「全部場面でやってきた」――さらば青春の光・森田哲矢が語る退社騒動、KOC卒業、モルック、そして目標を持たない生き方
PLAYERS公式東大医学部に在籍するYouTuberのベテランちがMCを務める対談番組『遠回りのPLAYERS』。その後編では、さらば青春の光の森田哲矢が、キングオブコント(KOC)での準優勝直後に起きた相方のスキャンダルと事務所退所、KOCからの「卒業」、偶然始めたモルック、家賃のために始めたYouTubeについて振り返った。後半はベテランちがYouTubeを続けることへの疲れや周囲からの期待について打ち明け、森田が相談に答える形になった。森田が一貫して語ったのは、先の目標を立てず、その時々の「場面」で判断してきたということだった。
KOC準優勝の翌年に発覚した相方のスキャンダル
森田によれば、さらば青春の光が初めてKOCの決勝に進んだのは2012年で、このとき準優勝した。ところが翌年、相方の東ブクロが先輩芸人の妻と関係を持っていたというスキャンダルが発覚する。
当時の心境を聞かれた森田は、もちろん絶対にやってはいけないことだと前置きしつつ、「正当化するつもりはないけど」と断ったうえで、今思えば「芸人やな」と感じたと語った。昔の芸人のようで、自分には絶対できないが少し憧れもある、という。それまで遊んでばかりいた自分がネタを書くようになり真面目に芸人として頑張っていたところに、相方がそれを上回る「クズ」ぶりを見せてきた、という受け止め方だったと冗談めかして話している。
ベテランちが、今の「社長」としての人格がここで芽生えたのかと尋ねると、森田は、周囲に対して「すいません、うちの相方が」という感覚はこの頃からあったかもしれないと答えた。
「円満退社」のはずが、翌日に出た声明
事務所を辞めたのもこの時期だった。森田は、この後「全部なくなった」と振り返る。
辞めると伝えた際、社長に高級な焼肉店へ連れて行ってもらい、「お前ら俺好きやったけどな」「個人的には応援してる」と言われた。店を出て社長を見送り、東ブクロと「マジで円満退社やな」「円満中の円満やん」と話したという。ところが翌日、事務所から「彼らの活動を支え続けることが不可能になりました」という趣旨の文章が出された。森田はこれを「ヤクザの破門状」のようだったと表現し、文面からも激怒していることが丸わかりだったと話す。
この文章によってお笑い界はピリつき、「さらばは事務所をめっちゃ裏切ったんや」という見方が広がった。同じ規模の事務所からも「今はさらばと絡むのはやめておこう」とされ、かなりの疎外感を味わったという。テレビには出られず、ライブも「禊ぎ期間があるから出ないほうがいい」といったことを言われた。それでも東京で数多く開かれていたフリーライブには出させてもらっていたといい、KOC準優勝者でありながらフリーライブに出続けるだけの時期になった。
森田はこれを芸人人生で一番の落ち込みだったとし、ここさえ乗り切れば何とかなるだろうという感覚だったと語る。ベテランちは、その後しばらく森田がこの時期のエピソードを軸にトークをしていたことを指摘し、森田も「それで行くしかない」状況だったと認めた。
「めっちゃウケたら通るかもしれない」――2013年のKOC決勝
仕事がない以上、年に一度のKOCに懸けるしかなく、ライブと新ネタ作りを繰り返して毎年決勝を目指したと森田は話す。
2012年に準優勝し、スキャンダル後の2013年にも決勝に進めたことについて、森田は「でかかった」と振り返る。不倫騒動もあり事務所も辞めているので、ウケても上げてもらえないかもしれないと考えていた。ただ、一つ賭けるとすれば「めっちゃウケたら分からない」と思い、仮にめっちゃウケて落ちたとしても「あのウケで落とすのはどうなんだ」と口コミで広がるだろうと考えた。実際に予選で大きくウケて、決勝に通ったという。
6回出て優勝できず、KOCを「卒業」
その後もKOC決勝に進み続けたさらば青春の光だが、テレビ出演が増えたのは、2018年頃にKOCを「卒業」してからだったと森田は言う。今年で出るのをやめると宣言してから、呼ばれる機会が増えた。理由は自分でも分からないとしつつ、「1個捨てたら1個何か入ってくる」巡り合わせだったのかもしれないと話す。また、テレビではさらばがあまりネタをやらないので、ネタを見るならライブに行くしかない、という状態になり、ライブの動員も増えたという。賞レースの現役プレイヤー色が強すぎるとタレント感が弱まるのではというベテランちの問いには、「ちょっとあるんじゃないですか」と答えた。
優勝してからやめたいという気持ちはなかったのかと聞かれると、それもあったが、6回決勝に出て優勝できなかったのでもう無理だろうと思ったと語る。切り替えが早いのではという指摘には、「早くないよ、6回出たもん」と返した。
森田が挙げたのは出番順の問題だった。今年はロングコートダディがトップバッターで優勝したが、当時はトップバッターで優勝などできるはずがないと考えていた。1年間必死にネタを作っても、抽選でトップバッターを引けばその努力は意味がなくなる。そう考えるうちに「もう時の運」だと思うようになり、KOCに費やしている時間を別のことに使おうと決めたという。
富澤さんの一言から日本代表へ――モルックとの出会い
森田はKOCを捨て「モルックを持ちました」と笑いを誘う。2019年にはすでにモルックの世界大会に出場していた。ベテランちは、2023年のフジロックフェスティバルの朝、駐車場でファンとモルックをしていた森田に会い、記念写真を撮ってもらったことがあると明かした。
