永野、宇垣美里、石田健、みなみかわが薦める小説と漫画――何に惹かれて読むのか
PLAYERS公式『夜明け前のPLAYERS』の特別編として、永野がMCを務め、宇垣美里、石田健、みなみかわの3人がそれぞれ「もっと評価されてほしい」小説と漫画のリストを持ち寄った座談会である。作品紹介が中心だが、終盤では、なぜそれほど大量のコンテンツに触れるのか、自分と関係のない物語をどう楽しむのかという話に移った。現実とつながる作品を好む石田・永野と、自分を忘れて別の世界に没頭したい宇垣とで、読み方の違いがはっきり出た。
宇垣美里:『プロジェクト・ヘイル・メアリー』のゼロから始まる宇宙SF
宇垣が最初に挙げたのは、アンディ・ウィアーの『プロジェクト・ヘイル・メアリー』だ。ウィアーは映画『オデッセイ』の原作者で、本作も映画化され、来年ごろ公開予定だと宇垣は紹介した。
物語は、主人公が気づくと宇宙船の中にいるところから始まる。一緒にいたおそらく女性であろう人物はコールドスリープ中に何かがあって亡くなっており、主人公自身もなぜここにいるのか分からない。読者は主人公と一緒にゼロから状況を確認していくことになり、宇垣はそこが面白いと話す。やがて、地球がある状況に陥り、それを解消するために宇宙へ送り出されたことが分かってくる。
宇垣によれば、人生に必要なのは知性とユーモアと他者を思う気持ちだというテーマは『オデッセイ』にもあったが、本作ではそれがさらに凝縮されている。また、宇宙の話だと思っていたら途中から思いもよらない方向へ話が進むという。上下巻を夜中の4時までかけて一気に読み、今でも本棚の前を通るたびに読み返す箇所があるほどだと語った。帯も外して、ネタバレなしで読んでほしいと勧めた。
宇垣美里:殺人の起きないクリスティ作品『春にして君を離れ』
もう1作はアガサ・クリスティの『春にして君を離れ』である。ポアロなどで知られる作家の作品だが、殺人は起きない。
幸せな人生を送ってきたと思っている主婦が、娘の看病のために娘のもとを訪れ、列車で自宅へ戻る。その途中で列車が止まるなどして、思いがけず自由な時間ができてしまう。本も持っておらず、手元にあるものは読み切ってしまった。すると、自分の過去や現在について考える時間が生まれ、「自分は本当に愛されていたのか、幸せだったのか」と疑い始める。今の状況を盲目的に信じてきたが、誰かを傷つけていたのではないか、と考えが巡っていく。
宇垣は、考えを巡らせた先で彼女がどんな選択をするのかという点が、人も死なずお化けも出てこないのに非常にホラーだと話した。かなり前の作品だが、今でも古びない恐ろしい作品だという。永野が「自分にも来そう」と言うと、宇垣は「刺さります」と応じ、「ゲロゲロゲーと思いながら読みました」と表現した。永野がその古い言い回しにすかさず突っ込み、「そこで突っ込まないと情報量では全負けだから」と返してスタジオが笑った。
石田健:『ヒルビリー・エレジー』とJ.D.ヴァンスの「ストーリー」
石田のリストには、たまたま韓国系の作品が並んだという。『三体』はNetflixで映像化されており、本が分厚かったため先にドラマを見てから原作に戻ったと話した。
時代性を踏まえて選ぶならこれだとして石田が詳しく語ったのは、J.D.ヴァンスの『ヒルビリー・エレジー』である。ヴァンスは現在アメリカの副大統領で、この本は自身の生い立ちを書いたものだ。石田は、トランプとゼレンスキーの会談が決裂した場面がニュースで流れた際、最初に喧嘩を吹っかけたのはおそらくヴァンスだったと述べ、日本ではそこで注目されたのではないかと話した。
石田によれば、ヴァンスは誰も大学に行かないような貧しい環境で育ち、軍に入った後イェール大学に進み、著名な投資家ピーター・ティールのもとで働いてから副大統領になった。いわゆるアメリカンドリームを体現した人物だという。舞台となるアパラチアは、かつて工業で栄えたが今は衰退した地域で、そこに暮らす白人たちは「多様性やジェンダーの話ばかりで、自分たちの生活には誰も目を向けない」「自分たちは忘れられている」と感じて第1次トランプ政権を支持したとされる。この本は、そうした「忘れられた白人」を描いた本だと言われている。
ただし石田が指摘するのは、ヴァンス自身はアパラチアに住んだことがないという点だ。アパラチア出身なのは祖父母で、本の中にも住んだことはないという記述はあるが、多くの人はアパラチアで育ってそこから出世した人物だと思っている。石田は、ヴァンスやオバマのように「ストーリーが強い」と言われる政治家について、そのストーリーは本当に本人のものなのかという観点からも面白いと話した。永野が「ヴァンスは天然ではないということか」と尋ねると、石田は「狙っていると思います」と答えた。
一方で石田は、ヴァンスの中にアパラチア的な精神を体現している部分も確かにあると言う。イェールに入ったヴァンスが最も驚いたのは、誰に推薦状を書いてもらえば法律事務所のインターンに行けるか、先輩と会ったときにどんな話をすれば盛り上がるかといった暗黙の了解を、周囲が当然のように知っていたことだった。地元ではドラッグやアルコールの話しかしなかった彼は、この言語化できないコードこそが自分とエリートを分けているのではないかと途中で気づく。石田は、今のヴァンスの発言や振る舞いにもその思いが強く表れていると見ている。
