オリエンタルラジオが品川祐を丸刈りに 「おしゃべりクソ野郎」復活と東京吉本の再結集

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概要

オリエンタルラジオの中田敦彦と藤森慎吾が品川祐の自宅を訪ね、その場でバリカンを使って品川を坊主頭にした。品川のYouTubeチャンネルとのコラボとして撮られた回である。二人が繰り返し伝えたのは、最近の「優しい品川さん」ではなく、かつての毒舌で尖った品川を見たいということだった。坊主にした後、話は品川が持参したケーキ、東京吉本の芸人を集める構想、品川のYouTube編集の練習、キャラ芸人への注目、後輩から名前を出してもらえない事情へと移り、最後に次回の企画が決まる。

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「優しい品川さん」ではなく「おしゃべりクソ野郎」が見たい

冒頭で中田は、自分がシンガポールに渡って戻ってくるまでの間に、品川が優しくなったどころか人が変わってしまったと切り出す。続けて、申し訳ないが自分が好きなのは優しい品川ではなく「おしゃべりクソ野郎」の品川だと言い切る。この「おしゃべりクソ野郎」は、かつて品川に付けられたあだ名を受けたものだ。

中田は品川の今の髪型やグレーヘアを冗談めかして「キモい」とからかい、用意してきたバリカンを取り出す。品川は「お前マジでYouTuberだわ」と驚きながらも受け入れた。中田は、品川の断髪式を「YouTube大学500万登録」の場でやろうと持ちかけ、緊急でカメラを回す形で始まった。

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断髪の経緯 「2ミリ」をめぐるやりとり

藤森が髭に坊主頭の品川がいいと言ったことを、中田が紹介する。品川は、アメトーークでは坊主にさせられてきたが、YouTubeで坊主になるのは初めてだと話した。藤森が「時代だね」と言い、その言い方を「気持ち悪い」と突っ込まれる場面もあった。

バリカンの長さ設定でひと騒ぎあった。中田が刃の長さを2ミリにしており、品川は2ミリではツルツルになると慌てた。中田は坊主頭にしたことがなく、長さの感覚が分からなかったと謝って4ミリに変えようとする。しかし品川は、もう始めたのだから今さら無理だとして、そのまま2ミリで進めることになった。中田は品川に「大好きです」と言いながら刈り、品川は藤森にも「お前も共犯者だからな」と言う。白髪が目立つなら黒く染めればいいという案も出たが、品川によれば2ミリで黒染めをするのは頭を塗るのと同じことになるという。

刈っている途中、オリラジの二人は「これは東京の後輩の総意だと思ってください」と伝えた。対象はNSC東京の14期あたりまでの先輩で、ニューヨーク以下の世代はニューヨークがまとめるという話だという。品川は、歴史が好きで漫画も読むが、大将に「もう一度やってくださいよ」と言って坊主にするような場面は見たことがないと返した。普通は引退を迫って髷を切るものだし、坊主は負けた側がやられることのはずだ、というのが品川の言い分である。中田は、逆だから新しいのだと答えた。

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東京吉本の期ごとの先輩を集める構想

中田は、坊主になったのを皮切りに、品川のチャンネルで東京吉本の芸人を書き集めてほしいと提案する。NSC東京1期から14期まで、1期の先輩から固め、トータルテンボスやロバートといった名前が挙がった。品川は坊主頭は初めてではないと話し、二人は「全然違和感ない」「フォルムがいい」と口々に褒めた。

品川は、オリラジの事務所のマネージャーたちがどういうつもりでバリカンを持って自宅に上がり、家のスリッパを履いたのかと冗談めかして詰め寄った。それでも、二人がかりで自分の頭を整えてくれるのは嬉しいとも口にしている。

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二人が品川を慕う理由

品川は、藤森に「髭がいいっすよ」と言われたとき「こいつと組んでよかった」と思った、と冗談交じりに語る。オリラジの二人は、品川庄司の漫才DVD『MANZAIドライブ』を穴が開くほど繰り返し見ていたと明かした。さらに、品川が一度沈んでも、クイズ、料理、ブログと何をしてでも浮上してきた姿を挙げ、品川をしゃべりで上回る人はいないと思っていると語る。人が言われたくないことを言う才能もすごいと、冗談ではなく本気で思っているという。