きっかけは、サンドウィッチマンの富澤たけしだった。番組で趣味がないと話したところ、富澤から、ロケでモルックをやったら面白かったので趣味にしろと言われた。森田は最初「何ですかそれ」という反応だったが、その番組には何度か出ていたため、次に会ったときにやっていないのは嫌だと考え、せめて「やったけど面白くなかった」と言えるようにしようと調べてみた。
モルック協会にメールを送ると練習会に誘われ、公園に行くと6〜7人の、30〜50代くらいの人たちが酒を飲みながら集まっていた。ルールを教わって「これ面白いかも」と思ったところ、その6〜7人で「今から東京カップをやりましょう」と大会が始まり、森田は初めての大会で4位に入賞した。
日本代表はあるのかと聞くと、今年もフランスで世界大会があると言われた。出場条件を尋ねると、答えは「フランスまでの旅費がある人」で、実力はまったく関係ないという。そこで旅費を用意するので日本代表になっていいかと聞いたところ、了承された。これがフランスの世界大会に行った経緯だと森田は説明する。「金さえあれば代表になれる」と笑いながらも、ベテランちに向かって、東大に受かろうがYouTubeの登録者が多かろうが「日の丸背負ったことあります?」と冗談交じりに胸を張ってみせた。
純粋に楽しんだものを、仕事にもする
モルックについて森田は、売れるための戦略ではなく、本当に富澤に次に会ったとき報告できるようにというだけで練習会に行ったと強調する。純粋に楽しんでいたという。
一方で、「触れたものは金にしたい」とも語る。現在はモルックの番組に呼ばれたり、モルックと街ブラを組み合わせた「モルブラ」という企画が始まったりしているほか、モルック関連の営業も多いという。企業からモルックを教えに来てほしい、社内モルック大会のMCをしてほしいといった依頼があり、大企業は部署も多く資金もあるので、モルックを教えるだけでかなりの報酬を得られるのだと話した。
家賃18万円を払うために始めたYouTube
YouTubeを始めたのは30代後半、2019年頃だった。当時、五反田に家賃18万円ほどの事務所を借り(現在も同じ場所だという)、その家賃を少しでも払えればいいという程度の気持ちで始めた。最初は手持ちのネタを上げていたが、ネタが尽きてきたので企画をやってみたところ、少しずつ見てくれる人が増えていったという。
芸人としては早い着手だったのではというベテランちの問いに、森田は当時の風潮を説明する。芸人とYouTuberの間には「太くて濃い線」があり、芸人がYouTubeに「降りてきたのか」と見られる雰囲気があった。それでも、自分たちのネタは違法アップロードされてしまうので、他人に取られるくらいなら自分たちで上げたほうがいいと考えたという。
続けるうちに、テレビはコンプライアンスが厳しくなっているがYouTubeは緩いと感じるようになり、自分たちが面白いと思っているがコンプライアンス的に危ういものも上げるようになった。ギャンブル系やドッキリなども扱う現在のチャンネルの強みはそこにあり、森田は「テレビが厳しくなればなるほど俺らのYouTubeに流れてくる」と話した。
目標はない、「全部場面」
テレビにもYouTubeにもライブにも客が入っている今、目標はあるのかとベテランちが聞くと、森田は「目標がこれがないのよ」と答えた。インタビューで目標を聞かれるのが一番しんどいという。これまで全部「場面」でやってきて、何とかここまで来たのだから、変に目標は持たない。五反田に大きなビルを建てたいといった話はあるが、何をやりたいかは、やりたいと思ったときにやる。将来こうなりたいという像も特にないと語った。
ベテランちも、自分も場面でここまで来てしまったと明かし、「俺はこういうことをやりたい」と語る人のほうがすごいという風潮に違和感を示した。森田はそれに同意し、格好をつけて言っているだけの人も多いと話す。ゴールデンのMCをやりたいと言うことはできるが、本当にやりたいかと聞かれればそうでもない。芸人になった当初は天下を取りたいという思いもあったが、いろいろな人を見るうちに「今は天下取るとかいう時代じゃない」と思うようになったという。
ベテランちの悩み――終わりのないマラソン
ここからベテランちが自身の悩みを打ち明ける。現在27歳で、週に1〜2本の動画を上げているが、YouTubeは疲れないかと森田に尋ねた。テレビの芸能人なら段階を上がって大御所になっていく道があるが、YouTuberはひたすら再生回数だけで、30年間毎週撮影・編集・チェック・企画を続けるのは「どこにも着かへんマラソン」を走らされているようだという。
ベテランちは、尊敬しているというヒカキンについて、何を目指しているのか分からないがとにかく誰よりも走っていて、後ろを振り返っても誰もいないのに走り続けているように見えると語った。ある動画でヒカキンが「この5年悪夢しか見てない」と話していたのを見て、YouTubeで成功してそうなるなら意味がないと思ってしまったという。
森田は、それはトップランナーにしか許されない苦悩で、イチローが悩んでいるような話ではないかと応じた。そのうえで、初心に戻ればいいと助言する。自分たちは家賃が払えればいいと思って始めたのだから、家賃が払えているうちは十分で、払えなくなったらいよいよやめて違うことをすればいい。それくらいの感覚でいいのではないかという。
