Claude Code Routinesとは何か:安野貴博氏が整理するClaudeサービスの住み分けと5つの設定
安野貴博の自由研究「毎晩このタスクをやってほしい」「変更提案が出たら自動でレビューしてほしい」。Claude Codeにこうした定期処理や自動処理を任せたい人向けに、Anthropicは実行環境をまとめて公式に用意した。それがClaude Code Routinesである。エンジニアで起業家の安野貴博氏は、AIモデルの性能とは直接関係しないサービスだとしたうえで、実務でAIを使いこなす観点からは役に立つサービスだと評価し、取り上げた。
動画は三つの部分に分かれる。まず、次々に登場したClaude関連サービスを分類し、Routinesがどこに位置するのかを示す。次に、Routinesを動かすための5つの設定を解説する。最後に、コーディング以外の業務での使い道を紹介する。
クラウド上で、PCなしに自動実行できるClaude Code
安野氏によると、Claude Code Routinesは2026年4月14日に発表された。ざっくり言えば、Claude Codeをクラウド上で実行しやすくする機能であり、手元のパソコンがなくても自動実行できる。
これまでもClaude Codeに定期タスクやプルリクエストの自動レビューをさせたい人は多かったはずだ、と安野氏は言う。ただ、実現するには自分のパソコンを置きっぱなしにして定期的にClaude Codeを実行させるか、サーバー上にClaude Codeが動く環境を作る必要があった。後者の場合は、その環境にアクセスするための周辺の仕組みも自前で整えなければならなかった。Routinesは、こうした準備をAnthropicが公式に「お膳立て」して用意したサービスだと安野氏は説明する。
増えすぎたClaude系サービスを分類する
安野氏の見立てでは、AnthropicはAIモデルを使って社内の開発を大きく加速させている。今年1月ごろからCoworkやManaged Agentsなど新しいサービスが立て続けに出ており、追いかけていない人には全体像がつかみにくい。そこで安野氏は、自身の「雑分類」だと断ったうえで、正確には違う部分があるかもしれないと留保しつつ整理を示した。
最初の分かれ目は、チャット型かエージェント型かである。チャット型は、ChatGPT、Claude、GeminiのようにWeb上で質問に答えるものだ。エージェント型は昨年ごろから増えてきた。AIが質問に答えるだけでなく、他のソフトウェアやツールを使いながら代わりに仕事をこなす。
Anthropicはエージェント型にも複数のメニューを用意している。安野氏はこれを用途で二つに分ける。一つは、エンジニアでなくても幅広い仕事に使える汎用型で、これがCoworkにあたる。安野氏は1月ごろにCoworkの解説動画を出している。もう一つはコーディング用で、これはClaude Codeと同じ意味になる。そのClaude Codeの中にも複数のメニューがあり、パソコン上で動くかクラウド上で動くかで違いが生じる。
手元のパソコンで動くClaude Code
多くの人が「Claude Code」と聞いて思い浮かべる基本形は、手元のパソコンで動くものだ。安野氏の場合、自分のMacBookの上でClaudeのアプリケーションが動いている。AIそのものとは、APIを通じてAnthropicのサーバーと通信している。
ただし、Claude Codeが動いている場所自体は自分のパソコンである。そのため、パソコン内のファイルを読み書きしたり、パソコンのネットワークを使って他のサーバーと通信したりできる。パソコンもかなり思い通りに操作できるので、Claude Codeが代わりにアプリケーションをインストールしたり、別のフォルダーにあるプログラムを実行したりもできる。安野氏は、動く場所が基本的に自分のパソコンの中だったのが「昨年の世界」だったと振り返る。
クラウドで動くClaude Codeと並行作業
その後、クラウド上で動くClaude Codeが登場した。パソコンを操作する主体がクラウド上に移り、利用者はWebブラウザーからそれにアクセスして制御する。プランにもよるが、ClaudeのページにはCodeという欄があり、クリックするとAnthropicのサーバー上で実行されるClaude Codeの画面に進める、と安野氏は説明する。
