小田切ヒロとミン・キムが語るJ-BeautyとK-Beauty、スタイルを持つということ
HIRO BEAUTY CHANNELヘア&メイクアップアーティストの小田切ヒロが、自身のチャンネルにミン・キムを迎えた対談である。ミン・キムは韓国のメイクアップサバイバル番組『ジャスト・メイクアップ』の初代優勝者で、パリを拠点にVOGUEなどハイファッションのバックステージで長く活動してきた。二人はAmazonプライムの番組『ビューティバトルロワイヤル』で共演して親しくなった。対談では、異国で自分のスタイルを築くまでの経緯、メイクと人生の関係、日本と韓国の美の価値観の違い、夢の持ち方、撮影の裏側が語られた。小田切は日本語で、ミン・キムは韓国語で話している。なお、字幕のうち韓国語部分は途切れや乱れが多く、以下ではその部分の内容を読み取れる範囲に限って記述する。
共演で意気投合した理由
ミン・キムは、韓国のメイク番組で優勝した経験をもって今回の番組に参加し、撮影をとても楽しんだと話す。小田切は、以前から『ジャスト・メイクアップ』を見ていて「パリの黄金の手」を持つミン・キムのファンになっていたという。メイクのスタイルやクリエイティブの面で心を揺さぶられたところに、ちょうど共演の機会が来た。
ただ、共演して何より良かったのはメイクの腕以上に人柄だったと小田切は言う。話していてマインドが「まるで一緒」で、エナジーも同じだと感じた。小田切は番組作りや仕事で、常に自分が前に立って情熱や熱量を伝える役回りだと自認している。ところが今回はミン・キムの熱量が自分と同じか、むしろ上回っていた。そのおかげで自分のエネルギーも大きく引き出され、もっと頑張ろうという気持ちになったと振り返る。
裏方から表舞台へ、40代での転機
ミン・キムは、20代の頃からバックステージで活躍するアーティストになることを強く望んでいたと語る。その後メイクで良い機会を得て、自分の声や意見が人に好まれ、求められるようになった。そうした活動が楽しく、放送の仕事にも入ってきたのだという。
小田切も長年メイクアップアーティストとして裏方の仕事を続けてきた。40歳を超えた頃、メイクの素晴らしさを伝えて美容業界を盛り上げるために、美容に興味がない人や迷っている人に「美容やメイクは楽しい」と伝える役目があると感じ、YouTubeなどの活動を始めた。二人は同い年で、この点にも小田切は共感したという。裏方として一流でありながら、人に伝える力やエンターテインメント性に優れ、人を楽しませられる。その点に同じマインドを感じ、「自分と似た人を初めて見つけた」と述べている。
会話の中では、互いの発信を見ていることにも触れられた。ミン・キムは小田切のコンテンツをよく見ていると伝え、小田切はミン・キムのリップのチュートリアルなどを参考にしていると話す。尊敬する人がそうした発信をしていると自分も引き込まれて同じものが欲しくなり、ファンもこういう気持ちなのだとミン・キムのSNSを見て実感したという。
顔で伝える力は異国で鍛えられた
小田切がミン・キムの素晴らしい点として挙げたのが、表情の豊かさである。言葉が分からなくても、顔を見ているだけで何を伝えたいのかが分かるという。異国の地でメイクアップアーティストとして働く以上、モデルやエディターなど違う国の人とのコミュニケーションは言葉だけでは通じない。顔やジェスチャーで伝える力は、そうした経験の中で鍛えられたものだろうと小田切は感じたという。
ミン・キムはこれに対し、全体の感情をモーションや表情で伝えることが自分にとって修行や練習になり、今ではそれが自分自身になったと答えた。それだけ困難があったからこそだ、という趣旨である。小田切も、自立して今の位置を確立するまでには試行錯誤があったと話す。クリエイティブなビジュアル作りは大切だが、それを良いものだと理解してもらうには、言葉やジェスチャー、表情も使って伝える必要がある。その点で、同じように揉まれてきた人だと感じたという。
「ヒロ子」は無理をして作ったキャラクターではない
ミン・キムは、小田切の番組で見たキャラクター「ヒロ子」に触れ、とても面白いので見続けてしまい、感情移入もしやすく、心の声がよく聞こえると語った。
小田切はこれに対して、人には二面性や多面性があるものだと説明する。「ヒロ子」も「ヒロ」も「ヒロト」も自分である。大抵の人は自分の中の一つの面しか表現しないが、自分は内側に住んでいる「ヒロ子」をそのまま表現しただけで、それがたまたま今の時代に合い、受け入れられた。だから決して無理をしているわけではない、という立場だ。
パリで道を切り開いた経緯
ミン・キムは自身のキャリアについて、韓国の番組で優勝した直後の経験は約10日ほどだったが非常に大きなものだったと話す。その後およそ2年ほどかけて準備し、フランスに渡って懸命に働いたという。フランス版VOGUEの仕事に約5年ほど関わったとも語っている(この部分の字幕は乱れており、正確な年数や順序は読み取りにくい)。
小田切の補足によれば、ミン・キムは世界的に知られるトップメイクアップアーティストのアシスタントを務めていた(字幕では「リダカテロ」と聞き取れる人物)。そこから数年を経て、アルマーニのショーの仕事につながった。ミン・キムの話では、シーズンごとにメイクアップアーティストの数が増えて人手が足りなくなり、「今晩来られるか」と打診された。すぐに行けると答え、1時間待つよう言われて待ったのち、現場へ向かった。その3日後、別のアルマーニの仕事を終えて帰ろうとしていたところに電話がかかってきたという。その電話が次の機会につながったと語られている。
小田切はこの話を受けて、本気で挑むことは周りに伝わり、だからこそチャンスを掴めるのだと言う。「チャンスはただでやってこない」。ミン・キムも、自分が最善を尽くしたことを分かってくれる誰かがいたのが本当にうれしかったと話し、そうした経験が一つひとつ積み重なって自信になったと語った。
完璧を目指さなくていい
経験の積み重ねが自信になるという話から、小田切は「完璧になろうとしなくていい」と述べる。メイクでも人生でも、何かに挑戦するときはどうしても完璧を目指してしまう。そのせいで途中でやる気を失ったり、疲れたり、無理かもしれないと思ったりする。そうではなく、その時々の自分のベストを出せればそれでいい。それが自信となり、人として確立していく。自分もそうだったし、ミン・キムの話を聞いても同じだと感じたという。
メイクは人生をコントロールする手段
小田切は普段から「メイクと人生はつながっている」と言っている。メイクは難しいが、それを簡単にできるスキルをYouTubeで伝えている。できたという感動を積み重ねると、メイクがきれいになるだけでなく人生のレベルも上がっていく。挑戦して「できた」という自分への自信があるからこそ、メイクと人生はつながるのだという。
ミン・キムは、メイクの特徴を変化の速さに見る。メイクは多くの変化を可能にし(小田切のキャラクターもそうだと例に挙げている)、すぐに元に戻すこともできる。メイク製品やアーティストの技術を簡単に試せる。運動なら結果が出るまで時間がかかるが、メイクは1分で、すぐに目に見える。だから楽しいのだと語った。
