皮膚科医・友利新が読み解く2026年秋冬の新作ファンデーション6品:「肌に触れ続けるもう一つのスキンケア」
友利新公式チャンネル(内科・皮膚科医)皮膚科医の友利新は、2026年秋冬の新作ファンデーション6品を皮膚科医の立場から解説した。最近は「美容液成分を配合した」とうたう商品が多いが、友利によれば今季はそれを大きく超えるアイテムが多く出ているという。ファンデーションは下手をすれば1日12時間、つまり1日の半分ほど肌に塗られている。そのため友利は、ファンデーションを「肌に触れ続けるもう一つのスキンケア」になりつつあるものと捉えている。
取り上げたのは次の6品である。
- 資生堂(SHISEIDO) エッセンス スキンスムース ファンデーション
- イプサ セラム ファンデーション
- マキアージュ エッセンスクッションEX ブライトグロー
- SUQQU ザ ファンデーション
- アルビオン ミルクファンデーション
- FAS ザ プランプ セラム ファンデーション
資生堂の「セラムファースト技術」は何を逆転させたのか
友利は、資生堂が美容液ファンデーションというジャンルを最初に作ったと言っても過言ではないと話し、その根拠として「セラムファースト技術」を挙げた。
友利の説明では、従来の美容液ファンデーションは、顔料や油分、シリコンが主体のベースに、水分である美容液を少しだけ加える作りだった。水と油は混ざらないため、美容液はごく少量しか入れられなかったという。セラムファースト技術はこれを逆にした。水の美容液の中に、油と顔料を閉じ込めたカプセルを入れる。肌に乗せるとまず美容液が肌に届き、その後カプセルが割れてファンデーションが肌に乗る。友利はこれを、それまでのファンデーションとはまったく違う「革命」と表現した。
この技術は、今回紹介するイプサのセラム ファンデーションと、マキアージュのエッセンスクッションにも搭載されている。友利は、イプサも資生堂グループであることを知らない人が多いのではないかと触れた。3品の基本技術は共通だが、ブランドごとに特色が異なるので、その違いを順に説明している。
資生堂 エッセンス スキンスムース ファンデーション:テカリと毛穴に向けたやや控えめなツヤ
前作の「スキングロー」はツヤタイプで大ヒットした。今回の「スキンスムース」は、友利によれば少しマット寄りで、なめらかさに加えてテカリや毛穴にも対応するタイプだという。
皮膚科医として友利が注目したのは美肌成分である。肌のバリア機能を担う表皮ブドウ球菌について、このファンデーションを使うと表皮ブドウ球菌の割合が増えたというデータが出ているという。それを支える成分として「ケフィア発酵XGL」が配合されている。さらに今回は、資生堂が開発したグリシンが2つ連なった「グリシルグリシン」も入っている。友利の説明では、これは毛穴やキメの乱れの目立ちをなだらかにする成分である。つまり、バリア機能を整え、炎症につながるものを抑えながら、毛穴を目立ちにくくする設計になっているという。
テクスチャーについて友利は、前作はどちらかというと水っぽかったが、今回はしっかりカバーもできるタイプだと話した。「マットタイプ」と思う人もいるかもしれないが、実際はマットではない。みずみずしさを保ちながら毛穴にも対応する仕上がりだという。友利が向いているとしたのは、テカリやすい人、毛穴の開きやTゾーンのテカリが気になるインナードライ肌、混合肌、脂性肌の人である。
イプサ セラム ファンデーション:敏感肌向けに光で粗を飛ばす
同じセラムファースト技術を使いながら、イプサのキー成分はシカ(CICA)、グルタチオン、オドリコソウエキスである。友利は、イプサを敏感肌などに寄り添うブランドと位置づける。そのうえで、炎症を抑えるシカが入っている点を「面白い」と評価した。グルタチオンは、ツヤ感やくすみ防止、酸化ストレスへのアプローチを担う成分として紹介され、抗酸化・抗炎症という観点から敏感肌に合うとした。オドリコソウエキスは、毛穴周りのキメを整える成分として挙げられている。セラムファースト技術によってこれら3つが最初に肌へ届くため、敏感になった肌でもくすみなどを抑える方向に働く、と友利は説明した。