熱く語った後、石田は来月ヴァンスに関する本を出すと明かし、「宣伝じゃないか」と突っ込まれた。それでも話は続き、ヴァンスは同書を書いた後にティールのもとで働いたこと、ティールはゲイで移民というトランプが攻撃する側の人物でありながら、第1次トランプ政権を押し上げたと言われ、ヴァンスをトランプに紹介したのもティールだと説明した。オバマ政権の時代にはGoogleのようなテクノロジー企業がリベラル寄りだったのに、なぜテクノロジーが保守派と結びついたのか。その点も含めて自著で書いていると話した。同作は映画化もされており、背景はそれほど描かれていないが、祖母が強い存在感を放っていたという話も出た。
みなみかわ:『デス・ゾーン』と『漫才過剰考察』
みなみかわは、映画化もされる『爆弾』が面白かったと触れつつ、特に薦めたのは『デス・ゾーン』だった。実在した登山家・栗城史多を扱った本である。栗城は指を失い、最終的に亡くなった。エベレスト挑戦のためにさまざまなスポンサーを募り、みなみかわによれば元々は芸人志望でNSCにも入っていたという。
本に描かれる栗城は、とにかく売れたい、有名になりたい人物だった。そのためには、エベレストに無酸素で登るなど記録を伴う登頂が最も名を上げる方法だった。しかし本当に登山を好む人たちからすれば邪道だと見られていた。みなみかわはこれを「ここまで行ったら死ぬぞ、お前は死にたいのか売れたいのか」という話だとまとめる。本は栗城の人生を否定するものではなく、「あいつはこういうやつだった」という部分を考察しており、人間ドラマとして面白いという。石田が語ったヴァンスの「ストーリー」の話と少し重なるとも付け加えた。
もう1冊の『漫才過剰考察』は、現在謹慎中の令和ロマン・髙比良くるまの著書だ。みなみかわはくるまと一緒にラジオをやっており、ゲストに呼んだこともある。くるまは頭が良く、会話のテンポもよく、漫才についてとことん考えている。後輩ながら勉強になると思っていたら「こんな足のすくわれ方があるのか」という展開になった。そのため本が「振り」になっていて、その後が「落ち」として面白かったと話し、「過剰考察でもそこは考察できなかったのか」と笑いを取った。
永野:町田康、中原昌也、ブコウスキーに衝撃を受けた理由
永野のリストには、町田康の作品が3つ並んだ。本人は「皆さんと違って本を読まない」と前置きした上で、読むようになったきっかけを語った。
28歳のとき所属事務所をクビになり、幼なじみの家を訪ねた。その友人は水商売をゴリゴリにやっていながら本を大量に読む人だった。永野は自分の言い方が偏見だと認めつつ、そのまま流してほしい、こういう人もいると気づいてほしいと話した。その家に町田康の『夫婦茶碗』があり、町田康がパンクバンドINUの町田町蔵だと知って借りて読んだ。そこに収録されていた「人間の屑」に衝撃を受けたという。
それまでずっとお笑いをやってきた永野は、お笑いよりも本のほうが人間のおかしさを描いていると感じて引いてしまい、「今までお笑いをやってきて何だったんだ」と思ったという。お笑いはマスに向けて笑わせるものだったが、本はこんなに深く入り込むのかと驚いた。
ミュージシャンの本なら読めると思って手に取ったのが、ノイズユニット「暴力温泉芸者」の中原昌也による短編集『マリ&フィフィの虐殺ソングブック』である。永野は内容以前に「表現ってこんなにしていいんだ」と目から鱗が落ちたと話す。町田康は落語的で、どんな人間でも拾い上げる性善説のような感触があった。これに対して中原昌也は、人を殺すような話ではなく、人に対して「思ってはいけないこと」を書いてしまう。永野はそれまで、人として思ってはいけないことがあると漠然と考えていたが、その倫理を越えてくる作品だったという。本当は映画にしてほしかったとも述べた。
ブコウスキーは、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの歌詞に出てきたので格好をつけて読んだのがきっかけで、『パルプ』も平気で銃が出てくるような「ぶっ飛んだ」作品だという。若い頃にこれらを読んで永野が思ったのは、表現には「やってはいけないことはない」ということであり、翻って自分がやっていたお笑いはあまりに不自由だと感じたという。
宇垣美里:『セシルの女王』が描くヘンリー8世の妻たち
漫画編では、永野が知っているのは『あさりちゃん』くらいだと言い、ほかの3人の話を聞く側に回った。
宇垣が薦めたのは『セシルの女王』。エリザベス1世の父ヘンリー8世は次々と妻を替えた。最初の妻が好きでなくなると新しい宗派を立ち上げて離婚し、2人目も気に入らなくなると浮気をしたことにして処刑し、3人目は出産後に亡くなったため4人目を迎える。作品は、後にエリザベス1世の腹心となるセシルの目線で、女性たちがどんな目に遭ったかを描く。互いの利害は対立していても、女同士だからと手を差し伸べる瞬間があり、その一方で、当時の世界では家畜にも劣る扱いを受けていたことも描かれる。宇垣は、歴史の勉強にもなり非常に面白かったと話した。
石田健:『ヴィンランド・サガ』『日本三國』『GIANT KILLING』
石田は『ヴィンランド・サガ』について、バトルものだったのに主人公が途中で「戦うのをやめた」と暴力を封じる、その反転が良く、そこから人間の内面に迫っていくと評した。