これによって作業のやり方が変わった。手元のパソコンは1台しかないが、クラウド上には多くの環境を同時に作れる。そこで、面倒で複雑なタスクは手元のパソコンで進めながら、クラウド上ではA、B、C、Dの作業を並行して走らせる、という使い方ができる。安野氏の記憶では、昨年末から今年の年始ごろにかけて、このClaude Code Webの話題が盛り上がっていた。
一方で課題もあった。Claude Code Webは、ブラウザー上で指示を出さないとほとんど動いてくれない。プロンプトを入力して「こういうものを作りたい」と話しかける必要があり、その点で触り心地は通常のClaudeとよく似ている。エージェント型として分かれたはずのものが、チャット型とまた似てきたのが面白いところだと安野氏は述べる。
スケジュール機能からManaged Agentsへ
Claude Codeがかなり賢くなるにつれて、わざわざWebサイトに行って打ち込まなくても動いてほしい場面が増えてきた、と安野氏は言う。パソコンで動くClaude Codeには、10分ごと、1日ごとに何かを実行するようなスケジュール機能が付き始め、試されていた。しかし、もっと恒常的にルーティンワークをさせたいというニーズは増え続けた。
これに応えてAnthropicが用意したのがClaude Managed Agentsである。安野氏の説明では、Claude Codeを動かす環境の部品と、そのためのサーバーをAnthropicが直接提供するものだ。プロが使えば、「こうなったらClaude Codeが勝手に動いてこうする」という機能を自由に追加できるようになった。
ただ、Managed Agentsはプログラミングができる人やサーバーに詳しい人向けの色合いが強く、使うハードルは高かった。安野氏自身も、Managed Agentsのような仕組みを自分で作らなければならないと考えていたところにManaged Agentsが出てきた。便利にはなるが、まだハードルが高いと感じていたという。そこへ4月中旬に登場したのがClaude Code Routinesで、プロ向けの部品にとどまらず、自動実行までを非常に簡単に実現できるものだと安野氏は位置づける。
5つの設定:プロンプト、コネクター、リポジトリ
どう簡単になったのか。安野氏によれば、Routinesは5つの項目を設定するだけで、Claude Codeが自動で動き出す。
1つ目はプロンプトで、「これをやってください」とClaude Codeに渡す指示である。
2つ目はコネクターだ。Claude Code単体でできることは限られるが、タスク管理ツール、チャットツール、メールなどとつなぐと、できることが広がる。たとえば、チャットツールで何かを確認し、次にカレンダーを見て、最後にタスク管理ツールへ項目を追加する、といった一連の流れを任せられる。安野氏は、コネクターはいろいろ付けることになるだろうと見ている。
3つ目はリポジトリである。Claude Codeは開発用なので基本的にGitのリポジトリと結び付いており、対象のリポジトリを指定する。
4つ目の設定:3種類のトリガー
4つ目はトリガーで、ルーティンがどのタイミングでプロンプトを持って動き出すかを決める。安野氏は3種類を挙げた。
一つ目はスケジュールである。「何曜日の何時からこのルーティンを実行する」「毎月3日にこれを実行する」といった予定を組める。
二つ目はAPIである。ルーティンを作ると、そのルーティン専用のURLと、合言葉のような認証キーがセットで発行される。このURLに認証キーを付けてリクエストを送ると、対象のルーティンが起動する。そのため、外部のサーバーや手元のパソコンからAPIを呼べば、いかようにもルーティンを発火させられると安野氏は説明する。
三つ目はGitHubである。開発用のサービスなので、GitHubと連携して動かしたい場面は多い。プルリクエストが作られたときや何かがリリースされたときに、自動でClaude Codeを走らせられる。安野氏はフィルター機能も充実していると言う。たとえば「Aさんがこういう操作をしたときに発火する」「ブランチ名がこういうルールに合うときに発火する」といった、実務でよく使う条件で絞り込める。
5つ目の設定:実行環境とネットワーク制限
5つ目は環境で、Claude Codeがどの仮想マシンの上で動くかを決める。自分のパソコンなら「このファイルがあり、このソフトがインストールされている」という状態があるが、それと同じような状態を、Anthropicが管理するサーバー内の仮想環境に持ち込みたい場面がある。安野氏は環境で設定できる項目を三つ挙げた。