ベテランちは、自分も友達とヘラヘラ動画を撮って、就職するより短い時間で楽しく仕事になればいいという程度のモチベーションだと話す。ただ東大に入っているせいで、周囲から「社会を変えそう」と期待され、そういう人物として話してほしいと求められることがあるという。帰国子女の友人の蘭丸はABEMAなどに出て社会を変えるようなことを言いまくっているが、自分もそうならなければいけないのかと感じている。森田は「大丈夫よ、変えそうじゃないよ」と笑い、言わなくていいと答えた。本業は学生で、YouTubeは勝手に跳ねただけ。医者になれるのだから楽しくなければやめればいい。「5年間悪夢見るんやったら俺やめるよ」と話した。
仲間が会社を辞めてきたとき、誰が責任を負うのか
ベテランちはグループで活動しており、もう一つの悩みとして、仲間が次々と仕事を辞めて合流してきたことを挙げた。同級生の相方の一人は就職していたが、2年目の終わりに突然「今日辞めたわ、今日からYouTube一本になる」と言い出した。最近も、吉本興業で令和ロマンのマネージャーをしていたメンバーが、YouTubeに出たいので辞めて入らせてほしいと言ってきたという。やりたくもない「船長」をやらされている気がし、コメント欄では、ベテランちが不真面目だからみんなまともな道を捨てて巻き込まれた、と言われることもあるという。
森田の答えは明快だった。「関係ない。そいつらが勝手に全ベットしてきただけ」で、いつでも船から降ろしていいし、自分が降りてもいい。人の人生なのだから、と。自分にも東ブクロという相方がいるが、あいつもいつ辞めると言い出すか分からない、そしてそれは止めようがない、と例に挙げた。辞めたいと思ったら辞めるしかないし、辞められても彼らは自分たちで生きていく。今の規模になってもそういう考えでやっているのかと聞かれると、「しょうがなくない?」と答えた。今はバイトリーダーくらいの気持ちでいいとも付け加えている。
「芸能人は9時5時で働かれへん人の集まり」
話はYouTubeや芸能の仕事そのものに及ぶ。ベテランちが、YouTubeが仕事というのは意味が分からない、なぜかGoogleから振り込まれているだけだと言うと、森田は、ホームビデオのようなものを上げてたまたまお金が入っているだけだと同意した。そのうえで、芸能界も同じだと語る。芸能人は「9時5時で働かれへんやつらの集まり」で、キャンプに行くところにカメラがついてきてそれが仕事になるのはおかしい。明日政府に「あなた方がやっていたのは楽なことですよね、もうお金は稼げません」と言われても「バレたか」と言うしかない、「楽して稼ぎたいと思って入ってる世界」なのだから、と笑いを交えて話した。
これを受けてベテランちは、勉強だけは最低限頑張り、毎日笑うようにすると答えた。森田は「笑える方がいいやん」と応じ、自分から言えるアドバイスは一つ、「ヒカキンになるな」、あそこまで行くと辛いだけだと冗談めかして締めくくった。
「カリスマになりたい」という野心について
終盤、森田はベテランちに野心はあるのかと尋ねた。テレビに出たいという気持ちもあまりないと答えたベテランちだが、「カリスマにはなりたい」「天才ぶりたくはある」と明かす。東大理科三類を受けたのも、高校の同級生の多くは東大の普通の学部に入れる中で、医学部に行けば少しカリスマ的になれる、周りと違う存在になれるという理由だったという。
芸人にも憧れがあり、高校の文化祭で漫才をしたこともあった。しかし大学のお笑いサークルを見に行って、高学歴のお笑いに特化したような雰囲気に抵抗を覚えた。あれこれ「気持ち悪い」と感じて何もできないまま22〜23歳になり、YouTubeしかないと始めた。当時はYouTubeも「キモいやつがやってるもの」だと思っていたが、不幸にも当たってしまったという。
森田はそれを聞いて、カリスマは自分の考えをそこまでさらけ出さないと笑いつつ、カリスマになりたいと言っているくらいでちょうどいいとした。本当にカリスマになると何か違ってくる。スターという言葉もあるが、スターは周りが作るもので、その人自身もすごいが、結局は周りがスターにしているだけだ、というのが森田の考えだった。だから目指す必要はなく、現場で笑っていればいいと助言した。
「あなたにとって遠回りとは」
最後に番組名にちなんで「あなたにとって遠回りとは」と問われた森田は、遠回りは「結果」にすぎないと答えた。結果的に遠回りに見えているだけで、なんだかんだ楽しかったという。答えた直後に「カリスマっぽいこと言おうと思ったけど一番中途半端なとこ行った」と照れてみせたが、続けてこう補足した。遠回りしているときは、遠回りしているとは思わない。ベテランちの言葉を借りれば、目標があるから遠回りだと感じるのであって、その時に楽しいと思ってやっていれば遠回りではない。森田は「俺ら場面やからさ」と応じ、対談を終えた。
やめるって言って最後社長とご飯行って、個人的には応援してるわって言われて、次の日に松竹芸能から「もう彼らの活動を支え続けることが不可能になりました」。[笑い]
出んのやめる時は優勝してやめたいみたいな。それあったけど、でも6回出てて優勝できんかったらもう無理やろっていう感じになったかな。
コントを捨てて、モルックを持ちました。[笑い]そうや。
あなたにとって遠回りとは。[笑い]あなたにとって遠回りとは。
KOCに2012年に初めて行ったのがこれかな。で、もうバーンってなって。でもこっから、そっか。そう、このもうすぐ翌年にあのスキャンダルが発覚。相方が先輩の奥さんを寝取るっていう。そう。すごい。[笑い]
ちゃんと。すごい。相方からしたらこれ逆かもしれん。[笑い]セックスできてるから。気持ちよかった。相当興奮するでしょ。気持ちよさで言うね。
あ、そうか。これもいろんなところで話されてると思いますけど。はい。そうですね。これ当時はどういう心境というか?