仕上がりの特徴は「ライトリフレクションパウダー」である。キメの凹凸を光で飛ばす仕組みで、カバー力で隠すのではなく光で目立たなくするという。友利は、敏感肌の人は隠蔽感を嫌う傾向があるとし、軽く薄膜でナチュラルなのに粗は消していく仕上がりだと評した。
テクスチャーは資生堂のものと似ているが、より軽く、塗ると水のような感触だという。資生堂よりもツヤ寄りで、覆い隠すよりも肌感を残す方向の仕上がりになる。友利は、丁寧にスキンケアした後のようなツヤと透明感にたとえた。敏感肌の人、ファンデーションで隠蔽するのが嫌な人、塗っている感じが好きではない人に勧めている。
マキアージュ エッセンスクッションEX ブライトグロー:クッション型と「スキンマグネット」
マキアージュが他の2品と大きく違うのは、クッションファンデーションである点だ。友利によれば、これまでセラムファースト技術を搭載した製品は基本的にリキッド系だった。今回はそれがクッション型で登場したという。
セラムファースト技術で配合されているのは、グルタチオン、グリシルグリシン、「ウォータリーキープエッセンス」である。友利は、グルタチオンはイプサ、グリシルグリシンは資生堂にも入っている成分だと整理した。そのうえで、ベタつきは嫌だがくすみを飛ばして「白玉発光」のような肌にしたい人に合うとしている。ウォータリーキープエッセンスは、スーパーヒアルロン酸と水溶性コラーゲンを組み合わせたもので、水分をまとうように働き、乾燥崩れを防ぐという。
もう一つの特徴は、マキアージュ独自の崩れにくさの仕組みである。友利の説明では、磁石のように肌にピタッと密着し、従来品より崩れにくく、よれも出にくい。友利が併用を勧めたのはマキアージュの下地だ。下地とファンデーションがS極とN極のように引き合い、「スキンマグネット」がより強化されて落ちにくくなるという。
絶対に崩したくない人、白玉のようなツヤ肌にしたい人に加え、手が汚れるのは嫌な人や外出先でのお直しにも使いたい人に合うと友利は話した。塗るとしっかり隠れる感じがあり、セラムファースト技術の3品の中ではカバー力が最も高いのではないかというのが友利の見立てである。色みはあるものの、塗った直後から発光するようなイメージで、しっかり隠したい人にはマキアージュを勧めている。
SUQQU ザ ファンデーション:顔料を細かく分散させた摩擦感のない質感
続いて友利は、「ファンデーションといえばこのブランドは外せない」としてSUQQUのクリームファンデーションを挙げた。今回は5世代目の「ザ ファンデーション」で、友利は「ザ」が付く製品は一歩抜きん出たものだと話す。
皮膚科医として友利が最も驚いたのは質感で、摩擦感がまったくない「新次元のなめらかさ」だという。友利の説明では、ファンデーションは粉体なので、通常は粉体同士がミクロレベルでダマになる。それが塗るときのざらつきや肌への摩擦につながる。今回の新作に搭載された「高分散均一ベール技術」は、顔料を一粒一粒小さいままバラバラにできる技術で、ダマにならない。そのため塗り心地が驚くほどなめらかで、フラットに仕上がるという。
もう一つの工夫として友利が挙げたのはワックスの問題である。乳化と安定性のために、ファンデーションにはどうしてもワックスを入れる必要がある。ただ、ワックスは白く濁った感じの原因になる。SUQQUは独自の乳化技術でこれをカットすることに成功し、クリームファンデーションにありがちな濁り感をなくしたと友利は説明した。しっかり隠しながら摩擦なくきれいに塗れること、濁り感がないことから、友利は「唯一無二」のファンデーションだと評価している。