小田切はさらに、若いうちは人頼みでもいいが、大人になれば自分の楽しさや幸せの管理は自分でするべきだと述べる。その手段としてメイクはなりたい自分に簡単になれるものであり、「メイクは人生であり生き方」だと考えている。人は第一印象で相手の雰囲気を強く受け取る。そこでどう見せたいかを決めるメイクは、人生をコントロールする手段だという。
プロの経験を日常に届ける
ミン・キムは、メイクアップアーティストが今後もっとやるべきことは、一般の人が簡単に早くアクセスできるデイリーなコンテンツを作ることだと考えている。小田切はすでにそれをしているが、自分もファッションの仕事が中心でありながら、メイクをもっと分かりやすく伝えたいと話した。
小田切は、ミン・キムが海外のバックステージで国ごとの肌質や肌色を学び、それぞれの良さや個性を引き出してきた点を評価する。周囲と調和しながらも、その中の細かな個性を日常に落とし込めるようにアドバイスする力に長けているという。ミン・キムも、小田切は20年、自分も現場で仕事をしてきて経験が積み重なったので、今度はそれを伝える段階だと応じた。小田切は、現役でバックステージの仕事をしながら表に出てエンターテイナーとして表現することを両立するのは難しいが、柔軟に新しい挑戦をしているミン・キムを応援したいし協力したいと語った。
K-Beautyは「美しくあることがエチケット」、J-Beautyは「自然さ」
日韓の美容の違いについて、ミン・キムはもともと日本のビューティが好きだったと話す。大学時代に有名だった日本の製品があり、日本のメイクアップアーティストの友人も多い。マスカラなど日本の製品はとても良く、日本に来るたびにコスメを買っていたという。
小田切は、日本と韓国では美の価値観が違い、そこから全く違うコスメが生まれると分析する。K-Beautyの良さは美が文化に根付いていることで、美しくあることが当たり前であり、エチケットでもある。自分はそこに共感し、その文化が大好きだという。一方で日本では、美は人生において一歩、二歩後ろにあり、一番に来ない。この感覚の差から、韓国の製品は確実にきれいに、明るくなるメイクアップ効果の高いものになり、日本のコスメはヘルシーでナチュラルに肌色や質感を生かすものになる、というのが小田切の見方である。どちらが良い悪いではないとしつつも、自分の美しさをアップデートすることが進化だと考えるので、韓国の美容はいつも良いと思うと述べた。ミン・キムも、日本のメイクに触れたときの印象として、何かを作り出すより、その人をそのまま自然に表現するものだと感じたと話している。
ニューヨークで感じた「繊細さは通用しない」
ただ小田切は、その自然さがJ-Beautyの課題でもあると言う。ナチュラルで心地よく、繊細であることが日本の良さだが、初対面の相手に「日本のビューティとは何か」を表現しようとすると非常に伝えにくい。
小田切がこれを課題と考えるきっかけは、前年にニューヨークのバックステージに入った経験だった。日本のメイクとはどういうものかと問われて表現してみせたとき、非常に弱かった。その繊細さはアメリカでは通用しなかったという。メイクや美の表現が強い国に対して日本の良さをどう伝えればいいのか、今も答えは出ておらず課題だと認めている。そのうえで、課題で終わらせず、日本の素晴らしさを世界に発信できるスタイルを確立したいと語った。
一方で小田切は、ミン・キムについて、韓国人としての文化的な強みはありつつも、K-Beautyで仕上がった人ではないと評する。グローバルで勝負してきたことでミックスされた唯一無二の感性があり、番組でもそれがクリエイティブにはっきり出ていたという。また、メイクは格好いい、かわいいといったスタイルだけでなく、発信する側としてユーザーの悩みに寄り添うことも仕事だと付け加えた。市場をリサーチし、悩みに寄り添ったものを提案し、納得してもらい、使ってもらう。その循環が大切だという。
番組での作品:涙袋と全体のバランス
番組での作品について、ミン・キムは、それまで涙袋(エギョサル)を作るメイクをしたことがなかったと明かす。そこで事前にYouTubeを大量に調べ、劇的すぎず自然で、「この人は本当に涙袋があるんだ、しかもきれい」と感じさせる仕上がりを目指した。鼻のシェーディングなども含め、韓国で流行しているものを調べたうえで、それらをどう調和させて自然に表現するかを深く考えたという。小田切はそれを「バランス」とまとめた。
小田切は、この作品に感心した理由を具体的に説明している。スモーキーアイは目元をポイントにするので、ほかはレスにするのがモードのスタイルであり、スタイリッシュに見える秘訣だ。ところがミン・キムのメイクは全体にきちんとメイクが施され、ラグジュアリーにはまり、衣装にもフィットしていた。モードで格好いいのに、韓国人らしさもしっかり出ていた。本来は抑えるはずのところに色々と仕込まれていたからこそ、韓国らしさとラグジュアリーが両立していたという評価である。
ミン・キムは、テーマが与えられた瞬間からずっと考え続け、頭の後ろで常に考えているような状態を保つと話す。それを失わないために、少し距離を置いて見ることもあるという。小田切はこれを、自分と向き合うことが何かを創り上げるうえで大切だという話だとまとめた。
夢を持つ秘訣は自分を楽しませること
夢を叶えるためのアドバイスを問われ、小田切はまず夢を持つことだと答えた。ただ生きるのではなく、なりたいもの、やりたいことを明確にする。その夢に対してどうすればいいかを考え、やるべきことを見つけ、順番を整理する。漠然とではなく、はっきり夢を持つことが最初に大切だという。
さらに小田切は、夢を持つ秘訣は自分を楽しませることだと言う。夢を持てと言われても何も思い浮かばないことはある。だが今の自分を楽しんでいれば、やりたいことや目的は見つかる。そのために自分を着飾る。メイクをして「きれい、私いいかも」と思ったり、新しいリップをつけて違う自分に出会ったりすると、新しい発想が生まれ、自然とやりたいことが見つかる。メイクは自分を着飾り、楽しませるものであり、夢を見つけるものでもあるという。
ミン・キムは、思い描いているからこそその道に進めるし、それが行動にも表れると考えている。だから夢はたくさん持ってほしいし、いくつもあっていい。たくさんやってみないと分からないからだ。一方で、この質問は自分にとっても難しいと認め、夢とは心の中から湧き上がる感情、何かをしたいという感情だと語った。小田切も、夢は一つでなくていいと同意した。
「私らしいスタイルを見つけた」という言葉
小田切は、自信は経験だけでなく、スタイルを持つことからも生まれると話す。そのきっかけとして挙げたのが、ミン・キムとの会話である。ミン・キムは眉をレスにしている。それが素敵だと伝えたところ、「私らしいスタイルを見つけた」と返された。この言葉が心に響き、小田切はその日ずっと、自分らしいスタイルとは何かを考えたという。人と同じこともその人のスタイルにはなりうるが、自分だけのスタイルを持つことは自信につながる。自信のある人は輝いているので人が寄ってくる。人が寄ってくれば提案や誘いが生まれ、それがまた夢につながる、というのが小田切の考えだ。
