円安・物価高から身を守る手段として中田敦彦が全世界株式を勧める理由:個別株・秘密株との区別から歴史、実践手順まで
中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY円安と物価高を扱った過去の授業に対し、視聴者から「危ないのは分かった。では何をすればいいのか」というコメントが多く寄せられた。中田敦彦はこれに二つの方向から答える。一つは政治への働きかけ、つまり投票である。もう一つは自分の身を自分で守ることだ。今回の動画は後者を扱う。中田は、全世界株式(オールカントリー)へのインデックス投資が、預金に頼る家計を物価高から守る方法として歴史的に最適だと主張する。そのうえで、個別株と「秘密株」(投資詐欺)をこれとはっきり分けて説明し、最後に実践の手順をレベル別に示す。
「オルカン」は銘柄のあだ名であり、特定商品の推奨ではない
中田はまず、タイトルの「オルカン」という言葉について断りを入れる。オルカンは三菱UFJアセットマネジメントが出している「eMAXIS Slim 全世界株式」という一つの金融商品のあだ名になっている。中田はこれを、トヨタの車種にプリウスやアルファードがあるのと同じ関係だと説明する。全世界株式に連動する商品はSBIや楽天からも出ている。手数料や取引条件に差はあるが、やっていることは同じで、全世界の主要企業約2500社をまとめた指数に連動させることだという。
中田が伝えたいのは、全世界の主要企業に分散投資する商品を買えば安定的に対策できるという考え方である。どれか一つの商品を勧めているわけではない。今回はどこからも金をもらっていないとも明言している。お金の授業は「間違えたら責任を取れるのか」「どこかから金をもらって勧めているのだろう」と言われやすいので、慎重に進めたいと前置きしたうえで、代表的な商品であるオルカンを例に説明すると述べる。
預金は実質的に目減りしている
なぜ全世界株式が円安・物価高対策になるのか。中田は銀行預金との比較から説明を始める。預金金利は0.4%と言われ、税引き後の年利は0.319%になる。日本は金利を低くして企業や住宅ローンの借り手がお金を借りやすくしてきたが、それは貸す側にとって旨味が少ないことを意味する。中田は、駅前の銀行支店が減り、銀行の羽振りがよいという話を聞かなくなったことをその表れとして挙げる。アベノミクスが始まった2012年から14年、2026年に至るまで超低金利が続いてきたというのが中田の整理である。
これまで多くの人が低金利に我慢できたのは、物価が上がらないデフレが長く続いていたからだと中田は言う。ところが今は物価が上がっている。中田は、まだインフレではないと言っているのは一部の経済学者だけで、物価が上がっている以上、定義上インフレだと断じる。中田が示す数字では、2026年6月時点の物価上昇率は1.7%である。金利0.319%との差は−1.381%となり、預金しているだけで買えるものが減っていく。中田はこれを「預金が減っているのと同じ」と表現する。
中田は、円安を歓迎する論者は大企業の売上や借金の多い人の味方であり、最大の借り手は国債を大量に発行している日本政府だと述べる。政治家に気に入られたい経済学者は円安を肯定するが、自分は国民や視聴者の側に立つので、円安を歓迎する立場は取らないという。
年5%前後の期待利回りがもたらす差
これに対して、オルカンをはじめとする全世界株式の期待利回りは約5%と言われる、と中田は紹介する。米国株、先進国株、新興国株を混ぜたもので、それぞれおおむね4〜6%の範囲にあるという。5%は少なく聞こえるかもしれないが、物価上昇1.7%を差し引いてもプラスが残る。
中田は、預金している人と投資している人の差を「地面が沈んでいる人と、ちょっと高い台に乗っている人」にたとえる。差は4.681%、つまり年に約5%違う。2000万円で考えると、年間約100万円の差になるという。
インデックス投資は「選抜チームへの投資」
ただし、株は怪しい、怖いと感じる人が多い。中田は、自分が勧めているのはインデックス投資だけだと強調する。インデックスとは指数のことで、多くの企業をまとめて一つの数値で分析したものである。ユニクロやトヨタの株を買う個別株は想像しやすいが、全世界株は想像しにくい。そこで中田はサッカーにたとえる。
ワールドカップでどの選手がMVPになるかを、サッカーを知らない人が当てるのは難しい。知っている名前だからとメッシやロナウドに賭けるくらいしかできない。それに比べて、ブラジル代表やイングランド代表というチームごと買うほうが安定する。代表を選んでいるのは詳しい専門家であり、成績が落ちればすぐに外される厳しい世界だからだ。中田は、インデックス投資は本来「選抜チーム投資」と呼ぶべきで、「インデックス」という名前が悪いために個別株と混同され、人々が投資を怖がっているのだと言う。
代表的なものがS&P500で、アメリカの主要500社にまとめて投資する「アメリカ代表」である。厚切りジェイソンがS&P500を勧めた本は80万部売れたらしい、と中田は触れている。これに対して全世界株式は主要約2500社からなる「世界代表」だ。中田によれば、2500社に均等に配分するのではなく、NVIDIAやOpenAIのような勢いのある企業に多めに資金を配分する仕組みになっている。基準として中田が挙げるのは、時価総額(市場から集まった資金の大きさと期待)、規模(社員数や拠点数)、期間(ぽっと出の話題だけの会社ではないか)、流通量(どれだけ取引されているか)である。破綻した企業はすぐ外し、合併で枠が空けば新しい企業を入れる。配分比率もリバランスする。中田はこれを、毎日のように選手を入れ替え、成績に応じて渡す金額を変える厳しい選抜チームにたとえている。
個別株は一般人にはギャンブル:30年でトップ10はほぼ総入れ替え
一方、個別株は一般人にとってギャンブルだと中田は考える。理由は、未来の予測が非常に難しいことだ。人は今輝いている企業が30年後も輝いていると思いがちで、だからこそ就職先に選ぶ。だが30年で世界は大きく変わる、と中田は言う。
その根拠として、1996年と2026年のS&P500の上位10社を比べる。中田によれば、両方に入っているのはマイクロソフト1社だけで、残りはすべて入れ替わっている。マイクロソフトはWindows 95で絶頂を迎え、一度沈んだが、クラウドやサブスクリプションで盛り返したと中田は説明する。1996年当時のAppleはiPhone登場前で、S&P500には入っていたものの500社中300位以下だった。当時の上位にいたのはIBMやIntelで、パソコンとインターネットの時代だった。
中田の問いはこうである。デザインはいいが変わった人が使うパソコンの会社だった当時のAppleに、お金を投じられたか。逆に、IBMやIntelを買わずにいられたか。多くの人はIBMやIntelを買い、Appleは買わなかっただろう。その後スマートフォンの時代が来てGAFAがIBMやIntelを抜き去ったが、1996年にそれを予見した人はいない。そしてこうした入れ替わりは今後も起き続け、10年後、20年後には今は存在しない企業がトップ10に入るだろうと中田は言う。
個別株で儲けた人は声が大きく、インデックスの5%など投資ではないと言う。しかし中田は、儲かっているインフルエンサーは時期ごとに入れ替わっており、その時だけ当たった人が多いのではないかと指摘する。ウォーレン・バフェットのように企業の業績(ファンダメンタルズ)を見て当て続ける本物の天才もいるかもしれないが、ほとんどは偶然当たっただけではないか、というのが中田の見方である。
中田は、自分の話し方が流暢すぎて謎の投資に誘導しているように聞こえるかもしれないと自ら認めたうえで、立場を整理する。個別株はやるな、インデックスをやれ、それもオルカンでなくS&P500でもよい、誰でも買える普通のインデックス投資を買ってくれ、というものだ。あまりに当たり前に並んでいるから、それがすごい商品だと気づかれないのだという。
秘密株=ポンジ・スキームの典型的な流れ
「みんなの空気には騙されない、自分で良い商品を見つける」という人が引っかかるのが「秘密株」だと中田は言う。個別株はギャンブルだが、これは詐欺であり、確実に失うものだ。投資詐欺はほとんど、あるいはすべてが、100年前にポンジという男が考案したポンジ・スキームの手口だという。中田は、聞いていて耳が痛い人も出てくるだろうが最後まで聞いてほしいと前置きして、その流れを再現する。
まず、ブランド品を身につけた羽振りのよい人物が悩みを聞いてくれる。最初は「銀行預金では駄目だから投資すべきだ」と、中田と同じ入り口から話す。そのうえで「あなただけに特別に」「まだ未公開の情報だ」と持ちかける。中田は「未公開」と「特別」という言葉が出たら200%警戒してほしいと言う。全世界株は公開されていて誰にとっても特別ではなく、必ず買える。買えなかったという人は、たいてい何か手続き上のミスをしているだけだという。
次に、「オルカンやS&P500は年5%だろう、それでは来年、再来年に必要なお金に間に合わない。うちは20%、30%、40%だ」と高いリターンを示す。多くの人は投資と聞いて大きく増えるものを想像しているので、5%と聞くと物足りなく感じ、40%のほうがイメージ通りに思えてしまう。怖がる相手には「まず1万円から」と小額で始めさせ、毎月数百円を振り込む。しかしそれは預かった1万円の中から払っているだけである。相手が喜んだところで「本当はいくらあるのか」と聞き出し、100万円を出させようとする。ためらえば、投資家だけが集まるパーティーに誘い、「働くなんてばからしい、お金に働かせる」と言う人たちに囲ませる。
100万円を渡した後も、相手とは連絡がつく。「今トラブルで、もう少し待って」と言われ続けるが、お金は戻らない。中田によれば、連絡がつくことこそが逮捕されないための工夫である。逃げれば騙す意思があったとして捕まる可能性があるが、投資がうまくいっていないだけという形なら、投資は自己責任とされ、被害者への同情も集まりにくい。だから捕まえにくいのだと中田は説明する。こうした詐欺と個別株の損失話が膨らんで、人々は投資を怖がるようになっているというのが中田の見立てである。
株式の起源:大航海時代の「どの船が沈むか分からない」問題
ここから中田は、選抜チームという仕組みが数百年かけて人類がたどり着いた発明であることを歴史から説明する。株は働かずに儲けるずるいものだと思われがちだが、発祥は大航海時代にある。1600年にイギリス東インド会社、1602年にオランダ東インド会社ができた。当時、肉の保存に使えるコショウはアジアでしか手に入らない貴重品で、「ブラックダイヤモンド」と呼ばれた。しかし航海技術は未熟で、船が難破して戻らない危険があった。一人の金持ちが船を出して失敗すれば大損になる。そこで多くの人から資金を集めて船を作り、戻ってきた儲けをみんなで分ければリスクが分散される。中田はこれが株式の始まりだと説明する。Appleの株を買うことも、Appleという船の成功を信じてお金を渡すことだという。