アルビオン ミルクファンデーション:乳液に色を付けるという発想
友利が「今季大注目」としたのがアルビオンのミルクファンデーションである。アルビオンといえば先行乳液のイメージが強く、「アルビオンといえば乳液、乳液といえばアルビオン」というブランドが、乳液の中にファンデーションを入れるという発想で作った製品だという。友利は、色の付いた乳液そのもので肌を仕上げるイメージだと表現した。油分も水分も入っているので乾燥を防げ、肌への負担が少ないとも話している。
これまで実現が難しかった理由について、友利は次のように説明した。ファンデーションの量を増やすと分離したり、顔料を入れることできれいに伸びなくなったりするらしい。アルビオンは、通常ファンデーションでは行わない顔料への二重コーティングを施し、乳液に入れても分離しないようにした。さらに、シャバシャバのミルクベースでも粉体が一つずつ完全に分散するようにしたという。
仕上がりについて友利は、パパッと塗るだけで様になり、鏡を見ずにサッと塗ってもきれいに仕上がると評した。カバー力はそこまで高くなく、カバーを求めるならSUQQUのクリームファンデーションの方がいいという。友利の使い分けはこうだ。ディナーなどでツヤを浮き立たせた上質な肌にしたいときはSUQQU、毎日のメイクで乳液のように軽く仕上げたいときはアルビオンがいちばん良いのではないか。角層の水分・油分・天然保湿因子のバランスを整える乳液でバリア機能を整えながら、ファンデーションで粗を隠す。友利はこの発想自体を面白いと述べた。
FAS ザ プランプ セラム ファンデーション:油溶性の発酵成分とゲル化オイル
最後はFASのファンデーションである。「プランプ」は弾力を意味し、ハリ感を演出する製品だという。友利はポイントとして成分と塗ったときの技術の2点を挙げた。
成分面の特徴は「一軸発酵オイル」(字幕での表記)である。友利の説明はこうだ。セラムファースト技術は別として、通常の油分ベースのファンデーションには油溶性の美容成分を入れたい。しかし油溶性の成分は意外と少ない。FASといえば発酵だが、発酵成分は基本的に水溶性のものが多い。そこで油溶性のオイル系発酵成分を探してたどり着いたのがこのオイルだという。通常のオイルと比べてアミノ酸、ミネラル、ペプチドなどが格段に多く含まれ、日中に起きる微小炎症を抑えるとされる。塗っているあいだオイルが肌に浸透していくので、炎症を抑え続ける美容液のような効果が生まれると友利は説明した。
技術面の特徴は「メモリーオイルゲル技術」である。目の下用のシートマスクのような固めのオイルは、通常ファンデーションには入れられない。FASは独自にオイルをゲル化して肌に乗せており、やや厚膜になる。その膜によって表情を動かしてもよれにくく、ハリ感が出て、日中の乾燥も抑えられるという。
実際に厚めに塗ると、オイル感を感じながらしっかりカバーされる。それでいて割れず、皮膚に追従するという。乾燥せず、割れず、毛穴落ちもしにくいうえに、炎症を抑えるオイルが日中ずっと肌に浸透していく。友利はこれを面白い質感と評し、6品の中で「たぶんいちばん隠してくれる」イメージだと話した。
肌質や悩みからファンデーションを選ぶ
締めくくりに友利は、ファンデーションはメイクアップアーティストが語る分野だと思っていたと振り返った。それが今は、自分のような皮膚科医が技術や美容成分から語れる時代になり、とても面白いという。メイクアップ効果で選ぶのももちろん良いが、自分の肌質や肌悩みを基準にファンデーションを選んでみてもいいのではないか、というのが友利の提案である。動画内では、6品の位置づけを整理したマトリックスの図表も参考として示された。
