ホテルのサイドテーブルで耳を打って考えた、日常のリスクを「確率」で見るということ

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概要

勝間和代は、日常生活はリスクだらけなので、あらゆることに本気で気をつけるべきだと話す。人は住み慣れた自宅ではどこに危険があるかを把握し、学習しているので大抵は問題が起きない。しかし慣れない場所ではそうはいかない。勝間はこの話を、収録当日の朝に自分が起こした小さな事故から始めている。

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ホテルでの事故の経緯

勝間はホテルに滞在して収録していた。ツインベッドの間にはサイドテーブルがあった。朝、目覚ましが鳴り、止めようとしてベッドの上で体を転がした瞬間、サイドテーブルに耳を強くぶつけた。耳には内出血ができたという。

勝間は原因を配置に求めている。サイドテーブルは頭の位置にあり、しかも頭より少し高いところにあった。角も出ていたため、ベッドから普通に顔を動かしただけで、ちょうど角のある位置に顔が来る状態だった。勝間は「ちょっと失敗した」と振り返り、最初から気をつけていれば防げたと考えている。事故の後、勝間はサイドテーブルを倒して頭の位置に来ないようにした。ホテル側にも経緯を説明した。他の部屋も同じ配置になっていると思われ、同じリスクがあると伝えたという。

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「ぶつけそうなものは全部ぶつかる」

この経験から勝間は、机の角には出っ張っているものといないものがあるが、出っ張っているものは基本的にぶつけると思っておくべきだと言う。引っかかりそうな線は全部引っかかり、ぶつけそうなものは全部ぶつかる、というのが勝間の見方である。

そのうえで、リスク管理はリスクが100%あるかないかの二択で考えるのではなく、パーセンテージで考える必要があると話す。5%でも10%でも、引っかかる、ぶつける、怪我をするといった可能性があるなら、そのものに触れてはいけない。勝間は、今回の件では自分もそこが良くなかったと認めている。

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登山やスキーでの工夫

勝間は、登山やスキーをするときにも非常に気をつけていると言う。リスクを100%取り除くことは不可能だが、限りなく小さくするための工夫はできる。例として挙げたのは、しっかりした靴を選ぶこと、安全なルートを通ること、そして自分ができると思っている難易度より2〜3割低いところに抑えることだ。こうしておけば、少し疲れたときでも大丈夫な余裕が残る、というのが勝間の考えである。

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今回の反省点

耳をぶつけて学んだこととして、勝間は次の点を挙げる。寝ぼけていて部屋も暗いときに自分がぶつかりそうな場所があるなら、そこにある物はあらかじめ全部どかしておく。どかせない場合は、クッションなどで覆っておく。とっさに動いたときにぶつかる位置に物があってはいけない。勝間はこれを深く反省したと話している。

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結論:低い確率でも、被害が大きいものには徹底して気をつける

勝間は最後に、日常生活はリスクだらけだと改めて述べる。特に、自宅以外の慣れない場所に行ったときや、登山のように普段よりリスクの高いことをするときは「リスクしかない」と言う。だからリスクを0か1かで考えず、10%、20%といった確率で捉える。たとえ5%や3%しかなくても、実際に起きたときに心身ともに大きなダメージを負うものについては、「死ぬほど気をつけなきゃいけない」という意識でコントロールするとよい。勝間はそう勧めて話を締めくくっている。