焼酎5、6杯で「動脈はツルツル」と笑う法医学者——岩瀬博太郎が語る解剖の現場と死因究明の課題
PLAYERS公式法医学者の岩瀬博太郎と、東京大学医学部5年生でYouTuberのベテランちの対談である。遺体と向き合い続ける法医学者は、何をやりがいとし、現場で何を見て、業界のどこに行き詰まりを感じているのか。岩瀬は解剖室の日常を淡々と語りつつ、警察からの誘導を断った経験や、解剖率の低さ、政治の関与がなければ状況は変わらないという懸念まで率直に話している。
洗っても消えない腐敗臭と、解剖室の体制
法医学者だけが共感できる「あるある」を聞かれ、岩瀬が挙げたのは腐敗臭である。手袋は二重にしているが、解剖を終えて外しても手が匂い、洗っても消えない。ところが一晩寝て起きると消えている。なぜ手袋を通り抜けるのかもよく分からない、と岩瀬は笑う。
服装は外科手術とほぼ同じで、作業着の上にガウンを着て帽子をかぶり、フェイスシールドを着ける。体制は執刀医1人に補助と書記がつく3人で、補助も書記も医師である必要はないという。緊急の呼び出しは昔はあったが、今はほとんどない。ただし、安倍元総理が撃たれた際には夜中に呼び出されたようだ、と岩瀬は伝聞として話す。地下鉄サリン事件の解剖も担当したが、そのときは夜中ではなかったという。
臨床医の過酷さと、日本の医師の待遇
生きている患者を相手にする臨床のほうが、はたから見てもつくづく大変だ、と岩瀬は言う。ベテランちも実習で夜勤や早朝からの手術を目にしており、同意する。岩瀬は外科のなり手がいないことを「まずい」と感じており、法医学も同じくらい危うい状況だと付け加えた。
ベテランちによれば、周囲には米国の医師国家試験USMLEを受けて海外で働きたいという同級生が多い。岩瀬はその理由を保険診療に求める。日本では腕が良くても同じ値段になるが、アメリカでは腕が良いだけで非常に高い報酬を取れる。その代わり、日本では貧しい人でも同じ医療を受けられる仕組みになっている、というのが岩瀬の説明だ。
話はベテランち自身の進級にも及んだ。5年生までに何度も留年を重ね、次に留年すれば後がない状況だという。岩瀬はOSCEやCBTには合格していると聞き、「出席すればなんとかなるんじゃないですか」と応じている。
やりがいは「自分が言わなければ別の死因にされていた」瞬間
臨床医なら患者から感謝される場面があるが、法医学者は何を支えに働くのか。岩瀬はまず、自分が証拠を保全しなければ事件もそれ以外の案件も前に進まないという責任感を挙げる。表には出ないが、やらなければならない仕事だという認識である。もう一つは、自分の知識があったからこそ死因を正確に特定できたときの満足感だ。自分が指摘しなければ別の死因として処理されていた、という手応えがあるという。
岩瀬によれば、法医学に携わる医師は全国で150人前後とされ、異状死の解剖率は10%にとどまる。だからこそ、一人が抜ける影響は大きい。岩瀬はさらに、自分がどれだけ客観的なことを言えるかが重要であり、冤罪を作ってはならないと強調した。
「首を絞めたことにしてくれ」——警察の誘導を断った経験
岩瀬は、警察や検察官が法医学者を誘導しようとすることもないわけではないと語る。「こう言ってくれればこいつを起訴できる」という雰囲気の中で、冷静であり続ける必要があるという。
具体例として、ある警察官から「俺の見立てでは絶対あいつがやってるから、先生、首を絞めたことにしてくれよ」と言われた経験を明かした。実際には遺体の腐敗が激しく、薬物で亡くなった可能性もあり、死因は本当に分からなかった。腐敗した状態で「絶対に首を絞めた」とは言えないため、無理だと断った。そのため裁判はかなり混乱したという。犯人かどうか分からない人を犯人に仕立て上げるわけにはいかない、というのが岩瀬の立場である。ただし、その事件の被告は結果的に有罪になったと岩瀬は付け加えている。
悪夢を見ないのかという問いには、意外とないと答えた。解剖している夢は1、2回見たことがあるが、うなされることはなく、日常の1ページとして出てくる程度だという。
解剖の最後に分かる首の骨折と、自転車・バイクのリスク
解剖の進め方は施設によって違うが、千葉大学や東京大学では所見を取る順番が決まっている。まず体表を観察して所見を取り、その後メスで開いていく。
奥まで開いて最後にようやく分かる所見として、岩瀬が「1番多い」と挙げたのは首の骨折だった。首を絞められて折れる場合もあるが、たとえば自転車で前のめりに突っ込み、頭から落ちて首を折るケースは、首を詳しく解剖する最終段階でようやく判明するという。こうした例を見ていると自転車には乗らないでおこうと思う、と岩瀬は認めた。体がむき出しになるバイクも多いという。