ただし問題が残った。どの船が沈むかは分からないということだ。中田によれば、人類は約300年間この問題を解決できず、未来は当てられないという結論にとどまっていた。
覇権国アメリカの登場とS&P500
状況が動いたのは第二次世界大戦後だと中田は言う。大航海時代にはスペインやポルトガル、オランダが栄え、無敵艦隊を破ったイギリスが世界最強国となって世界中に植民地を広げた。しかし二度の世界大戦で資金を使い果たし、覇権を失う。代わりに、海に囲まれた大陸国家で戦争の負担が比較的少なかったアメリカが台頭し、基軸通貨はポンドからドルに移った。人類はアメリカ経済に注目せざるを得なくなった。
そこで生まれた発想が、どの船が沈むかは分からないが、その時々の勢いのある船を定期的に入れ替えて分析すれば伸び続けるのではないか、というものだった。中田によれば、1950年代にS&P500という指数ができた。当時はまだ商品ではなく、分析のための数値だった。データを取ると、一時的に下がることはあっても伸び続けた。そして20年後の1970年代に、S&P500は買える商品になった。株式の誕生から370年、人類は未来予測の不可能性と戦い続けてここにたどり着いた、と中田は語る。
覇権国も入れ替わる:全世界株式への展開
次に人類が抱いた疑問は、アメリカはずっと強いのか、というものだったと中田は言う。アメリカは古代からの覇権国ではない。中田は覇権の移り変わりを振り返る。哲学や数学が花開いた古代ギリシャ、それを破ったローマ帝国、のちのフランスとドイツにあたる地域のフランク王国、大航海時代のスペイン、その無敵艦隊を破り産業革命で世界を牛耳ったイギリス。そしてアメリカはそのイギリスから独立した国である。そのイギリスも今は最強ではない。
沈むかもしれない船は企業だけでなく国もそうだ、と中田は言う。今もアメリカと中国が覇権を争い、AIでもどちらが上かが議論されている。どの企業もどの国も永遠に覇権を握ることはできない。それが人類の歴史なら、S&P500にはアップデートの余地がある。そこで1990年代に全世界株式の指数が始まった。アメリカの代表ではなく、人類全体の最強チームを入れ替え続けるという発想である。
アクティブ運用の敗北とネット証券、バフェットの遺言
同じ90年代はインターネットの時代でもあり、ネット証券が登場した。中田はここで「勝負はついた」と言う。1991年、経済学者ウィリアム・シャープが「アクティブ運用の算術」を発表した。それまでは、ウォール街の金融のプロが有望な企業を選んで買う投資信託が主流だった。シャープは、指数による運用成績とプロが選んだ運用成績を比べると、ほとんど変わらないことを示した。差をつけたのは、リサーチ費用、運用者の給料、販売手数料などのコストである。同じような成績でもコストが引かれる分、プロが負ける。中田はこれを、人間が株を選ぶ時代の終わりと位置づける。
そこにネット証券が普及した。銀行の窓口が減っているのは人件費を削っているからで、ネットの保険や銀行のほうが手数料が安い。それと同じことが証券の世界では90年代にすでに起きていた、と中田は言う。インデックスをネット証券で買うのが最適解だということが、学術的にも言われるようになった。中田によれば、全世界株式は2008年に商品化された。
その5年後の2013年、投資の神と呼ばれるウォーレン・バフェットが衝撃的な発表をしたと中田は紹介する。オマハの賢人と呼ばれ、質素な家に住み、マクドナルドを買って事務所に向かうような庶民的な人物だが、バークシャー・ハサウェイを率いて負け知らずの実績を持つ。そのバフェットが、自分の死後、株の多くは慈善に寄付し、妻に残す現金の90%はS&P500に投資するよう指示した。中田は、バフェットが「後継者はあいつだ」と次の天才を指名しなかったことを強調し、投資の未来を得るのにもはや人間の判断を必要としなくなったことの象徴だと解釈する。
そして2018年、オルカンが日本で発売された。発売からまだ10年も経っていないが、株式の始まりから数えれば約420年の積み重ねの上にある、と中田は言う。そのうえで、円の価値が下がり物価が上がる中で、これを買わずに預金にしがみつく意味を説明できる人がいるなら知りたい、とまで述べる。恐れるべきはギャンブルである個別株と、詐欺である秘密株であり、インデックス投資、なかでも全世界株式こそが人類がたどり着いた叡智だと「思っている」と中田は語る。
「自分で考えて」という留保と、S&P500との比較
ここで中田は自ら距離を取る。自分は芸人上がりのただのYouTuberであり、最後は自分で考えて買ってほしい、投資は自己責任なので「あっちゃんが言ったから」と訴えるのはやめてほしいと言う。特定の商品を売りたいわけではなく、詐欺や個別株のギャンブルにはまらずにこの仕組みに気づいてほしいだけだという。
S&P500のほうが直近のパフォーマンスは良いことも中田は認めており、S&P500でもまったく構わないと言う。違いは考え方にある。アメリカが下がるタイミングを自分で判断して乗り換えられるならそれでもよい。しかし一般人は未来を予測できない、と割り切るなら、覇権国が入れ替わるかもしれないことまで織り込んだ全世界株式が「現時点での」最適解だと中田は考える。もっと良いものが今後出るかもしれないとも付け加えている。
円安で「ホクホク」なのは誰か
中田は、全世界株式を持っている人にとって円安はどういう状況かと問いかける。答えは「ホクホク」である。ここで高市首相の「ホクホク」発言に触れ、お金を借りている人と投資している人にとって円安は好都合だと説明する。日本で最もお金を借り、最も投資しているのは日本政府なので、政治家はホクホクしている。しかし国民は政府ではない。円安で株価が上がるからいいという議論は政府の側だけを見た話であり、政府が動かないなら国民は自衛するしかない。そのための歴史的にベストな方法がこれではないか、というのが中田の主張だ。
視聴者への回答として、中田は二つの方法を改めて示す。政治家が嘘や都合のいいこと、甘いことだけを言っていないかを見て投票すること。そして自分のお金を自分で守ることである。
レベル別手順チャート:借金、生活費の把握、先取り貯金
「全部自分で調べるのは無理」という人のために、中田はレベル別の手順を示す。
- レベル0:借金がある人は、まず返済に専念する。投資は余剰資金で行うものであり、余剰資金とは生活費を除いて余ったお金のことである。
- レベル1:1か月の生活費が分かるか。 多くの人がここでつまずくと中田は言う。分からない人は、クレジットカード、光熱費、給与、家賃などの明細を3か月分見て平均を出す。中田は、明細にAmazonの購入履歴が延々と並び「本当だ」と気づく場面を演じてみせる。
- レベル2:生活費6か月分の貯金があるか。 月10万円なら60万円である。なければ、今月から給料の10%を先取りして貯金する。中田は以前紹介した『バビロン大富豪の教え』を挙げ、貯金できない人の特徴は先に取っていないことだけであり、給料が入ったら自動的に別口座に移す仕組みを作れば、残りで意外と暮らせるのが人間だと説明する。
- レベル3:NISA枠を使う。 株の利益には約20%の税金がかかるが、NISAでは年間最大360万円、生涯で1800万円まで非課税になる。中田は、この枠を使わないのは国に頼まれてもいないのに20%を納めに行くようなもので、ぎりぎりの人が「お釣りはいらない」と言うのと同じくらい意味が分からない行動だと言う。なお中田は、税金は国民の義務であり文句を言うべきではないとも付け加えている。
- レベル4:NISA枠を埋めた後の余剰資金を、一括または分割で全世界株式に投資していく。中田自身もそうしていると述べる。
一括と分割、そして「見すぎない」こと
分割投資、いわゆるドルコスト平均法は、毎月決まった額を投資する方法である。中田はその利点を「メンタルにいい」点にあるとする。一括で入れた直後に暴落すると耐えられないが、分割なら下がったときに安く多く買え、「全部入れなくてよかった」と思える。ただし長期投資では早く投資したほうが最終的なリターンは大きくなる傾向があり、分割はトータルのリターンを減らす代わりに精神的な安定を得る方法だ、と中田は整理する。
手順そのものは単純だという。SBI証券や楽天証券などで証券口座を作り(マイナンバーカードがあればすぐ作れる場合もある)、銀行口座からの入金やクレジットカード払いで資金を入れ、銘柄を検索して注文する。翌営業日ごろに約定すると、ポートフォリオに反映される。
中田が特に強調するのは、ポートフォリオを毎日見て一喜一憂する「実況中継」をやめることだ。株で最も儲けるのは最終的には死んだ人だと言われる、と中田は紹介する。触らないからである。生きている人は下がれば売りたくなり、上がれば買い増したくなる。中田はグラフを示し、リーマンショックやコロナで大きく下がっても、その後回復していることを見せる。下落から回復までの平均は約3年半という調べがあるといい、その間に投げ売りした人が一番損をすると中田は述べる。これは1〜2年で増やす話ではなく、10年、20年で増やす話である。だから見すぎず、下がっても売らずに済むよう生活費を確保し、働いて収入を得ることも並行して続けるべきだという。
暴落の不安に対する中田の結論
それでも暴落が怖いという声に、中田は「分かる」と応じる。暴落するかもしれないし、どうなるかは分からない。そのうえで、銀行に預けておくことは現時点で沈み続けている状況であり、400年かけて発明された仕組みは長期的に成果を出し続けている、という二つの事実を冷静に見てほしいと言う。絶対に儲かるとは思っていないが、仕組みを理解しているから確信している、と中田は語る。
中田は最後に論理を一続きにまとめ直す。株は冒険の手伝いをしてリターンを得る仕組みだが、どの船が沈むかは分からない。だから最強国のトップチームを入れ替え続ける仕組みが生まれ、最強国も入れ替わるかもしれないので人類代表の選抜チームが作られた。それをネット証券で買えばコストが低く、アクティブ運用に勝つ。バフェットも妻に同じ方法を託した。この流れを踏まえると、個別株はインデックス投資が生まれる前の感覚でやることになる。中田はそれを、自動車を使わずに走って高速道路に乗ろうとするようなもので、止めはしないが事故るからやめておけと言いたいとたとえる。さらに「自分だけの首都高がある、首都高より速い」と言ってくる者は危険人物、つまり詐欺師である。
最終的な判断は自己責任だと改めて述べたうえで、中田は、自分の身を守った後は国会議員がきちんと国民を豊かにしているかを睨みつけていこうと呼びかけて、授業を締めくくった。
どうも中田敦彦です。さあ今日も早速参りましょう。エクストリーム現代社会、オルカン投資で円安物価高対策編。なんとかしなきゃ。さあ、やってまいりました。これね、円安物価高をなんとかしなきゃという授業をやらせていただいてたんですよね。それで円安の授業と、その日米協調介入したけど結局また円安方向に持ってって大丈夫なのと。それよりも何よりも物価が全然対策されてないじゃないのというね。それに対してどうすればいいんですか? やばいのは分かりました。何を僕たちはすればいいんですか? っていうコメントがめちゃめちゃあったんですよ。
