AIには300文字以上のプロンプトを入れよう 勝間和代が勧める「仮説生成マシン」としての使い方

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概要

勝間和代は、多くの人がAIに入れるプロンプトは短すぎると指摘する。この動画での主張は、AIに何かを聞くときは最低でも300字程度の情報を入れるべきだ、というものだ。

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短いプロンプトではなぜ答えがぼやけるのか

勝間によれば、AIは「確率計算機」なので、入力が短いと答えが拡散してしまう。その結果、どうでもいいことや凡庸なことしか返ってこなくなる。50字や80字程度のプロンプトでは「変な答えが返ってくるに決まっている」と勝間は言う。

そのため、何かを聞くときには前提条件、制約条件、本当に聞きたいこと、これまでに自分で調べたことなどを、雑多でもよいのでできるだけ多く入れるよう勧めている。情報は多ければ多いほどよいという立場だ。

長く入れてもAIは処理できる

長いプロンプトを入れても問題はないのかという点について、勝間は、モデルのパラメーター数にもよるとしつつ、A4で10枚分を読ませるような話でなければ十分に処理できると述べる。人がキーボードで打ったり音声入力で話したりする分量は、せいぜい300字から500字程度だからだ。

最初から300字を書くのが難しい場合は、とりあえず50字や80字で入れてみてもよいという。変な答えが返ってきたら、それに対してやり取りを重ね、新しい情報を加えていけばよいと勝間は勧めている。

Geminiを使う理由とモデルの選び方

勝間はGeminiを使っている理由をよく聞かれるという。その答えは、同じパラメーター数ならGeminiが一番速いから、「本当にそれだけ」だと述べている。AIからは大した答えが返ってこないので、何度も入れ直す必要があると勝間は考えており、そのため速さを重視している。

そのうえで、なるべくパラメーター数の多いモデルを使うよう勧めている。勝間自身はGeminiのProを使っている。パラメーター数が多いモデルは「ワーキングメモリーが大きいのと一緒」で、雑多に情報を入れてもきちんと理解し解釈してくれる、というのが勝間の説明だ。ある程度賢いAIにたくさんの情報を入れて、良い仮説を引き出すことが勝間の勧める使い方である。

検索エンジンのように使わない

勝間が「本当にやめてほしい」と言うのは、「〇〇のお店について教えて」のように、AIを検索エンジンのように使うことだ。そうした用途なら検索を使った方がまともな答えが返ってくるという。

勝間はAIを「仮説生成マシン」と位置づけ、どういう前提条件があるかを山のように入れないと変な答えが返ってくる、というイメージを持つとよいと述べる。

長いプロンプトには音声入力を

300字以上をキーボードで打ち続けると疲れるため、勝間は音声入力を勧めている。音声入力を併用しても、頑張って打ってもよいので、とにかくプロンプトを長くすることを推奨したいと述べて、動画を締めくくっている。