ミン・キムもスタイルを見つけるまでには試行錯誤があったと語る。以前は少し体重もあり、服も今のように華やかなものではなく、どこか不自然に感じていた。運動して体重を落とし、体つきも変わっていくうちに、自分が目指していた方向に近づいた。それで今もこのスタイルを続けているという。また、夢は具体的であることが大切で、形にならないまま残る夢もあると述べた。
縦型動画の時代に合わせて自分を変えた
小田切は、スタイルを確立する手段は何でもいいと強調し、自分の例を話した。かつては髭を生やした「ゴリッとした」風貌だったが、YouTubeが縦型の時代になり、縦型の画面に収まるようフィットする自分になろうと考えた。そこで体を絞り、顔もシュッとタイトにしたという。夢は何でもいいが、小田切は次の時代を作る人になりたいと考えた。その時代を象徴するものが縦型動画であり、そこにはまる自分にならなければ需要がないと判断して、今のスタイルを確立した。時代と自分の感性、ビジョンがたまたま今フィットしている、と説明している。
ただ生きるのではなく、目的とスタイルを持って生きることが自分らしさにつながる。スタイルは人の真似から始まってもいいが、自分の中で腑に落ちる「やりたい」を目指すからこそ確立される。なりたいスタイルが仕上がったときには夢も一つ叶っており、人生はその繰り返しだと小田切は語った。
今回の番組についても、様々なアーティストが様々なメイクをしたことで、視聴者がメイクの概念や価値観の多様さを知る機会になったと小田切は話す。自身も新しい発見があり、新しい感性を学んだ。メイクは無限大であり、番組はメイクの夢や可能性を知ってもらう良い機会になったという。ミン・キムも同じ思いだと応じた。
休憩中も続いた議論
ミン・キムは番組中、小田切に目つきから誠意が伝わるという趣旨のことを繰り返し伝えていたという。小田切は、自分の思いが伝わっていると分かってうれしかったと話す。人生でも番組でもすべてに本気で挑んでいるので、本気を感じてくれる人には本気で返したい。その循環をしたいからこそ、ミン・キムを視聴者にも知ってほしくて今回の共演を実現した。瞬間的に情熱的になることはできても、ずっと情熱的に生きるのは難しい。自分はそれを決して諦めずにここまで来た。ミン・キムも同じで、諦めないからこそ今の人生がある、と小田切は語った。
撮影の裏話として小田切が明かしたのは、『ビューティバトルロワイヤル』の撮影が早朝集合から深夜0時過ぎまで続く長丁場で、休憩がわずかしかなかったことだ。議論を重ねる番組だったが、ミン・キムは「議論が足りない」と小田切の休憩場所までやって来て、肩をトントンと叩き、もう少し話せないかと言ってきた。休憩中も議論が続き、小田切は「化け物じゃないか」と思ったという。自分以上のポテンシャル、情熱、本気度を感じ、負けそうだと思った瞬間だった。逆に気合を入れてもらったと振り返り、あの瞬間は一生忘れないと語った。
ミン・キムの側から見ると、ここに来た以上、相手のためにも自分のためにも正直に話し尽くさなければならないと考えていた。会話の中で意見が少し食い違ったため、相手を説得したかったし、同時に自分自身も納得できる必要があった、という趣旨である。小田切はそれを受け止めなければと思い、昼食も中断して議論を続けたという。
日韓のビューティが一緒に作る次の時代
締めくくりに小田切は、J-BeautyとK-Beauty、そして自分とミン・キムの感性から、これからの時代に新しい何かが生まれると語った。二人は今も現場の第一線でプロとして仕事をしており、その感性とともに新しい時代の入り口に立っている。そのホットな感性をどういう形で届け、美容業界を盛り上げるのか。韓国ビューティと日本ビューティが別物ではなく、一緒になって新しいものを作っていく時代に入ったというのが小田切の見立てである。自分一人ではなく、ミン・キムやほかの皆とその循環を作っていくことが新しい時代だと述べた。ニューヨークで突きつけられた「日本の繊細さをどう伝えるか」という課題への答えはまだ示されておらず、その具体的な形は今後の取り組みに委ねられている。
皆様、こんにちは。ヘア&メイクアップアーティストの小田切ヒロでございます。本日はミン・キムさんに来ていただきました。
ということで、なんとあの『ジャスト・メイクアップ』の初代優勝者のミン・キムさんと、今回は日韓の、トークバトルということで、このチャンネルに来ていただきました。いや、もうキムさんはね、なんとパリを拠点にですよ。あの、VOGUEだったりとかハイファッションですね、バックステージで常に長年活躍してるトップメイクアップアーティストなんですけれども、なんとです、今回Amazonプライムで、私がですね、この『ビューティバトルロワイヤル』という番組でね、一緒になったんだよね。
そこで私たち仲良くなっちゃって。
韓国の似たようなメイクアップ番組で優勝をしまして、それがきっかけで参加することになり、とても楽しく撮影を…
いや、私もね、あの、『ジャスト・メイクアップ』を見させていただいて、もう本当にこのパリの黄金の手を持ったミンさんの大ファンになったんですね。あの、メイクアップのスタイル、そしてメイクを作るこのクリエイティブにおいて、もう私のすごく心を揺さぶってくれた。だからもう一気にファンになった。
でもその瞬間にタイミングよく今回共演することができて、私自身もすごく嬉しいです。で、一緒に共演させていただいて何が良かったかって、このね、クリエイティブだったりとかこのメイクスタイルね、メイクアップアーティストとしてももちろんなんですけれども、1番素敵なのが人柄なんですよ。もうね、お話ししてて私とマインドが本当にまるで一緒。そして話すエナジーね。このエナジーが私たち本当にそうなのよ。もう一緒なところでね、意気投合したということで。
…一致して、そしてどうやってメイクアップアーティストになり、ここまで成長してきたのかについて話をしたら、すごく励みになったんです。自分自身がすごく感動しました、本当に。
なんか私もこの番組作りだったりとか仕事において、常に全身というか、私自身がいつも前に立って、この情熱だったりとか何かをやりたいっていう熱量を伝えるのが私なんだけれども、今回の番組においてミン・キムさんと私のこの熱量が一緒だった。もしくはミンさんの方が情熱が上だった。だからこそ私自身がすごくこう熱くなって、エネルギーがすっごい外に向きに出た。
もうこれは本当にミンさんのおかげだし、こういうやっぱりこう素晴らしいメイクアップアーティストと人格者がいることによって、私自身ももっと頑張ろうっていう気持ちに。
そういうメイクアップアーティストで、そして本当に本当にメイクが好きなメイクアップアーティストだと、私はそう思っています。メイクアップアーティストとしてすごく明確で、そして本当に愛しているんです。
番組に出てくださった(きっかけは?)