それに対して2つのアプローチがあると思うんですね。それは政治に対するアプローチですよね。それ、投票するってことですよね。自分たちの思い通りにならない政治をやってるんだったら、思い通りになるだろう人に投票しなきゃいけない。それも一番難しいんだけど、ああすると思ったらしないとかね。公約守らないとかね。そっちの味方になっちゃうんだとかね、別れちゃうんだとか。色々あるから、投票した後にそんなことやんのかよってのもあるんだけれども、その政治へのアプローチっていうのが、言ったら今はしづらい状況なんだよね。言ったら総選挙ないわけですから。明日総選挙ですってことじゃないわけですから。
じゃあ何するの? これがね、アプローチじゃなくてこっちの身を守るっていうね、そっちの話ですよね。自分の身を守る。物価高対策に対して自分の身を守るって話を今回させていただくために、今回久々にお金の授業ということになります。お金の授業って非常に勇気いるんですよね。間違えたら責任取れんのかとかね。お前どうせどっかから金もらってそれお勧めしてんだろうとか色々言われるから、非常に慎重にやりたいということで。
今回私ね、このオルカン投資って言ったんですけど、言いたいことはオールカントリー、つまり全世界株式への投資がすごく重要だよっていうことをお伝えしたいのであって、実はこのオルカンって言うと1つの銘柄のあだ名になっちゃってるみたいなんだよね。これがeMAXIS Slim全世界株っていう。なんですか、これってことなんだけど、金融商品の銘柄の名前なわけですよ。
ありますよね、そのいろんな銘柄ってね。トヨタから出してる車の銘柄の1つがプリウスなわけですよね。プリウスとかアルファードって銘柄でしょ? その車の銘柄みたいな感じで、金融商品の銘柄の1つがeMAXIS Slim全世界株ってやつ。これは三菱UFJアセットマネジメントから出てるんだけども、全世界株自体はSBIとか楽天からも出てるし、色々な種類があるわけ。
とはいえ、じゃあそれって差がどれぐらいあるのかって言うと、1つには手数料とかの差があったり、取引の差はあるんだけど、実際やってること自体は全世界を分析するっていう、全世界の重要な企業群2500社を固めて分析してみたいな指数に連動して販売するっていう。そこちょっと詳しく説明するからね。だけどこのいろんな種類がある中で、これが代表作で、これがあだ名になってんだけど。
私が今回説明したいのは、オールカントリー、全世界の主要な企業に分散して投資するという、そういう商品を買えば安定的に対策できるよっていう話であるから、どれか1つの金融商品をお勧めしてるわけじゃないってことだけ言いたいわけ。オーケー? みんなのためにだけ言いたい。だから今回全くどこからもお金をもらってませんし、特定の1個の商品をお勧めしたいわけでもない。だけどみんな、理解してもらった上で選んでいただきたい。そんな中でキーワードとなるのが全世界株式、オールカントリー。それの代表銘柄がオルカンだから、オルカンを使って今回説明するよっていうことだけ理解してほしい。
ここは分かってもらえたかな? じゃあこのオルカンがなんで円安物価高対策になるんだ? ここが聞きたいわけだよね。それを買うとなんで円安物価高対策になるんですか? 俺はもう怖い。投資が怖い。そんなリスクは冒したくない。だからこのまま銀行に預金してるっていう人はよく話を聞いてほしい。シンプルな話なんだ。
銀行預金は今0.4%と言われております。税金かかります。税引き後の年利で言うと0.319%にまでなると言われてるわけですよね。低いんですよ、すごく。なんでかと言うと、日本は金利をすごく低くすることでお金を借りやすくしている。企業さんが銀行からお金は借りやすいわな。住宅ローンは借りやすいわな。なんでかというと金利は低いから。ところがそれはね、借りる側にとっては借りやすいけれども、貸す側にとってはうまみが少ないよって話。そうだよね。
銀行員っていうのは花形の職業で、半沢直樹の時代、バブルの時にはものすごいブイブイ言わしてるからね。憧れの職業なわけですよ。ですが皆さん、駅前の銀行の支店がどんどんなくなっているのは見たことあるよね。あれ、銀行の支店ないな。どうしたんだろう。銀行が羽振りがいいって話はあんまり聞かなくなった。それはつまり金利がすごく低いってことは、金貸す側にとっては儲けが薄い時代が長いってことですよ。
もうアベノミクスから何年? 14年経ってるわけです。2012年に安倍さんがね、日本を取り戻す、日本を経済良くするって言ってから14年。時は2026年になってるわけですよ。その間14年間ずっと超低金利でやってきてるわけですから、銀行の儲けは薄いわけですよね。ということは、銀行にお金を貸しているわれわれっていうのはもちろん儲けは薄いんだ。
ところがこれ、薄いけど我慢しようじゃないかっていうのが忍耐深い日本人の美徳だったわけじゃないですか。金利低いぞっていって銀行の前でデモをしている人います? いないよね。なんとか銀行のなんとか支店とかいって、金利が低いって言って大騒ぎして、なんか投げつけちゃって捕まってるって見たことないでしょ? みんなすごいこうさ、爪噛んで我慢してたわけじゃない。金利低いけどなあ、なんつってね。
うわ、利子来た。何これ? っていうね。預金通帳を見てびっくりするんだよな。利子何これ? っていうね。交通費より安いみたいなね。銀行に来た交通費の電車賃の方が高いんですけどっていうことが多かったわけじゃないですか。それは我慢できてたのはなんでか? 物価が上がってなかったから。そうです。デフレだったんですよ、長いこと。
ところが今皆さん、物価がどんどん上がってます。インフレなわけですよ。まだデフレは抜けてない、インフレはまだ始まってないっていうのは一部の変てこりんな経済学者さんたちだけで、インフレに決まってんだよな。なんでかって物価が上がってんだから。そういう定義なんだから、経済学上。あの頃に比べてインフレじゃないとかいう印象論の話じゃない。物価は上がってる。
どれぐらい上がってる? 2026年、今年の6月段階、ついこの前だよね。1.7%上昇してるって言われてるんですよ。物価が1.7%上がってるんだよ。金利が0.319%なんだよ。ということは差し引きどうなる? 買えるものは減ってくんじゃない? そう、マイナス1.381%。つまり預金が減ってるのと一緒なんですよ。だってそうでしょ。物の値段は上がってるけど利子は増えないんだよ。銀行に預けて増える量よりも物価が上がるスピードが速いということは、物が買える力が弱まってるわけだ。円の価値が安くなる。だから円安なわけ。これってハッピーなこと? ハッピーなわけないんだよね。
円安上等、円安ハッピーって言ってる人たちは、大企業の売上とか借金が多い人たちの味方なんですよ。借金が多い人たちっていうのは誰? 政府ですね。日本国政府ってのは国債という借金をめちゃくちゃ発行してますから、国の政治家さんたちに気に入られたい経済学者さんたちはみな円安上等っていうわけですね。それはなぜかと言うと、政治家さんたちに非常になでなでしてほしいからなんですよ。
でも私は政治家さんになでなでしてもらっても何もメリットがありません。誰になでなでしてほしいかっていうと、国民の皆さんです。視聴者の皆さんです。皆さんの味方になるのであればですよ、円安は上等なわけないんだよね。非常に厳しいんだよね。
これをじゃあどうやってオルカン投資、全世界株式投資で対策取るのか。これポイント。オルカンをはじめとする全世界株式の期待利回り、どれくらい増えるかってことはですね、約5%と言われてるんですね。約5%です。これはですね、この全世界株式っていうのは米国の株式もあれば先進国株式ね、これから発展してる国の株式、色々混ぜてるんですけども、それらは大体4から6%になってるんですよ。これもそうなんね。だから全体的に4から6%なの。
お金増えるよってなった時、どれぐらいって言った時ね、5%って言われたら少ないって言うかもしれないよ。でも見て。銀行の利子と比較してみて。0.319%が約5%になったらどうだろうか。なんと状況は逆転する。物価上昇が1.7%。前まで減ってたのに、なんとまだプラスが出る。
じゃあ逆に言いましょう。ここの人とこの人はどれくらい差がありますかってこと。片や1.381%。つまり地面が沈んでる人と地面がちょっと盛り上がってる人の差ってのでかいよね。一緒に写真撮ろうよって言ってね、同じ地面に立ってんじゃなくて、片やちょっと高い台に乗ってたら、お前ずるしてんなと。俺がずるしてんのはいいけど、お前へこんでるぞって言ったらね、余計に差が出てるわけだよね。これ足したらいくらですか? 4.681%。4.681%。約5%も変わってくる。
5%も年間でお金が変わっちゃうの。なんとそれをするかしないかで。これ大きい話ですよ。なんでかって言うと、2000万円分のお金を銀行に預けてるのと投資してるのでは、5%って言うとなんと100万円違うんですよ。え、100万円も違うの? と。そんなに違うの? これが5%の恐ろしいところですよね。だからこそやりたいっていう話をしてる。
ああ、なるほど。中田、株の話をしてんだなという話なんですよね。でも株ってさ、怪しかったり怖かったりするんだよねという話ね。これをはっきりと私は分けて説明していきたいんですね。株の中でも今私が言ってるのは全世界株式のようなインデックス投資だけです。お勧めしてるのは、皆さんに。インデックス投資のインデックスっていうのは指数。指数っていうのは、そういういっぱいいる企業を1つの数値でまとめて分析したってやつね。つまりグループを分析して、それにまとめて投資する。
簡単に言うとだよ、個別株っていうようなね。例えばユニクロに投資するとか、株を買うとかイメージしやすいよね。トヨタの株買うみたいな、そういうイメージしやすいんだけど、全世界株って言われたらイメージしにくい。じゃあどうイメージするか。じゃあサッカーチームで考えてみようよね。ワールドカップありましたよね。どの選手がMVPになるっていう予想むずくない? なんでかっていうとサッカー知らないから。
サッカーを知らない人が、ドンっていきなり出場国のチームのメンバーみんな見て、知ってるからメッシかなとか言ったらさ、大変なことになっちゃうよ。メッシが当たるかどうかなんて分かんないんだから。MVP取るかどうか分かんないんだよね。ロナウドかなとか、知ってるところなんかさ、お願いなんかいう、それしかできない。他の新しい選手とか知らないよね。
だけど今私が言ってんのは、選抜チーム、代表選手チームごと入れませんかってね。このチームに入れる。今私が言ったね、そのどの選手が伸びるかなんてのは分からないけれども、選抜チームを買い続けるとしたらどうだ? 常にブラジル代表が買えるとしたら、イングランド代表が買えるとしたら。サッカー名鑑を見て今年の1人とかやってるやつ、しかもサッカー音痴だよ。サッカー知らない人が急にサッカーブックを開いて俺はこれっていうのと、俺はイングランド代表を買うよってやつ、どっちが安定してそう?
