バイブコーディングの費用・安全性・プロンプトのコツは? 安野貴博が視聴者の質問に答える
安野貴博の自由研究エンジニアで起業家の安野貴博氏は、YouTubeで全4回のシリーズ「バイブコーディング超入門」を公開した。本動画はその番外編で、視聴者から寄せられた「作ってみた」という報告を紹介したうえで、費用、PCのスペック、プロンプトの出し方、セキュリティ、Claudeの料金プランなどの質問に答えている。安野氏は一貫して、まず勢いで手を動かすことを勧めている。一方で、AIが手を抜くことや、ローカル環境で動かすときのリスクについては注意を促している。
子どものためにゲームを作る親、自分で作る子ども
最初に紹介されたのは、子育てにバイブコーディングを使っている人たちの報告だ。ある視聴者は、バイブコーディングを始めてから幼い息子や娘のためのゲームを数十分から数時間で作れるようになり、日常が大きく変わったと書いた。安野氏はこれを、必要なアプリケーションをすぐ作ってすぐ使うというバイブコーディングの良さが表れた例として挙げた。親は子どもが何にはまっているか、何に興味を持ってほしいか、何が苦手かをよく知っている。だからそのテーマに沿ったゲームを作ってあげられる。安野氏はこれを「AI時代ならではのエピソード」と評価した。
別の視聴者は、小学生の子どもにAntigravityとGemini Proを与えて好きなものを作らせたところ、スーパーマリオとカービィとヨッシーを合わせたようなゲームができたと報告した。安野氏は、自分が小学生の頃にはそうしたゲームを作れるはずがなかったと振り返る。当時はプログラミング技術の限界があり、漫画を描いても画力の限界があった。頭の中にはもっといろいろなものがあったはずなのに、形にできる幅は狭かったという。今の子どもたちは思い描いた世界観をAIと対話しながら形にしていける。安野氏はそれを「羨ましくてしょうがない」と語った。
ほかにも、子ども用のお絵かきアプリを作った人や、カルタの読み上げアプリを作った人がいた。カルタは誰かが読み上げ役をしないと2人で対戦できない。親子2人だけでも遊べるようにアプリを作った、という話だ。安野氏は中学生の頃、百人一首をするときにCDのランダム再生機能を使って2人で対戦していたという思い出を語った。自作のカルタでも同じことができるようになるのは良い話だとしている。
日常の小さな不便を解消する「自分専用」ツール
大人の視聴者からは、身の回りの不便を解消するツールを作ったという報告が多く寄せられた。Antigravityを使い、普段不便だと思っていることを解決するツールを作れるようになった人は、それを「革命」と表現していた。安野氏は、Antigravityが人気であることや、無料枠が大きいのではないかという話があることにも触れた。
好きなアーティストをClaudeに伝え、移動中に聴く音楽を決める「ガチャ」を作ってもらったら一瞬でできた、という報告もあった。安野氏は、こうしたピンポイントな用途のソフトウェアまで作れるのがバイブコーディングだと述べている。そのほか、次のような例が紹介された。
- 複数の料理サイトをまとめて管理しやすくしたレシピアプリ
- iPhoneのメモアプリより使いやすいという自作アプリ
- 商品スペックの比較ツール
- 「ポケモンチャンピオンズ」のダメージ計算ツール
- ChromeがオフラインのときにできるDinosaurゲームの再現
- 無料版で作ったパズドラ風のゲーム
自作アプリには自分のこだわりをすべて詰め込めるので、愛着が湧き、使いやすくもなる。安野氏はこれを「よくある話」として紹介した。ゲームを攻略するための別のソフトを自分で作る使い方も良いとし、ミニゲームはChatGPTが得意なのですぐ作れると述べている。無料版でも多くのことができるので使い倒してほしい、とも付け加えた。
自分の売買手法をGeminiに説明し、自動売買ソフトを作らせている視聴者もいた。株、FX、暗号通貨の世界では、いつどの金融資産を売り買いするかという戦略をAIに教え込み、自動で実行させる。安野氏によれば、これは自分もよく見る使い方の一つだという。
社内ツール、研究用途、そして勢いの大切さ
デプロイまで済ませて社内ツールを作っているという報告に対しては、会社が許すなら社内ツールをどんどん作って使ってもらうのが良いと安野氏は答えた。安野氏自身もチームみらいの内部ツールを数多く作って展開している。最近の例として、犬のアイコンが付いたSlackボットのようなもの(字幕では「未来犬君」)を作り、党内で使っていると紹介した。
ライフゲームの数理シミュレーションを作った動画を送ってきた視聴者もいた。安野氏は、研究をしている人にもバイブコーディングを身につけることを強く勧めている。