メイクアップというものには本当にたくさんのきっかけがあって、もう少し言うと、私は20代の頃から、メイクアップアーティスト、バックステージのアーティストとして自分の声を出せるということにずっと渇望があったんです。それからメイクアップ(番組)で良いチャンスを得て、その声を人々がすごく好きになってくれて、私の意見も必要とされるようになって、そうなるとすごく気持ちのいい、楽しい活動が始まったような気がしたんです。それで番組に入ってみたら、すごくすごく良かったんです。それで…
私もやっぱりこうずっと長年、メイクアップアーティストとして裏方で仕事をしていて、40を超えたタイミングで、ここからこのメイクの素晴らしさ、そしてこの美容業界を盛り上げるために、美容に興味がない人だったりとか美容のことに迷ってる人たち、そういう人たちに私自身がもっとこの美容、メイクアップって楽しいんだよっていうことを伝える、その役目を40歳を超えてから、そういった使命を感じて、こういったYouTubeを始めたりとか、こういう活動をし始めたので、ミンさんの活動を見ていても、やっぱり年齢が同い年っていうことで、その辺りもちょっと共感するところがすごくあった。
で、やっぱ表現者として裏方でも一流なんですけれども、人に伝える力がすごくエンターテインメント性に優れていて、人を楽しませる力がある。だからこそ同じマインドを感じましたし、私と似た人を初めて見つけたんですよ。
その話したじゃない、私たち。私は本当にすごく…そんな中で日本語で…その友達が…こうやって待ちながら、すごく好きだって、欠かさず見ていて本当によく見てるって…こう言ってたんです。それで、こういうのは百点です、って。
プロデュースされた商品。それとやっぱりこの表現として、このリップのね、チュートリアルみたいな、ああいったものもですね、やっぱり私参考にさせていただいてるので、やっぱりリスペクトする人がそういうことをしてくださると、私もすごい引き込まれて、やっぱり同じものが欲しい気持ちになるので、私もやっぱりそういう立場なので、あ、この気持ちをみんな思ってるんだっていうのを、ミンさんのSNSとかを見て感じました。ミンキムピンク。うん。ミンキムピンク。
あと私ね、本当に素晴らしいなって思うところが、顔を見てるだけで何を話してるのかが分かるんですよ。もちろんこっちの表現もすごいですよ。技術の表現もすごいけど、お顔の表現がすごいから、人の心を動かす表現っていうのが、今回『ビューティバトルロワイヤル』でご一緒させていただいて、何かを伝える時の言葉と顔の表情がすごく一致してて深みがあるんですよ。
感覚わかんなくても、何を伝えたいのかが顔を見てるだけですごく分かるの。で、メイクアップアーティストでやっぱ異国の地でやってますので、やっぱりモデルとのコミュニケーションだったりとか、エディターとか、やっぱり違う国の人たちとコミュニケーションを取る時って、言葉だけでは通じないと思うんですね。言葉だけではない、このビサを表現として伝える力っていうところで、やっぱり顔だったりとかジェスチャーっていうものが、今までの経験から培われたものなんだなっていうのをすごく感じるので、本当にこうやっぱり今まで揉まれてね、異国の地で修行して、こうやってここまで来たっていうのは、そういったトータルの部分からやっぱ感じます。
これを伝える時に、全体的な自分の感情をモーションを通して、そして表情を通して伝えるのが、私にとっては修行になったみたい、練習になったみたいです。これがもう今の私になったんです。それだけ困難があったからこそ、それをもう少し…そうやって作り上げて。
すごい。うん。
そこも私とちょっと似てるなって感じていて、やっぱり自立してこの今の位置を確立するためには、やっぱりいろんな試行錯誤があって、その中での表現、そのメイクアップだったりとか美容の素晴らしさ、楽しさを伝えるために、もちろんクリエイティブのビジュアル作りも大切だけれども、これをいいと分かるように解釈させるための表現、そういったところはやっぱり言葉だったりとか伝えるジェスチャーだったりとか顔、そういったところもやっぱりこう駆使して伝えてるので、その辺り同じものを感じたので、あ、同じように揉まれてきた人なんだなっていうのを、ミンさんのこのすごく楽しませる表現っていうところからもすごくね、感じました。
こうやって全部を調和させて…練習を重ねると、簡単にこうやって近づいていけるんだと思います。伝わりやすくなるんだと思う。YouTubeで見せていた、ヒロ子っていうキャラクターがいるじゃないですか。あの子がすごくこうやってるでしょう。でもそれがすごく面白いからずっと見ちゃうし、感情移入もしやすくて、すごく聞こえてくるんです、その心の声が。…説明してあげたいし、大衆のもとに届けたいのか、それを通して…
でもミンさんもね、言葉が少なくても、ほら、これも見て分かりますよ。
私がいて、唇を、唇をしてあげなきゃって…すごく悩んで。
あ、いや、ミンさんですね。
素晴らしい。そこまで考えてくれて。
あのね、私は、私は、皆さんね、自分の中にやっぱり二面性だったりとか多面性っていうのがたくさんあると思うんですよ。私の中では、あのヒロ子は私なので、ヒロも私なので、ヒロトっていうのも私なんですね。だから全部が私の中の1つの表現。大体の人はしてないんですよ。だけれども私は自分の中に住んでいるそのヒロ子っていうところをただ表現しただけなので、ただたまたまそれが今の時代にマッチしたというか、やっぱ受け入れられたので表現としてやってるだけなので、決して無理してることでもなく、あの子も私。
…その時に受賞をして、10日くらいしか経っていなかったけど、すごく大きな経験だったんです。それから2年くらいお金を(貯めて)、そして思い切って(向こうに)行って一生懸命やって、フランスのVOGUEを…5年くらいだけ…そう思って…それでもすごく楽しかったです。
世界にはね、本当にこう有名なトップメイクアップアーティストっていうのがたくさんいるんですけれども、その中の1人、リダカテロっていうメイクアップアーティストがいます。そのメイクアップアーティストのアシスタントについていて、そこから5年間したのかしら。