イングランド代表になるのが厳しいんだよね。だから信頼できる。選んでるのはその人じゃない。イングランド代表に選抜してるのはめちゃくちゃ詳しい人たちだし、そのイングランド代表でい続けることは難しいよね。もうたっぷり年を取ってぽっちゃりしてる人間がさ、昔活躍してたんだぜなんて言ってさ、言われないんだよな。お前最近成績悪いじゃねえかって言ったらすぐ外されるのが、世界の厳しい代表チームの選手なわけじゃないですか。そういうことをやってるの、インデックス投資。つまり選抜チーム投資ってことなんですよ。闇雲な個別株と全然違う。
それの代表格はS&P500。有名だよね。厚切りジェイソンさんとかがさ、Why Japanese People、S&P500を買おうぜっていう本。あれ80万部も売れたらしいよ。すごいよね。S&P500ってのは、なんとアメリカの主要500社ね。これ、主要500社にまとめて投資しよう。そういうアメリカ代表ってやつなんですよ。すごいよな。なんでかっていうと経済的に最強なのはやっぱりアメリカなわけじゃないですか、現時点においてね。アメリカ代表で行きますか。
それに対してオルカン、全世界株、私これなんで熱く語ってるかっていうと、これは世界代表なんです。世界の代表。世界主要2500社。この中から強いところに多めにお金を渡していくって話ね。これ均等だったらちょっとうさんくさいよね。じゃあアメリカも、どこどこもどこどこもみんな均等に。2500って言ったらばらけるよな。それよりもっとさ、エヌビディアとかさ、OpenAIとかそういう今イケてるところでさ、多めに渡そうぜっていうのをちゃんとやってます。
なのでその選抜チームの中で、直近の点数とかね、怪我がないかとか複数の条件で見て、主要だと判断されたところにしっかりとお金を成績ごとに渡していく。すごい仕組みじゃない? 基準で言うと、例えば時価総額ね。株でみんなお金集まってる、時価総額。みんなに、民間から集めたお金が多いっていうところはすごいさ、期待されてるよね。その上で今余力があるよね。このお金使えるよね。
その上で規模ね。何人の社員がいるんですか? どれぐらい世界中に支店があるんですか? そういうこと。あと期間、何年ぐらいやってますか? 直近ぽっと出の話題だけの会社じゃないですか? ここを見る。それと流通量、どれぐらい取引されてますかね。そういうところを見た上で入れ替え。これ銘柄ってのは会社のことなんだけど、会社の入れ替え、だから選手の入れ替えは随時行ってんだよ。
だからこの会社がこういう形で銀行となんかあれして破綻しましたとかなったらすぐ外すしね。合併しましたって言ったら会社が1個になるわけ。だから2つが1個になったなって言ったら、1個枠が空くからそこの新しいところに入れるし、そういう入れ替えは随時やる。その上で比率。誰にどれぐらい渡すかというね、お金を。それはリバランスしてる。すごくない?
サッカーチームだとしてもすごくない? もうさ、毎日毎日入れ替えがあるかどうかね。あいつ怪我した、外せや、もう入れろみたいなのもあるし、渡すお金が変わるんだよ。厳しいよね。そういう厳しい選抜チームを組んだ上でやっていこうぜっていうのがインデックス投資なの。
この投資の世界において、インデックス投資と個別投資がもうごっちゃごちゃに語られて、それでパニックになって怖がってるのが皆さんなわけですよね。私も怖かったわけですよ。え、投資ってこっちでしょって。投資といえばこれしか思い浮かばないもん、だって。インデックスって意味が分かんないもん。名前が悪いんだよな。選抜チーム投資ってなんで言ってくんないんだよっていうことなんだよ。選抜チーム投資ですと。こっち個別投資ですよね。
でも個別投資はね、一般人には、私は言う、ギャンブルだと思う。なんでか。未来の予測めちゃくちゃ厳しい。なんでかと言うとね、データで出てるんです。今輝いてる企業は、あたかも30年後も輝いてる素晴らしい企業だと思いませんか? 思いますよね。だからこそそこに就職するんじゃない? 30年後は入社した企業はもうボロボロなんて思いながら入社しないよね。30年後も絶対に大丈夫って思うから入社するんでしょ。
だから皆さんは30年っていうスパンをまだまだあやふやに考えてらっしゃるところ多いんですよ。30年後もイケてるって思っちゃうの。でも30年前と世界は打って変わったよってことをお伝えしたい。このS&P500、厳しい。全米代表ですよ。最強経済国アメリカの500の主要な企業の中で、トップ10のこの比率を誇る選手。これを比較してみませんか?
