マネーウォークは「AHEALTH」になって改悪か改善か 歩数・睡眠・健康年齢で1日分を検証

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概要

歩数でポイントが貯まるアプリ「マネーウォーク」が、「AHEALTH(エーヘルス)」という名前にリニューアルされた。ポイ活系YouTuberのぽいすけは、実際に1日使ってポイントがどれだけ貯まるかを検証した。ぽいすけの結論は、「歩くだけのアプリから、健康習慣全体でポイントを貯めるアプリに変わった。改善と改悪の両方がある」というものだ。リニューアル告知にあった「使い慣れた機能はそのままに」という文言については「嘘だなと思った」と話している。

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リニューアルの第一印象

ぽいすけは8月20日頃にマネーウォークを開いたとき、リニューアルを知らせる画面が表示され「かなりドキッとした」という。ポイ活アプリを日頃から使っている人なら分かるとおり、こうしたアップデートは「9割方改悪」だというのがぽいすけの経験則だ。そのため動画では、改悪か改善か、何をすればポイントが貯まるのか、以前より貯めやすくなったのかを確かめていく。

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AHEALTHはどんなアプリか

AHEALTHは旧マネーウォークをリニューアルした健康ポイ活アプリである。もともとは歩数中心だったが、現在は睡眠、食事記録、水分補給、スクワット、笑う、深呼吸、健康クイズ、服薬記録など、幅広い健康行動でポイントがもらえる。ただ歩くだけでなく、健康を意識した行動全体でポイントを貯める設計になったと、ぽいすけは説明する。

貯めたポイントは1ポイント0.05円換算で、2,000ポイント(100円分)からデジタルギフトに交換できる。ぽいすけは100円から交換できる点を「めちゃくちゃいい」と評価している。

一方で、ポイントの有効期限には注意が必要だという。期限は「最終利用から1年」ではなく、付与されたポイントごとに365日である。古いポイントの期限は延長されず、期限切れになったものから順に消えていく。1日に数ポイントや数十ポイントが消えても気づきにくい、とぽいすけは指摘する。さらに利用規約には、ポイントの獲得・使用がない非アクティブ状態が30日以上続いた会員のポイントは消滅することがある、という記載もある。実際に消されるかは分からないものの、規約に書かれている以上は文句を言えない。だから100円から交換できる仕組みを活かし、こまめに交換しておくべきだとぽいすけは勧めている。

マネーウォークからAHEALTHへの移行は2026年9月上旬頃に順次進んでおり、マネーウォーク時代に貯めたポイントはすでに引き継がれているはずだという。運営はマネーウォーク時代と同じく、韓国のスタートアップ企業「グラビティラボ」である。運営会社が変わったための名称変更ではなく、グローバル展開に向けた大規模なリブランディングのようだ、とぽいすけは見ている。公式サイトによると、サービス対象は111カ国で、すでに800万ダウンロードに達しているという。海外アプリの場合、PayPalやAmazonギフトなど世界共通のものにしか交換できないこともある。しかしAHEALTHはデジタルギフトを通じて日本の各種ポイントに交換できるので安心してよい、というのがぽいすけの説明だ。

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ポイントの貯め方は大幅に増えた

現在のAHEALTHでポイントを得る方法は、歩数、睡眠、健康年齢、服薬記録、健康クイズ、健康ショート、健康アンケート、スクワット、水分補給、笑う、深呼吸、元気が出る言葉、食事記録、植物・パンダ育成、ウォーキングチャレンジなど多岐にわたる。ぽいすけはこの中で特に関心が高そうな歩数、睡眠、健康年齢の3つを中心に検証した。

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歩数:獲得量はおよそ5分の1に

歩数について、ぽいすけは「正直改悪」と断じる。マネーウォーク時代は50歩ごとに1ポイントが付き、5,000歩で100ポイントをワンタップで受け取れた。さらに1,000歩ごとのボーナスポイントもあった。AHEALTHではこの固定100ポイントがなくなり、1,000歩ごとのランダムポイントだけになった。

