バイブコーディング初心者が学ぶべき7つのスキルと、その順番
安野貴博の自由研究プログラミング経験はほとんどないが、パソコンやスマートフォンは普段から使っている。そういう人が自分で作ったアプリを他人に使ってもらえるところまで進むには、何をどの順番で学べばよいのか。安野貴博氏による「バイブコーディング超入門講座」第2回は、この問いに答える回である。本来は学ぶべきことが多くあるが、2026年時点でバイブコーディングをするうえで不要なものを「削ぎ落として、削ぎ落として」いくと、この順番でやればよいという道筋が見えてきた、と安野氏は述べる。その結果が、LLM、コーディングエージェント、IDE、バージョン管理、データベース、セキュリティ、デプロイの7項目である。ただし安野氏は、7項目の説明に入る前に、それより重要だと考える大原則を示している。
大原則:「まず学習する」より「まずやる」
安野氏はまず、講座の根本を揺るがす話だと断ったうえで、必要なものはすでに目の前にあると認識してほしいと語る。視聴者の多くはパソコンかスマートフォンを持っており、ChatGPTのようなAIにもすぐアクセスできるからだ。
そのうえで安野氏は、ものづくりへの入り方を二つの派閥に分ける。一つは、必要なことを全部学習し終えてから何かを作ってみる「まず学習する派」である。もう一つは、とにかくこれをやりたいという気持ちから始め、そのために何が必要かを見極めて学ぶ「まずやる派」である。安野氏がバイブコーディングの時代に強く勧めるのは後者だ。実際にやってみる、その中で自分が何を知る必要があるのかを特定する、そしてそれを学ぶ。この順序が非常に重要だという。
理由として安野氏が挙げるのは、学習すべき分野の広さである。パソコンの世界だけでも学ぶべき分野は非常に多く、全部を学んでから作り始めるのは大変な道のりになる。一方、まずやってみれば当然どこかで詰まる。知識がないとできないことはたくさんあるからだ。しかし今は、できないことをAIに聞けば、原因はこういうことではないか、これを学んだほうがよいのではないか、と教えてくれる。昔の「まずやる派」は、自分が何に詰まっていて、何をすれば解決するのかを特定するのが非常に大変だった。AIによってその難易度が大きく下がった、というのが安野氏の見立てである。
安野氏は、作りたいものを持ち、それを作るために何が必要かを調べていくことさえできれば、この後の動画は見なくてもよいくらいの重要なポイントだと強調する。実際にやって詰まり、課題が解決できないときに何を知るべきかを調べていけるなら「あとはもう大丈夫」とまで言う。そのうえで、全体のロードマップが見えていたほうがよいので7項目を紹介する、という流れで本題に入る。
技術に強い人の3つのタイプ
大原則の補足として、安野氏は雑談と断ったうえで、プログラミングがうまい、技術力が高いと感じた周囲の人の特徴を三つ挙げる。本人は「安野調べ」であり何の根拠もないと前置きしている。
一つ目は、作りたいものがはっきりしている人である。このアプリを作りたい、このソフトウェアを作りたいという思いが強固な人は、そのために必要なことをどんどん学んでいく。先に述べた「やってみる、知るべきことを特定する、学ぶ」という流れに入りやすいタイプだ。知識には偏りがあり、これを知っているのにこれは知らないのか、ということもよくある。それでもアウトプットが次々と出てくるので、そこからの学習も速い。安野氏はこのタイプを「始める力勢」と呼んでいる。
二つ目は、コンペが好きな人である。プログラミングコンテストや競技プログラミング、同じ問題をデータサイエンスで競い合いスコアの最も良い人が勝つKaggleなどにはまり、どんどん強くなっていく人が多いと安野氏は見ている。
三つ目は、コミュニティ活動に深く関わっている人である。技術ごとのコミュニティ、業界ごとのコミュニティ、大学の学科など、さまざまなつながりの中で技術を学んでいく人も強かったという。
安野氏は、これらのタイプにパソコンに強い人が多かったというのが自分の35年ほどの人生での観察だと述べる。そのうえで、この動画を見ている人はおそらくコンペ好きでも技術コミュニティの一員でもないだろうから、一つ目の道が最もおすすめだとする。まず作りたいものを持ち、それを作るために何が必要かを考えるところから始める、ということである。
7つのスキルの全体像