これはまあ、それはやっぱすごいことやってるやん。もう絶対やったらあかんこと。もちろんやってるけど、今思うと、こんなこと言ったら正当化するつもりはないけど、芸人やなって思った。なんか昔の芸人って感じがしたね。俺には絶対でけへんけど、ちょっとなんか憧れもあるかなみたいな。
言うたら、ずっとクズできてた森田さんは、もうここでネタ書くようになって真面目に芸人として頑張ってるのに、こいつ上回ってきたよ。はるかに凌駕するクズが。ああ、すごいすね。
じゃあもう、こっから言ったら今の社長人格というか、芽生えるみたいなことなんですか?あ、でもちょっとあったかも。なんか周りに対しては、すいませんうちの相方がっていう感じはあったかもね。
で、事務所やめるのもここっすよね、多分。事務所やめんのもここ、そう。でもこっからもう何もなくなった。全部。全部なくなった。本当に。[笑い]
なんか事務所がえぐい、もうサポートできませんみたいな文章を出して。そう。えっと、やめるって言って最後社長とご飯行って、なんかめっちゃいい焼肉屋連れてってもらって、社長にやめますって言ったら、お前ら俺好きやったけどな、個人的には応援してるわって言われて、焼肉屋出て社長見送って、「マジで円満退社やなこれ」つって。これもう円満中の円満やんこれ。[笑い]
なんか応援してるって言ってくれたでって言った次の日に、松竹芸能から「もう彼らの活動を支え続けることが不可能になりました」[笑い]って言われて。完全に悪者に。まあ、悪者なんですけどね。めっちゃ怖い文章や。そう、不可能とか言ってくるやんていう。
ほんまヤクザの破門状みたいなの出されて、それでピリついたというか、お笑い界が、あ、さらばってめっちゃ不義理したんやみたいな。その文章でもぶち切れてるの丸わかり。そう、そう、そう。だから横並びの事務所とかも、ちょっと今さらばと絡むのやめとこうかって言って、結構総スカン食らったっていう感じ。
じゃあ、もうテレビとかもうないというか。出れず。何もない。ライブは出れてたんですか?ライブはえっとね、ライブもほんまは出たらあかんって言われたけど。え、誰かに言われたんですか、そういうのが。だってフリーじゃないですか、言ったら。でもその界隈的に。
そう、なんかみそぎ期間があるからみたいなことは言われてたけど、東京来てフリーライブみたいなのいっぱいあって、なんかそっちには結構出さしてもらってたかなみたいな感じ。
じゃあもうKOC準優勝やのに、もうほんまその辺のフリーライブにいっぱい出てるみたいな状態になって。もうライブしか出てない、この時期は。そうすよね。ネタはね、面白くなるでしょうけど。で、ここでまた上がりますけど。
いや、だからこれが多分芸人人生としては1番のこう。そう。で、なんとかそれ乗り切ったら、まあなんとか別にいけるかなぐらいの感じでしたね。
こんなん言ったらあれですけど、これあって以降の辺の期間はやっぱこの時のエピソードめっちゃしてましたもん。[笑い]はいはいはい。これを軸として戦ってる。それとなくね。そう、そう、そう。それもなんか、もうそれで行くしかないやん。
で、そっからでもキングオブコントもひたすら決勝行かれてみたいな感じ。そう。だからキングオブコントとはいえ仕事がないから、年一のキングオブコントにかけるしかないから、とりあえずライブやって新ネタ作っての繰り返しでなんとか毎年行ってたっていう感じ。
この2012年で不祥事あって、13年行けたのでかいっすよね。でかい。でかかったっす。それもう危ねえみたいな感じですか?いや、もう行かれへんかなと思ってたのよ。やっぱり不倫もしてるし、ウケても上げてくれへんかも。やめてるしみたいな。
でもなんか1個かけるとしたら、めっちゃウケたらわからんなみたいな感じで。めっちゃウケて落ちても、それは口コミで広がるやろみたいな。あのウケで落とさんのどうやねんみたいになるやろってなって、めっちゃウケたのよ。ほんなら通ったんすよ。でか。2013年。
で、まあ通って、こっから上がっていってますけど、まあ本当ひたすらキングオブコント決勝行って、テレビも徐々に出るようになってみたいな感じですか?そうですね。でもキングオブコント卒業して、この辺で卒業するんすけど、卒業してからテレビは増えたかなっていう感じ。
確かにね、2018年ぐらい。なんか今年で出るのやめますって公言されてから、どんどん出るようになられたというか。あれ何なんでしょうね。そう。なんでなんですか?いや、わかんないです。なんかそういう巡り合わせというか、1個捨てたら1個なんか入ってくるなっていう感じやったのかもしれないですね。
なんか呼んでもらえるようになりましたね。で、ライブの動員が増えましたね。もうテレビでさらばあんまネタやらへんのかなみたいな感じで。なるほどな。だからライブに見に行くしかないかみたいな状態。
賞レースの現役プレイヤー感が出すぎると、逆にタレント感は弱くなっちゃうみたいなのあるんですかね。うん。ちょっとあるんじゃないですか。
でもその出んのやめる時は、嫌というか結構大変じゃなかったですか?優勝してやめたいみたいな。それあったけど、でももう6回出て、6回出てて優勝できんかったっつって、もう無理やろっていう感じになったかな。
なんかそこの、入る時とかもそうすけど、なんか切り捨て早いみたいな感じあります?いや、早くないよ。でもやっぱ悩んでたもん。キングオブコントに。まあ、そうか。6回。6回です。
やっぱよう考えたら、今年トップバッターでロングコートダディ優勝したけど、当時トップバッターで優勝なんかできるわけない。だから1年間めっちゃ頑張ってネタ作って、抽選でトップバッター引いたら、この努力ってもう何の意味もないよねっていうマインドになっちゃったの。もう時の運よな、これっていうことになったから。
それはじゃあ、こっちに費やしてる時間を違うことに費やそうかっていう感じで。なるほど。なりましたね。それが2018年ぐらいですか?18年ぐらい。で、そっからテレビが増えてきてて。
そう。で、コントを捨てて、モルックを持ちました。[笑い]そうや。2019年には、あの、もうすでにモルックの世界大会に行ってた。
すご。いや、僕実は1回お会いしたことあって。フジロックフェスティバルの2023年かな、の朝、駐車場で森田さんがモルックしてて。で、会場向かってたらなんかモルックしてる人おるなってなって。で、そこでもう僕記念写真撮ってもらって。
あ、マジっすか?あ、そうなん。あの駐車場でね。わからん、ファンの子にモルックしてみたいって誘われてなんかモルックした。あ、そん時におったんや。
モルックはどうやって目つけたんですか?モルックは目つけたというか。[笑い]何なんですか?