1996年と2026年でS&P500の銘柄の中でトップ10の企業を比較してみると、なんと何社一緒でしょうか? これはですね、なんと1社しか残ってないんです。トップ10の企業は96年から1社を除いて全部入れ替わってるんだよ。その1社が知りたい。どこだと思います? どこですかね? ずっと96年からずっと人気の、どこかな? あ、ディズニーとかコカ・コーラとかそういうとこじゃない? 違います。
正解はマイクロソフトなんですよ。マイクロソフト、95年にはもうWindows 95でもう鼻血が出てますからね。ビル・ゲイツ氏がもう鼻血が出ちゃってるんですけども、そこから1回へこんだものの、クラウドとかサブスクリプションとか上がってきて、マイクロソフトは今でもGAFAMとかの一角になってましたよね。2010年でもそれ以外はいないの。Appleは、iPhoneより前です。iPhoneより前なの。テスラとかメタとかそういうところもいないんですよね。Appleいないんだと。
じゃあAppleどこにいたの? S&P500の中にはいたんですよ。だけど300以下だったの。500中300以下だよね。だからそん時はね、トップ10に入ってたのIBMとかIntelだよ。つまりこの時代はスマホがないからパソコン最強時代だね。パソコンとインターネットっていうものがもう革命を起こしてた時代なわけ。わあ、Windowsすげえ。Intel入ってる。IBMでパチパチパチ。こういうことですね。エンターパーン。これですよ。
この時代から時は流れたわけ。その時代の時にはAppleのパソコンってどうだった? なんかデザインはいいけど、ちょっと変わった人が使ってんだよね、なんていう、そういう会社だったじゃん。この会社にお金を投じれましたか、その時って言いたいんですよ。その時のApple買えましたか? 逆に言うと、その時のIBMを買わずにいられましたか? Intelを買わずにいられましたか? って話。Intel買っちゃうよ。IBM買っちゃうよね。買っちゃうんです。Appleは買わないんです。それが個別株の現状なわけですよ。
ところがIntel、IBMをごぼう抜きでGAFAがやってくるんでしょう? スマートフォンの時代がやってくるんでしょ。誰が96年の時にね、パソコンパチパチ聞きながら、あ、思いついた。スマホが来る。天才やないかっていう。誰やねんそいつって。ジョブズより早かったんかいっていうやつ、いないのよ。そういうことが起き続けるのが人類なんですよ。
だとしたらですよ、個別株で当てるよりも、この常に入れ替えるっていう選抜チームがいかに優れてる仕組みか理解できますか? 個別株で当てるってことは30年間、こうトップ選手に賭けるってことだよ。30年後はだいぶと疲れてらっしゃるよ、そのトップ選手。そういうこと、だいぶ違うでしょ。
でも個別株の話めちゃくちゃ多いの。これで儲かった人は声が大きいからね。こうやれば個別株いけますよっていう話しちゃうわけ。こんなインデックス投資よりも儲かりますよっていうわけ。インデックス投資なんて約5%でしょ。そんなの投資って言えますか? 僕なんかこんなに儲かったんですよって言うわけ。でもその儲かってる人って30年前から同じですか? 新たに儲かってる人がインフルエンサーとして出てきませんか? なぜか? その時だけだからですよ。その時は儲かってる。でもその後は儲からなかった。そういう人が多いわけなんです。
中には一部、超天才がいるかもしれないですよ。もうウォーレン・バフェットを超えたみたいな。ファンダメンタルズ、ファンダメンタルズって基礎のね、その会社の業績を見て、こいつは来るとかこいつはすごいとかっていうのをもう当て続けている本質的な天才っての、中にはいるかもしれない。でもほとんどの個別株で当たってる人は、これに当たってるだけに過ぎないんじゃないか。だってそうだろ。じゃあいつAppleやテスラが来るって分かったんだよってことなんですよね。エヌビディアが来るって96年から言ってた人いるのか。ましてや今はない企業が来るんです。10年後、20年後、今ない企業がごぼう抜きでトップ10に入る。そういう世界にこういうことをやらなきゃいけない。
だから今回インデックス投資の話だよ、個別投資の話じゃないよってここ言いたいわけですね。あたかも私の喋りが流暢すぎて、謎の投資に引き込まれそうだよな。俺もそう思ってるからこういう話あんましたくなかったわけよ。あまりにも流暢で、ほうって聞くから、このまま俺が悪の道に誘導したら買うだろ? でも俺はそうはしないんだよ。個別の株はやるなって言ってんの。その上でインデックスをやれって言ってんの。その上でこれじゃなくてもいいって言ってんの。最悪オルカンじゃなくてS&P500でもいいって言ってんのね。何でもいいよって。だけど売ってるインデックス投資買ってくれ。みんなが買えるインデックス投資を買ってくれ。
あまりにも当たり前に陳列されてるから、それがすごい商品だと誰も気づかない。自分でいい商品見つけなきゃ。オルカン、S&P500って言うけど、そんなみんなの空気なんか騙されないんだからね、なんていうですね。騙されないんだからね、なんていう人が騙されるのがこれなんですよ。秘密株ですね。秘密の株なんですね。
これはですね、先ほどはギャンブルに近いっていう表現だったけど、これは詐欺なんですよ。ギャンブルと詐欺は違いますよね。ギャンブル当たるかもしれないけど、詐欺はこれ犯罪なわけです。詐欺っていうのは間違いなく失うってやつです。これはね、投資詐欺はね、本当に1個だけ覚えとけばいい。ほとんどがこれ。いや、全部これと言っていい? それはもう100年も前に開発されたポンジスキーム。ポンジという男が開発した方法でやられてる。今もやられてる。
今も捕まらないの? 捕まりづらいんです。なぜか、仕組みを説明します。これを説明してる間に、え、今俺やってるっていう人、絶対出てきます、視聴者の中で。え、私がやってんのもしかしてこれ、絶対出てきます。でも耳が痛い、嫌だ、もう消そうとか、消さないでください。全部聞いてくださいね。これはもう全部この手法です。これだけの流れですね。これをインデックス投資と一緒にしないでっていうためにちゃんと説明するのね。インデックス投資と個別株と秘密株は違います。
秘密の株っていうのはですね、大体謎の金持ちから持ちかけられます。羽振りがいいんです。ブランドとかいっぱい着けてます。お金持ってるぞなんつって、どうしたの? なんつって、悩み聞くぜなんていうわけですね。そして最近ね、色々先立つものがなくてね、もう物価高、円安でも大変で、子供も学費がどうのこうので生活費がどうのこうので。なるほどね、なんですね。かわいそうにね。じゃあちょっと説明するぜなんつってですね。銀行とこれこうでしょ。これでこれでこうでしょ。だから投資しなきゃだめだよ。最初俺と同じこと言うんだよね。
最初はですね、投資がいかに素晴らしいかっていう、私と同じ入り口から入ってきます。その上でそうなんだと思った人をですね、私とは違うところに連れてくんですね。崖に連れてくんですね。それどこなのか? あなただけに特別にね、紹介するよ。俺、あんたのこと好きだからさ。これ言わないでよ、でもね。これまだ未公開の情報だからさ。公開と特別が出てきたら200%気をつけてください。
こういうものは公開されてて、誰にも特別でありません。俺オルカン買えませんでしたって言ったら言ってください。それあなたのミスです。必ず買えます。全世界株が、その僕の不才で買えませんでしたっていう人はですね、大体テクニカルなミスしてます。全員買えます。未公開な情報があるよ。もしくは未公開株の話なんだよ。これまださ、世間に出てない情報、あなたにだけ特別に言うよってね。これはもう一番崖の入り口です。一直線。
その上でものすごいリターンがあるんだよ。え、君何? オルカン買ってんの? おいおいおい、素人じゃん。オルカンとかS&P500買えって言うよな、いろんなところで。でもさ、あれ年利いくつ? 5%だろ? いやいやいや、誤差の範囲だからね。そんなんやったってさ、来年再来年お金必要なんでしょ? 間に合わないよ。うちは2桁%だからね。20%、30%、言ってきますね。
っていうのも投資って聞くとみんなお金が増えるものだと思ってるから、5%って聞くと、ええってなっちゃうの。もっと増えるのってなっちゃうの。みんながイメージしてる投資っていうのは30%、40%の話なの。だからイメージ通りなの、こっちの方が。40%ですか? そうだよ。つまりさ、40%ってことは10万円を預けたら4万円もらえるって話。10万円を銀行に預けてていくらもらえんの? 300円。え、交通費、何? 銀行に預けてても300円でしょ、10万円を。おいおいおいおい、うちは4万円だよ。ああ、そういう話。
でもなんか怪しいですっていうわけですよね。そのぐらいのことはできんの、みんな。困ってるから俺に預けたらね、40%になるよ、年利回りって言って、いやでもなんか怖いからっていうわけです。いや、怖いと思うよ。だから最初は少額でいいんだよ。少額ね。いくらなら出せんの? じゃあ10万円。10万円なら。もしくは、いやでも怖い、1万円ならっていうわけです。1万円、分かった。1万円預けてみてくださいよね。1万円預けます。
その上で年利で4000円もらえるとしたら、その300円、400円振り込むわけよね。でもそれって1万円もらった中の400円なわけ。あれ、400円なった。来月も400円なった。でも痛くも痒くもないよ。もらった1万円の中で400円ちょろちょろ出してるわけだから。なんで喜んでんの? やったなんつって、増えた増えたなんつって。これはすごく大きいっていう、なったらもうやる側もさ、1万円じゃ足りないってなるわけよ。
それにちゃんとつけ込んでさ、1万円じゃ足りないと思ってるでしょ? 400円じゃだめって思ってるでしょ? いくらあんの、本当は? 実は色々貯めて100万円あります、なんていうわけですよね。ああ、100万円あったんじゃない? なんつってね。100万円だったらさ、40%、40万になるんだからさ。これでかいよね。やろうやろうって言うんですね。いや、でも100万円はさすがに怖いとか、そこで1回引いたらですね。