「バイブコーディングって何?」という状態から10分後にはアプリが完成した人や、イメージを伝えただけで数分でできて感動した人もいた。後者は「出来はまだまだ」とも書いている。安野氏は、プログラミングは難しいことをしなければならないと思われがちだが、実際にはイメージをきちんと伝えていくだけで形になることがあると述べ、意外と簡単だと知ってほしいと話した。iPhoneだけで何度も改良して、自分に使いやすいものを作れたという報告も紹介された。チャットで試すだけでもいろいろ作れるので、パソコンがなくてもスマホだけで作れるものがあるという。
第2回の説明を聞いただけでClaude、Supabase、Netlifyを使ってスタンプ帳を作った人については、もともと詳しいか、独学のセンスがある人だろうと感想を述べた。朝に動画を見て勢いのまま商品比較ツールを作った人には、とりあえず勢いでやることが大事だと応じている。あれこれ考えて結局やらないのが一番良くない、というのが安野氏の立場だ。
AI作曲との組み合わせと「作家性」
Claude自体には作曲能力がないので、Claudeにプロンプトだけを作ってもらい、それをAI作曲サービスのSunoに入れて曲にした、という報告もあった。安野氏は、Sunoの中で歌詞を全部作る機能はあまりなかった気がすると述べたうえで、歌詞や曲調の指定をClaudeに任せてSunoで曲にする流れを良いフローだと評価した。
ここから安野氏は、最近自分の中で流行っているというAI作曲について話を広げた。AIで作った曲は誰が作っても同じようなものになると思う人もいるだろう。しかし、AIを使いこなしながら自分の作家性を表現することが、一部のクリエイターの間でできるようになり始めていると安野氏は見ている。その音楽での好例として、字幕では「川田トム」と表記される作り手の名前を挙げ、YouTubeで検索して聴いてみてほしいと勧めた。
費用はどれくらいかかり、PCのスペックはどの程度必要か
質疑の最初は、費用とPCのスペックについての質問だった。スペックについて安野氏は、それほど求められないと答えた。作ったゲームを動かせる程度の性能があれば十分だという。AIの計算は基本的に自分のパソコンではなく、OpenAI、Anthropic、Googleなどのサーバー上で行われているからだ。
費用は使うAIによって変わる。例えばAntigravityには一定の無料枠があるはずなので、学生などでお金を払うのが難しい人は、まずその範囲で試すと良いという。社会人に対しては、自己投資と割り切って一定額を払うことを安野氏は勧めている。今の時点でバイブコーディングを身につけておくことは、仕事をするうえでいろいろな場面に役立つと考えているからだ。
ただし、高いプランは本当に高いとも認めている。ClaudeにもOpenAIにも月200ドル程度のプランがあり、月3万円ほどになると誰もが払える額ではない。それより安いプランもあるので、まずはそこから試すのが良いという。
VPSに上げる意味、サーバーでLLMを動かす意味
作ったものをVPSにアップロードする利点について、安野氏は「自分以外も使えること」だと答えた。自分のパソコンの中にあるだけでは、そのパソコンでしか使えない。スマホからすぐ使いたい場合や他の人に使ってもらいたい場合は、URLにアクセスしてもらう形が都合が良い。そのため、サーバーに上げると他人にも自分の別の端末にも使わせやすくなる。
LLMをサーバー上で動かす利点については、質問の前提を少し修正する形で答えた。OpenAIやAnthropicのような大きなAIは、そもそも個人のパソコンに載らない。大規模データセンターの高性能サーバーでなければ動かせないという。つまり、サーバーで動かすことに利点があるというより、賢いモデルはそれほど大きくなっているので手元では動かない、というのが実情だと説明した。
一方で、小さなモデルなら自分のパソコンで動かせるものもある。こうした「ローカルLLM」を使えば、AI企業にお金を払わなくても、電気代だけで使い放題になる。ただし、手元で動かせるのは一昔前のモデル程度の賢さのものに限られ、性能差はまだ大きい。賢さを取るかお金を取るかの判断になる、と安野氏は整理した。
Claudeが「できました」と途中で終わらせるときの対処
Claudeとやり取りしていると、途中なのに「できました」と終わらせようとしたり、指示した内容が抜けていて指摘すると「あ、そうだった、ごめんなさい」と言いながらまた抜けていたりする。これはよくあることなのか、プロンプトにコツはあるのか、という質問が寄せられた。
安野氏は「あるある」だと答えた。きちんと見張っていないと手抜きをしたり、少し違うものを作ったりするので、どう確実にやらせるかが大事だという。そのうえで、中級者向けの話と断りつつ、二つの方法を紹介した。