サンドウィッチマンの富澤さんに、趣味がないって番組で言ったら、「俺モルックこないだやったんだよ」つって。ロケで。「なんか面白かったんだよ。森田お前それ趣味にしろよ」って言われて。
で、なんすかそれって最初言ってたけど、一応その番組何回か出させてもらってたから、次行った時にモルックやってないはなんか嫌やなと思って。なんか面白くなかったとせめて言いたいなと思ってモルックを調べたら、モルック協会があったん。
で、モルック協会にメールしたら、練習会がこの日にあるんで来てくださいって言われて。練習会。そうで、公園行ったん。ほんなら6、7人いて、なんか酒飲んでる人たちがなんか[笑い]酔っ払って、「来てくれたんすね」つって。
それどういう層なんすか?年齢層というか。30代から50代ぐらいのおっさんおばさんっていう感じの人たちがやってて。で、一応教えてもらったら、あれこれおもろいかもみたいになったの。なんかルールとか知ったら。
ほんならその6、7人が、「じゃあ今から東京カップやりましょう」って大会が始まった。[笑い]そら全員やから、6、7人でね。東京カップになるんや、それが。そう。で、俺4位になったん。[笑い]東京カップで。初めての大会で4位入賞したの。
で、おもろいなこれってなって、これちなみに日本代表とかあるんですかって聞いたら、今年もフランスで世界大会がありますよって言われて。え、その世界大会行く条件って何なんすかって聞いたら、フランスまでの旅費がある人です。[笑い]え、それだけですか?実力は?あ、実力全く関係ないです。すご。旅費がある人が行けます。
で、じゃあ俺旅費用意するんで、俺日本代表になっていいですかって聞いたら、いいですよって言われたの。だから日本代表になって、フランスまで行ったっていうのが経緯。
へえ。それでもう行って、そっからもうモルック代表を武器に、テレビをまた。そうです。そうです。だって金さえあれば代表なれるんすよ。そうすね。
あなたなんぼ東大受かったとか、なんぼYouTubeのね、登録者が多いとか、でも日の丸背負ったことあります?ないでしょ。はい。かっこいい。いいな。そうか。俺は久保建英とかと一緒のマインドで日の丸背負ってやってるから。[笑い]
あんな円柱。っていう感じ。切ってある円柱投げるスポーツ何なんすかあれ?切ってある円柱。[笑い]これぐらいのね。へえ。
で、じゃあもういろんな番組でモルックトークをして。まあそうね。なんかモルックでまた番組呼ばれたりとか、明日もモルックの番組行ってくるし。[笑い]モルブラって言ってさ、モルックと街ブラくっつけた番組。[笑い]そんなんとかも始まるぐらい。
でもそれは、ずっと言ったらもう、めっちゃセンスある人なわけじゃないですか。いやいや、そんなことはないです。で、結果出してみたいな。まあ、ネタはね。で、そのモルックも、ライブとかの集客で、売れるためにみたいな感じでやって。
いや、モルックは本当に別に何のあれもなくてやったの。本当に、次富澤さんに会った時に言えるっていうことだけで練習会行ったから。じゃあもうピュアにモルックを楽しんで。楽しんでたのよ。あ、ほらめっちゃ幸せすね、確かに。
そう、そう、そう、そう。でもなんか一応さ、触れたもんは金にしたいやん。まあね。だからなんかちょっと一応モルックで色々営業行ったりとか、やってるみたいな。モルックで営業行くんですか?モルックの営業めっちゃあんねん。[笑い]モルックを教えに来てくれっていう。
なるほど。そう。企業とか。なんか企業のイベントとかに。そうで、企業もめっちゃでかい企業やったら部署いっぱいあるやんか。社内モルック大会のMCをしに来てくれとか。すご。へえ。伝道師なんや、モルック。
そうで、やっぱ大企業は金持ってる。そうすよね。モルック教えるだけでこんなにみたいなもらってていう。うわ、すごい。
で、YouTubeはいつぐらいで始められるんですかね、それ。YouTubeはそうね、これぐらいかな。30代後半ぐらいから始めたから。え、それはどういう経緯で始めようってなられたんですか?YouTube。
YouTubeは最初なんかネタだけ乗せるかみたいな。乗せてました。で、当時、事務所を借りたんですよ。家賃18万ぐらい。それも五反田ですか?そう、五反田。今のとこなんですけど。で、その家賃ちょっと払えたらええかぐらいの感じで、やろうかって言って。
もうあるネタとか最初あげてて。流れで軽くあげてみて。そう、そう。ほんでネタもなくなってくるから、じゃあなんとなく企画みたいなのやってみるみたいな感じでやり出したら、なんかちょっとずつ見てくれる人が多くなってきてみたいな感じ。
でも芸人さんの中ではだいぶ早いですよね。早かったかもしれないですね。2019年とかって、やっぱあそこへの着手って勇気いるじゃないですか。それこそね、YouTuberなんか面白くないですから、やっぱ。芸人さんと[笑い]YouTuberの間に太くて濃い線があって、YouTubeに降りてきたのかみたいな。
なんかね、その当時はあった、そういう風潮が。でも、ネタとかはだって違法アップロードとかでも自分らのネタ上がるし、それやったらそいつらに取られるぐらいなら自分らであげた方がええやんとかっていう感じであげ出したっていう感じ。
