皮脂吸着・毛穴ぼかし・崩れ防止:友利新が夏向けの部分用下地3品を成分から比べる

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概要

気温が上がると、毛穴の開きやテカりが気になり始める。毛穴やテカりを防ぐ下地は今年も多く発売されているが、「これって何が違うんだろう」と思ったことはないか、と友利新は問いかける。この動画で友利は、新作の毛穴・テカり防止下地3品を取り上げる。それぞれの成分を読み解き、どんな悩みを持つ人が、どんな場面で使うのに向いているかを解説している。取り上げるのはレブロン、サナ、プリマヴィスタの3品である。

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レブロン:皮脂吸着パウダーだけのシンプルな処方

最初はレブロンの下地である。友利によると、この製品は2015年に発売されて非常に人気があった。一度販売が終了したが、待望の復活を遂げたという。容器を開けると白いバーム状になっており、スポンジで取って気になる部分に塗る。メイク前に仕込むのが本来の使い方だが、メイクの上からも塗れる。触っているときはバームなのに、塗った後はさらっとした感触に変わる。友利はこの点を「すごく不思議」と表現している。

友利は、成分表を見ると非常にシンプルで、何をする製品かが一目瞭然だと話す。主成分はポリメチルシルセスキオキサンで、これが毛穴をぼかす役割を持つ。ほかにはシリカとジメチルシリルシリカが入っており、主な成分はこの3つだけである。友利の説明では、最初の成分が毛穴をぼかし、残りの2つの粉体が皮脂をしっかり吸着する。その結果、塗るとさらさらに仕上がる。

皮脂の吸着が主な働きなので、テカったと感じたときに塗ってもすぐに抑えられる。朝のうちにテカらせたくない場所に仕込んでおけば、テカりにくくなるのではないか、と友利は見ている。

一方で友利は難点も挙げる。皮脂を吸着する力が強いため、全顔に塗るとパサパサになるかもしれない。顔全体が脂性であれば問題ないが、乾燥もある人には別の使い方を勧めている。テカる部分だけに塗るか、テカったときに部分的に使うかである。ティッシュなどで皮脂を押さえるだけでなく、瞬時にさらさらにしたい場面で役立つという位置づけだ。

サナのパテ:ポリマーの網目で毛穴をフラットに見せる

2品目はサナのパテタイプの下地である。友利は、「パテ」という名前のとおり、毛穴の凹凸をフラットにして目立たなくする製品だと説明する。スティック状なので、いちご鼻など凹凸が気になる場所にくるくると塗っていく。こちらもバーム状だが、塗るとさらさらというよりフラットな仕上がりになる。友利は、毛穴を埋める、あるいは毛穴に膜を張ってフラットにする感触だと話す。手の甲に塗って触っただけでもそれが分かるテクスチャーだという。

プチプラの商品だが、友利は成分を見て驚いたと述べる。毛穴をぼかす成分、皮脂を吸着する成分、美容成分がたっぷり、しかもバランスよく配合されているからだ。

毛穴をぼかす成分としては、クロスポリマーと呼ばれるポリマーが数種類入っている。友利によれば、ポリマーが網目を作って肌の表面に乗り、毛穴をフラットに見せる。その効果がすごく高いと感じたという。皮脂吸着成分も数種類入っており、シリカ、炭酸カルシウム、モロッコ溶岩クレイ、ヒドロキシアパタイトなどが挙げられた。毛穴をフラットに見せながら、皮脂もしっかり吸着するという。

友利がもう一つ驚いた点として挙げたのが美容成分である。抗炎症作用のあるグリチルリチン酸ジカリウムに加え、セラミドやスクワランも入っている。全顔に塗るのはあまり良くないと思うとしつつも、部分的に塗る限り乾燥感はそれほどないと友利は話す。

こうした特徴から、友利はこの製品を次のような人に勧めている。皮脂も毛穴も気になるが部分的に乾燥もする混合肌の人や、皮脂を抑えるだけでなく毛穴をフラットに見せたい人である。鼻は毛穴の凹凸が気になりやすいので、そこに塗ってからメイクをすれば、フラットに見えるうえテカりも予防できる。使い方については、メイクの上から塗るよりも、メイク前に仕込むタイプのアイテムだと友利は位置づけている。

プリマヴィスタ:被膜剤で皮脂とファンデーションを分ける

3品目はプリマヴィスタである。友利は、プリマヴィスタは脂性肌に寄り添ってきたブランドだと話す。なかでも黒のプリマヴィスタで毛穴・テカり防止となれば、それだけで期待が高まる。この製品はその期待を裏切らないと評価している。

こちらもスティック状で、バーム状のものを塗るタイプである。テクスチャーはサナによく似ている。さらさらになるというより、膜を1枚乗せたような仕上がりだ。友利は、これも毛穴を埋めて目立たせなくする成分を使っているのだろうと見ている。

友利が最も強調したのは、プリマヴィスタが花王の製品であり、花王といえば膜の技術だという点である。この製品には、クロスポリマーのように毛穴をフラットに見せる成分と、皮脂吸着パウダーが入っている。さらに、アクリレーツ系の被膜剤が配合されている。

友利はこの被膜剤の役割を次のように説明する。吸着パウダーだけで皮脂を吸うと、皮脂を含んで柔らかくなったパウダーがファンデーションと混ざってしまう。これが化粧崩れの原因になる。この製品では、皮脂を吸ったパウダーの上に被膜剤の膜があり、さらにその上にファンデーションが乗るイメージになる。被膜剤によってファンデーションと皮脂を吸ったパウダーが分けられるため、ファンデーションがよれにくい。友利は、これによって毛穴落ちも予防できると述べている。テカりを止めたい、毛穴をフラットにしたい、さらにファンデーションの崩れも抑えたいという人には素晴らしいアイテムだと評価した。

テカり防止の成分として、シリカなども入っている。そのため、テカったと思ったときに塗っても使える。ただし友利のおすすめは、ファンデーションが落ちやすい場所や化粧崩れしやすいところに朝仕込んでおく使い方だ。テカったときのレスキューとしては、別の方法でポンポンと押さえるほうがよいのではないか、という趣旨の発言もあった。

悩み別の選び分け

最後に友利は、3品を目的別に整理した。今すぐテカりを抑えてさらさらにしたいならレブロン。毛穴の凹凸をフラットに見せながら、乾燥対策や美肌効果も狙いたいならサナ。化粧崩れを抑えながらさらさらにしたいならプリマヴィスタ。このように選べば、毛穴やテカりが気になる人も暑い夏を1日快適に過ごせるのではないか、と友利は述べる。

友利自身も長く脂性肌やテカりと戦ってきたという。48歳になった最近は皮脂も落ち着いてきたと語り、特に脂性肌・テカり肌の人の参考になればと締めくくった。