皆さん、こんにちは。友利新です。今日は2026年の新作ファンデーションをご紹介したいと思います。最近はもう美容液成分を入れましたみたいなものがたくさん出てると思うんですけども、2026年の秋冬はそれをもうめっちゃ超えてるようなアイテムがたくさん出てるんですね。皮膚科医の視点から見ても、下手したら12時間、半分ぐらいはずっとファンデーションを塗ってるわけじゃないですか。なので肌に触れ続けるもう1つのスキンケアみたいなものにもうファンデーションがなりつつあるので、今日はもうそんな美容液を超えたというか、もう1つのスキンケアアイテムであるファンデーションを6つご紹介していきたいと思いますので、最後までご覧ください。
今日ご紹介する6つのアイテム、まず1つ目が資生堂のエッセンス スキンスムース ファンデーションです。これが最初の美容液ファンデっていうものを作ったと言っても過言ではないですよね。同じような発想から行くイプサのセラムファンデーション、マキアージュのエッセンスクッションEX ブライトグロー、そしてSUQQUのザ ファンデーション、今期も大注目のアルビオンのミルクファンデーション、最後にいよいよここからも出たかっていうFASのザ プランプ セラムファンデーション、この6つを皮膚科医目線で解説していこうと思います。
資生堂のエッセンス スムース ファンデーション。最初にね、美容液ファンデの新しい時代を作ったって言ったのは、セラムファースト技術っていうものが搭載されています。今まではファンデーションの中に美容液成分を入れましたみたいな感じだったと思うんですけれども、セラムファースト技術は逆で、美容液の中にファンデーションが入っているカプセルを入れちゃったみたいな感じなんですよ。普通は逆です。今までは顔料とか油分とかシリコンとかが入ってる中にちょっとだけ水分の美容液を入れてるっていう感じだと。水と油分って混ざらないじゃないですか。だからめちゃくちゃ少量しか入れられなかったんですけど、逆の発想でお水の美容液の中に油の入っているカプセルを入れて、この中に顔料とかを入れているので、肌に乗せた瞬間には美容液が行って、カプセルが割れた中でファンデーションが乗るっていうことになっているんですよ。だからもう全然今までのファンデーションではなくて、革命が起きたっていうのが今回ご紹介する資生堂、あとイプサ、そしてもう1つマキアージュのエッセンスクッションファンデで、同じこのセラムファースト技術が搭載されています。実は皆さん、イプサも資生堂グループだって知ってました?同じセラムファースト技術が入っているんですよ。すごいですよね。なので、基本的には同じテクノロジーなんですけれども、それぞれのブランドの特色が出ているので、それをしっかりとご紹介したいと思います。
まずはもうね、大ヒットを飛ばしたエッセンス スキンスムース ファンデーション。艶タイプのやつがめちゃくちゃヒットしたじゃないですか。今回はグロウではなくてスキンスムースと言ってるので、ちょっとマットめのタイプになっています。前回はスキングロウ、どちらかと言うと艶タイプなんですが、今回はスムースだから、滑らかプラステカリ・毛穴対応タイプみたいなイメージですかね。セラムファースト技術だけじゃなくって、皮膚科医としてすごいなと思うのは、まず美肌菌なんですが、肌のバリア機能を司る表皮ブドウ球菌っていうものがいるんですが、このファンデーションを使うことによって表皮ブドウ球菌の割合が増えるっていうところのデータが出ていたりとか、それをサポートするケフィア発酵XGLっていうのが美肌成分として配合されています。プラスアルファ、今回はグリシルグリシンですね。資生堂さんが開発した、グリシンが2つ重なっているっていうもので、これは毛穴の目立ちとかキメの乱れっていうものをなだらかにするものになっているので、肌のバリア機能を整えながら、炎症になるようなものを抑えつつ、毛穴を目立たないような成分を入れてるっていうのが今回のものになります。テカりやすい人にはとてもいいんじゃないかなという風に思います。