ネタあげてた流れやから、その企画みたいなのも始めやすいというか。そう。で、なんかYouTubeでやってるうちに、一応なんとなく、テレビがコンプラがもう今厳しいから、YouTubeってゆるいよなっていう。じゃあ自分らがおもろいと思ってて、コンプラが結構危ないやつとかでも別にあげてもいいよねってなって、ほんで上げ出したっていう感じかな。
そうすね。今もそれが強みというかね。ギャンブル系もやるし、ドッキリとかいろんなことやりますよみたいな。そう。だからテレビが厳しくなればなるほど、俺らのYouTubeに流れてく。[笑い]そうすね。いや、すごい仕組みっすね。どっちも取れてるというか。いや、ありがたいすけどね。
で、ここで上がってこられて、またこれちょっと下がってますけど、これ。今だから、今どうしていこうかこっから、ぐらいの感じすね。なんか結婚とかどうしようかなみたいなとかっていう感じ。
あ、聞きたいですけどね。今もう言ったら、テレビも出られて、YouTubeもうまいこと行ってて、それこそ単独ライブもいっぱいお客さん来てるみたいな状態なわけじゃないですか。なんかその目標みたいなんてあるんすか?
目標が、これがないのよ。全部場面やねん、俺ら。今までの話はそういう感じで。そう。なんかさ、よくこういうインタビューとかでさ、目標はみたいな。ま、聞かれるでしょうね。俺あれ一番しんどくてさ、ないって。全部場面でやってきてんねん。全部場面でやってきて、なんとかここまで来てるから、もう場面やねん。[笑い]
変に目標持たへんっていう。まあそうか。じゃあもう場面で行けることやって。そう。あるで、言ったら五反田にでっかいビル建てたいとか、そんなんはあるけど、そんなんで死んでるじゃないですか。だから何をやりたいとかは別にそんな。なんて言うの、やりたいと思った時にやるからっていう感じ。ゆくゆくはこうなりたいとかも別にないっていう感じ。そうか。
じゃあ僕も場面でいいですか?場面でいいよ。いや、いや、もうちょい考えた方がいいかも。[笑い]どうやろ?今完全に場面でここまで来ちゃってるという。でも場面で来てさ、一応いい感じでさ、お金もあるやんか。なんとかなってますね。なんかさ、それの方が良くない?
いや、それもあって、なんか持ってるやつすごいなって思う気持ちもあるというか。なんか俺はこういうことやりたくてみたいな[笑い]、ちょっと恥ずかしい。なんかそれ持ってるやつの方がすごいみたいな風潮ってあるじゃないですか、なんとなく。なんかそれって結構字絡めなれへんって思わないすか、なんとなく。なんか本人どこまで本気で言ってんやろう。
そうやね。なんかかっこつけて言ってるだけやん。ほなお前芸能界出てくる必要ないやんみたいな、仕事でやれやみたいな人いっぱいいるんで。そうそう。そっか。いいんだ。
そうだからMCやりたいとか、ゴールデンのMCやりたいとかは、言えるっちゃ言えるけど、別にほんまにやりたいかって言われたら別にやりたくないしとかっていうのもあるから。
でもなんかお笑い界のナンバーワンみたいのあるじゃないですか。いわゆる天下を取るみたいな。それももう別に最初からそんなにというか。いや、入った時はあったで。入った時あったけどやっぱいろんな人見るやん。でてきて、もう今天下取るとかいう時代じゃないしなっていう。それもそうなんよね、っていう感じかなっていう。
でもこれちょっと聞きたいんですけど、僕も今YouTubeやってて、それこそ週1、2本とかあげてるんですけど、YouTubeってなんか疲れません?どういうことですか?疲れるっていうのは。それでも俺が本業やからなんかな、なんか永遠に続くやんけこれって思うというか。あ、それは分かる。
なんか、それこそテレビとか芸能人だったら、ステップ上がっていって大御所っぽくなっていってとかあると思うんですけど、YouTuberって本当ひたすら再生回数だけじゃないですか。確かにね。
だから結構やってて、今僕27なんすけど、なんか30年間ひたすら毎週動画を撮って、編集してチェックして、企画考えて続ける、なんかこのどこにも着かへんマラソン走らされてる感じとか。そういうのあんまないすか?いや、でも分かる。これどこまで行くんやろうっていうのはある。
なんかヒカキンとか僕めっちゃ尊敬するんですけど、あいつとかもう怖いというか見てて。何を目指して走ってんのかわかんないですけど、とにかく誰よりも走ってて。[笑い]後ろ振り返っても誰もおらんのに。おらんのに。そう。
で、なんかの動画でヒカキンが「この5年悪夢しか見てない」って言ってて。[笑い]俺そのYouTubeで成功してこれなるんやったら意味ないやんけと思っちゃって。何がハローYouTubeやねんじゃないですか。そう、そう、そう、そう。[笑い]
ああ、そんな人が。でもそれってトップランナーにしか許されてないなんか苦悩じゃないの?そう。イチローが悩んでるみたいな話。そういうことじゃない。
いや、初心に立ち帰ってよ。俺らで言うと家賃払えたらいいと思ってやったから。まあ、そうすね。そう。家賃払えてるうちはええやんっていう感じなんじゃない?これが家賃払えなくなったら、いよいよ本当にやめた方がいい。やめて違うことやった方がいい。くらいの感覚で行く方がいいんじゃない?
