ハワイのスターバックスで英語注文と現地の人との会話を試す:注文フレーズと「頭のキャップが外れる」体験

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概要

英語学習チャンネルを運営するひなさんが、ハワイでスターバックスに入って英語で注文し、現地の人との会話にも挑戦したVlogである。店内で使った注文フレーズの解説に加えて、ホノルル生まれの男性との会話で知ったハワイの暮らしや「ハワイ」の本来の発音を紹介している。後半では、海外で人と話すと当たり前だと思っていた価値観が崩れるという自身の考えを語っている。

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観光地で現地の人に出会えるか

撮影場所は観光客の多いエリアで、ひなさんはまだ現地の人にほとんど会えていないと話す。一方で、LAやオーストラリアに行ったときには必ず良い出会いがあったので、今回もスタバで飲み物と食べ物を注文しつつ、周辺を歩いて現地の人と知り合えればと考えている。

歩きながらひなさんが挙げたアメリカの良さは、特にビーチエリアでは目が合うとみんながにっこり笑ってくれることだ。日本ではあまり見られない、海外ならではの文化だという。話すのが苦手でも誰にでもできるので、目が合ったら笑顔を返すところから試してほしいと勧めている。

スタバでの注文と価格

店に入ったひなさんは、アイスラテとベーグルを英語で注文した。ベーグルにはクリームチーズを付け、飲み物は持ち帰りにした。支払いは合計でおよそ9ドル、日本円で約1,500円だったといい、日本のスターバックスとそれほど変わらないという感想を述べている。

隣の席の女性に話しかける

店内では、隣にいた女性に声をかけた。ひなさんは、自分が日本から来て日本人に英語を教えていると説明し、少し話をさせてほしいと頼んでいる。本人は、かなり緊張したと振り返っている。

女性はカリフォルニア州サンディエゴ生まれで、ハワイでリモートワークをしながら、定期的に本土へ戻る生活をしている。夫と2人でハワイに住んで数年になるという。連れていた犬をきっかけに、ひなさんはゴールデンレトリバーを飼うのが自分の「バケットリスト」に入っていると話した。

ハワイのおすすめを尋ねると、女性はあるビーチを挙げた。島で一番の景色が見られる場所だが、泳ぐにはあまり向いていないという。ひなさんはその日のうちに行ってみることにした。日本に行ったことがあるかという話題にもなったが、この部分は字幕が不明瞭である。

ひなさんが店内で英語教師だと話していたのを周囲の人も聞いていたようで、チャンネル名を尋ねられ、フォローしてメッセージを送ると言われたという。

注文フレーズの解説①:「Can I have ~?」と聞き取り

店内がうるさかったため、ひなさんは店を出て歩きながらフレーズを解説した。スタバに限らず、カフェやレストランで「〜をください」と言うときは「I'll have ~」「Can I have ~?」「Could I have ~?」が使える。この日は「Can I have a latte?」と注文している。

店員からは非常に速い英語でサイズを聞かれた。ひなさんは、こうした決まった質問を聞き取るには、まず自分で発音できるようにしておいたほうがよいと考えている。店員の「Anything else I can get for you today?」(ほかに注文はありますか)も定番で、単に「Anything else?」とだけ聞かれることもあるという。

注文フレーズの解説②:名前が出てこないときは場所で伝える

ひなさんはプレーンのベーグルが欲しかったが、とっさに「plain」という単語が出てこなかった。アメリカでよく売られているベーグルは、主にプレーンと「エブリシング」の2種類だという。エブリシングは胡椒やごまなど色々なスパイスが載ったもので、全部載っているから「everything」と呼ぶのだろうとひなさんは推測している。

そこでひなさんは「Can I have the bagel on the left?」と、置いてある位置で伝えた。「左側の」は「on the left」、「右側の」は「on the right」、「上の」は「on the top」、「下の」は「on the bottom」と言える。商品名が分からないときは場所で示せばよいというのがひなさんの提案である。さらに「normal one」とも言い添えたところ、店員が「plain bagel」と言い換えて理解してくれた。