今ホットな作品として挙げたのが『日本三國』である。核戦争で日本の文明が後退し、国が3つに分かれ、その統一を目指す物語だ。非常に賢い人物と武勇に優れた人物が手を組んで戦うという王道の構図だが、プロットが非常に緻密で、作者が頭の良さを全部ここに注ぎ込みたかったのだろうと感じられ、読んでいて気持ちがいいという。
サッカー漫画では、有名な『ブルーロック』と対比して『GIANT KILLING』を挙げた。弱いチームが戦術で勝っていく話で、主人公は監督である。石田は、スポーツ漫画は基本的に努力・根性・仲間の世界だが、そこに頭脳を持ち込んだ点が新しいと話した。宇垣も『日本三國』が好きだと言い、『満州アヘンスクワッド』も面白いと加えた。満州でアヘンを売って成り上がっていく話で、石田は『ブレイキング・バッド』のようなものだと説明した。
みなみかわ:『軍鶏』『ルーザーズ』『平和の国の島崎へ』『路傍のフジイ』
みなみかわの一押しは『軍鶏』だ。少年Aのような主人公が家族を殺して刑務所に入り、そこで空手と出会う。とにかく面白いが、みなみかわはおそらく原作者と作画者が揉めたのではないかと推測し、途中から話がよく分からなくなり、絵も変わると話した。それでも設定が面白いので読んでしまうという。
『ルーザーズ』は、週刊漫画アクションが創刊されたときの話で、非常に読みやすいという。経営的にギリギリだった双葉社がモンキー・パンチと出会い、後の『ルパン三世』につながる作品を載せるかどうかで悩む。アメリカっぽいが日本で受けるのか、これがコケたら自分たちは終わりだ、という状況で掲載を決める。漫画で漫画づくりを描く、メタ的な作品でもある。
『平和の国の島崎へ』は、子どもの頃に誘拐されて紛争地帯の武装組織に育てられた主人公が日本に戻り、普通に生きようとする話だ。凄腕を持つために公安から危険人物として見られながら、それでも普通に暮らすために頑張ろうとする。宇垣もこの作品がとても好きだと話した。
『路傍のフジイ』は「じわじわ来る」作品だという。集団の中であまり喋らない地味な人物で、ヒエラルキーでは軽んじられる側だが、彼には彼の人生といろいろな趣味がある。実はすごいやつなのではないか、という姿を淡々と描いているとみなみかわは説明した。『ファッション!!』については宇垣が「ファッションホラー」と表現し、ファッションの話かと思いきや人間の怖さを描いた話だと補った。永野がどれも映画やドラマになりそうだと言うと、漫画だからこそ読みやすいという良さもあるという声が出た。
なぜそんなに読むのか、何を求めて読むのか
最後に永野は、なぜそんなにたくさん読むのか、仕事でコラムを書く必要があるなど義務で読んでいて苦痛ではないのか、そもそも暇なのか、と尋ねた。答えは「苦痛ではない」というものだった。宇垣は、これを楽しむために生きていて、その合間に仕事をしているくらいだと言い、あらゆる隙間時間で読んでいると話した。
石田は、漫画は何が良いのかを説明するのが小説より難しいと感じたと述べた。そのうえで自分の好みについて、現実の世界とつながっているコンテンツが好きだと説明した。ヴァンスがいて、その人物についての本がある、というような作品だ。SFのように独立した世界観に切り替えられる作品はすごいと思うが、自分は「ずるい」ので、自分のプラスにならないものには付き合っていられないのだという。永野もこれに強く同意し、子どもの頃のロールプレイングゲームについて「なんで俺が中世に付き合わなきゃいけないんだ」と思っていたと話した。『ウォッチメン』や『ダークナイト』は見られるが、いわゆるヒーローものやアベンジャーズ系は無理だという話にもなった。永野は、芸人に向けて逆張りで「人生は無駄な時間こそ大事だ」と言って拍手をもらったこともあるが、実際には自分のプラスにならないことに時間を使いたくないと明かした。
これに対して宇垣は、『プロジェクト・ヘイル・メアリー』のコールドスリープは明日の仕事には何の関係もないと認める。それでも、自分が絶対になることのない宇宙飛行士や中世のお姫様と同じ気持ちになったことがある、この気持ちが分かる、と思える瞬間が好きで、それに救われる気がすると話した。永野が映画や小説の冒頭で設定を覚えさせられるのが面倒だと言うと、宇垣はその時間こそ楽しく、自分は自分の人生をその瞬間忘れたいのだと答えた。世界に没頭している間は自分ではない誰かになれる。だからSFも大好きなのだという。
永野は、ノーランの『オッペンハイマー』について、感情が死んでいたから最後まで見られた、考えるのを脳が拒否していた、と冗談交じりに語り、映像がぐるぐる回る場面では何を見せられているのかと思いながら人形のように「感動しました」と言っていたと笑わせた。最後は「盛り上げて終わると気持ちよく帰れる」「サムネイルに使える」などと言い合いつつ、あっという間だった、ひとつのジャンルに絞ればもっと深く掘れた、それを改善点にしてまたやりたい、という振り返りで座談会は終わった。
続いては、皆さんがハマっている、そしてもっと評価してほしいと思う小説のベストプレイリストを挙げてもらいますね。これが宇垣さんから。はい。小説。うわ、これ読みますね。
私、本すごく好きなんですけど、もう本当に大好きなのが『プロジェクト・ヘイル・メアリー』って、皆さんお読みになられたでしょうか?いや、もう。アンディ・ウィアーという方が、『オデッセイ』っていう映画ありましたでしょ?オデッセイってあれ、火星に行って芋作るやつ。あれの原作を書いたアンディ・ウィアーさんなんですけど、その人の新作が『プロジェクト・ヘイル・メアリー』で、これ今度また映画化されて、来年ぐらいかな、に公開されるんですけども、とにかくめちゃくちゃ面白くて。
