Suicaの還元率を最大13.5%にする方法:モバイルSuica、ビューカード、リピートポイントの組み合わせ

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概要

ポイ活をテーマに発信するYouTuberのぽいすけは、2026年3月のJR東日本の運賃値上げを受けて、Suicaで貯まるJRE POINTを使った対策を解説している。ぽいすけの立場は、「Suicaを使っているだけで自然にポイントが貯まるわけではなく、設定と支払い方法を見直さないと年間で数万円レベルの損になる」というものだ。動画では、モバイルSuica、ビューカード、リピートポイントサービスの3つを組み合わせて、最大13.5%の還元を得る方法を説明している。

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運賃値上げとJRE POINTを使う理由

ぽいすけはまず、2026年3月からJR東日本の運賃が値上げされ、移動するだけで出費が増える状況を問題にする。通勤手当が出るから影響はないと考える人もいるが、通勤手当が増えればその分社会保険料も上がるため、結果的に手取りが減る可能性があると指摘している。

対策としてぽいすけが挙げるのがSuicaでのポイ活である。Suicaの利用では主にJRE POINTが貯まり、1ポイントを1円としてSuicaにチャージできる。ぽいすけはこの使い勝手の良さを評価している。そのうえで、2026年以降は「Suica新時代」であり、モバイルSuicaとビューカードを使いこなしているかどうかで、貯まるポイントが大きく変わると述べている。

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カード型SuicaとモバイルSuicaでは還元率が4倍違う

最初の論点は、プラスチックのカード型SuicaをやめてモバイルSuicaに切り替えることだ。ぽいすけによると、SuicaでJR東日本の鉄道(在来線)を利用した場合、カード型では200円につき1ポイント、つまり0.5%しか貯まらない。モバイルSuicaにすると50円につき1ポイント、つまり2.0%が還元される。差は4倍になる。

1.5ポイントの差は小さく見えるかもしれないが、毎日使う交通費なので、1年で見れば数千円から数万円の差になるとぽいすけは説明する。

ただし、ぽいすけが特に強調しているのは、モバイルSuicaを使うだけでは1ポイントも貯まらないという点だ。JRE POINTのウェブサイトで無料会員登録をして、自分のSuicaを紐付ける必要がある。この手続きを知らずに、数年分のポイントを取り逃がしていた人も多いという。

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定期券購入でも2%還元、連絡定期券なら他社区間も対象

定期券についても、モバイルSuicaで購入すれば2.0%が還元される。さらに、JR線と私鉄・地下鉄線にまたがる区間を連絡定期券として買えば、他社路線の運賃分もまとめて2.0%還元の対象になる。ぽいすけはこれを「地味に盲点」だとしている。

次の章で扱うビューカードで定期券を買うと、カード側の特典として別に3%が還元され、合計で5%になる。このほか、モバイルSuicaならチャージのために券売機に並ぶ必要がなく、スマホ1台で完結する。ぽいすけは、2028年に向けてSuicaアプリの統合も進むため、今のうちにモバイルSuicaに慣れておくのがよいとも述べている。

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チャージは普通のクレジットカードではなくビューカードで

モバイルSuicaに切り替えたら、次はチャージ方法を見直す。ぽいすけによると、人気のクレジットカードの多くはSuicaへのチャージがポイント対象外になっている。チャージ方法を間違えると、せっかくの還元が台無しになるという。

そこでぽいすけが勧めるのが、JR東日本グループが発行するビューカードだ。理由は、Suicaへのチャージだけで常時1.5%が還元されることにある。ビューカードには多くの種類があるが、動画では1枚だけ、ポイ活をする人の間で「定番中の定番」だというビックカメラSuicaカードを紹介している。

ぽいすけは、ビューカードには年会費がかかるものが多いと前置きしたうえで、このカードの年会費について次のように説明している。年に1回でも使えば年会費は無料になり、払う場合でも税込524円である。Suicaへのチャージも年1回の利用条件に含まれるので、チャージに使っていれば年会費は無料のまま維持できる。このため、ポイ活初心者でも心理的なハードルが低いという。

さらに、ビックカメラでは10%還元の特典があり、チャージしたSuicaで支払えば最大11.5%の還元になるとも紹介している。

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ビューカードで定期券を買う場合の例

定期券を使う人にとってもビューカードは意味があると、ぽいすけは説明する。モバイルSuicaで定期券を買うと2%、ビューカードの特典で3%が還元され、合計5%になるからだ。

