長谷川潤の普段のスキンケアとノーファンデメイク:素肌を見せるための手順

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概要

モデルの長谷川潤が、ふだん自分で行っているスキンケアとメイクを順に実演した。メイクをするのは月に2回ほどで、素肌で過ごす時間のほうが長いという。そのためファンデーションは使わず、スキンケアで肌を整え、眉とまつ毛で顔の形をつくり、少ない色で血色を足すという考え方で全体が組み立てられている。夜の外出向けに印象を強める方法と、見た目以外のケアについての考えも語られた。

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製品選びの基準と化粧水

長谷川によれば、スキンケアやメイクの製品を選ぶ基準はシンプルで、オーガニックの製品を選ぶという。最初に使うのはアルテヤオーガニックのブルガリアンローズウォーターで、顔にたっぷりとミストする。ほのかなローズの香りがして気持ちがいいと話し、ボトルから手に出すタイプよりもスプレータイプのほうが好みだと述べた。

バームとオイルで保湿を重ねる

次に使うのは、May Lindstrom Skinの「the blue cocoon」というバームだ。残りわずかになるまで使い込んでいるもので、香りの良さを挙げていた。続けて、Living Libationsの「シーバックソーン ベストスキンエバー」というオイルを使う。本人も「めっちゃ長い」名前だと笑っていた。

長谷川は乾燥肌なので、保湿剤を重ねてしっかりつけるという。オイルはワンプッシュほどを手になじませてから顔につけ、耳、首元、デコルテまで伸ばす。このオイルについては、メイク落とし、スキンケア用のオイル、ヘアオイル、ボディオイルとして使えるものだと紹介した。仕上げとして、最初のローズウォーターをもう一度たっぷりミストする。

メイクをする日が月に2回ほどしかなく、素肌で過ごす時間が長いからこそ、スキンケアをとても大切にしているというのが本人の説明である。

拳を使う顔のマッサージ

スキンケアの最後に、短いマッサージを行う。長谷川は、おでこがかなり凝り固まっていることが多いという。拳をおでこに当て、手は動かさずに顔のほうを動かしてほぐす。本人は「結構痛い」が、すっきりほぐれる「痛気持ちいい」感覚だと話し、目がぱっと開く感じがするとも述べた。ほかにも自分が凝りやすい部分をトントンと軽くたたいて、スキンケアを終えた。

眉:毛流れを上に整え、アーチを強調する

メイクをするときは、ナチュラルでフレッシュに仕上げることを重視している。始めることが多いのは眉だ。長年使っているというアナスタシア ビバリーヒルズの「Brow Wiz」は、片側にスクリューブラシ、反対側にペンシルが付いている。

まずブラシで眉毛を上に向けて整える。長谷川は眉毛を下げるタイプではなく、毛並みをすべて上へ上へと上げたいタイプだという。形を見てから、毛の少ない部分をペンシルで埋める。本人の場合、片側の毛がやや少ないので、そこを描き足す。また、アーチの部分を少し強調すると顔のラインにいい形が出て、目元も強く見えると考えている。描くときは毛の流れに沿って、ごく軽く上に向けて描き足す。

眉をしっかり整えることには、メイク全体をやりすぎないようにする意味もあると長谷川は話す。眉の形ができると、目元などほかの部分にそれほど手を加えなくてもよいと感じるからだ。

眉を固めるには、同じブランドの「Clear Brow Gel」を使う。透明なので自分の眉毛の色を生かせる。長谷川の眉毛はとても長くて落ちやすく、毛が落ちると顔の形の印象が変わってしまうのが気になるため、ジェルで固定しているという。

コンシーラーだけでファンデーションは使わない

肌に使うのは、Westman Atelierの「Vital Skincare Concealer」の色M1である。長谷川はこのブランドをつくったアメリカの有名なメイクアップアーティストのメイクラインが好きだという。コンシーラーをいったん手に取り、同じブランドの「ベイビーブレンダー」というブラシで目の下に軽くのせる。

ファンデーションは普段つけない。理由として、フレッシュな肌感をむしろ見せたいからだと説明し、そこにこだわっていると述べた。だからこそスキンケアが大事になる、というのが本人の考えだ。

