「仮面を被るみたいなイメージ」――梅澤美波が語る、乃木坂46のキャプテン時代と俳優としての再出発
PLAYERS公式乃木坂46でキャプテンを務め、卒業から3〜4か月が経った梅澤美波が、文筆家の三宅香帆との対談で、グループを離れて何が変わったのかを語った。話題は、アイドルの「スイッチ」、乃木坂46に感じる儚さ、アイドルと俳優の違い、キャプテン時代の伝え方の工夫、そして本人が自分の軸と考える「タフさ」に及んだ。梅澤の立場は一貫している。アイドルとしては感情に嘘をつかずに立ってきた。俳優としては、役の気持ちを理解する「仮面を被る」仕事に一年生として向き合っている。
休みは3週間、忙しい方が落ち着く
番組名は「休日のPLAYERS」で、会話は休みの取り方から始まった。グループ在籍中の長期休暇は夏と冬くらいしかなかった。卒業後、駆け抜けてきた分の休みを取った方がいいと周囲から言われ、どれくらい欲しいかを聞かれた。梅澤が「2週間ぐらい」と答えると「今までで一番少ない」と言われたため、3週間に延ばしたという。三宅は自分なら1年と言ってしまうと笑った。
梅澤は、休みすぎると焦りそうだと話す。3週間の間に家族に会い、地元に帰り、友人とフランスへ3泊の弾丸旅行をした。フランスは人生で一度は行ってみたかった場所だった。梅澤は自分を「完全に」忙しい方が落ち着くタイプだと言う。1日の中に1人で過ごせる時間は必ずあるので、それで満足できる。だから仕事をしている方が合っている、というのが本人の感覚だ。
アイドルはなぜいつも輝いて見えるのか
三宅は「長年の謎」として、寝不足の日もあるはずのアイドルがなぜいつも輝いて見えるのかを尋ねた。梅澤によると、深夜3時入りの現場でも、メンバーはすっぴんで眠そうにしていながらキラキラしていた。撮影が始まると一斉にスイッチが入る。梅澤は、メンバー同士が支え合いながらスイッチを入れ合っていたのではないかと振り返った。
梅澤自身のスイッチは、ファンよりもメンバーの視線だった。ステージに立つことは分かりやすいスイッチになる。ただ、仕事の割合としては、収録、MV撮影、雑誌撮影など、ファンの前に立たない仕事の方が多い。そうした現場で近くにいるのはメンバーだった。後輩が増えてからは、この子たちの手本にならなければという意識がどこかにあった。梅澤はメンバーの存在が背中を押してくれたと語る。
メンバーの目がなくなった今の方が、「ちゃんとしなきゃ」という意識は強いという。卒業しても「元乃木坂」として注目される場面があり、看板がまだある感覚がある。梅澤はこれを「乃木坂が姿勢を正してくれてる」と表現した。三宅はこの言葉を彫っておきたいと応じた。服装にも変化があった。在籍中は、可愛いメンバーたちに可愛いと思われたくて新しい服を着ていった。今は撮影が続くと、Tシャツやスウェットのような着替えやすい格好を選ぶことが増えたという。
聴く側・歌う側で好きな曲
梅澤は加入前から握手会に通うほどのファンで、特に白石麻衣を好きだった。聴く側として一番好きな曲には、加入前の曲「立ち直り中」を挙げた。白石がセンターを務め、白石のソロパートがある曲で、加入前から支えられてきたという。切ないイントロに続いてAメロが白石の声で始まる部分が好きで、その安心感のある歌声を聴くと頑張れると思える。
歌う側としては「帰り道は遠回りしたくなる」を選んだ。この曲を歌っているときは、自分は乃木坂だと強く思える。センターは西野七瀬で、梅澤は西野を乃木坂の儚さを象徴する存在と見ていた。その西野のセンター曲を今も歌い継いでいるとき、自分は乃木坂にいられているのだと実感したという。
メンバーから見ても「儚い」存在
三宅は、メンバーが入れ替わっても乃木坂46の儚さや切なさが受け継がれている点に注目していた。そのうえで、儚さは自分で出そうとして出せるものではないのではないかと問いかけた。
梅澤は、ファン時代から乃木坂という存在自体を儚いと感じていた。加入後もその印象は変わらず、プライベートを知っていても「この子は特に儚さを持っている」と感じるメンバーがいたという。名前を挙げたのは遠藤さくらだった。本人の中身は熱くて強い。それでも食事の席で向かいに座っていると、どこか透き通って見える。梅澤はこれを、作ろうとしてできるものではない、持って生まれた才能だと語った。
卒業後、夏のツアーで初めて客席から乃木坂46のライブを見たときにも、同じことを感じたという。強さの中に儚さがある。アイドルはいつか終わりが来る存在なので、その気持ちを見る側に抱かせるのではないか、というのが梅澤の見方だ。在籍中は、自分は儚さを持つよりも強くいるメンバーの1人だと思っていた。しかし客席から見ると、自分も外からはそう見えていたのかもしれないと思えるほど、全員が輝いていて尊く感じたという。三宅は、梅澤がいることで、儚いだけではない「お姉さんっぽさ」がグループに加わっていたと伝えた。
衣装が作ったグループのイメージ
好きな衣装の話では、梅澤はまず、ファンの間でも伝説的とされる、乃木坂らしさを象徴する衣装を挙げた。梅澤によると、幼い頃から見てきたアイドルの衣装はフリフリで丈が短いものが多かった。自分が乃木坂46に惹かれたのは、丈が長く、柄がほとんどないのに洗練されたデザインだった点だという。グループのイメージを作ったのは衣装の力が大きい。ただし、そうした衣装を作りたくなる雰囲気を持つメンバーの力もある、と梅澤は付け加えた。
梅澤は自身の卒業コンサートで、自分とメンバーが着る衣装をすべて自分で選んだ。曲のつながり、早着替えの時間、人数分の衣装が揃っているかといった制約があり、難しい作業だったという。最後のブロックで披露した「最後のTight Hug」の衣装は特に好きなものだった。淡い色を組み合わせ、ターンするとスカートがきれいに広がる。三宅が「シンクロニシティ」の衣装を回ると広がる「発明」と評すると、梅澤はスカートの構造を説明した。広げると180度近くまで布があり、それだけ生地を使っているからきれいに見えるのだという。衣装をきれいに見せるため、リハーサルからスカートを履いて練習した。スカートを持つタイミングを全員で揃えることもあった。