アプリを作って公開するまでは普通なら長い道のりになる。しかし安野氏は、この7項目ができるようになれば、作って公開し、人に使ってもらうところまで行けるのではないかと考えている。講座がいつまでどのように続くかは分からないとしつつ、今後の講座もこの順番で進める予定だという。
スキル1:LLM
最初の項目は、ChatGPT、AnthropicのClaude、GoogleのGeminiといったLLMである。多くの人がすでに使ったことがあるものだが、安野氏によれば、これらに「こういうページを作ってくれ」「こういう動くものを作りたい」と頼むだけでも、実はかなりいろいろなものが作れる。作ったものを公開できる場合もある。そのため、まずLLMに聞き、その答えを使ってどんどん作っていく経験をしてほしいと安野氏は勧める。手元のAIだけでもできることは多い、というのがこの段階の要点である。
スキル2:コーディングエージェント
もう少し先に進みたい人が次に取り組むのが、バイブコーディングでよく使われるコーディングエージェントである。安野氏は、ここでハードルが一段上がると注意している。
コーディングエージェントは「LLMがちょっと変わっただけ」のものだと安野氏は説明する。先に挙げた3社はそれぞれ自社のエージェントを出しており、OpenAIはCodex、AnthropicはClaude Code、GoogleはGemini CLIを提供している。どれを使ってもよいとしたうえで、安野氏は2026年3月時点の個人的な好みとして、Claude Codeの完成度が高いと評価する。そのため、今後このチャンネルで公開する動画はClaude Codeを使ったものにする予定だという。
スキル3:IDE
三つ目はIDE(統合開発環境)である。安野氏は、文章を書くときに使うWordやGoogleドキュメントのようなエディターの、コードを書く版だと大まかに説明する。IDEはファイルに文字を書けるだけでなく、パソコンと対話するような機能や、コードを読みやすくするプラグインなどを備えており、人間がコーディングをするうえで使いやすく作られている。
最近はIDEの中にコーディングエージェントが組み込まれるようになっており、2番目と3番目は密接に関係していると安野氏は言う。例として挙げたのは、安野氏がよく使うVS Code、Cursor、そしてGoogleが作っているAntigravityである。
2と3まで扱えるようになると、自分のパソコンの中でコーディングエージェントが活発に動き回って作業できるようになる。1のLLMだけでもかなり多くのものを作れるが、3まで進むと、より大きく複雑なものを作りやすくなるというのが安野氏の説明である。
スキル4:バージョン管理
安野氏が「ものすごい難関なんじゃないか」と見ているのが、四つ目のバージョン管理である。Wordで複数人が編集を重ねていくと、「○○_最新版.docx」「最新版の最新版」「本当の最新版」のようなファイル名が生まれがちだ。こうしたものを大まかに言えばバージョン管理だと安野氏は説明する。
プログラミングでバージョン管理が極めて重要な理由として、安野氏は二つを挙げる。一つは、大量のファイルがあり、そのどこかを少しだけ変えるという作業が頻繁に起きること。もう一つは、一人で開発していても、Claude CodeやCodexに複数の作業を並列でさせたい場面があることだ。Aの機能とBの機能をエージェントに作らせながら、手元ではCの機能を作る。そのように同時並行で開発すると、ファイルがぐちゃぐちゃになってしまう。だからバージョン管理は早めに導入したほうがよく、今ではむしろ必須の流れになっていると安野氏は言う。実際、Web版のClaude Codeは、バージョン管理のためのサービスであるGitHubとすでに連携している。
バージョン管理が分かると、ファイルを少しずつ編集し、機能を細かく継ぎ足していけるようになる。その結果、作れるものの規模が大きく広がる。2と3だけでは管理できるファイルや機能の数に限りがあるが、4ができた瞬間にできることが一気に増えるので、難関ではあるが覚えてほしいと安野氏は述べる。
スキル5:データベース
五つ目はデータベースである。安野氏はまず、アプリケーションはソフトウェアのコードの部分と、その中に入れるデータの部分に分かれていると説明する。