ぽいすけは娘の保育園やダンス教室の送り迎えで約1万歩を歩いて試した。11回分のランダムポイントを受け取った結果は、合計28ポイントだった。マネーウォーク時代はボーナスだけでも1回あたり平均4ポイントほどあったという。そのため1万歩なら、タップするだけの100ポイントとボーナス44ポイントで計144ポイントになっていた計算だ。歩数だけで見ると獲得量は約5分の1に減っており、ぽいすけは「どう考えても改悪」と評価する。ただし、歩数のポイントを受け取るのに広告を見なくてよい点は引き続き良いところだとしている。

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睡眠:寝て起きるだけで65ポイント

睡眠では、マネーウォーク時代と同じく寝て起きるだけでポイントがもらえる。睡眠時間は事前に設定しておく。アプリのポイント回収などは0時に切り替わるため、ぽいすけは午前0時〜7時あたりに設定することを勧めている。こうすると、夜12時になった時点でアプリが自動的に睡眠モードに切り替わる。

ポイントは睡眠10分ごとに1ポイントである。ぽいすけは話題のショートスリーパーを例に挙げ、その睡眠時間では3ポイントしかもらえないと冗談まじりに話す。これとは別に、睡眠2時間ごとにランダムポイントももらえる。カウントは0時間から始まり6時間分までが対象なので、最大4回分になる。

ぽいすけの実測では、7時間47分の睡眠で47ポイント、ランダムポイント4回分で18ポイント、合計65ポイントだった。睡眠時間分のポイントを受け取るときは短い動画広告を見る必要があるが、1回だけなのでやってもよいと考えている。ランダムポイントは広告なしで受け取れる。注意点として、起床後の受け取りには時間制限があり、午前中までに受け取らないと権利が消える。そのため、なるべく朝一番に対応しておくべきだという。

余談として、ぽいすけは20代半ばに会社員として働いていた頃、1日3時間睡眠の時期があったと語る。転職して眠れるようになったものの、子どもが生まれてからは夜泣き対応で、再び3時間しか眠れない日が現在進行形であるという。そのうえでぽいすけは、AHEALTHの睡眠機能がスマートリングで睡眠データを測るような仕組みではなく、自己申告に近いものだと説明する。だからブラック企業で働く人や子育て中の親にも勧められる、と述べている。

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健康年齢:今回いちばん大きな変更点

ぽいすけが「今回いちばん大きな変更点」と位置づけるのが、新たに追加された「健康年齢」である。アプリ内で健康行動をすると、健康年齢が1分単位で若返る。1分若返るごとにポイントがもらえ、上限は1日100ポイントだ。このポイントはワンタップで受け取れるため、マネーウォーク時代に歩数ポイントをワンタップで回収していた部分に相当する機能だという。

若返り時間を増やせる行動には、ウォーキング、睡眠、食事記録、水分補給、サプリ記録、笑顔、深呼吸、スクワット、元気が出る言葉を聞く、などがある。ぽいすけの場合、7時間47分の睡眠のあとで12分若返った。食事記録1回で27分、スクワットで10分、サプリ服用で8分と、若返り時間は簡単に増えていくという。食事記録は間食を含めて1日4回、スクワットは1日5回できるので、100分を貯めるのはかなり簡単だと見ている。

さらに、20分若返るごとに「健康年齢ボーナス」がもらえる。対象は0分から最大200分までで、受け取りは最大11回だ。ぽいすけが11回分を受け取ったところ、合計33ポイントだった。ワンタップの100ポイントと合わせると、健康年齢だけで133ポイントになる。

ぽいすけは仕組みを次のように整理している。健康行動をすると若返り時間が増え、健康年齢のポイントをワンタップで受け取れる。さらに20分ごとにボーナスがもらえる。マネーウォーク時代の「50歩ごと1ポイント、最大100ポイントをワンタップ」はなくなった。しかし逆に言えば、家から一歩も出なくても健康行動だけで貯められるようになった。この点は「ある種改善と言ってもいい」とぽいすけは評価する。

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1日でどれくらい貯まるか:シミュレーション

検証結果を足し合わせると、内訳は次のとおりである。

  • 歩数(1万歩、ランダムポイント):28ポイント
  • 睡眠(7時間47分):47ポイント+ランダム18ポイント=65ポイント
  • 健康年齢:ワンタップ100ポイント+ボーナス11回分33ポイント=133ポイント