一つ目は、コーディング中に守ってほしいことをMarkdownファイルに書いておく方法だ。CLAUDE.mdなど、コーディングエージェントが作業時に読み込むファイルがある。そこに「このプロジェクトではこの規則を必ず守る」と書いておくと、プロンプトの方向性がすり合うことがよくあるという。
二つ目は自動テストだ。ソフトウェアが意図通りに動いているかを確かめる作業そのものを、別のソフトウェアで行う。つまり、作るソフトと並行して、それを検査するソフトも作る。検査を充実させておけば、AIがコードを書き換えるたびに検査が走る。品質を満たさない部分やバグがあれば警告が出るので、AIはそれに気づいて自分で直していく。AIへの指示に「このテストがすべて通らなければ次に進んではいけない」と書いておけば、品質を保ったままバイブコーディングを続けられると安野氏は説明した。超入門の範囲を超える話だとしつつ、自動テストやテスト駆動開発(TDD)を調べてみると面白いやり方が見つかるはずだと勧めた。
IDEに移るとセキュリティのリスクが変わる
シリーズの中で「IDEの段階からセキュリティの事情が変わる」と話した点について、具体的な注意点を尋ねる質問もあった。安野氏はまずシリーズの流れを振り返った。第1段階はChatGPTなどWebブラウザ上で動くサービスを使ったバイブコーディング、第2段階は自分のパソコンで統合開発環境(IDE)を使ってソフトウェアを作る方法だった。
安野氏によれば、クラウド上で作業する場合と自分のパソコン上で作業する場合とでは、セキュリティ上のリスクが大きく異なる。パソコンの中にはパスワードを書いたファイルや秘密の個人情報など、大切なファイルがあるかもしれない。そこでコーディングエージェントが自由に動き回ると、誤ってファイルを消してしまう可能性がある。エージェントが悪意あるものにさらされれば、隠しておいたパスワードのファイルを勝手に外部へ送ってしまう可能性もある。ブラウザ上のChatGPTであれば、基本的にパソコン内のファイルにはアクセスできないので、勝手に消すこともできない。ローカルに移ると、AIができてしまう危険な行為の幅が大きく広がる、というのが安野氏の説明だ。
安野氏は最近の話として、Claude CodeやCodexが会社のサーバーに入り込み、データベースを消してしまった、本番サーバーを壊してしまったといった報告がいくつか出始めていることにも触れた。大事なファイルとは距離を取ったうえで、うまく扱う術を身につける必要がある。セキュリティは難しいが、まずはリスクが大きく変わることを認識してほしいと述べた。
「スマホで動くもの」と「スマホアプリ」の違い
第3回について、スマホで動くものとスマホアプリの違いを尋ねる質問があった。安野氏は、ここには「ブラウザで動くかどうか」と「スマホアプリかどうか」という二つの軸があると整理した。ブラウザで動くスマホアプリとして、プログレッシブWebアプリ(PWA)と呼ばれるものもある。ただし大まかには、App Storeなどから入手するネイティブアプリと、ブラウザ上で動くWebアプリの2種類に分かれるという。
スマホアプリもバイブコーディングで作れるが、すぐにできるのはWebアプリのほうだ。例えばChatGPTに「シューティングゲームを作って」と頼むと、Webアプリができる。Webアプリは、ページの内容を書くHTML、それを動的に動かすJavaScript(あるいはTypeScript)、見た目やデザインを決めるCSSの三つで構成される。これに対してネイティブアプリはObjective-CやSwiftといった別の言語で作られることが多く、世界が別なのだと安野氏は説明した。
ClaudeのProプランではもう足りないのか
Claude Codeを普通に使うにはProプランではもう厳しいのではないか、という声もあった。安野氏はClaudeのプランとして、無料版、Pro(17ドル)、Max(100ドル)があると説明した。Proでは上限にすぐ達してしまうとよく言われるようになり、日々使い倒すなら100ドルのプランが必要ではないか、というのが質問の趣旨だと受け止めた。
安野氏は、Proでは足りないという点を「その通り」と認めた。自身はチームプランのプレミアムシートを使っているので事情は少し異なるが、それで広がった上限すら超えてしまうほど使っているという。だから、Proでは全然足りないという人の気持ちはよく分かると話した。
節約したい場合の工夫として、安野氏はモデルの使い分けを挙げた。Claudeには大・中・小のモデルがある。最小のHaikuでは難しいが、最大のOpusでなくても、中間のSonnetでそこそこ使えることがある。節約したい人はSonnetを使うと良いかもしれないという。
初心者はどのツールやモデルを選んでも同じか