一つ目はネットワークアクセスである。この仮想環境からどのサイトを見られるようにし、どのサイトを見られないようにするかを設定できる。あるルーティンが特定のサーバーとしか通信する必要がないなら、そのサーバーだけを許可して残りをすべて拒否すればよい。そうすれば、無関係なサーバーに勝手に通信されることはなくなる。安野氏はこの設定をセキュリティ、つまりガードレールの面で非常に重要だとする。Claude Codeはいろいろ考えて試行錯誤するうちに、意図しない挙動をとることがある。その結果、漏れてはいけない情報が漏れることもありうる。ネットワークアクセスを絞れば、そうした事態を原理上起こらないようにできる、というのが安野氏の説明である。
二つ目は環境変数である。仮想マシンごとに独自の変数を持たせ、Claude Codeがそれを参照しながら作業できる。ルーティンごとに異なる環境変数を持った環境で動かせる。
三つ目はセットアップスクリプトである。最初に実行されるスクリプトで、仮想マシンを望む状態に整えられる。安野氏は例として、GitHubのリポジトリをプルしてきて、セットアップスクリプトで初期化する使い方を挙げた。
これだけ設定すればルーティンを次々に作って実行できる。安野氏は、Managed Agentsと比べてかなり扱いやすくなったと評価する。Coworkとも比較しており、Coworkは汎用的で他の仕事にも使える点はよいが、権限まわり、ネットワークアクセス、環境変数といった設定では「痒いところに手が届かなかった」という。その点、Routinesは欲しい設定を網羅しているのが個人的にはよいと述べている。
コーディング以外の仕事にも使う
最後に安野氏は使い道に触れた。Routinesはもちろんプログラミングに使えるが、それ以外の普通の仕事でも役に立つという。汎用の仕事向けにはCoworkがあるものの、コーディング用のRoutinesで汎用的な業務のルーティンを作ることも十分できる、というのが安野氏の考えだ。
分かりやすい例として安野氏が挙げたのが日報の自動化である。Slackに接続しておき、1日の終わりに、自分がその日Slack上で発言したログをすべて取得する。それを決められたフォーマットの日報にまとめ、毎日たとえば0時に特定のチャンネルへ投稿し続ける、という使い方だ。
Slackのチェックも例に挙がった。チャンネルが大量にあると、知っておくべき情報なのにメンションされずに見落とすことがある。そこで全チャンネルを読ませ、自分が知っておくべきことが見つかったら通知させる。安野氏は、これも「多分できる」と述べている。
ミーティングの準備にも使える。サイトの利用状況などのKPIを毎週の定例会議で確認する場合、毎回スクリーンショットを撮り、データを集めてまとめる作業が発生する。定例が毎週火曜日なら、火曜日の朝にルーティンを設定しておき、指標を自動でまとめたレポートを出しておく。安野氏は、オフィスワーカーであればRoutinesに載せて自動化できる作業は意外と多いはずだとして、視聴者にも考えてみることを勧めた。
2週間使ってみた感触と、ベータ版ゆえの不安定さ
安野氏自身も、どこまで使えるかを模索している段階だという。この2週間ほどでいくつかのルーティンを走らせてみたところ、かなりよいと感じており、新しいルーティンを追加しやすい点も評価している。今後も使っていくつもりだと述べた。
一方で、Routinesはまだベータ版である。安野氏の手元では、トリガーがうまく発火しないことが時々あった。それでも、徐々にこなれていくのではないかという見通しを示して、話を締めくくった。
毎晩このタスクやって欲しい。変更提案が出たら自動でレビューして欲しいみたいなことを全部お膳立てして用意してくれてるというものが今回のClaude Code Routines。これだけ。この5つだけ設定すれば勝手にですね、Claude Codeが何かをやり始めてくれるよって。日報を自動化するとかミーティングの前準備とか自動でこうまとめてレポートにして出しとくとかですね。大量に出てるClaudeなんちゃら系の住み分けというかが分かるというものでございます。
どうもこんにちは。安野貴博です。本日はClaude Code Routinesとはというお話をしたいと思います。
