中島美嘉のバッグの中身:喉のケア、香り、旅先の思い出

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概要

デビュー25周年を迎えた中島美嘉が、VOGUE JAPANの企画「In The Bag」で普段使いのバッグの中身を紹介した。歌手としての喉のケア用品、スキンケアやカラーコンタクト、長年愛用する香り、旅先やファンにまつわる小物まで、それぞれを持ち歩く理由を本人が語っている。

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歌う日のための喉ケア

最初に取り出したのは、何種類もの飴が入ったポーチだ。誰でも買えるものに加え、ハーブの飴がある。これは歌うときに上あごに貼りつけられるタイプだという。刺激がやや強いので、たくさん食べるものではない。そのため「今日は歌うのが不安だ」と感じる日に1個貼り、そのままステージに出ることがたまにあると明かした。本人は、あまり人に話したことのない習慣だと話している。

台湾の喉ケア用品も欠かせないという。喉を潤す蜂蜜のようなもので、お湯に溶かして飲む人もいるが、中島はそのまま口に入れている。見せたのはその飴版だ。海外公演の際、台湾のスタッフが「とても喉にいい」と言ってホテルにたくさん用意してくれたのがきっかけだった。最初は使い方も分からず、慣れないものへの不安から手をつけなかった。しかし使ううちに「マスト」なアイテムになったという。名前は「ニンジョン」というらしい、と本人は紹介している。

歌うときにはもう一つ、蒸気で喉を保湿するネブライザーを必ず持ち歩く。撮影時は中身が入っておらず、蒸気を出す実演はなかった。

小さなポーチに詰めたリップと目のケア

リップ類などを入れているのは、舘鼻(タテハナ)さんのポーチだ。中島は、レディー・ガガが履いていた日本のヒールレスシューズで知られる人物と紹介した。本人と親しく、中島もその靴を何足か持っているという。小さく見えるが意外と入る、とポーチの容量を強調していた。

リップは何種類もばらばらに持っているため、探すのが大変だという。色のつかないリップバームと普通のリップはどちらもラ・メール。スキンケアをすべてラ・メールにしているので、それに揃えている。保湿しつつ色がつくものは、クリスチャン・ディオールを使う。ディオールは家に何色か集めてあり、気分で替えている。バッグには常に2〜3本のリップが入っているそうだ。

目のケア用品としては、目を洗うタイプの目薬を挙げた。少し大きめのボトルで、泣くくらいたっぷり注いで洗うもので、花粉症の人に勧めたいという。中島はカラーコンタクトをよく使い、目が乾きやすいことも持ち歩く理由だ。カラコンは何種類も揃えていて、この日は「バブルギャラクシー」という色を着けていた。よく使うのは同じブランドの2種類だという。

冷え対策とサプリメント

冷えやすい体質のようなので、季節に関係なく温めるグッズを持っている。使っているのはめぐりズムで、目元用の蒸気アイマスクではなく、お腹や腰に貼って体を温めるタイプが好みだという。

中島は、いちばん多く持ち歩いているのはおそらくサプリメントだと話した。コンパクトにまとめているので少なく見えるが、10種類ほどを朝・昼・晩・寝る前に分けて飲んでいる。普段は1日分で済むが、旅行になると箱ごと持っていくため、量は倍以上に増える。分かりやすいものとしてビタミン、鉄、亜鉛を挙げ、ほかの名前は忘れてしまったと謝っていた。

ディプティックの香りでホテルを「家」にする

香りはディプティックで統一している。バッグに入れているのはヘアフレグランスで、普段使っている香水「ドソン」と同じ香りだ。以前は通常サイズの香水も一緒に持ち歩くことが多く、ヘアフレグランスと小さいサイズの香水と大きいサイズの香水を3つとも入れていた時期もあった。荷物が増える一方なので、今は我慢してヘアフレグランスだけにし、香水は家で使っている。本人はこれを「偉い」と自賛した。

キャンドルもディプティックが多い。仕事場でも家でも焚いている。バッグには入らないので、移動の車に積んでもらっているのが「チュベローズ」の香りだ。香りがかなり強く、楽屋で焚いていると「匂いを辿っていけばミカの部屋に着く」と周りから言われるほどだという。

香りを必ず持っていく理由として、中島は仕事の事情を挙げた。海外でホテルに泊まることが多く、部屋の香りを整えておけば、どのホテルでも家にいるような気分になり、気持ちを整えやすい。そのため旅行でも仕事でも香りものは欠かさないという。

鍵につけたキーチャームの由来

鍵には、旅行先のシンガポールの土産物店で見つけたキーチャームがついている。可愛いという理由だけで大量に買ったもので、長く使っているため目が取れかけている。水族館で売っていたのに、なぜか水族館とは関係なさそうな生き物のキーホルダーがいろいろな色で並んでいたという。本人にとってツボで、家族も同じくツボだろうと思った。友達や家族に配るため、店の奥から在庫を出してもらい、全色を袋いっぱい買った。「業者みたいな感じ」だったと笑っていた。

もう一つは、ファンが手作りしてくれた革の小物だ。よく見ると表裏に「ミカ」の文字が入っている。作ったのは革でいろいろな物を作る人だったようで、かなり前にもらったものを修理しながら使い続けている。新しいものも作ってもらったが、今のものがまだ傷んでいないので、新しい方は開けずに大事にとってあるという。

二つ折り財布への切り替えとバッグ選び

財布はフェンディの二つ折りだ。中島の世代では長財布が当たり前で、二つ折りは使ったことがなかった。ただ、長財布はさすがに大きいと感じて切り替えてみると、すぐに慣れた。小さい方がいろいろな場所に持っていきやすく、とても使いやすいという。

財布の変更は、バッグ選びにも影響した。以前はバッグを買うとき、中身を全部入れて収まるかを試してから買っていた。二つ折りにしてからは、試さなくてもほぼ収まるようになった。この日のバッグはバレンシアガのもので、名前は忘れたという。大きいサイズは自分には大きすぎて悩んでいたが、財布を小さくしたおかげでこのサイズを選べた。小さいのに意外とたくさん入るバッグが好きで、持っているバッグもこのくらいのサイズが多いそうだ。

片付けの習慣の変化

整理の習慣も変わったという。昔は中身を入れたままバッグを置いて寝てしまうタイプで、なぜ入っているのか分からない物がたくさんあった。今は帰宅したら中身をすべて出し、財布などを決まった場所に戻し、バッグもしまうようにしている。だから今回の中身も「これでも整理されている方」だと話した。あまり使わないものは別の場所にどんどん移すという。最後に、小さいバッグにこれだけ入るので助かっている、と改めて見せて締めくくった。