最後の質問は、ClaudeもVS Codeも使ったことがないが、プログラミングの素人にとっては差がないレベルなのか、というものだった。安野氏は、ChatGPTの5.5でもClaude Opus 4.7でも、プログラミングを始めたばかりの人にとってはどちらでも良いと答えた。Codexのほうが賢いと言う人もいれば、Opusのほうが使いやすいと言う人もいる。それでも、まずは触りやすいほうを触ってみれば良い、というのが安野氏の答えだ。
安野氏はこのコメント返しの回について、こうした回もあったほうがいいのかと思って試しにやってみたと説明した。どう感じたかをコメント欄で知らせてほしいと呼びかけ、動画を締めくくった。
月3万円くらいになってくると、これ結構なお値段になるので、みんながみんな払えるかって言うとそうではないと思います。途中なのにできたと言って終わらせようとしたり、「あ、そうだった、ごめんなさい」と言ってまた抜けていたりします。コーディングの時に守っておいて欲しいことっていうのをマークダウンのファイルで別途書いておく。
コメントを読んでいって質問があったら回答していこうという、そういう会になっております。どうも安野貴博です。本日はバイブコーディング超入門の番外編ということで、今まで全4回公開しておりますけれども、その中で皆さんから寄せていただいたコメントを読んでいって、質問があったら回答していこうという、そういう会になっております。結構たくさんの方にこのバイブコーディング超入門も見ていただきまして、本当にありがとうございます。
まずやってみたコメントをいくつか紹介していきたいと思います。りTytさんからのコメントです。「バイブコーディング始めてから、幼い息子や娘のためのゲームを数十分から数時間で作れるようになり、日常が大きく変わりました。」いや、いい話ですね。多分息子さん娘さんのためにゲームをパパッと作って、それで遊んでもらってるっていうことで、バイブコーディングの1つのいいところとして、自分にとって必要なアプリケーションをすぐ作ってすぐ使うという、そういうやり方があるわけですけれども、そうなってるのは素晴らしいなと思いますし、多分息子さん娘さんのはまってるものとか、こういうことに興味持って欲しいなとか、苦手なこととか、親御さんだったらすごい色々分かってると思うので、じゃあそのテーマに沿ったゲームを作ってあげようとか、非常にAI時代ならではのエピソードで、すげえいいと思いました。
ジャック99キングさん。「とりあえず小学生の子供にAntigravityとGemini Proを与えて好きなものを作れとやらせてたら、スーパーマリオ+カービィ+ヨッシーみたいなゲームができてて結構おもろかった」と。これも素晴らしいですよ。私が小学生の頃には、こんなスーパーマリオ+カービィ+ヨッシーみたいなゲームなんて作れるはずなかったんだけれども、今AIがあれば、小学生の子供であってもこういうゲームが作れるということで、まさにいろんな可能性を感じるなと思います。AIネイティブの子供たちが羨ましくてしょうがないですね、僕は。その当時から自分が思い描いた世界観みたいなものを、AIと対話しながらどんどん形にしていくわけですよね。私が小学生の時とかって、プログラミング技術の限界であるとか、あるいは漫画とかゲームとか、漫画も私描いてたと思いますが、画力の限界とか、そういったものによって、本当は頭の中にもっといろんなものがあったはずなんだけれども、具現化できる幅っていうのは小学生にとっては少なかったわけですけど、これが広がっていて本当に羨ましいなと思います。
ハンゴアボーイさん。「Antigravity使ってるけど、不便だなって普段思ってることを解決するツールを自分で作れるようになった。革命です、これは」と書いております。いや、Antigravity結構人気ですね。結構無料枠が大きいんじゃないかという話がありますけれども、皆さんも使ってみてください。Antigravityもいいツールだと思います。
次が、リナ高橋98Zさんからです。「Claudeに好きなアーティストを教えた上で、移動中に聞く音楽を決めるガチャを作ってと言ったら、秒で作ってくれました。」ああ、面白いですね。こんなピンポイントな用途のソフトウェアいるのかどうかっていうのも、バイブコーディングで作れるようになるんで、これをぜひ皆さん体験していただきたいと思います。
コンサNさん。「Geminiに自分の売買手法を説明して、自動売買のソフトを作ってもらい稼働させています」ということです。これも株取引界隈とかFX界隈とか暗号通貨界隈でも、自分のいろんなストラテジーがある、戦略がある。売買の、いつどの金融資産を売っていつ買うかみたいな、そういうものがあるのをAIに教え込んで、それを自動でやってもらうっていうのは、私もよく見る使い方の1つですね。