テクスチャーも、前回はどちらかというと水々しい感じだったんですけど、しっかりとカバーもちゃんとできるタイプになります。なんとなくマットタイプって思ってる方もいらっしゃるかもしれないですけど、マットではなくて水々しいんだけれども、毛穴だったりとかまでも対応してくれるっていう感じなので、毛穴の開きとかTゾーンのテカりも気になるような、インナードライとか、あと混合肌・脂性肌の人っていうのには、水の艶っていうものをしっかりとできるような成分と仕上がりっていうようなファンデーションかなという風に思います。
次がこのイプサのセラムファンデーションです。同じセラムファースト技術なんですが、ここに入ってるキー成分っていうのが、シカ、グルタチオン、踊り子エキスっていうものになっています。イプサって言うとちょっとね、敏感肌だったりそういった人に寄り添っているブランドなので、まず炎症をね、抑えるようなシカっていうのが入ってるのはすごく面白いなっていうのと、あとはやっぱり艶感だったりとか、くすみ防止、あと酸化とかのストレスにアプローチするグルタチオン。これが入っているのも、抗酸化・抗炎症っていう敏感肌にぴったりなアイテム。そしてなんか毛穴周りのキメをキュっと整えてくれるような踊り子エキスっていうものが入っているので、この3つのものがセラムファースト技術で1番最初に行くので、敏感になった肌なんだけれども、くすみとかそういったものをなくすようにする技術ですかね。あとこれ、ライトリフレクションパウダーというものが入ってるので、毛穴の凹凸を光で飛ばすようにもなっているんですよ。なので、カバー力というよりは光で飛ばしていく。敏感肌の人っていうのは隠蔽感もすごく嫌うと思うので、軽いんだけどナチュラルな仕上がりで、薄膜なんだけれどもしっかりと粗は消していくっていうようなものになります。
テクスチャーは似ているんですけど、よりテクスチャーが軽いかなっていう感じはあります。塗っていくと本当にね、お水みたいなの。資生堂よりも艶やか。どちらかと言うと光で飛ばしてるの分かります?隠蔽っていうよりは肌感を残しながら軽いテクスチャーになっています。丁寧にスキンケアした後って艶っぽくなるじゃないですか。透明感も上がりますよね。なので敏感肌だったりとか、ファンデーションで隠蔽するのは嫌だよっていうような方っていうのにはすごくおすすめで、あとファンデーション塗ってますよっていうような感じが好きじゃない方っていうのにもぴったりかなという風に思います。
続いてがマキアージュです。2つとの大きな違いは、クッションになってるわけですよ。今まではセラムファースト技術が入ってるものっていうのは基本的にリキッド系になっているんですが、今回はクッションファンデになっているっていうこと。これには何が入ってるかって言うと、グルタチオン、そしてグリシルグリシン、ウォータリーキープエッセンスっていうものがセラムファースト技術で入っています。グルタチオンはさっきのね、イプサにも入っていますし、グリシルグリシンは資生堂にも入っているので、ベタつくのも嫌だし、くすみをね、飛ばして白玉発光みたいな感じにもしたいっていう人にもいいですし、もう1つ、このウォータリーキープエッセンスっていうのが、スーパーヒアルロン酸と水溶性のコラーゲンがこうミックスされたようになるので、水分も一緒にまとうっていう感じなので、乾燥崩れもなくしていく素晴らしいものになります。あとマキアージュ独自の崩れにくさっていうサイエンスもしっかり入っていて、磁石のように肌にピタピタッと密着するんですよ。今までのよりも崩れにくいようになってるのと、あと諸々が出にくいような仕組みになっています。一緒に使ってもらいたいのがマキアージュの下地なんですよ。それぞれS極とN極みたいなマグネットができるようになっているので、マキアージュの下地を塗ってこのファンデーションをやると、S極とN極がぴったりくっつくようにスキンマグネットがより強化されるので、落ちにくいっていうことになっています。これもすごくね、プラスですよね。絶対に崩したくない、プラスアルファ白玉のように極上のツヤ肌にしたいっていう人と、こういうの好きなんだけれども手が汚れるの嫌だし、あとお直しとかにもしたいっていう人にはすごくぴったりなクッションファンデかなという風に思います。
