48歳の友利新が「やめた美容」5つ:攻める施術から、日々のマイルドなメンテナンスへ

YouTubeで開く ↗
概要

美容のためにやることは年々増えていきがちだが、やめることも大切だ。友利新はこの動画で、48歳になった自分が美容のためにやめたことを5つ挙げる。美容医療、毛穴ケア、スキンケアの重ね塗り、ファンデーションの色選び、そして「若く見せよう」とする意識である。5つに共通するのは、年齢とともに肌の回復力が落ちることを前提に、刺激の強いものを減らし、炎症を抑えながら日々整えていくという考え方だ。

6分で読めます

攻めすぎる美容医療をやめた

1つ目は「攻めすぎる美容医療」である。美容医療では最新のレーザーや注射、治療法が次々に登場する。友利は、新しい治療をまったくやっていないわけではなく、今後も取り入れていくつもりだと断っている。そのうえで、ある程度試してわかったこととして、大人になると回復力が落ちる点を挙げる。

たとえば肌に穴を開けるような施術は、回復にかなり時間がかかる。友利によれば、若いうちは回復にあてられる余力が大きいが、48歳ではそうはいかない。それなら、マイルドな治療を月1回など定期的に続けるほうがよいと考えるようになったという。

例に挙げたのはニードルRFのように、針を使って熱を加える施術だ。友利はこれを48歳の人にも必要になりうる治療法だと認めている。ただし、たるみやシワなど特定の悩みをどうしても解消したいときの最終手段であって、若い人のようにメンテナンスとして定期的に受けるものではないと考えている。

この変化を友利は「1年に1回のリフォーム」と「毎日のお掃除」にたとえる。48歳になったら、激しい施術を年に一度受けるより、効いているのかと思うほど柔らかい施術で日々手入れするほうが大切だという。

最近定期的に受けている施術として、次のものを挙げている。

  • レーザーの「ジェネシス」
  • LDM(超音波で細胞を振動させ、コラーゲンを減らす分解酵素を抑えたり、ヒートショックプロテインを出して肌自体を元気にしたりするもの)
  • 美容成分を肌に入れる導入の機器

これらを月1回程度のペースで続ける方向に変わってきたという。

毛穴を追い求めるのをやめた

2つ目は、本人が「やっとやめられた」と話す、毛穴を追い求めることだ。友利は脂性肌で、すぐにニキビができ、毛穴にも長く悩んできた。毛穴のための施術もこれまでたくさん受けてきたという。

それでもやめた理由は2つある。1つは、生まれつき毛穴のない人にはどうしてもなれないこと。もう1つは、年を重ねると皮脂の分泌量が落ち、毛穴がある程度目立たなくなってくることだ。そのうえで毛穴を追い続けると激しい施術が必要になり、1つ目で触れた回復力の低下に肌が追いつかなくなる。

友利は、大人にとっての急務はむしろ肌の炎症を抑えることだとする。そのため激しい施術をせず、毛穴への執着も手放すことにした。スキンケアでも同じ考え方をとる。ビタミンC誘導体ではなくピュアなビタミンCを大量に入れる、強いレチノールを使う、といったことをすると、肌の回復が追いつかなかったり、逆に刺激になったりする。だから毛穴はあまり見ないようにしている、と話す。

スキンケアの重ね塗りを減らした

3つ目は、2つ目と共通する話としてスキンケアの重ね塗りを極力減らしたことだ。現在は化粧水とクリームだけ、あるいは化粧水と美容液だけ、という組み合わせにしている。

友利の説明では、高機能な成分を肌に取り入れるには、まず炎症を抑える必要がある。炎症を抑えることに重点を置くと、化粧水、美容液、乳液、クリームと順に重ねるより、自分に必要なものを最低限使うほうがよくなったという。本人はこれを手抜きではないと強調し、「少数精鋭」でやっていると表現する。

アイテム数を減らしたぶん、1つ1つへのこだわりは以前より強くなった。化粧水は以前なら3〜4本重ねていたが、今は多くても2本程度。そこに、今日は美容液だけ、今日はクリームだけ、とその日に応じて加える。足しすぎず、日々の炎症を抑えることで肌の回復力を上げる形にしているという。

あれこれ重ねたくなる気持ちはあるものの、重ねると肌への負担が大きいと最近強く感じている。友利は「先生、言っていることが違う」と受け取る視聴者がいることも想定している。そのうえで、だからこそ使うスキンケアにどんな成分やテクノロジーが入っているかを意識し、1〜2本で済ませることを重視していると説明する。重ねて調子がいい人もいるので、それを否定するわけではない。ただ今の自分は重ねると肌の調子が良くないため、この時期は控えめにしている。何が自分に必要かわかっているからこそできることだ、と友利は述べる。

ファンデーションの色を暗くした

4つ目はメイクの話で、ファンデーションの色を暗くしたことだ。友利はもともと、ファンデーションを顔全体に塗るタイプではなかった。撮影のときにはしっかり塗るという。

友利によれば、これまでは自分の肌色より明るいファンデーションでトーンアップしよう、という傾向がとても強かった。今のファンデーションはかなり白い、と友利は指摘する。若い人ならそれでもよいが、大人が白いファンデーションを塗ると、かえって老けて見えると最近感じていたという。

そこでワントーン落としてみると、顔の締まりやくすみ感をカバーできる感覚があった。肌のムラは下地でトーンアップして整えている。そのうえでファンデーションまで明るくすると、顔だけがぼやけて大きく見えたり、毛穴がかえって目立ったりすると友利は考える。

肌色よりワントーン上げるのが今の主流かもしれない、と友利は認めている。そのうえで自分は、肌色にぴったりか、少し暗いかもと思う色を塗るほうが安定すると話す。下地でトーンアップしていることが前提だと改めて断りつつ、最近顔の締まりが気になる人には意外と合うのではないか、と提案している。

若く見せようとするのをやめた

5つ目は気持ちの持ち方の話で、若く見せようとすることをやめた。友利は「究極論」と前置きしたうえで、どれだけ頑張っても20代にも30代にも見られることはなく、なれるのは「綺麗な40代」だと言う。若く見せようと頑張るほど、言いたくない言葉だがと断りつつ「頑張ってる感」が出てしまう、というのが友利の見方だ。

ただし、若く見せるのをやめたことは、美容をやめたという意味ではない。健康的で、40代の中でいちばん綺麗であることを目指すほうがよい、というのが友利の考えだ。若さを追い求めるとプレッシャーになる。頑張っても20代や30代の肌には戻らず、それがストレスになる。そうなると美容が楽しくなくなり、今を楽しめなくなる。友利は、本来美容は楽しく、自分の気持ちを良くしてくれるものなのに、それが重荷になってしまうと話す。

理想は「最高に綺麗な40代」だ。この年齢になって変に若く見せたいとは思わなくなり、吹っ切れた、と友利は振り返る。

老いを受け入れて、楽しみながら続ける段階へ

締めくくりに友利は、自分の老いを受け入れることがとても大事になってくると述べる。激しい施術をしないことも、あれこれ重ねないことも、美容をプレッシャーにしないための選択だ。自分の肌や状態を理解したうえで、楽しみながら美容を続けていく。友利は、今の自分がそういうフェーズに入ったのではないか、と話して動画を終えている。