるんで、飲まれてる水道水に入ってるかどうかっていうのはまず心配されなくて、ほとんどの場合いいと思うんですよ。うん。大丈夫なんですね。うん。ただそれが昔はそこまでなかったんで、その時やってたんで、騒がれてるとかいろんなとこで、NHKさんも色々こうやってますけど、本当にPFASの問題は日本で今1番言われてる汚染ですね。
なるほど。農業に影響したりとか。農業もあると思うんですけど、飲料水源にPFASが来てるから。あとはそれこそ本当に製造業で作られた時にできたPFASが処理がうまくいかなくて、その周りに。うん。汚染が広がっちゃって。広がっちゃってるとか。
過去、公害病とかあったじゃないですか。水俣病とか、イタイイタイ病、水銀かな?あれは水俣が水銀で、えっと、チッソから出た水銀が魚に蓄積されて、それを…第2の公害病みたいな感じになる可能性もあるんですか?水俣の場合はすごい濃度の低い水が生物濃縮されて、それを食べたっていうことなんで、実際海水飲まないわけじゃないですか。人が食べたのは魚によるあれの話であって、PFASは…なのなんですよね。だからそこが根本的に違うのと、あとはやっぱり水道局がきちんとレギュレーションやってるんで、それで守られてる。普通の場合はですね。他の国、多分アメリカとかってなってくると出たりする話もありますけど、でも少なくとも日本の水道水は安全だと思いますね。
安全。北九州の話もさっきされてたじゃないですか。北九州は北九州で、昔色々公害とかあって、それこそ汚染とか残ったままとかっていうところを、1番多分再生に関して言えば、使用付けになる土地を回したいけど、ちょっと前の法律だと回しづらい環境だったんですけど、土壌汚染関係の法律が変わって回せるような仕組みはできてるんですけど、あんまり回ってないっていうのが今のとこです。
基準がいることがなったんじゃなくて、基本的に汚染された時に人の体内に入らなければいいんじゃないですか。そうですね。いわゆる暴露って言うんですけど、暴露経路を遮断するって、いろんな方法あるんですけど、それこそいろんな経路があるかもしれないのを全部塞いでしまうとか。なるほど。取り除いてあげるとか。全部取り除くのはとんでもない金額かかるんで、それよりも暴露経路を抑えてしまって、実際取れなくなりますよってすれば、それでかつその後汚染が広がらないことをモニタリングすればっていうような方法でやればいいんですけど、その辺りのシステムが法律も運用というかうまく合ってないんで。
アメリカとか本当にもうそういう意味で先進国なんで、例えば町の工場が、街のクリーニング店が地下水汚染ありましたってなった時に、そこにすごい金額をかけて綺麗にするっていうことじゃなくて、そこはそこです。じゃあ下流側こっちの方です。モニタリングしましょう。だからもうこの範囲では地下水を使っちゃダメにしましょうみたいな感じで、暴露を遮断することによってお金をかけない、いわゆるリスクアセスメントって言うんですけど、それでやっていくっていうのが今普通ですね。だから基本的に土壌も100%綺麗にすることは。はい。不可能ですよね。取り除けないですよね。
だから付き合うみたいな。持病になりました。はい。ストレスになると悪化しますよ。じゃあストレスを軽減しましょうみたいな、この持病と付き合うみたいなことがアメリカでは今普通にやってて、それをすることによって、工場跡地で汚染がいっぱいでどうしようもなかった土地を、そういうシステムできちんと把握することによってホテルに変えて、初めの10年間は固定資産税0ですというような、州政府がこう旗を振って回そうみたいな施策で20年30年からやってますね。全然知らなかったです。
そういう風に汚染と付き合う、いわゆるブラウンフィールドって言われるんですけど、やっぱり汚染しちゃったもんだから100%取ること難しいですね。でもその中でも人が接触機会がゼロと言えないからって言ったら、そこだけ集中的に土壌の中に薬入れて綺麗にしましょうとか、いろんなことやってなるべく抑えといてっていう方法はありますけど、全て全部綺麗にしましょうっていうわけじゃないですよね。うん。なるほどね。すごい合理的だし資本主義って感じがしますよね。人の健康被害って1番重要なんで、ないようにかつ経済も回しましょう。