どういう設定?SFです。で、気づいたら宇宙船の中にいて、で、一緒におそらく女であろう人は、なんて言うんですか?コールドスリープの中でちょっと何かがあったらしくて死んでいて、自分はどうして宇宙船にいるんだっけっていうところから始まるので、割とゼロベースで一緒に状況を確認できるっていう意味でとっても面白いのと、そこからだんだん分かっていく。
なんで自分がここにいるのかで分かってくるのが、どうやら地球が、とある状況によってどんどん太陽が入らなくなって、でそれをどうにか解消するために宇宙に飛ばなきゃいけない、でそのために飛んだってことが分かってくるんですけど。結局人生に必要なことが知性とユーモアと他者を思う気持ちなんだっていうのが、『オデッセイ』でも描かれていたと思うんですけど、それが本当に凝縮されていて。あと、当初とは思いもよらなかったところに話が飛ぶんです。
あれ、宇宙船、宇宙の話だと思ってたらこっちだったのって途中からなるので、もう上下なんですけど、私止まらなくて。へえ。もう4時までかかってバーッと全部読むみたいな。すげえな。でもあまりにも好きすぎて、私、本棚の前通るたびに読み返す箇所あるっていうぐらいすごく。ええ。でもうなんか帯とか全部剥がしてとりあえず読んでくれって。もうネタバレ厳禁なんですけど。へえ、すげえな。すっごい好きですね。
色々読まれるんですね。日本の文学から海外まで。石田さん、どれか気になります?これ、作者がアガサ・クリスティーってなってる。これ、あのクリスティー?そうです、そうです。ポアロとかが有名らしいんですけど、最初名前を隠して書いたんじゃなかったかな。ただこの『春にして君を離れ』っての、これも別にアガサが書いてるけど殺人は起きないんです。
とある幸せな人生を送ってきたと思っている主婦、お母さんが、娘のちょっと看病をするために1回娘のところに行って、で、そこから自分の家まで列車で帰るまでの道、その間でちょっと列車が止まっちゃったりとかなんだりして、不意に自由な時間ができてしまって。でも別に本とか何も持ってきてないし、あるものはもう読み切っちゃったしみたいな。で、そうしてるうちに自分の過去とか今のことについてどんどん考えを巡らせる時間ができてしまった。
で、考えてるうちに、愛されてた?幸せ?ってなってきてしまうんですよ。へえ。で、自分の今置かれてる状況を盲目的に信じていたけど、あれ、私ってもしかして誰かを傷つけていたのだろうか?幸せじゃなかったんだろうか?っていうことにどんどん感情が巡り。ただ巡った先で、じゃあ彼女はどういう選択をするとかっていうところが、人も死んでないし怖いお化けも何も出てこないのにめちゃくちゃホラーなんですよ。
ええ、面白そう。すごい面白いです。かなり前の作品なんですけど、もちろんアガサ・クリスティーが書いてるからだ。これは未だに古びない恐ろしい作品だなと思います。自分にも来そうですね。刺さります、刺さります。刺さりそうですね。ゲロゲロゲーと思いながら読みました。
ゲロゲロ、古いと思った。ゲロゲロって。そこだけ捕まえないでよ。すぐ捕まえるんだ。面白いだけです。捕まえないとなんか渡り合えない。そこでつかないと。そこでつかないと全負けだから。情報で負けた。情報では全負け。
はい。それでは石田さんのベストプレイリスト。石田さん。おお。ほお。これはどうですか?韓国系がなんかたまたま並んじゃったんですけど。
『三体』とかはNetflixで映像化されてていいですよね。やっぱね、本読むのがもうちょっとこれ億劫だぐらい厚かったんですよ。先にドラマ見て戻ると。なるほどなるほど。ちょっと入れてるっていう。
あえてなんか選ぶとしたら、今時代性でいうとこれかなと思ってて、エジエじゃないんですけど、このJ.D.ヴァンスって今アメリカの副大統領やってる男なんですよ。で、彼が自分のバックグラウンドを書いた本ですと。で、この人多分今日本で一番注目されたのは、トランプとゼレンスキーが会談して、その時にいきなりなんか誰かがぶち切れて会談が決裂したっていう映像、ニュースでやられてましたけど、あの時に最初に喧嘩を吹っかけたのは多分ヴァンスで。あれひどいですね。あいつね。
で、彼はやっぱり面白いのが、元々めちゃくちゃ貧しいところにいて、誰も大学に行かないと。そういうところからイェール大学の、あ、最初アメリカ軍に行ったのかな。軍に入って、その後イェールに行って、その後ピーター・ティールっていう有名な投資家がいるんですけど、彼の元でちょっと働いた後に副大統領やってるっていう、いわゆるアメリカンドリームを体現した人間なんですよ。
で、ヴァンスはこのアパラチアっていう場所、アメリカの上の方の山脈がすごく有名なとこで、あそこ本当に昔は工業で栄えたんですけど、今は荒廃したというか沈んでて、で、そこに暮らしてる白人の人たちが、いや、それこそ多様性とかジェンダーとか色々言ってるけれども、俺たちの生活状況っていうのに誰も目を向けてくれないんじゃないかと。俺たちは忘れられてるんだって言って第1次トランプ政権を支持したと。だからそういう忘れられた白人が支持したんだっていう風に言われていて、それをまさに描いた本だって言われてるんですけど。