このClaude Code Routinesなんですけれども、Claudeを作ってるAnthropicが最近発表した新しいサービスの名前でございまして、で、これはね、結構私的にはAIのモデルって意味ではそんなに関係ないんですが、このAIを実際に実務で使いこなすっていう観点だと結構実用的に使えるサービスなんじゃないかなと思って、今日取り上げてみたいと思っております。
まずどういったものかということですが、2026年の4月14日に発表されたモデルで、これはですね、ざっくり言うとClaude Codeをクラウド上で実行しやすくなるような、そういった機能です。で、パソコンがなくても自動実行できるよというものになってまして、
例えばClaude Codeに毎晩このタスクやって欲しい、こういうようなプルリクエストが出たら、変更提案が出たら自動でレビューして欲しいみたいなことをやりたかった方結構多いと思います。多いんですが、それを実際にやるためには例えばパソコンを置いて自分のパソコンの中でClaude Codeを定期的に実行させるようなことをしなくちゃいけなかったり、あるいはサーバー上にね、ちゃんとClaude Codeを動かせるような環境を作って、そこに対してこうアクセスできるような周りのね、Claude Codeを使いこなすための機構を作る必要があったんですが、それをAnthropicが公式で全部お膳立てして用意してくれてるというものが今回のClaude Code Routinesでございます。
最近ですね、このClaude Code系のCoworkだとか、Managed Agentsだとか、なんかAnthropicかなりAIモデルを使って社内の開発もすごい加速してる感じがありまして、この1月くらいからどんどんどんどん新しいサービスが出まくっていてですね、多分あんまり追ってない方だといろんなものがあるんだけど、何がどうなってるかよくわからんと思われると思うので、こう簡単にですね、分類してみました。こう私のね、雑分類なので、正確に言うとちょっと違うよっていうところがあるかもしれませんが、ちょっとご容赦ください。これを見れば、大量に出てるClaudeなんちゃら系の住み分けというかが分かるというものでございます。
で、まず1番最初、チャット型なのかエージェント型なのかというのが分かれてます。チャット型は皆さんが使っているのはChatGPT、ClaudeあるいはGemini、こういったようなものが、Web上でね、使うチャット型のものはあると思います。で、去年ぐらいからですね、エージェント型と呼ばれるようなものがどんどんどんどん増えてきておりまして、ただ質問に回答するだけじゃなくて、AIが他のソフトウェアを使いながら、他のツールを使いながら代わりに仕事をしてくれるよというのがエージェント型のものです。
で、このエージェント型のものの中でもかなりAnthropicはいろんなメニューを用意しておりまして、で、その中でもまず分けられるとすると何用なのかということです。で、いろんな仕事全部に使えるよっていう、そのエンジニアじゃなくても使いやすいよっていう汎用型のエージェントと、あとはコーディング用のエージェント。この2つが大きくありますが、汎用型の方はCoworkと呼ばれるものになっております。AnthropicのCowork。私も1月くらいかなにCoworkってどういうものなのかっていうの解説動画を出したことがあるので、そちら是非ご覧いただければと思います。
で、コーディング用のところ、これコーディング用はイコールClaude Codeなんですけれども、Claude Codeの中でもいろんなメニューが実は用意されてるんですよね。で、このいろんなメニューちょっと見ていくと、パソコン上で動くものなのか、あるいはクラウド上で動くものなのか、これがちょっと違います。
まずパソコンで動くやつ。これが1番こうClaude Codeと呼ばれる時に皆さんが1番思いつくベーシックなやつなんじゃないかと思いますけれども、これは手元のパソコンで例えば僕だったら僕のMacBookの上でClaudeのアプリケーションが実行されておりまして、でこのアプリケーションがAIとしてはAnthropicのサーバー上と通信としてAPIで接続してるんですが、このClaude Codeが動いてる場所自体は自分のパソコンの上なので、自分のパソコンの中にあるファイルを読み書きしたりだとか、自分のパソコンのネットワークを使って他のサーバーと通信したりだとか、そういう風なことができるわけです。で、あと自分のパソコンも結構思い通りに動かせるので、Claude Codeが僕の代わりにアプリケーションをパソコンにインストールしたりとか、そういったことも全部できると。パソコン上の他のフォルダーに入っているあるプログラムを実行させたりとか、この動く場所っていうのは基本的には自分のパソコンの中でした。これが昨年の世界だったんですが、