注文フレーズの解説③:「for here」と「to go」

「For here or to go?」も定番の質問で、「for here」は店内飲食、「to go」は持ち帰りを意味する。ひなさんはベーグルは店内で食べ、コーヒーだけ持ち帰りにしたかった。そこで「for here」と答えたうえで、「Can I have the drink to go?」と頼み、飲み物だけ紙のカップに入れてもらった。少しややこしいが、とひなさん自身も認めている。

ひなさんによれば、注文では自分が話す量はそれほど多くない。難しいのは聞き取りで、店員はかなり速く話すので一緒に練習してほしいと呼びかけている。

ハワイではプラスチックが少ない

ひなさんがハワイで気づいたのは、プラスチックがほとんど見当たらないことだ。スタバのカップも紙製で、スーパーでもプラスチックのレジ袋はなく、トートバッグしか売っていない。そのため袋がかなり高くつくので、日本から旅行する人はコンパクトなトートバッグを持参したほうがよいと勧めている。

店を出た後、別の男性に話しかけられる

店の外では、別の男性から声をかけられた。字幕によれば、男性はハワイに休暇で来ていて、水曜日まで滞在する予定だという。何度もハワイに来ているようだった。時間があれば一緒に何かしようと誘われ、ひなさんは連絡先を交換したようだ。「ナンパやん」と笑いつつ、「いい人そうなので、もっと知り合えたら楽しいかもしれない、コーヒーにでも」と感想を述べている。

ホノルル生まれのヘンリーさんに聞くハワイの暮らし

勧められたビーチに向かうと、そこでホノルル生まれ・ホノルル育ちのヘンリーさんに出会い、インタビューした。ハワイで育つのはどんな感じかと聞くと、ヘンリーさんは、ハワイは地球上で最も美しい場所で、本当に特別な経験だと答えた。一年中暖かく、好きなビーチに行けて、文化も食べ物も素晴らしく、アメリカのほかの地域よりずっと良いと思うという。

ヘンリーさんは大学時代をワシントンDCで過ごし、その後キャピトル・ヒルで連邦政府の仕事をしていた。ひなさんが「キャピトル・ヒルって何?」と聞き返し、政府で働いていたと知って驚く場面もある。ワシントンDCと比べてハワイの暮らしはどうかと尋ねると、ヘンリーさんは、ハワイの人はのんびり過ごす方法を知っていて、よりリラックスしていると答えた。

ヘンリーさんが特に良いと挙げたのが「アロハ・スピリット」である。ハワイの人々は温かく人を迎え入れるという。また、ハワイには日本・中国・韓国・ポルトガルなど多様な文化が入り混じっており、その土台にポリネシア文化、ネイティブ・ハワイアンの文化があると説明した。

摂氏と華氏、フィートとセンチ

話題が山の標高や気温に移ると、ヘンリーさんは摂氏(セルシウス)がまったく分からないと打ち明けた。アメリカの単位系はヤード・ポンド法で、自分はそれしか知らないという。ただ、1マイルが約1.6キロメートルであることは知っていた。ひなさんは、日本ではセンチメートルやキロメートルしか使わないと説明した。

身長の話では、ヘンリーさんは自分が6フィートだと答えたものの、センチでは分からないと言う。ひなさんが「だいたい180センチくらい」と換算し、日本ではかなり背が高い部類になると伝えた。ヘンリーさんによると、アメリカでは平均より高いが、とても背が高いというほどではないという。