「卒業したら芸能界も終わるかも」と思っていた
梅澤は保育園の頃からモーニング娘。やセーラームーンを好み、AKB48も見てきた。女の子の憧れの存在をなんとなく追ってきたという。芸能界に入りたかったというより、「乃木坂になれるなら」という気持ちでこの世界に来た。そのため、グループの看板がない自分を想像できなかった。初めの頃は、卒業したら芸能活動も終わるのかもしれないとずっと思っていたと明かした。
考えが変わったのは、活動の中で芝居やモデルの仕事を経験したからだった。楽しいと感じ、まだできることがあるかもしれないと思えた。自分の可能性を見つけられるなら、自分が主役になる人生を歩むのも挑戦だと考え、卒業を決めた。今もまだ探り探りだが、毎日が新鮮だという。
卒業して「解禁」したことを聞かれると、梅澤は、プライベートは変わっていないと答えた。変わったのは仕事の準備の段階だ。役柄に合わせて派手めのネイルやストーンを付けたり、髪色を明るくしたりしている。在籍中も役に合わせて髪色を変えることはあったが、その幅が大きく広がった。準備の幅が広がったと感じるたびに卒業を実感し、ワクワクするという。
正直でいるアイドル、仮面を被る俳優
アイドルと芝居の違いについて、梅澤は「真逆」だと答えた。アイドルには自分をきれいに作り込んで見せるやり方もある。しかし梅澤は、そこまで器用ではなかったので、ずっと感情に嘘のないように正直にステージに立ってきた。一方、芝居では自分の感情よりも、役がどう思うか、役として生きたときにどう感じるかを理解することが大事になる。梅澤はそれを「仮面を被るみたいなイメージ」と表現した。どちらの経験も互いに生きる部分はあるが、まったく別のものだという。
三宅は、アイドルはブログでもMCでも「この子が今何を言うのか」という本人の言葉を求められる、と指摘した。他人が書いた言葉を演じる芝居とはそこが違う、と応じた。どちらが楽かと問われると、梅澤は、10年弱アイドルを続けてきたのでその自分がまだ強いと答えた。芝居には楽しさもあるが、壁にぶつかりながらやっているという。
梅澤が挙げた壁は経験量の差だ。芸能界の歴は10年あっても、芝居の場数はそれほど多くない。役柄の理解だけでなく、撮影現場での振る舞いを含めて、まだ未熟だと感じている。ただ、それをマイナスとは捉えておらず、周囲の人を見ながら学ぶ「1年生」にならなければと話した。
現場で残っていた「キャプテンの自分」
俳優の道に進んだ3期生は多く、梅澤は卒業したメンバーとも在籍中のメンバーとも今も仲が良い。こういう状況で悩んだがどう思うか、と具体的に相談し合う。大抵は「私もあった」と返ってくるので、同期も同じ道を乗り越えてきたのだと思えて頑張れるという。
最近の悩みとして梅澤が語ったのは、現場で「気を使いすぎだよ」と言われた経験だ。梅澤は、見られているからちゃんとしなければという、キャプテンとしての自分がまだ残っていると気づいた。そのせいで芝居でも固まってしまい、できていないことがあるのではないかと考え、かなり悩んだ。ただ、それが自分だという思いもあり、そこが難しいと語った。同期に相談すると、それは梅澤の良さだ、時間をかければ分かってもらえる、という言葉をもらったという。今では、キャプテン経験が人の感情に気づく長所になったと思えており、キャプテンをやってよかったと話した。
キャプテンとして一番悩んだ「言い方」
キャプテン時代に一番悩んだのは、全体をまとめること以上に、自分もプレイヤーでありながら指導者のような役割を任されている点だった。経験していることはメンバーと同じで、キャプテンだからといって自分が上なわけではない。同じ立場から上から目線にならずに伝える方法と、プレイヤーとしての自分の輝き方の両方に悩んだという。
具体例として梅澤が挙げたのは、2日連続のライブで、初日の反省点を2日目の開演前に伝える場面だ。「ここが良くなかったからこうしよう」と言っても、自分も出演している以上、その言い方は違うと感じた。そこで「私はこういうところが悔しかった」と、まず自分の感情を伝えるようにした。伝えたい内容は明確にありつつ、先に自分の気持ちを話すと共感してもらいやすかったという。三宅は、この伝え方を全国のアパレル店長に伝えたいと応じた。
梅澤はこの経験が言葉の引き出しを増やしたと話す。ライブのように生の声をファンに届ける場面では、思っていないことを言うと意外とバレる、と梅澤は考えている。同じステージでメンバーの話を聞いていても、無理して言っているのかどうか人は敏感に気づく。だから、きれいにまとまっていない言葉でも嘘のないように伝えようとした。キャプテンとしては、メンバーの総意として全員が違和感を持たない言葉を選ぶ必要があった。そのため、グループが置かれた状況や、何を言えばファンの心を動かせるかを観察しながら日々過ごしていたという。
言葉の出し場所と、誰にも見せない日記
卒業後は、ブログやライブで言葉を届ける場がほとんどなくなった。「今思っていることをどこに出そう」と考える感覚は初めてで、不思議だという。今はファンクラブ向けのメッセージに書くほか、誰にも見せない日記に書いている。