タバコは「百害あって一利なし」、でも酒はやめない
では酒はなぜやめないのか。岩瀬はタバコについては、解剖していても百害あって一利なしだと断言する。肺は真っ黒になり、COPDで酸素吸入が必要な状態になる。
一方の酒については複雑だ。酒が原因の喧嘩で殴られて亡くなった人は解剖に「いっぱい来る」という。酔って互いに歯止めが利かなくなったり、力が抜けているせいで転んで頭を打ったりする。その意味で、他人に殺されるリスクはタバコより高い。しかし、そうした人を解剖すると動脈がきれいなのだという。岩瀬はこれを解剖で体感してしまうので、やはり酒は体にいいと思ってしまう、と笑う。これは所属大学の見解ではなく個人の意見だと、本人が念を押している。
飲むのは基本的にビールと焼酎で、ビールは1、2杯、焼酎は日によって違い、楽しく飲むと5、6杯になることもある。自分は酒を飲んでも喧嘩はしないだろうから、体にいい面だけが残る、と冗談めかして語った。車は職場が近いためほとんど運転しない。今年車を買う予定のベテランちに対しては、交通警察官が「交通ルールを遵守していれば事故は起こらない」と言っていたと伝えている。
ドラマの解剖シーンのどこが違うのか
法医学ドラマや漫画で違和感を覚える点は「多々ある」という。岩瀬が挙げたのは、腹にたまったガスが出て遺体が跳ねる描写で、これは絶対にないと言い切る。ギャグではなく真面目なシーンとして描かれていたという。
目を開けてこちらを見ている遺体という描写も、実際とは違う。遺体はたいてい目が自然に閉じる。目が開いたまま亡くなるのは、『火垂るの墓』にも出てくるような餓死のケースで、痩せているために目が開いてしまうのだという。
岩瀬自身もドラマの監修経験があるが、監修者が言えることは限られると話す。解剖時の装備などをリアルにするのは監修の役割だが、シナリオの内容が法医学的に間違っていると指摘すると嫌がられる。ドラマは面白くなければならないからだ。『アンナチュラル』についても、面白かったが、細部は忘れたものの、違うところは時々あったと振り返った。ベテランちが、すべてリアルにすると淡々と作業して帰宅し焼酎を飲むだけのドラマになってしまう、と茶化すと、岩瀬も難しい問題だと認めている。
解剖したことを後悔する遺族は見たことがない
ベテランちが「自分が死んだら解剖したほうがいいか」と尋ねると、岩瀬は「したほうがいい」と答えた。若い人が亡くなると、家族が原因究明を望むこともあれば、「これ以上痛めつけないでほしい」と拒むこともある。しかし岩瀬はこれまで、解剖したせいで悩み続ける遺族を見たことがないという。逆に、解剖しなかったために理由が分からず悩み続ける遺族は、かなり見てきた。解剖は真実を知る最後の機会だ、というのが岩瀬の考えである。
では岩瀬自身はどうか。病院で普通に死にたい、というのが本音だという。病気が分かっていて、病院や自宅で看取られるなら解剖は必要ないが、異状死であれば仕方ないと考えている。岩瀬によれば、なんだかんだで7人に1人は普通に死ねない。突然倒れて心筋梗塞かもしれない亡くなり方をしたり、事故に遭ったりするケースが多いという。
学生に戻っても法医学を選ぶかは「分からない」
法医学を選んでよかったかと聞かれると、岩瀬は天職とまでは言えないが、やりがいは今も感じていると答えた。65歳で定年を迎える予定だという。ただ、学生に戻っても再び法医学を選ぶかは「分からない」と言う。皮膚科や内科を選ぶかもしれないし、最近は外科が面白いと感じている。昔はなかったダヴィンチのようなロボット手術を学生時代に見ていたら、やりたくなっていたかもしれないという。
AIの話題にも触れた。岩瀬は、手を動かす仕事は最後まで残るだろうとしつつ、情報から病気を判別して薬を決めるような内科的な仕事は心配になってくる、と述べている。
医学部の後輩へのアドバイスを求められると、岩瀬はまず「とにかく卒業」と答えた。そのうえで、好きなことをしているのは良いことであり、人脈もでき、普通の医師が知らない世界を知っているのは価値がある、と語った。医師から政治家になる人もいれば、小説家や漫画家になる人もいる。いろいろな道があって面白い、というのが岩瀬の見方である。
法医学界の「遠回り」——永遠によい方向に行かない可能性
番組のテーマ「遠回り」について、岩瀬は自分自身は遠回りをした自覚がまったくないと言う。むしろ人のやらないところに行った、人の行かない道を歩いてきたという感覚で、ベテランちの言う「獣道」という表現に同意した。
一方、法医学界については、遠回りというより「永遠に最終的によい方向に行かない可能性」があることが問題かもしれない、と述べた。政治に関わる人も含めて、今の仕組みのおかしさに気づいてもらわなければどうにもならない、というのが岩瀬の認識だ。最近はメディアへの出演も増え、知ってくれる人は増えたが、それでもなかなか難しいという。