アルマーニ ビューティーを…シーズンごとに…その時何かすごく(仕事の)数が増えて、メイクアップアーティストを急募していて、夜に行ける?ってこう聞かれたんです。それで私はすぐ行ける、条件は揃ってるからすぐ乗るって。そしたら1時間待ってみてって、確認が取れないといけないから。それで待ってからそこに行きました。…3日後にアルマーニの別の…最初のところで…人がいて、それが終わって私たちは帰ったんですが、…に乗って帰っていたら、電話がかかってきたんです。
でもだから本気で挑むっていうことがやっぱり周りに伝わるっていうことだし、だからこそそこでね、またチャンスを掴んだ。でもチャンスはただでやってこない。
ある意味、自分が最善を尽くしてすごく嬉しいじゃないですか。それを分かってくれる誰かがいるということは…その時そういう経験がすごく…だからその場で最善を…
でもその経験の積み重ねから、やっぱり自信がついてきた感じじゃない?
一つ一つ、本当に積み重なるように、本当に…
完璧になろうとしなくていいと思うんですよ。あの、メイクアップもそうですし、人生において何かを挑戦する時って、どうしても完璧を目指しちゃうと思うんですけれども、完璧を目指すから途中でちょっとやる気がなくなっちゃったりとか、疲れちゃったりとか、ダメかもと思っちゃうと思うんですけれども、自分の中でのベストが常に出せて、別にそれでOK。そこが自信となって、こうやって確立した人間になっていく。私自身もそうだったし、ミンさんの話を聞いてもやっぱり一緒なんだなって今すごく感じました。うん。
力、能力だね。メイクアップもそうだし、何か頑張るっていうことが自分の人生を豊かにすると思うんですね。で、私のYouTubeでもそういう感じでね、お伝えをしていて、やっぱりメイクアップってすごく難しいけれども、それを簡単にできるようなスキルをお伝えしていて、それを自分のものにした時、できたっていう感動、その積み重ねが、メイクが綺麗になるだけではなく、人生自体もどんどんどんどんレベルが上がっていくと思うんですよ。挑戦することで、できたっていう自分への自信。だからこそ、メイクと人生は繋がってるって私よく言うんですね。
で、ミンさんにおいてもね、やっぱりこうメイクアップアーティストとして、ここまで確立された今の人生において、やっぱりこの美容、メイクっていうのは人生と通じるものがね、絶対あると思うんですよ。その辺りどんな感じに思ってるのかしらっていう。
ある意味、メイクアップで私たちはたくさんの変化ができるじゃないですか。今のヒロ子のキャラクターもそうであるように。だからそういう変化ができるのは本当に…そしてすぐに忘れることもできるし、それを本当に、メイクアップ製品やメイクアップアーティストがしてくれる全てのことを、こうやって本当に簡単に挑戦できるのがメイクアップだと思うんです。他の、例えば運動を本当に一生懸命やるとかだったら、それは時間がかかりますよね。でもメイクアップは1分で…それは本当に本当に…すぐにすぐに見ることができるのがメイクアップなので…そういうふうに思えて、楽しくなるんです。
人生においてやっぱりこう楽しく、自分自身を楽しませてね、生きていかなきゃいけないと思うんですよ。なんか若い時は人頼みでもいいと思うんですけれども、やっぱりこう大人になってくると、自分のね、この楽しさとか自分のこの幸せの管理、それは自分自身ですることで、その中でやっぱりメイクアップっていう手段は簡単にね、なりたい自分になれるから、本当に私自身はメイクアップは人生だと思ってますし、その生き方だと思うんですよ。パッと第一印象を受けた時って、その人がそういう雰囲気っていうのを1番受けちゃうと思うんですよ。で、そこでどう見せたいかっていうところでは、メイクアップ、それってやっぱり人生をですね、どんどんコントロールする手段だと思うんですよね。うん。
だからメイクアップアーティストたちがやるべきことの中ですごく大事なのが、ヒロも今やっているけど、大衆がどれだけ簡単に早くアクセスできるようにするか、そういうデイリーな…こういうコンテンツが出てくることが、メイクアップアーティストが、今もやってはいるけど、もっとたくさんやるべきことだと私は思っていて。だから私は…アーティスト、ファッションを主にやっているけど、それ以外にもっと簡単にメイクアップを伝えたいという思いが大きいんです。それが…もしかしたら…の人生を…
ね、こう海外でバックステージやってると、やっぱり国の、肌質だったりとか肌色で、そういった感性だったりとか、いろんなものをやっぱりこう学びながら、その人それぞれの良さだったりとか個性っていうところを引き出す力、それを今プロフェッショナルとして今仕事してますので、やっぱりこのね、デイリーに落とし込みやすい、その人なりの個性だったりとか、人と一緒に調和して同調してるけれども、その中での細かな個性っていうところを、やっぱり表現だったりとかアドバイスする力っていうのはすごく長けてると思うんですよ。だからこそ、私たち同い年だからね。そういうステージに今来てるから、一緒に頑張っていきたいなと思ってる。
ある意味、もう経験が積み重なったと思うんです。ヒロも20年仕事をしてきたし、現場で私もそういう仕事をしてきて、これからはその経験を伝えて…そして…
現役でね、バックステージの仕事だったりとかで、プロフェッショナルの世界にいますので、ここから表に出た、エンターテイナーとしてのこの表現として、これを両立するっていうところはやっぱり難しいと思うけれども、その難しいところをちゃんと柔軟性を持って、こうやって新しい挑戦をしてるので、私本当に応援したいし協力したいし、本当にこう一心同体、もう同じ気持ちでねっていう気持ちで、すごい嬉しいの。
韓国で撮影した時、ヒロが…している最中にちょっと話をしたんですけど、今日、夜の飛行機に乗って韓国まで来たのに、すぐに…行って…メイクアップアーティスト、バックステージアーティストとして…仕事をするんだって、そういう話をするから、ああ、この人は…それならやるべきなのは確かだけど、いつもそう考えている…諦めを…
同じ気持ちでね、こうやってくれる人っていないんですよ。でも見つけたということで。見つけた。
