ぽいたまのユーザーランク制度は改善か改悪か 月9万ポイントの「プロ」が分かれ目

YouTubeで開く ↗
概要

ポイ活系YouTuberのぽいすけ氏は、自身が今いちばん推しているポイ活アプリとして「ぽいたま」を挙げる。そのぽいたまが2026年8月1日からユーザーランク制度を始める。毎月多くのポイントを獲得した人ほど、翌月にポイントを貯めやすくなる仕組みだ。ランクが上がると毎日もらえるポイントや歩数の上限、ライブ配信視聴で得られるポイントが増える。一見すると改善に見えるが、話者は「よくよく見ると改悪ではないか」と感じる部分もあると指摘する。動画では、制度の詳細、ランクアップの条件、目指すべきランク、注意点を順に解説している。

9分で読めます
1:39

ぽいたまはどんなアプリか

話者はまず前提として、ぽいたまを「キャラクター育成要素がついたポイ活アプリ」と説明する。一般的な歩数系アプリは、歩く、広告を見る、ポイントを受け取る、という流れで完結するものが多い。ぽいたまではそこにキャラクター育成が加わる。卵の状態から始まり、歩数やライブ視聴などのポイ活を続けるとキャラクターが成長する。育つとスキルが解放され、そのスキルによってポイントの貯まり方が変わる。話者は、毎日同じ作業を繰り返すだけでなく、キャラクターの成長に合わせて効率も上がるため、一般的なポイ活アプリより続けやすいと感じる人が多いだろうと述べている。

話者自身は、キャラクターを一度完全体まで育てて転生させ、今はまたひよこの状態から育て直しているという。転生させる理由は、転生のタイミングでスキルがもらえるからだ。現在は「歩数ポイントアップS」「案件達成ポイントアップS」「アンケート案件ポイントアップS」を装備している。進化や転生に必要なアイテム「すくすくの実」は、歩数報酬やミッション報酬で手に入る。以前は2,000歩ごとにCM視聴で獲得する形だったが、現在は1,000歩ごとにもらえるようになり、1日最大10個まで獲得できる。ほかにデイリーミッションで1日3個、3日連続ログインで1個もらえる。

運営会社は株式会社Cで、東証グロース上場の株式会社jig.jpの連結子会社だと話者は紹介する。jig.jpはライブ配信アプリ「ふわっち」の運営会社として知られており、ぽいたまでふわっちのライブを視聴してポイントが貯まるのは、この関係から考えれば自然だという。上場企業のグループが関わっている点は、利用者にとって安心材料の一つになると話者は見ている。

3:51

ポイントの価値と交換先

ぽいたまのポイントは100ポイントで1円になる。1,000ポイントで10円、1万ポイントで100円の計算だ。最低交換額は300円、つまり3万ポイントからで、有効期限は最後にポイントを獲得した日から180日間となっている。交換はデジタルギフトを経由して、楽天ポイント、Vポイント、Amazonギフトカードなどに対応している。

話者が特に評価するのは、デジタルギフト経由でdポイントに交換すると「dポイント増量キャンペーン」の対象になる点だ。ちょうど8月1日から31日までキャンペーンが行われており、デジタルギフト経由の交換でも対象になるアプリと対象外のアプリがある。ぽいたまやトリマなどの主要なポイ活アプリは対象に入っているという。この期間に交換すれば全員が8%増量され、10人に1人は15%増量されるため、話者は8月中の交換を勧めている。

4:49

6段階のランクと4つの特典

ユーザーランクはビギナー、アマチュア、プロ、マスター、レジェンド、ゴッドの6段階だ。毎月の獲得ポイント数で翌月のランクが決まる。ランクごとに変わる特典は4つある。

1つ目は「毎日報酬」で、その日に初めてアプリを起動したときにもらえるログインボーナスにあたる。ビギナーは10ポイント、アマチュアは20ポイント、プロは50ポイント、マスターは55ポイント、レジェンドは60ポイント、ゴッドは100ポイントになる。30日間起動した場合、ビギナーは合計300ポイント、ゴッドは合計3,000ポイントになる。

2つ目は「月初報酬」で、毎月最初にアプリを起動したときに「モラウダケ」というアイテムがもらえる新機能だ。ビギナーとアマチュアは対象外で、プロは5個、マスターは10個、レジェンドは20個、ゴッドは50個を受け取れる。「モラウダケ」は名前のとおり、動画を見ずにポイントをもらえる「動画をスキップできる魔法のキノコ」だと話者は説明する。プロになれば5個とはいえ確実にもらえるため、特典面で一つ大きな境目になるのはプロランクだと話者は見ている。

3つ目は1日の歩数ポイントの上限だ。ビギナーからプロまでは1日1万歩で、マスターは1万1,000歩、レジェンドは1万2,000歩、ゴッドは1万5,000歩まで対象になる。話者は、普段1万歩未満しか歩かない人には上限が増えても大きなメリットはないとみている。自身も1万歩で十分なので、ここは上限よりももらえるポイント数を増やしてほしかったと述べている。

4つ目は、アプリ内のふわっちタブからライブを視聴したときに1日に獲得できる最大ポイントだ。ビギナーは500ポイント、アマチュアは1,000ポイント、プロは2,000ポイント、マスターは2,200ポイント、レジェンドは2,500ポイント、ゴッドは3,000ポイントになる。運営のお知らせによると、同じ視聴時間でもランクが高いほど多くのポイントがもらえる仕組みで、現在も視聴は1日1時間が上限のため、上位ランクではもらえるポイントが純粋に増える形になりそうだと話者は解釈している。

