住宅展示場に併設されたスーパーチャージャー「レジデンスサイト横浜町田」を充電の合間に見て回る

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概要

テスラのスーパーチャージャーが住宅展示場の敷地内にあったら、充電の待ち時間に何ができるのか。PR表記のあるこの動画で、テスラオーナーの投稿者は横浜町田のスーパーチャージャーを「テーマパーク型」と呼んで紹介する。充電しながら積水ハイムと大和ハウスのモデルハウスに入り、EVオーナーの目線で一軒家、太陽光発電、ガレージの使い方を語っている。撮影を担当する同行者もテスラオーナーで、二人のやり取りで進む。

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バッテリー35%で横浜町田へ

投稿者は、この後に用事があるのにバッテリー残量が35%しかないため、横浜町田のスーパーチャージャーへ向かう。同行者はこの場所の存在を知らなかった。

到着するとすでに1台が充電中だった。投稿者は、車載画面でどこにスーパーチャージャーがあり、どれだけ埋まっているかを確認できる点をテスラの面白いところとして挙げる。ケーブルを挿すだけで充電が始まる手軽さにも触れている。

一見すると大通り沿いの普通のスーパーチャージャーだが、その奥に住宅展示場が広がっている。

各社のフラッグシップ住宅が並ぶ展示場

投稿者によれば、「住宅展示場」と聞くと特に興味を引かないかもしれないが、ここには各メーカーのフラッグシップ、つまり最高グレードの住宅ばかりが並んでいる。しかもアポイントなしで入れるという。投稿者は以前にも何軒か見学したことがあり、内装がホテルのようで気分が上がったと話す。ホテルが好きな投稿者にとって、それが今回の企画のきっかけになった。

施設名はレジデンスサイト横浜町田で、スーパーチャージャーはできたばかりだという。投稿者は施設の狙いを、住宅メーカーのこれまでの100年とこれからの100年を融合させた場所にしたいという思いから作られた、と説明する。

インフォメーションの地図には、一条工務店、三井ホーム、大和ハウス、旭化成ホームズ、積水ハウス、ミサワホーム、積水ハイムの名前がある。投稿者は外観を順に紹介していく。三井ホームの家は別荘のように見えるが、普通の住宅だという。積水ハウスはシンプルな印象。ミサワホームはリビングの豪華さと、2階建てながら屋根裏も使える工夫を挙げた。各社とも建売ではなく注文住宅で、すべてオーダーメイドで作ってもらえる、と投稿者は説明している。

一軒家と自動運転への期待

投稿者は普段マンション暮らしで、一軒家にはまだ手が届かないと言う。それでもいつかは持ちたいと考えており、ウォールコネクター(テスラの家庭用充電器)とパワーウォール(家庭用蓄電池)を付けられるというだけで欲しくなると話す。

投稿者の見立てでは、都内の人は資産価値を重視してマンションを選びがちで、一軒家を選択肢に入れないことが多い。しかし自動運転が始まれば、都心からあまり近くなくても車が連れて行ってくれるので、一軒家も十分選択肢になるのではないかという。これはあくまで投稿者の考えとして語られている。

旭化成ホームズのヘーベルハウスの前では、ガレージを見ながら二人でパワーウォールの置き場所を話し合った。ドアの横あたりがちょうどいい、という結論になっている。

積水ハイム:広い玄関とホテルのようなリビング

充電残量が57%になった時点で、投稿者はもう少し充電を続けたいと考え、その間にモデルハウスを見学する。最初は積水ハイム。ガレージのない家を見たあと、ガレージのある家には車を入れさせてもらう段取りになっている。

まず目を引くのは玄関の広さだ。左側にはシューズクローゼットがあり、コートや荷物を置ける。帰宅してすぐ手を洗える洗面もある。

リビングは吹き抜けで開放感がある。照明やインテリアはすべてカスタムできるという。ダイニングとキッチンの間はワインセラーなどを収めた仕切りで区切られていて、投稿者はこれを気に入っていた。コーヒー好きの同行者は、コーヒーを淹れるスペースに反応し、エスプレッソマシンが欲しいと話している。キッチンはアイランド型で、横にスライドするように料理を出せる。