で、ここまではよくある話なんですけど、そのアパラチアにヴァンスは別に住んだことないんですよ。ええ。で、ヴァンスは、お父さんお母さんは別にアパラチアでなく、おじいちゃんおばあちゃんがアパラチアの人で。だから確かにアパラチア的精神の話を書いていて、私はアパラチアには別に住んだことがないがみたいなことは確かに本の中には出てくるんですけど、多分ほとんどの人はアパラチアに住んでそこから立身出世した人だっていう風に思ってるんです。なるほど。
で、でもこれが、そのヴァンスとか、あとはオバマもそうですけど、やっぱりストーリーがすごく強い大統領だっていう風に言われるんですよね。黒人初の大統領とか、忘れられた白人がのし上がってとか。だけど、本当にそのストーリーはお前のストーリーなのかっていう意味でも面白いんですよね。面白い。これはヴァンスは天然ではないってことですよね、やっぱ。いや、狙ってると思います。狙ってますよね。
で、ただ彼の中で本当にそのアパラチア的精神を体現してる部分はやっぱりあって。で、彼がイェール大学に行った時、一番驚くのは、俺は知らないその暗黙みたいなものをこいつらみんな知ってると。例えば誰に紹介状を書いてもらったら弁護士事務所にインターンに行けるかとか、こういう先輩と会った時に何の話をすると盛り上がるか。だから彼は生まれ故郷だとドラッグとか薬とアルコールの話しかしないから。
んこのうとみたいな話をみんなして、なんでみんなこういう話を別に示し合わせてないのにみんなは一斉にできるんだと。このなんか暗黙知的なもの、そういう言語化できないものっていうのが、なんか俺とエリートを分けるものなんじゃないかって途中で気づくシーンがあって。で、彼は多分今の発言とか振る舞いでもとにかくそこに対する思いがすごく強くて。でこれがやっぱ、アな世界はできないってやっぱり信じてる。はいはいはい。
こんなに熱く話したんですけど、ヴァンスに関しての本を僕が来月出すんで、ちょっとそれの。お前宣伝じゃないかって思いきや。日本のバース、バース。今のがいつ驚いたと。あ、そうやった、怖い話。怖い話全部飛びましたよ。これはでも本当に。え、買いたいなですか?いや、見たくなっちゃいます。見たくなっちゃったよ。
でもこれもう1個言うと、その後に、これ『ヒルビリー・エレジー』を書いた後にピーター・ティールって投資家のところで彼は引退してて、でティールってゲイなんですよ。で、ゲイでしかも移民なんですよ。で、トランプが一番攻撃してる人なのに、第1期目のトランプを押し上げたのはそのティールだって言われてて、ティールがこのヴァンスをトランプに紹介してるんですよ。
テクノロジーが急にそのどんどん右というか保守派というか、なんかそういうものと結びついて。オバマの時はテクノロジー、Google、リベラルみたいな世界だったのが、なんでこっちに行ってしまったのかとか、そういうのも含めて本書いてるので、ぜひお買い上げください。買います。
ちょっとあのトランプの映画でね、ありましたよね。あの投資家、あの人かな。めちゃくちゃ嫌いますね。ええ、これすごい面白かった。現実がなんか小説みたい。みんな読んでるんですよ。映画にも確かなってますよね。『ヒルビリー・エレジー』、映画になってますね。あ、じゃ見なきゃ。これ見ないと。背景はそんなに描かれてないんですけど、おばあちゃんがすごい存在感で出てました。
ええ、すごい。続きまして、みなみかわ君のベストプレイリストでございます。その流れでいくと恥ずかしいんですけど。いや、でもすごいよ。あ、『爆弾』面白かった。『爆弾』面白かったんですよ。最近ね、結構最新で、『爆弾』映画化もされるみたいでね。そうなんですよ。この中ではどうですか?おすすめ。
この中でおすすめは、『デス・ゾーン』が面白かったんですよ。『デス・ゾーン』っていう話、実際にいる栗城さんっていう登山家の人がいたんですよ。登ってて亡くなってるんですけど、指がもうなくなって亡くなるんですけど、その人がエベレストに挑戦するために、要はいろんなスポンサーを募るんですけど、ちょっとさっきの話と被るかもしんないですけど、この人って要は元々芸人なんですっていう人は、NSCも入ってはったんですよ。へえ。
で、要は、その本で描かれる栗城さんはとにかく売れたい人なんですよ。とにかく売れたい、有名人。なるほど。で、それがあるにはエベレストで無酸素で登頂するのが最年少とかなんかの記録で登頂するのが一番名を馳せる方法で、でも本当に登山好きな人とかからしたら、あいつ邪道だよみたいな。なるほどなるほど。言ったらここまで行ったら死ぬよ、お前死ぬのか売れたいのか、どっちすんねんつって。死んだ人の話です。
で、それを考察をしてて、別にその栗城さんの人生を否定してるわけじゃなくて、そういうこともあって、あいつってこういうやつだったよなっていうところを。面白いんですよ。人間ドラマとしても面白いですよね。面白い。
で、『漫才過剰考察』は、あ、それは謹慎中の。あの、くるまと僕一緒にラジオやってて、で、よかったらつって呼んだら、やっぱりね、くるまって頭いいし、会話のテンポもすごいし、漫才に対してめちゃめちゃ考えられてて、すっごい正直、先輩ですけど勉強なって、すごいなくるまって思ったら、こんな足のすくわれ方あるんかっていう面白かったっていう本。