日本でやっぱり1回何かあると責任が取れないっていうか、訴訟大国でもないし、的にやっていかない文化みたいなところがあります。一旦汚したもんはあなたのせいでしょみたいなのがあるんで。ありますよね。それでもまだ回れるところは土地の価値が非常に高くて商業地に近いからっていうとこはできるかもしれませんけど、普通のとこはうまくいかないんで、やっぱり回んなくなっちゃうみたいな話ですね。さっき言ったリスクアセスメントみたいな感じのシステムも一応日本の法律でもできるようになってるんですけど、まだうまく回ってないっていう感じですね。回ってない。アメリカは資本主義で、金をいかに回していくっていう感じは受けますけどね。
重大リスクっていうところ、シンクタンクなんかが言ったんですけど、2026の重大リスク、そのうちの初めの2つがトランプだった。トランプリスクなんですけど。本当にさ、イランとか見てるとそうだなって感じですよね。リスクがインシデントじゃなくてアクシデントになってしまった。何にも合理的じゃないし、なんでああいうことしちゃうんですかね。10番目に出たのが、え、水の武器化ですね。
水の武器化って何なんですか?水を使って他の国をコントロールするみたいなことです。はい。国が国をコントロールするってことですか?例えば上流側にいるから。はい。水を止めちゃって下流側の国が困ることをできるみたいな。圧力をかけられる。そうですね。日本は島なんで、やっぱり国際河川が1個もないんで、それはできないですけど、例えば中国とか、あとはナイル川とか、もうそういうとこではそれが普通に起きてるんで。はい。本当ですか?あ、それはもうやってますよ。色々と。
中国のNHKでもあったじゃないですか。ヒマラヤ山脈にダムを作って、中国が上流になって、例えばベトナムとかインドとかバングラデシュにいろんな川あるんですけど、そのうちの1個がヒマラヤ山脈のとこから流れてくるとこで、中国の国境のとこまでにたくさんのダム作って水力発電しましょうじゃないですか。はい。はい。下流側のインドとかバングラデシュはすごく不安ですよね。堰止められちゃったら。あ、堰止められる能力を持つわけじゃないですか、上流側が。だから、それによって下流側が非常に影響を受けるとか。
トルコは本当にGAPプロジェクトっていうプロジェクトやってまして、GAPって言うんですけど、チグリス・ユーフラテス川、2つの川にたくさんのダムを作っといて、それからシリアとかイラクに流れていくんですけど。東の方に流れるんですかね。そうですね。そこの上流側にダムをいっぱい作って、で下流側が当然だから水が大きいんです。なんでギャップリスクって言うんですか?あ、GAPというプロジェクトの名前で。あ、そういうことですか。
トルコはトルコで、ちょうど上流側にあって、その辺りって独立したい人結構いるわけですよ。結局政府に対して反感持ってるから、経済的に悪いから反対してるじゃないですか。だから逆に言っちゃうとダム作って観光地にして、お金を落とす…を作るみたいなことをやれば経済的に豊かになるし。なるほど。という目的もあって作ってて、でそれが今度シリアとかイラクに非常に影響を与えてるわけで。うん。綿花なんかもすごい水使うんじゃないですか?あ、綿花はとんでもなく水使います。ということはトルコ国内で綿花を栽培する、産業化すると、そこで水が消費されるわけですから、他の国、下流の人たちには水が届かない。
でもトルコ側は流しますよ。それが他の国をコントロールするって話で。特に皆さん言うのが、水は生命維持に絶対重要だから、なんで共有しないのって話をするじゃないですか。国際河川の場合は。でもなんで石油を共有しないんですかって話になるじゃないですか。話聞くとトルコ側ではいくら井戸掘ってもオイルは出ないらしいんです。イラクに行った途端に出るらしいんですね。ああ、なるほど。イラクはそれで莫大な富を得てる。で、なんで水はダメなのっていうのが…で言われちゃうと、トルコにとってはうちの土地に降った雨でしょと。ああ、なるほど。我々の領土内で降った雨だから私たちのもんだから、私たちがいくらにしてもそれは私たちの勝手でしょ。で、同じ理由だったら石油も共有しなきゃいけないけど、それはしないわけだから。だからそこがやっぱりエネルギーと水の違いだと思うんですよね。