品川は、これだけ坊主にしたのだから褒め言葉はまだ足りないと返す。さらに、YouTubeではこうして自分を褒めてくれるが、大きな電波に乗る場では別の先輩に世話になっていると言うだろう、と突っ込んだ。二人は「世間の目があるので」「ビッグメディアではすいません」と笑ってかわした。

8:11

仕上がりと140万円の服

刈り終えた品川を見て、二人は「品川さんが帰ってきた」「タイムマシンに乗ったみたい」と盛り上がる。品川自身も鏡を見て、昔の自分に会ったようだと驚いた。品川は、この姿は自分を嫌いな人も好きな人も喜ぶはずだと言い、中田は「結局みんなが好きなんです」と応じる。品川はかつての強面ぶりを演じ、「これが東京吉本だ」「まずここに挨拶しないと始まらねえぞ」とすごんでみせた。地下ライブでこういう人を見かけると品川が言うと、二人は「それは真似してるやつです」と返し、自分たちが初めて会った頃の品川そのものだと話した。

その流れで品川は、140万円の服を持ち出す。桁を間違えて14万円だと思って注文し、作り始めていたのでキャンセルできなかった。発注したのは自分と木村拓哉だけだという。もう着ないが、140万円なので捨てられず20年持っている。二人は、これからはこれを衣装にしようと勧めた。品川は、時代が変わっていく中でお前らは分かっていると言い、二人は平成の味が欲しくなったときに品川がカードを切る番が来ると応じている。

二人は、品川の号令ならいつでも駆けつけると約束した。昔は夜中の1時、2時でも呼ばれれば行っていたという。品川が中田の家庭を気遣うと、中田はこの回を家族にも見せると答えた。

12:04

品川の「持ち込み企画」はキルフェボンのタルト

品川は、オリラジに内緒で自分も尖った企画を用意してきたと言い、二人を身構えさせる。平成からの流れで、ぶっ飛んだことをやらないとダメだろうというのが品川の前振りだった。出てきたのは、品川が東京で一番美味しいと話すキルフェボンのタルトである。

品川の説明では、オリラジが最近テレビ番組をめぐる発言で波風を立てていると見て、ピリピリしているかもしれないから3人で仲良くキルフェボンを食べよう、と考えて買ってきたという。自分たちが夜に食べる分も買っていた。中田に坊主の企画を持ちかけられたとき、自分が考えていたのはキルフェボンを食べることだったので「ゾッとした」とも語っている。3人は桃、マスカット、いちごのタルトを分けた。品川は、坊主のほうではなく「3人でキルフェボンを食べて談笑した」のほうがネットニュースになったらどうする、と笑った。

14:51

劇場に出なくなった品川と「品川内閣」

藤森が後輩と飲みに行っているかを尋ねると、品川は吉本ではない芸人と行くほうが多いかもしれないと答えた。劇場にも出なくなり、ルミネtheよしもとにも出ていないという。

二人は、品川のチャンネルで東京吉本の芸人と暴れ回ろう、思いつくことは全部やろうと提案した。品川が、東京吉本はある期より上はみんなおじさんだと言うと、中田は「まだ燃料のあるおっさん」なのだから燃料が尽きるまでやりたいことをやろう、「品川内閣」だと思って、と返した。

15:59

品川のYouTube編集の練習と「自分で回す」ディレクション

品川は、今はドライブ動画を自分で編集して練習していると明かした。自分はコツコツ学ぶタイプなので、1か月目はジャンプカット、3か月目からテロップ、4か月目から音楽というように段階を踏んでいる。順番にやっていかないと、いきなり完成形を作るのは難しいと考えているという。