日記を始めたのはコロナ禍の頃だ。きっかけは、頻繁に会う1歳上の姉から、アイドルは人生的にすごいことだから書いてみたら、と勧められたことだった。暗いベッドの中でも思いついたときに書けるよう、スマートフォンのデジタル日記にした。三宅が、自分は日記に「生涯呪ってやる」といったことも書くと話すと、梅澤は、誰かを呪ったことはないと答えた。ネガティブな感情や行き詰まったことも書くが、基本は自分がどう思ったかを書いており、ポジティブな内容の方が多いという。誰かに言われて嬉しかったことを書くことが多いので、読み返すと前向きな気持ちになれる。日記は自分で自分を上げるツールになっている。
休日は夕方まで1人で過ごすことが多い。ゆっくり起きてコーヒーを飲み、家事をし、作品を見てゴロゴロする。夜は友人と夕食に行く。作品は役の勉強を兼ねて見ることもあれば、バラエティを見ることもある。好きな映画の一つとして『ザ・ホエール』を挙げた。
気合いと緊張で動く「体育会系」
今は仕事が「しんどい」「行きたくない」と感じる日はあまりないという。重いシーンや悩みそうなシーンの撮影がある日は緊張するが、前向きに臨んでいる。緊張をどうほぐすかと聞かれると、梅澤は「気合い」と即答した。自分は体育会系で根性だけはある、どうせ時間が経てばその日は終わる、と話す。
梅澤は緊張を悪いものだとは考えていない。緊張がない状態を経験したことがないので分からないと前置きしたうえで、こう説明した。緊張していた方が、それが楽しみに変わったときの嬉しさを味わえるし、いろいろなことに敏感でいられる。緊張しているのは不安があるからだと捉え、その不安を自分の中で考えてから現場に向かう。あとは「できるできる」と自分に唱えるという。
このタフさの由来として、梅澤は幼い頃からのスポーツ経験を挙げた。水泳、空手、中学まで長く続けたバレーボールを通じて、上下関係や勝ち負けによる気持ちの浮き沈みを学んだ。そこで強い精神を身につけたのだろうと本人は考えており、スポーツをやっていてよかったと語る。今もバレーボールなどを見るが、選手一人ひとりのストーリーや苦しさを想像して泣いてしまうので、自分に余裕があるときにしか見ないという。
折れそうなときに止まらなかった理由
アイドル時代に折れそうになったことはあったかと聞かれ、梅澤は「めちゃくちゃあった」と答えた。それでも、辛いから立ち止まろうと思ったことはなく、辛いけど頑張ろうという気持ちだった。本当にもうダメかもしれないと思った時期もある。しかし、ここで諦めたら好きだったものが好きではなくなって終わってしまう。その怖さの方が大きかったという。自分だけが辛いのではなく、みんな同じように乗り越えてきたのだから、ここで止まるわけにはいかないとも考えていた。
最も苦しかった時期について、梅澤は二つを挙げた。一つは加入直後だ。ポジションという分かりやすい形で比べられることに慣れていなかった。同期とライバル関係になることも苦しく、若かったので受け入れられないことが多かったと振り返る。もう一つは、年齢を重ねてキャプテンになってからの辛さだ。先輩も同期もすごく、後輩が入ってくれば焦りもあった。自分は停滞しているのではないかと自信をなくすことがあったという。実際にはモデルや演技の仕事もあり、停滞していたわけではなかった。ひたむきに頑張ってきたからキャプテンになれたのだと、今は思えている。当時は苦しかったが、ダメな感情は一つもなく、すべて今につながっている。梅澤は「よく頑張ったぞ」と自分に言いたいと語った。三宅が、自分を褒められるのは自分しかいないと応じると、梅澤も、それを一番忘れがちだからこそ認めてあげたいと答えた。
家では甘えん坊、次にやりたいこと
しっかり者のキャプテン像とは対照的に、梅澤は家族といるとだらしなく、何でもやってもらう側だという。時間ができた今やりたいことは運転免許の取得だ。車があれば1人で海に行ける、という理由だった。ただ、面倒くさがりな面が出てなかなか動けずにいる。車には詳しくないが、父が車好きで詳しいので、父が「これがいいよ」と薦めてくるだろうと笑って話を締めた。
そもそも乃木坂っていう存在が儚いよなって私はグループのファンだった時に思ってたんですけど、卒業して初めて乃木坂のライブを客席から見た時に、そうなんです。でもやっぱアイドルって存在自体が、いつか終わる理由が来るものだから。そう。だからそういう気持ちを見てる側に持たせてくれるんだなというか。私乃木坂が本当好きで、
グループの看板がなくなる自分が想像つかなかったんですよ、ずっと。だからもしかしたら乃木坂卒業したらもう芸能界終わるのかもなって初めの頃はずっと思ってて。
自分にご褒美とかあったりしますか? じゃがいもが大好きなので。へえ。意外。そうなんです。ふかし、もう本当にふかすだけ。ふかしてバターのせて食べたり。ちょっと想像したら終了。
こんにちは。初めまして。初めまして。失礼します。お邪魔します。ありがとうございます。ようこそお越しくださいました。お邪魔します。嬉しい。嬉しい。本当によろしくお願いします。ちょっとコーヒーだけまず入れますね。お願いします。嬉しい。
普段コーヒーって飲まれますか? はい。めちゃくちゃ飲みます。あ、そうなんだ。ブラックですか? ブラックです。確かに。カフェイン強い方ですか? 強いんだと思います。結構飲んじゃいますね、1日。え、何杯? 3杯。はい。結構、結構ですよね。良くないですよね。いや、いや、いや、むしろ。ありがとうございます。ん、美味しい。美味しい。わあ、すごい。今この空間がもうCMみたいで、すごいテンション上がりました。今何かを見ているみたいな気持ちになって嬉しい。素敵な。
最近はお忙しいですか? 最近は割と自分の時間もあったり、いいペースでお仕事させていただいてる感じですね。
