未来のモビリティを語る「アスモビトーク」初回:コミュニティ発足の狙いとアンバサダー3人の紹介

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概要

「アスモビトーク」は、未来のモビリティを先取りする情報番組として始まった。初回のテーマは、コミュニティ「アスモビ」を立ち上げた理由と、番組に出演するアンバサダー3人の紹介である。進行役はテスラ関連のYouTube活動を続けるボクテスで、同じくテスラ専門のコミュニティを運営してきたテスカスと、YouTuberのその野丸が加わる。ボクテスはこの番組の関心を、電気自動車かどうかよりも自動運転ができるかどうかに移っていく世界を見ることだと説明する。

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「アスモビ」という名前と発足の動機

ボクテスが声をかけた当初、出演者の2人も「アスモビ」という名前をよく理解していなかった。その野丸は、文字を見ても何なのか浮かばなかったという。ボクテスによると、「アス」は明日、つまり未来を指し、「未来のモビリティ」を略して「アスモビ」になった。

ボクテスは、アスモビを未来のモビリティをテーマにした「部活っぽい集まり」と位置づける。自動運転、電気自動車、さらに先の空飛ぶ車やリニアモーターなど、さまざまなモビリティが登場している。その動きを先取りして伝え、興味を持つ人が集まって「わちゃわちゃ」できれば、ワクワクするコミュニティになるのではないか。ボクテスはこの考えから立ち上げたと語る。

具体的な活動として、ボクテスは次のようなものを挙げた。自動運転の最先端や現状の情報を伝えること。EVや自動運転の車に乗っている人、買いたい人、興味がある人が集まり、一緒に出かけたり、お酒を飲みながら語り合ったりすること。これらをリアルとオンラインの両方で、集まりやコンテンツとして生み出していくこと。ボクテスは自分の熱量が爆発し、背後にいる多くのスタッフを巻き込んで第1回の収録にこぎつけたと話している。

電気自動車の次は自動運転、さらに空飛ぶ車

ボクテスは、もはや電気自動車かどうかではなく、自動運転ができるかどうかの世界になっていくと見ている。この日はサイバーキャブのTシャツを着ており、出演者から「本当に自動運転が好き」とからかわれた。サイバーキャブについては別の回で取り上げる予定だという。

ボクテスは、電気自動車に限らず自動運転全般、さらに空飛ぶ車も10年、20年後にはありえると話し、その野丸も「めっちゃ楽しみ」と応じた。

番組はこの3人で続け、週1回配信する。配信はボクテスのチャンネルを中心に、複数の場所で行うという。初回は一発撮りで、その日にまとめて何本も収録する予定だった。出演の2人は、何も聞かされないまま呼ばれたと笑っていた。

テスカス:モデル3上陸期から続くテスラ情報の共有

テスカスは2019年ごろから、テスラ専門のコミュニティやブログを運営している。2019年はモデル3が日本に入ってきた時期だが、当時は情報がほとんどなかった。そこで情報をみんなで共有できるサイトや掲示板を作り、7年ほど続けて今に至る。その活動の中でボクテスと知り合い、今回呼ばれたという。

名前の由来はよく聞かれるそうで、テスカスは状況に応じて説明を使い分けていると明かした。真面目な場では「テスラカスタム」や「テスラカスタマー」と説明している。しかし本当は、2秒ほどで思いついた「テスラが大好きすぎるテスラカス野郎」から来ているという。当初はテスラにしか興味がなかったが、今はほかにも楽しいEVが多いので、番組ではそうした話もしたいと述べた。

その野丸:一人でアメリカへ渡り、自動運転車に乗った

その野丸は普段YouTuberとして活動している。最先端のものや未来にワクワクすることが好きで、最近はそうした発信もしており、自身を「スーパーミーハー女子」と紹介した。ボクテスは、サイバーキャブを見に行くなど最近のリサーチぶりを評価した。その野丸は、番組が始まることになってからリサーチを増やしたが、興味はもともとあったと答えている。

その根拠として、その野丸は今年3月に一人でアメリカへ行き、自動運転車に乗ってきた経験を語った。女性一人だと入国審査で疑われやすいと聞いて緊張していたが、実際にはTシャツの文字を読まれただけで通過できたという。現地ではWaymoにも乗った。ボクテスは、自動運転の回でじっくり話してほしいと期待を寄せた。