ディレクターの仕事も最近は好きだと品川は話す。例えばオリラジのロケで自分がカメラを回しながら「これやってみなよ」と振るのが楽しいという。中田はそのセンスがあると応じ、平成の芸人仲間を呼び、品川がカメラを持って振り回す企画をやろうと提案した。出演しながら撮影し、企画を立てて編集までするスタイルを芸人側からできる人だ、と評価している。

17:36

キャラ芸人はYouTubeでまだバズっていない

誰を呼びたいかと聞かれた品川は、最近テレビからキャラ芸人がいなくなったと指摘した。吉本以外ではゴー☆ジャス、吉本ではHGなどの名前を挙げ、キャラに振り切った芸人があまりテレビに出なくなったという。品川は、それがむしろ面白いと考えている。たとえば普通の車の助手席に扮装した芸人が乗っているドライブ動画で、小島よしおがあの格好で乗っていたら面白い、というのが品川の具体案である。

品川の見方では、平成のお笑いブームには何でもこなせる万能なコンビがいる一方で、漫才、コント、オリラジのようなリズムネタ、ピン芸人のキャラ芸までが混在していた。演芸とはそういうものだと品川は思っている。そしてYouTubeでは、キャラ芸人が何かをしてバズるという現象はまだ起きていないので、そこに順番が回ってくるのではないかと品川は見る。中田は「来ますよ」と賛同した。品川は最近見かけた若手のキャラ芸人にも触れ、まだ売れてはいないが面白いと話した。

19:34

後輩が売れると品川の名前が消える

中田は、品川は売れる前の芸人を拾うのがうまいと指摘する。苦しい時期から長く付き合い、映画に出てもらったこともあるという。ところがその芸人たちが売れていくと品川の名前を言わなくなる、と二人は冗談めかして「最悪じゃねえか」と笑った。

品川によれば、実際には言っているのにカットされるという事情もあるらしい。ダンビラムーチョから聞いた話として、品川は次の例を挙げた。M-1グランプリやキングオブコントのインタビューでは、出場者が世話になった先輩の名前を挙げる。ダンビラムーチョについても、品川は番組の事前VTRで「漫才の師匠」のような役回りをしていたのに、品川の名前は出ていなかった。ダンビラムーチョ本人は、品川の名前を言ったがカットされたのだと説明したという。二人は、それすらネタにしてぶち抜いていこうと励ました。

20:47

「落ち込んでねえけどな」

励まし続ける二人に対し、品川は「慰められるほど落ち込んでねえけどな」と返す。勝手に人の家に上がり込み、落ち込んでいることにして坊主にし、「僕たちのおかげです」という顔をするのはおかしい、平和にやっていたのだ、と品川は笑いながら抗議した。坊主にさせるなら手土産ももっと奮発すべきで、ロレックスでも持ってこいという話になり、それを買いに行くロケの案まで出た。

品川は、驚くと同時に感心したと振り返った。YouTubeはこうやって盛り上げるのか、と思ったという。これに対し中田は、YouTuberとはこういうものだと思ってやったわけではないと答えた。品川に会って何をしたいかと考えたとき、どうしても坊主の品川に会いたかっただけで、バズるかどうかは関係ないという。

品川は、中田がかつてモヒカンにしていた時期を持ち出した。誰も覚えていないし、クロムハーツを着けて1年だけやっていた、とからかう。品川がYouTube大学に「100回出る」と言い出すと、中田は授業の隣で邪魔をするホワイトボード係はいらないと断った。

23:19

次回は「吉村を呼ぶ」

最後に次の企画を話し合い、品川はまず吉村を呼びたいと提案した。中身は「あれはどういうことだったのか」を問う反省会だという。中田も呼ばれれば行くと応じ、品川の号令には100回応じるという約束を1回分使うと言った。品川がそれは自分のカードではないと返すと、中田は東京吉本のために動いてくれたことへの感謝として1回足し、むしろ101回に増えたと話す。品川は回数が減らずに増えていくやり口に呆れながらも、そういう品川が好きなのだろう、待っていたのだろうと開き直った。

こうして次回は吉村を呼ぶことが決まった。3人は「すごい会になった」「伝説回」と言い合い、収録を終えた。