ハワイの人は裸足で歩く

ハイキングの話になったとき、ひなさんはスニーカーを持ってきていないと話した。するとヘンリーさんは、自分は裸足でも大丈夫だと言う。ハワイでは裸足で過ごす人が多く、ヘンリーさんも子どもの頃はいつも裸足で、学校に靴を履いていくのを忘れることもあったという。怪我をしないのかと聞くと、普通はしないが割れたガラスには気をつける、という答えだった。ひなさんが「すごくアメリカっぽい」と言うと、ヘンリーさんは「とてもハワイっぽいんだよ」と返している。目次では、この話題を「ハワイの人は体が強靭」とまとめている。

その後、近くの公園には野生のニワトリがいて、ひなさんはヘンリーさんが買ってくれたスコーンを食べている。

「ハワイ」は本当は「ハワイ」ではない

ひなさんがこの日最も面白かったと話すのは、「ハワイ」という発音についてヘンリーさんから聞いた話である。一般に言われる「ハワイ」は、みんなが発音しやすいようにした形にすぎない。ハワイ語ではWをVの音で発音し、さらに「オキナ」という記号がaとiの間に入るので、「ハイ」を一つの音にせず「ハヴァイッイ」のように区切って発音するのだという。こんなことは現地の人に聞かないと絶対に分からない、とひなさんは言う。

ハワイは初めてかと聞かれたひなさんは、2回目で、10年前にハワイの北東にある町に滞在したと答えた。ところが、その町の名前を言っても相手には通じなかった。ひなさんの説明では、現地ではWがVになり、さらにオキナが入るため、自分の知っていた発音とはかなり違って聞こえるからだという。

ひなさんは、英語を話す人でもハワイ語の発音で地名をきちんと覚えている様子から、現地の人へのリスペクトや、さまざまな文化が混ざり合っていることを込めて「ハワイ」を捉えている人が多いのではないかと、なんとなく感じ取ったと述べている。

「頭のキャップが外れる」

この発見を受けて、ひなさんは英語の醍醐味について語る。シンプルな会話も楽しいが、深い話や歴史の話ができるようになると、こうした新しい発見や学びがある。ひなさんがよく使う表現が「頭のキャップが外れる」である。

ひなさんの考えでは、日本でずっと日常を送っていると、考え方や「何が正解か」という判断、普段の選択がどうしても固定される。それ自体はごく普通のことだという。しかし、あえて時間をとって海外に行ったり、英語で海外の人と話したりすると、当たり前や正解についての価値観ががらりと変わる。深い話をしなくても、相手のライフスタイルを聞く程度の雑談でも十分に違いを感じられる。ひなさんは海外旅行に行くたびにそう思うという。

人は思ったほどあなたを見ていない

もう一つ、ひなさんが海外に来て改めて気づかされたのは、「人は思ったほどあなたのことを見ていない」ということだ。ひなさん自身も日本人として人目を気にしやすく、失敗したらどうなるか、こう思われたら嫌だ、と考えてしまう。

一方で、現地の人々を見ていると、ナンパしてきた男性のように「すごくかわいいと思った」とストレートに伝えてくる人がいる。スピーカーで音楽を大音量で流しながら自転車に乗ったり歩いたりする人もいる。日本なら変な人だと思われるからと控えるだろうし、それが社会のルールを守るという考え方になっている、とひなさんは言う。アメリカではそうした感覚がほとんどなく、一人ひとりが自由にふるまい、他人は他人、自分は自分で納得していればそれでいい。ひなさんには、その姿勢が特にアメリカでは分かりやすく表れているように見えるという。こうした違いを感じ取れることが、海外旅行や英語を話すことの醍醐味だとひなさんは考えている。

短く済ませず、フルの文章で話す

最後にひなさんは、この日使った注文フレーズをまとめてあるので、次の旅行に向けて練習してほしいと呼びかけた。今から英語の勉強を始めても、次の海外旅行には十分間に合うという。注文のときに「yes」「no」「one」だけで短く済ませてしまう人もいるが、使うのは簡単な英語なので、ちゃんとフルの文章で店員と会話してみてほしい。ひなさんは、それだけで新しい壁を突破でき、面白い経験ができるはずだと締めくくっている。