政治家になる人が出てくれればと時々思う、と岩瀬は明かす。ただ自分自身は毎日酒を飲んでいるので明らかに向いていない、と笑って否定した。医師出身の国会議員は多くなく、法医学の知見を持つ人となるとさらに少ない。この点は、対談の中でも答えが出ないまま残された課題である。
「獣道」だからこそ見える世界
最後に「あなたにとって遠回りとは」と問われ、岩瀬は、遠回りや横道、獣道にそれることで、人が経験していない別の世界を見られるはずだと答えた。他の人とは明らかに違う何かを感じられるから面白い、そう思って仕事をしているという。これまでのキャリアも面白かったし、やってよかったと思っている、と岩瀬は締めくくった。
警察も検察官もですね、誘導するようなことがなきにしもあらずですよね。
過去どんなこと言われました?その警察に。俺の見立てでは絶対あいつがやってるから、先生、首絞めたことにしてくれよみたいなことは
解剖とか法医学を扱うドラマとか漫画とかいっぱいあると思うんですけど、違うだろうと思うこともやっぱありますか?うん。まあ多々ありますね。
お腹に溜まったガスで体が跳ねるとかです。え、それは絶対ない。
一番多いのは首の骨折ですね。
そういうの見てると乗らんとこうとかやっぱ思う?あ、それは思いますね。
タバコは本当解剖してても百害あって一利なしなんですよね。だけど酒は、酒のせいで喧嘩で殴られて殺されたりしてるんですけど、はい。そういう方の解剖してても動脈が綺麗なんです、本当に。でもそれを解剖で体感しちゃうので、あ、やっぱ酒、体にいいって思っちゃうんですよ。
あなたにとって遠回りとは。ああ、そういう、遠回りあるいは道にそれるっていうのは。解剖しててよくある、あるあるみたいなのあるんですか?これあるなとか、法医学者だけが共感できる情報みたいなのないですか?
うーん、どうでしょうね。あるような気もするけど、なんか何でしょうね。例えば、じゃあそうですね、先輩の話しましたけど、腐敗の匂いっていうのはなかなかきつくてですね。
はい。
あの、手袋二重にしてるんですけど、解剖終わった後取っても匂うんですよね。で、洗っても匂うんです。でもなぜか一晩寝て起きると消えるっていう。
あるあるやな。めっちゃあるあるっすね。
ある、あるんですよね。
ああ、なんかそういうのありますね。なんでかわからんけどこれ。
そう、なんかよくわかんないですけどね。なんで突き抜けるのかなとかも思うんですけどね。
そうっすね。へえ。
そっか。ま、ルイスですね。あとは、まあ細かいのは色々あるんだと思うんですけど。細ければ細かいほどちょっといいですか。いやいや、まだ。
まず服は普通に白衣着てるんですか?
いや、あの外科の手術と同じようなことはですね。まあ作業着みたいなの着て、上からガウンみたいなの着て。
そうです、そうです、そうです。
で、帽子かぶってて、あとフェイスカバー、フェイスマスクはしてますね。
で、シールドか。フェイスシールドか。はい、はい。
お医者さん1人で?
解剖執刀医は1人で、補助がついて、あと書記がつくっていう感じですね。3人体制でやってますね。
書記の方は、まあお医者さんじゃなくてもいい?
そうですね。あと補助も医者ではなくて大丈夫です。
はあ、なるほど。じゃあお医者さん1人とチーム2人で。ええ、そうです。
え、緊急で入るとかもあるんですか?
昔はあったんですけど、今はまあないですが、昨年ですか、あの、安倍元総理が撃たれた時は夜中に呼び出されてたようですね。
へえ。あ、そうか。そうっすよね。なんかサリン事件の時もやったみたいな感じ。
そうですね。サリンもやりましたけど、あれはさすがに夜中ではなかったですね。
まあ逆に、だから臨床医の方が、まあ生きてる方相手にするんで、しんどいっちゃしんどいっていうのはあるんですよね。まあね、やっぱり見てて、傍から見ても臨床は大変だなとはつくづく思いますよね。
そうっすね。それは本当すごいなと思います、実習してても。めちゃくちゃ働いてるやんけっていう。
しかも夜勤ありますしね。
いや、本当に。それこそ脳外科とか、やっぱ東大でかいから急ぎの人来るじゃないですか。平気でその5時からやったりとか、朝するんで。
いや、今外科なり手がいなくてね、ちょっとまずいなとは思ってますけどね。まあ自分の方もやばいんですけど。法医学もやばいけど、外科もちょっと最近。
それも先生おっしゃってましたね、やっぱ。それこそ海外の外科の医者は何千万と稼ぐのに、日本の医者、一緒やのに、ミスしたら訴えられるし。
ですね。
だったら賄賂ありにするっていうのはどうですか?