ボクテス:テスラ購入をきっかけに情報発信、そして起業へ

ボクテスは5年前にテスラを購入したことをきっかけに情報発信を始め、活動は6年目に入った。最近はボクシブという会社を作り、テスラのカーシェアのほか、メルカリのように車の売買ができるサービスも立ち上げた。EVが大好きな立場から一気に仕事まで始めてしまった、と自身を紹介している。アスモビについては、多くの人とつながれたら嬉しいと話した。

ボクテスは座り位置についても触れた。自分もどちらかといえばテスラの「信者」だが、テスカスはそれ以上である。2人が同じノリで話すとその野丸が大変になるので、自分は中立を意識して真ん中に座った、という説明だった。これを受けてその野丸は、視聴者に向けて「2人ともちょっと毒されている」と冗談めかして注意を促した。

数年前の酒席で語られていたカーシェアの構想

テスカスはボクテスの紹介に補足した。3、4年前、2人で撮影のために山形へ行き、夜にお酒を飲んだことがある。そのときボクテスはまだ会社も作っておらず、カーシェアも始めていなかったが、テスラのカーシェアをやりたい、アプリも作りたいとすでに話していたという。

テスカスによると、当時はAIもなかったので、エンジニアを雇うか自分で勉強するしかなかった。そのためテスカスは、ずいぶん遠い道のりだと感じ、正直なところ壮大なことを言っていると思っていた。それが2年ほどで本当に実現したことに驚いていると語った。本人はその発言を覚えていなかった。出演者たちは、カーシェアはトラブルも起きそうで普通ならやりたくない事業であり、高いハードルを越えて今に至っていると話した。

MBTIで見る3人の性格

雑談としてMBTIの話題も出た。ボクテスはENTP(討論者、紫のグループ)で、よく意外だと言われるという。その野丸は、最後がJの管理型できっちりした人だと思っていたと言い、ボクテスは「意外と適当」と返した。

その野丸はENFP(広報運動家、緑のグループ)だという。陽気な人の中では聞き役に回り、静かな人の中では自分から話すなど、場に合わせて振る舞う「カメレオンタイプ」だと自己分析した。一人でアメリカへ行く度胸について聞かれると、夜は寂しくて落ち込んだと話し、人と話すのが好きなのだと述べた。

テスカスはINFPで、同じく緑のグループの内向的なタイプである。紫は論理的で「なぜそれをやるのか」を考えるタイプ、緑は感情に寄り添い共感するタイプだという説明があり、テスカスは「エモ系」と評された。テスカスは、山形でボクテスの構想を聞いたときも口に出して騒がなかったが、内心ではすごいと思っていたと振り返った。ボクテスは、自分以外の2人はハマると一点集中で早口になるタイプだと話していた。

こうした個人的な話は普段なかなか聞けない。ボクテスは番組をインタラクティブにしたいとして、2人に聞きたいことをコメント欄に書くよう視聴者に呼びかけた。

10月18日、下北沢でのファーストミートアップ

番組の最後に、アスモビ初のリアルイベントの告知があった。10月18日に下北沢で開催し、出演者3人も全員参加する。出演の2人は、内容をまだ知らされていなかった。

ボクテスの説明によると、当日はまず、3人にゲスト1人を加えたトークセッションがある。協賛企業も参加する。テスラジャパンは広告やスポンサーとしてではなく、コミュニティのために参加してくれることになった。当日は下北沢の狭い道で試乗もできる予定だという。

サイバーキャブの展示については、日本にはもうほとんどなく、返却されてしまったらしいとボクテスは話した。交渉は続けるが、「あったらラッキー」くらいに考えてほしいとのことだった。

会場はアスモビとしても初めて使う場所で、駅から近い。5年ほど前に再開発された小田急線沿いのきれいなエリアの端にあるという。来場者向けにはスクラッチキャンペーンも用意されている。景品の詳細は明かされなかったが、車中泊マットなどテスラオーナーが喜ぶもののほか、オーナーでない人にも喜んでもらえる景品を用意したという。参加は無料で、応募先は概要欄に掲載されている。詳細は後日発表される。

初回は、しどろもどろになりながら終わった。ボクテスは、今後も未来のモビリティを先取りするテーマで配信を続けると述べて締めくくった。