面白かったってことですよ。面白かったです。この救われ方が面白かったんです。この本の振りにしての落ちが面白いです。これはフリってことです。これはフリ。過剰、そこは考察できなかった。なんでそれ考察できなかったっていう、考察しろそこっていうね。デス・ゾーンだった。デス・ゾーンでした。お前は売れたいのかっていう。売れたいのか死にたいのかっていう。
続きまして、もう嫌なんですけどね。この後私のベストプレイリスト。もういよいよ同じ人が3人いるんすよ。本、本読んでないから。で、ブコウスキーとかもう代表の人とかそうすね。でもすごいな。
あのね、これ音楽とか好きで。28歳の時、前いたホリプロクビになって、で、どうするよつって友達の幼馴染みの家行ったら、その人、水商売の偏見みたいなこと言いますけど、水商売すごいゴリゴリやってんのに本めちゃくちゃ読む人で。それは偏見ですね。偏見言いましたけど、もう思いきり偏見でしたね。あ、全然そのまま流してください。こういう人もいるっていうの気づいて欲しい。
その人のところにね、『夫婦茶碗』って本があったんですよ。町田康。あ、夫婦茶碗ね。で、えー、とか言って。町田康って町田町蔵、INU、パンクバンドだったんですよ。小説家になってるつって。夫婦茶碗借りて読んだら、もう1個入ってる『人間の屑』が。皆さんと違って私本読まないから、全然こん時読んで。
なんかお笑いでずっとやってたわけです、それまで。本の方がなんか人間のおかしみ描いてねえかって。ああ、はいはいはい。なんか結構引いちゃって。何だったんだ、今までお笑いやってて、みたいな。さっき話したあれじゃないですけど、手前じゃないですか。笑わしてこう、笑いと、なんて言うの?手前というかマスに向けてやってたけど、本ってこんなぐるのって衝撃だった。
流れでそれで、なんかミュージシャンだったら読めると思って、で当時、暴力温泉芸者っていうノイズのユニットの中原昌也さんの、何て言うのかな?短編集。これも、へえ、知らない。『マリ&フィフィ』。もう目から鱗。どういう内容なんですか?
これもう、あ、言っていいんだ。もう内容の前にね、まず表現ってこんなしていいんだと思いました。なんか同じミュージシャンで町田さんはちょっと落語っぽいんです。なんか人間の性善説みたいな感じが、どんな人間も拾い上げるみたいな感じはしたんですけど。
この中原、やっぱこん中じゃこれか。中原昌也さんのって、思っちゃいけないこと、皆さんどうかわかんないですけど、僕なんとなく思ってたんですよ、それまで。思っちゃいけないことってあるなみたいな。これを思ったらダメなの、人としてっていう、なんか常識で。こんなこと書くんだみたいな。ちょっと倫理が、人殺したとかじゃないじゃない。倫理ってあるじゃないですか。人に対して思ったりあれをね。これで感じて、これはなんか、本当は映画とか撮って欲しかった。へえ。見たいな、これ。
あとこれはまあ有名なブコウスキー、無頼派ですけど。これも全部音楽の影響なんですけど、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの歌詞でブコウスキーが出てくるから、あ、なんかかっこつけて読まなきゃと思って。遺作なんですよ、これ。へえ。なのにぶっ飛んでるんですよ。へえ、なんか似てますね。そうですね、やっぱ似てますね。ブコウスキーもやっぱ平気で銃が出てきたりとか、めちゃくちゃ。
なんかだから小説って本当の時期なくて、あとなんか若いから広げたいみたいな、本なんて読まなかったのに。そん時にすごい、1つやっぱり思ったのが、やっちゃいけないことってないんだって思いました。あまりに不自由だなって思いましたね、お笑いで自分がやってることは。へえ。
ちなみに番組ホームページではノーカット版の配信もしています。番組が大赤字で大変です。ぜひ皆さんカンパをよろしくお願いします。
続いては漫画のベストプレイリストを挙げてもらいます。私辞めましたの。あ、ございました。はい、すいません。もうなんかあさりちゃんしかわかんなくて。あさりちゃんの懐かしさすごい。あさりちゃんと殺ししかわかんない。わかります、わかります。はい、ちょっとじゃあ宇垣さんから。はい。聞きたいな。うわあ。
私はこの辺が好きなんですけど。あ、読みますね。結構読みます。好きです。すごいですね。これ俺正直1つも知らないわ。おすすめっていう。
おすすめで言うと、私『セシルの女王』がすごく好きで。歴史お好きですか?ヘンリー8世っていう、エリザベス1世のお父さんがいるんですけど、彼、奥さんがいたんですよ。へえ。で、それも一気にいたわけじゃなくて、1人目あんまり好きじゃないから、もう新しい宗派を立ち上げて離婚して、2人目と結婚。でもなんかその人ちょっと好きじゃないから、浮気したことにして首跳ねて3人目。死産しちゃったから、じゃ4人目。みたいな感じで、どんどん人と、どえらいんですけど。
その彼女たちの人生を、セシルっていうのは後にエリザベス1世の重臣となる、腹心となる部下なんですけど、彼の目線でその女性たちがどんな目に遭ってきたか、その中で互いに利益は反するんだけど、でも女同士だからねって手を差し伸べる瞬間もあって。でもその時代、その世界ではもう家畜にも劣るような扱いをされ、はて描いて。歴史の勉強になるし、すごく面白かった作品です。
日本の漫画?日本の漫画です。漫画ももう、なんかこの話聞くだけで深いですね。すごいとこ行ってますね、今。そうですね。色々幅がある中で、どれも面白いと思います。すごい。