まあでも大昔は本当にもらってたみたいです。
いや、そうっすよね。それで回ってたわけじゃないですか。
ですよね。今はもうさすがにまずいですから。
ないって言いますよね。で、その腕もあるし、リスクもあるのに、で時間もかかるのに給料一緒だったら、それは
いや、それはかわいそうですよね。
そうですね。周り結構アメリカ行きたいって言ってる子多いっすね。USMLEってない?アメリカの国試受けて、もう海外で一生やりますみたいな。
給料全然違いますからね、日本と比べちゃうとね。
なんでなんだ?
いや、やっぱり保険診療でやるからですよね。
ああ、そっか。
ええ、なので腕が良くても同じ値段になるという形ですよね。アメリカだと腕がいいだけでものすごい値段取りますからね。
そうか。
でも代わりにその、日本は貧乏な人でも同じだけの医療が受けられるみたいなことにはなってるわけです。
そういうことですね。やめよっかな。
いやいや、アメリカもいいかもしれないですよ。
アメリカっすか。緊張しちゃいますもん。YouTubeしかもうないっす、僕には。
あ、そうですか。
はい。楽ですもん、YouTube。
まあでもそれはそれで面白いんじゃないですかね。医学的な視点をこう入れつつ。
そうですね。卒業、卒業はしといた方がいいですよね、そう考えたら。
いや、せっかくそこまで来てるんでしたら。
いや、そうなんですよ。これ諦めてなくて、僕今5年生なんですけど、1年、2年、2年、3年、3年、4年、4年、4年、4年、5年と来てて、一度も諦めてない。
いや、でもギリギリですよね。
いや、本当ギリギリで。
あと次留年したら終わりなんじゃないかという話。
そうです。
ですよね。年数分しか留年できないですもんね。
え、なんか知り合いいません?その東大の先生に。
いません。ちょっと本学の教授は知ってるけど、そんな力ないですよ。
無理っすかね?法医学教室からちょっとなんか一声。僕行きますよ。東大の法医学教室入ります、僕。
いや、まあでもあの普通に出席すれば。あ、あれか、もうでもあれ受かったんですよね。OSCEとか受かった?
OSCE、CBTを受かりました。
あ、じゃあもう大丈夫ですよ。
そうっすね。
あと卒試、まあ国試は最悪落ちても卒業できるんで。多分出席すりゃなんとかなるんじゃないんですか?
そうですね。なりますように。
僕の東大の同期の間で、僕がとある科に落ちて、もう留年が決まってるんじゃないかっていう噂
あ、そうなんですか。
誰が回したんやと思いながら。行ってるつもりなんやけどなっていう。
ああ。いや、それは怖いですね。
はい。恐ろしいですね。
なんかそれこそ臨床で働いてたら、まあ「ありがとうございました」みたいになるわけじゃないですか。だから、まあそれこそ外科の方とかも、多少待遇微妙でも、「ありがとう、治りました」みたいなのあったら、よし、また頑張るぞってなると思うんですけど、日々のモチベーションみたいなところはどういうあれでやっておられるんですか?
モチベーション的には、やっぱりなんですかね、こう自分が証拠保全しないと、この事件にしても何にしても前に進まないっていうのはありますよね。なので、まあ表には出ないけどやらなきゃみたいな。
まあね。
あと時々こう、やはり自分の知識がすごいあったからこそ正確に死因が特定できることもあるんで、そういう時はなんかこう、俺がやってよかっただろうみたいな感じにはなりますよね。
こう、俺が言わんかったら別の死因として処理されてたぞっていう。
そう、そうですね。そういう満足感みたいのはありますね。
日本に何人ぐらいいるんですか?その岩瀬さんみたいな人は。
医師として法医学の医師は150人前後って言われてますけどね。
あ、じゃあ150人で日本の異状死みたいなの全部回してるってことですか?
そう、そういうことでね。まさかの10%なんですよね、解剖率が。
そっか。それで岩瀬さんおらんくなったら、それ確かに痛いっすもんね、普通に。
ですよね。あとやっぱり自分がどれだけ客観的なことを言うかっていうのもね、こう大事なので
なるほど。冤罪作ってもな。
はあ。そっか。
結構ね、その話があれですけど、警察も検察官もですね、あの、誘導するようなことがなきにしもあらずですよね。こう、「これ頼むから先生、これこういう風に言ってくれればこいつ起訴できるんだよ」みたいなところもあって、そこでこう、冷静にこう居続ける自分みたいなね。
なんかありましたよね、袴田事件で。DNA鑑定して、みたいな。
あ、まあそういうのもね、まあそれは多分別の大学なんですけど。
はい。言うなみたいに言われて、みたいな。
いや、まあね、裏ではあってもおかしくないかなとは思いますけどね。
え、過去どんなこと言われました?その警察に。
いや、やっぱりその、もうこの、これは絶対、俺の見立てでは、まあ警察官なんですけど、「俺の見立てでは絶対あいつがやってるから、先生、首絞めたことにしてくれよ」みたいなことは言われたことがありましたけどね。でもそん時は「言えるわけないでしょう」って言って。
見たら絞めてなかったんですか?