「Claudeを使ってレシピアプリ、いろんな料理サイトをまとめて管理しやすくしたものを作りました。」いいですね。料理っていう身近なものでも、こういったClaudeの使いどころってあるんだなと思います。
キッパーG1G3さん。「デプロイまでして社内ツール作ってます。」会社がそういうの許してくれるんだったら、社内ツールゴリゴリ作って使ってもらうっていうのもいいと思います。私もチームみらいの社内ツールをバキバキ作りまくって、それを社内に展開していたりします。最近で言うと、みらい犬くんっていう犬のアイコンが付いたSlackボットみたいなものを作って、それを党内で展開してます。
ドぶカマさん。「バイブコーディングって何?っていう状態から、10分後にはアプリが完成しました。」ということで、私のYouTubeチャンネルのバイブコーディング入門も見ていただければ、本当に「何?」ってところからアプリ完成するまで10分なんで、まだ見てない方にはぜひ見ていただきたいです。
千ひHさん。「9さんイメージ伝えて作ってって言ったら、物の数分でできました。出来はまだまだだけれども、本当にできちゃうんだと感動しました。」そうなんですよね。意外とプログラミングって言うと、すごい難しいことやんなくちゃいけないっていう風に思っちゃう方が多いんですけれども、実はイメージをどんどんちゃんと伝えていくだけでパッとできたりするんで、意外と簡単なんだってことを皆さんに知っていただけるといいなと思います。
RAL1026さんから。「ClaudeとSupabaseとNetlifyを使って、自分専用のスタンプ帳を作りました」ということで、いいですね。というか、もう第2回の説明を聞いただけでClaudeとSupabaseとNetlifyを使い倒してるってことで、この方結構詳しそうだなと思います。詳しくなかったら、めちゃめちゃ自習するセンスがある方なんだと思います。
今日92123さんから。「何度も改良して、iPhoneだけで自分に使いやすいものが作れました。感動です。」ということで、そうなんですよね。チャットで色々やってみるだけでも色々作れるんで、実はパソコンだけじゃなくて、スマホだけでも色々作れちゃうことっていうのがあります。
白井NQMさん。「バイブコーディング講座を聞いて、子供用のお絵かきアプリを作ることができました。」素晴らしい。やっぱりお子さん向けにアプリ作ってる方、結構いらっしゃいますね。
続きまして、下じさん。「ポケモンチャンピオンズのダメージ計算ツールが簡単にできたからすごい」ということです。これもいい使い方ですよね。やっぱりゲームをやってる時に、ゲームを攻略するための別のソフトウェアを自分で作るみたいなことっていうのもできちゃうんだということでございます。
かえIJさん。「Claudeでかるた読み上げアプリ作りました。子供と2人でかるたができます」ということです。かるたって1人が読み上げ役やらないと2人対戦できないわけですよね。でも親と子供の2人しかいなかった時に読み上げができないという中で、アプリ作っていただいたんだと思います。これもなかなか素晴らしい使い方だなと思います。昔、百人一首とかやる時に、私がやった時は中学生とかだったので、当時CDを入れて、ランダム再生っていう機能を使って2人だけでも対戦できるみたいな、そんなことがあったと思いますが、これが自作のかるたでもできるようになるっていうのは、いい話です。
続きまして、なかなか2497さん。「前回はお料理アプリ、今回は言葉アプリを作りました。iPhoneのメモアプリより使いやすいです。」これもよくある話なんですが、自分で作ったアプリって本当に自分のこだわりを全部詰め込めるんで、すごい愛着も湧くし使いやすいんですよね。
次、MYMSteさん。「Chromeがオフラインになった時に遊べるダイナソーゲームをChatGPTに作ってもらいました。」これありますよね。オフラインの時にあれがゲームなんだっていうのに気づくのに結構時間かかりましたけど、砂漠みたいなところとサボテンがあるゲームかな。恐竜がぴょんってタイミングよくジャンプするゲームなんですけど、ああいうのも作れます。ミニゲームとか、ChatGPT得意なんで、ミニゲーム作りたい方は割とすぐ作れます。
RUUCYMさんからです。「朝動画を見て勢いのままに作ってみました。商品スペックの比較ツールです」ということで、素晴らしい。とりあえず勢いのままにやるのが大事です。こういうのは、色々考えてああだこうだやって、やらないっていうのが一番最悪ですね。勢いで作る。
正幸石田バさん。「Claude自体は作曲能力がないので、プロンプトだけ作ってもらって、それをSunoというAI作曲アプリで曲にしました」ということです。曲も作れるAIがあって、Suno AIっていうのはすごく有名なやつなんですけれども、Suno AIの中で歌詞を全部作る機能ってあんまりなかった気がするな。あと、どういう曲調かとかも入れられるんですけれども、そういうのを全部Claudeにやってもらって、Suno AIでそれを入れて実際に曲にするっていうのは、これも素晴らしいフローだなと思います。