卒業されてから休み取れるように…今回一応『休日のPLAYERS』という話です。休日取れるようになりましたか? なりました。グループ時代はまとまったお休みって割と夏と冬みたいな感じで、長い期間の長期休みってそんなに多いわけじゃなかったんですけど、卒業してちょっとお休みもらえるってことになって、どれぐらい欲しいって聞かれて。そんなのって聞かれるものなんですか。そうです。多分卒業してやっぱすごい駆け抜けてきた分、ちょっと休みを設けた方がいいよねっていうことで聞いてもらったんで、2週間ぐらいって言ったら、今までで1番少ないって言われたから。そうなんですよ。私だともう1年とか言っちゃう。あんな働かれてたら。そうそうそうなんです。だから私、じゃあ3週間でって言って。そんなに変わらない。そう、そんなに変わらないんですけど。
私の場合休みすぎると、ちょっと焦りそうだなと思って。へえ。なので3週間ぐらいお休みもらったんで、家族に会ったり、地元に帰ったり、海外に行ったり、いろんなことして過ごしましたね。へえ。海外っていうのはどちら行かれたんですか? フランスに行きました。ああ、フランス。似合う。もう絶対行ってみたくて。人生に1回は行ってみようと思って友達と。3泊だったんで結構弾丸だったんですけど。そうなんです。あんまりその友達とスケジュールが合わなくて。なのでディズニー行ったりしてまったり過ごしました。
へえ。忙しい方が落ち着くというか、焦らないタイプですか? そう。もう私は完全にそうですね。もちろん休みも自分にとって大事なんですけど、でも1日の中で1人で過ごせる時間ってやっぱ絶対にあるじゃないですか。なのでそれで割と満足しちゃうタイプなので、お仕事してる方が私は合ってるなって思う。
え、ちょっと長年の謎聞いていいですか? 私長年の謎なんですけど、本当にアイドルの方ってなんであんなに忙しくて、多分寝不足の日もあるだろうに、つやピカなんですか? いや、わかる。私も本当よくわかんないですよね。ずっとそう見えてました。ずっとつやピカっていう感じが見てて。でもやっぱアドレナリンみたいなスイッチみたいのは絶対あったんだろうなって思うというか。交感神経。いやもう本当にそうで、うちのメンバー本当にみんなめっちゃ可愛くて、もう深夜3時入りとかの現場でも全然すっぴんでもキラキラしてて、なんでこんなに可愛いんだろうなみたいに思うんですけど、でも眠そうにしてても撮影始まるってなったら本当スイッチ入るし。
あ、やっぱそこじゃあスイッチがちょっと違う感じが。違う感じがする。みんなもうずっとこうやってやってても、始まりますよってなったらパッてなって始まるみたいな。お互いに支え合いながらスイッチを入れ合ってた感じはあるのかなっていう。
梅澤さんは、こっからスイッチパッていう瞬間って自分であったりしましたか。え、なんだろう。でも私キャプテンやらせてもらってたので、メンバーに見られてるっていうことが1番のスイッチになってて。もちろんファンの方とか、ステージに立つっていうこともお仕事として分かりやすくスイッチが入る瞬間ではあるんですけど、ファンの方の前に立たないお仕事の方が割合的に多いから、収録とかMV撮影とか、みんなで雑誌の撮影とか、そういう時にやっぱ近くにいるのはメンバーだったので、後輩たちが増えた時に、この子たちのお手本にならないといけないなみたいなのはやっぱどこかにあったので、本当メンバーのみんなの存在がありがたいことに背中を押してくれてたというか、と思います。
今卒業されて、メンバーの方々の目がある意味なくなったわけじゃないですか? 変わりました? そうですね。え、変わったかも。いや、でもよりちゃんとしなきゃ意識が今は。今卒業して本当3ヶ月、4ヶ月ぐらいなんですけど、今だからより1人になったんだっていうか。乃木坂っていう看板が、やっぱ卒業したけど、今は元乃木坂ってことで色々注目していただいてるとこもあるだろうから、その乃木坂という看板がまだある感じがするので、まだ乃木坂が姿勢を正してくれてるなというか。
へえ。素敵。乃木坂が姿勢を正してくれてるなって、何かに彫りたいですね。すごいいい言葉ですね。本当にもう大好きなグループなんで。はい。元々ファンでらっしゃったんですもんね。そう。もう大好きで握手会とかも行ってたぐらい。白石さんが大好きだったので、そんなグループに入って活動するってなったら、そりゃグループに対してのリスペクトがより大きかったので。
ちなみに乃木坂で1番好きな曲何ですか? やる側と聞く側で聞きたいです。はい。聞く側だと、『立ち直り中』っていう曲。もう私がグループに加入する前の曲なんですけど。はい。ユニット曲で、白石さんがセンターで、ソロパートがある曲なんですけど、グループ加入する前から私はその曲にすごく支えられてたので、すごく大好きですね。今でも。
ここのパートが好きとか、この歌詞が好きとかありますか? え、もうイントロがちょっと切ない。イントロから。そう、イントロがたまらなくて、Aメロから白石さんのソロパートから始まるんですけど、白石さんの歌声が大好きなので、もう頑張れるなって聞くと思える。安心する歌声が私は大好きですね。はい。
歌う側として、パフォーマンスする側として好きな曲ありました? パフォーマンスする側だと、盛り上がる曲、明るい曲とかもちろん好きなんですけど、私『帰り道は遠回りしたくなる』。いいですよ。めっちゃいい曲ですよね。いい曲。あの曲歌ってる時にはめっちゃ乃木坂だなと思える自分が。ああ、でもちょっと儚い。ファン目線でも確かにちょっと切ないんだけど。そうですね。儚くて。ね。儚さが。そう。で、その曲のセンターも西野七瀬さんだったので、もう乃木坂を象徴とする儚い存在だったので、その西野さんのセンター曲を変わらずに今もずっと歌わせていただく時に、すごい、私は乃木坂でいられてるんだなって思えるというか。
いい話。その儚さって、他人から見てすごく乃木坂のメンバーの方々見て、儚さとか切なさとかがみんな代替わりしても受け継がれてるのがすごいなって思うんですけど、でも儚さってこう自分から出せないものオブザイヤーじゃないですか? それってどうされてたんですか?