いや、結局本当わかんないんですよ。でももしかしたら薬で亡くなってる可能性もあるような、ちょっとかなり腐敗変化がひどかったですね。なかなかわからなかったんです。
あ、じゃあもう腐敗してる状態で、そんなね、首絶対絞めましたなんてね。
言えないんでね。
で、断って
ええ、あの、無理ですってなって、結構ちょっと裁判が混乱しましたけどね。
まあ、そらね。
ええ、でもそんなね、犯人か分からない人を犯人に仕立て上げるわけにはいかないですからね。
まあでも結果的にはその有罪になってましたけどもね。え、なんか悪夢とか見ません?大丈夫ですか?
いや、意外とないですね。
すごい。酒飲んでるからか、なんですか?
まあでもね、寝てる時にね、その夢で解剖してる夢を見たこと1、2回はありますけど、それぐらいですね。
はい。それはうなされるんですか?
いや、普通に、普通に単に日常の1ページとして。
単に。ええ。はあ。
解剖って、まあ皆さん多分イメージないと思うんすけど、まあ僕も解剖実習しかまだやったことないんですけど、その解剖実習だったらなんか場所決めてって、順番に切ってってなんすけど、そのご遺体の解剖ってなんかどっから入るとか決まってるんですか?仕組み。
まあでも多分施設によって違うんですけど、千葉大とか東大の場合はもう一応順番決まってるんですよね。この順で所見を取りましょうっていうのは。
あ、で、まあ上からなのか下からなのか見ていって
ええ、まず表面の観察の所見を取って、で、その後実際にメス使って開けてくみたいな感じですね。
はい。はあ。開けてって、めっちゃ奥まで行ってやっと出てくるみたいなこともあると。内臓の所見とかだったら。
あります、あります。一番多いのは首の骨折ですね。
ああ、絞められた時に折れてたってことですか?
絞められた時に折れるけど、例えばなんですかね、
事故でとか
自転車で前のめりに突っ込んじゃって、頭から落ちて首が折れるっていうのは、解剖の一番最後に分かりますね。
ああ、見てって。
ええ、ようやくこう首の解剖を詳しくやると、ああ、みたいな。多いですね。
ああって思うんですか?解剖しすぎです。いやいや、もう日常に相当恐ろしいんですけど。
いや、まあでもね、まあそういうことあります。いろんな亡くなり方みんなされるんでね。
そうか。え、じゃあもうそういうの見てると自転車乗らんとこうとかやっぱ思う?
あ、それは思いますね。
いや、笑うのもあれっすけど、まあそうっすよね。バイクも
バイクとかね、もしくはバイクですよね。
バイクはやっぱ多いんですか?
やっぱりね。むき出しですからね。
ああ、危ないですよね。他なんかあります?これ自分やってないぞっていう。
うーん。
でも酒なんでやめてないんですか?酒なんか。僕もタバコ吸いますけど。
酒は、まあ多分自分は大丈夫だろうと思って。
それ全員そうなんですよ。酒とタバコやってる人全員そうで。
タバコは本当解剖してても百害あって一利なしなんですよね。
その、もう肺が真っ黒でね。で、酸素吸わないと生きられないみたいなおじいちゃんになってた。
そうですね。COPDになったりとか。
ですよね。だけど酒はその、確かに酒のせいで喧嘩で殴られて殺されたりしてるんですけど、はい。いっぱい来ます。だからそういう意味じゃタバコよりリスクは確かに、人に殺されるリスクは高いんですけど
喧嘩ってその、殺したりしていいんや。
いや、まあ出ちゃうんですよね、お互いに。
はあはあはあ。フルスロットルで行っちゃって、シラフやったらもうやらないのに。
そうか。ちょっと倒れたぐらいでいいのに、ボコボコにしちゃう。
ボコボコにされたりとか、あとやっぱりお酒飲んでると、こう力が抜けてるせいか
そうですね。転んだりとかね。
ええ。変な死に方するんですよね。でもそういう方の解剖してても動脈が綺麗なんです。
そう。適度の飲酒はね。
そうなんですよ。
血管にいいみたいなのありますもんね。
そうそう、本当に。でもそれを解剖で体感しちゃうので、あ、やっぱ酒、体にいいって思っちゃうんですよね。
あ、じゃあまあこれはあれっすもんね。千葉大の意見じゃないですもんね。岩瀬さんの個人の
私の個人の意見です。はい。
酒は適量ならプラスだと。
プラスだし、自分は多分酒飲んで喧嘩しないだろうから。
そうっすね。体にいいだけ。
じゃ、血管が今ツルツルになってるだけで。
と思ってますね。
そうか。へえ。車ももう乗らないっすか?
車は、まああんまり、まあ職場が近いんで家から。全然運転しないですね。免許持ってますけど。
僕今年車買おうと思ってるんですけど、やっぱ事故気をつけた方がいいです?