大学の時って言ったじゃないですか。…製品がすごく有名だったんです。大学…それ一つが私にとってはラグジュアリーでした。それくらい私はJビューティを小さい頃からすごく好きだった人の一人なんです。本当に。そして日本の友達が多くて、メイクアップアーティストの友達が多くて、たまにこうやって行ったり来たりしながら、マスカラ…マスクもすごく良いんです。こうやって私が日本に来ないと、思ったより方法があまりないんですよ。だからコスメのお店に行ったんです。今日メイクアップ、コスメのお店にあるものを本当に1時間かけて見てきたんです。すごく違って…
やっぱりこう美の価値観が日本と韓国って違うので、その価値観の違いから、やっぱりこうコスメっていうところも全然違うものが生まれると思うんですね。で、私の思うKビューティのいいところは、もう美というもの自体がこの文化にちゃんと根付いていますので、美しくあることが当たり前、美しくあることがエチケットっていう文化なので、私はそこに共感もしますし、私はその文化が大好きです。で、日本の場合は美っていうところでは、少しやっぱり1歩2歩後ろなんですよ。なんかこう自分の中での人生において、美はどうしても1番に来ない。
そこからやっぱりこう感覚として美のその重要性っていうところが違うので、韓国の製品はやっぱり絶対に綺麗になって、絶対明るくなって、割とメイクアップ効果としてはすごく高いと思うんですよ。メイクアップ効果です。で、日本のコスメっていうのは割とヘルシー寄りというか、ナチュラルにこのスキントーンだったりとか肌の質感を生かすもの。そう、これがやっぱりちょっと違うところなので、どっちがいい悪いではないけれども、私はやっぱりこの美っていうところでは、自分自身の美しさをアップデートするっていうことが進化だと思うので、やっぱりKビューティ、韓国のコスメだったりとか韓国の美容においては、すごくいいなっていつも思うんですよね。
うん。そうそう。昨日日本のメイクに触れた時の私の感覚もそうでした。すごく自然なのが、すごく自然にその人を表現して、何かを作り上げるよりも、そのままの状態をもう少し…そういうのが…
でもまた難しいところでもあって、そこが1つ課題でもあります。やっぱりこう日本のビューティ、Jビューティってどうだっていう、そのメイクでの表現っていうところがやっぱりすごく難しい。ナチュラルであって心地が良くって、すごく繊細で、その良さっていうところが日本なんですけれども、じゃあ初めまして、日本のビューティとはどうですかっていうところを表現する時に、すごく伝えにくいっていうところが、すごくこうマイナスポイントというか、難しい課題ではありますね。
で、私自身がなんでこれが課題なのかっていうところでは、去年ニューヨークでね、バックステージに入ったんです。うん。メイクアップの表現で、日本のメイクとはどうなんですか?って言われた時に、その表現で見せた時にすごく弱かったんですよ。その繊細さはアメリカでは通用しない。だからこそ、じゃあそのメイクアップだったりとか美の表現が強い国に対して、日本の良さを伝えるにはどうすればいいんだろうっていうところを未だにちょっと課題に思ってるので、そこがやっぱりちょっと、ま、国々によってね、その表現とか伝え方っていうところが難しいなっていうのを感じました。でも課題で終わらせないで、絶対にこの日本の素晴らしさというところを世界に発信できるようなスタイルを確立したいと思ってます。嬉しい。
もうさ、だって私ね、ミンさんは、ま、韓国人ですけれども、Kビューティで仕上がってる人ではないんですよ。あの、もちろん韓国人としてのその文化の強みはもちろんありますけれども、やっぱりグローバルで勝負してますので、そのミックスされたのは唯一無二だし、そこに私はすごく惹かれてる。
作品のあの本当に秘訣というポイント、その唯一無二がしっかりクリエイティブに出てたので、そこは私本当に素晴らしいなって思いました。うん。
でもメイクアップってただかっこいいとか可愛いとかスタイルだけではなくって、やっぱりこう発信してる側としては、このユーザーのお悩みに寄り添った素敵なものを作るっていうことも1つの仕事なので、その辺りもやっぱりこうちゃんと市場リサーチ、それをして、そこのお悩みに寄り添ったものをちゃんと提案して、ちゃんと納得してもらって、ちゃんとアウトプットしてもらう、そこが循環になると思うんですよ。なんかそれができるようになった時に、私って世の中の役に立ってるっていう気持ちになるわけ。
涙袋をやるんです。涙袋はやったことがなかったんです。だからその前に…一度に…その前に、YouTubeをすごく調べたんです。どうすればできるだけ自然に、ドラマチックすぎない、すごく自然なのに、本当に本当にこの人は涙袋があるんだな、でもすごく綺麗、っていう感じを出したかったんです。自然な涙袋の感じ。涙袋、これ以外にもノーズシェーディングとかも…ここで話をしてるんだけど、よく聞き取れなくて。前日にそれですごくもっと調べて。全体的にはメイクアップが…全体的なメイクアップといって、韓国ではそういうのがすごく流行った時に、それを熱心に調べて…私は鼻の、ノーズ…ノーズや涙袋、これだけじゃなく、それをどうすれば調和させて自然に表現できるかについて、すごく悩んだ部分で…
でしょ。そうね。バランスで。バランス、バランス。
いや、なんかあのメイクアップを見た時に本当に素晴らしいなと思ったのが、スモーキーアイって割と目元をポイントにしてるので他をレスする。それがやっぱりモードのスタイルだし、それがやっぱりこうスタイリッシュに見える秘訣だけれども、あのメイクを見た時に全体的にちゃんとメイクをされていて、ちゃんとそれがラグジュアリーにはまっていて、そのフィットしてた衣装にもね、それがやっぱりモードでかっこいいんだけれども、やっぱり韓国人らしさを出してたっていうのもちゃんと出てたのよ。
そう、本来はあのメイクアップをした時って、やっぱりレスにするはずなのに、そこがちゃんと色々仕込まれてたことによって、なんか韓国人らしさとラグジュアリーにはまったってところは本当に素晴らしいなって感じました。うん。うん。
だからいつも何かテーマが与えられると、テーマが決まった瞬間からずっと考えるんです。時間をかけて考えていると、いつも頭の後ろの方で考えているみたい。見失わないために。そのためにその場で少し、自分から離れて…