その後ですね、クラウド上で動くClaude Codeっていうのも出てきました。クラウドで動くClaude Codeって何かと言うと、このパソコンをいじってるやつがどこにいるのかっていうのがクラウド上に変わるんですよね。で、パソコンからクラウド上のClaude CodeにはWebブラウザーを使ってアクセスしたり制御したりするよっていうのがこれクラウドで動くClaude Codeです。今ね、Claudeのページに行くと、これプランにもよるんですけど、コードっていう欄があって、それをクリックするとそのクラウド上のAnthropicのサーバー上で実行されるClaude Codeを使う画面に行くことができます。
これがね、できたことによって、クラウド上で動くClaude Codeができたことによって、手元でも作業するんだけど、手元の作業は1個しかパソコンがないんですが、クラウド上はたくさんの環境をですね、同時並行で作ることができるので、なんかAの作業やって、Bの作業やって、Cの作業やって、Dの作業やって、なんかちょっとめんどくさい、複雑なタスクは自分の手元のパソコンでやって、これがこう同時並行で走ってるよみたいな感じでですね、このパソコンで動くClaude Codeとクラウドで動くClaude Code、Claude Code Webをですね、使いながら同時並行で作業進めるよっていうのが、去年の年末から今年の年始くらいかなに、こういったClaude Code Web使えるねっていう話が盛り上がっていたのも覚えております。
で、ただですね、このClaude Code Webの課題といたしましては、自分がこういうことをやりたいっていうのをWebブラウザ上でこう命令しないとあんまりですね、動いてくれないわけですよね。で、これ結構ね、このClaude Code WebとClaudeは、大体似たような触り心地になってまして、結局ブラウザ上で何かこうプロンプトを入れてですね、話しかけてこういうの作りたいんだって言わないと、動いてくれないと。なので、こことここがこうまた似てきたっていうのがちょっと面白いところなんですが、
でもこのClaude Codeってもうかなり賢くてですね、わざわざ自分がウェブサイトに行って何か打ち込まなくても色々動いて欲しいなって思うことが多くなってきたんですよね。で、その時にパソコンで動くClaude Codeには、スケジュール機能みたいなのがつき始めててですね、なんか10分ごとにこれやってとか、1日ごとにこれやってみたいなのがちょっと試されてたんですが、もっと恒常的にルーティンワークとかをさせたいねみたいな、そういったニーズがどんどんどんどん増えてきました。
で、増えてきた中でAnthropicが用意したのがClaude Managed Agentsというものでございまして、これはClaude Codeを動かす環境の部品みたいなものを、部品とそのサーバーをAnthropic社がもう直接提供してあげるよという、そういうものでございます。なのでこのClaude Managed Agentsというものをプロが使うとですね、自由自在に、こうなったらClaude Codeが勝手に動いて、こうしてくれるみたいな機能をどんどんどんどん追加することができるようになりました。できるようになったんですが、このね、Claude Managed Agents結構プログラミングをできる人向け、サーバーとか詳しい人向けなところがありまして、ちょっと使うハードルが高かったんですよね。で、ちょっと使うハードルが高かった中で、僕も実はClaude Managed Agentsみたいなものをなんか自分で作らないといけないなと思った時にClaude Managed Agentsが出てきて、これはAnthropic社が用意してくれたこれを使うと便利になるけど、まだちょっとハードルが高いなと思っていた中で、今回4月の中旬に出てきたのが、このプロ向けの部品だけじゃなくて、それを極めて簡単に実現まで持っていけるClaude Code Routinesっていうやつが出てきました。