まあでも必要ですからね。まあ都内に住んでる限りはいらないとは思うんですけど。
で、デートしたくて。
ああ、それはいるんじゃないですかね。
それは大丈夫ですか?事故のリスクを取ってでも。
まあ一応交通の警察官が言ってますけど、交通ルールを遵守してれば事故は起こらないって言ってますね。前をしっかり見て。
あ、それはもうすごいっすよ。とんでもない、かもしれない運転すごいんで、本当に。
じゃあ大丈夫じゃないですかね。
後部座席、空けた方がいいですかね。でも
そしたらあんまり雰囲気出ないですよ。
そうですよね。あんまり面白くないです。
まあそれはタクシーになっちゃいますよね。
お客さんってなっちゃう。結構デート好きなんですか?
いや、まあでもですね、若い頃は皆さんそういうこと、デートしないと結婚にも至らないですからね。
すごいその若い頃の酒ばっか飲んでた時の面影を今すごい探してるんですけど、なかなか出てこなくて。すごい立派な。
いえいえ、とんでもないです。今でも本当毎晩酒は飲んでます。
え、何飲むんですか?
まあ基本的にはビールと焼酎ですね。
あ、いいですね。何杯ぐらいいかれるんですか?
まあビールは1、2杯で、焼酎は日によってですね。
あ、結構行く時は
そう、楽しく飲んでるとガバガバ飲んじゃう方なんで。
あ、じゃあもう5、6杯とか
いっちゃいますね。
そう。全然体悪いじゃないですか。何々が、そんなちょっと血液…そうですね。そういう次元じゃないですよ。
まあでも多分動脈はツルツルだと思う。
動脈はね。他色々リスクある
色々あると思いますけどね、確かに。
書かれちゃいますよ。その病棟カンファレンスみたいなので。転落するとかね、転ぶとかいうリスク上がってますよ。
まあまあ、そんなね、リスクを取り除いても楽しくないですから。
そうですね。
ちなみになんですけど、さっきも話出たと思うんですけど、その解剖とか法医学を扱うドラマとか漫画とかいっぱいあると思うんですけど、これ違うだろうと思うこともやっぱありますか?
まあ多々ありますね。なんかお腹に溜まったガスで体が跳ねるとかですね。
え、
それは絶対ないと思ったの。
ど、ど、どういうことですか?こう開けたらガスがプーって出て跳ねるってことですか?
いや、なんか、まあ直腸から、まあおならみたいな形で出て、それで体が跳ねて
なんすか、そのギャグシーン?それギャグシーンですか?
ギャグじゃないです。真面目にやられてたんで。
でもないんすもんね。
あと目を開けてこっちを見ているようなとかね。大体ご遺体みんな目つぶっちゃうんで。
そうっすよね。
ええ。目を開けて死ぬのは、大体『火垂るの墓』でも出てきたけどね、餓死された方は痩せてるんで目が開いちゃうんですけど。
はい。大体ね、勝手に閉じますもんね。
勝手に閉じちゃうのが普通なんで。私も監修やって思いましたけど、あのなんですかね、やっぱり監修って実はあんまり言えないんですよね。
あ、そうなんすか。
え、その、もちろんこう、なんですか、解剖の時の装備とか、それはこういう風にやってますよっていうとこでね、リアルにするのは監修なんですけど、そのシナリオに書かれてる内容が法医学的に違いますよっていうのは嫌がるんですよ。
聞いてくれないんだ。こっちの方がおもろいんやからええやんけと。
そう、そうなんです。やっぱテレビドラマはなんかこう面白くなきゃだめ。
お前らが…これだからオールドメディアはダメですよ。こうやって嘘ばっかり流してるからね。YouTubeに真実があるとか言ってね、視聴者が離れていってね。それで司会者にね、こんなわけのわからんね、雑魚の若者置かなきゃね、成り立たなくなってね。ダメですよ。これは言ってかないと。
いやあ、ね。でもとはいえちょっと法医学のドラマ作りすぎ、ネタが。普及したいんじゃないですか?ちょ、やりすぎ。ネタが尽きてるんじゃないですかね。
確かに。ああ、もう他の法医学のドラマでやっちゃってるから
ちょっとファンタジーぐらいの、おならで吹っ飛ばすぐらいの
それぐらい
『かいけつゾロリ』でしか見たことないっすけどね。おならで人間が吹っ飛ぶっていうのはね。生きてる時のおならで吹っ飛んだことないっすもんね。
ないですね。普通ないですよね。
そうね。すごい7リットルぐらいボーンってしないと。
いや、無理。それでも無理だと思うんですけど。
そうっすよね。空気ではね。はあ。
まあでもね、いろんなドラマ見てても、まあやっぱどっかにはありえない話は必ずあるんで。『アンナチュラル』でもね、やっぱり。
どこがありえなかったですか?めっちゃ面白かったですけど。
まあ面白かったんですけど、やっぱりちょっと忘れちゃいましたけど、それは違うんだけどなっていうのは時々ありましたけどね。
まあでもやっぱり面白くしないと。
まあね、それはね。ええ。
まあそれ難しい問題っすね。全部リアルにしちゃってもね。
そうなんですよね。
淡々と作業して家帰って焼酎5、6杯飲むだけのドラマになっちゃってもね、それはちょっとね、変っすもんね。やっぱ浦新たがバカだなぐらい言ってないと。
まあでもね、中でもあれは良かったですけどね。
文字では伝わらない熱量を、もっと分かりやすさを。伝えたいものが伝わる世界へ。映像配信の技術で支援するPLAY。
じゃあ仮に、あの、縁起悪い話あれなんすけど、僕が死んじゃったらもう解剖した方がいいっすか、これ?