この区別を説明するために、安野氏はゲームを例に挙げる。PlayStationやSwitchのゲームは、ソフト本体のデータをダウンロードして起動する。遊んでセーブすると、自分が遊んだ記録としてセーブデータが残る。このセーブデータとアプリケーション本体のデータは別物だ。セーブできないゲームでは、いくら進めても記録が残らず不便に感じる。テトリスのようにセーブのないゲームもあるが、それでもハイスコアを記録するためにセーブデータのようなものがあるだろう、と安野氏は言う。自分のアプリをゲームにたとえるなら、セーブできるようにするのがデータベースの役割だ、というのが安野氏の説明である。
プログラミングの世界ではこれを「データの永続化」と呼ぶ。アプリを終了すると消えてしまうデータではなく、終了しても残り続けるようにするのがデータベースの大まかな働きだという。
データベースには多くの種類があるが、プログラミング未経験者向けに2026年3月時点でキーワードを一つ挙げるならSupabaseだと安野氏は述べる。Supabaseは、標準的なデータベースをより使いやすくしたものであり、後の工程でも使い回せるので、まずはこれがおすすめだという。
スキル6:セキュリティ
六つ目はセキュリティである。バイブコーディングで作ったアプリから重大なデータが漏洩するといったことは起こりうる、と安野氏は指摘する。初心者でも気をつけなければならないポイントは多く、何かを公開する前には必ず押さえておくべきだという。さらに安野氏は、セキュリティが不十分な状態で深刻な問題が起きる未来は結構ありそうだと見ており、バイブコーディングで作ったアプリのセキュリティは将来社会問題になるかもしれないと予想する。
安野氏はまた、アプリを公開する段階だけでなく、コーディングエージェントを使う段階から、すでにさまざまなセキュリティリスクにさらされると注意する。WebブラウザでLLMを使うだけなら、AI企業の側が多くの対策を考えているので、ほとんどの場合はおおむね大丈夫だという。しかしコーディングエージェントは自分のパソコンの中で動くものであり、AIエージェントが危険なコマンドを実行できる状態になる。そのため安野氏は、1の世界と2以降の世界ではセキュリティリスクがまったく違うと述べ、気をつけるべき点を押さえておく必要があるとする。
スキル7:デプロイ
最後はデプロイである。日本語では「配備する」という意味だと安野氏は説明する。2から6までの段階では、作ったものを自分のパソコンの上で動かすことはできる。しかし、他人のパソコンやスマートフォンでも動かしたい。そのためには、作ったアプリケーションをクラウドサーバー上に配備し、URLを打てばそこにつながるようにする。これがデプロイである。
デプロイの手段として安野氏が勧めるのは、Vercelと、データベースの項目で挙げたSupabaseだ。どちらも背景知識があまりなくても使いやすいという。加えて、今のコーディングエージェントはこの二つをよく知っているので、精度も出やすいと安野氏は見ている。ここまで進めば、作ったアプリケーションをみんなに使ってもらえるところに到達する。
7項目は「たたき台」、視聴者に意見を求める
安野氏は、なじみのない単語が一度にたくさん出てきて驚いたかもしれないと認めつつ、この7つを順にやっていけばアプリを人に使ってもらうところまで行けるので、押さえてほしいと締めくくる。
同時に、この7項目は安野氏が「なんとなくこれは必須だろう」と考えて挙げたものだとも述べている。詳しい視聴者に対しては、これも必要だろう、これは不要だろうといった指摘があればコメントしてほしいと呼びかけ、その意見を第3回以降の動画に反映したいとしている。今回示されたロードマップは、今後の講座の進行順であると同時に、視聴者の意見を受けて見直す余地のある案として提示されている。
この2026年にバイブコーディングをやるにあたって不必要なものを削ぎ落として削ぎ落として削ぎ落としていくと、これをこの順番にやればいいんじゃないかというのができてきたので。このバイブコーディング時代に強くお勧めしたいのは、まずやる派になることですね。この7つをやっていけばアプリケーションをみんなに使わせるところまで行けるので、この7つは押さえていただけるといいんじゃないかと思います。
どうもこんにちは。安野貴博です。本日は2回目のバイブコーディング入門というところでお話しさせていただきます。今回はですね、何をどの順番に学ぶべきかということをお話ししたいと思います。このバイブコーディング入門、まだ1回目を見てない方がいたら是非見ていただきたいんですが、あんまりプログラミングのことは知らないよ、でもパソコンとかスマホは普通に使っているよという人向けに、じゃあバイブコーディングをできるようにするには何をする必要があるかということをお伝えしていく、そういった動画になっております。