で、これどう簡単になったのかっていうことをお話しすると、これだけ、この5つだけ設定すれば勝手にですね、Claude Codeが何かをやり始めてくれるよと。そういうものになってます。5つってのは何かと言うと、1個がプロンプトです。Claude Codeに君はこれやってくださいっていう渡すプロンプトで、2つ目がコネクターです。Claude Code単体だけだとできること少ないんですけど、例えばタスク管理ツールと繋いだり、あるいはチャットツールと繋いだり、メールと繋いだりすると、Claude Code側がまずチャットツールで何かを確認して、その後カレンダー見て何か確認して、で、その後タスク管理ツールにこれ追加するみたいなこともできるようになるので、このコネクタっていうのは色々くっつけることになるかなと思います。
3つ目がリポジトリです。Claude Codeって開発用なので、基本的にはGitのリポジトリと付いてるわけですけれども、このリポジトリを指定することになります。で、4つ目がトリガーです。トリガーっていうのはClaude Code Routinesがどういう時に動き出すかって、このプロンプトを持って動き出すかっていうことで、3つのトリガーがあります。動き出すやり方が3つある。
1つ目はスケジュールです。例えば、何曜日の何時からはこのルーティンをやってくださいとか、あるいは毎月3日にはこれをやってくださいとか、そういうですね、スケジュールを組むことができます。
2つ目はAPIです。で、APIはルーティンを作るとそのルーティン専用のURLが発行されます。あと合言葉みたいな認証キーもセットで発行されるんですけど、このURLに合言葉を入れてリクエストを送ると、その対象となってるClaude Codeルーティンが起動するっていう流れになってます。なのでこのAPIを接続すれば、実はその外から何らかサーバーとか自分の手元のパソコンとかからそのAPIをコールすることによって、結構いかようにでもこのルーティンを発火させることができるようになるというものです。
3つ目がGitHubがトリガーになってます。これ開発用のものなので、GitHubと連携した動きをしたい時って結構あります。例えばプルリクエストが発行された時とか、何かがリリースされた時とか、そういうねタイミングで自動でClaude Codeを走り出させることができます。で、しかもフィルター機能も結構充実してて、Aさんがこういうことやった時に発火するよとか、ブランチ名がこうこうこういうルールだった時に発火するとかですね。結構そういう実務上よく使うような条件でフィルタリングをすることができるようになります。この3つですね、スケジュール、API、GitHubのこの3つがトリガーとしてセットができると。
で、5つ目が環境でございまして、このClaude Codeがどういうマシンの上で、バーチャルマシンの上で動くのかっていうことなんですけれども、基本的に自分のとこのパソコンにはこういうファイルがあって、こういうソフトがインストールされててみたいなことが、自分のパソコンだったらあるんですけど、そのような環境を持ってきたいことがあるわけですよね。Anthropicがこう管理しているマネージドサーバーの中のこのルーティンを発火させる仮想環境みたいなものの中に、こういうソフトウェアを入れたいとか、こういうネットワークの設定したいとか、そういうことができるわけですが、これもね、一応こういったことはいくつか設定できるものがありまして、
例えばネットワークアクセスです。この仮想環境からはこのサイトは見れるようにしたい。このサイトは見れないようにしたいっていうのが設定できるようになってます。なので、例えば本当にこのルーティンの中ではこのサイトしか見る必要がない。このサーバーとしか通信する必要がないってなったら、もうそのサーバーだけをアクセスできるようにする。他は全部アクセス拒否すれば、他のね、変なサーバーに勝手に通信されることなくなるわけです。で、これね、やっぱネットワークのアクセスって、セキュリティ上というかね、ガードレール上非常に大事で、AIが、Claude Codeが色々考えて色々試行錯誤しようとし始めるんですけど、その時になんか意図しない挙動が生まれたりするんですよね。で、意図しない挙動生まれた時に、勝手に漏洩したらダメな情報が漏洩しちゃうこととかあるわけです。なので、そういったところに注意するというか、そういったことがもう原理上起きないようにネットワークアクセスを絞るっていう、そういう設定が入ったりもします。