このリターンの後の複合技で、パーティー誘ったりしますよ。金持ちの人たちだけが来れるパーティー、君もこっちの内側だからパーティーに来ないかとか言ってですね。みんな投資家なんだよね。みんな、君たちがやってんのは労働だろ。俺たちはみんな投資だけで食べてるんだよ。FIREしてるんだよ。どうですか? って言ってですね。すごいこう、リッツに何かを乗せて食べたり、シャンパンくれたりなんかして、あははなんとか言ってね。もうとにかく年に何回も海外旅行に行ってるのよなんつって、あははとか言ってね。これが写真よとか言って、もうとにかくお金持ちたちに囲まれさせられてですね、こういう暮らしになるんだって。
みんな働いてないんですか? 働くなんてばからしいね。とにかくお金に働かしとくのよね。そしたらね、40%来るんだから。この人の言うこと聞いとけば間違いないとか言って、あ、そうなんですね、なんて言ってですね、100万円渡すんだよ。そしたらね、連絡がつかなくなると思うだろ。連絡はつくんだよ。なんて言われるか。もうちょっと待っててっていう。もうちょっと待ってて。今ちょっとトラブっちゃって、なかなか結果出ない。もうちょっと待ってて。連絡つく。だけど100万円は金輪際帰ってこない。そういう話。
これで不思議なところが1個あるよね。連絡がつくのは何だろう。これが逮捕されない工夫なんだよ。逃げると明らかに騙す意思があったって捕まる可能性がある。だけど投資をしてるんだけどうまくいかないっていう状態だとしたらだよ、それは投資は自己責任なわけ。つまりこれ、被害者がかわいそうだって思われる要素がすごく少ないの。なんでかって言うと、一攫千金の話を信じて自分のお金を渡したのはあなたですよね、っていうものがあるから。返す意思があって、投資がうまくいってないんでしょ。そういう投資って実際あるわけじゃん。入れたけど戻ってこない。あるわけじゃん。だから捕まえづらいんです。恐ろしい犯罪。それがポンジスキーム。
この詐欺と個別株が、うわあって被害の話で膨れ上がってるわけでしょ。だから投資怖いんです。だから投資怖い。どうせ詐欺なんだ。私なんかどうせ騙しやすいから結局騙されるから、となる。もしくは個別株ちょっとやってみよう。ここは絶対優良企業。下がってる、となるんだよね。え、下がってる。なんでなんでなんで、売らなきゃ売らなきゃ。これだよね。これしかやってないわけだけど、インデックス投資っていうのはそうじゃない。選抜チームなんだよって。
え、選抜チームって、そんなうまい話があるの? あるね。この選抜チームっていう仕組みは、人類が数百年かけてたどり着いた最新の叡智だということを証明したい。あまりにも今オルカンとかS&Pとか言うから、あたかも普通に存在したかのように考えてますけど、数百年の時を経て人類がたどり着いた、もう最終兵器に近いすさまじい発明だということを私は歴史から説明したい。これ見てほしい。究極の発明、全世界株の歴史。
これね、1600年代に株というもの自体が始まったわけ。株ってそもそも何なんだよね。投資してる人とか、株とかって、働かないで儲けるからすごいずるい気がする。ずるい気がするとかっていう人、いっぱいいるじゃないですか。そもそも株ってずるをするとか楽して儲けるってことじゃないんですね。その発祥から知っていただきたいんですよ。発祥っていうのは大航海時代。1600年ね。1600年にイギリス東インド会社ってのができて、1602年にオランダ東インド会社ってのができた。
その頃ヨーロッパではね、アジアの方にブラックダイヤモンド、コショウが手に入るね。コショウなんて今スーパーで手に入るからな。何をしてるのって俺たちは思うけど、コショウはその時非常に貴重だったわけね。アジアの方まで、コショウを手に入れたら何が大事になる。保存が効くんだよ。肉を保存できるんだよ。スパイスっていうのはそれぐらい重要なものだった。ブラックダイヤモンドを手に入れに俺はインドまで行くぜ。そういう話だから、イギリス東インド会社とかオランダ東インド会社って、あれインド目指すぜ、コショウを手に入れるぜってことだよね。
ところがその当時の航海技術ってのはまだ脆弱だから、船が途中で難破して帰ってこないっていう可能性あるわけよ。だけどコショウ持って帰ってきてくれ、なんだけどなってなるわけね。だからお金持ちが船を1人で作って行って、うわあ、だめだった、大損っていうのを1人でやるよりはだよ、みんなからお金を集めて船を作っていって、その上で戻ってきた儲けをみんなで分けたとしたら、リスクが分散されて助かるぜ。これが株式の始まり。大航海、みんなで一緒に船作ろう。これが株式なんですよ。
だから株ってのはですね、何か楽して金を儲ける謎の手段じゃないのね。あの船に俺も1個お金渡すぜってことだから。Appleの株買うぜってのは、Appleっていう船がうまくいくことを信じて渡すんだよな。ただここで問題は発生してる、すでに。つまりどの船が沈むかは分からないってことね。ああ、自分が渡したあの船が沈む。これが一番きついわけだ。リスクは分散されてるとはいえ、自分が出すお金のリスクっていうのはそのまま来るわけだな。
ところがその問題を人類は300年間解決できずにいた。どの船が沈むのかを当てることはできない。未来を当てることなどできないという結論だった。ところが事態が動き出す。それが第2次世界大戦の後。戦後アメリカの時代がやってきたんだよね。
大航海時代の時はオランダ、スペイン、ポルトガル、そういったところが南蛮のというね、ああいう国が栄えてたね。スペインが覇権国だったところを入れ替えたのはどこだ? イギリスだ。イギリスが無敵艦隊を破りね、ビクトリア、エリザベスの女王の時代に栄え、イギリスは世界最強国になり、帝国が世界中に散りばめられるね。そうですよね。イギリスの植民地だったところはアジアだろうが南半球だろうがありますよ。オーストラリアだってシンガポールだってイギリスの植民地だったわけです。インドですらね。
その大英帝国が覇権を失ったのが第2次世界大戦の後。第1次、第2次とお金を使いすぎた。イギリスに打って変わって、大陸で海に囲まれ、戦費をさほど使わずに最後の最後にその戦争に参加して、アメリカという国がその後を牛耳ることになる。基軸通貨はポンドからドルへ。5年以降、世界はアメリカを中心に動き出した。だからこそ人類はアメリカの経済に注目しなければならなかった。
そしてある時、人類は思いついた。どの船が沈むか分からない。だが、イケてる船、その瞬間イケてる船というものを定期的に入れ替えて分析してみたらどうなる? そいつらは伸び続けるんじゃないのか? つまり今イケてる企業選抜を買い続けるのはどうだ? 指数ができた。1950年代、S&P500。それはまだ商品ではない。分析した数値なんだよ。つまりその時最強の国、アメリカのイケてる企業を入れ替えながら買い続けたら成長し続けるんじゃないか。そのデータを取ろうとした。
そのデータは伸び続けていた。一度下がることはあっても伸びた。下がっても伸びた。どんなことがあっても伸びていく。これは商品にしたらすごいぞ。20年の時を経て、1970年代、S&P500はついに買えるようになる。つまり仕組みは、その主要な500社の中で時価総額や規模や期間や流通量に応じて資金を分配するという、そういうことをやってくれる会社に委託すればいいんだ。銘柄は随時入れ替え。選抜チームがオールドになったりポシャったりしたら、また新しいチームが。そう、どの船が沈むか分からないからこそ、今最もスピードの出てる船を選び続ければそれはいい。それを商品にして買えば無敵だ。それがS&P500です。
なんとここ370年間、人類は株式というものの未来予測の不能さと戦い続けて、ここにたどり着いた。そしてその20年後、アメリカがずっと強いのか、この疑問をずっと持ち続けた。そう、なぜか? アメリカは古代から覇権国なわけではないからだ。人類というのは覇権国を移ってきた。そうですよね。
かつて先進国だったのは古代ギリシャね。哲学者たちの花盛り、数学や物理を発見したあの時代、ギリシャがイケてたんだ。ところがその後でイタリア、イタリアとはまだ名がついてない、そう、ローマ帝国。ローマ帝国が完全な先進国になった。ギリシャを打ち破ってね。覇権国がその次に入れ替わったのはローマ帝国からフランク王国。フランクってのは後のフランスの名の元になり、その土地は後にドイツと呼ばれるようになる。ドイツ、フランス辺りのエリアのことをいうフランク王国、世界史でやったよね。
そしてそのフランク王国からヨーロッパが分裂し、大航海時代に名乗りを上げたのがスペインだ。最も海に近くアジアに近かったスペインが隆盛を誇った。スペイン無敵艦隊。その無敵艦隊を破ったのはイギリス。産業革命が起きた。もっと新しいエネルギーともっと新しい力を持って、イギリスは世界を牛耳った。それまで分断されていた4大文明から発祥したアジアやアフリカや南米、アメリカ大陸といったところにまで、全て手を伸ばしたのはイギリスでしたよね。アメリカはイギリスから独立したんですよ。イギリスがすごい力。
ところがイギリスは今最強か? そうではない。アメリカ。ちょっと待てよ。アメリカが最強でい続けなかったとしたらS&P500はどうなるんだ? そう。どの船が沈むかの船というのは企業だけじゃない。国もそうだ。なぜなら今アメリカと中国は激しく争ってるよね。覇権争いを今なおしてるね。そうですよね。中国のAIの方がすごいんじゃないの? いや、アメリカのAIだ。俺たちはもう、いや、アメリカの時代続くだろ。でも人類の歴史はそうは言ってない。永遠ではない。どの企業もどの国も永遠に覇権を握ることなどできないということだけが人類の歴史だとしたら、このS&P500はアップデートする可能性がある。
1990年代、全世界株式が始まる。それは世界代表、つまり人類の代表を決めるということ。アメリカが最強だからアメリカの代表を、いや、人類全体の最強を常に入れ替えたとしたら、それはすごいんじゃないのか。そして時を同じくして90年代、そう、あのマイクロソフトがWindows 95でブイブイ言わす90年代はインターネットの時代。インターネットの時代にネット証券が出てくる。これで勝負はついた。どういう意味か?