ビューラーは早めの段階で

ビューラーは資生堂のアイラッシュカーラーを「ずっとずっと」愛用しているという。根元をぎゅっと押さえ、少しずつ位置をずらしながら挟んでいく。

長谷川は、眉と同じくまつ毛も、ビューラーでカールさせるだけで顔の印象が大きく変わると話す。そのためメイクの早い段階で行うことで、やりすぎを防げるという。眉と同じ、印象を決める部分を先に整えてほかを控えめにするという考え方がここでも示された。

チーク:高めの位置と鼻にも

チークはILIAの「Multi-Stick」の色LADY BIRDを使う。スティックを直接、頬にちょんちょんと置いていくが、位置はかなり高めで、頬の上のほうまでつける。そうすると顔がいい感じに締まるからだという。量は多めにつけ、指でなじませる。

鼻のあたりにも少し入れる。そうすると日焼けしたような健康的な仕上がりになると長谷川は説明した。

ハイライトバームをアイシャドウとして使う

次に使うのは、クリーンビューティのブランドであるMERITの「Day Glow」というハイライティングバームだ。色名は本人の発音では「バウンツ」と聞こえた。これを指にとり、アイシャドウとしてまぶたに使う。少しだけきらっとさせても、つけすぎには見えずナチュラルに仕上がるという。ほかの部分にもハイライトとして少しのせた。

リップ:グロスではなくバーム、くすんだローズ

口元について長谷川は、最近はチューブ入りのリップグロスが流行っているが、自分には光りすぎるので、バームタイプが気に入っていると話した。使っているのはevanhealyの「Whipped Shea Butter for Lips」で、ホールフーズで買ったものだという。つけ心地がとても気持ちよく、いつもポケットに入れて持ち歩いている欠かせないアイテムだと述べた。ノーメイクで過ごすことが多いので、どこに行くにもこれだけを持っていくという。シアバター入りのリップバームは必須だとも話した。

その上から、ILIAの「Lip Sketch Hydrating Crayon」の色GENREを使う。やや太めのペンシルで、軽く押さえるように塗る。まず少しだけオーバーラインで輪郭を描き、そのあと内側を軽く埋める。長谷川はこうしたくすんだローズ系の色がとても好きで、リップはこの色しか持っていないという。一度気に入るとそればかり使うようになり、それはリップに限らず何でもそうだと話した。

夜の外出向け:マスカラとアイシャドウを足す

日中なら、ここまでの状態が心地よいと長谷川は言う。夜にすてきなディナーやコンサートに出かけるなど、もう少しパンチを効かせたいときにはマスカラをつける。本人はマスカラをつけると目がぐっと強くなり、印象が変わるという。

使ったのはILIAの「Limitless Lash Mascara」のミニサイズで、セフォラでプレゼントとしてもらったものだという。かわいくて気に入っているうえ、日本に来るときなどは小さなポーチに入るトラベルサイズがあると助かると話した。マスカラは軽く塗る程度だが、それでも印象がかなり変わると述べた。

さらに目元を強くしたいときは、アイシャドウで締める。MERITの「Solo Shadow Sheen」の色IRISで、きれいなブラウンだという。この日は少しだけ、軽くのせて仕上げた。最後にまとめていた髪を下ろして完成となった。長谷川は「めちゃくちゃシンプルなメイク」だと表現した。

インナーケアと、年齢による好みの変化

締めくくりに長谷川は、今日紹介したのは外側からのスキンケアやビューティだが、それと同時にインナービューティのケアもとても大切にしていると語った。具体的に挙げたのは、瞑想、ヨガ、ときにはセラピストやカウンセラーによるメンタルヘルスのサポート、健康的な食事、睡眠である。シンプルなことだが、こうしたものも含めて自分にとってのビューティの枠に入っているという。

また、若いころはマットなメイクをかっこよく使いこなせたが、年齢を重ねるにつれて、マットよりもツヤ感のある肌質のほうがいいと思うようになり、そこを意識するようになったと振り返った。ファンデーションを使わず、保湿を重ねて素肌のフレッシュさを見せる今回のメイクは、この好みの変化を反映したものとして語られている。