僕で言うと、僕も別にそんなモチベとしては変わんないというか、友達とヘラヘラYouTube撮って、就職するより短い時間で楽しくて仕事なったらいいよねぐらいでやってるんですけど、変に東大とか入ってるもんやから。それでこれも呼んでいただいてるんであれなんですけど、なんか周りも、なんか社会変えそうだよねみたいな。[笑い]その社会変えるやつとして喋ってくださいよみたいなのを求められてて。
社会変えそうだよねのプレッシャーに押しつぶされそうってこと?そうすね。今まだ耐えてるんすけど。大丈夫よ。変えそうじゃないよ。本当すか?[笑い]大丈夫。
なんか本当仲いい蘭丸君っていう別の友達がいて、その子は海外の大学から帰ってきたんですけど、その子はもう最近ABEMAとか出まくって、社会変えるようなこと言いまくり。[笑い]で、うわ、これなんのかみたいな。言わんでいいっすか?
言わんでいいし、本業YouTubeって言ったけど、本業学生やから。まあね。YouTubeが勝手に跳ねただけやから。確かに。そう。最悪、最悪っていう言い方もあれですけどね、医者なれるんすもんね、もう。そうよ。ほんまや。めっちゃ保険。医者が保険ってなんやねん。おい。[笑い]すいません。すごいな。すいません。嫌なやつでごめんなさい。[笑い]お母さんが。
そう。だからそっちで楽しかったらやってたらええやんっていう話すやん。そのYouTube。そうね。楽しくなくなったらやめた方がいい。俺5年間悪夢見るんやったら俺やめるよ。そうすよね。絶対に。
でもスタッフさんとかも発生するじゃないですか。今僕、グループなんすよ。ああ。で、僕は大学ながら適当にやろうってやってたんですけど、今相方の壁ちゃんっていう子がいて、同級生なんですけど、こいつ就職してたんですよ。
で、みんな仕事は別でやりながら楽しくやろうよみたいに言ってたら、2年目の終わりぐらいに、なんか今日やめたわみたいな。今日からYouTube一本になるわみたいになって。
で、つい最近も、なんか吉本興業で働いてて、令和ロマンっていうすごい芸人さんのマネージャーをしてたのに、なんかYouTube出たいんで僕やめて入らしてもらっていいすか、[笑い]って。そのなんかやりたくもないのに船長をやらされる。それは思わないすか?
関係ない。そいつらが勝手に全ベットしてきただけやから。いつでも船から下ろしていい、本当に。[笑い]自分が降りてもいいし。そうっすよね。関係ないよ。人の人生やねんから。
俺も東口っていう相方おるけど、いつやめるかわからんで。あんなやつも。確かにね。急に言い出す可能性あります。そう。言い出す可能性あるやん。あいつめちゃくちゃ。そういうとこあります。でもそれってさ、止めようないやん。人の人生やねんから。なんやねん、お前俺の人生どう思ってんねん、とか別に言える立場じゃないやん。
はあ。すごいっすね。今の規模になられても、もうそういうマインドでやってはる。うん。でもしょうがなくない?なんかそれは。その人がやめたい。だからやめたいと思ったらもうやめるしかない。そいつらはなんだかんだでやめられても生きるやん。自分らで。そうよ。そうか。ありがとうございます。
いやいやいや。勝手に全ベットしてきてるだけやな。なんやねんそれ。会社やめたわとかさ。いや、そうなんすよ。なんか急にその責任押し付ける感じというか。
しかもなんかコメント欄では、俺が不真面目やから、巻き込まれてまともな道行ってたのに俺のせいでみんながやめたみたいになってて。もうだから。[笑い]もうしんどい。今やバイトリーダーぐらいの気持ちでいいと思う。
いや、そうっすよね。YouTubeが仕事なの意味わからんすもんね。そう。それもめっちゃ楽して稼いでるだけやからな。そうすよね。なぜかGoogleから振り込まれてるだけというか。だけよ本当に。ホームビデオみたいのあげて、たまたま金入ってるだけ。
そうよ。俺らもそうやん。芸能界とか言ってるけどさ、芸能人とか言ってるけどさ、ただ普通に働かれへんやつらの集まりやから。[笑い]9時5時で働かれへんやつらの集まりなのよ。芸能人。
そうすよね。なんかキャンプ行ってるとこにカメラついてきて、それが仕事とか意味わかんない。それで金振り込まれてんねん。マジで意味わからんくない?明日政府が、はい、皆さん集まってください、芸能人の皆さん。あなた方やってたのって楽なことですよね。もうお金は稼げません[笑い]って言われても、俺らはバレたかって言うしかないのよ。そうすね。
いや、そうか。いや、本当にでもGoogleからね、いつ、もう日本には振り込みませんってなるかわかんない。そう、そう、そう。楽して稼ぎたいと思って入ってる世界やもん、だって。そうっすね。そうでしょ。そうします。[笑い]
だから勉強だけ最低限頑張って、毎日笑うようにします。毎日、そう。笑える方がいいやん。笑おう。そうね。俺から1個言えるアドバイスは、ヒカキンになるな。[笑い]あそこまで行ったらもう辛いだけ。そうす。ドキってせなあかんのかなと思って。[笑い]そうすよ。そうよ。気をつけます。