で、2つ目が環境変数ですね。それぞれのパソコンというかバーチャルマシンごとにその独自の変数を持っておくことができる。そしてそれをClaude Codeが参照しながら使うこととかってよくあるんですけど、それもですね、セットができるようになってます。ルーティンごとに違う環境変数を持っている環境で動かすことができます。
で、3つ目がセットアップスクリプトで、1番最初にね、そのセットアップスクリプトが実行されるので、こういう状況にバーチャルマシンを持っていくっていうことも指定することができるようになってます。なので例えば、なんだろうな、GitHubリポジトリをプルしてきて、そしてそれをですね、セットアップスクリプトで初期化をするとかですね、そういうことができるよというものですね。
で、これだけ設定すれば勝手にですね、ルーティンがどんどんどんどん設定できて実行できるっていうのは、このManaged Agentsと比べるとかなりやりやすくなりました。あと個人的にはCoworkは汎用的に、他の仕事とかでも使えるんでいいなと思いつつ、結構ね、この権限周りの設定とかネットワークアクセスとか環境変数とか、そこら辺がね、痒いとこに全然手が届かなかったので、なんか割とね、欲しいなと思うところを網羅してくれてるのが個人的にはいいなと思っております。
で、最後これじゃどういうことに使えるんですかということについてちょっとだけ触れたいなと思いますが、もちろんプログラミングにも使えるんですけど、プログラミング以外の普通の仕事をする時にもClaude Code Routinesって結構役に立ちます。Coworkは汎用で他の仕事に使うようなものですが、ぶっちゃけですね、このコーディング用のClaude Code Routinesを使いながら汎用的な仕事のルーティンっていうのを作ることって結構できるなと思ってまして、
例えば分かりやすいとこで言うと日報を自動化するとか、こういうのもできます。例えばSlackと接続しておいて、その日が終わったらその日自分がSlack上で、チャットツール上で発言した全部のログを持ってきて、で、これをこういうフォーマットで日報にして吐き出して、で、それをまたSlackのあるチャンネルに毎日例えば0時にポストし続けるとかですね。そういうこともできると思いますし、あとは大量にチャンネルがあって、自分が知ってないといけない情報なんだけれども、メンションが漏れてることとかあるじゃないですか。で、その時に一応全部のSlack読ませて、自分が知っておくべきことを発見したら自分に通知させるとか、そういうことも多分できると思います。
あとはね、ミーティングの前準備とかもそうですね。定例ミーティングの前に、特定の例えばサイトの利用状況を全部こうKPIをまとめてきて、指標をまとめてきて、なんかそれを毎週毎週定例で確認するみたいな、そういうやり方のミーティングすることもあると思うんですけど、そういう定例会議って毎回決められたものをスクショとか取ったりとか、データとか撮ってきてまとめていくっていう作業あったりしますけど、こういうものもなんか定例ミーティングが毎週火曜日にあるんだったら、火曜日の朝にこのルーティンをセットして自動でこうまとめてレポートにして出しとくとかですね。そういったこともできると思うので、皆さんいろんな会社でいろんな仕事をしてると思いますが、オフィスワーカーの方であれば意外とね、このClaudeルーティン上に乗っけて自動化できる作業って結構あると思うので、考えてみていただけるといいんじゃないでしょうか。
私もね、これどんどんこれからどれくらい使えるのかっていうのを模索してく段階ですけれども、この2週間くらいいくつかのルーティンを走らせてみて、結構いいなと。しかも新しいものもどんどん追加しやすくなってていいなと思うので、今後も使ってみたいと思っております。
で、まだね、これベータ版ということで、時々ね、あんまりうまくトリガーが発火してない時とか個人的にはあったんですが、徐々に徐々にこなれていくんじゃないでしょうか。はい、ということで、本日はClaude Code Routinesについてお話ししてみました。面白いなと思った方はチャンネル登録、高評価を是非よろしくお願いいたします。では、では。
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