塗るとしっかり隠れるような感じにはなります。3つの中でカバー力はあるんじゃないかなと思うので、どちらかと言うとしっかり隠したいっていう方と、色はあるんですけど本当に塗った直後から発光するようなイメージのものになるので、しっかり隠したい方はマキアージュのクッションファンデの方がいいんじゃないかなと思います。
続いてはもうファンデーションといえばこのブランドを外せないですよね。SUQQUのクリームファンデーションになります。5世代目になるザ ファンデーションになります。「ザ」がつくと一歩抜きん出たっていうものになる。で、今回も「ザ」が付いてるんですよね。皮膚科医的に1番驚かされたのは質感です。摩擦感が一切ない新次元の滑らかさなんですよ。通常だったらファンデーションって粉体じゃないですか。なので粉体同士がミクロレベルでダマになっちゃうんですよね。これがこう肌に塗る時にザラつきだったり、肌の摩擦みたいになるんですけれども、今回の新作のザ ファンデーションでは高分散均一ベール技術っていうものがあって、顔料の1粒1粒を完全にちっちゃいまんまでバラバラにできる技術なんですよ。だから絶対ダマになってないんですね。塗り心地がもうびっくりするぐらい滑らかだし、めちゃくちゃフラットなんですよ。乳化と安全性のためにどうしてもファンデーションでワックスを入れなきゃいけないところがあるんですね。でもワックスっていうのは白く濁った感じになっちゃうんです。皆さんも分かりますよね。ワックスってなんとなくちょっと白っぽいじゃないですか。それを独自の乳化の技術でカットすることに成功してるので、クリームファンデーションにありがちなちょっと濁り感っていうのも消え去ってるし、みたいな滑らかさになっています。
びっくりするぐらい綺麗になだらかに気持ちよく伸びます。しっかりと隠すんだけど、綺麗にもう摩擦レスに塗れるっていうところと、本当に濁った感じがないっていうところは、もう唯一無二のファンデーションだなっていう風に思います。
そして今期大注目なのがこちら、アルビオンの乳液ファンデーションです。アルビオンと言ったら先行乳液っていうイメージあると思うんですよ。だからやっぱりアルビオンの乳液ってなんか本当に気持ちがいいし、アルビオンといえば乳液、乳液といえばアルビオンみたいなところが、乳液の中にファンデーション入れちゃおうみたいな発想から生まれたファンデーションなんですよ。だから乳液に色が付いてるから、乳液そのもので肌を仕上げるみたいなイメージですかね。油分も水分も入ってるので乾燥も予防できるし、肌に負担がやっぱすごく少ないですよね。じゃあ今までなんで入れられなかったかって言うと、ファンデーションの量を入れると、当たり前ですけど分離したりとかしていくらしいんですね。あとはこの顔料を入れることによって綺麗に伸びていかないっていうところもあるんですけれども、アルビオンはもう普通だったらファンデーションではやらないような顔料に二重コーティングをすることによって、乳液に入れてもそれが分離しないようにしてるのと、シャバシャバなミルクベースなんだけれども粉体が1個ずつ完全に分散してくれるようにしてるっていう感じなので、こっちはクリームファンデーションじゃないですか、こっちはミルクファンデーションなんですけど、驚くほど本当に滑らかに伸びる感じになります。