私は最近、川田トムさんっていう方が作ってる、AI作曲動画と曲がめちゃめちゃ自分の中で流行っていて、AI作曲も今すごいことになっておりまして、しかもそこに作家性が宿るというか。AIで作った曲とかって、どうせ誰が作っても同じような曲が作れるんじゃないのっていう風に思われる方もいらっしゃると思いますが、AIを使いこなして、しかも自分の作家性を表現するみたいなことっていうのが、今本当に一部のクリエイターの中ではどんどんでき始めていると思います。それの音楽のいい例が川田トムさんだと思うので、YouTube見てる方は川田トムで検索していただいて、出てくる曲聞いていただけるといいと思います。もう衝撃の曲がいっぱい流れてくるんで素晴らしいです。
寺岡電子さんからのコメントです。「作ってみました」ということで、YouTubeのリンクをいただいております。拝見したところ、ライフゲームの数理シミュレーションをやられているようだったんですけど、こういう研究とかをしている方にとっても、バイブコーディングできるようになるのはめちゃめちゃおすすめでございます。
次が、カキフライダイスキッズさんから、「無料版でパズドラのようなゲームを作成したよ」という報告いただきました。そう、無料でも結構できること多いんで、無料版でもバリバリ使い倒していただくといいと思います。
ということで、次に質問に行きたいと思います。ひ太郎12053さんです。「概算で良いのですが、①いくらぐらい費用がかかるのか、②PCに求められるスペックなど教えて欲しいです。」②に関して言うと、別にスペックはそんなに求められないです。例えばゲームとかを作ってゲームをやる時に、そのゲームが実行できる必要はあるんですけれども、それくらいのスペックがあれば良くてですね。実はAIっていうのは基本的には自分のパソコンで動いてるんじゃなくて、裏側でOpenAIとかAnthropicとかGoogleとかのサーバーの上でガーっと計算することがほとんどなので、そういう意味で自分のパソコンのスペックってのは、そんなに大したものがなかったとしても大丈夫です。
1個目の、いくらぐらい費用がかかるのかっていうのは、これは使うAIによります。例えばAntigravityとかだと、多分無料枠も一定あると思いますので、無料枠の中だけでもちゃんと遊べる部分は結構あったりするので、まずそれで触ってみるっていうのは、学生さんの方とかで、なかなか払えないよって方はそういう風にするといいと思います。社会人の方とかは、ある種の自己投資だと割り切って一定お金払うっていうのは、私はおすすめです。このバイブコーディングを今の時点でやっておくことの価値って、仕事をする人としていろんなとこに役立つと思うんで、最初高くて「うっ」と思っても、ちょっと使ってみるっていうのはおすすめです。でも高いやつは本当高いんですよね。ClaudeもOpenAIもそうだと思いますが、月200ドルくらいのプランとかがあって、月3万円くらいになってくると、これ結構なお値段になるので、みんながみんな払えるかって言うとそうではないと思いますが、それより安いプランもちゃんとありますので、そこからまずは試してみるのがいいと思います。
ゼブラクラッチさんからのご質問です。「VPSにアップする、またサーバー上でLLMを走らせるメリット等を知りたいです。」サーバーにアップすることのメリットは、自分以外も使えることですね。自分のパソコンの中だけにあると、自分のパソコンで使うことはできるんですけれども、例えばすぐスマホで使えるようにするとか、他の人にも使ってもらうとかになると、どうしてもやっぱりURLにアクセスしてもらう形がいいと思うので、そういう意味で、自分のサーバーの上にアップロードするっていうのは、人に使わせやすくなる。自分の他のパソコンとかスマホとかでも使いやすくなるっていうことがメリットだと思います。
あと、LLMをサーバー上で走らせるメリットっていう意味で言うと、基本的に今使われているOpenAIとかAnthropicのような大きなAIって、パソコンの上に乗っからないんですよね。なので基本的には、大きなデータセンターの高性能なサーバー上じゃないと到底動かせないようなものなので、走らせるメリットというよりかは、賢いものはもうそういう大きさになっているので、自分たちのパソコンの上では動きませんということです。一方で、全部が全部そうかというとそうでもなくて、例えばちっちゃいモデルであれば自分たちのパソコンの上で動かせるようなものもあって、そういうものを使うと、わざわざトークン代をAI企業に払わなくても使い放題であると。電気代があれば使い放題になるので、そういったところでメリットはあります。ただ賢さはまだまだ結構違っていて、ちょっと一昔前のモデルくらいの賢さのものしか自分のパソコンの上では動かせない。ローカルLLMと言ったりしますけども、その賢さを取るのか、お金を取るのかみたいなところはあると思います。