今日なんですけど、まずですね、全体のロードマップが見えていた方がいいよね、ということで、あんまりプログラミングも触ったことないなってところから、一応自分が作ったアプリをですね、こうみんなに使ってもらえるようになるまでの最短経路。本当はいろんなことが必要なんだけど、この2026年にバイブコーディングをやるにあたって不必要なものを削ぎ落として、削ぎ落として、削ぎ落としていくと、これをこの順番にやればいいんじゃないかというのができてきたので、それをお伝えしたいなと思います。
これをこの順番に分かれば最低限なんとかなるんじゃないかっていうものを言う前にですね、基本的にはもうこれね、バイブコーディング超入門講座と言っておきながら根本を揺るがす話なんですけど、結局ですね、今目の前に皆さんパソコンかスマートフォンをお持ちで、その中でChatGPTとかそういうAIにもすぐアクセスできる人も結構たくさんいると思います、この動画を見てる人であれば。そういった中でですね、基本的には必要なものは全部すでに目の前にあるということを、まず最初にご認識いただくといいなと思ってます。
これはバイブコーディングが始まる前からそうなんですけど、必要なものを全部学習し終わってから、じゃあ何か自分でも新しく作ってみよう、自分で実際にやってみようっていう、学習してからやるっていう派閥の人と、いや違う、とりあえずこれをやりたいんだと。でもやりたい気持ちだけが先行していても実際に具現化できないので、そこからじゃあ自分はこれが必要だからこれを学習しようっていう風にやる。まずやる派と、まず学習する派がいるんですけど、僕がですね、このバイブコーディング時代に強くお勧めしたいのは、まずやる派になることですね。
で、この順序がものすごい大事だと思ってまして、実際にやってみて、やっていく中で何を自分が知る必要があるのかを特定して、その知る必要があることについて学んでいくと。この流れがね、私はもうめちゃめちゃ重要だと思います。というのも、学習をしてから何かやるっていうのが一般的な流れだと思うんですけど、学習しようと思うとですね、パソコンの世界の中でもめちゃめちゃ学習すべきことってあるわけですよ。ものすごいたくさんの分野がある。それを全部学んでからやるっていうのは、もう大変な道のりになるわけです。
なんですが、今は幸いなことに、なんかやってみようと思ってやって、なんか詰まるわけですよね。もちろん知識がないとできないことはたくさんあると。で、これができないんだっていうことをAIに聞けば、こういうことじゃない?とか、これを学んだ方がいいんじゃない?って教えてくれるんで、このですね、やってみるから何を知るべきか特定するっていうことの難易度がめっちゃ下がったわけですね。っていうのを、まず第1に大原則としてお伝えしたいなと思ってます。だから昔はね、この実際にやってみるっていう派閥の人はなんか詰まるわけですけど、自分が何に詰まってて、何をすればこれが解決するのかっていうことを特定するのがめっちゃ大変だったわけですよね。めっちゃ大変だったんですけど、これができるようになってきたっていうことです。
これはちょっと雑談になるんですけど、僕がですね、周りの人でプログラミングとかね、すごいうまいなと、技術が高いなと思った人の特徴が3つくらいあって、これはあんの調べなので全く何の根拠もないんですけど、3つくらいの畑の人がいると。
1つは、とにかく作りたいものがある人。俺はこのアプリを作りたいんだ、このソフトウェアを作りたいんだっていうのがもう強固にある人は、それをやるためにめちゃめちゃ必要なものを学習していくので、この実際にやってみる、何を知るべきか特定する、知らないことを学ぶっていう形で入りやすい人たちで。知ってること、知らないことの不均衡はあるんですよ。え、これ知ってるのにこれ知らないの、みたいなのが結構あったりするんですけど、でもなんかこうアウトプットはどんどん出てくるので、そこから学習するのも早いっていうタイプの人。はじめる力勢って呼んでますけれども、こういうね、作りたいものがある人はまず強い。