いいや。本当に今日は、これ大丈夫でした?本当に困りでしょ?いや、わかんない。わかんないっす。大丈夫?わかんないす。知らない。だいぶこの撮影自体が遠回りしてない?大丈夫?[笑い]わかんないっす。知らないっす。僕はもう呼ばれてきてるだけなんで。
でも頑張るぞ。何やねんそれ。[笑い]この番組を通して表に出るんや、俺は。欲はあんの?その野心というか。あんまない。え?あんまないの?テレビ出たいもない?あんまりないっすね。でもなんか、カリスマにはなりたくて。[笑い]
もうその発言がカリスマじゃない。カリスマになりたいやつ、そんなん言わへんから。天才ぶりたくはあるんすけど。ああ、ちょっとそのあれはあってほしいってことね。
それこそ本当、東大理三受けた時も、高校の子はみんな東大の普通の学部はみんな入れるみたいな。でも東大医学部行ったらちょっとカリスマみたいなのがあって。ああ、そうなんや。で、本当もう、受けるかなぐらいの、その周りの中でちょっと違うやつになれるかなっていうだけで入って。
でもカリスマってさ、わからん、どういうカリスマになる?例えばさ、身近なカリスマは誰なんすか?え、誰やろ?なんかおすすめないですか?何?おすすめのカリスマ。[笑い]これなれるよ、って。俺におすすめされるカリスマやったら、多分そいつがほんまにカリスマやったら切れてくると思うねんな。おすすめとかすんなっていう。
いや、大丈夫でしょ。カリスマって誰やろな。いや、それ芸人界はいっぱいおるやん、だって。そうすね。いや、だから芸人さん、それこそカリスマって言ったら、やっぱミュージシャンとか芸人さんとかが多いじゃないですか。でもやっぱ僕中高時代勉強しかしてないんで。なんかその東大入って芸人なんのもなっていう。その時点で1個ちょっと乗ってるというか。
あ、芸人にもちょっとなりたいの?いや、最初憧れましたけどね。高校生の時、それこそ文化祭で漫才やって。でもなんか大学のお笑いサークルとかそれこそ見に行って、なんかでもグッとしてるなっていう、この高学歴のお笑いみたいなのに特化するのっていうので、もう本当。
ちょっと待って、めっちゃアレルギー多いっしょ。なんか人に対してのとか。なんかもうこれは気持ち悪いとかで何もできんまま22、23になって、もうYouTubeしかないっていう。で、YouTubeも当時はもうキモいやつがやってるもんやろと思ってたんすけど、もうこれやってなって、なったらもう不幸にも当たっちゃって。
今だからもう、いろんなこと考えてんねや。だから考えまくってんねや。そうすね。で、もうやる前からもう気持ち悪いとか、俺がやってもなとか思って。[笑い]カリスマじゃないわ。カリスマってそんなさらけ出さへん。自分の意見そこまで。[笑い]そうか。
いや、でもいいんじゃないですか。そのぐらいの、カリスマになりたいって言ってるぐらいでいいと思うけどな。ほんまにカリスマになったらさ、なんか違うやん。まあ大変そうですしね、それ。スターって言うけど、俺スターって周りが作るもんやと思ってるから。そいつ自体はすごいよ。すごい人ではあるけど、周りがスターにしてるだけっていうことなのよ、結局。
ほんなら別にカリスマぶっててもしゃあないというぐらいの。そう。なんかそんな感じはするけどね。よし。いや、でも諦めずにね、この番組を通してカリスマを目指していきます。でも言った方がいいんですもんね、これは。言った方がいいけど、目指す必要はない。目指す必要はないと思う。
現場で笑ってたらいいと。そう、そう、そう、そう。わかりました。と思います。じゃあ、ヘラヘラと。ちょっと続くかわからないんですけど、すいません。これで終わったら僕の力不足でごめんなさい。せっかく森田さん来ていただいたのにごめんなさい。[笑い]いえ。
一応最後に、テレビ番組っぽい質問があるということで。プロフェッショナルとは、みたいな。あなたにとって遠回りとは、一応。[笑い]え、何それ?遠回りのPLAYERSなんで。これもう僕からも絶対聞きたいなと思います。あなたにとって遠回りとは。
ああ、あなたにとって遠回りとは、結果だけっていう感じはするかな。結果的に遠回りに見えてるだけ。だけ。で、なんだかんだ楽しかったもんっていう。結果っていうだけかなっていう。
じゃあ森田さん目線では遠回りっていうのは別に存在せんくて、周りが今と比べて遠回りみたいに言ってるだけ。あ、いやでもちょっと待って。カリスマじゃなかった?いやいやいや、そんなことないす。結構カリスマす。いや、結構カリスマでしょ。[笑い]なんかぽいこと言おうと思ってんけど、なんか一番中途半端なとこ行った。[笑い]薄すぎも濃すぎもしない。いや、全然そんなことないです。
そっか。でもちょっとわからへん。まあでもそうっすよね。だってさ、遠回りしてる時ってさ、遠回りしてるなんて思わへん。それこそ目標があるから遠回りって思うんだし、その時楽しいと思ってやってたら別に遠回りじゃない。そう、そう、そう。俺ら場面やからさ。[笑い]
いや、そっか。なんかちょっとぽいよね。余白も残してるよね。自分で言わないでください。[笑い]本当に今日はありがとうございました。ありがとうございました。
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