まあでもやっぱメンバーの中でも、そもそも乃木坂っていう存在が儚いよなって私はグループのファンだった時に思ってたんですけど、グループに入っていろんなメンバー見ていくと、この子特に儚さ持ってるなみたいな子がやっぱいたりして。え、メンバー目線でもあるんですね。あるんですよ。え、それプライベート知ってても思うってことです? 不思議ですね。ファンだったらね、知らないから思うのかなとか思っちゃうんですけど。そうです。
でも私がこないだ乃木坂の夏のツアーの神宮ライブに、卒業して初めて乃木坂のライブを客席から見た時に。そうなんです。やっぱ強さの中に儚さってすごくあって。でもやっぱアイドルって存在自体が、いつか終わる理由が来るものだから。そう。だからそういう気持ちを見てる側に持たせてくれるんだなというか、すごい感じましたね。
自分ってグループの中で言ったら、あんまり儚さを持ってる存在よりは、強くいるメンバーの1人だったのかなみたいに思ってたんですけど、でも自分も外から見たらそうだったのかなと思えるぐらい、みんながあまりにもキラキラしてて儚くて、すごい尊くなりました。
へえ。でも梅澤さんがいることでやっぱお姉さんっぽさみたいな。乃木坂って儚いけど、ただ女の子っていうより、やっぱちょっとお姉さんっぽさがあるのがすごい素敵だなと思って見てたんで、あった気がしますし。メンバー目線から見て、この子ってプライベート知ってても儚いって思う方ってどなたなんですか? 本当に遠藤さんが。ああ、それはそうか。もう出会った時からずっと儚い。でもめちゃくちゃ本人の中身って熱いし、強いんですよ。でもやっぱプライベートでご飯とか行ってても、目の前に座ってて透き通って見えるなみたいな。何なんだろうなこの存在はみたいな。もう作ろうとしてできるものじゃないし、持って生まれた才能なんだなと思いますね。
私、遠藤さんと水沢さんが古着見に行く動画大好きです。めちゃくちゃ好きで。古着好きなんですよね。はい。見に行くので。そうなんです。
ええ。卒業されて服装とか変わりましたか? ああ、変わったかも。グループにいた時は、メンバーに可愛いって思われたいなとか思って。メンバーなんだ。会とかじゃなく。会とかもちろんなんですけど、ちょっと新しく買った服着てこうとかあったんですけど。メンバーなんですね、そこ。え、めちゃくちゃあって。ええ、それは可愛い女の子に可愛いって思われたい。そう。みんな可愛いんで。だから私も綺麗にしてかなきゃって思ってたんですけど、1人になって、やっぱ撮影とかが続くと本当Tシャツに、もうスウェットみたいな。着替えやすい方とかもね、ありますもんね。そうです。すぐ着替えちゃうんで、割とラフな格好というか、着やすい格好、そっちを重視に今は選ぶことが増えたかもしれない。
乃木坂の衣装でこれ好きだったとかありますか? え、めっちゃある。え、聞きたい。1番は学部。あ、そうですよね。やっぱりねって、この回にここに来てくださった桜根さんっていう乃木坂ファンの方も学部衣装ってお話になりました。そう、やっぱりファンの方の中でも乃木坂を象徴とするというか、イメージ通りの衣装というか。なんでなんでしょうね。伝説の衣装みたいなね、なりますよね。伝説ですね。
でもやっぱグループのそういうイメージをつけたのって衣装めちゃくちゃ大きいと思ってて。私の中のアイドルって、ちっちゃい頃から見てきたアイドルって、割とフリフリな衣装とか丈短めとか、やっぱそういうイメージが多かったけど、私が乃木坂に惹かれた理由って本当そういうところで、丈長いとか、柄が全然ないんだけど洗練されてるデザインとか、そういうところに私はすごく惹かれてた。衣装を見るとやっぱこの色はなくしちゃいけないよねって思える。本当乃木坂の特徴的なものだったなって思うので、そういう風に作ってくださる衣装さんって本当すごいなと思って。そういう衣装を作りたくなる雰囲気を持ってるメンバーもすごいんですけど。確かに、影響し合ってっていうのがありそう。
学部衣装以外に、これ好きだったとか、これ着れて嬉しいとかありました? そうだな。私卒業コンサートで割と自分が好きな衣装をたくさん着させていただいたんですけど。あれ選んでらっしゃった。自分で選べるんですね。もう衣装全部選びました。あ、そうなんだ。全部なんだ。全部選びました。知らなかった。自分が着る衣装もメンバーが着る衣装も全部私が選んだんですけど。そう、でも結構難しくて、曲の繋がりのバランスとか。確かに着替えとかもありそうですね。そう。早着替えの時間とか、あとメンバーの人数分衣装があるかどうかとかで結構縛られてくるんで難しかったんですけど。
私の卒業コンサートの最後のブロックで着た『最後のTight Hug』っていう楽曲の歌唱衣装、生田絵梨花さんがセンターだった曲の衣装なんですけど、淡い色で組み合わせた、ターンするとすごく綺麗にスカートが広がる衣装がすごく大好きで。もちろん丈短い衣装も乃木坂ありますし、可愛らしい衣装もいっぱいあるんですけど、やっぱそういうらしさがある衣装が私はずっと好きだったなって思います。
いや、でも本当『シンクロニシティ』とか、ふわって回るとふわって広がるの、あれ本当に発明だなって本当に思います。そうですね。どれぐらい生地使ってんだろうなってぐらい。立ってこうやって広げたらここら辺までスカートあるんですよ。だからもう180°。へえ。ある。どういう構造、すごい。もう本当にすごいんですよ。だからこんな生地使ってるから綺麗に見えるんだなと思って。衣装を綺麗に見せようと思って踊ったりしました? 踊ったりしますね。それこそリハーサルからスカート履いて練習したりとか、みんなでスカートこのタイミングで持とうとか、そういうのもやりながらリハーサルしてましたね。はい。
アイドルって元々好きだったんですか? 元々好きでした。それこそ本当に保育園の時とかはモーニング娘。さん見てたりとか、あとセーラームーンとか大好きで、キラキラした。そう、そうなんです。アイドルさんもちろんそうなんですけど、女の子の憧れの存在はなんとなく追ってきたなっていう感じでした。じゃ、AKBとか。AKBさんも見てました。