で、2つ目がコンペが好きな人。プログラミングもですね、プログラミングコンテストとか競技プログラミングとか、そういったものがあったりとか、あとデータサイエンスでも、同じ問題を競って解いて1番スコアがいい人が勝ち、みたいなですね、Kaggleと呼ばれるものがあったりするんですが、こういったプログラミングコンテスト、競技プログラミング、Kaggle勢も、その競技にはまってガンガン強くなっていく人がいるなと。コンペティションが好きな人には、めっちゃ強い人がいっぱいいるなと思いました。
で、3つ目がコミュニティ活動にどっぷり浸かってる人っていう感じですね。技術ごとのコミュニティとか、なんか業界ごとのコミュニティとか、いろんな技術にまつわるコミュニティって実はあったりするんですけど、あとは大学とかもそうですよね。大学のこの学科の人とか、そういういろんなコミュニティがあるんですけど、コミュニティの繋がりの中でどんどんどんどんその技術について学んでいく人とかも強かったなと思ってて。なのでこのですね、はじめる力勢とプロコン勢と、コミュニティ活動をやってる人類愛勢、こういう人たちはパソコンが強い人が多かったなという、僕の人生35年くらいの観察があります。
この動画を見てる人は多分ですね、コンペ好きでもないし、技術的コミュニティに属してるわけでも多分ないと思うので、この道を行くのが1番おすすめです。とにかく作りたいものをまず欲望し、それを作るためには何が必要かっていうところからやっていくっていうことです。これさえできれば、この後の動画を全部見なくてもいいんじゃないかくらいの、結構重要なポイントですね。実際にやってみて、詰まって、課題が解決できなくて、そこから何を知るべきかを調べていくと。これさえできれば、あとはもう大丈夫です。終わり。終わりです。
終わりなんですけど、そうするとこの動画の意味もないのでちゃんとやるとですね、とはいえやっぱり全体のロードマップが見えていた方がいいということで、こんなね、道のりがあるんじゃないかと思ってます。普通であればですね、自分がアプリケーションを作って公開するっていうところまで結構長い道のりなんですけど、でもこの7項目、7つができるようになれば、一応作って公開して使ってもらうってとこまでいけるんじゃないかっていう7項目がこちらになります。順番にお話ししていきたいと思います。このステップでいくといいと思います。この講座ね、いつまでどう続くかわかんないですけど、この講座もこの順番に行こうかなと思っております。
で、まず1つ目が何かと言うと、LLMですね。皆さんが使っているChatGPTとか、AnthropicのClaudeとか、あとはGoogleのGemini、こういったLLM。これはね、皆さんも使ったことあると思いますが、実はこういったLLMにも、こういうページを作ってくれとか、こういう動くものが作りたいんだとか言うとですね、実はこれだけでも結構いろんなことができたりしますので、まずLLMに聞いて、答えて、どんどんどんどん作っていくっていう、これをね、まず経験いただくといいんじゃないかなと思います。そう、実はね、お手元のAIでも物が作れたりするんで、しかもそれを公開できたりもするんで、ここだけでも結構ね、できることはあるということでございます。
で、そっからもうちょっと進めたいなというところで、次にやるのはコーディングエージェント。実際によくバイブコーディングとかで使われているコーディングエージェントを使えるようにするということです。ここでね、ちょっと1個ハードルがググっと上がります。コーディングエージェントってどういうものがあるのと言うと、実はこのコーディングエージェントってLLMがちょっと変わっただけなんで、このですね3社がそれぞれ自社のコーディングエージェントを出してます。例えばOpenAIのChatGPTはCodexって呼ばれるエージェントを出してまして、ClaudeはClaude Codeっていうものを出してます。で、GeminiはGemini CLIっていうのを出してます。この3つ、どれを使っても別にいいと思いますけれども、2026年3月現在で言うと、これは私の好みです、どれを使ってもいいんですが、エージェントはClaude Codeが完成度が高いんじゃないかなと思いますので、このYouTube動画では、この先公開するものはClaude Codeの動画にしようかなと思っております。