はい。まあやはりした方がいいと思いますね。
確かに今の僕、命狙ってる人何人もいるかもしれないですもんね。
まあでも大体その、お若いのにお亡くなりになると家族がその
そっか、原因究明したいという
っていう時もあれば、逆にその「やめてください」っていう風に言うこともあるんですけど、「こんな若い体を解剖するなんて、もうこれ以上痛めつけないでください」っていう方もいらっしゃるんだけど、今まで見てて、解剖したせいで悩み続けるご遺族って実は見たことがなくて、逆に解剖しなかったことで悩み続けるご遺族を結構見てきたんで。
あん時しといたらよかったっていう。
理由が分からないままモヤモヤする。
モヤモヤして
まあね、燃やすわけですもんね、結局。
まあ最終的には
一緒っすもんね、別に。え、丸焼きにするかね、
丸焼き。
細切れにして焼くかの話で。
そうなんです。全然いいんですけど。
そうなんですよってのはです。
いや、まあもう実際。いや、本当あの、やっぱ最後の機会なんでね、真実を知れるね。そう。
岩瀬さんがもし亡くなってもして欲しいと思うんですか?
まあでもなんですか、病院で普通に死にたいですけどね。
まあ確かに、異状死するという前提が
異状死だったら仕方ないかなとは思ってます。普通に病気が決まってて、病院なりお家で看取ってもらえて亡くなったら、別に必要ないんすもん。そういう死に方をしたいです。
そうか。でも考えますよね、やっぱその毎回その亡くなった人見てたら、自分はどうやって死ぬんだろうみたいな。
そうね。でもなんだかんだ7人に1人は普通に死ねないんですよ。
7人に1人も死ねないんですか?
そうなんです。結構普通に死ねないんですよ。
へえ。普通に死にたいっすよ。
あ、その辺で例えばうって言って倒れて、心筋梗塞かもしれない死に方をされたりとか、事故にあったりとか、結構やっぱ多いんですよね。
そっか。いや、気をつけよう。
まあ事故は、事故は気をつけた方がいいですね。
なるべく気をつけよう。
先生はそのずっと法医学やっておられると思うんですけど、やってて良かったなっていう感じありますか?
あ、それは思いますね、やっぱりね。
天職でしたか?
天職とまでは言えないですけど、やりがいは未だに感じてますので。
あ、素晴らしいですね。いくつまでやろうとか決めてらっしゃるんですか?
あ、てか自然に65で定年になっちゃうんで。
あ、そう。へえ。あ、じゃあもし岩瀬さんが今の僕みたいな学生の立場に戻っても、もう1回法医学やりたい?
あ、それはわかんないですね。それはちょっとまた皮膚科とか内科やりたがるかもしれない。
確かにね。2回連続でやらんでもっていう。
まあ最近あれなんですよ、外科が面白いなとは思うんですよね。
あ、いいですね。すごい。
いや、あのロボット手術、
あ、ダヴィンチね。
ダヴィンチとかって昔なかったやつなんで。あれ、もし僕が学生だったころに見たらやりたくなりそうだなとは思うんですけどね。
かっこいいですしね。
いや、やっぱりね。
まあ法医学とかと近いかっこよさありますよね。なんかシャンみたいな。
うん。まあ、かっこいいと思いますけど。
まあドラマのイメージとかね。
ええ、なんかあの腕はめるとなんか音出るじゃないですか。なんかロボットアームみたいなのはめると、メリーランてみたいな。そういう音が出て。あ、実際は見たことないんですけど。
そうっすね。で、ちょっと実習で見たら音が出るんですよね。
まあ、あの、もしかしたら見てない。
そう。ネットで見れますよ、動画とか。
ああ、そう。
めっちゃいいですよ。僕も憧れてめっちゃ見てます。
あれはでも本当すごいと思いますね。
かっこいいですよ。
いや、そのうちなんかね、AIとかやるんすかね、病理診断。
まあ、病理診断いらなくなっちゃいますよね、そうなってくるとね。
でもそれもガチでありますよね、別に。
うん。おそらく手を動かすやつは最後まで残るんでしょうけど、我々の法医学も。でも内科はちょっと、ね、鑑別して、情報からどの病気か決めて薬決めてとか多分
ああ、ちょっと心配になってきますよね。
いや、やっぱやめよっかな、医者なるの。
いやいやいや、あの、そういう時になんかYouTubeを使って発信
発信して、なんかこういうこっちの分野がまだあるぞとか、そういうことが色々あるかもしれないですよね。はい。
今は僕後輩ということで東大医学部なんですけど、こういうこと考えとけとか、こういうことやっとけとかあります?