皆さん言うじゃないですか。はい。平等に使いましょう。水を分けましょうっていうけど、そうでもないですし。その他は、多分ナイル川は、普通の場合上流にある国の方がずっと有利ですよね。有利ですよね。ところがナイル川に関して言えば、エジプトが最大の経済力、軍事力を持ってるんで。はい。そうですね。エジプトって下流ですよね。下流なんですよ。1番下流なんですけど、1番経済力、軍事力持ってるんで、上流の国に対してプレッシャーかけて、ダムとか作るなよっていう話。あ、そう、そうなんです。それでずっと来てたんですけど、今ちょっとだけ状況が変わり始めて、上流の国がダムを作り始めたんで、今とんでもなくなってます。ある意味になる。あ、国際リスクですね。それは。
ごめんなさい。恥ずかしながらそこまでのものと知らなくて、僕なんて我が国は平和なんだと。降水いっぱいあるし。そう、台風も来るし。台風も来るし、湯水のように使えるし、毎日お風呂入っても不足しないし、本当100円ぐらいで手に入るわけですよね。はい。夢のような話ですよね。
定田線、あの時にちょうどイラクの南の方に東京都の9倍ぐらいかなの湿地帯があったんですよ。東京の約9割ぐらい。すごい面積じゃないですか?シュメール、バビロニアっていうのを祖先とする人民、50万人ぐらいいたか、よく覚えてないんですけど、彼らってそのオフのに対して反対勢力だった。だから何をしたかと言うと、そのオフはチグリス川があそこに行ってるのを運河を作ってダイバートしたらしいんですよ。はい。うわ。変わったら夕ですか、えっと、別の川を作って。ダイバートする川をわざと作って水を来ないようにして、湿地帯を締め殺したことです。そうです。で、そこにいる人たちを追い出したっていう。まさに武器というか。水は武器ですね。
こういうのがグローバルでいっぱいあるんですか?こういう。あ、それはありますね。あとはそれこそアラル海。中央アジアに2つ川がこう、なんかウズベキスタンとかなんですけど。あ、カザフスタンとか。そう、そう。あそこの川を結局、元々ソビエト連邦の一部だったじゃないですか。そうですね。ソビエト連邦の名で水を綿花畑にしましょう。で、あってGDPの25%になったんですよね。結局は年間50万立方kmぐらいあった水が全部なくなって、年間に使われてしまって、アラル海がどんどんどんどん小さくなってしまって、元々円だったんで。すごいでっかい水でしたね。
そうですね。それが干上がってしまって、漁業もなくなって、今度は塩が大きく残るじゃないですか。はい。残ります。それで風が吹くと埃になって、の中に済むような感じじゃないですか。住民の肺とか喉がすごく増えて。あ、ということはここに詰まっちゃうから、のリスクが高まるわけですね。そういうのもありますし、であと農業による農薬の話とか、当然ながら漁業がなくなって経済が止まると貧困になって病気になるとか、アラル海の水って1個っていろんな健康被害が起きてる。特にこれは水質の話じゃなくて水量の話で。そうですね。なんか社会的で起きるみたいなことが、いろんなとこで起きてるんで。
そのアラル海でしたっけ?船が錆びたものが残されてるみたいな。あ、それです。あの海ですね。あの海です。今元々港から水があるとこまで約150kmぐらい離れてるらしいんですから。うわ。ちょうど東京から静岡ぐらいまで。うわ。そんなでっかい湖が干上がっちゃったわけですよ。水の戦略というか武器化によって。はい。水が減っちゃったから気候が温度変化が高くなっちゃって。あ、そうか。うわ、もう逆効果じゃないですか?足るを知らないんですね。
水があれば何でも作れるじゃないですか。そうですね。だからやっぱりそれでGDPになってればいいっていう考えでやるから、世界いろんな環境破壊っていっぱいあるんですけど、そのうちのすごくいい例として。そういう影響が出るんですね。我々は肥沃な三日月から、あそこら辺も川を軸として文明が発達して、それをうまく使ってきたわけなんですけど、産業化しすぎたことによって富の集約だったり、国の傲慢さによってそういうリスクが出てきてると。だからそれこそ本当に昔からそういう話いっぱい出てまして。
怖いですね。勉強になりました。すいません。製造業で我々機械冷やすとかっていうことでも大量の水を消費しますし、半導体を作るためにもすごい純度の高い水が必要だったりとか、ここまでうまく日本は向き合ってきて、恩恵を頂いてるというかですね、グローバルに目線を向けると、そもそも国としてどうこの水を武器化、武器化とは言ってないわけですけど、そのリスクがあるってことですよ。で、それを切り替れない国じゃないですか?