で、3つ目がIDEです。IDEっていうのは統合開発環境って呼ばれたりするんですけれども、分かりやすく言えば、文章を作る時にWordとかGoogleドキュメントとかを使うじゃないですか。あれはエディターと呼ばれますよね。で、コードを書くためのエディターっていうものを、ざっくり言うとIDEと呼んだりします。で、このIDEはただファイルに文字が書けるだけじゃなくて、パソコンと対話するようなものが付いてたりとか、そのコードを読みやすくするためのプラグインが付いてたりとか、コーディングを人間がやるために結構使いやすいよってものになってて。で、最近はですね、このIDEというものの中にこのコーディングエージェントがこう一領域入ってくるような、そういうね感じになってるので、この2番目と3番目はね、割と密接な関係にあるんですけれども、このIDEと呼ばれるものも使えるようになるといいんじゃないかなと思います。
例えば私がよく使ってるのはVS Codeと呼ばれるものですし、他にもCursor、カーサーとかカーソルって呼ばれたりしますね、Cursorってものであるとか、この1番右側にあるのがAntigravityっていう、これもGoogleが作っているものです。で、この2と3まで触れるようになると、あなたのパソコンの中でコーディングエージェントがゴリゴリと動き回って作業するっていうことができるようになります。なので1だけで作れるものもかなりたくさんあるんですけど、2と3までできると、もうちょっとね、大きなものとか複雑なものとかが作りやすくなります。
で、4つ目、多分ね、4つ目がものすごい鬼門なんじゃないかなと思うんですけれども、バージョン管理です。バージョン管理って言われますけど、例えばWordを皆さんが触ってる時に、○○バージョン1、○○バージョン2みたいな感じで、みんなでどんどんね、編集を重ねていくと、なんか編集した後にどのバージョンか分かるように、○○最新版.docxみたいな感じで「最新」みたいに打ったりするじゃないですか。で、その最新版をさらに編集しなくちゃいけない時に、最新版の最新版とか、本当の最新版とか、そういうタイトルがついたりしますけれども、こういうものがざっくり言うとバージョン管理です。
このバージョン管理っていうものがプログラミングにおいては極めて重要で、というのは、いろんなファイルが大量にあって、ちょこっとだけ変えるみたいなのがいっぱいあるし、しかもですね、1人で開発してるだけであっても、実はこのClaude CodeとかCodexとかをですね、動かす時に何個も並列して、同時並行で何かをやらせたい時があったりすると。なので、Aの機能を作っていて、Bの機能を作ってて、手元ではCの機能を作ってるみたいな。同時並行で走らせる時に、もうファイルがぐちゃぐちゃになっちゃったりするので、このですね、バージョン管理を早めに入れといた方が良いと。入れといた方がいいというか、これは必須の流れになっているので、例えばClaude Codeとかとものすごくですね、密結合していて、例えばWeb版のClaude Codeってのもあるんですけど、WebのClaude CodeではもうGitHubっていうこのバージョン管理ツールと連携がされてます。
で、これが分かるとちょっとずつですね、ファイルをどんどんどんどん編集できるようになって、細かく細かく機能を継ぎ足せるようになるので、めちゃめちゃこの作れるものが大きくなります。自分が管理できるファイルの数とか管理できる機能の数って、この2番3番だけだとどうしても限りがあるんですけど、4番ができた瞬間にググっとできることが増えるので、4番は鬼門なんですけれども、バージョン管理を覚えていただくといいと思います。
5番目、5番目はデータベースです。名前は聞いたことあると思うんですけど、これは何かと言うと、アプリケーションってそのソフトウェアのコードの部分と、その中に突っ込むデータの部分が分かれているんですよね。なのでそのソースコードをいくら書いていても、その上で動いてるデータって全然違ったりします。例えば皆さんプレステとかSwitchとかでゲームをやると思うんですけど、ゲームのデータっていうのはダウンロードしていますよね。で、ゲームを起動するんですけど、その上で自分が遊ぶじゃないですか。で、セーブするじゃないですか。セーブした時の、自分が遊んでいったセーブデータっていうものがありますよね。このセーブデータとアプリケーションのデータって違うものです。セーブができないゲームだとすると、なんかいくら進めても保存ができなくて嫌だなって思うじゃないですか。そういうゲームもありますけど、テトリスとかね。でもテトリスも自分のハイスコアとかを記録したいので、セーブデータみたいなのが多分あると思うんですよ。