続きまして、かゆM6Nさんからです。「バイブコーディングビギナーです。Claudeとやり取りをしていますが、途中なのにできたと言って終わらせようとしたり、指示した内容が抜けていて指摘すると『あ、そうだった、ごめんなさい』と言ってまた抜けていたりします。こういったことはあるあるですか?それともプロンプトの出し方のコツみたいなものはあるんでしょうか?」はい。こういったことはあるあるです。あるあるで、ちゃんと見張ってないと手抜きをしようとしてきたり、ちょっと違ったりするってことはあるので、いかにこれをしっかりやっていくかってことは大事です。
プロンプトの出し方のコツみたいなところで言うと、これちょっと中級者っぽい話になりますけれども、1つは、コーディングの時に守っておいて欲しいことっていうのを、マークダウンのファイルで別途書いておくっていうやり方があります。CLAUDE.mdとかAGENTS.mdとか、コーディングをする時にコーディングエージェントがまず読んでくれるファイルみたいなものがあるので、その中に、このプロジェクトではこういう風な規則は絶対守りましょうみたいなことを書いておくと、プロンプトの方向性みたいなものがすり合うことがよくあります。
もう1つは自動テストすることですね。これもちょっと中級者、上級者向けではあるんですけれども、ソフトウェアってちゃんと意図した通りに動いているのかっていうのをテストするのを、ソフトウェアでまたやると。なので、ソフトウェアを作りつつ、それをテストするソフトウェアも作るみたいなことをやったりします。このソフトウェアのテストに全部合格しなければ合格点出しませんよっていう風な、作ってるものをテストするソフトウェアを作り込んでいくと、AIが何か書き換えた時に、それを検査するソフトが動いて、そのうちのいくつかが「ブブー、これは品質を満たしません、これはバグになってます」みたいなアラートを上げていくと、AIが「あ、じゃあこれは直そう」って感じで、自動的に直したことによって間違いが出てきても、それをすぐ気づいて、AIがさらに間違いを直してくれたりするので、そういったテストを書いていくっていうのが1つのやり方です。それこそAIへの指示として、このテストが全部合格しなければ次に進んじゃダメですよみたいな形で書いておくと、品質を高いままバイブコーディングをし続けられるというような形でございます。これも全然超入門っていうには難しい話なんですけど、自動テストとかテスト駆動開発、テストドリブンデベロップメントとか、TDDとか、色々検索していただくと面白いやり方が出てくると思います。
続きまして、大阪名人さんからの質問です。「IDEくらいからセキュリティが変わってくるっていうお話がちょっと分からなかったんですが、その段階での注意点を教えて欲しいなと思いました。」第2回を見てない方向けに説明すると、まず1段階目は、ChatGPTのWebブラウザー上で動くものでバイブコーディングしてみましょうという話で、第2段階として、じゃあ自分のパソコンの中でIDEという統合開発環境を使いながら、自分のパソコンの中でいろんなソフトウェアをバイブコーディングで作っていきましょうという話になりました。
クラウド上でやるのと自分のパソコン上でやるのは、セキュリティ上のリスクっていうのは正直全然変わります。例えば自分のパソコンの中には大切なファイルっていうのがたくさんあったりするわけですよね。例えばその中にはパスワードが書かれているものとか、秘密の個人情報が入ってるものとか、そういうものもたくさんあるかもしれないとなった時に、自分のパソコンの上でゴリゴリ動き回るコーディングエージェントがいると、そのコーディングエージェントがもしかすると勝手にそのファイルを間違って消しちゃうかもしれない。あるいはコーディングエージェントがすごい悪意のあるものにさらされて、自分のパソコンの中の隠しておくパスワードのファイルとかを勝手に別のとこに送っちゃうかもしれない。こういったことが発生しうるようになるんですよね。