パパッと塗るだけで結構様になるんですよ。綺麗にメイクさんが仕込むっていうのも大事なんですが、乳液だから肌にすごく馴染むし、粉自体が分散されているので、ノールックでもタッとやっただけでも綺麗に仕上がるっていうものになります。そこまでカバーするかって言われたらそこまでじゃない。カバーするのはやっぱりクリームファンデーションのSUQQUの方がいいんですが、毎日のメイクっていう感じではすごく綺麗に仕上がるし、本当にテクニックで綺麗になる。SUQQUはどちらかというと本当にディナーの時にしっかりと艶を浮き立たせて上質な肌にしたいっていう時にはクリームファンデーションがいいかなと思うんですが、鏡を見なくても整えられるっていう、本当に乳液のような軽い感じで仕上げるのはアルビオン スタジオが1番いいかなという風に思います。なので、角層にある水分と油分、あと天然保湿因子のバランスをしっかりと整えるような乳液を入れながら、バリア機能を整えながら、そしてファンデーションで粗を隠すっていう、本当に発想自体が面白いファンデーションかなと思います。
最後がこちらのFASから出たファンデーションになります。ザ プランプ セラムファンデーションなんですよ。プランプっていうと弾力ですよね。ハリ感を演出してくれるファンデーションです。ポイントは2つ。成分と塗った時の技術になるんですよ。成分は一軸発酵オイルというものが入っています。セラムファースト技術は別ですけど、通常の油分をベースにしたファンデーションには油性の美容成分を入れたいと。でも結局油性の成分って意外とないし、FASと言えば発酵じゃないですか。発酵成分って基本水性のものが多いんですよ。なので油性のオイル系の発酵ができないかっていうのを探してたどり着いたのが一軸発酵オイルになります。こちらは通常のオイルとはもう比べ物にならないぐらいアミノ酸とかミネラルとかペプチドっていうものがいっぱい入っているんですね。特に一軸にはレタカルテとかそういったものもしっかり入っているので、日中に起きた微小炎症ですよね。それを抑えてくれるっていうところにはなります。塗ってるだけでこの一軸発酵オイルが肌に浸透していくんですよ。なのでずっと炎症を抑えてくれる美容液効果が生まれるっていうところ。そしてもう1つ、これも面白いのがメモリーオイルゲル技術っていうところになります。通常は例えば目の下とかのシートマスクみたいな固めのオイルなんでファンデーションに入れられないんですけど、独自のオイルをゲル化して肌に乗せてるんですね。要はちょっと厚膜なんですよ。それが乗ることによって表情とかを作ってもヨレにくいっていうものと、ハリ感があります。激しい表情とかにもちゃんと追従してくれるし、日中の乾燥っていうのを抑えてくれたりするんですよ。
すごく面白くて、1番厚膜、塗るとオイル感を感じます。しっかりとカバーしてくれるんですよ。だけど分かります?割れていかないっていうか、皮膚に追従してくれるんですよね。しっかり塗れるんだけれども、乾燥もしないし割れないし毛穴落ちとかもしづらいっていう、プラスアルファ炎症を抑えるようなオイルが日中ずっとずっと肌に浸透していくっていう面白い質感のファンデーションになっています。さすがやっぱり発酵の技術を使ったFASだなという風に思って、多分1番隠してくれるっていうイメージがあります。
はい。っていうことでいかがだったでしょうか?本当にファンデーションってやっぱメイクさんとかがね、語る分野だと思っていたのが、私みたいな皮膚科医が技術だったりとか美容成分で語れる時代になってきて、とっても面白いなと思うので、もちろんメイクアップ効果として選ぶのもいいんですけれども、自分の肌質だったりとか肌悩み別にファンデーションを選んでみてもいいんじゃないかなという風に思います。一応こういう感じっていう分かりやすい図表、マトリックスも考えてみたので、参考にしてみていただけると嬉しいかなと思います。今日も最後まで見ていただいてありがとうございます。また次の動画でお会いしましょう。さよなら。
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