和室は掘りごたつになっていて、下にコンセントがある。冬にはそのままこたつとして使える、と投稿者は紹介した。

工場で作るユニット工法とテスラの製造方法

投稿者がこの家で特に面白いと話したのは工法だ。積水ハイムでは鉄骨のユニットを工場で作り、壁の組み付けまで工場で済ませてから、現地でブロックを積むように組み上げる。従来は大工がその場で建てていくのが普通だった。

投稿者によれば、現場で天井を施工するときは見上げる姿勢で作業することになる。工場なら構造体をひっくり返し、上を下にして作業できるので、スピードも品質も上がるという。

投稿者はこれをテスラと重ねる。テスラも工場の改革を進めてきた会社で、ストラクチャルバッテリーパックという方法では、バッテリーを中心にして座席などを載せていく。最近は「アンボックスプロセス」と呼ばれる、飛行機のように部分ごとに組み立てて最後に一気に合体させるやり方も取り入れている、と投稿者は説明する。工場の工夫で製造を変えるという点が似ている、というのが投稿者の感想だ。

2階、屋根裏、そして太陽光パネル

2階には書斎があり、事務所としても使える。床に段差がないので、ロボット掃除機を走らせ続けても問題ないという。ウォークインクローゼット、明るい色の浴室、小さなベランダがあり、洗面台は2つある。投稿者は、もう1つはメイク専用として使えると話した。寝室は天井が高い。子ども向けらしいポップな雰囲気の部屋もある。

さらに、3階ではないが屋根裏のスペースを活用した子ども部屋がある。そこから見える屋根について、投稿者は太陽光パネルを載せられることが一軒家の一番の強みだと力を込めた。

投稿者の説明では、災害で停電しても太陽光パネルがあれば家の電気をまかなえ、車も充電できる。災害時にはガソリンスタンドに行列ができて燃料をどうするかが問題になるが、太陽光があれば強い。そこに蓄電池と充電器が組み合われば「最強」だという。

マンション暮らしの二人は、自宅充電がうらやましいと口をそろえる。毎日満充電で出かけられる一方、自分たちはスーパーチャージャーに通わなければならない。投稿者は、自治体によっては太陽光の補助金があって設置しやすくなっているので、これから一軒家を買う人なら付けない人のほうが少ないのではないか、という見方も示した。

見学を終えた同行者は、家を建てたくなったと感想を述べた。

大和ハウス:車を眺めるためのガレージ

スーパーチャージャーでの充電が90%ほどまで進んだところで、投稿者は車を大和ハウスのモデルハウスのガレージに入れる。

投稿者によれば、この家の特徴は木のぬくもりを生かした家づくりで、それが家全体に広がっている。ガレージはシャッターを閉めて車を眺めるための空間として作られている。椅子が置かれ、スピーカーも設置されていて、サラウンドで音楽を流しながらワインを飲んだり本を読んだりしてくつろげる、という想定だ。

ガレージにはパナソニックの充電器が付いているが、オーダーメイドなので、テスラならウォールコネクターやパワーウォールを自由に設置できる。二人は車の位置に合わせてウォールコネクターを付けたい場所を確かめ、車を降りてすぐに充電ケーブルを挿せる様子を再現した。パワーウォールについては屋内のほか、屋外の正面に見せるように置くのもいい、と投稿者は提案している。

中庭とリビング、階段途中の書斎

玄関にはウォークスルーがある。展示場なので自動ドアになっているが、好きなドアに変えられるという。ナチュラルなデザインが好きな投稿者は、木を使った天井を特に気に入っていた。

リビングは床を一段下げて、ほかの空間と区切っている。目の前にはガラス越しにガレージのテスラが見える。シャッターが閉まっていれば雨や虫もほとんど入らない。投稿者は、ガレージの中でライトショー(車の灯火類を音楽に合わせて点滅させる機能)ができるかは怪しいとしながらも、車を眺めながら過ごせることを評価した。家を買うなら、このリビングは上位に入るという。