例として、川崎〜東京間の6か月定期券(5万4,310円)を挙げ、ビューカードで購入するだけで2,706ポイントが得られるとしている。

4月からの定期券購入には、カードの発行が間に合わない可能性もあるとぽいすけは認めている。そのうえで、Suicaを普段使う人ならこの1枚を持っておけば間違いないので、次の定期券購入までに作っておくよう勧めている。

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リピートポイントサービスで実質10%還元

「使って貯める」「チャージして貯める」に加え、還元率を限界まで引き上げる方法としてぽいすけが紹介するのが、リピートポイントサービスである。

仕組みは次のとおりだ。

  • 同じ月に、まったく同じ運賃の区間を10回利用すると、運賃1回分に相当するポイントが戻る。
  • 11回目以降は、その月のうちは毎回10%が還元される。

例えば440円の区間を月に10回乗ると、運賃1回分の440ポイントがもらえる。11回目以降は1回ごとに44ポイントが付く。つまり、同じ運賃の区間を月10回以上乗れば、実質的に常に10%還元を受けているのと同じだとぽいすけは説明する。

このリピートポイントとは別に、モバイルSuicaの在来線乗車ポイント(50円ごとに1ポイント)も付く。440円区間なら1回8ポイントになる。

通勤や通学は基本的に毎回同じ区間を乗るので、この制度を知らずに乗るのは損だとぽいすけは言う。ただし、定期券を使っている人には関係が薄く、恩恵が大きいのは定期券を使わない人だと補足している。

また、条件は「同じ区間」ではなく「同じ運賃」である。そのため、東京〜吉祥寺間のようにIC運賃が440円の区間なら、乗る区間が違っても同一のものとして数えられる。ぽいすけはこの点も便利だと評価している。

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13.5%の内訳と定期券なしの試算

ぽいすけが目標として示す13.5%還元の内訳は、次のとおりだ。

  • ビューカードでのチャージ:1.5%
  • モバイルSuicaでの在来線利用:2%
  • リピートポイントサービス:10%

試算の前提は、週5日出社し、月20日、1日2回同じ区間に乗る(月40回)、定期券なしというケースだ。区間は東京駅〜吉祥寺駅の440円区間で、1か月の運賃は1万7,600円になる。この場合、在来線の乗車ポイント、リピートポイント、チャージのポイントの3つが使える。ぽいすけはこれらを合わせて月2,380円分、年間3万3,320円分が貯まると試算している(動画で示された数値のまま記載しており、月額を12倍した値とは一致しない)。

ぽいすけは、普通に通勤しているだけでこれだけ貯まり、年間のポイントで1か月分の電車賃を余裕で賄えると述べる。毎年これを逃していると考えると「結構痛い」というのがぽいすけの見方だ。

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定期券を購入する場合の試算

定期券を買う人のほうが実際には多いとして、ぽいすけはそのケースも試算している。この場合、13.5%にはならないが、5%の還元は狙える。定期券の購入にはビックカメラSuicaカードを使う。

同じ440円区間の定期券を例に、1か月、3か月、6か月の金額を動画内で示し、6か月定期なら半年で3,319ポイントが貯まる計算だとしている。ポイントはすぐにSuicaにチャージでき、歓迎会1回分くらいの金額なので軽視できないとぽいすけは言う。

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今日からやるべき3つのこと

最後に、ぽいすけはすぐに取り組むべきことを3つ挙げている。

  1. JRE POINTのウェブサイトで会員登録をし、Suicaを連携する。 これをしないと、どれだけ電車に乗ってもチャージしてもポイントは貯まらない。ぽいすけはここを「スタートライン」としている。
  2. カード型SuicaからモバイルSuicaへ移行する。 これだけで在来線利用の還元率が0.5%から2.0%へと4倍になる。
  3. ビックカメラSuicaカードを作り、1.5%還元のチャージを基本にする。

ぽいすけはこの3つを、2026年を賢く乗り切るための布石だと位置づけている。値上げで移動コストの負担が増えたと嘆く人が多い中でも、この方法を使えば常に5%から13.5%お得に移動できると述べ、正しい知識を持ってポイント還元を受けていこうと呼びかけて動画を締めくくっている。