インターネット証券でインデックスを買う。これが最適解になった。1991年、ウィリアム・シャープという経済学者が、とあることを発表した。それは「アクティブ運用の算術」という名前。アクティブ運用ってのは、アクティブに人間が考えてここの株、つまり個別株だよ。アクティブ運用。それまでは、その金融に詳しい人、会社に詳しい人が「ここの会社伸びるぜ。ここの会社はやばいぜ」っていう、そういう金融のプロが会社を買っていくっていう、金融のプロがいたわけですよ。
金融のプロが集まるのはウォール街でしょ? ウォール街の金融トレーダーたちが、どこも生き馬の目を抜く勢いで「どこの会社に金を突っ込むんだ」、そういうことをやってるね。そういうプロたちにお金を預けるのが投資信託だったわけなんですよ。投資をプロに任せる。ところが、プロの時代が終わったというのが、この91年に発表される。
なんで終わったの? この指数による選抜チームの運用成績と、プロが選んだ成績を比較した。すると、ほぼ変わらない成績を出したって言うんですよ。ところが、足を引っ張ったのはそのプロの人件費です。リサーチのための手数料ね。その人の給料、そして販売手数料、投資信託会社、その人件費が最後はマイナスされるから、同じような成績を収めても引かれて負ける。これがウィリアム・シャープという経済学者が叩きつけた現実だったんです。
インデックス投資の時代が来た。もう人間が株を選ぶ時代が終わったんだ。そんな時にネット証券が普及した。つまり窓口で買わなくてよくなった。銀行の窓口がなくなってるのは、そこにかかる人件費を今カットしてるからだよね。みんな保険とか銀行口座とかも、窓口に行かなくても大丈夫。買える。その方がどう? 高い? 安い? 安いんだよね。ネットの保険の方が安い。ネットの銀行の方が安い。手数料が安い。
それは証券の世界ですでに90年代に来てたんですよ。90年代のインターネット革命と同時に、このインデックス革命が起き、このインデックス×ネット証券、インターネットでインデックス証券を買うということが最適解だということが、学術的にも声高に言われ始めた。そしてその全世界株が2008年、商品化される。ここです。
そしてその5年後、2013年、ウォーレン・バフェットという投資の神と言われる、会社を分析して「ここを買った方がいいぜ」っていうので、もう負けなしで世界1位の実績を誇り、バークシャー・ハサウェイという世界最大の投資会社を率いた投資の神ですよね。オマハの賢人と呼ばれてですね、アメリカの片田舎の町に、こじんまりとした家。とはいえ大きいですよ。でもそのセレブからしたら、こじんまりとしたほっこりとした家ね。そこから自分の事務所に行くまでに車でドライブして、マクドナルドを買って、その味を楽しんで、なんか庶民派な感じね。
オマハの賢人ウォーレン・バフェット。負け知らず。その神が2013年にあることを発表して、衝撃を世界に与える。それは何か? 「もし自分が死んだら、多くの株は寄付する。慈善に使ってくれ。その上で妻がいる。妻にも現金を残す。その妻のことが心配だ。その妻に残した現金、その現金の90%はS&P500を買ってくれ」。バフェットは次の天才を指名しなかった。「自分の後継者はあいつだ。あいつにお願いしろ」とは言わなかった。「S&P500に90%突っ込め」。これが答えだ。人類はもうすでに、投資の未来を得るのに人類を必要としなくなった。
そして2018年、ついにオルカンが日本で発売された。これ見てください。なんと数年前のことです。オルカンが日本で発売されて、まだ10年も経ってないんです。ところがここに至るまで、なんと420年。400年間の激闘の末に今発売されているのが全世界株式。この全世界株式をインターネットで買うということが正解であるということを、経済学者も投資の神も言っている。
そんな時、日本の円の価値が下がり出している。円は下がり続ける。物価は上がり続ける。銀行に預けてていいのか? 間に合いました。全世界株。人類の最終兵器が登場する。これを買わないでいることの意味を逆に教えてほしい。これを買わないで銀行の預金にしがみつくことの意味を説明できる人がいるのなら、俺は知りたい。
歴史を知り、仕組みを知り、正しく恐れる。何を恐れるんだ? 個別株を恐れてくれ。何を恐れるんだ? 秘密株を恐れてくれ。それはギャンブルであり詐欺だから。そうではない、このインデックス投資。中でもオールカントリー、全世界株式。これこそが私は人類のたどり着いた叡智だと思ってる。思ってるだけなんだ。その上でもう1度、目を覚ましてほしい。
ただのYouTuber。ただの芸人上がりのYouTuber。上がりか崩れかは知らないがYouTuber。そいつが言ってるわけだから、自分で最後は考えて買ってください。投資は自己責任。「あっちゃんが言ったから」って言ってですね、俺を訴えるのだけはやめてほしい。俺はなんとか投資詐欺や、投資の個別株のギャンブルにはまらずに、このことに気づいてほしいってだけ。この商品を売りたいわけでもない。別に他のでもいい。
別にオルカンじゃなくて、アメリカが強いし。正直、S&P500の方が直近のパフォーマンスはいいんだから、S&P500でよくない? 全然いいよ。全然いい。考え方の問題。アメリカがずっと続くっていう時に、もしアメリカが下がるタイミングを自分で判断して、違うものを買えるんだったら、それでいいよ。だけど俺たちは素人だ。一般人だ。最後まで考えたいのは、俺たちに未来を予想することはできないって割り切ること。未来を予想することができない人類に作られた仕組みの最終正解が、私はこの全世界株だと思うんです。現時点でのね。
もっといいものは出るかもしれない。現時点での最適解は全世界でしょ。なんでかって言うと、覇権国が入れ替わるかもしれない。アメリカ経済がどこかに負けるかもしれないことを織り込むのであれば、それなんじゃないか。つまり徹底的にリスクを排除して、儲けの欲をコントロールするという叡智がこれなわけですよ。それをただ教えたいだけだから、最後は自分で考えてほしい。
そしてこれを買った人にとってだよ。これを買ってる人、そして資産がこういう状況の人にとって、円安ってどういう状況だと思う? ってこと。ホクホクなんですよ。ここで初めて高市さんのホクホク宣言が来るわけです。お金を借りてる人と投資をしてる人にとっては、円安はホクホクです。それは誰ですか? それの最大の、日本で1番お金を借りてて、1番お金を投資してるのが日本政府です。だから日本の政治家さんはホクホクしてるんです。
だけど円安は対処しなければならないはず。それなんでかと言うと、我々は日本政府ではないから。日本政府が「やった」っていうことが喜ばしくないこともあるから、そういうところのバランスを見て政治っていうものを動かさなきゃいけないわけですよね。政治家さんだけが美味しい国でいいんですかね? 国民も美味しい国になってほしいよね。だとしたら「円安で株価が上がるからいいじゃない」っていうのは、政府の方だけを見たお話になっちゃうから、国民の方を見て言うならそうだけど、政府は動かない。だとしたら自衛するしかない。
自分で身を守るんだったら、この方法が歴史的にベストなんじゃないかってことを、この方々も証明してる。そういうことを私は紹介して、皆さんに判断をしていただきたい。これがコメント欄の私の回答です。「中田さん、円安が怖いの分かりました。日本が厳しいの分かりました。じゃあ具体的にどうしたらいいのかを教えてくださいよ」に関して、教えました。教えました。
1つは政治へのアプローチ。政治家さんが嘘ついてないか、都合のいいこと言ってないか、甘いことだけ言ってないかをちゃんと見て投票する。これが1つ。もう1つは自分のお金は自分で守る。この2つですよね。この2つのアプローチが、現在厳しい状況にある日本でやるべきことだと私は思います。
では何をしたらいいですか? 全部自分で調べるというあれはないというね、気持ち分かりますね。「全世界株を買えばいいんですか? でもどうやって買えばいいか分かんないし、とりあえず寝よう」。分かります。気持ちはすごい分かるから。ここでレベル別手順チャートを用意しました。なんという親切心。なんという愛国心? 自分で言ってもしょうがないんですが、皆さんにまず言いたい。レベル0からご用意しました。
「あっちゃん、分かった。この動画を見て俺やる気に満ちてるよ」。その上でレベル0からです。借金がある方、手を上げてください。「全世界株を買いたいんですけども、まず借金があります」。分かりました。落ち着いてください。借金がある方は、まず返済に専念してください。借金があるにもかかわらず、投資してる場合ではありません。投資は余剰資金であるんです。余剰資金って何ですか? それは生活費を取った上で余ったお金の話です。
生活費。ここでレベル1行きましょう。「借金はありませんよ。中田さん、次に進ませていただきますね」。次の部屋。この部屋で結構な人が引っかかる可能性が高い。「では、あなたご自身の生活費1ヶ月分はどれぐらいか答えてください」という質問に対して、「分からないんですよ」。生活費1ヶ月分が分からない方、その次のドアを開けることを私が許しません。私は「いいから早く買え」とかいう話をしてるんじゃないですよ。皆さんの生活をただ守りたいんですね。
生活費が分からない方は、明細を見てください。それはクレジットカードの明細だとか、光熱費の支払いの明細とか、あと給与明細、いろいろ見て、家賃の支払いとか見て。大きいところを見てください。そして明細3ヶ月分を確認した上で、その平均を大体知ってください。「これぐらい出費してたんだ。こんなに? 嘘だ、嘘だ。でも足したら本当だ」っていう、これやりますよね。
Amazon、Amazon、Amazon、Amazon、Amazon、Amazon、Amazon。「本当だ」。これありますよね。「こんなわけがない。1番高い買い物は」。高い順にソートすると、「ほら、こうだもん。この1番高いのでも、これしか買ってないもん」。Amazon、Amazon、Amazon、Amazon、Amazon。「本当だ」。この3ヶ月を確認して平均を出して、1ヶ月分分かったよっていう方、次の部屋へどうぞ。
次の部屋。生活費6ヶ月分の貯金がありますか? これです。生活費がいくらと分かりましたね。シンプルに10万円だとしたら、10万円の6ヶ月分、60万円、貯金でありますか? 聞いてます。ありませんと言う方は、分かりましたと。じゃあ、お給料の10%をこれから、今月から先取りして貯金してください。これは古代から言われてる貯金の方法です。
貯金ができない方の特徴はただ1つです。先取ってないから。貯金ができる人の特徴はただ1つ。先取ってるから。給料入りました。貯金の分を自動的に別の貯金口座に入れる。その仕組みを作るだけです。それをやるだけで、残ったので暮らす。意外と暮らせる。これが人類なんですよ。あると使っちゃう。先に取ると、残ったので意外と暮らせる。これが古代から変わらない人類の性でございますから、これをやってください。
私も昔紹介しました。「バビロン大富豪の教え」ってやつですね。とにかくこれを教えてますね。もらったお金全部使うな。それの10%は取っとけ。自分のために使え。そういうことです。自分の未来に使えと。この給料10%先取り貯金した? 「してます、中田さん。その上で生活費6ヶ月分貯まってます」。ありがとうございます。どうぞ、次のドアへ。その上で余剰資金ができましたという方に向けて、NISA枠への投資をお願いしたいということなんですね。