だからこそ向き合うっていうことが、1つのクリエイティブ、何かを上げるのにはすごく大切っていう話よね。
まず1つはね、夢を持つことだと思うんですよ。なんかただ生きるんじゃなくって、ちゃんと自分のなりたい、やりたいことを明確にするってことがまず第一前提で、そこからその夢があった、その夢に対してどうすればいいかを考える。そのどうすればいいかを考えた時に、やるべきことを見つける。その順番を整理するっていう、もう順繰り順繰りのやり方がありますので、漠然とではなく、ちゃんと夢を持つっていうことがまず1番初めに大切かなと思います。
でも私ね、夢を持つ秘訣っていうのがあると思ってて、で、私もそうだったし私の周りの人たちもそうなのが、やっぱり自分を楽しませることがまず第一前提だと思うの。夢を持つっていうことを言われたとしても、じゃあ何かってのが思い浮かばないわけじゃない。そうなった時に、今自分自身を楽しんでれば、きっとやりたいこととか目的が見つかるんですよ。そのためには自分自身を着飾るの。メイクをしてね。うわ、綺麗。私いいかも。私いけてるかも。ちょっと新しいリップをつけて、ちょっと違う自分に出会ってみる。そうすると新しい発想が生まれるんですよ。新しい自分に出会う、私を楽しませるため。それをやっていくとね、どんどん新しい発想が生まれますので、自然とやりたいことが見つかるんですよ。だからメイクアップっていうのは本当に自分自身をね、着飾るものでもあり、楽しませるものでもあり、人の景色でもあるけれども、夢を見つける(ものでもある)。
…ということは、私もそう思うんです。その思いがあるからこそ、その道に進めると思います。そしてそれが行動にも表れると思うし、だから夢をたくさん持ってほしいです。いろんな夢を持つこともできると私は思います。たくさんやってみないと分からないじゃないですか。難しいですね、私にとってもこの質問は。だからある意味…夢というのは、心の中から湧き上がってくる感情で、そしてそれをやりたいという感情じゃないですか。だからそれを考えるからこそ(夢が)あるんだと思います。だから夢を持て、と。
うん。確かに1つじゃなくていいよね。もういっぱい持っていただいて。うん。そう。
でもそうやって自信もつけてきたと思うし、なんかこう夢を一歩一歩叶えるだったりとか、夢に近づいていくたびに自信が出てくると思うんですよ。でもその自信も経験だけではなくって、スタイルを持つことも自信だと思うんですね。
で、私ね、ミンさんとお話した時にすごく心惹かれた言葉があって、このね、眉毛をレスにしてるでしょ?これすごい素敵だから、私、眉毛そうしててすごく素敵ですねって言ったら、私らしいスタイルを見つけたのって言った言葉がすごく私の心に響いて、あ、うん、私らしいスタイルっていいなって。で、私その時に自分らしいスタイルって何だろうって考えさせられたのね。その日ずっと考えたの。
だから人と同じこともね、その人のスタイルになるかもしれないけれども、自分の中だけのスタイルを持つということ。これも自信に繋がると思うんですね。で、自信を持ってる人ってキラキラしてるから、そういう人が寄ってくるのよ。寄ってくるっていうことは、何か提案してくれたりとか、誘ってくれたりとか、何かきっかけを作ってくれるから、それってまた夢にも繋がるのね。だから私はこの眉毛のね、レスにした時に私のスタイルを見つけたって聞いた言葉が本当に私の心を動かしてくれたから、私自身ももっと確立したスタイルを作りたいなって思ったの。うん。
そうそう、私もそう思います。本当に私も(始めた)時は試行錯誤がありました。…ささやかな夢でした。正直、私はメイクをする時、モデルさんに申し訳なく…似合うもの…その時は少し肉付きもあって、服もこんなに華やかじゃなかったので、少し何か不自然だったんです。そうするうちに、運動しながら痩せることにもなって、そして…少し変わっていって、もう少し自分が目指していた方向性を(見つけた)みたいなんです。だから今もこうしているんですね。つまり、やりたいことを見ると、また別のことも…だから私は、夢には具体的なことがすごく大事だと思う。叶わずにただそのままの夢もあるんです。それを持って…
もうね、私の身につけてるものもチェックしてくれたのがすごい嬉しいんだけど、私はね、ちょっと話を戻すとね、そのスタイルを確立してね、スタイルを持つっていうことは、手段はどんな感じでもいいんですよ。ミンさんは眉毛だったわけじゃない。けれど私、ほら、髭でゴリッとしてる時から、なぜこういう風になったのかっていうのは、今このねYouTubeの世界では縦型時代って言われております。もう縦型になった時に収まるように、フィットする自分になろうと思って、ボディをシュッとして、顔もシュッとしてタイトにしたんですよ。別に夢は本当に何でもいいと思うんですけれども、私は次の時代、その時代を作る人になりたいと思ったので、じゃあ時代に乗っかる。その時代の象徴となるものに対しては、やっぱり縦型動画っていうのがあったので、その時にじゃあそこにはまる自分にならないと需要がないと思ったので、このスタイルを確立したんですね。
そう、たまたまその時代と私の感性とこのビジョンにおいて、夢において今がフィットするから、この感じになったの。だからもうただ生きるじゃなく、やっぱ目的を持って生きる、あとスタイルを持って生きる。それが自分らしさにも繋がると思うので、今やっぱ夢を探してる人だったりとか、やっぱり自分に自信がない人、そしてただ生きてるっていう感覚が何かこう腑に落ちなくてね、こう悩んでる方が多いと思うので、やっぱりこうスタイルを持つっていうことはすごく重要だなと思います。ま、スタイルっていうのは人の真似から始まってもいいけれども、自分の中だけでのその腑に落ちる、あ、これはやりたいっていう、そのやりたいを目指すスタイルだからこそ、ちゃんとね、こう確立もされますし、自分のなりたいスタイルが仕上がった時には夢が1つ叶っているし、その人生の繰り返しだと思うんですよ。