じゃあその一部になられてた時代から、卒業しようってなって不安とかありませんでした? あ、ありました。それこそ私乃木坂が本当好きで、芸能界に入ろうと思って入ったってよりは、乃木坂になれるならやってみていいかもなみたいな感じでこの世界に来たので、そのグループの看板がなくなる自分が想像つかなかったんですよ。だからもしかしたら乃木坂卒業したらもう芸能界終わるのかもなって初めの頃はずっと思ってて。
でも活動を続けていく中で、色々お芝居のお仕事させていただいたりとか、モデルのお仕事やらせてもらったりとか、楽しいなって思ったし、まだまだできることあるかもって思って。自分の可能性を見つけていけるなら、自分が主役になる人生を歩むのも挑戦なのかなと思って進むことを決意したので、今はまだ探り探りなんですけど、でも楽しく活動させてもらってるので新鮮ですね、毎日が。
卒業して解禁したこととかってありますか? 自分の中で。ネイルとか、髪型とか。確かに。でも今役柄で割とネイルとか、ちょっと派手めにストーンしてみたりとか、あと髪色も役でちょっと今明るめだったりとか。グループ時代ももちろん役に合わせて髪色変えたりとかもあったんですけど、今はその幅がすごく広がった感じがして。プライベートは私変わってなくて。あ、そうなんです。でもお仕事の準備する段階で色々幅が広がってることを実感するたびに、卒業したんだなって思えるし、ワクワクするというか、毎日。はい。
アイドルっていう仕事とお芝居っていう仕事だと、1番何が違うなって思うんですか? そうだなあ。アイドルの形があると思うんですけど、私がアイドルとして、乃木坂として活動する時は、割と正直にいようって思ってて。もちろん自分を取り繕ってこういう風に見せたいってやる形もあると思うんですけど、私はそんな自分を綺麗に取り繕えるほど器用じゃなかったので、ずっと正直に素直に、感情に嘘のないようにステージに立ってきたなって思うんですけど、でもお芝居ってもう自分の感情とかよりも、その役がどう思うかとか、役として生きた時にどう感じるかとか、自分の感情よりもそっちの気持ちを理解することが大事だから、仮面を被るみたいなイメージなのかなと思うと、真逆というか。
確かに全然違う。そうですね。もちろんどっちにも生きてくることは、それぞれのお仕事しながらあると思うんですけど、でも全然違うものだなって思って。確かにアイドルってやっぱり自分の言葉を求められるというか。ブログ1つとってもMCにしても、やっぱファンはこの子が今どういうこと言うのかみたいな、見たいし、求めちゃうところもあるから。お芝居だと、他人が書いた言葉を演じるっていうのは確かに全然違うところではあります。
どっちの方が楽とかはありますか? うわあ。でも長くアイドル10年弱やってきたので、そっちの自分が今はまだ強くて。でもお芝居はお芝居で、楽しさもありながら、色々壁にぶつかりながら今はやってるって感じなので、本当どっちにも違う楽しさがあるし、って感じですかね。
壁ってどういうのが壁だなって思うんですか? そもそも約10年弱、芸能界という場所で活動させていただいてきたんですけど、そっから一歩踏み出して俳優業をメインにやってくってなった時に、10年っていう芸能界の歴はあるけど、お芝居の場数がめちゃくちゃ多いわけではないので、そこにまずすごく壁というか、もっといろんなものを見て学べることはあるなとは思うので。それは役柄としてみたいなこと? そうですね。役柄としてもだし、撮影現場でのあり方とか。あ、なるほど。いろんなところとってもまだまだ未熟だなってすごい思うところで。でも全然マイナスなこととは思ってなくて、いろんな人見ながら学ばせてもらってるので。本当1年生みたいな感じで。そうですね。1年生にならなきゃというか、思いますね。
3期生の方々ってすごいお芝居の道進んでる方多いですけど、そういう話したりしますか? そうですね。めちゃくちゃします。今でも同期のメンバーたちとは、卒業したメンバーも在籍してるメンバーも仲良くって、やっぱいろんな話聞きますね。私最近こういうことあったんだけど、そういうことある?とか。ああ、情報交換できるのいいですね。そうですね。でも大体みんな、私もあったよって言ってくれるから、同期もこうやって同じ道進んで乗り越えて今やってるんだなと思ったらすごい頑張れるんで。
そういう時ってどういう話するんですか? 撮影のトラブルみたいなことですか? 結構話します。私はこういう状況で、こういう時に結構悩んだんだけど、どう思う?とか。どういう時に悩まれるんですか? いや、こないだ、現場でのあり方として、気を使いすぎだよって言われて。ああ、なるほど。そうです。でも多分それって、私残ってんだなみたいな。キャプテンとしての自分が。そうですね。見られてちゃんとしなきゃっていう。そう。だから多分お芝居するにあたってもすごい固まっちゃってんだ、多分できてないことがあるんだって思った時に結構悩みましたね。でもこれが自分だしなみたいな。そうですよね。正直なところで。そうなんですよ。だからそういうのがすごい難しいですね。
それって相談されたりしたんですか? 相談したりしました。でも梅だからね、みたいな。それは梅の良さだから、時間かけて分かってくれることもあると思うよみたいな言葉をくれたりとか。はい。それは人の感情に気づくきっかけにもなりそうですね。そうですね。自分の長所にもなったなと今は思えるので、本当にやってよかったなというか、キャプテンは。
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キャプテン時代1番悩んだことって何でしたか? 1番悩んだことは、そうだな。みんなをまとめるとか、そういうこともすごく難しくはあったんですけど、キャプテンと言っても自分もプレイヤーで、でもある種指導者みたいなことも任されてるってなった時に、この塩梅どうしたらいいんだろうなみたいな。ああ、そっか。プレイヤーでもあるから。そうですよ。自分もまだまだやりたいこともやらなきゃいけないこともあるけども、みんなとは同じ立場なのに、どういう風に言ったら上からって思われないかなみたいな。経験してることは同じだから、キャプテンだからって私が上っていう感じでもない。だからうまく同じ立場で伝えられる伝え方とか、自分のプレイヤーとしての輝き方とか、そういうのはすごい悩みましたね。