ChatGPTとかのブラウザ上で動かしてるだけだと、自分のパソコンの中のファイルにはアクセスできないので、ブラウザーの中から勝手に自分のパソコンの中のファイルを消すのは基本的にはできないわけなので、このAIができちゃうやばいことっていうのの幅がめっちゃぐっと広がるっていうことがありますので、セキュリティに関しては注意しながら進めなくちゃいけないですし、本当に大事なファイルっていうのは守らなくちゃいけないです。最近も、バイブコーディングでやってたら勝手にClaude CodeであるとかCodexが会社のサーバーの中に入ってって、データベースを勝手に消しちゃいましたみたいな、本番のサーバーを壊しちゃいましたみたいなことっていうのがいくつか報告もされ始めてきていてですね。なので、すごく大事なファイルとかとちょっと距離を取った上で、うまく扱う術みたいなのを知る必要があるかなと思います。セキュリティ難しいですね。そこのリスクが大きく変わるよっていうことは認識いただくといいと思います。
次、第3回。「スマホで動くものとスマホアプリとの違いは何ですか?」ということで、これもちょっと難しい話なんですが、2つの概念があります。ブラウザで動くアプリなのかそうじゃないのかっていう話と、スマホアプリなのかそうじゃないのかって話があるんですけれども、これちょっと別々で、ブラウザーで動くスマホアプリも実はあります。プログレッシブウェブアプリと呼ばれるようなものでございまして、そういうものもあったりするんですけど、基本的にはスマホアプリって、App Storeとかで買っているネイティブアプリと呼ばれるようなものと、ブラウザー上で動くアプリの、この2種類があるわけですね、ざっくり。
スマホアプリもバイブコーディングで作れるんですが、パッとできるもので言うと、実はWebアプリというものでございまして、例えばChatGPTとかに普通に投げて「シューティングゲーム作って」みたいな形で言うと、これはWebアプリができます。Webアプリっていうのは、基本的にはHTMLと呼ばれる種類の、ページの中身のコンテンツが書かれたファイルと、JavaScriptと呼ばれるような、あるいはTypeScriptと呼ばれるような、そのHTMLをいかに動的に動かせるようにするかっていうプログラミング言語と、あとはCSSと呼ばれる、カスケーディングスタイルシートかなと呼ばれる、その見た目をデコレートする、デザインを決めるようなものの3つの情報がガチッと入ったものが、Webアプリです、ざっくりで。ネイティブアプリとかだと、Objective-CとかSwiftとか、そういったまた別の言語で作られていたりするので、ちょっと世界が別なんですよね。
CH57353さん。「Claude Codeを普通に使うためには、今はもうProじゃ厳しくないか」っていう、Claudeのプランの話かな。Claudeのプランは、無料のやつとProっていうやつとMaxってやつがありますね。Maxが100ドルですね。Proが17ドルですね。なので、このProだと、精度も良くなってるんですけど、すぐにリミットが来ちゃう、枯渇しちゃうっていうことがよく言われるようになってきました。なので、本当にClaude Codeを日々使い倒しまくるんだったら、もう17ドルだと厳しいですよ、100ドルプランが必要なんじゃないですかっていうコメントだと思います。私個人的には、もうProだとできないというのはその通りです。私はチームプランを使ってやっているので、またちょっと考え方は別なんですけれども、チームプランのプレミアムシートを使って、ちょっと広がった上限をさらに超えちゃうみたいな感じなので、Proプランだと全然足りないよねっていう方の気持ちはすごくよく分かります。
トークン節約するっていう意味で言うと、Claudeの中でも大きなモデルと中くらいのモデルとちっちゃいモデルがあって、Haikuって呼ばれてるちっちゃいモデルだと難しいんですけど、一番大きなOpusっていうモデルじゃなかったとしても、Sonnetっていう真ん中のモデルでそこそこ使えたりもするので、ちょっと節約めにやりたい方っていうのはSonnetを使っていただくといいかもしれないです。
「ClaudeやVS Code使ったことはないんだけれども、結構違うのかな?プログラミング素人にとっては差がないレベル?」というご質問いただきました。正直、ChatGPTの5.5でもClaude Opus 4.7でも、プログラミング始めたてだよ、初めてだよっていう人にとっては、どっちでもいいと思います。いやいや、Codexの方が賢いんだという人と、Opusの方が使いやすいんだっていう人が色々いると思いますけれども、まずはどっちでもいいので、触りやすい方を触っていただくといいと思います。
ということで、コメント返し会をやってみました。こういった回もあった方がいいのかなと思って色々試してやってみておりますが、どう思ったかっていうのはぜひコメント欄にも書いていただけると嬉しいです。面白いなと思った方いたら、チャンネル登録、高評価をぜひよろしくお願いします。では、では。
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