でも今回の『ビューティバトルロワイヤル』はメイクアップアーティストがね、いろんなメイクをしたので、このいろんなメイクをしたところから、あ、こんなメイクがあるんだ、こういう概念があるんだ、価値観があるんだっていうのを知っていただけるいい機会だったと思うんですよ。で、私自身も新発見もあったし、あ、こうやって表現するんだっていう新しい感性も私は学ばせていただいたので、やっぱりメイクは無限大だし、人の真似でもいいけれども、こういった番組によってね、新しいその感覚、新しい感性、美の価値観、それを知っていただくいい機会にもなったので、やっぱりね、今回共演もさせていただいて嬉しかったし、この『ビューティバトルロワイヤル』っていう番組自体が、なんか人にね、こうメイクアップの夢、メイクアップの可能性をね、知っていただく本当にいい機会になったと思います。
うん。ミンさん、私も同じくです。
あら。でもね、お目々は嘘つけないんですよ。
そして誠意…眼差しは…
番組中にもね、ずっとそれを言ってくださったので、思いが伝わってるなっていう気持ちがすごく分かったので、私もすごく嬉しかったし、私は情熱を持ってね、本当にこの人生においてもそうですし、今回の番組もそうですけれども、やっぱりこう全てにおいて本気で挑んでるので、なんかそれが伝わる相手だなっていうのをすごく感じました。本気をね、ちゃんと感じてくださった人には本気で挑みたいし、本気で返したい。だからこそこの循環をしたいというところで、今回キムさんとこうやって共演させていただいたのもですね、ミン・キムさんは私の気持ちがすごく分かる人だし、私と全く同じ感性を持ってる方なので、これはみんなにもね、是非ミン・キムさんのことを知っていただきたいと思って、今日ね、共演させていただきました。
小田切さんのファンがすごくキムさんのことを好きになると思います。うん。うん。ありがとうございます。
でも私たちみたいな人って貴重なの。あの、やっぱりこう情熱的にね、瞬間的になれたとしても、ずっと情熱的に生きるって難しいんですよ。けれども私はそれを絶対諦めない。諦めないでここまでやってきてる。で、ミンさんもやっぱそうなんですよ。諦めないからこそ今のポジション、今のこの人生があるから。
そうやって…
あの、実はですね、『ビューティバトルロワイヤル』はすっごいロングランの長丁場だったんですよ。本当に早朝集合、本当に夜中の12時を超えるまでっていう撮影だったんですけれども、その間にね、休憩がちょっとしかなかったんですね。で、そのちょっとしか休憩がない中で、もう議論に議論を重ねてる番組でしたので、もう議論が足りないっつって、私のね、休憩の場所までやってきて、あの、トントンってきて、ちょっともうちょっと話せない?って、もう休憩中にも議論なの、ずっと。私ね、この人すげえ化けモンじゃねえのって思っちゃって。でも本当にすごい、このポテンシャルと情熱と本気度合いが、もう私以上にある人だと感じたので。
これはちょっと私自身も、あ、もっとやらなきゃっていうことで、私が負けそうって思った瞬間だったので、なんか本当に逆に私に気合を入れてくださった。もうあの瞬間、私一生忘れない。この人マジですごいって、ちょっとびびったの本当に。うん。
何のために来たと思う?この場に。…自分自身に、相手にもそうだし自分自身にもそうだし、正直、全部やってこそこの場が意味を持つと私は思ったんです。だから会話をしていて、少し意見がちょっとこう(ぶつかった)ことがあったけど、だから私も説得したいし、自分自身も…その立場で自分自身が納得しないといけないから…入ったんですけど…喧嘩したんですよ。食べて…
本気だと思ってたの、あの番組作りにおいて。なんだけれども、なんか私より本気な人がいてすごくて、だから私はもうお昼も中断しました。もうお昼を食べるなんていうよりも、ミンさんのその本気をやっぱりこうちゃんと受け止めなきゃって思ったので、そこでまた議論、ずっと喋ってんのこの人。私の中で頑張ろうっていう風になったのが、私はミンさんを見て、私よりすごい人がいるから、私ももっと頑張んなきゃっていう気持ちにさせられた。
うん。友達。
いや、今日はね、もうたくさんお話しさせていただきましたけれども、本当にミンさんの魅力がね、本当にこう伝わったということと、私自身もまたね、ミンさんの新しい新発見と共に、本当にたくさんのエナジーをいただきました。で、今回は日韓のね、私たちメイクアップアーティストの話でしたけれども、今後の未来の時代作りにおいてね、このJビューティ、そしてKビューティ、そして私とミンさんのこの感性がですね、これからの時代、新しい何かを生む。そう、この今この瞬間、皆さん今見てますね。ここからです。私たちがね、これからどうやってこの時代を作っていこうか、これをですね、ちょっと議論したいと思いますけれども、いや、また議論始まっちゃうね、今閉めようと思ったのに。
でもね、本当に私思うのが、今第一線でこの裏の現場をちゃんとプロフェッショナルで今リアルにやってます。ナウで。で、やってるこの感性と共に、新しい時代を作るまた入り口にいます。で、ここが今私たちが1番ホットな感性だと思うのね。このホットな感性をどういう形で皆様に伝えて、この美容業界を盛り上げていけるか。そして今は本当にこう韓国ビューティ、日本ビューティが別物ではなく、一緒になって新しいものを作っていくという時代に突入しました。なのでここは本当に新しい時代の幕開けとして、私は私ではなく、私とやっぱりミンさんと、本当にみんなとね、このやっぱりこの循環、これを作っていくことが新しい時代だと思いますので、もうその辺りをですね、皆様に伝えられるものができるんじゃないかなってすごく感じてます。
メイクアップ、そして人生というのは、最終的にどうなりたいかがとても大切です。
次世代メイクアップアーティスト頂上決戦。
ここで、褒めることがあなたにとって大切と思っていないので、ダメだったポイントをお伝えします。全てはやっぱり結果になります。プロセスもとても大切なんですけれども、プロセスが生きるのは結果次第です。
もう涙をこらえるのが大変だったんですよ。この短期間でこんなに人って変わっていくのって、もうこれは素晴らしい。完璧なメイクをしました。実は私が若い頃にしていたメイクにすごく似ていたんですよ。
優勝賞金は500万円です。『ビューティバトルロワイヤル』開幕。
『ビューティバトルロワイヤル』7月31日配信開始。
正直こんなに感動できると思いませんでした。
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