そういう水の武器化もありますし、水はどうしても必要なもんなんで、製造業、特にあといわゆる最近流行りのデータセンターは。あ、データセンター、これですじゃないですか?NVIDIAのベラ・ルービンなんか水冷になってるじゃないですか。ここでめちゃくちゃ使うってことなんですか?はい。あ、そうですね。Microsoftがデータセンター作りますって言った時に、電気も水も使った分は全部返しますよってわざわざこう開示してやるぐらいになってきてるんで。特に今アメリカはデータセンターに対して反対って結構多くなってるんですよね。え。なんでですか?いや、やっぱり騒音の問題から、それこそ水の問題から、とんでもない電気を使うわけです。
水が、僕ニュースで見たのが、水圧が弱くなっちゃって水がうまく供給されないと。民間の方に。皆さんやっぱりどうしてもエネルギーと水って言ったらお互いこんな感じで絡まってるんですけど、注目はまずエネルギーに行っちゃうから、じゃあデータセンター作りましょうって言ったら、まず電力、電気、それをなんとかっていうのがまず行っちゃうんですけど、やっぱり水は水冷なんだで鼻いますから、その水はどこから取ってくるの?水冷ってどういう仕組みか私詳しく知らない。少なくとも水を使わないと水冷として使わない。さっきの発電所と全く同じですよね。ああ、なるほどね。発電所も結局はタービンから出てきた蒸気を冷やさなきゃできないってことで、同じ理由で今データセンターだと思うんですけど。なるほどね。電気の場所も重要ですけど、水がどれだけ安定的に取れるかだと思うんですけど。
であるとやっぱり日本もデータセンター作るニュースであるわけですけど、やっぱりそこら辺しっかり日本人ですから配慮はしてるとは思うんですけど、アメリカだと資本主義すぎるのでやりすぎちゃうってところでしょ。で、Microsoftみたいなところは社会的責任があるので、そういった返しますよっていうことも言い始めてます。うん。トレンドじゃないですけど、ある意思の、そういった出来事が起こってると。発電所もやっぱり水のないとこに作れないのと同じで、選択すると思うんですけどね。なるほど。不安を煽るわけではないので、非常に重要ですよというところを着地点と今日はさせていただきたいという風に思います。
ということで、最後もし先生からPRですとかこういうことやってますとか、せっかく動画出ていただいたので、何かあれば一言。基本的にやってるのは水資源の話とか、あと水資源の話から汚染の話とか、すごく興味あるのはいかにこう社会との繋がりを作るかっておかしいですけど、経済を回すとか。お困りの方は是非概要欄から先生宛てにお問い合わせいただければと思いますが、相談ベースでですね。ということで本日はお輩立大学の茨木先生にお越しいただいて、製造業に絶対的に必要な水の話をいただきましたというところで、ありがとうございます。
このようにですね、ものづくり太郎チャンネルはですね、今日は変化球でやったんですけども、製造業のありとあらゆることをトピックとして扱っておりまして、半導体、機械、フィジカルAIとかですね、AIのことですとか、自動車とか、FA、制御をトピックとして扱ってます。製造業関連で働いてる方ですね、是非チャンネル登録いただいてですね、応援いただきたいと思いますし、今日の水の話面白かったという方はですね、是非。最近いいねみんな少ないからさ、みんな見て満足してるんですよ。いいねという感じでございます。ということで、今日もどうもありがとうございました。
どうもこんにちは。ものづくり太郎チャンネルのものづくり太郎です。ついにですね、ものづくり太郎チャンネルもメンバーシップを始めまして、2パターンですね。1つはいろんなスタンプが使えるとかですね。本当に皆様のお力添えでこのチャンネルは成り立っておりますが、製造業を僕も盛り上げたいという気持ちでずっとやってるわけでございますが、一緒にですね、活動支援したい、少しでも助力したいということであれば、メンバーシップいただけるとありがたいです。
もう1つあるんですね。月額数…いただくわけですけど、こちらはですね、普段言えない、動画ができないようなですね、内容。ラジオやってるんですけども、ラジオでは話せないようなこととかですね。僕が事務所にいる時は毎日撮影しますので、裏事情とか、営業どうやってきたのとか、お客さんに対してこういうお困り事があるんだけどみたいな、今コメントいただいてまして、そこに回答を1つずつさせていただくということで、視聴者とですね対話を通じてやっていこうと。もう本当にプライベート空間みたいになってますので、参加いただけると僕と触れ合えるかなという風に思ってます。
もちろんこういったYouTubeを通じたコミュニケーションだけではなくてですね、いろんなこと企画しておりますので、こちらも是非ご検討いただきたいと思います。特別ラジオみたいな感じで聞いていただけると嬉しいですね。一緒にね、製造業を盛り上げていただければ、ご支援いただければ本当に嬉しいです。よろしければメンバーシップ加入ご検討ください。ということで今日もありがとうございました。また会いましょう。
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