「ちょっとNISAに関しては、ずっと耳が痛くなるほど聞いたんですけども、今のところ既読スルーさせていただいてます。そのNISAというのがちょっと分からないんですよ」。そうなんですよね。このNASAは知ってると。NASAも知ってるし、NISAも知ってるんだけど、両方とも生活に関係がないという方ですね。これ何かと言うと非課税なんですよね、NISAというのは。
この株式投資で儲かったものに、税金どれぐらいかかるか、まずご存じですかと。「利益出ました、株で」。それに対して20%かかっちゃうんですよ。「おいおい、鬼ですか。俺はこんなに頑張って、銀行預金がこうだから、物価上昇がこうだから言うて、あっちゃんの動画見て、これ頑張って、それで出た利益20%持ってくって、どこの悪代官やねん」っていうことなんですけど、これは国民の義務でございますね。そういう国に住んでるんです。これ黙って納めるでしょうね。税金に文句を言う、これ絶対にやってはならないこと。
その上で「それを免除しますよ、これぐらいの金額なら」ということで言ってんのがNISA。年間360万円。結構大きいよ。年間360万円、最大360万円まで、そこには課税しませんよ。「じゃあ私のやろうとしてる規模の投資だったら、これ課税されないじゃん。20%取られないじゃん」。そうなんです。日本も鬼じゃありません。こういう時代になってること知ってます。円、厳しいっす。その上で投資からもお金取ったら、ぶち切れんじゃないかなと思って作らせていただいております。投資に対してこの金額フリーでございます。それが年360万円。生涯トータルで1800万円まで。トータル1800万円まで大丈夫ですよ。
結構余裕ありますよね。このNISA枠使わないってことは、国に言われてないのに20%納めに行くのと等しいですからね。「いや、いらないよ」と。「国、取っててくださいよ」。それは余裕が超あるやつがやることですよ。「お釣りはいらねえぜ」っていうことをギリギリのやつがやるってのは、わけの分からない行動でしかないので、投資をやる上でNISA枠を使わないのは、マジで意味の分からないことと捉えてください。NISA枠使ってください。
このNISA枠埋めました。ここまで来ましたね。ここで私は言いたい。「ハロー」と。ここで私はご挨拶をしたいんですよね。ここまで来ましたということで、「ハロー、ハローマイフレンズ」と言いたいわけですね。その上で残った余剰のお金を、一括ないし分割で全世界投資に変えていくというのを私はやっています。やろうということで、皆さんどうですかと。
これ一括と分割投資って、なんで違うんですかね。これ分割で投資するっていうことを、難しい言葉でドルコスト平均法って言ったりするんですよ。名前が悪すぎて全然入ってこないんですけど、ドルコスト平均法っていうのは、投資をする上で、ある金全部を1回で入れるんじゃなくて、月額、決めた金額を投資していく。これ何がいいかっていうと、シンプルにメンタルにいいんですよ。
メンタルにいいのは、こう入れた瞬間に、例えばオルカンとか全世界株がガーンって落ちたとしますよね。みんな俺のチャンネル登録を解除するんだよね。「ふざけんなよ」って。でも私は言いたいのは、長期投資ですよと。今日上がった下がったじゃないんだからね。長い目で見たら上がってきたものだから。全世界がずっと右肩下がりで、俺たちが石槍でマンモス取り始めてんだったらいいよ。だけど人類は成長し続けてんだよな。
その人類の成長の、人類トップチームを選ぶ仕組みだってことは理解したよな。人類トップチームが成績を出し続けてないっていう現状を訴えてるんなら、いいよ。だけど人類は進み続けてる。パフォーマンス出し続けてる。AI生んでるわけですよね。新しいものどんどん出るわけですよね。もうある時から止まってるっていう人類がいるんだったらそれはあれだけど、進み続けてるわけだよ。長期で見てくれってことなんだよな。
その上で、この一括じゃなくて分割がいいのは、上がったり下がったりするよっていう時に、上がってるところで買って下がってるところになったら怖いでしょ。でも来月下がってるところで買えば、安く買えるんでちょっと多く買えるんですよ。また上がったらメンタル持つでしょ。全部入れてないからということで、最終的には「あの時全部入れなくてよかったかも」って思えるっていうのが分割投資です。
ところがこれ、長期投資の癖として、癖というか法則として、早めに投資してる方がリターンは最終的に大きいよね。だから分割で投資した方が、一括よりはそのリターンは減るよ、トータルは。だけどメンタルは持つよって話。この投資において、メンタルってめちゃくちゃ大事なんですよ。めちゃくちゃ大事なんです。
なんでかって言うと、まずこの具体的な手順を最後まで説明すると、証券口座を作って、入金して、銘柄を検索して、注文して、約定っていう、その確定しましたと言って、ポートフォリオのグラフに入る。今いくらぐらい儲かってるよとか損してるよってのが出る。もうこれだけなんですよ。証券口座だったらSBI証券とか楽天証券とかありますんで、どこでもいいんで作りましょう。マイナンバーカードとかあれば、すぐ作れたりします、口座は。
その上で銀行口座から入金したり、クレジットカード払いしたり、いろんな方法があるんですけども、その証券口座に入金するんですね。その証券口座に入れたお金で、「このぐらいお金入ってます」。銘柄検索します。「じゃあこれ買います」。注文する。注文してすぐ買えるというのは、Amazon世代の俺たちだな。「まだなのかね。注文中みたいな。長くない?」みたいなね。
約定。これは株式の世界は、その注文から確定までちょっと時間がかかる。大体営業日が翌日みたいな、土日挟んで月曜とか、その次の日とかね。何日かありますけども、約定したらグラフに入る。それだけね。だけどこのポートフォリオ出て、もう盛んな時は見すぎちゃうんですよ。ポートフォリオを毎日。「上がった」とか「ああ、下がった」とかやるのがですね、実況中継だけやめてほしいんですよ。
これ、株で最も儲けるのは誰かって言うと、最終的には死んだ人って言われてるんですよ。なんでかと言うと、触らないから。生きてる人間はおいそれと触っちゃうの。下がったら売りたくなるの。上がったら調子乗ってもっと買いたくなるの。そういうところがあるから、暴落した時に「うわあ、やばいじゃん、これ。もうもっと下がるわ」って売っちゃうの。
だけどここ大事なんですけどもね。グラフ出しますね。これS&P500のグラフ、全世界株の指数のグラフ、これ見てほしいんですけども、ぐんと下がってるところ。リーマンショック。これ世界中の金融危機です。一気にガンって下がります。また上がります。コロナ、ガーンと下がります。また上がります。これ大体1個の下落傾向に行ってから復調するまでの平均、調べた人がいまして、それが大体3年半ぐらいあったら戻るって言われてんですよ。戻ってまた伸びるね。だからその3年半の間に、もう投げ売っちゃった人っていうのが1番損する。それは何かというと、仕組みが分かってないね。
5%ですよ。でもこの5%が強いんだ。どれくらい差があるかっていうと、相当差が出てくるのね。これは1年2年でお金を増やす話じゃないんです。10年20年でお金を増やしていくって話だから。このスパンで考えて。だって皆さんが心配なのは、10年後20年後に大丈夫かなってことでしょ? その10年後20年後を救うためのものにもかかわらず、今日明日、そういうことじゃない。だから見すぎない。下がっても売らない。我慢できるように生活費を取っておいたり、ちゃんと稼ぐ。給料を得たり、そういうことも頑張りながらやっていく、そういう話なんですよね。ここがすごい重要でございますね。
ここまでご説明させていただきました。もうこんなにお金について話したの、めちゃくちゃ久しぶりね。「でも、でも暴落したらどうしよう。暴落したらどうしよう」。分かるよ。分かるよ。でも今どういう状況かを冷静に理解してほしいの。暴落するかもしれないし、どうなるか分からないよ。だけど現時点で、この銀行に預けてるっていうことが沈み続けてる状況だっていうことと、この人類が400年間で発明したものっていうのは、パフォーマンスを出し続けてるってこと。
成長のグラフ見てほしい。長期の成長のグラフを見てほしい。仕組みを理解したら、「僕、もう全世界株がこうなり続けるんじゃないの」っていうことがないんだっていうことを理解できるね。絶対に儲かるとは私も思ってない。だけど俺は確信してる。なぜならこの仕組みを理解してるからなんだよ。
これが何なのか。株って何だった? それは「あの船は胡椒を持って帰るかもしれない」っていう儲け話に乗っかる。リスクを分散してリターンを得るっていう話だよね。冒険のお手伝いをするのが株。だけど300年間分かんなかったのが、どの船が沈むか分かんないってことだったよね。だから最強国のトップチームを選び続けるという仕組みさえ作ればいいんじゃないか。それが伸び続けたって話だよね。
ところが最強国が入れ替わったらって気づいたんだよね。そして最強国が入れ替わっても大丈夫なように、人類代表の選抜を作ったって言うんだよね。その人類代表の選抜を入れ替え続けながら買い続ける。それをネット証券で買うとどうなるかというと、アクティブ投資よりも圧倒的にパフォーマンスし、その上でこれがやばい。全世界株に投資したら銀行に預けてるより絶対リスクが高いって言える人がいるんだったら、私は聞きたいんですよ。ここまで歴史を理解して、仕組みを理解した上で、落とし穴も言いました。
いいですか? まず仕組みを理解してほしい。これは株だ。株式はお手伝いしてリターンもらう。勝ち馬に乗っかるんだ。でも勝ち馬が誰か分かんない。分かんないから入れ替えるんだ。アメリカ最強チームで賭ければいいんだ。アメリカ最強チームでも、アメリカがずっと行けるか分かんない。だから全世界で行けるんだ。人類代表のところをネットで買えば、コストがかからないから勝てるんだ。それをウォーレン・バフェットも妻に委託してるんだ。
ここまで理解した上で、個別株というのはどこまで遡るかというと、このインデックス投資よりも前に遡る。つまり戦前の感覚でやるということがあります。戦前の人類が発明したものに乗らないでやる。つまり自動車に乗らず、「俺は走る」って言ってるようなもんですよ。高速道路を「俺は走る」っていうやつを俺は止めないよ。だけど「やめとけ」とは言いたい。「事故るぞ」ってね。
「俺は首都高にこれで行きたい」と言ってニューバランス履き出してたら、俺は怒るよ。アシックス出して、「俺は首都高に乗る」って言ってるようなもんだからね。それぐらいやばい。その上で「俺だけの首都高があるんだよ」って話をしてくるやつは、やばいやつなんだよ。「ものすごい首都高より速いよ」なんて、やばいから。そういうことも理解した上で、最後は自己責任。最後は自己責任。
俺、個別銘柄の話はしてない。全世界株の仕組みを理解してほしいって言った。その上で俺も買ってる。なんでか、こういう日本だから。これをやった後で、政治家をしっかり見ていきましょうよ。自分の身をしっかり守った上で、今度は日本の国会議事堂を睨みつけませんか? ちゃんとしてくれてますか? それは日本国民を豊かにしてくれてますか? そういう目で見ていく。そのための情報、YouTube大学で引き続きやっていきたいと思いますので、ぜひチャンネル登録及びメンバーシップ参加していただければと思います。ではまた。
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