それって言葉の使い方も難しそうですね。難しかったですね。例えばライブがあって、その次の日もライブがあるってなった時に、初日の反省点みたいなことを2日目の始まる前に伝えようってなる時に、私はここが良くないと思ったからこうしようって言っても、自分も出てるわけだから、それも言い方違うよなみたいな。なので私は、私はこういうところが悔しかったみたいな、感情を伝えるようにしてみたり。確かにめっちゃ分かりやすい。もちろん伝えたいことは第一に明確にあるんだけど、感情をまず、私はこう思ってますみたいなことを言ってから言うと、割と共感してくれるというか、なるほどなって思ってくれるので、そういうことをやってみたりとかしてました。
ええ、もう全国のアパレルの店員さんとかやってる方の店長とかに伝えたいです。この伝え方を。なるほどね。難しいんですけどね。そう。でも自分の感情言ってくれると、そうだよなって思いますもんね、人ってね。言葉の使い方めっちゃ勉強になりそう。やっぱりファンの方からも挙師等をね、色々こういう言い方ってどうなんだみたいな感じになったりもするだろうから、伝え方がより難しくなってきますよね。はい。難しかったけど本当勉強になりましたね。いろんな引き出しを私に身につけてくれた感じがする。
引き出しっていうのは、喋り方? 喋り方とか言葉の選び方とか。ライブとか、リアルな声をファンの方に届けるってなった時に、思ってないこと言ってると意外とバレるなって思ってて。例えばメンバーの話を同じステージの上で聞いてるとしても、無理して言ってるのかなとか、そういうのも割と敏感に多分人って気づくから。なるほどね。綺麗にまとめてない言葉でも嘘のないように伝えようとか。あと私の場合は、メンバーの総意としてみんなが違和感のない言葉を並べないとなって思ってたので、そういうところもメンバー観察しながら、今のグループがどういう状況に置かれてて、どういうことを言ったらファンの方の心を動かせるかなみたいのをすごい観察しながら日々生きてたなみたいな。
じゃあ本当にそういうのが一気になくなると、またパッと人生変わりそうですね。そうですね。今までブログ書いたりとか、ライブで言葉を伝えてたりとかしてたんですけど、今はその場所があんまりないので。確かに確かに。この今私が思ってることどこに出そう?みたいな。そう思うことが結構。じゃあどうしようかなっていう、この言葉をみたいな。そうなんですよ。この感覚がすごい初めてで。不思議ですね。確かに随所に出すところあったわけですもんね。そうなんですよ。
面白い。え、それは書かれたりとか、インスタに書いたりとかはするんですか? ファンクラブ向けのメッセージがあるので、そこに書いたりとか、あとは日記で、もうその日あったことをバーって書いたりとか。それは誰にも見せない? 絶対誰にも見せないやつで。え、日記書かれてるんです。そうですね。書いたりとかします。すごい。それは昔から日記って書かれてるんですか? 卒業されてから? いや、コロナ禍ぐらいの時に始めて。デジタルの日記を始めて。ベッドの中でも思いついた時に書けるように、やっぱ常に暗くても書けるのって携帯だなと思って、デジタルの日記を始めて、そこから。
何きっかけで始めたんですか? 1つ上に姉がいるんですけど、結構頻繁に会うんですね。その中で、最近日記始めたんだよねみたいな。結構見返すと面白いからやってみたら? 今結構すごいことしてるじゃんみたいな。人生的にアイドルってすごいことだから、書いてみたらって言われて。そうなんです。書くようになりました。
へえ。私も日記書くの好きなんですけど、もうマジ誰にも言えない、絶対にこの人のこと本当生涯呪ってやるみたいなことも書いたりするんですけど、ないですか? そういうのは。呪ったことないです。ですか? え、すごい人とお仕事されてるのに。確かに。ネガティブな感情とか書くことはありますか? あります。あります。でも基本もう自分、自分がどう思ったかみたいな。やばい。もうちょっと魂のステージが違う。本当にすごすぎる。でも意外と忘れちゃうのかもしれないですね。
ああ、じゃ基本ポジティブなことを残すようにして。そうですね。そっちが多いかもしれない。悩んだこととか書いたりしますか? 書いたりします。今日はこれに行き詰まったみたいな。でも結構日記って本当読み返すと面白いですよね。面白いんです。日記読み返して割と私プラスの気持ちになれる。誰かに言われて嬉しかったことを結構書いてることが多かったりするので、そういうのを見返して、この人こんなこと言ってくれてたなみたいな。自分で自分をあげる。あげるツールなんですね。そうなんです。なので解したりします。
今、休日はどんな風に過ごされてるんですか? 休日は基本的に、なんだろうな。夕方ぐらいまで1人で大体いて、ゆっくり起きてコーヒー飲んで、やること済ませて、家事とか、あともう本当にゴロゴロタイムとか。作品見たりとか、そういうことして、夜に夕食だけ友達と食べに行ってみたいなことが多いかな。
その時見るのは映画とか、演じる役に関わるものってことですか? そうですね。関わるもの。勉強も兼ねて見ることもありますし、でも全然バラエティ的なものを見ることもたくさんありますし。好きな映画とかありますか? 好きな映画はなんだろう。鉄板だけどこうだとか。ああ、いいですね。『ザ・ホエール』とか。ああ、元気もらえるやつだ。
今1人になって、仕事しんどいなとか行きたくないなっていう日ってあんまりないですか? 今はあんまないかもしれないです。ああ、新鮮。新鮮だし、今は本当前向きに頑張ろうって気持ちがめちゃくちゃ強いので、うわ、今日ちょっと重たいシーンだなとか、ちょっと悩みそうなシーン撮るなとかっていう日は緊張はするんですけど、割と前向きにやってますね。