続きまして、石田さんのベストプレイリストです。ベストプレイリスト。石田さん漫画読むん?漫画読みますね。ああ、これは今おもろいですね。
『ヴィンランド・サガ』は、バトル物だったのが途中で、俺は戦うのやめたって急にやめ始めて、そっから暴力を封じるっていう。そこの反転がやっぱ。でそこから人間の内面に迫っていく感じがいいんですけど、今多分ホットなの『日本三國』とかね。これね、面白いですよ。
核戦争が起きて日本の文明がちょっと後退しちゃって、で日本が3つの国というかに分かれちゃうんですよ。で統一を目指すんですけど、その中で主人公が、すごい賢いやつと、すごいイケてるやつが手を組んで戦っていくって、割と王道なんだけれども、プロットがすごい緻密なんですよね。なんかもう頭の良さ全部ここに使いたかったんだなっていう感じがして。なんですかね、なんか読んでて気持ちいいというか。Aも好きですし。へえ。
あと、サッカー漫画だと『ブルーロック』が割と有名じゃないですか。で、こっちは弱いサッカーチームが、結構戦術とかで戦っていって勝っていくっていう。これ監督がもう主人公の話なんですけど。え、もうそんな時代なんすか。監督が主人公。やっぱスポーツ漫画って、逆くとかもありますけど、基本的に努力、根性、仲間の世界じゃないですか。そこに結構もう一旦頭脳みたいな、頭みたいなのを持ち込んでいるので、結構そこが新しいですし、面白いですね。
すげえな。なんか気になるのあります?宇垣さん。私『日本三國』も好きですし、あと『満州アヘンスクワッド』も面白いですよね。『ブレイキング・バッド』みたいなことですよね、言ってしまえば。この後どうなるねんみたいな。もう満州でアヘンを売る。アヘンを売ってなり上がっていくっていう。すげえ。そうなんだ。みんな読んでるね。
続いてはみなみかわのベストプレイリストです。僕、はい。これなん?ああ、でもこれなんか知ってる。これ『軍鶏』。これはね、もう本当に有名ですよね。
そうですね。『軍鶏』も殺し合い系なんですけど、少年Aみたいなやつがいてて、そいつが家族を殺しちゃって刑務所入るんですけど、そこで空手と出会って、空手でわあってやっていくんですけど、もうとにかくおもろいんすけど、多分原作者と描いてる人が揉めたんすよね。なので途中からなんかようわからん話になっていくみたいな。で、絵も変わるしみたいな。でもなんか設定おもろいから読んじゃうねんなみたいな。『軍鶏』めっちゃおもろいんで読んで欲しいってのありますけどね。
他なんかおすすめあります?他は、この『ルーザーズ』っていうのはめっちゃ読みやすいです。これは週刊漫画アクションができた時の話なんですけど、双葉社が、全然他のところはいいけど、双葉社が結構ギリギリで、そこでモンキー・パンチとまず出会うんですよ。はあ。ルパンできた、みたいな。え、これいけるか、これは無理やろみたいな。ちょっとアメリカっぽいけど日本に受けんの?これでもこれコケたら俺ら終わるなみたいな。
へえ。だから行こうかみたいなんで、そのルパンと元々なるんだか漫画か忘れましたけど、それを載せるかどうか、載せて頑張ろうみたいな、なんかそんな、週刊漫画アクションができるっていう。結構メタっちゃメタですよね。そうですね。漫画で漫画を描くっていう。そうですね。
これは『平和の国の島崎へ』、これ結構有名で。面白いすよね。面白いね。あ、もう知ってんだ。これなんかも、紛争地帯で、誘拐されたんでしたっけ?誘拐されて飛行機で落ちて、子供の時に。で、紛争地でそこに育てられたやつが日本に戻ってきて、普通に生きるけど、でもなんか公安から狙われて色々するっていう。でもすごい腕は持ってるっていうところの話で、普通に生きていくためになんとか頑張りたいけども、やっぱり危険人物であるっていうところですね。
こういうの読むんですか?宇垣さん。読みます。面白いですよ。『平和の国の島崎へ』すごく好きです。ひも知ってるんで。そうすね。あと『路傍のフジイ』はなんかじわじわ来ますよね。面白いこれ。なんすかね、このじわじわ来る感。このほんまなんじゃない、普通。どういうこと?じわじわ来るで。
いや、フジイいたらいいなって思いますよね、なんか。ただただ地味な、集団の中であんまり喋らへん地味なやつなんですけど、こいつはこいつでこいつの人生があって、いろんな趣味あるんです。結構言ったら軽んじられるんすよ。ヒエラルキーからしたら軽んじられるやつなんですけど、いや、こいつでもめちゃくちゃすげえやつなんじゃないっていう、なんかそれを淡々と描いてて。
漫画ですね。漫画で『ファッション』。『ファッション』ホラーですよね。『ファッション』知ってんだ、やっぱ。めっちゃ面白いです。ファッションの話と思いきや、あ、人間って怖いなっていう話。
え、もうなんかどれも映画化とかドラマ化しそうな設定だ。あ、でも漫画だからいいのもあるんですね。そう、そう、そう。読みやすいし。読みやすいのもありますね。
え、すごいですね皆さん。そう入れてますね、これ。どうでみんな入れようと思って入れてるんですか?それとも聞きたい。知りたい。やっぱちょっと仕事が入っちゃう。コラム書かなあかんからとか、なんかそういうのもあるから、なんか義務で見てるのか。苦痛ですか、少し。苦痛ではないです。苦痛ではない。