これに、取り組みやすいものを加える。スクワットは現時点では広告なしでポイントが貯まり、5回分で40ポイントほどになるとぽいすけは見込む。5回やるとスクワット50回になるので「まあまあしんどい」が、良い習慣にはなるという。食事記録は広告視聴が必要だが、4回分で40ポイント貯まり「意外と悪くない」。水分補給などほかの項目もあるが、広告を見るのも手間で時間もかけたくないため、ここでは除外した。この条件で計算すると、1日306ポイントになる。

この場合の広告視聴は、睡眠1回と食事4回の計5回だけだ。現時点のAHEALTHの広告は5〜15秒程度の短いものが多く、それほど時間はかからないとぽいすけは述べる。

仮に1日300ポイントとすると、円換算で1日15円になる。1カ月で9,000ポイント(450円分)、1年で108,000ポイント(5,400円分)だ。100円分から交換できるので、月に4回ほど交換でき、モチベーションの維持にもつながりそうだとぽいすけは話す。デジタルギフトからはAmazonギフト、楽天ポイント、au PAYなどに手数料無料で交換できる。WAONポイント、Vポイント、PayPayポイントなどは4〜5%程度の手数料がかかるため、なるべく手数料無料の交換先を選ぶよう勧めている。

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デメリット:歩くだけでは貯まらず、手間も増えた

ぽいすけが挙げる最大のデメリットは、歩数だけでは圧倒的に貯まりにくくなったことだ。歩数に応じた固定100ポイントがなくなり、基本は1,000歩ごとのランダムポイントのみになった。1万歩で28ポイントという結果からも、歩くだけで貯めたい人にはマネーウォーク時代のほうが明らかに使いやすかったと述べる。

2つ目のデメリットは、やることが増えた点である。ポイントを貯められる場所が増えたのはメリットでもあるが、全部やろうとするとかなり面倒になる。食事記録など一部の機能では短いながら広告視聴も必要だ。そのため、1つのアプリにあまり時間をかけたくない人は、全部を回収しようとしないほうがよいとぽいすけは助言する。

3つ目は、アプリストアの口コミでも見られる指摘として、シンプルさがなくなり分かりづらくなったことだ。慣れの問題かもしれないとしつつ、ぽいすけは「洗練されたと言えば聞こえはいいが、なんとなくドライで冷たい印象を受ける」と感想を述べている。

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メリット:外に出なくても貯まり、100円から交換できる

最大のメリットとしてぽいすけが挙げるのは、家から一歩も出なくてもポイントを貯めやすくなったことだ。健康年齢では、睡眠、食事記録、スクワットなどの健康行動で1日最大100ポイントをワンタップで得られ、20分ごとのボーナスもある。今回の検証では、健康年齢だけで133ポイントが貯まった。マネーウォークは「歩いた人ほど貯めやすいアプリ」だったが、AHEALTHは「健康行動をいろいろやった人ほど貯めやすいアプリ」に変わった、とぽいすけはまとめる。雨の日や在宅勤務など、外に出られない日でも貯められる点を評価している。

ぽいすけが個人的に最も良いと考えるのは、交換のハードルが下がったことだ。2,000ポイント(100円分)から交換できるので、1日300ポイント程度のペースなら1週間ほどで交換ラインに届く。何カ月も貯めないと交換できないアプリより成果を実感しやすく、ポイ活アプリではこの点が重要だという。ただし有効期限は付与ごとの365日なので、早めの交換を意識するよう改めて注意を促している。加えて、健康習慣を作るきっかけになることも良い点として挙げ、1日50回のスクワットを始めてみるのもよいかもしれないと話している。

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結論:歩数だけなら改悪、全体では一概に改悪と言えない

ぽいすけの結論は、「歩数やアプリのシンプルな設計だけで見れば改悪だが、アプリ全体で見れば一概に改悪とは言えない」というものだ。5,000歩で100ポイントをワンタップで貯められたマネーウォークが好きだったと認めつつも、AHEALTHになっても「まだまだ一軍で使うべきアプリ」という印象は変わらないと述べている。そのうえで、マネーウォークからAHEALTHへの変更をどう受け止めたか、視聴者にコメントで意見を求めて動画を締めくくった。