友利新が選ぶ2026年上半期ベストコスメ・メイク編:自分の顔を作った「一軍」アイテム

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概要

皮膚科医でYouTuberの友利新が、2026年上半期のベストコスメをメイク部門について発表した動画である。友利は複数のベストコスメで審査員を務めているが、このチャンネルでは審査員としての評価ではなく、「今リアルに使っていて、この半期に欠かせなかったもの」を選ぶという基準を示している。つまり、現在の自分の顔を作っている「一軍」の紹介だ。アイシャドウとマスカラの一部は別のポーチに入れて持参し忘れたため、現物がないものは補足しながら紹介している。

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下地:保湿用と毛穴用を季節で使い分ける

下地には2品を選んだ。ソフィーナ プリマヴィスタの角層保湿プライマーと、フジコ(字幕では「プジコ」)の毛穴向けクリームである。友利によれば、2つを同時に使うことはない。

上半期の前半によく使っていたのは角層保湿プライマーだった。保湿力が高いのにベタつかず、艶も出るという。Tゾーン、小鼻、頬や顎など毛穴が気になる部分に塗り、その上から日焼け止めを重ねていた。こうすると皮脂崩れも抑えられ、友利はすでに2本目に入る勢いで使っていると話す。

暑くなってからは艶感はこれで十分だと思っていたが、毛穴落ちが気になり始めた。そこでフジコのクリームを毛穴が気になる部分だけに塗ってみたところ、毛穴落ちが本当に抑えられたという。それでも肌がパキパキに乾いた質感にはならない点を評価している。友利自身は鼻の頭にだけ使っており、毛穴が気になる場所は人によって部分的なので、少量ずつ乗せる使い方を勧めている。

質感の違いも説明された。角層保湿プライマーはみずみずしいタイプで、塗るとトーンアップする。フジコのクリームはスパチュラで取って少量塗るもので、仕上がりはサラサラになる。友利は、前者は乾燥しつつテカる人にも合い、後者は毛穴をとにかく目立たなくしたい人に向くと位置づけている。

ファンデーション:ゲランのメッシュクッション

今年は良いファンデーションが多かったとしつつ、ずっとスタメンで使っているのはゲランの「パリュール ゴールド スキン メッシュ クッション」だという。クッションの中がメッシュ状になっており、友利はリキッドファンデーションをそのままクッションで塗るようなイメージだと説明する。

評価したのは、艶と輝きがありながら厚塗り感がない点だ。光で艶を出しつつ、毛穴や色ムラを目立たなくするイメージだという。美容成分も入っており、メイクを落とした後に肌が疲れないとも述べている。友利はピンク寄りの色を使っていて、自分の肌色によく合うそうだ。トントンと叩き込むだけで肌をカバーでき、化粧直しにも、これ1つでベースを仕上げるのにも使いやすいと話している。

フェイスパウダー:ブライトエイジの透明パウダー

フェイスパウダーでは、コスメデコルテのものも人気だったが限定品だったため、限定ではない製品として、ブライトエイジの「スムース&シアーパウダー」を選んだ。友利は片栗粉のような真っ白な粉だと表現し、塗ると透明になってサラサラに仕上がるという。

気に入っている点は、仕上げのフィニッシングパウダーとして使っても艶を消さず、それでいて髪の毛が肌に触れたときにペタペタしないところだ。首、フェイスライン、額に使うとサラサラ感が長持ちするため、紹介を受けてから愛用している。これからの時期、ベタつきを避けたい人には非常に良いとする一方、色はつかず、乾燥肌の人には向かないかもしれないと留保をつけている。勧める相手は皮脂でテカりやすい人だ。

ハイライト:鼻の立体感を作る3本

ハイライトは3品を挙げ、紹介に最も時間を割いた部門だった。

1つ目はNARSの「ライトリフレクティング イルミネーティング パウダー」で、頬の高い位置にゴールドのラメ感を入れられる点を評価している。

2つ目はセザンヌのトーンフィルターハイライト02「フィルターピンク」で、字幕では「ババーの粉」という呼び名とともに紹介されている。友利はこの名前について「名前が悪いわね」と思ったと笑いつつ、年齢を重ねた人が使っても浮かないアイテムだと評価した。友利はノーズシャドウを入れた横にハイライトを入れ、白・茶・白と並べることで鼻を立体的に見せている。この位置でいろいろなハイライトを試したが、ラメ入りのものは毛穴落ちしてしまったという。友利は自分の鼻には毛穴があり、キラキラしたものを乗せると毛穴が目立つと説明する。このセザンヌの製品はラメ感がほぼないため、鼻に入れても毛穴落ちせず、粉っぽくもならずに立体感を出せる。そのため、艶を出したいときはNARSのパウダーを頬の高い位置に、鼻に立体感を出したいときはセザンヌをノーズシャドウの横に、と使い分けている。