そういう時に緊張をどうやってほぐされてるんですか? もう気合い。ああ、気合い。体育会系だった。本当めっちゃ体育会系なので。意外とめっちゃタフで、何でも気合いで行けちゃう。へえ。そうなんですね。こんな華奢な体の方が。根性だけはあるんで。だけはある。最高。そうです。マジで最高。だから、どうせもう時間が経てばその日は終わるし。
緊張も悪いものじゃないって知ってるんで。ステージに立つ時とかって緊張がないとダメだったし。へえ。逆に。え、もう絶対あった方がいいなって。それはなんでですか? もちろん緊張なし…でも私緊張ないってことがないので、経験したことがないのでわかんないんですけど、でも緊張してた方が、楽しみに変わった時の嬉しさとかも自分で味わえるし、いろんなことに敏感でいられるから。なるほど。私は緊張ってすごい悪いものじゃない、いいものだなって思えてるので、緊張してるってことはちょっと不安があるんだなって思うから、そこを自分の中で考えてみたりとかしながら現場に向かうようにしたり、あとはもうぼっと外めて、できるできるって自分で唱えたりとか。もう本当そういう風に日々気合いで生きてます。
そのタフさはどこから? 運動とかされてるんですか? 体幹がめっちゃしっかりしてる感じがします。いや、でもずっとスポーツはちっちゃい頃からやってて。何されてたんですか? 水泳と、あと空手もやってましたし、あとバレーボール。中学生まで長くやってたので、もう本当に体育会系を学生の頃に学んで、あと縦社会も学んだし。ああ、そっか、そっか。そうですね。あと試合に勝つとか負けるとか、その気持ちの上下も青春時代にすごく味わったから、そういう時に自分でいる強い精神みたいのはきっと学んだんだろうなみたいな。
じゃあ結構スポーツ経験とかが割と自分の柱にあるんですね。そうですね。めちゃくちゃあると思います。本当スポーツやってて良かったなって。すごい。今も見られたりしますか? します。バレーボール見たりとかしますし。でも本当私スポーツ見ると泣いちゃうんで。そうなんです。選手の気持ち考えたらもう苦しくなっちゃって、だから本当に自分に余裕がある時に見るようにして。感情移入しちゃうんです。そうで苦しくなっちゃって。そうなんですよ。それは負けた側の、みたいなこと? チームとして負けた時もそうだし、選手1人1人のいろんなストーリーがあるじゃないですか。そういう時に、今苦しんでるのかなとかっていうのを見たりとかした時が、ちょっともうダメだってなっちゃう。ああ、そうなんですね。はい。
梅澤さんのことすごい見てて、やっぱりそれこそ儚くてお姉さんっぽくて、この存在っぽいけど、でも中心にタフさというか、やっぱ体育会系の体幹があるっていう感じって、やっぱその両方あるからなんですかね。そうですね。もう完全に自分の軸として、精神的強さというか、タフさは大事だったなって思いますね。
じゃあアイドルしてても折れそうみたいな時ってなかったですか? ありました。めちゃくちゃあったんですけど、それを乗り越えてきた強さ。ああ、乗り越えられたしな。そうですね。今辛いから立ち止まろうみたいに思ったことはなかった。辛いけど頑張ろう、だったんで。もちろん本当に、もうちょっとダメかもしれないなみたいな時あったけど、ここで諦めたら好きだったものが好きじゃなくなって終わっちゃう。ああ、なるほど。そう。その怖さの方が大きかったんで、全然頑張れたし、あとみんな同じなんで、自分だけが辛いわけじゃないから。自分がこんな苦しんでてもみんな一緒だし、みんなそうやって乗り越えてやってきてるから、ここで止まるわけにはいかないなみたいな気持ちでしたかね、私は。
その1番しんどいって思うタイミングって、どういうことがあってなんですか? うーん、もう分かりやすくポジションとかがあるんで。ああ、そっか、そっか。加入したばかりの頃は、比べられるってことにあんまり慣れてなかったんで、そこで割と苦しかったかなみたいな。あとは同じ時期に入って同期として一緒にやってきた子たちと、そういうライバル関係になるのも苦しかったし、若かったので、受け入れられないことがまだ多かったのかなみたいに思います。最初の方はそうで、また年齢重ねてキャプテンになってって言うと、また違う辛さもありました。
あ、ありましたね。ずっと停滞してるんじゃないかみたいな。自分の中でも。全然そんなことないんですけど。全然いっぱいモデルのお仕事されたりとか、演技のお仕事とかも。そう、あったけど、でもやっぱ周りのメンバー、先輩たちもすごかったし、同期もすごかったし、後輩たちが入ってきた時も焦りもあったし、やっぱいろんなことが一気に起こると、すごく自分の中で自信をなくしちゃうタイミングとかがすごくあったんですけど、でも全然停滞してるわけでもなかったし、自分がひたむきに頑張ってきたからキャプテンという、みたいに今は思えてるので、当時は苦しかったかもしれないですけど、ダメな感情なんて1つもなかったというか、全部今に繋がってるんで、よく頑張ったぞって自分で思いますね。
でも聞いてると、やっぱいい意味でのタフさっていうか、ちゃんと自信を失った時もあるけど、失わずにいるみたいなの、めっちゃ大事ですよね。大事ですね、めっちゃ大事です。自分しか自分を褒められないしって私もよく思います。そう、本当そう。でも1番忘れるじゃないですか。ですよね。そう。だからでも頑張ってるし、認めてあげないとなみたいな。はい。
本当家族といるとめっちゃだらしないんで、もう全部やってもらうみたいな。姉なんて私より何倍もしっかりしてるんで、全部何でもやってくれるし。
時間できたからこういうことしたいとか、これからこういうことしたいとかありますか? でもずっと本当に免許を取りたくて。車があったら1人で海行けちゃうよねみたいな。確かに。そうなんです。だからもうそこだけがどうしても、めんどくさがり屋が出てシュッといけないっていう。こういうの買いたいなとか思いがあったりするタイプですか? あんまり車詳しくないのでわかんないんですけど、私の父が車めちゃくちゃ好きで。あ、そうなんだ。めっちゃ詳しいので、もうお父さんが、これがいいよ。
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