なので、あなたの作ったアプリケーションがゲームだとした時の、ゲームのセーブができるようにするっていうのが、ざっくり言うとデータベースがやることです。これをプログラミングの世界ではデータの永続化って言ったりしますけれども、ただアプリを起動させて終了させると失われるデータじゃなくて、終了してもデータが永続するようにするというのが、データベースがざっくりやってることです。このデータベースにはいろんな種類がありますけれども、私が今、2026年3月時点で、プログラミングをやったことない方向けにとりあえず1つキーワードを言うとするとSupabaseかなと思います。Supabaseは割とスタンダードなデータベースをより使いやすくしてるよ的なものでございまして、しかもこの後の工程でも使い回せるものなので、Supabaseが一旦おすすめです。
で、6つ目、6つ目はセキュリティの話です。このね、バイブコーディングでアプリを作って、なんか大変なデータが漏洩するみたいなことってあり得るわけですよ。なので、初心者であってもここは気をつけないといけないっていうポイントが結構あったりしますので、ここのセキュリティに関しては、絶対に何か公開する前には押さえておくべきです。バイブコーディングのセキュリティがガバガバで、なんかいろんなものがやばくなる未来って結構ありそうな気がするので、このバイブコーディングで作ったアプリのセキュリティは大丈夫かというのは、将来社会問題になるかもしれないなと思っておりますが、なのでセキュリティの観点、これは押さえていただいた方が良いです。
例えばね、このコーディングエージェントを使う段階でも、実はいろんなセキュリティリスクにさらされます。LLMをWebブラウザ上で動かしてるだけであれば、ほとんどの場合まあまあ大丈夫なんですけども。結構ね、これは向こうのAIの会社側が結構考えてくれるんで。ただこのコーディングエージェントっていうのは自分のパソコンの中で動かせるものですし、結構AIエージェント側が、ちょっとね、危ないコマンドも打てる状態になるので、1番の世界と2番の世界以降はですね、全然セキュリティリスクが違いますので、気をつけるべきことっていうのがいくつかあるので、それも押さえておく必要があります。
で、最後、デプロイって書いてあります。デプロイはね、あんまり馴染みのない単語かもしれないですけど、日本語で言うと配備するみたいな意味なんですが、ここの2番から6番の世界って、自分のパソコンの上で物を動かすっていうのはできるんですけど、自分のパソコンの上だけじゃなくて、人のパソコンの上でも動かしたいじゃないですか。人のスマホの上でも動かしたいと。そういった時に何をやるかって言うと、クラウドサーバー上に自分の作ったアプリケーションを配備するんですよね。デプロイするんですよ。URLを打つとそこに繋がるみたいな感じにできます。これがデプロイです。デプロイもですね、基本的にはVercelと呼ばれるようなものと、あと先ほどデータベースのとこで言ったSupabaseっていうもの。これが結構、あんまり背景知識がなくても使いやすいと思いますし、今のコーディングエージェントはこの2つを結構知ってるので、割と精度も出やすいと思いますので、デプロイはこちらがおすすめです。で、ここまで行くと、作ったアプリケーションがみんなに使われるというところまでいきます。
はい、ということでどうでしたでしょうか?いきなり難しいというか馴染みのない単語が大量に出てきてびっくりするかもしれませんが、言うてこの7つをやっていけばアプリケーションをみんなに使わせるところまで行けるので、この7つは押さえていただけるといいんじゃないかと思います。でね、このYouTubeを見てる方の中にはお詳しい方も結構いらっしゃると思うんで、これは僕がなんとなくこれは必須じゃねと思って書いた7つなんですけど、いやこれもいるだろうとか、これはいらないだろうとか、ツッコみどころがあったらですね、是非コメントいただいたら第3回、第4回以降の動画にも反映していきたいなと思いますので、是非ね、アイデアがあればいただければと思います。
ということで、本日は第2回、何をどの順番に学ぶべきかということでした。引き続きバイブコーディング超入門をやっていきたいなと思いますので、是非チャンネル登録と高評価をよろしくお願いします。では。
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