3つ目は、同じNARSのライトリフレクティングシリーズのスティックタイプである。友利は自分でも「どれだけ艶を出したいのか」と突っ込みながら、テレビ出演時にはラメが邪魔になることがあるため、この製品を使っていたと語る。パウダーの方がラメが強く、スティックはラメを控えめにして光で艶を出すタイプだという。スティック系はベタついてファンデーションがヨレることもあるが、これはヨレないので化粧直しにも使える。目頭寄りの一番くぼんだ部分と鼻の頭につけると鼻に立体感が出るとして、友利は「私の鼻の立体感はこの2つでできていると言っても過言ではない」と述べている。

アイシャドウ:ピンク系2品を気分で選ぶ

アイシャドウは、別のポーチに入れて忘れたこともあり2品の紹介にとどまった。ルナソルの「アイカラーレーション N」19番と、コスメデコルテのアイシャドウ10番である。

どちらもピンク寄りの色だが、深みを出したいときはコスメデコルテを使う。友利はまぶたの幅が狭いため、陰影をつけたいのだという。茶系ではなくピンク系なので古い印象にならず、より自然に仕上げたいときはルナソルを選ぶ。どちらも陰影をつけつつ、くすみやムラが出やすい目元を明るく見せてくれるという。友利自身もどちらが上とは決めがたく、その日の気分で選んでいると話す。メイクが苦手な人でも楽に使えるアイテムだと評価している。

マスカラ:エクステをやめて気づいた進化

マスカラも持参し忘れたが、補足として紹介された。友利はこれまでまつげエクステをつけていたためマスカラを使っていなかった。しかし今年エクステをやめたことで、改めて多くのマスカラを試したという。

1つはマジョリカ マジョルカの「ラッシュエキスパンダー」である。カールをキープしたまま長持ちし、それでいてお湯でするっと落ちる点を評価した。友利はエクステ期間が長かったため「お湯で落ちる」という性能を信じていなかったが、実際に使って、落ちやすさとカールキープが両立していることを体感したと話す。

もう1つはアルビオンのマスカラだ。ブラシではなく金属のロールのような形状で、持ったときの重さまで計算されており、まつげを1本1本長く太く見せてくれるという。束感のあるまつげが流行っているなかで、そうしたまつげを作りたいときはアルビオン、カールキープとお湯落ちのしやすさを優先したいときはマジョリカ マジョルカ、と使い分けている。友利は今年のマスカラの進化に驚いたと述べ、今後もいろいろなマスカラを試したいとしている。

リップ:場面ごとに3本

リップも絞りきれずに3品となった。

1つ目はゲランのキスキスシリーズのリップスティック(字幕では「キスキスビーinス」)の396番で、深みのあるピンクである。一見マットに見えるが艶のあるマットで、今っぽいおしゃれな唇になるという。診察後の食事会などにつけていくと、どこのリップかとよく聞かれるそうだ。

2つ目は、クリニックで毎日つけているというアクセーヌの「リップケアルージュ」の新色PK03(ピンクベージュ)である。友利が評価するのは唇が荒れない点だ。詳しくは別の動画で扱っているとしたうえで、敏感肌向けのスキンケアを作るメーカーとして、艶は出るが唇の皮むけを招きうるリンゴ酸ジイソステアリルというオイルを使わずに艶を出していると説明した。もともと愛用していたシリーズで、より自分に似合う色が出たためランクインさせたという。

3つ目はラネージュのリップで、落ちにくさと艶を両立し、グロスのような仕上がりになる。パッケージでは茶色っぽく見えるが、塗ると素敵な色になるという。友利はこの3本を、その時のシチュエーションと気分に合わせて使い分けている。

チーク:混ぜて好みのコーラルピンクを作る

最後はチークである。「NARSの回し者みたい」と自ら言いつつ選んだのは、NARSの「ブラッシュ N」905番だ。似た色を愛用していたが廃番になり、代わりを探していたところに今期出たのがこの905番だったという。友利はコーラルピンク系が好きで、それを叶えてくれる色だと話す。

もう1つはKATEの「バウンシングチークシャドウ」PK-2で、ベースの色にピンクを足したいときに使う。最近はチークとアイシャドウを同じ色でそろえるのが流行っているらしいが、友利はそこまではしないという。パレットの色を全部混ぜてチークとして塗ると立体的になり、特定の2色をしっかり混ぜると愛用しているコーラルピンクになるため、かなり使ったと振り返っている。

まとめとして語られたこと

締めくくりに友利は、自分はそれほど多くのメイクをするわけではないとし、今期の顔はこれらのアイテムで作られていると述べた。眉などは以前から使い続けている定番品があるため、今回は今期新たにランクインしたものに絞って紹介したという。