こんな最後にそんな質問ありますか?いや、なんか多いから、量が。そうですよね。あとこれ失礼かもしんないけど、暇なのかなって。いや、それはなんとか隙間見つけて見るんですやんか。え、めっちゃ時間あんのかな、みんなみたいな。9時間ぐらい寝てます、毎日。寝てませんよ。寝るのは惜しいんで見てる。
でもすごいすよね、これ。あ、靴っていうかも楽しいんですよね。そう。それが楽しい、そのために生きてるんです。合間で仕事してるんです、私は。ああ、なるほど。小説全然いけます?あ、読んでますよ。読むのも大好きだし。うそじゃないですよね。あ、ないです。全部の間にこうやって読んでます。羨ましいな。
でもなんか漫画の時にちょっと思ったんですけど、漫画ってやっぱ説明するの難しいなと思って。何がいいかが説明するの難しい。で、小説とかはなんかやりやすいなと思って。同じコンテンツでもその違いがあるなってのをめっちゃ思いましたね。
だからでもうちょっと言うと、僕はリアルの世界とそのコンテンツがちょっと若干繋がってるものが好きなんですよ。あ、はいはいはい。ヴァンスがいてとか、なんかいてとかで、こういう本があってっていうアドレスとかもそうですし。小説とかって結構もうその世界観で独立して、SFとか特にそうですけど、そこでなんか世界を切り替えられてるのがすごいなとか。
分かります。『ウォッチメン』は見れるんすよ。ああ、そうそうそう、その感覚です。ですよね。『ダークナイト』もいけるんですよ。だけどなんとかヒーローは無理です。アベンジャーズ系がちょっとそれ見れないですよね。めっちゃわかります。
あとそれって多分宇垣さんと違って、僕はずるさがあって、僕に関しては自分のプラスになんないものなんか付き合ってられないっていうのが。あ、なるほど。いや、それも。俺だからロールプレイングゲームが。子供の頃みんなやるでしょ。なんで俺が中世に付き合わなきゃいけないんだ。あ、でも俺めっちゃそれ分かります。分かります。ですよね。
だから中世でも、なんか若干自分の人生とオーバーラップしてたり、それが仕事になるものの方がなんか熱入るんです。入りますよね。あ、それは分かりますね。なんか俺、逆張りでよく芸人とかに、人生って無駄な時間こそ大事なんだよとか言って拍手もらったりしたこともあるんですけど、そんな時代あった。俺なんか自分のプラスにならないことに自分を使いたくないんですよ。
だからなんか、いやいやいや、返ってくるじゃないですか。石田さんのってなんか人生にきっと。で漫画、そのなんだっけ?さっきの見れないですよね。宇垣さんの小説とか。プロジェクト・ヘイル・メアリーとかですか?ヘイル・メアリーとか。あ、はいはい。そうですね。なんかもう気が知れませんと、前半とか。コールドスリープとかしても別になんか明日の仕事に何にも関係ない。
でもその自分が絶対にならない宇宙飛行士とか、中世のお姫様でもいいんですけど、あ、同じ気持ちになったことがあるとか、あ、この気持ちわかるってなる瞬間が私はすごい好きだし。あ、そうなんだ。そう。それに救われる気がする。
これ1個だけいいですか?締めてくださいって出てますけど、1個だけいいですか?なんて言うのかな?設定、あ、それ勉強してなかったから絶対あるんですけど、設定を教えてくるのあるじゃないですか。映画でも小説でも。なんかああ、うるせえなっていう時じゃないですか。あ、覚えなきゃいけないのか。最初のね、冒頭の。なんかこうなる時あるんですよ。スター・ウォーズとか見てても。世界観を取り入れるために大変ってことね。
時間って楽しいんですよね。あと多分私は自分の人生を忘れたいんです、その瞬間。はあ。自分じゃない人になれるでしょ。その世界に没頭してる瞬間は。なので誰でしょて。だからでしょ。SFとかも大好き。
俺『オッペンハイマー』なんて感情が死んでたから全部見れたもんね、逆に。考えるのを脳が拒否して。『オッペンハイマー』。あれはでも別に実話。それは実話だけど、いちいち考えるのもう。あれ意地悪な映画でしたよね。オッペンハイマーって知ってて当然すよね。スターとかもついた。ああ、まあまあまあ、絶対無理だもん。あれむずいっすよね。むずい。あれを手放しにおもろいとちょっと言えないですよね。
あれ嘘だよ。最初知ってるから見れるじゃん。はいはいはい。まあ確かに。あとクリストファー・ノーランもあるし。ノーランもあるし。ノーランですんでって言われても。オッペンハイマーだけど、だからもう途中なんか俺仮死したんです。仮死。映像だけ流れて。そういう映像ありますしね。なんかぐるぐるしてて、何を見させられてんだみたいな瞬間あって見てた。感動しましたって言った、なんか人形みたいに。
見てない、それはいいんですよ。終わりで最後喧嘩するんですけど、なんか盛り上げて終わるとすっきり帰れるから。すっきり帰れちゃうんだ。なんか普通に、呼んでありがとうございました、今日はって。なんか気になるというか、ディレクターの顔。帰り気持ち悪い。すいません。なんか石田さんとかに言って、言い返してもらってってちょっと言われたら。あとね、やらしさでサムネに使えるんすよね。いやいや、そんな宇垣さんのそういう戦略。嫌ですよ。
いや、これはちょっとあっという間すぎましたね。なんかもっとあれですね。1つのジャンルで行けましたね。行けました。それを深くできたね。これ改善点で、もう1回またやりたいなと思います。はい、ありがとうございました。すぐ終わり。あ、終わりなんや。
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