中庭もこの家の特徴だ。天井から光が入り、周囲を壁で囲んでいるので、道路沿いのような場所に建ててもプライベートな空間を保ちながら庭を持てる、と投稿者は説明する。キッチンは広く、先に見た積水ハイムにはなかったスペースもあった。投稿者は、住宅メーカーによって空間の取り方がずいぶん違うと感じたという。ほかに洗面台と浴室、ランドリースペースもある。

投稿者が初めて訪れたときから気に入っているのは、階段の途中にある書斎スペースだ。秘密基地のような雰囲気がありながら、家族が必ず通る場所なので孤立感がない。個室にこもると家族とのコミュニケーションが薄れるが、こうした場所にあえて書斎を作るのがいい、と投稿者は語る。開放的なカフェで仕事をするのが好きだからだという。

そのほか、相談スペースとして使われている部屋(これも自由に変えられる)、キッズエリア、広いベッドルームがある。ベランダはバーベキューができそうな広さだった。

老舗メーカーであることの安心感

投稿者によれば、この展示場に出展しているのは50年、70年と続いてきた信頼の高い老舗メーカーばかりで、その中でもハイグレードな家がそろっている。家は高い買い物なので、中途半端なメーカーに頼んで途中でメーカーがなくなると、サポートを受けられなくなって困る。長く使い続けられるという意味で、信頼性があることは安心感につながる、と投稿者は話す。

そのうえで投稿者は、これまで50年、100年を支えてきた住宅メーカーと、これからの100年を代表するかもしれないモビリティとしてのテスラを組み合わせたらどうなるかを見せたい、と述べて、最後にガレージへ戻った。

裏口の倉庫とガレージからの出発

大和ハウスの家でガレージの次に特徴的なのは裏口だという。裏口から出た屋外スペースにはワインセラーと冷蔵庫・冷凍庫がある。投稿者は、工具を置いてもいいし、コストコで買ってきたものをすぐ冷凍庫に入れる使い方もできると話す。ワインセラーがあるのは、ワインを持ってガレージで車を眺めながら楽しめるように、という設計だという。手洗い場もあり、ガレージで作業したあとや帰宅時にすぐ手を洗える。

ガレージに戻ると、シャッターが閉まっていた。投稿者は、この家から出発する体験を動画で見せるためにあらかじめ閉めておいたと明かす。二人は車に乗り込み、リモコンでシャッターを開けて、シートベルトを締めている間にシャッターが上がりきり、そのまま出発した。投稿者は、これができるのが一軒家のいいところだと話し、買い物から帰ったらガレージに車を入れてボタン一つでシャッターを閉められると続けた。同行者も、早くこういう家を持ちたいと応じている。

充電30分の見学と、11月のイベント

投稿者は全体を振り返り、スーパーチャージャーで充電する30分ほどの間に、テーマパークのように住宅を見て回れるのが楽しかったとまとめる。アポなしで入れて、ホテルツアーのように驚かされることばかりだったという。

さらに、11月7日と8日にこの場所でイベントが開かれることを紹介した。投稿者は、ロサンゼルスからニューヨークまで通じる横断道路としてルート66を説明し、今年が100周年にあたるため、それを記念してアメリカンクラシックカーを15台並べるという。スーパーチャージャーがあるのでテスラ車も歓迎で、アメリカの100年の歴史と最新のアメリカ車であるテスラを融合させるイベントになるそうだ。主催の石井さんもテスラオーナーで、新しいものも古いものも好きな人物だといい、当日も会場にいるのではないかと投稿者は話した。

今回紹介したのは積水ハイムと大和ハウスの2軒だけで、ほかにも多くの家がある。投稿者は、横浜町田のスーパーチャージャーに寄ったついでに訪れてほしいと呼びかけて動画を締めくくった。