うーん。まずはとにかく卒業
全員に言われるな。
していくのがとは思いますけどね。
それはしたいですよ、僕だって。はい。
まあでもやっぱり好きなことされてるっていうのはいいことじゃないですかね。要するになんかそれがまたいろんな人脈もできるでしょうから、やっぱ知らない世界をこう、普通の医者が知らない世界があるっていうのはいいんじゃないですかね。
そうですね。まあせっかくこうなってしまったので、その医療の世界にも何か恩返しをしていきたいという気持ちはある。
そうね。職業色々ありますから、医者から政治家になる人もいれば、
先生みたいに、あの、そうですね。
小説家になったり漫画家になるっていう中でね、色々多様で。私は面白いと思いますけど。
ありです。
そっか。いや、良かった。優しい方。いや、いや、そう。はい。
この企画、遠回りのプレイヤーという企画なんですけど、なんか日本の法医学業界が今遠回りしてるなと感じることとかはあります?
遠回りか。業界がですか?
はい。まあ岩瀬さん自身でも
私自身は遠回りしたっていう自覚が全くなくてですね。
そうですね。まあむしろただ人のやらないとこに行ったって意味では、人の行かない道を回ってるっていうのは思いますけどね。
まあある意味近道でしょうね。獣道。
獣道。そうですね。獣道あります。
僕も今絶賛獣道。
え、そうですよね。だからそこは同じかもしれない。
あ、ありがとうございます。いや、そんな全然立派なんですけど。
そう、法医学界の遠回りか。まあ遠回りっていうか、多分永遠に最終的にいい方向に行かない可能性があるのが遠回りかもしれないですね。
永遠にですか。
ええ、だからそこが
やめてください。岩瀬さんが諦めたら誰がやっていくんですか?
いや、でも本当もうちょっとね、政治に関わる人も含めて、ちょっとこうおかしさに気づいてもらわないとどうにもなんないですね。
でも先生が結構最近メディア出られたりもあるわけじゃないですか?それはもう響いてないなっていう感じじゃないですか?
うん。まあやっぱりね、なかなか、まあ知っていただける人は増えてても、なかなか難しいかもしれないですよね。
じゃ、僕が国会議員になって
ああ、是非。
まず東大の法医学研究室に入り、卒業し、政治家になると。
あ、それは素晴らしいですね。
あんま別になってほしそうじゃないから。
いやいや、本当我々、政治家になる人が出てくれればなっていうのは時々思うんですよ。でも自分自身は明らかに向いてないので。
本当ですか?
え、無理ですね。
いや、僕は岩瀬さんのような人に政治家になってほしいです。
いや、向いてないですね。まず毎日酒飲んでるんで。
いや、それぐらいの方がやっぱ親しみ持てるというか。
いやいやいや。
もう絶対コメント欄の人も僕よりも岩瀬さんになってほしいと思ってるはずです。
いやいやいやいや。
死因究明しましょうしか言わない人は政治家になれないですからね。
確かにそうか。
それは無理だと思います。
お医者さんの国会議員が、まあね、そんなに多くない中、法医学の知見がある人ってなるとなかなか
うん。難しい。
今から教えますか?米山隆一とかに今から教えましょうよ。
是非。
ね、そういうのも東大ですもんね。そうですね。後輩っすもんね、だって先生の。
年、同じかちょっと下かもしれないですね。
ちょっと50過ぎぐらいじゃないですか?
ああ、じゃあちょっと
もう上からもう、ほらお前ね、やっとけ。
いやいやいやいや。
行けますよ、鉄門の絆で。
まあでも東大意外とね、バラバラですからね。今わかんないですけどね。
はい。
理三、結構みんな自由
まあそうですね。あんまり縦きつい感じではない。
ないですよね。まあ縦きつかったら今僕こんなヘラヘラしてられないです。ありがとうございます。
いえいえ。
はい。ということで、えっと、色々お話聞かせていただいてありがとうございますなんですけど、あの、最後にこの番組で聞いてるんですけども、あなたにとって遠回りとは、ということで。
遠回りあるいは横道というか、先ほどの獣道にそれるっていうのは、なんか人の経験していないこう別の世界を見れるはずなので、まあそれは明らかに他の人と違う何かを感じていけるから面白いと思いますけどね。と思ってやっております。はい。
じゃ、これまでのキャリアは面白かったですか?
あ、面白かったですね。ええ。
そっか。
やってよかったとは思ってますね。
じゃ、僕ももうこの留年道を、え、邁進して
いや、もうあと1回じゃないですか。
そう、もうできないです。
狙っちゃいけないと思います。
はい。この獣道を進んでいきたい。
ぜひぜひ。はい。
あの、何かあったらちょっとお電話しますので。はい、どうぞ。
権力を使って、あの、お力添えいただけると。あ、それは、それは無理ですね。
千葉大の教授の岩瀬ですけども、みたいな感じでちょっと電話していただいて。無理ですか?それはちょっと怖いことです。ありがとうございました。こちらこそありがとうございます。はい。
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