7:34

ふわっちの上限引き下げが「改悪」になる理由

話者が問題視するのはこの4つ目の特典だ。ランク制度がなかったこれまでのぽいたまでは、ふわっち視聴で1日最大2,000ポイントを貯められた。制度開始後はビギナーが500ポイント、アマチュアが1,000ポイントに下がる。従来の2,000ポイントを維持できるのはプロ以上だけになる。話者は、ビギナーやアマチュアの人にとっては改悪になるだろうと述べている。ふわっち視聴はポイントがしっかり貯まる手段なので、ランクアップを目指すうえでもかなり重要な要素になるという。

7:54

ランクアップの条件

ランクの基準となる月間獲得ポイントは次のとおりだ。

  • ビギナー:2万9,999ポイントまで
  • アマチュア:3万ポイント以上
  • プロ:9万ポイント以上
  • マスター:15万ポイント以上
  • レジェンド:22万ポイント以上
  • ゴッド:30万ポイント以上

例えば7月に合計3万ポイントを獲得していれば、8月はアマチュアになる。ランクはリアルタイムでは変わらず、前月の実績をもとに毎月1日に切り替わる。ランキングイベントの入賞特典など一部のイベント報酬は、ランク判定の合計獲得ポイントに含まれないようだと話者は説明している。単純にどれだけ貯めたかで判定されるので、分かりやすいという評価だ。

8:50

目指すべきは「プロ」、ただし最初の壁は高い

話者は、まずプロランクを目標にするのが分かりやすいと考えている。プロになると毎日報酬が50ポイントになり、月初報酬の「モラウダケ」も5個もらえる。ふわっちの1日最大ポイントも、制度導入前と同じ2,000ポイントになる。そのため死守したいランクだが、月間9万ポイントはなかなか高いハードルだという。

話者は、新しく始める人がビギナーからスタートした場合を試算している。1日1万歩歩き、ふわっちのライブ配信を1時間視聴する条件で計算すると、毎日報酬が月300ポイント、歩数が月3万1,800ポイント、ライブ配信が月1万5,000ポイント、デイリーミッションが月1万2,000ポイントになる。合計は5万9,100ポイントで、プロには届かない。いったんアマチュアに上がるか、広告案件やアンケートをこなす必要があると話者は見ている。個人的にはアンケートが比較的貯まりやすいと感じているので勧めている。

一方、一度プロに上がると維持はしやすくなるという。同じ条件で、毎日報酬が月1,500ポイント、歩数が月3万1,800ポイント、ライブ配信が月6万ポイント、デイリーミッションが月1万2,000ポイントになり、合計10万5,300ポイントになる。これなら9万ポイントを超えられる計算だ。ふわっちの上限が500ポイントから2,000ポイントに上がることが、この差の大部分を生んでいる。

ただし、毎日すべてを達成するのは難しいとも話者は認めている。その場合の補い方として友達招待を挙げており、招待した側とされた側の双方に4,000ポイントずつ付与されると紹介している。

10:44

注意点:案件ポイントは「反映された月」で集計される

話者が注意点として挙げるのは、広告案件やアンケート案件で得たポイントの集計月だ。これらは案件を達成した月ではなく、ポイント履歴に追加された月の獲得ポイントとして数えられる。例えば7月に広告案件の条件を達成しても、ポイントの反映が8月なら8月の合計に加算される。アンケートはすぐに反映されることが多いが、広告案件は条件達成から付与まで時間がかかる場合がある。ランク判定を意識するなら、申し込んだ日や達成した日ではなく、実際に履歴へ追加された日を確認することが重要だと話者は述べている。

また8月1日からは、マイページでランクに関する情報を確認できる。表示されるのは、現在のランク、現在のランク特典、当月の合計獲得ポイント数、翌月の予定ランク、次のランクまでに必要なポイント数などだ。次のランクまでの残りポイントが表示されるため、目標は立てやすくなりそうだと話者は見ている。そのうえで、残りポイントを見ながら、無理をせず普段の利用の延長で届くかどうかを判断するよう勧めている。

11:58

結論:プロを維持できるかで評価が分かれる

話者のまとめでは、この制度はプロ以上を維持できる人にとっては改善であり、ビギナーやアマチュアの人にとっては改悪になる可能性がある。ランクが上がれば毎日報酬や月初報酬、歩数上限、ふわっち視聴のポイントが増える。一方で、これまで1日最大2,000ポイント貯められたふわっちが、ビギナーでは500ポイント、アマチュアでは1,000ポイントまで下がる。話者はこの点を「明確に残念なポイント」としている。

そのため、まず月間9万ポイントを貯めてプロに上がれるかが大きな分かれ目になると話者は見ている。一度プロになればふわっちで1日2,000ポイントを貯められるので、翌月以降は比較的維持しやすくなる。ただし、ランクアップだけを目的に無理に広告案件を使ったり、時間をかけすぎたりする必要はないとも述べている。普段の利用にアンケートや友達招待を組み合わせ、無理なくプロを目指すのが話者の勧める方法だ。

話者は、ランク制度そのものはゲーム性があって面白いと評価している。ただ、従来の獲得上限を下げずに、上位ランクにだけ追加特典をつけてほしかったという。動画は、視聴者に今回の変更を改善と思うか改悪と思うかを問いかけて締めくくられている。